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動画キング: 2009年12月アーカイブ

エンゼルバンク

 

エンゼルバンク ~転職代理人

2010年1月14日からテレビ朝日系列で放映。木曜21時枠。

30歳を過ぎた元高校教師の女が、転職エージェントとして転職希望者者たちと触れ合いながら成長していく姿を描いたコメディドラマ。

主演は、本作が復帰後初仕事となる長谷川京子。同僚役にウエンツ瑛士や生瀬勝久らが出演。

エンゼルバンク 動画(最終回の結末に注目!) 

 

 

エンゼルバンク ~転職代理人の主題歌

レミオロメン 「花鳥風月」

 

 

エンゼルバンク ~転職代理人の出演者

井野真々子 ...... 長谷川京子
田口僚太 ...... ウエンツ瑛士
野々村南 ...... 村上知子(森三中)
江村夏生 ...... 中村蒼
小笠原マナミ ...... 大島優子(AKB48)
北城薫 ...... 君沢ユウキ
日比野糸子 ...... 奥村佳恵
唐木田衿子 ...... 鈴木美恵
川添甚助 ...... 尾美としのり
唐木田力哉 ...... 高知東生
園池真二郎 ...... 西岡徳馬
海老沢康生 ...... 生瀬勝久

 

 

エンゼルバンク ~転職代理人のスタッフ

原作:三田紀房「エンゼルバンク -ドラゴン桜外伝-」(講談社「週刊モーニング」連載中)
脚本:荒井修子
演出:片山修 ほか
プロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)、遠田孝一(MMJ)、布施等(MMJ)、藤田滋生(レプロエンタテイメント)
制作協力:レプロエンタテイメント
制作:テレビ朝日、MMJ

 

 

エンゼルバンク ~転職代理人の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年1月14日 価値0円の女!!主婦の再就職 7.5%
第2話 2010年1月21日 職場いじめに泣く男 就職氷河期!!不況に強い会社の見分け方! 6.1%
第3話 2010年1月28日 冒険か? 妥協か!?働く女性人生の選択 7.0%
第4話 2010年2月4日 父の退職!!試される家族の絆 4.7%
第5話 2010年2月18日 夫の会社が危ない!?倒産危険度チェック 5.1%
第6話 2010年2月25日 30代女子アナ転職!!転落と逆転人生 6.4%
第7話 2010年3月4日 30億稼ぐ男VS強気女 幸せの値段は!? 6.3%
最終回 2010年3月11日 女が仕事を辞める時 夫婦の選択!! 5.9%

 

 

エンゼルバンク ~転職代理人のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「価値0円の女!!主婦の再就職」のあらすじ

9年間も英語教師として勤めた私立高校で、勢いで出した退職届をあっけなく受理されてしまった井野真々子(長谷川京子)は、限定スイーツを手に入れるためデパ地下で行列に並んでいたところ、目の前で怪しげなアロハ姿の男に横取りされてしまう。大憤慨する真々子に対し、その男は「ケーキひとつで目くじら立てるなんて、おとなげない」と悪びれもしない。

そんなある日、無職となった真々子は親友のすすめで、転職セミナーに参加。"カリスマ転職代理人"が講演を行うと聞いて期待していたのだが...壇上に現われたのは、あの"スイーツ横取り男"海老沢康生(生瀬勝久)だった...! 海老沢は「人間の価値は相場で決まる」といい、真々子のことを「転職の相場で、価値ゼロだ」と言い放ち・・・

 

第2話「職場いじめに泣く男 就職氷河期!!不況に強い会社の見分け方!」のあらすじ

ある日、真々子(長谷川京子)は友人の結婚式の二次会に参加。山口彬裕(忍成修吾)という年下男性に話しかけられ、ちょっといい気分になる。その翌日、山口がいきなり真々子の勤め先「ライフパートナーズ社」を訪ねて来た!山口は大学卒業後、鶏肉専門商社「鳥満」に入社して2年。しかし「鳥満」は昔気質の地味な社風で、山口はいまだに雑用ばかり押しつけられているという。そんな毎日に不満を抱く山口は転職を考え、相談を持ちかけるため二次会でも真々子に声をかけたのだ。

山口が該当する"第二新卒(入社後3年以内に転職を志す若手転職希望者)"は、現在の転職市場では引く手あまた。有利な状況に浮かれる山口は「自分は即戦力だから、どんな会社でもイケるはずだ」と豪語し、企画や宣伝といった華やかな活躍ができる職場に移りたいと訴える。しかし、彼の甘い考えを聞いた真々子は、つい高校教師時代のクセで説教。山口を激怒させてしまい...。

やがて、真々子は山口が上司の竹田(中原丈雄)に口うるさく指導される現場を目撃。同情した真々子は、絶対に山口の転職を成功に導いてみせると宣言する。ところが、なぜかエントリーした会社はどこも書類選考の段階で、山口を不採用にしてしまった! 呆然とする山口と真々子。すると、海老沢(生瀬勝久)が「転職先を選択するときに、気をつけなければならない法則がある」と、謎めいたアドバイスを投げかけ...。

 

第3話「冒険か? 妥協か!?働く女性人生の選択」のあらすじ

真々子(長谷川京子)は、一部上場企業の総合職への転職を希望する一流商社OL・北川久美子(櫻井淳子)の担当に。しかし、久美子は真々子が新人だと知り、「余計なアドバイスはしなくて結構。事務的な処理だけお願いします」と高圧的な態度を取る。憤慨しながらも、久美子の希望に沿って求人を捜す真々子。しかし現状、一般職採用の事務アシスタントである久美子が総合職へ転職するのはかなり厳しい。案の定、久美子の要望どおりの転職先は見つからず...。

そんな中、真々子は久美子が会社で正当な評価を受けられず、悔しい思いをしている場面に遭遇。久美子を助けたいと思い悩む。そんな真々子に、海老沢(生瀬勝久)は「いい代理人とは、顧客の"意表"をつける人物。"逆の発想"がなければビジネスは成功しない」とのアドバイスをおくる。

時を同じくして、真々子は海老沢の命令で、さまざまな企業に保育所を作る"企業内育児支援"で急成長を遂げたベンチャー企業への人材斡旋も担当することに。真々子はその企業の敏腕女社長・岡本麗華(羽田美智子)からも「"意表"をつく人材がほしい」と言われ...!?

 

第4話「父の退職!!試される家族の絆」のあらすじ

真々子(長谷川京子)の元教え子で、ライフパートナーズ社でアルバイト中の浪人生・江村夏生(中村蒼)が「今年は受験しない」と言い出した! 夏生は"なんとなく"で受験するのが嫌だという。真々子は説得して受験させようとするが、夏生は聞く耳を持たない。

そんなとき、真々子はリストラ勧告されたばかりの53歳エンジニア・江村良男(北見敏之)と面談することに。良男は30年間貢献してきた会社に裏切られたショックを引きずりながらも、転職先を探そうとしていた。ところが、良男は面談室にコーヒーを運んできた夏生を見て愕然となる。なんと、夏生と良男は親子だったのだ! しかも、2人の仲は険悪な様子...。どうやら夏生は仕事人間だった父親のことをよく思ってないらしい。

江村親子のことを心配しながら、良男の転職先を探そうとする真々子。ところが、上司の海老沢(生瀬勝久)から「中高年の転職は難しい」と言われてしまう。海老沢によれば、50代の転職者はA・B・Cの3パターンに分類されるらしい。そして、良男のような50代エンジニアに当てはまる"Bパターン"の求人は、ほぼゼロだというのだ!

さらに、海老沢は真々子に「年功序列制度の意味とは何か?」と問いかける。真々子は「年齢の順に出世していくこと」と答えるが、海老沢は「それは、よくない思い込みだ」と一蹴。海老沢が説く50代転職者の3パターン、そして年功序列制度の真の意味とは...!?

 

第5話「夫の会社が危ない!?倒産危険度チェック」のあらすじ

真々子(長谷川京子)は多忙を極める同僚・田口(ウエンツ瑛士)から、ある求職者の担当を引き受けてくれないか、と頼まれる。その転職希望者とは、中堅の印刷会社「ナミキ印刷」に勤める若手経理マン・内藤浩也(長谷川朝晴)。内藤が掴んだ情報によれば、「ナミキ印刷」は社長が強引に推し進めた不動産投資のせいで債務超過に陥っており、倒産しそうな状況にあるとか。それを聞いた真々子は、「ナミキ印刷」を早く辞めて転職活動を始めることを勧める。

会社が倒産した後に転職活動をすると、潰れるまで動くことができなかった人物だと思われ、評価が下がる可能性があるのだ。しかし、内藤はどうにもこうにも煮え切らない様子。真々子の目の前で「倒産しないかもしれないのに辞めるのはもったいないし...」と、転職すべきかどうか悩み出してしまう。

内藤の今後を真剣に考えて心配する真々子。すると、上司の海老沢(生瀬勝久)が「倒産するかどうか、調べてみればいい」と提案し、"倒産の可能性がチェックできる8つのポイント"を伝授する。それらをすべて試した結果、内藤は会社が危ない状況にあることを再認識。ようやく転職を決意する。ところが、その内藤がエントリーした会社の面接をすっぽかしてしまった! 理由を問いただす真々子に、内藤は転職を迷っていた本当の理由を打ち明ける。それを機に、真々子は内藤が会社を辞めてしまってよいものか悩み始め...。

やがて、そんな真々子が窮地に立たされる事態が発生する。自らの"ある言動"が原因で、海老沢から無期限の謹慎を言い渡されてしまったのだ...!

 

第6話「30代女子アナ転職!!転落と逆転人生」のあらすじ

「あけぼのテレビ」のアナウンサー・松沢美奈(小沢真珠)は突然、看板ニュース番組「ニュースポジション」からの降板を命じられる。それを機に、美奈はフリーアナウンサーに転身することを決意。ところがその矢先、美奈と青年実業家との不倫が報道されてしまった!美奈は相手から「彼女に執拗に迫られた」とのコメントを発表された上、「ニュースポジション」で後任を務める後輩アナウンサーをイジメていたという噂まで広まり、大バッシングを受けることに...。

そんなある日、真々子(長谷川京子)の前に美奈が現れた。美奈は一連の騒ぎのせいで、独立後に所属するはずだった事務所から契約撤回を告げられていた。そこで、憤慨した美奈は先日海老沢(生瀬勝久)から紹介された真々子に、自分の代理人として事務所との交渉に当たってほしいと依頼しに来たのだ。真々子は美奈に押し切られて交渉に踏み切るが、事務所からは突き放されてしまう。そんな中、美奈の幼馴染・森田武雄(山崎樹範)から実業家との不倫は相手に騙されて始まったこと、後輩イジメもでたらめな噂であることを聞いた真々子は、何とか美奈の力になりたいと思い始めるが...。

やがて、美奈が海老沢に起業の相談を持ちかけてきた。ビジネスの分野で成功すれば、キャスターとして復帰する際のプラスになるとにらんだのだ。だが、海老沢は"経営者として大成する人物に共通する資質"を説明し、「あなたは起業に向かない」と斬り捨てる。

その直後、事件が起こった。美奈が暴漢に襲われたのだ...!

 

第7話「30億稼ぐ男VS強気女 幸せの値段は!?」のあらすじ

真々子(長谷川京子)は突然、海老沢(生瀬勝久)から"スペシャルな仕事"を命じられる。それは重要なクライアントから紹介された外資系証券会社のディーラー・石井行弘(葛山信吾)を転職させること。石井は業界でもトップクラスのディーラーで、この不況下においても年収はざっと1億円だという。真々子はさっそく石井と面談をすることに。ところが、石井は「外資系証券会社への転職。年収は現在の2倍」という希望を手短に伝え、慌しく去って行った。そんな石井の迫力に、真々子はただただ圧倒されてしまう。

そんなとき、真々子は江村(中村蒼)から信じられない情報を得る。なんと、真面目で大人しかった元教え子・広瀬芳子(小林涼子)がキャバクラでバイトをしているというのだ。心配になった真々子は同僚の田口(ウエンツ瑛士)らに付き添ってもらい、芳子が働くキャバクラへ。芳子の常連客だった石井と鉢合わせになる。

石井と出会ったことがキッカケで、「日本のサラリーマンでいちばんお金を稼げる外資系ディーラーを目指したい」という芳子。石井も「世の中、金がすべて。彼女の考えは間違っていない」と擁護する。しかし、真々子はその考え方にどうしても納得できず...。

数日後、石井の条件に合う転職先が見つかる。ところが、真々子から報告を受けた石井が「年収2億5000万円で再交渉してほしい」と言い出した! さらに、石井が失敗続きの部下・笹塚(加藤虎ノ介)にリストラを宣告したことを知った真々子は、笹塚に転職の世話を申し出て...!?

 

最終回「女が仕事を辞める時 夫婦の選択!!」のあらすじ(ネタバレ注意)

「海老沢班を解散します」――海老沢(生瀬勝久)から突然飛び出した宣言に、真々子(長谷川京子)は揺れていた。海老沢は期待できる企業に優秀な人材を斡旋して日本の産業自体を育てていく『日本支配計画』の運営に伴い、真々子が所属する部署を分社化するという。

ライフパートナー社に残るべきか、海老沢のもとで新事業に携わるべきか...。真々子は今月中に結論を出さなければならない状況に置かれていたのだ。そんな折、真々子は母親から見合いを勧められる。今後の人生を左右する決断を迫られるなか、真々子はなかなか答えを見出せず...。

そんなある日、真々子が自らの人生についてさらに考えさせられる出来事が起こる。みんなの憧れの的だった大学時代の先輩・岡島和沙(鈴木砂羽)から、転職の相談を受けたのだ。和沙はファッション雑誌の副編集長としてバリバリ働いている女性。ところが、夫・貴臣(鈴木浩介)の母・フキ(藤田弓子)が足を骨折。今後持ち上がってくるであろう介護問題も視野に入れ、貴臣とともにフキが住む仙台に引っ越さざるを得なくなったという。

真々子はもったいないと感じるが、「真々子だけが頼り」という和沙の申し出を断ることができず、彼女のために過去のキャリアが生かせる転職先を探すことに。しかし、ファッション誌のキャリアが生かせる仕事を地方で探すとなると一筋縄ではいかない。そこで、真々子は和沙とともに一度仙台へ行ってみることに。そこで、和沙とフキの折り合いの悪さ、和沙の希望を満たす会社がなかなかない現状に直面して...。

※テレビ朝日HPより引用

曲げられない女

 

曲げられない女

2010年1月13日から日本テレビ系列で放映。水曜22時枠。

司法書士を目指す32歳の独身女が、結婚や仕事、友人関係などで自分の信念を曲げずに奮闘していく様子を描いたコメディドラマ。

主演は、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」にも出演する菅野美穂。恋人役に塚本高史が登場するほか、深田恭子が登場するほか、謎の遊び人役として谷原章介も登場。

曲げられない女 動画(最終回の結末に注目!) 

 

 

曲げられない女の主題歌

aiko 「戻れない明日」 

 

 

曲げられない女の出演者

荻原早紀 ...... 菅野美穂
藍田光輝 ...... 谷原章介
坂本正登 ...... 塚本高史
蓮美璃子 ...... 永作博美

 

 

曲げられない女のスタッフ

脚本:遊川和彦
音楽:池頼広
制作:日本テレビ

 

 

曲げられない女の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年1月13日 男? 仕事? 夢? 貫く私の究極の選択! 絶対幸せになる 15.4%
第2話 2010年1月20日 女の本音...お金は欲しいわよ! 11.0%
第3話 2010年1月27日 強情娘とガンコ母の最後の対決 13.7%
第4話 2010年2月3日 殴る女...一人ぼっち同士の友情 13.3%
第5話 2010年2月10日 殴り返す女! 夫と子供は大切に 13.1%
第6話 2010年2月17日 リスクだらけの女の幸せさがし 14.5%
第7話 2010年2月24日 友情決裂! 孤独な決断、なぜ? 13.6%
第8話 2010年3月3日 女がひとりで生きられない理由 15.9%
第9話 2010年3月10日 出産直前...最後のプロポーズ! 16.4%
最終回 2010年3月17日 女の革命遂に完結!10年日記に刻まれた最後の言葉 18.6%

 

 

まっすぐな男のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「男? 仕事? 夢? 貫く私の究極の選択! 絶対幸せになる」のあらすじ

荻原早紀(菅野美穂)、 32歳、独身。法律事務所でパラリーガル(見習い)をしながら司法試験を目指しているが9年も惨敗中。周りからは「あきらめて結婚しろ」と勧められているが、彼女は信念を持ち、物事すべてをきちんとしないと気が済まない"曲げられない女"だった。

ある日彼女は偶然、高校の同級生だった璃子(永作博美)と再会する。セレブな専業主婦の璃子は、早紀と恋人の弁護士・正登(塚本高史)の結婚をお膳立てしようとする。正登にプロポーズされ、さらに「結婚に夢を持つな」という光輝(谷原章介)に出会い、曲げられなかった自分の道に迷いを持ち始める早紀。そしてついに早紀が正登に返事をしようとしたそのとき、早紀は ――。

 

第2話「女の本音...お金は欲しいわよ!」のあらすじ

信念も物事も"曲げられない女"=早紀(菅野美穂)は、正登(塚本高史)のプロポーズを蹴って弁護士になる夢を追い続ける。ある日、早紀は会社を不当解雇された仲野(近藤公園)の弁護をサポートしようとするが、早紀の上司・野村(西岡德馬)は仲野をクビにした会社と顧問弁護士の契約を結ぼうとしており、仲野の依頼を断れと言う。

弱者を助けてこそ弁護士、という信念を曲げられない早紀。しかし半人前の身では仲野の弁護をすることもできない。大人になることもできず、自分を曲げることもできない早紀は、いったいどうなってしまうのか――?

 

第3話「強情娘とガンコ母の最後の対決」のあらすじ

信念も物事も"曲げられない女"=早紀(菅野 美穂)は、正登(塚本高史)のプロポーズを断り、会社も辞め、いまやどん底に落ちかけていた。さらに新潟で入院中の母(朝加真由美)の容態が急変してしま う。高校教師である母は「学校に行く」と言い張って倒れていた。今度無理をしたら命の保証はない。

しかし母は断固として耳を貸さず、制止しようとする早紀 の前で再び倒れてしまう。ついに早紀は母を最後の教壇に立たせてやろうと決意し、東京から駆けつけた璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)の手を借りて母を 病室から連れ出す。が、あと一歩のところで、早紀は教室に入ろうとする母を止めた――。いったい、早紀はどうしたのか?ともに"曲げられない"母と娘の思 いとは――?

 

第4話「殴る女...一人ぼっち同士の友情」のあらすじ

信念も物事も"曲げられない女"=早紀(菅野美穂)は、恋人・正登(塚本高史)と別れ、仕事を辞め、母にも先立たれ、すっかり無気力になってしまった。早紀を励まそうする璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)だが、早紀に「あなたたちみたいに幸せになれない」と弱音を吐かれて複雑な気持ちになる。周囲に同調し、結局自分の居場所をなくしている自分たちは果たして幸せといえるのか?そして璃子は正登と光輝の二人がともに早紀を想っていることに気づく。

そんな早紀を老弁護士・中島(平泉成)が訪ねてくる。弁護士を引退し田舎に帰るという中島から預かったノートを開いたとき、早紀のなかで何かが目覚めた。

数日後、早紀は正登に呼び出され、2回目のプロポーズをされる。早紀は今度こそプロポーズを受けるのか?

 

第5話「殴り返す女! 夫と子供は大切に」のあらすじ

"曲げられない女"=早紀(菅野美穂)は、恋人・正登(塚本高史)と別れ、仕事を辞め、母にも先立たれてしまうが、璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)の存在に助けられ、少しずつ自分を取り戻していく。

そんな矢先、早紀のマンションに家出した璃子が転がり込み、さらに酔った光輝から「好きだ」と告白される。そして璃子は義母や夫に内緒で子どもたちを早紀のマンションに連れてきてしまう。子どもたちとの接し方がわからない璃子に代わって、早紀と光輝は子どもたちの面倒を見る。

そのころ璃子の夫と義母は警察に捜索願いを出していた。早紀は子どもたちをひとまず返すよう璃子を説得するが、璃子は「あたしなんて誰にも必要とされてない」と聞く耳を持たない。そんな璃子に早紀は――。

 

第6話「リスクだらけの女の幸せさがし」のあらすじ

"曲げられない女"=早紀(菅野美穂)は、恋人と別れ、仕事を辞め、母にも先立たれてしまったが、璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)のおかげで、自分を取り戻すことができた。しかし再び司法試験に向けて集中しようとした早紀は、突然倒れてしまう。原因はただの過労だったが、模試の結果もいまひとつの早紀は「自分は弁護士になれるのか?」と疑問を持ち始めていた。

いっぽう璃子は離婚調停に備えて仕事探しをするが、時給800円という現実にげんなりしてしまう。また光輝にも変化が訪れていた。早紀の"曲げられない"正義感に触れるうちに、安泰なはずの警察官僚という職に疑問を感じ始めていたのだ――。そして光輝はある行動に出る。そんななか早紀に思いがけない異変が...?!

 

第7話「友情決裂! 孤独な決断、なぜ?」のあらすじ

曲げられない女"=早紀(菅野美穂)は、恋人と別れ、仕事を辞め、母にも先立たれてしまったが、璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)という友人を得て立ち直り、司法試験に向けて勉強を再開する。が、その矢先、早紀は思いがけず別れた正登(塚本高史)の子を妊娠したことに気づく。そしてなんと璃子も三人目を妊娠していた。

璃子は離婚をやめて家に戻ることを考え始めるが、早紀は悩んだ末に中絶を決意する。光輝は早紀の考えを尊重するが、璃子は納得できず正登に早紀の妊娠を知らせてしまう。正登は早紀に「自分の子を産んで欲しい」と頼み3度目のプロポーズをする。そしてついに早紀はある決断をするが、その決断は3人の友情を壊すことなってしまう・・・

 

第8話「女がひとりで生きられない理由」のあらすじ

出産と司法試験、両方あきらめないと決心した "曲げられない女"=早紀(菅野美穂)は、璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)と決別してしまう。家に戻った璃子は姑(高林由紀子)につらく当たられ、光輝は父の薦める見合いをしようとしていた。

そんなある日、無理がたたって倒れた早紀は、産婦人科医・道生(片岡礼子)に「あなた、妊娠ナメてない?」と一喝される。このままでは勉強もできず、赤ちゃんもダメにするかもしれない......途方に暮れる早紀に正登(塚本高史)は「早紀が望むなら、今の彼女と別れておまえと結婚する」と言い出す。同じ頃、やはり早紀を心配する璃子と光輝もマンションに向かっていた。

そんなとき同じマンションに住む大学生・今田(市川知宏)の母(酒井麻吏)が、息子が暴れていると助けを求めてくる。早紀は今田を説得しながら、いつしか自分の大事な友だち、璃子と光輝について力説していた。さらに今田の母は早紀の名前を聞いたとたん、思いがけないことを言い出すのだった――

 

第9話「出産直前...最後のプロポーズ!」のあらすじ

"曲げられない女"=早紀(菅野美穂)の妊娠から6カ月が経った。璃子(永作博美)と光輝(谷原章介)に助けられ、早紀は司法試験の二次をクリア。残すは口述試験のみ...というとき、結婚式場から逃げ出した正登(塚本高史)が現れ、助けてくれと泣きついてきた。仕方なく早紀は正登を結婚式場に連れていき、里美(能世あんな)や招待客に対して、正直に本心を話すように諭すのだが、正登は逃げ回ってばかり。

そうこうしていると、早紀の体調が悪化。産婦人科医・道生(片岡礼子)に安静するためにも入院するよう指示される。早紀の手伝いに来た光輝が正登の醜態を目の当たりにし、「これ以上、早紀の邪魔をするな」と、つい声を荒げてしまう。
居場所をなくした正登は、姿を消してしまう――

 

最終回「女の革命遂に完結!10年日記に刻まれた最後の言葉」のあらすじ(ネタバレ注意)

大きなお腹を抱えながら10回目の司法試験に挑む"曲げられない女"=早紀(菅野美穂)。だが最後の試験日、早紀のお腹が痛み始める。

早紀は必死で会場に向かうが、痛みはどんどん激しくなっていく――堪らず早紀は、お腹の子にむかって「これ以上邪魔をするなら、子どもなんて必要ありません!」と口にしてしまう。しかし、早紀は痛みに耐え切れない。

司法試験の行方は、そして赤ちゃんは無事に産まれるのか――!?
璃子(永作博美)、光輝(谷原章介)、正登(塚本高史)が見守る中、曲げられない女が最後の闘いに挑む!!

※日本テレビHPより引用

まっすぐな男

 

まっすぐな男

2010年1月12日からフジテレビ系列で放映。火曜22時枠。

自分が信じる正しい道をまっすぐに突き進む、信念の男が繰り広げるヒューマンコメディドラマ。

主演は、「婚カツ!」以来の3クールぶりの連続ドラマ出演となる佐藤隆太。ヒロイン役に深田恭子が登場するほか、貫地谷しほりや佐々木希らも出演する。

まっすぐな男 動画(最終回の結末に注目!) 

 

 

まっすぐな男の主題歌

トータス松本 「ストレイト」 

 

 

まっすぐな男の出演者

松嶋 健一郎 ...... 佐藤隆太
栗田 鳴海 ...... 深田恭子
町田 佳乃 ...... 貫地谷しほり
日下 英樹 ...... 遠藤雄弥
萱島 ゆきえ ...... 佐々木希
森岡 久美 ...... 滝沢沙織
桑田 佐智子 ...... さくら
松嶋 奈美 ...... 宇野実彩子(AAA)
熊沢 志郎 ...... 田中圭
山崎 珠美 ...... 三浦理恵子
山崎 芳樹 ...... 宇梶剛士
矢部 典夫 ...... 渡部篤郎

 

 

まっすぐな男のスタッフ

脚本:尾崎将也
プロデューサー:吉條英希(関西テレビ)、浅井千瑞(MMJ)
演出:三宅喜重
音楽:澤野弘之、和田貴史
制作:関西テレビ、MMJ

 

 

まっすぐな男の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年1月12日 曲がりくねった女 10.7%
第2話 2010年1月19日 キレた男 8.7%
第3話 2010年1月26日 女の秘密 8.6%
第4話 2010年2月2日 損する女 7.8%
第5話 2010年2月9日 絶体絶命 9.4%
第6話 2010年2月16日 妊娠っ!? 8.8%
第7話 2010年2月23日 産みたい 8.8%
第8話 2010年3月2日 好きだ! 10.5%
第9話 2010年3月9日 俺が守る 9.2%
最終回 2010年3月16日 究極選択 9.2%

 

 

まっすぐな男のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「曲がりくねった女」のあらすじ

どしゃぶりの雨の中、空き地に佇む男の姿があった。男は中堅建設会社・フロンティア建設に勤める松嶋健一郎(佐藤隆太)。ここには最近までアパートが建っていたが、健一郎の会社が手がける再開発のために取り壊されていた。アパートの住人だったおばあちゃんに、宛先不明になってしまう手紙を「責任を持って届ける」と約束した健一郎は、ひとり郵便配達員を待っていたのだった。

ある夜、健一郎は同僚の熊沢志郎(田中圭)と取引先のパーティに出席しようと会場へ。熊沢はパーティの後に控えた町田佳乃(貫地谷しほり)との飲み会が気になってソワソワと落ち着かない。佳乃に思いを寄せる熊沢は、彼女の友だちである健一郎に飲み会のセッティングと恋のアシストを頼んでいたのだ。

ところが、パーティ会場では健一郎が落とした招待状を拾った女が勝手に代理を名乗り、パーティに潜り込んでいた。健一郎は、旺盛な食欲で会場の料理にパクついていたその女・栗田鳴海(深田恭子)を捕まえて問い詰めるが、鳴海は悪びれる様子もない。

やがて、腹が痛いと苦しみ出した鳴海を慌てて病院に担ぎ込むも、結果はただの食べ過ぎ。所持金が300円しかなく診察代が払えないと言う鳴海に、健一郎は「反省して真面目に生きろ」と5000円を渡して立ち去った。

翌日、鳴海が健一郎を訪ねて会社にやって来た。招待状の宛名から居所を突き止めたらしい。あ然とする健一郎に、鳴海はあと5000円貸して欲しいと言い出す。「金を貸す義理などない」と断る健一郎だが、「義理はなくても人情はあるでしょ?」と妙な理屈を並べる鳴海のペースに乗せられ、つい5000円を渡してしまうはめに。そればかりか、仕事を紹介する約束までさせられてしまう。

同じ頃、佳乃に会っていた熊沢は、佳乃が健一郎に恋心を抱いているのを察して複雑な心境に。鳴海に振り回される健一郎に「他の女にかまってていいのか?」と詰め寄るが、当の健一郎は佳乃の気持ちにまったく気づいておらず、熊沢をヤキモキさせる。

後日、健一郎は新しいプロジェクトで仕事を頼んだ有名インテリアデザイナー・山口達彦(津田寛治)のアシスタントに欠員があると聞き、鳴海を紹介。不安を覚えつつも、山口に鳴海を預ける。だがまもなく、健一郎をがく然とさせる知らせが飛び込んできた。鳴海が山口から金を盗もうとし、警察に突き出されたというのだ。

裏切られた思いに駆られる健一郎。山口は訴えを取り下げ、事件をなかったことにして仕事を続けたいと連絡してきたが、鳴海に対する健一郎の怒りは治まらない。一方、元彼の矢部典夫(渡部篤郎)に身元引受人を頼んで釈放された鳴海は、よりを戻したいとほのめかす典夫をさえぎり、金を返したい人がいると1万円を借りる。

明くる日、鳴海が1万円を返しに健一郎の会社に現れた。健一郎は金を突き返し、見損なったと責めるが、鳴海は「いつでも自分が正しいと思ってんの?」と取り合わない。ぶ然とする健一郎に、一緒にいた鳴海の友人・萱島ゆきえ(佐々木希)が事件の真相を話す。山口が鳴海を襲おうとし、突き飛ばされたことを逆恨みして盗難をでっち上げたというのだ。

事務所に向かった健一郎が真実を問いただすと、山口は鳴海を陥れたことを認めたが、「あんな女のために仕事を台無しにするのか?」と開き直って反省の色もない。その態度が許せない健一郎は「あなたと仕事は出来ない」とたんかを切って席を立つが、山口の怒りを買ってプロジェクトから外され、本社の開発営業部から現場作業の仕事に飛ばされてしまう。

 

第2話「キレた男」のあらすじ

鳴海(深田恭子)の潔白を証明しようと有名なインテリアデザイナーにたてついたせいで、開発営業部から現場の仕事に飛ばされた健一郎(佐藤隆太)。

だが鳴海は反省の色もなく、つまらない用事で呼びつけては健一郎を振り回していた。

そんなある日、健一郎は開発営業部の上司・山崎芳樹(宇梶剛士)から、マンション建設計画に反対する周辺住民を説得する"説明係"の仕事を任される。

住民が浴びせる罵声にひたすら耐える辛い仕事だが、やり遂げれば開発営業部に戻れるよう上層部に話をつけたという。

山崎が与えてくれたチャンスに「ぜひやらせてください」と意気込む健一郎。

同じ頃、鳴海のもとに刑務所を出たばかりの男・国枝(波岡一喜)が現れる。
ギョッとした様子で逃げ出す鳴海を捕まえた国枝は「俺と一緒になれ。一生俺に尽くして償いをしろ」と迫る。

その国枝がフロンティア建設に現れ、健一郎を出せと暴れる騒ぎが起こる。
騒ぎの元凶は鳴海だった。国枝は鳴海の元彼。

大麻を栽培していたことがバレて逮捕され、それを鳴海のせいだと根に持って復縁を迫ったが、鳴海は気のない返事。そこで鳴海の携帯の履歴を調べて健一郎の名前を見つけ出し、新しい男だと思い込んで会社に乗り込んだらしい。

しかも鳴海は国枝の注意を自分から逸らすため、大麻のことを密告したのも健一郎の入れ知恵だとウソをついたという。
鳴海のせいで身に覚えのない恨み買うはめになった健一郎はうろたえるが、
当の鳴海は「怒ると何するかわかんないやつだから気をつけてね」と平然と言ってのけ、悪びれる様子もない。

自分を狙う国枝の影におびえる健一郎。数日後、事情を知った山崎は、知り合いの刑事に国枝の身柄の確保を依頼するが、国枝はすでに行方をくらました後だった。
しばらく家から出るなと忠告する山崎。だが、住民説明会を翌日に控えていた健一郎は、住民の気持ちに誠心誠意応えるため、建設予定地を見ておきたいと言って出かけてしまう。

明くる日、健一郎が説明会に出席していることを掴んだ国枝が典夫(渡部篤郎)のバーに現れ、「また刑務所に入るかもしれない」と鳴海への伝言を残して消えた。

典夫から連絡を受けた鳴海は説明会の会場へ向かう。住民たちの突き上げに遭っていた健一郎は、マンションが障害となって周辺の日照時間が短くなるという非開示の情報を明かしてしまう。

騒然となる一同に健一郎は、新しいマンションや住人たちを迷惑に感じることもあるかもしれないが、ともに暮らすことで分かち合える喜びもたくさんあるはずだと言い、「新しい家族を仲間として受け入れて欲しい」と頭を下げる。

「私は甘いことを言ってるんでしょうか」と住民たちに問いかける健一郎。
とそのとき、黙って話を聞いていた国枝が突然立ち上がり、健一郎に歩み寄った。
思わずビクリとなる鳴海。だが国枝は「あんた甘いよ。けど、そういうのも悪くねぇな」と感じ入った様子で健一郎に声をかけ、会場を出て行った。

国枝はその足で両親のもとに帰り、反対住民たちは健一郎の誠実な態度に心を開いてマンション建設を承諾。
健一郎は開発営業部に復帰を果たした。

そんなある日、典夫の店に駆け込んできた健一郎。鳴海の姿を見つけると「話がある」と近づき...。

 

第3話「女の秘密」のあらすじ

健一郎(佐藤隆太)が鳴海(深田恭子)に持ちかけた話とは、近々竣工するビルの広告にモデルとして出て欲しいという依頼だった。

ビルのオーナー・高石(きたろう)が、モデルのイメージにピッタリだと探していた女性が、偶然にも鳴海だったのだ。

さらに高石は、鳴海の説得に成功すれば次のビル建設の仕事も健一郎の会社に任せると言い出す。これが実現すれば、30億円規模のプロジェクトとなる大仕事だ。

ぜひものにしたいと必死になる健一郎を弄ぶように、返事を引き延ばす鳴海。
健一郎は「30億の仕事があの女の気まぐれにかかってるなんて悪夢」と頭を抱える。

その夜、さっそく鳴海から連絡があり、食事をおごれと要求。
佳乃(貫地谷しほり)が勤める雑貨店「アーニャ」のパーティに顔を出す約束をしていた健一郎だが、出席を渋々断念し、鳴海を中華料理店に招待する。

ゆきえ(佐々木希)を連れて店に現れた鳴海は、「偉そうにしているわりに自分が見えてない」などと健一郎に言いたい放題。こみ上げる怒りを抑えながら鳴海の暴言に付き合った健一郎は、ようやくモデルになることを承諾させ、日曜日に予定されている広告の撮影に必ず参加するよう約束を取り付ける。

同じ頃、アーニャのパーティに出席していた熊沢(田中圭)は、健一郎が来ないと知った佳乃の寂しげな様子を見て複雑な心境に。

翌日、会社で健一郎を捕まえ、佳乃が好きなのは健一郎だと告げるが、当の本人はうろたえるばかり。

業を煮やした熊沢は、鳴海の撮影に立ち会う日曜日に、佳乃とデートするよう健一郎に約束させる。

そして日曜日。
佳乃と二人きりで出かけた健一郎だが、撮影が気になってデートに集中できない。
そんな折、熊沢から入った知らせは、鳴海が撮影を前に逃亡したというものだった。

夜、典夫(渡部篤郎)のバーに現れた鳴海を詰問する健一郎だったが、返事をはぐらかされ、腹の虫が治まらない。

翌日、会社を訪ねてきたゆきえが、鳴海が逃げた理由を明かした。
鳴海は幼いころに母を亡くし、のちに父が他界してからは父の再婚相手だった義理の母と暮らしていたが、親子の折り合いは悪かったという。

そして5年前、鳴海は母親から金を盗んで家出。
広告に写真が出れば、母親に見つかって警察に突き出されるかもしれないと逃げ出したらしい。

親子が5年も絶縁状態だと聞いた健一郎は、ゆきえの言葉をヒントに、母親探しを開始。
可能性のある勤務先1件1件に電話をかけて問い合わせをし、ようやく居場所を突き止める。
「金を盗ったことを謝って仲直りしろ」と鳴海を母親に会わせようとするが、自分をお荷物扱いしたと母親を恨んでいる鳴海は拒絶。

健一郎は一人で勤め先を訪ねるが、母親はすでに亡くなっていた。

預かった遺品を鳴海に渡す健一郎。
平静を装う鳴海だがショックは隠しきれない。

言葉を失う健一郎を、「余計なお節介なのよ!死んじゃったら文句も言えないじゃない」と追い返した鳴海は、母親の遺品にあった自分の写真を見つけて号泣する。

数日後、ほかのモデルを立てて行われていた再撮影の現場に鳴海が現れた。
鳴海をモデルに撮影が進む中、いたずらっぽい笑みを浮かべた鳴海は健一郎を手招き。

「もうひとつお願いがある」と告げる。その意味深な言葉に健一郎は不安を覚え...。

 

第4話「損する女」のあらすじ

熊沢(田中圭)がデートを仕組んで以来、健一郎(佐藤隆太)と佳乃(貫地谷しほり)は二人でランチを楽しむまでに接近。

だが互いにまだぎこちなく、甘いムードとはほど遠い。
熊沢は煮え切らない健一郎にヤキモキ。加えて、鳴海(深田恭子)が広告モデルを引き受けたことを恩に着せ、また健一郎にトラブルを持ち込むのではないかと心配でならない。

一方、鳴海はゆきえ(佐々木希)とケンカをし、アパートを追い出されてしまう。
健一郎を呼び出し、家に泊めて欲しいと頼む鳴海。
断っても泊まると言い張って譲らない鳴海に困り果てる健一郎。
その様子を見かねた佳乃が、自分の家に泊めてもいいと申し出た。

佳乃の好意に甘え、彼女のマンションにまんまと転がり込む鳴海。
そんなとき、健一郎にゆきえから連絡が入る。
ゆきえは、鳴海が数日と言いながら結局は半年もアパートに居座っていたこと、騒動ばかり起こされて迷惑を被ったことを訴え、そんな鳴海を泊めることになった佳乃の身を案じていた。

熊沢からも「佳乃ちゃんがなんか悪い影響を受けたらどうする」と責められ、さすがに心配になった健一郎は佳乃の勤め先へ。

だが「あの人、ちょっと変わってるけど嫌な人じゃない」と鳴海に好意的な佳乃の言葉を聞いて安堵。しっかり者の佳乃なら鳴海にいい影響を与えられると言い、「友だちになってやってくれ」と改めて世話を頼む。

その直後、帰宅した佳乃は部屋の惨状を見てあ然。
鳴海は料理に失敗して台所をめちゃくちゃにしたうえ、拾ってきた猫を勝手に住まわせていたのだ。
呆気にとられる佳乃に鳴海は「泊めてくれたお礼に」と健一郎との恋をアシストしたいと申し出る。
複雑な心境の佳乃をよそに、小悪魔的な笑みを浮かべ勝手に盛り上がる鳴海。

翌日、佳乃は恋のアシスト作戦を実行しようと健一郎に会っていた鳴海を見かける。健一郎をからかってふざける鳴海の様子が恋人同士のように見え、佳乃はショックを受ける。

明くる日、佳乃、鳴海、熊沢と後輩の英樹(遠藤雄弥)が健一郎の家に集まり、すき焼きパーティーが開かれる。
そんな中、佳乃の買ってきたチョコプリンを鳴海が勝手に食べ始め、慌てて止めようとする佳乃と気まずい空気に。
健一郎が「いいだろ、プリンぐらい」と鳴海をかばうと、佳乃は急に怒り出して家を飛び出してしまう。

佳乃の思わぬ行動に面食らう健一郎。
だがそのプリンが、健一郎の好物だからと佳乃が用意していたものだったと熊沢から聞かされ、たまらず佳乃を追いかけていく。
健一郎が町中を駆け回ってようやく探し当てた佳乃は、酒に酔い潰れて道にへたり込んでいた。

佳乃は「ケンちゃんは私よりあの人のこと考えてる」と抑えていた思いを吐露。
健一郎の頼みだからと鳴海の世話をがんばったにもかわらず、鳴海ばかりかまう健一郎の態度が佳乃には耐えられなかったのだ。

「お前は強いから」となだめる健一郎に「私は強くなんかない」と抱きつく佳乃。
どうしていいかわからず硬直する健一郎だが、やがて佳乃をやさしく抱きしめ...。

 

第5話「絶体絶命」のあらすじ

佳乃(貫地谷しほり)の思いを受け入れた健一郎(佐藤隆太)はやっと佳乃との恋を意識し始め、二人はいいムードに。一方、ゆきえ(佐々木希)のアパートに戻った鳴海(深田恭子)は暇を持て余し、典夫(渡部篤郎)にアルバイトを世話して欲しいと持ちかける。「楽でギャラのいいバイト。多少ヤバめでもいいから」と言う鳴海に、典夫はある仕事を紹介する。

同じ頃、フロンティア建設では2年前に頓挫していた再開発プロジェクトが再び始動。立ち退き問題が解決しなかった「吉田ビル」の売却がようやく決まったのだ。山崎(宇梶剛士)の指示で新たな計画を練り直す健一郎。その矢先、空き家になっているはずの吉田ビルに人が住んでいると連絡が入る。

健一郎はビルを覗いて仰天。住み着いていたのは鳴海だったのだ。健一郎は出て行ってくれと頼むが、典夫に紹介された仕事でビルに居座る鳴海は「金をもらうまで出て行くつもりはない」と聞き入れない。

手荒な手段を使ってでも追い出すと息巻く山崎を押しとどめ、健一郎は鳴海を説得すると約束。この後、典夫に会い、鳴海を雇ったのはビルのオーナーの息子だと聞かされる。

吉田ビルのオーナーが失踪して7年経ち、オーナーの死亡が認められたことから、兄弟による相続争いが勃発。それぞれがビルの利権を主張し、互いを妨害しているらしい。

 

第6話「妊娠っ!?」のあらすじ

度々吐き気に襲われる鳴海(深田恭子)は妊娠を疑い、検査薬で調べるが結果は陰性。もし妊娠していたら誰の子なのかとゆきえ(佐々木希)に聞かれるが、返事をはぐらかす。

その頃、フロンティア建設では、健一郎(佐藤隆太)らが進めていたプロジェクトが突然中止に。業界4位の大手・グローバル中央建設に仕事を横取りされたのだ。

そんな折、再起して新しい事務所を開いた吉田(岡本信人)が、大手の会社に移る気はないかと健一郎に引き抜きの話を持ちかける。その会社とはなんとグローバル中央建設。吉田が人事部長の成田(小須田康人)と懇意だというが、健一郎は自分の会社を裏切ることはできないと断わる。

さらに吉田は、鳴海を事務所に雇いたいと健一郎に仲介を頼む。鳴海はやっと就職する気になり、健一郎に電話をするが、折しもそれは佳乃(貫地谷しほり)が健一郎の家に遊びに来ていたときだった。健一郎はとっさに席を外し、仕事の電話だとごまかす。

そんなとき、思い詰めた様子の珠美(三浦理恵子)が家を訪ねてきた。珠美は、最近こそこそ隠れて電話をするようになった山崎(宇梶剛士)が浮気をしているのではないかと疑っていた。健一郎は自分の嘘がうしろめたくなり、電話の相手は鳴海だったと佳乃に打ち明ける。

翌日、初出勤した鳴海は、吉田とグローバル中央建設の人事部長・成田の会話を聞き、健一郎に引き抜きの話があることを知る。

一方、プロジェクト中止で仕事がなくなった健一郎は、建設現場で頻発している金属盗難事件の対策をすることに。その夜、佳乃とデートの約束をしていた健一郎だが、吉田が会いたがっていると鳴海から連絡を受け、待ち合わせのホテルへ向かうが、現れたのは成田。鳴海が二人を引き合わせようと嘘をついたのだ。「大きな仕事がしたいんでしょ?うちに来ればすぐにでもできます」と誘う成田の言葉に健一郎の心は揺れるが、迷いを振り切るかのようにキッパリと断って席を立つ。

ホテルを出て行こうとする健一郎と、それを引き留めようとする鳴海は揉み合ううち、中庭の池に落ちてしまう。ずぶ濡れになった二人は健一郎の家へ。「なんでホントの気持ちに嘘つくの?ホントは大きな仕事がしたいんでしょ?」と責める鳴海にぶ然となる健一郎。だが、本心を見透かすようなその言葉が心に引っかかっていた。

一方、居酒屋で健一郎を待っていた佳乃は、仕事が長引いて会えなくなったと健一郎から連絡を受け、店に来ていた熊沢(田中圭)に「ケンちゃんが遠くに感じることがある」と不安を漏らす。

翌日、健一郎は会社で山崎に呼び出され、鳴海との関係を咎められる。浮気相手とホテルを訪れていた山崎が二人の姿を偶然目撃していたのだ。健一郎はグローバル中央建設の人事部長に引き合わされていたと告白。これを聞きつけた同僚から裏切り者と非難され、社内の情報を流していたのではないかとスパイの疑いまでかけられてしまう。

その日から健一郎は建設現場に毎夜通い詰め、見回りに励み始めた。様子を見に来た佳乃に、大手に移りたい気持ちが自分の中にあったことに気づいたと明かした健一郎は、会社に任された盗難事件の解決も満足にできないのに、引き抜きの話に心を動かされていた自分が恥ずかしいと心情を吐露。今は自分のやるべきことをとことんやるだけだと決意を話す。

まもなく、現場に現れた窃盗グループを捕まえた健一郎は社内の信用を回復。自分の意外な気持ちに気づかせてくれた鳴海に「お前と関わってると、自分のわからなかったことが見えたりする」と礼を言う。そんな折、鳴海をまた吐き気が襲い...。

 

第7話「産みたい」のあらすじ

妊娠のことをもう一度調べた方がいいとゆきえ(佐々木希)から忠告された鳴海(深田恭子)は病院へ。人間ドックのためたまたま院内にいた健一郎(佐藤隆太)に出くわし、診察も受けないまま逃げ帰ってしまう。

様子のおかしい鳴海を案じる健一郎だが、鳴海に関わって佳乃(貫地谷しほり)に心配をかけるわけにもいかない。そこで熊沢(田中圭)に「病院に連れて行ってやってくれ」と世話を頼むが、数日後、渋々ながら会いに行った熊沢の目の前で、鳴海が突然倒れてしまった。

鳴海が病院に担ぎ込まれたと連絡を受け、心配でならない健一郎。その気持ちを振り切って佳乃とデートに出かけようとするが、佳乃は健一郎の葛藤を察し、一緒に病院へ向かう。ところが、検査の結果を聞かされて仰天。なんと鳴海は妊娠3ヵ月だった。そこに知らせを受けた典夫(渡部篤郎)も現れるが、自分が父親かもしれないと言われて動揺し、逃げ出してしまう。

そんな中、思わぬ事実が発覚。鳴海が、お腹の子の父親かもしれない男がもう一人いると言い出したのだ。しかも鳴海はその男の連絡先も知らないという。あ然となる健一郎らに「プライベートな問題だから関係ない」と言い放って病室から追い出す鳴海。だが、駆けつけたゆきえには「一人で生んで育てるなんて無理かな」と不安に満ちた胸の内を漏らす。

後ろ髪を引かれながら病院を出た健一郎だが、「困ってる人間をほっとくなんてできない」と鳴海のもとへ戻り、もう一人の男を自分が探し出してやると宣言。「そいつが父親だって認めて面倒見てくれるかもしれない。そしたら安心して子ども生めるだろ」と意気込む健一郎に鳴海は戸惑う。

さっそく鳴海から男の情報を聞き、父親探しに乗り出す健一郎。これ以上佳乃に気を揉ませたくないと「この父親探しが終わったら、もうお前とは関わらない」と告げる健一郎に、鳴海はふと寂しげな表情を見せる。

翌日、健一郎は鳴海を連れ、ようやく探し当てたもう一人の男・片岡(金子昇)を訪ねる。片岡は大会社の御曹司。二人の訪問に迷惑そうな様子を見せるが、妊娠を知ると責任を取って結婚すると言い出した。鳴海はこれをすんなり受け入れるが、健一郎は検査もしないうちから父親だとあっさり認めた片岡の意図がわからず、納得がいかない。

熊沢から、父親探しが解決し、これから健一郎が鳴海に関わることはないと聞かされる佳乃だったが、「本気で鳴海さんの方に行っちゃうんじゃないかと恐い」と不安を漏らす。

一方、未だ納得のいかない健一郎は、レストランで鳴海を姉の美恵子(宮本裕子)に引き合わせていた片岡を訪ねる。本心を聞きたいと迫る健一郎に、片岡は父親の会社を継ぐために結婚を決めたと白状。次期社長の条件として、子どもがいることを挙げている父親に後継者として認めてもらおうと、鳴海の妊娠を利用したというのだ。

片岡の本音に憤慨し、掴みかかろうとする健一郎を止めたのは鳴海だった。愛情のない男の政略に乗って結婚しようとしている鳴海を責める健一郎。鳴海はそれでも子どもを生みたいと訴え、「あんたがあの人探してくれたおかげでこの子生めるんだよ。なんで今さら逆のこと言うの?」と健一郎を追い返す。

あきらめて帰ろうとする健一郎。しかし、冷ややかな態度の美恵子になんとか気に入られようと必死で愛想笑いをする鳴海を見てたまらなくなり、再び店に飛び込むと、「子どもを生むために好きでもない男と結婚するなんて変だ!」と鳴海を無理矢理引っ張って外へ飛び出して行き...。

 

第8話「好きだ!」のあらすじ

片岡(金子昇)のもとから鳴海(深田恭子)を連れ出した健一郎(佐藤隆太)は「父親になるなら、お前と子どもを愛している男じゃなきゃダメだ!」と息巻くが、鳴海は勝手なことをするなと憤慨。「好きでもないくせに構わないでよ!」と言い放って去って行く。その言葉で健一郎は、自分の本当の気持ちに気づく。

翌日、佳乃(貫地谷しほり)は鳴海を呼び出し、今度こそ健一郎を自分のもとに返してくれるようくぎを刺すが、資産家と結婚することになったはずの鳴海がなぜか出産費用に困っているらしい様子を見て不審を。そのとき、健一郎から電話が入り、「話したいことがある」と言われて不安に襲われる。

その夜、佳乃と会った健一郎は「鳴海が好きだ」と打ち明ける。佳乃はいつも自分の味方になって励ましてくれたが、真逆な性格の鳴海とはケンカばかり。だが、厳しい鳴海の言葉に今の自分はこれでいいのかと考えさせられるうち、気がつけば鳴海に惹かれていたというのだ。

鳴海を助けたいと別れを切り出す健一郎にショックを受ける佳乃。そこに現れた熊沢(田中圭)は激怒し、健一郎に殴りかかる。深夜、帰宅した健一郎は「人を傷つけるなんて許せないと思ってた。でも自分が一番人を傷つけてる」と美奈(宇野実彩子)に苦しい胸の内を漏らす。

明くる朝、突然アパートを訪ねて来た健一郎に「ゆうべ、佳乃に謝った」と告げられた鳴海はすべてを察し、佳乃が勤める「アーニャ」へ。謝ろうとする鳴海に対し、佳乃は「うまくいくのかな。あなたとケンちゃん、違いすぎるよ」と言い放つ。

その日、健一郎は鳴海を連れ出して海へ。「お前が好きだ!」と思いを伝え、子どもの父親になると宣言する。照れ隠しのように駆け出した健一郎の姿に顔をほころばせる鳴海。だが、佳乃の言葉がふと頭をよぎり、笑みが消える。

健一郎は鳴海と婚約したことを山崎(宇梶剛士)に報告。子どものために赤ちゃん用品を買い、結婚の準備を始める。ところがそんな折、鳴海が典夫(渡部篤郎)を連れて現れ、典夫と結婚すると言い出した。典夫も父親として責任をとるという。突然のことにうろたえる健一郎を残し、去って行く二人。

数日後、山崎家に招かれた健一郎は、珠美(三浦理恵子)や熊沢、佳乃が顔を揃える中で、鳴海が典夫と結婚することになったと打ち明ける。「私がケンちゃんのこと泣いて諦めたのは何だったの?バカにしないでよ!」と逆上して飛び出していく佳乃。

その夜、屋台でひとりやけ酒をあおっていた健一郎は、ホステスの由紀(建みさと)とイチャつく典夫を目撃。説明を求めるが、典夫は言葉を濁すばかり。自分が典夫の恋人だと言い張る由紀に、鳴海のために別れて欲しいと土下座をしてしつこく食い下がり、店の男たちから暴行を受けて意識を失ってしまう。

知らせを聞いて駆けつけた鳴海に「お前が変な芝居させるからだ」と告げる典夫。そのとき、意識を取り戻した健一郎が「芝居ってどういうことだ?」と詰め寄ると、鳴海は逃げるように去ってしまった。

鳴海が典夫と結婚すると言い出したのは、健一郎から身を引こうと考えた鳴海が、典夫に頼んで打ったお芝居だった。このことを典夫から聞いた健一郎はゆきえ(佐々木希)のアパートへ向かうが、鳴海は荷物をまとめて出て行ったあと。行方を探す健一郎からの電話に出た鳴海は「私に幸せは似合わない気がして恐くなった」と漏らすと、「さよなら」と告げてタクシーに乗り込む。

まもなく鳴海の乗るタクシーを見つけた健一郎は必死に後を追うが、鳴海は振り向きもせず走り去ってしまい...。

 

第9話「俺が守る」のあらすじ

姿を消した鳴海(深田恭子)を探す健一郎(佐藤隆太)。連日、繁華街で鳴海の現れそうな場所を当たるが、行方は一向につかめない。

そんな折、健一郎の母・真砂美(原日出子)が検査のため東京の病院に入院。健一郎は真砂美に「好きな女がいる」と打ち明け、彼女を紹介したいと切り出す。
行方のわからない鳴海をどうやって紹介するのかと案じる美奈(宇野実彩子)に「必ず見つける」と言い切る健一郎。

一方、佳乃(貫地谷しほり)は鳴海の姿を街で偶然見かける。熊沢(田中圭)の話から、健一郎が鳴海を探しているのを知り、悩んだ末に健一郎に知らせる。

翌日、健一郎は佳乃から聞いた情報をたどり、ようやくある居酒屋にたどりつく。そこで健一郎が目にしたのは、これまでとは別人のように、真剣に仕事に取り組む鳴海の姿だった。
「もう逃げるなよ。お前を幸せにする」と告げる健一郎に思わず涙ぐむ鳴海。

ところが、さっそく母親の真砂美に会わせようと病院に連れて行く健一郎に鳴海は「子どものこと、何て言うの?」と戸惑いを見せる。
真砂美と対面した鳴海は温かい歓迎を受けて安堵するが、妊娠のことはさすがに言い出せない。

その夜から鳴海は健一郎の社宅で暮らし始めることに。同居することになった鳴海に美奈は戸惑い、山崎(宇梶剛士)は「うまくやっていけるのか」と行く末を心配する。健一郎から報告を受けた典夫(渡部篤郎)は「世間の常識ある人たちはああいう女をなかなか受け入れない。気をつけろ」と忠告する。

そして案の定、トラブルが発生する。
慣れない家事に奮闘していた鳴海が料理に失敗し、消防士が駆けつける騒ぎを起こしたのだ。そんなとき退院した真砂美が健一郎の家にやって来て、たまたま床に落ちていた母子手帳から、鳴海の妊娠を知ってしまう。「孫ができる!」と大喜びする真砂美に、健一郎と鳴海は本当のことを言い出せない。

健一郎は鳴海に真実を話した方がいいと主張するが、鳴海はこのまま秘密にしてくれるよう懇願する。初めてお腹の子のことを喜んでくれた真砂美の娘になりたいと言うのだ。

翌日、会社で鳴海の火事騒ぎが問題になる。健一郎は総務部長に呼び出され、ほかの男の子どもを妊娠しているふしだらな女を、無断で社宅に引っ張り込んだと責められる。鳴海を追い出せと言わんばかりのその言葉に「彼女とお腹の子は俺の大切な家族」と訴える健一郎にある決意が芽生える。

その日、東京から地元へ帰る真砂美を見送る健一郎と鳴海。とそのとき、突然健一郎が「鳴海のお腹の子は俺と血が繋がっていない」と打ち明けた。鳴海はうろたえるが健一郎は言葉を続け、「鳴海もこの子も丸ごと愛したい」と思いのたけを話す。その言葉にほほ笑んだ真砂美は二人の結婚を認め、「元気な赤ちゃん産んでね」と鳴海を激励。「私、お母さんみたいな、いいお母さんになります」と感激する鳴海にやさしい笑みを返す。

数日後、健一郎は山崎ら開発営業部の面々は50億円もの巨大プロジェクトを4社で競うプレゼンを控え、会場に待機していた。
因縁のあるグローバル中央建設も名乗りを挙げているだけに、負けられないと意気込む健一郎はプレゼンの説明係を担当することに。

ところがプレゼン開始直前、鳴海が突然苦しみ出して病院に運ばれたとの知らせが入る。

 

最終回「究極選択」のあらすじ(ネタバレ注意)

鳴海(深田恭子)が病院に運ばれたとの知らせを受け、プレゼンの直前に会場を飛び出した健一郎(佐藤隆太)だったが、熊沢(田中圭)が急遽代役を務めたおかげでプレゼンは成功。次の最終プレゼンでグローバル中央建設と一騎打ちすることになり、健一郎は絶対に勝ってみせると意気込む。

そんな折、社長(石坂浩二)が最終プレゼンに勝つため、有力者の元議員に賄賂を渡そうとしていることを知らされる。汚いやり方に納得できない健一郎は社長に抗議。社長はそんな健一郎を一蹴すると、元議員のもとに金を運ぶ役を命じる。健一郎は抵抗するが、プレゼンを放りだした失敗を取り戻すためには引き受けるしかないと山崎(宇梶剛士)に釘を刺され、思い悩む。

その夜、社長にまで直談判する健一郎には勝てないと漏らす熊沢を、佳乃(貫地谷しほり)は、やさしく励ます。

一方、鳴海は社宅の主婦仲間に認められようと奮闘するも、無理がたたって再び病院へ。健一郎や子どもに肩身の狭い思いをさせまいとがんばる鳴海の健気な思いを知った健一郎は、何かを振り切るようにこみ上げる涙をぬぐう。

家族を守るためには信念を曲げて不本意な仕事も受けるべきなのかと迷う健一郎。そしてとうとう、元議員に金を渡す約束の日。健一郎は意を決した様子で社長室に向かい...。

※フジテレビHPより引用

泣かないと決めた日

 

泣かないと決めた日

2010年1月26日からフジテレビ系列で放映。火曜21時枠。

一流の総合商社に入社した新人OLが、社内でのいじめにあいながらも力強く這い上がっていく姿を描いた社会派ドラマ。

主演は、「メイちゃんの執事」以来の連続ドラマ出演となる榮倉奈々。イジメを行う上司役に段田安則と木村佳乃が登場。

泣かないと決めた日 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

 

泣かないと決めた日の主題歌

 miwa 「don't cry anymore」

 

 

泣かないと決めた日の出演者

角田美樹 ...... 榮倉奈々
角田 愛 ...... 川口春奈
桐野征治 ...... 藤木直人
仲原翔太 ...... 要潤
立花万里香 ...... 杏
梅沢 仁 ...... 段田安則
佐野有希子 ...... 木村佳乃
西島賢治 ...... 五十嵐隼士(D-BOYS)
長谷川純(ジャニーズJr.)
藤田千秋 - 片瀬那奈
栗田琴美 - 紺野まひる

 

 

泣かないと決めた日のスタッフ

脚本:渡辺千穂
監督:石川淳一、城宝秀則
プロデュース:橋本芙美(共同テレビ)
企画:瀧山麻土香、太田大(フジテレビ)
音楽:菅野祐悟
制作:フジテレビ・共同テレビ

 

 

泣かないと決めた日の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年1月26日 新人配属。ハラスメント地獄始まる 10.2%
第2話 2010年2月2日 はじめての味方 7.5%
第3話 2010年2月9日 黒いブログの罠 10.0%
第4話 2010年2月16日 仁義なき社恋 9.5%
第5話 2010年2月23日 ついに反撃開始 12.7%
第6話 2010年3月2日 負け犬の逆転 13.0%
第7話 2010年3月9日 最後の快進撃 13.1%
最終回 2010年3月16日 今夜ついに完結はい上がる女伝説! 14.9%

 

 

泣かないと決めた日のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「新人配属。ハラスメント地獄始まる」のあらすじ

角田美樹(榮倉奈々)は、憧れだった葵井商事に入社。同じ新人の立花万里香(杏)とともに、海外食品本部へ配属となった。

同じタイミングで、桐野征治(藤木直人)が、海外食品部の統括マネージャーに就任。密かにその座を狙っていた佐野有希子(木村佳乃)は、穏やかではない。

そんな折、美樹が書類のコピーをしていると、関係先から社外秘の書類がファックスされてきたと連絡が入る。工藤早苗(町田マリー)が誤って送信していたのだが、早苗はそれを美樹のせいだと主張。美樹は反論するが、聞き入れてもらえない。

その夜、アパートに戻った美樹を迎えたのは、妹・愛(川口春名)と母・紘子(大塚良重) だった。ふたりは、地元・岐阜に暮らすが、愛の足の手術のため上京してきたのだ。すでに父が亡くなっているため、美樹は、母と愛のためにも頑張らなくてはいけない、と改めて感じる。

一晩考えた末、事態が収まればいいと思い、美樹は有希子にファックスの件は自分のミスだった、と謝罪。すると、有希子はやわらかい表情を見せる。新しい仕事を担当することになった美樹は有希子の話す専門用語が分からず、先輩たちに聞こうとするが、無視されて聞き直すきっかけを失ってしまう。

その日の夜、美樹が残業していると、内線電話が鳴る。相手は、経営企画本部の仲原翔太(要 潤)で、取引先の会社の電話番号を教えてほしいと言う。そんな仲原に美樹は、その専門用語の意味を尋ねてみる。

翌日、美樹は見積書を取引先2社に送る準備をしていた。見積書は完璧にできていたが、藤田千秋(片瀬那奈)が2通を間違った封筒の上に戻してしまう。それに気づかない美樹はそのまま見積書を送ってしまい、桐野と部長の梅沢(段田安則)は取引先に土下座し謝る。その姿を見た美樹は取引先を追いかけ自ら直接謝るが、その際、うっかり他社との取引状況も話してしまう。

決定的なミスをしてしまった美樹は、ついに、周りの社員たちから完全に無視された状態に。涙をこらえる美樹に有希子は「泣くなら帰りなさい。鬱陶しいから」と言い放つ。

翌朝、重い気持ちを抱え美樹が出社すると、オフィスには誰の姿もなかった。実はこの日、会社のホールで創立記念式典があることを誰からも教えてもらっていなかったのだ。自分の存在はもはや、ないも同然だと絶望した美樹。行くあてもなく屋上に立っていると、桐野が現れる。美樹が桐野に辛い気持ちをぶつけると、桐野は「戦わずに守れるものはない、生き残りたいのなら強くなれ」と言葉をかける。

その言葉に勇気を得た美樹は、社員たちとともに棚卸に加わる。冷凍倉庫内に入った美樹は、万里香とともに商品のチェックをしていた。すると、美樹は棚から落ちているダンボール箱を見つける。万里香に書類を預け、箱を元に戻し始める美樹。そんなとき、先輩から呼ばれ、万里香は別の場所へ。それを見送った美樹は、再び作業へ戻り、やがて終了する。そして外へ出ようとするが、倉庫はオートロックされていた。壁にロック解除の暗証番号を打ち込むボードがあるが、番号は万里香に預けた書類を見なければわからない。焦った美樹は、思いつく限りの番号を打ち込むが、重い扉が開くことはなかった。

その頃、倉庫から会社に戻るバスのなかで、有希子、千秋、栗田琴美(紺野まひる)、白石杏子(有坂来瞳)、早苗、西島賢治(五十嵐隼士)、田沢佳人(長谷川純)が、美樹の不在をあれこれ推測していた。と、そこへ乗り込んできた万里香は、有希子に美樹を知らないかと尋ねられるが、「知らない」とシラを切る。

一方、冷凍倉庫内の美樹は、懸命にドアを叩くが、寒さで体力が消耗し動きがにぶくなっていた。

同じ頃、倉庫の事務所にやってきた仲原は、ゴミ箱に捨てられているカバンを拾い上げる。そして、入っていた社員証からそれが美樹のものだとわかり......。

 

第2話「はじめての味方」のあらすじ

倉庫の冷凍室に角田美樹(榮倉奈々)を残したまま、佐野有希子(木村佳乃)、立花万里香(杏)らを乗せたバスは、会社へと戻っていった。

そんななか、何かを感じ駆け込んできた仲原翔太(要 潤)は、冷凍室で倒れている美樹を見つけ、病院へ運び込む。

一方、会社に戻った食品チームの社員たちが和んでいると、桐野征治(藤木直人)が来て、美樹が病院に運ばれたことを告げ、有希子らを厳しく叱責する。さらに翌日、部長の梅沢仁(段田安則)も有希子を責め、有希子のプライドは引き裂かれる。

翌日、復調した美樹は出勤するが、藤田千秋(片瀬那奈)、栗田琴美(紺野まひる)、白石杏子(有坂来瞳)、西島賢治(五十嵐隼士)、田沢佳人(長谷川純)ら社員の態度は一層冷たいものになっていた。有希子は美樹を呼び出すとストレスを爆発させるように、今の美樹の状況は自分が作っていることだ、と言い放つ。

そんな折、仲原は美樹をデートに誘う。連れて行きたい場所があるという仲原が案内したのは、洒落たイタリアンレストランだった。そこで美樹は、自分たちの会社が輸入しているハムやチーズといった食材を、美味しそうに食べる人々を見る。仲原は、普段は机上のやりとりばかりだが、自分たちはこういう形で社会に関わっているんだ、と美樹に教えたかったのだ。仲原の気持ちがうれしい美樹は、元気を取り戻す。

翌日、ミーティングの席上で、翌週に行われる「就職活動中の大学生向けのパーティー」を食品チームが担当することになったと発表された。そこで有希子は、工藤早苗(町田マリー)に、美樹にもパーティーに関する仕事を振るように指示。美樹は学生が持ち帰る資料の作成を任せられる。

その日の夜、美樹が仲原と約束したレストランへ入っていくと、別のテーブルに万里香がいた。驚く美樹に万里香は、友人と待ち合わせをしていると話す。美樹たちのテーブルにやってきた万里香は、口実をつけ美樹に席を外させると、仲原に美樹のどこが好きなのか、と迫る。美樹の天真爛漫さが好きだと答える仲原に、社内でそんなふうに思っている人はいない、と顔を曇らせる万里香。

仲原は真意を確かめようとするが、美樹が戻ってきて話は中断する。仲原は、美樹に向き直ると、翌週に自分の母親が東京に出てくるから、一緒に食事をしようと誘う。そんなふたりを前に万里香は携帯を取り出すと、待ち合わせの場所が変更になったと店を出ていく。

仲原の母と会うことになった日、美樹は定時に仕事を終えオフィスを出ようとした。と、そこへ、大学生向けパーティーの参加者から返事が一通も届いていないと報告が入る。不審に思った有希子は、社員たちに担当は誰なのかと尋ねると、早苗が美樹だと答える。資料の作成は担当しているが、案内の発送など頼まれていない美樹は、聞いていないと言うが信じてもらえない。

パーティーまで3日しかないため、結局、美樹が残業して案内の発送をすることに。そして、封書を郵便局に持ち込むと、地方までは速達でも2日はかかると言われる。それでは、案内の到着がパーティーの前日になってしまう。美樹は仲原に電話をすると、やらなければならない仕事があるから、といって会食をキャンセル。急いでオフィスに戻ると、学生一人ひとりに電話をし、パーティーの案内が遅れる旨を伝えた。

なんとか電話連絡を終えた美樹は、間に合わないと知りながらも、約束のレストランへ。しかし、そこには無情にも閉店の看板が。守りたかった約束を守れなった美樹は、泣きそうになる。そんなところへ、仲原からメールが。約束をキャンセルした自分をやさしく気遣う仲原に、美樹は心が熱くなる。

その頃、仲原は自宅マンション前で、誰かに声をかけられた。驚いて振り向くと、そこには万里香が立っていた。なんと、万里香は仲原のマンションの向かいに引っ越してきたというのだ。 同じ頃、文具店に入った美樹はそこで千秋を見かける。何気なく見ていると、千秋は手に取った商品を自分のカバンのなかに入れてしまった。平然としている千秋を見た美樹は......。

 

第3話「黒いブログの罠」のあらすじ

角田美樹(榮倉奈々)は、スーパーで商品を万引きする藤田千秋(片瀬那奈)を目撃する。美樹に見られた千秋は、誰にも言わないでくれと泣いて土下座をする。

その頃、仲原翔太(要 潤)が住むマンションの前に現れた立花万里香(杏)は、自分は仲原の向かいに住んでいるのだ、と偶然を装い声をかける。

一方、美樹の部署では新たな問題が起きていた。"新入社員・みき"が書いているというブログの内容が、イタリア食品部門内での状況に酷似。イニシャルトークで悪口が書き込まれているのだ。佐野有希子(木村佳乃)に呼ばれた美樹は、自分ではないと言うが、悪口を書かれ激昂している有希子は、聞く耳を持たない。

さらに美樹は、千秋、栗田琴美(紺野まひる)、白石杏子(有坂来瞳)、工藤早苗(町田マリー)、西島賢治(五十嵐隼士)、田沢佳人(長谷川純)らにも無実を訴えるが、信じてもらえない。

怒りが収まらない有希子は、桐野征治(藤木直人)に報告。美樹が懲戒解雇になるよう人事に掛け合ってほしい、と頼む。桐野は、証拠もないのに美樹のせいだと決めつける有希子を叱責する。 そんななか、美樹は千秋に同行し取り引きのあるデパートにやってくる。そこで開催中のイタリアンフェアには、葵井商事が扱うオリーブオイルが並ぶが不況で売り上げは伸び悩み、そのことで、千秋と売り場責任者が衝突。

そんなとき、千秋の目に入ったのは美樹のノートだった。そこには、新人ならではの疑問や感想がイラスト入りで書き込まれていた。それにヒントを得た千秋は、美樹とともに商品をわかりやすく説明するポップを作成。翌日、再びデパートへ出向く約束をする。

その頃、オフィスでは梅沢仁(段田安則)が社員たちを集めると、海外から一時帰国した統括本部長の坂東(中原丈雄)を紹介。人望の厚い坂東の帰国に、社員たちの間には歓迎ムードが漂う。 同じ頃、仲原は本部長の安西(升 毅)に呼ばれ、葵井商事が輸入する大豆のなかに、遺伝子組み換え大豆が混じっていた、と報告を受ける。安西は、この件は坂東が知っていてやっている食品偽装だと言い、仲原に証拠になるデータを入手しろと命じる。仲原はイタリア食品部門の鈴木慶介(内田 滋)の不在時に、鈴木のパソコンから該当データを取り出し安西に渡す。

そんな夜、美樹と仲原は会社のエレベーターに乗り合わせる。笑顔になったふたりは食事に行き、その帰り道にお互いの気持ちを確かめ合う。するとそこに妹・愛(川口春奈)が現れる。ケガの治療のため遠距離恋愛中の愛は、美樹をうらやましく思う。

美樹と別れた仲原が自宅に戻ると、またもや自宅前に万里香がいた。部屋の鍵を無くしたという万里香は、業者が来るまでの2時間を近所の公園で過ごそうと思っていると仲原に告げ立ち去る。気になった仲原は万里香を追って公園に行き、一緒に待ってやる。

翌日、美樹と千秋は手作りのポップを持ってデパートに。デパート側の協力もあって、オリーブオイルのキャンペーンは好評を博し売り上げをアップさせることができた。久しぶりに仕事で達成感を感じた千秋は、美樹をランチに誘う。その席で、千秋は自分には気持ちをわかりあえる人がおらずそのためのストレスで万引きをしてしまったのだろう、と美樹に打ち明ける。

その後、ふたりがオフィスに戻ると、早苗の財布がなくなったと騒ぎになる。当然、美樹が疑われるが、そんなとき千秋が美樹ではないとかばってくれる。すると、西島が"みき"のブログに千秋の万引きのことが書かれていると暴露。千秋は顔色を変えると、美樹を信じた自分がバカだった、と態度を豹変させる。

そして、有希子からこのことは公にしないから退職しろ、と迫られる。凍りつく美樹に、千秋らも口々に退職しろ、とにじり寄ってくる。

追い詰められた美樹は仲原に電話をするが、仲原は大豆の偽装問題で駆け回っていた。安西は、偽装は坂東がやったものだと言うが、仲原はそれが坂東ではなく安西が仕組んだものだと察知する。無実の坂東を陥れようとする安西の企てに協力してしまったと気づいた仲原は、安西を探すが見当たらない。そんな折、仲原の動きに気づいた桐野から、この件は、誰かが故意に遺伝子組み換え大豆を混ぜたうえマスコミにリークした可能性があるとの見解を聞く。

一方の美樹は、しばらくして誰もいないオフィスに戻ってくる。ふと自分のデスクを見ると、そこには誰が用意したのか退職願の封筒と用紙が置かれていた。ついに、美樹は限界まで追い込まれてしまった。

 

第4話「仁義なき社恋」のあらすじ

角田美樹(榮倉奈々)は、佐野有希子(木村佳乃)、藤田千秋(片瀬那奈)らから退職を迫られ、完全に居場所を無くしていた。そしてついに退職願を書くが、自分が経済的にも支えなくてはならない母親や妹・愛(川口春奈)がいることを考え提出を思いとどまる。

それでも心が揺れる美樹は、仲原翔太(要 潤)に会社を辞めようと思っていると打ち明ける。ところが、社内での美樹の状況を知らない仲原は、誰にでも悩みはあるしみんな迷いながら仕事を続けているんだから、と美樹を叱咤激励。美樹は、頑張るしかない、と力なく自分に言い聞かせる。

翌朝、出社した美樹と立花万里香(杏)は、会社の前に多数のマスコミがいることに驚く。遺伝子組み換え大豆混入について、社長と坂東(中原丈雄)が謝罪会見を行っていたのだ。会見を見ていた仲原は、この件は上司・安西(升 毅)が社長らを失脚させるために仕組んだもので自分は知らなかったが、それでもそこに加担したという事実に胸を痛めていた。

その後、海外食品本部にも問い合わせが殺到し、社員たちは対応に追われる。そんななか、美樹の対応のまずさから、美樹、栗田琴美(紺野まひる)、白石杏子(有坂来瞳)、西島賢治(五十嵐隼士)がクライアントの倉庫まで出向き大豆をチェックすることに。しかし、琴美らは作業の途中で美樹を残して帰ってしまう。

その頃、昼休みでひとりオフィスにいた万里香は、「万里香ちゃんへ」という不審なメールを受け取る。メールを開封し書かれてあったURLへ接続すると、そこには工藤早苗(町田マリー)の財布を美樹のカバンに入れる万里香の姿が映っていた。驚いた万里香は、すぐに設置されたカメラを見つけると、カメラの向こうで監視をする誰かに話しかける。それは、田沢佳人(長谷川純)だった。

さらに翌日、美樹はひとりで再び倉庫へ行き黙々とチェックをしていた。するとそこへ、謝罪のためにクライアントを回っていた坂東がやってくる。ひとりで頑張る美樹を見た坂東は、何も言わず手伝いを買って出る。気付けば夜になっていて空腹を感じたふたりは居酒屋へ。食事をしながら、坂東は人生の先輩として美樹にアドバイスをし、美樹も心が少し軽くなるのを感じた。

そんなところへ、桐野征治(藤木直人)がやってくる。桐野は坂東に、遺伝子組み換え大豆は故意に混ぜられたものであり、坂東が復帰できるように自分がなんとかすると約束するが、坂東は真実を公表したところで会社の信用を無くすだけだから、今回の件は自分が「持って行く」と笑顔を見せて答える。

翌朝、駅の新聞スタンドで新聞を見た美樹は、「葵井商事統括本部長が自殺」という衝撃の見出しを目にする。それは、あろうことか坂東の死亡を伝える記事だった。遺書には、今回の件はすべて自分の責任だと書かれていたという。

美樹は悲しみをこらえながら、再びクライアントの倉庫へ行き作業をはじめる。そんなとき、美樹の携帯に仲原から着信があったが、作業している美樹は気づかない。坂東の死を知り自身の責任を痛感する仲原は、いてもたってもいられずに酒を浴びるように飲む

その後、泥酔した仲原が自宅付近まで戻ると、突然、後ろから誰かに抱きしめられる。朦朧とした意識のなかで、美樹だと思った仲原は「きゅうちゃん」と呼ぶが、それは万里香だった。

一方、作業を終えた美樹は着信を見て仲原に電話をするが留守番電話に切り替わってしまう。なんとなく心配に思った美樹は、仲原のマンションへ行き合鍵で部屋に入る。そして、寝室で眠っている仲原を見つける。そのとき、ふいに気配を感じ振り返ると、バスタオルを体に巻いた万里香が立っていた。

あまりの衝撃に「どうして?」と言うことしかできない美樹に、万里香は「ごめんね、美樹」と薄ら笑いを浮かべて答える。部屋を飛び出した美樹は、訳もわからないまま走り続け会社の屋上にたどり着く。自分には何もないんだ、と絶望した美樹は降りしきる雨のなか、屋上の端に立ち...。

 

第5話「ついに反撃開始」のあらすじ

角田美樹(榮倉奈々)は、ビルの屋上から飛び降りようとしたが、桐野征治(藤木直人)によって救出され、病院へ運ばれる。

その翌朝、自宅のベッドで目を覚ました仲原翔太(要 潤)は、隣に立花万里香(杏)が寝ていることに気付き愕然とする。目を覚ました万里香は、自分たちは一夜を共にしたのだと説明する。

出社した仲原は、美樹の携帯に電話をかけるが、美樹は話したくないと言って電話を切ってしまう。さらに美樹は、妹・愛(川口春奈)に、自分が入院していることは仲原に黙っておくようにと釘をさす。

そんな折、派遣社員の白石杏子(有坂来瞳)が契約を打ち切られることに。不景気の折の人員削減だと説明されるが、杏子も、それを聞かされた佐野有希子(木村佳乃)も、急な決定にとまどいを隠せない。

その日の夜、仲原が美樹を訪ねてくる。ちょうど帰宅した愛に美樹の居場所を尋ねるが、美樹に口止めされている愛は口ごもってしまう。ばつが悪い仲原がその場を立ち去ろうとすると、美樹とけんかをしたのかと愛が声をかける。仲原は、一番大切な人である美樹を傷つけてしまったのだ、と悲しげに答える。

一方、病院の美樹の元へ杏子がやってくる。杏子は退院の予定を聞くが、美樹は会社に戻る気はない、と明かす。そんな美樹に杏子は、あなたは何もわかっていない、といら立ったように言う。

そんなある日、海外食品本部でまた問題が起きた。美樹らが所属する食品チームの業務資料が入ったUSBメモリーが会社の前に落ちていたというのだ。業務資料を社外に持ち出すことは禁じられているのに、なぜこんなことが起きたのか――部長・梅沢仁(段田安則)は激昂し、有希子を責め立てる。有希子は、藤田千秋(片瀬那奈)、栗田琴美(紺野まひる)、杏子、工藤早苗(町田マリー)、西島賢治(五十嵐隼士)、田沢佳人(長谷川純)を前に心当たりがないか尋ねるが、琴美らは犯人は美樹ではないのか、と平然と答える。

夕方、退院し自宅へ戻った美樹の元へ再び杏子がやってくる。杏子がUBSメモリーの件を話すと、美樹はまた自分が犯人だと思われているのだろうと言う。そんな美樹に杏子は、以前、会社にいた山内静香(柳沢なな)という新人社員のことを話す。美樹同様、いじめのターゲットとなっていた彼女を見捨ててしまったことを後悔していた杏子は、美樹に今の気持ちのままで辞めてほしくない、と言う。

だが、美樹はその日の夜、誰もいない時間を見計らい、退職願を持って葵井商事に向かった。そこに桐野が現れ、どんなに辛くても、逃げずに立ち向かっていれば、絶対に見ていてくれる人がいる、このまま逃げたら、一生変わらないままだぞ、と言われる。だが、美樹は退職願を置いたまま、会社をあとにする。

翌日、出社した有希子は、退職願を見つけ、それをスーツのポケットにしまう。しばらくすると、美樹が出社してきた。有希子らを前に、自分はやっていないのに黙って辞めるのはいやだ、後ろめたいことはひとつもないと、涙ながらに訴える。すると杏子が立ち上がり、UBSのデータの一部が、美樹が入社する前のものであり、美樹が犯人でないことを証明。さらに美樹のことを、もっとちゃんと見てあげてほしいと願い出る。

杏子の出社最終日、美樹は、杏子に信じてくれたこと、一生忘れません、と花束を渡し、そこにやってきた有希子と一緒に労をねぎらう。有希子に「これどうするの?」と言われ退職願を差し出された美樹は、もう負けませんと言って、ふたりの前で破ってみせる。

3週間後、愛の手術当日。オペ室に運ばれる愛は、美樹に、仲原さんのところに行って、と言う。無事に手術が終わったことを見届けた美樹は、その言葉を受け、仲原に会いたいとメールする。

美樹との約束のレストランに仲原が向かおうとしたとき、万里香が仲原を呼び止めた。万里香は仲原に自分は妊娠していると告げる。衝撃の告白に唖然する仲原は、約束の場所に行くこともできず、美樹に電話をする。そして、俺にはもう、きゅうちゃんと一緒にいる資格がない、と言い...。

 

第6話「負け犬の逆転」のあらすじ

角田美樹(榮倉奈々)は、立花万里香(杏)が仲原翔太(要 潤)と結婚することになったと会社の噂で聞き衝撃を受ける。そんな美樹に万里香は、自分は遺伝子組み換え大豆の件で苦しむ仲原を見て放っておけなかったんだ、とその件について知らなかった美樹を見下すかのように話す。そして、自分は仲原の子を妊娠している、と明かす。

そんな折、仲原は上司から有力会社の役員がやってくるので同席するように言われる。仲原を指名しているという役員は、万里香の父・和也(団時朗)だった。和也は万里香との一件を知っているようで、週末、家に来るようにと命じる。

その日の夜、帰宅途中の美樹を仲原が待っていた。仲原は美樹を傷つけてしまったことを謝罪し、それでも自分は美樹が好きだと打ち明けるが、美樹は自分たちはもう終わったのだ、と言い立ち去ってしまう。

翌日、美樹は桐野征治(藤木直人)のプレゼンをサポートするため、集まったクライアントの前に立っていた。しかし、集中力を欠き、商品の説明ができない。桐野にフォローしてもらいその場を切り抜けたが、明らかな失敗だった。そんな美樹を桐野は、「仕事をなめるな」と叱責する。

その週末、仲原は立花家を訪ねる。万里香が妊娠していると聞かされた和也は、仲原と万里香が結婚するものだと思い話を進めるが、万里香は結婚はまだ決まっていない、と父を遮る。すると和也は怒り仲原の頬を殴る。万里香は、怒りが収まらない父の前に立ち仲原を守ろうとする。腫れた頬の手当てをしながら、万里香の母・陽子(筒井真理子)は、大切な娘に幸せになってもらいたいと願うのは親心だと諭す。

仲原は、自分の母親・たか子(田島令子)にも万里香の件を報告する。万里香に会ったたか子は、仲原はしっかりとして強い万里香に惹かれているのではないか、と言い、仲原も否定できない。そんなある日、出社した万里香は田沢佳人(長谷川純)から、妊娠しているというのは嘘なのではないか、と言われる。

万里香との結婚を決意した仲原は、しばらくは自分の自宅で一緒に暮らそうと万里香に話す。すると万里香は、実は妊娠は間違いだったのだ、と涙ながらに仲原に告げる。

翌日、田沢から万里香が妊娠していないと聞いた美樹は驚いて仲原のところへ。仲原はそのことを認めながらも、自分は万里香に支えてもらったのだから今度は自分が万里香を守る、彼女と結婚する、と決意を明かす。

衝撃的な仲原の告白にとまどう美樹に声をかけたのは桐野だった。桐野は美樹を誘い、葵井商事とイタリアの有名農園が契約を結ぶまでに尽力してくれたトマト農園にやってくる。そこで桐野は美樹に、辛い状況で育てられてダメになるトマトもあれば、たくましく実るトマトもある、人間も同じだ、と語りかける。

桐野の言葉を胸に刻んだ美樹は、妹・愛(川口春奈)の様子を見に行き、足の手術後、懸命にリハビリをする愛の姿にも力をもらう。自分の気持ちに整理がついた美樹は、仕事への集中力も取り戻し、白石杏子(有坂来瞳)から引き継いだ納品一覧表を見ていた。すると、数字に不審な箇所があるのに気付き、佐野有希子(木村佳乃)に報告する。

同じ頃、仕事で取引先にいた栗田琴美(紺野まひる)の元へ、琴美の息子が通う保育園から連絡が入る。息子が熱を出しているので早めに迎えに来てほしい、というのだ。自分もすぐには行けないが夫に電話をされては困る琴美は会社に電話をし、結局、美樹が息子を迎えに行くことに。息子を連れた美樹は、琴美の自宅近辺で待機するように言われていたが、息子がトイレに行きたいと言い出し、琴美のマンションに入っていく。そこで美樹は、家中の家具に修繕の跡があることに気付く。そして、ほどなく夫(松田賢二)と琴美も戻るが、夫は琴美に家事と両立できないなら仕事を辞めろ、と琴美を突き飛ばす。

その頃、美樹の報告を受けて納品書の過去のデータを精査していた有希子は、2千万円を超える使途不明金があることを発見する。翌日、部長・梅沢仁(段田安則)に報告するが、梅沢はこの件は自分に預けてくれ、と強引に有希子を納得させる。

翌日、美樹はあざを作りながら出社した琴美に仕事を辞めようと思ったことはないのか、と尋ねる。琴美は、仕事は自分と社会の接点で、辞めてしまえば自分には家庭という狭い世界しかなくなってしまうし、自立できれば大切なものを守ることもできる、と話す。

それを聞いた美樹は、どんな状況にあっても自分らしくあろうと頑張ることがこれからの自分を作っていくんだ、と気持ちを新たにする。

そして、数ヵ月後――。美樹は、仲原と万里香の結婚式に出席していた。そこには、元同僚たちに混じり杏子の姿もあった。すると、梅沢が有希子のことで聞きたいことがある、と杏子に声をかける。そんななか、偶然、仲原に会った美樹は、今は言えないがいつか心から祝福できるように頑張るから幸せになってほしい、と告げる。そして、踵を返した先にいた桐野に、どんなことがあっても揺らがない自分の何かを見つけたいから仕事をください、と頭を下げる。

後日、集まった海外食品部の社員たちを前に、桐野がクライアントに新商品を紹介するためのフェアの企画をコンペで決めることにした、と発表する。企画が通った者がフェアの責任者で、チャンスはみな平等にあると言う。それを聞いた美樹は、目を輝かす。

その頃、梅沢は「社内イジメに関する報告書」という文書を作成し......。

 

第7話「最後の快進撃」のあらすじ

イタリア食品部門で、新商品をクライアントに紹介するためのフェアが行われることになり、角田美樹(榮倉奈々)の「イタリア料理と中華料理のコラボレーション」という企画が社内コンペで選ばれる。企画を決定した桐野征治(藤木直人)は、美樹をフェアの責任者に任命。サポート役に西島賢治(五十嵐隼士)を指名する。しかし、藤田千秋(片瀬那奈)ら社員たちはこの決定に不満を感じる。

桐野に美樹の企画を推した佐野有希子(木村佳乃)は西島に美樹をバックアップするように念を押すが、西島は肝となるシェフの選定は自分がやるから、と美樹に言う。それでも美樹は、自分にはあてがあると食い下がり、交渉を担当することになる。

早速、美樹は気鋭の中華料理シェフ・中村恭一郎(今井雅之)に電話で依頼をするが、中村は難色を示す。と、やりとりを聞いていた西島が電話を取り上げ趣旨を説明。中村はフェアの説明を聞くことに同意する。

翌日、美樹と西島は中村の店に行くことに。西島はその前に予定があったため、美樹とは店の前で待ち合わせる。しかし、時間になっても西島は現れない。美樹は仕方なくひとりで店に入っていくが中村は西島が来ないことに不信感をあらわにする。さらに、中村は自分がぶつけた質問に美樹が答えられないため、機嫌を損ねてしまう。

会社に戻った美樹に西島は、中村への説明はうまくできたのか、と平然と声をかける。美樹が答えられないでいると、自分の失敗を人のせいにするな、と悪態をつく。

その日の夜、美樹は社内で仲原翔太(要 潤)と出くわす。企画のことを知っていた仲原は美樹にうまく行っているのか、と尋ねるが、美樹は言葉を濁してしまう。その後、自宅に戻った仲原は妻・万里香(杏)に美樹のことを話す。万里香は、美樹を心配する夫が気に入らない。

同じ頃、有希子は梅沢仁(段田安則)に呼ばれ、過去に辞めた社員の山内静香(柳沢なな)が社内いじめに遭っていたのではないか、と問い詰められていた。答えられない有希子に梅沢は、静香は今も心に傷を抱えていて、有希子が辞めれば気が済むと言っていると、有希子に退社を迫る。

翌日、出社した美樹に西島はシェフの選別は自分がしたから、と言い放つ。驚いた美樹は誰にしたのかと尋ねるが、西島は答えない。それどころか、激昂し美樹に資料を叩きつける。あまりに横暴な態度に、ついに美樹も怒りをあらわにし、すべて自分ひとりでやると宣言する。そして、夜を徹して中村に提案するメニュー案やパンフレットのラフなどを作り上げる。

翌早朝、出社してきた桐野に声をかけられた美樹は、今回、企画が通ってチャンスだと思ったが、邪魔をされてうまくいかなくなるなら、自分が担当ではないほうがよかったのでは、と弱音を吐いてしまう。すると桐野は、ひとりでできないのなら、どうすればうまくいくか、なにがプロジェクトのためになるのかを考えろ、と言葉をかける。

同じ頃、千秋、栗田琴美(紺野まひる)、工藤早苗(町田マリー)は、ひとりで苦戦を続ける美樹のことを案じていた。

桐野の言葉に奮起した美樹は、メニュー案などの資料を持って再び中村の店へ。資料を見た中村はそれをひとりで作成した美樹を認めつつも、どんな仕事も成功させるにはチームワークが必要でひとりでは何もできない、と言い放つ。そして、今の状況では協力はできない、と資料を突っ返す。

一晩考えた美樹は、翌朝、イタリア食品部門の社員たちに向かって、自分ひとりでは何もできないからどうか手を貸してほしい、と頭を下げる。必死に訴える美樹だったが、社員たちは目を逸らすばかりだった。

それでもめげない美樹は再び中村の店に行き、社内で協力者を得ようとしているので、もう少し待ってほしいと懇願する。しかし中村に気持ちは届かず、しまいには「帰れ!」と怒鳴られてしまう。さすがに意気消沈した美樹が帰ろうとしたとき、入れ違いで誰かがやってきた。現れたのは、千秋、琴美、早苗だった。千秋らは、今回の企画の責任者は美樹だが、自分たちもチーム一丸となってフェアの成功を目指そうとしているので、なんとか参加してほしいと中村に頭を下げる。さらに美樹も加わり懇願すると、とうとう中村は首を縦に振ってくれた。

そして、会社に戻った美樹らは、早速フェアの準備に取り掛かる。そんななか、西島が自分も手伝うと申し出る。美樹に、久々の笑顔が戻った。

その頃、有希子は山内に会っていた。自分の立場を守るために会いに来たのか、と言う山内に有希子は会社を辞めようと思っていると明かす。さらに、山内が在籍した頃の自分は何も見ようとしていなかった、と涙を流して謝罪をする。しかし、山内はそんなことでは自分の苦しみは消えない、と謝罪を受け入れようとはしない。

そんな日の夜、万里香は部長室に梅沢を訪ね、美樹が仲原に送ったという、愛情を告白するメールを写した写真を見せていた。それを見た梅沢は、美樹を異動させるよう人事にかけあってみる、と万里香に告げる。

一方の美樹は、連絡が取れなくなっていた有希子のマンションを訪ねていた。呼び鈴を押しても応答がないため帰ろうとしたとき、室内でガラスが割れるような音がした。ドアにはカギがかかっていなかったため室内に入ると、床にぐったりと倒れた有希子を見つける。手首からは血が流れていた。美樹は必死に有希子の名を呼ぶが、有希子は答えず......。

 

最終回「今夜ついに完結はい上がる女伝説!」のあらすじ(ネタバレ注意)

角田美樹(榮倉奈々)は、中華料理シェフ・中村恭一郎(今井雅之)がフェア用に試作した料理が好評を得ていることに安堵する。

そんな折、部長・梅沢仁(段田安則)に呼ばれた美樹は、仲原翔太(要 潤)との間に不適切な関係があるのでは、と問い詰められる。そんな関係は絶対にない、と美樹が否定しても梅沢は信じないが、桐野征治(藤木直人)の説得で解放される。

その日の夜、美樹は、急性アルコール中毒で病院に運ばれ退院した佐野有希子(木村佳乃)の自宅を訪ねる。有希子は美樹に、以前、社内いじめのターゲットになっていた山内静香(柳沢なな)に会ったが、彼女がいまだに自分を恨んでいることにショックを受け、アルコールに走ってしまったと打ち明ける。

それを聞いた美樹は、静香と連絡を取る。静香に会った美樹は、自分も当時の静香と同じ状況で死にたいとも思ったが、社員たちと接しているうちに自分も周囲も変わっていった、と語りかける。そして、有希子が今、静香を傷つけてしまったことで悔やみ苦しんでいることを伝える。

同じ頃、藤田千秋(片瀬那奈)は、偶然、田沢佳人(長谷川純)のパソコンに残っていた盗撮映像を見てしまう。そして、一連の事件の犯人が美樹ではなく、立花万里香(杏)だったと知る。千秋は、万里香の夫である仲原にもその映像を見せる。

帰宅した仲原は、何も知らないような笑顔で自分を迎える万里香に不信感を募らせる。そして、テーブルの上に用意してあった料理を床に払いのける。ショックを受けた万里香は、力なく座り込んでしまう。

翌日、ついにフェアの当日となり、イベント会場に集まった社員たちは最終準備に追われていた。そんななか、運送業者から食材を受け取った美樹は、その量の少なさに愕然とする。手違いがあったのか、すべての食材の数量が間違っていたのだ。それを知った中村は怒り、従業員たちを連れて帰ると言う。美樹は中村に頭を下げ、引き止めようとする。

そんな美樹を見ていた千秋、栗田琴美(紺野まひる)、工藤早苗(町田マリー)も加勢し、なんとか中村を思いとどまらせることができた。そして、中村のアイデアで足りない食材を調達することができた。そんな様子を苦々しい思いで見ていたのが西島賢治(五十嵐隼士)だった。

スタッフたちの頑張りの甲斐があって、フェアは盛況を博していた。そんな様子を桐野が見守るなか、遅れて有希子もやってくる。クライアントを前に挨拶する美樹を見た有希子は、ああいう姿を見届けたかった、と暗に退社をほのめかす。驚く桐野に有希子は静香の件を報告。梅沢によれば、静香は有希子が辞めなければ会社を訴えると言っているという。

自分の処分は今日の会議で決まるという有希子の言葉を聞いた桐野は、梅沢はヴィッテリ社の不正について知ってしまった有希子を辞めさせることが目的に違いない、と確信。そして会社に戻ると、仲原にヴィッテリ社とワインの取引きをしている他の商社から、2006年の取引価格を聞き出すよう指示。美樹と有希子を助けるためだと言われた仲原は、必死に電話をかける。

その頃、役員会議場にいた梅沢は、2年前にイタリア食品部門でいじめがあったことを報告。詳細な報告書まで用意し有希子に責任があると、役員たちの前で説明しはじめる。とそこへ、仲原、そして桐野が飛び込んでくる。仲原から資料を受け取った桐野は、梅沢に向かい「辞めなければならないのは、あなたですよ」と言い放つ。そして、梅沢がヴィッテリ社からキックバックを受け取っていた証拠がある、と資料を指し示す。梅沢は、反論することができない。

一方、美樹らはフェアを無事に終了することができた。会場内に社員だけが残るなか、琴美が西島に食材の発注ミスについて説明しろ、と迫る。西島はさんざん迷惑をかけられた美樹のサポートをするなんて冗談じゃない、琴美らだってそうなのでは、と不満をぶつける。すると千秋が、ブログの件も財布の件も、犯人は美樹ではなかったのだ、と明かし美樹に謝罪。琴美、早苗も頭を下げる。身の潔白が証明された美樹は、晴れ晴れしい気分になる。

そして、美樹は社員たちが帰ったイベント会場でひとりフェアの余韻に浸っていた。すると、そこへ万里香がやってくる。明らかに取り乱している万里香は、デキャンタに入っていたワインを美樹にぶちまける。さらに、デキャンタを床に叩きつけるとその破片を手に美樹に襲い掛かってきた。美樹が床に倒れてしまうと、万里香は馬乗りにまたがりガラスの破片を持った手を振り上げた。

と、そのとき、桐野とともに駆け込んできた仲原がその腕を掴む。そして万里香に平手打ちを食らわすと、お前は一生人をうらやんで生きていくのか、自分さえよければそれでいいのか、と怒鳴りつける。万里香は、自分はただ仲原と一緒にいたいだけなのに......と泣き崩れる。

翌早朝、出社してきた有希子のデスクに静香からの手紙が届いていた。そこには、自分の傷はすぐには癒えないかもしれないが前に進むために有希子を許すことからはじめる、と書かれていた。そして、そう考えるきっかけをくれたのが美樹だ、ともあった。有希子はその手紙を抱きしめ涙を流す。

その頃、美樹はまもなくリハビリを終える角田愛(川口春奈)に会うと、会社で辛いことがあったと打ち明ける。そして今後、愛にも同じようなことがあるかもしれないが、どんなことがあっても自分がいるから、と力強く言う。美樹の気持ちを察した愛は、笑顔でうなずく。

一方、仲原との別れを覚悟した万里香は、まとめた荷物を実家に送ろうとしていた。するとそこへ仲原が帰ってくる。仲原は自分に謝罪をする万里香に小さなメモを手渡す。そこには、仲原の転勤先となるニューヨークの住居の住所が書かれていた。仲原は万里香に、ふたりでやり直そうと声をかける。うなずいた万里香の瞳からは涙がこぼれ落ちる。

翌日、イタリア食品部門ではさまざまな変化があった。夫から暴力を受けていた琴美が離婚を報告。さらに琴美は、西島の根性を叩き直すべく西島の面倒を見ると宣言。絶句する西島を笑った田沢は千秋ににらみをきかされた。そして、美樹は桐野から来月にイタリアの得意先周りに行くと告げられる。「はい!」と嬉しそうに返事をする美樹を、社員たちが微笑んで見つめていた――。

※フジテレビHPより引用

コード・ブルー

 

コード・ブルー 2nd season

2010年1月からフジテレビ系列で放映。2008年7月から放送された「コード・ブルー」の続編となる作品。2010年代で最初の月9ドラマとなる。

4人のフライトドクター候補生と一人のフライトナースが医療の過酷な現状と向き合いながら成長していく姿を描いた医療ドラマ。

主演は、「ブザー・ビート」以来2クールぶりの連続ドラマ出演となる山下智久。その他、新垣結衣,や戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介のお馴染みのメンバーに加え、今シーズンから椎名桔平がレギュラー出演する。

コード・ブルー 2nd season 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

 

コード・ブルー 2nd seasonの主題歌

「HANABI」 Mr.Children

 

 

コード・ブルー 2nd seasonの出演者

藍沢 耕作 ...... 山下 智久(NEWS)
白石 恵 ...... 新垣 結衣
緋山 美帆子 ...... 戸田 恵梨香
冴島 はるか ...... 比嘉 愛未
藤川 一男 ...... 浅利 陽介
村田 香織 ...... 金田 美香
田所 良昭 ...... 児玉 清
森本 忠士 ...... 勝村 政信
三井 環奈 ...... りょう
西条 章 ...... 杉本 哲太
梶 寿志 ...... 寺島 進
橘 啓輔 ...... 椎名桔平

 

 

コード・ブルー 2nd seasonのスタッフ

脚本:林宏司
音楽:佐藤直紀
プロデュース:増本淳
演出:西浦正記、葉山浩樹 

 

 

コード・ブルー 2nd seasonの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年1月11日 聖夜の奇跡 18.8%
第2話 2010年1月18日 自らの道 17.1%
第3話 2010年1月25日 真実と嘘 17.2%
第4話 2010年2月1日 過ぎし日 16.2%
第5話 2010年2月8日 愛する人 16.5%
第6話 2010年2月15日 秘密 15.1%
第7話 2010年2月22日 あやまち 15.9%
第8話 2010年3月1日 理由 15.3%
第9話 2010年3月8日 心の傷 16.6%
第10話 2010年3月15日 岐路 16.8%
最終回 2010年3月22日 %

 

 

コード・ブルー 2nd seasonのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「聖夜の奇跡」のあらすじ

2009年12月24日。藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)は翔陽大学附属北部病院救急救命センターでフライトドクターを目指しながら、1年3ヶ月が経過しようとしていた。

その日、救命センターにフライトドクター、橘啓輔(椎名桔平)が赴任してくる。しかし、フェローたちは挨拶する暇もない。藍沢はヘリで飛び、さらに三井環奈(りょう)は救急車で搬送中の2名の患者を受け入れた。ヘリの患者と最初の救急車の患者を藍沢たちが初療していると、見知らぬ医師が入ってきて的確な指示を出す。処置が一段落すると男は、藍沢たちの腕前を試すために来た橘だと名乗った。

そこに、もう一台の救急車が到着。患者を見た藍沢は驚く。祖母の絹江(島かおり)だった。絹江は、急性肺炎のために入院が必要となった。

藤川は、クリスマスを一緒に過ごそうと冴島はるか(比嘉愛未)を誘うがかわされる。冴島には難病と戦う恋人、田沢悟史(平山浩行)がいた。藤川にあきれる緋山は胸痛を覚える。緋山の状態に白石が気づく。だが、緋山は白石の忠告を受け入れない。悟史と会った冴島は、ある決意を知らされる。

そんな時、ドクターヘリ要請が入った。オートバイの男性と自転車の主婦が衝突。藍沢は冴島、橘と現場に急行。容態の重い主婦をヘリで搬送することに。ヘリが飛びたとうとした時、藍沢が川面に何かを見つける。子供の靴だ。そう言えば、事故現場にも...。どうやら、主婦の子供が衝突で飛ばされたようだ。藍沢は子供を川から助け出すが、すでに心配停止状態。救急車で蘇生処置を施すが、子供の体温は戻らない。主婦を搬送したヘリは、タッチ&ゴーで引き返し、藍沢たちを乗せた救急車とのランデブーポイントへ。子供をヘリに乗せ換えて、翔北へ急ぐ。

病院では、白石たちフェローが万全の準備をして子供を受け入れた。だが、子供の体温は戻らない。藍沢は、子供を開胸して直接温かいバスタブに入れて蘇生するという方法を選択。何とか心音を回復させることに成功。だが、子供の瞳孔は開いたまま。心肺停止が長すぎ、脳内に酸素が行き渡らなかった。

緋山と白石は、母親に子供の状態を告げる。蘇生後脳症...つまり、植物状態になってしまったのだ。放心状態の藍沢に、橘が声をかける。橘は、藍沢たちの蘇生を止めなかったのだが、平然と結果は分かっていたと言う。さらに、子供の低体温からの蘇生は滅多に出来ないとまで...。藍沢は、この結末が子供とその家族にとって良かったのかと問うが、橘は首を横にふる。そして、医者は患者の人生まで引き受けたら頭がおかしくなると言って去った。

その橘に、緋山も諦めたくないと食い下がる。すると橘は、救急医を続けたいなら、諦めたり割り切ったりすることも覚えろと答えた。

イヴの夜。白石は冴島と2人で、子供のベッドを母親の隣へ運ぶ。

次の日、緋山は橘に小児治療が充実した病院へ昨日の子供を搬送したいと申し出る。皮肉な言葉を吐かれながらも橘に許可され、緋山は子供をヘリ転送。その途中、子供の目が開いた。まだ、わずかな希望が残っていそうだ。藍沢と白石は、子供の母親にそれを伝える。

その頃、冴島は悟史に会い、昨日の決意を質す。悟史は、延命措置を望まないことを告げるDNRにサインをしていたのだ。悟史は最期まで自分らしくありたく、残りの人生を冴島に会うために使いたいと言う。今日、生きていること、冴島に会えることが自分にとっての奇跡だと告げる悟史。冴島はいつまでも悟史を抱きしめた。

藍沢は、絹江の様子を見に行く。病室を出て歩いていると、ある男とすれ違うのだが藍沢は気づかずに...。

 

第2話「自らの道」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)は、翔北に入院した祖母、絹江(島かおり)の病室をたびたび訪ねてくる山田一郎という見舞い客を受付ノートに見つけた。藍沢は山田のことを聞くが、絹江は知らないと言う。そこで、絹江の病室によく出入りしている藤川一男(浅利陽介)にも尋ねてみるが、心当たりはない様子。

白石恵(新垣結衣)は緋山美帆子(戸田恵梨香)の体を心配し、診てもらうようにと心臓外科を手配する。だが、緋山は入院していた時の分のフライト数が足りないと応じようとしない。

一方、入院してきた冴島はるか(比嘉愛未)の恋人、田沢悟史(平山浩行)は延命措置を拒否。主治医とも連絡がついたのだが、もはや転院させられる状況ではなかった。

緊急外来、救急車...次々と訪れる患者たち。藍沢たちは、びまん性の脳腫瘍患者や、妻に灰皿をぶつけられた夫、海外で整形手術を受けて後遺症に悩む女性たちを橘啓輔(椎名桔平)の指導のもとに治療していく。そんな中、藤川は頭蓋低骨折の患者にいち早く気づいて橘にほめられて喜びを隠せない。

次の日、ドクターヘリの要請が入り、藤川は橘、冴島と現場に飛ぶ。工事現場で鉄材が落下して作業員2名が下敷きになったのだ。橘は重症に見えた患者の治療にあたる。藤川は、話もはっきりしているもう一人を診るのだが、突然倒れてしまった。大量血胸を確認し、焦る藤川。手の離せない橘は、病院の藍沢をCS室に呼び出し、藤川に指示を出すよう命じた。動揺する藤川を落ち着かせ、出血を止める手際を教える藍沢。藤川も手際よく治療をするのだが大血管損傷もあって、現場での治療は限界。搬送する時間もなく、患者は息を引き取った。

その頃、緋山は海外で整形手術を受けた女性の腕に異常を認め、緊急手術に入る。女性は壊死性筋膜炎を発症していて、腕は切り落とされた。だが、手術後に女性は亡くなる。この女性は、帰国前に現地のレストランで食べた魚料理でバクテリアに感染していたのだ。細菌培養では何も発見されなかったと悔やむ緋山。

白石は脳の手術を受けた男性患者を診ていた。難しい手術で、場合によっては手術前の記憶を失う危険も伴っていた。男性は妻ともども承知で手術を受けたのだが、意識を回復した男性からは、やはり記憶が消えていた。

そんなある日、絹江がトイレで倒れて捻挫した。病室に駆けつけた藍沢に、主治医は状況を説明する。主治医が出て行くと、鎮痛剤で眠る絹江がうわ言を始めた。藍沢が声をかけると絹江は「お前が、夏美を殺した」と...。

 

第3話「真実と嘘」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)は、祖母・絹江(島かおり)の病室を訪ねてくる山田一郎が気にかかる。しかも、絹江は物騒なうわ言も口にした。だが、絹江は藍沢に何も話そうとしない。

一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)の心臓は、やはり爆弾を抱えていた。検査の結果、カテーテルによる手術が必要だった。2時間ほどで済むと心臓内科医は言うのだが、回復率は約6割超。前回の手術でフェローとして2カ月の空白が出来てしまった緋山は、安易に手術の同意書にサインすることが出来ない。

そんな時、消防からドクターヘリ要請が入る。駅の階段で乗客の将棋倒しが発生し、傷病者が多数出たのだ。藍沢は、橘啓輔(椎名桔平)、白石恵(新垣結衣)と現場へ飛ぶ。藍沢は3人が倒れていると消防官に呼ばれる。応じた藍沢は、現場を見て愕然。何と、その3人はスキー板で串刺しになっていた。橘と三井環奈(りょう)、西条章(杉本哲太)も藍沢に合流。串刺しの3人は男2人と女が1人の大学生でサークル仲間。一番上になっている松井透(濱田岳)はスキー板が骨盤を貫き、真ん中の木沢広之(日和佑貴)は頭を打っていて危険な状態だ。松井は、一番下にいる恋人の森田恵理(小林涼子)をかばってこんな状態になったと藍沢たちに説明する。安易に板を抜けないため、藍沢たちは対策を練る。
やって来た緋山は、橘から患者のトリアージを任され、沙希(中別府葵)をヘリで搬送する手配をとって、白石と冴島はるか(比嘉愛未)が診ている患者のもとへ行く。患者には気胸が認められ、すぐに空気を抜く処置が施される。しかし、処置を終えて運ぼうとするが、出血が止まらない。緋山は、沙希がヘリに乗るのを嫌がっていると聞いて現場を離れた。白石の患者は、ついに心停止。冴島は居合わせた患者の両親から、心臓に先天性の疾患があると聞いて白石に伝える。拡張型心筋症で、心臓マッサージを続けても回復の見込みがないことを知った白石は両親にその事実を告げ、その手を止めた。

一方、藍沢たちは西条の執刀で木沢の処置をするが、一刻も早く病院に運ばなければいけない。恵理も最下部で圧迫を受け続けているため、これ以上このままではもたない。最上部の松井とスキー板を切り離して2人を運ぶしか方法がない。だが、板を切れば松井は大出血を起こし、失血死の恐れがある。藍沢はその旨を松井に説明して、木沢たちを搬送しようと橘に告げた。その松井は、こんな最中で恋人と思っていた恵理が、実は木沢と付き合っていたことを知る。さらに、藍沢から処置の方法を説明され混乱するのだが、恵理のためだと受け入れた。すぐさま、板が切断され木沢と恵理は搬送される。案の定、松井は大量出血し、すぐに心停止。藍沢は開胸後、大動脈を遮断して心臓マッサージを行うのだが、松井の意識が戻ることはなかった。
藍沢と白石...。お互いに現場で患者の命を救えなかった2人は、電車で病院へ帰る。人の目も省みず、涙を隠しきれない白石を、藍沢がそっとかばった。

病院に運ばれた沙希に、卵巣腫瘍が発見された。緋山は、手術を促すのだが沙希は頑なに拒否。そんな沙希に、隣のベッドにいた田沢悟史(平山浩行)は、手術が受けられるだけ良いと話す。あれだけの事故現場から戻ってきたのだから元気になって欲しいと沙希に告げる緋山は、自身の手術を受けることを決意する。そして、沙希も手術に同意した。

緋山は、悟史に沙希の手術が無事に終わったと感謝する。だが、悟史は悲観的な言葉を返すだけ...。一方、藍沢は真実を教えて欲しいと、もう一度、絹江に問いかけていた。と、そこに男(リリー・フランキー)が顔を出す。男を見た絹江は、誠次と呼びかけ...。

 

第4話「過ぎし日」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)が、祖母の絹江(島かおり)の病室にいると、ひとりの男(リリー・フランキー)がひょっこりと顔を出した。絹江は、思わず誠次と口に出す。だが、男は藍沢の姿を見ると、すぐに踵を返した。藍沢は絹江に、父親の誠次ではないかと問いただす...。しかし、絹江は咳き込んでしまい、藍沢は答えを得られなかった。

一週間後、緋山美帆子(戸田恵梨香)は心臓カテーテル手術を受け、順調に回復。反対に白石恵(新垣結衣)は、最近、仕事だけでなくプライベートも忙しそうで少しやつれた様子。冴島はるか(比嘉愛未)も元気がない。入院中の恋人、田沢悟史(平山浩行)が徐々に来るべき時への不安を抱え始めたのだ。唯一、変わらないのが藤川一男(浅利陽介)。同僚たちの焦りやいら立ちを理解出来ない。

そんな時、ドクターヘリ要請が入り、落ちて来た店の看板で頭を打った若い女性、木島由紀菜(木南晴夏)が運ばれて来る。橘啓輔(椎名桔平)たちは、過去の病歴はないと女性から聞くのだが、妊娠していた。藍沢はこの女性の担当となるが、由紀菜には母親になる自覚がない。藍沢は由紀菜の母親にも連絡するが、娘への関心は皆無だった。

同じころ、緋山は昨日も病院にやってきた男性を外来で診察。昨日は、白石が担当して男性を軽い食中毒と診断して帰宅させていた。だが、緋山は男性の腹の隆起を見て驚く。腹部大動脈瘤が確認されたのだ。緋山の機転で男性には緊急手術が行われ、無事成功。白石は、自分のミスを知って落ち込んでしまう。

橘は、由紀菜が妊娠24週と知って、過去の辛い出来事を思い出す。橘は、三井環奈(りょう)とともに、かつて西条章(杉本哲太)の指導を受けていた。その時、橘は妊娠24週で臓器が未発達で産まれてしまい、あきらめるしかない子供への挿管を西条から命令されていた。平然と練習だと言ってのける西条に、納得できないまま従った橘。子供の命が消えた時、橘は謝り続けて泣き崩れることしか出来なかった。

そんな中、由紀菜が破水して失神。妊娠24週目の胎児が産まれようとしている。橘も駆けつけるが、戸惑っている。事情を知っている三井は、由紀菜の子供は健康だと知らせ、無事に出産を成功させた。

夜、落ち込んでいる白石を緋山が、彼女なりに励ます。なんでも自分だけで抱え込むなと、緋山は白石に告げた。その頃、新生児集中治療室で藍沢が赤ん坊を診ていると、由紀菜が来た。その由紀菜に藍沢は、子供は1人でも生きていけるから、面倒を見なくても良いと冷たく言い放った。さらに、藍沢は自分には物心ついたころから両親がいなかったと話す。それでも親が欲しいと一度も思ったことがないと言う藍沢。藍沢の悲しい生い立ちに触れてしまった由紀菜は、赤ん坊を触らせて欲しいと頼んで...。

一方、絹江の病室には誠次が来ていた。絹江は、藍沢が両親に捨てられたと思い込んで育ったことを誠次に話す。また、誠次は藍沢には自分が死んだことにして欲しいと自ら絹江に頼んでいた。絹江は、今更藍沢と会えると思っているのかと厳しく言い放つ。

次の日、白石と緋山がナースステーションにいると、病棟の窓から子供が落ちたと連絡が入る。すぐさま駆けつけた2人は、子供の緊急手術を行う。橘は、ドクターヘリ要請で出かけて不在だった。難しい手術を絶妙なコンビネーションでやり遂げる緋山と白石。帰ってきた橘も、2人の判断と手際を褒める。

由紀菜は、子供への愛情を急速に膨らませていた。そして、藍沢に自分でも育てられるかと真剣に尋ねる。藍沢は、父親との最後の記憶を話し、ただ子供と一緒にいてやれば良いと答えた。その夜、藍沢はもう一度、絹江に母の死について聞く。絹江は事故だったと言い張るのだが...。

 

第5話「愛する人」のあらすじ

突然、現れた父親。そして、母親の死の真相とは...藍沢耕作(山下智久)は、絹江(島かおり)が相変わらずはっきりと教えてくれないことに苦悩していた。一方、冴島はるか(比嘉愛未)の恋人、田沢悟史(平山浩行)には"その時"が間近に迫る。すでに悟史は個室に移され、彼の両親やたくさんの友人たちも呼ばれた。藍沢、白石恵(新垣結衣)や緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)たちも、その夜はフェローたち全員が病院に残ることになる。

そんな時、体中に痣のある女の子、上野未来(杉山優奈)が救急車で搬送されて来た。未来は児童養護施設から抜け出し、事故に遭った可能性もある。藍沢は頑なにぬいぐるみを手放さない未来を諭した。そして、未来が友人にバスから投げ捨てられたぬいぐるみを取り戻すために、怪我を負ったことを聞き出す。

翌日、悟史の意識レベルが著しく低下。父親は、楽にさせてやろうとの決断をする。悟史は、最期の力をふりしぼって、冴島を傍らに呼んだ。だが、その時、ドクターヘリ要請が入る。冴島は、ヘリコプターに乗り込んでしまった。

遠のいていく意識の下で、冴島の名を呼ぶ悟史。だが、冴島は悟史の死を看取ることは出来なかった。冴島が、悟史の死を知ったのは帰還中のヘリの中。藍沢からの無線連絡だった。病院に戻った冴島は、息絶えた悟史の手をそっと握る。

白石は、悟史の両親に病理解剖を依頼。辛い依頼をためらう白石に、藍沢は自分だったら解剖を希望すると告げる。悟史の両親は解剖を承諾。解剖所見を両親に報告する白石は、悟史が最期まで立派な医師だったと伝えた。

夕方のヘリポート。藤川は、梶寿志(寺島進)に冴島にどう声をかけたら良いかと相談。梶が、傍にいてやるだけで良いとアドバイスしているところに冴島が来た。藤川が口を開こうとすると、冴島は自分を必要としてくれる人は誰もいなくなったとはき捨てる。その言葉に、何も言うことがみつからない藤川...。

悟史のお別れ会の日。藍沢は白石の仕事を引き受け、緋山とともに行かせる。お別れ会で、冴島は悟史の両親に請われて別れの挨拶をした。病院に戻る途中、ヘリポートを通りかかると緋山が冴島をヘリのドクター席に座らせる。そして、緋山は自分たちには冴島が必要だと話す。白石も、冴島が自分たちの光だと付け加えた。それは、冴島が悟史の存在を形容した言葉と同じだった。

悟史の死を乗り越えようとして、冴島だけでなく、フェローたちも動き出す。そんな中、藍沢はとあるアパートの一室を訪ねた。部屋の表札は、藍沢誠次(リリー・フランキー)と掲げられていて...。

 

第6話「秘密」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)は、父、誠次(リリー・フランキー)に自ら会いに行く。藍沢が知りたいのは、亡き母の死の真相だった。藍沢は、母親が自殺をしたのではないかと疑っていたのだが、誠次はそれを否定。絹江(島かおり)同様に事故だったと答えた。

一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)は、臨床的脳死診断で脳死の判定を受けた子供の母親、野上直美(吉田羊)への説明とDNR(延命拒否)の承諾を得ることを橘啓輔(椎名桔平)に任される。緋山の説明に最初は子供の死を受け入れらず、激しく抵抗した直美。だが、緋山の真摯な態度に触れ、ようやくこれを受け入れた。緋山の最期に何をしたいかという問いに、直美は自分の手で子供を抱きたいと答える。緋山が、子供の挿管を外すと直美が胸に抱く。そのまま、子供は静に息を引き取った。

白石恵(新垣結衣)と藍沢は、末期ガンの患者、内藤妙子(キムラ緑子)を診る。たった一人の家族で息子の芳雄(太賀)にも自分の病気を伝えていないと言う妙子に、藍沢は知らせないわけにはいかないと迫った。やって来た芳雄に、藍沢は妙子の状態を説明。芳雄は病状には気づいていたが、今までずっとウソをつき続けてきた妙子が隠していたいのなら、その方が良いと言う。病室に来た芳雄は、妙子に自分が医者になるまで生きていて欲しいと訴える。うなずく妙子だが、すでにその日まで体がもたないことは母子で悟っていた。

白石の父親、博文(中原丈雄)が田所良昭(児玉清)に娘への面会を求めてきた。フェロー卒業後の進路を勝手に決めてきた博文を軽蔑する白石。しかし、なぜ博文は、こうまで強引なのだろうか? 内藤母子との出来事から、隠し事には訳があると気づかされたと言う藍沢を否定出来ない白石。

後日、白石は自ら博文を訪ねる。博文は頑なに白石の進路を決定付けようとするのだが、ついに本音を打ち明けた。博文の体はガンに侵されていたのだ。最期まで医者でいたいと言う博文に、白石は...。

子供の延命をあきらめた直美は、兄の明彦(松田賢二)に最期の様子を伝える。すると、兄は緋山が勝手に呼吸器を外したと聞いて憤る。直美は、DNRにサインをしていなかったのだ。弁護士に電話した明彦は、医療過誤だと騒ぎ出す。

藍沢は誠次から一通の手紙を受け取る。それは、母親が誠次に宛てたものだった。手紙を読んで呆然とする藍沢。母親の死の原因は、藍沢に?

 

第7話「あやまち」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)は久しぶりに集まって酒を飲む。しかし、白石は父親のガンを知っての絡み酒。母の手紙を読んで動揺する藍沢にも絡んで、緋山と藤川もあきれるほど大盛り上がり。藤川は、冴島はるか(比嘉愛未)も誘ったのだが現れなかった。

翌日、登山中の夫婦が落石に遭ったとドクターヘリ要請が入る。緋山が出動しようとすると、1人の男に呼び止められた。男は野上明彦(松田賢二)。脳死判定を受けた息子を亡くした直美(吉田羊)の兄だ。激昂して人殺しと怒鳴る明彦を見た橘啓輔(椎名桔平)は、藍沢と白石に現場に飛ぶように命令。緋山は残して、明彦の話を聞くことにする。明彦は、甥の死を緋山の責任として、病院に謝罪を求めた。一方、橘は緋山が直美から同意書を得ていないことを知って落胆する。そして、緋山は当面の治療行為を禁止されてしまった。

藍沢と白石は、冴島とともに患者が収容された山小屋に到着。藍沢と白石は、患者の大量血胸を確認し、開胸して止血をしようとするのだが、冴島がサテンスキーを忘れていた。冴島は、準備中に亡き恋人、田沢悟史(平山浩行)が生前中に残した携帯への留守電を聞いていて入れ忘れたのだ。藍沢と白石は森本忠士(勝村政信)に連絡。肺をひねって血流を止めるという難しい処置を指示され、それを施して男性を搬送して助けた。

病院に戻った白石は、緋山の事情を知って慰める。一方、冴島は自責の念にかられていた。冴島がエレベーターに乗っていると緋山が来る。裁判になっても証言しないで良いという緋山に、冴島は声をかけられない。藍沢が乗って来ると、冴島はミスを誤る。すると、藍沢は患者が助かったので冴島のミスは関係なくなったと言う。さらに、藍沢は自分たちの仕事は結果が全てで、その過程には注視されないので医師を選んだと続ける。だが、語尾には、そのはずだった...と。そして、誰にともなく、時々、むなしくなると言い残してエレベーターを降りた。

藤川は、悟史の亡くなったばかりなのでミスもすると話す。すると冴島は、悟史はいつも目標を持っていたと言う。冴島の中には、まだまだ悟史が存在していた。帰り道、冴島は悟史の留守電を聞いて涙を流す。

一方、白石は父に電話をするのだが、口から出るのは病気のことだけ。そんな白石に、藍沢はガン治療のレポートを渡す。酔って絡まれた時の白石の言葉を覚えていたのだ。白石も、死んだと思った父が生きていたという藍沢の話を覚えていた。

翌日、藍沢は父の誠次(リリー・フランキー)と会い、母の死への経緯を聞く。そんな誠次に、藍沢は再会しない方が良かったと言う。橘は脳死判定による医療過誤を巡って、裁判所が証拠保全に来ると緋山に告げて...。

 

第8話「理由」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)は、白石恵(新垣結衣)に父の誠次(リリー・フランキー)と会い、母の死の真相を聞いたことを話す。その白石は、父、博文(中原丈雄)を見舞うため休暇をとり、実家へ帰ろうとしていた。一方、緋山美帆子(戸田恵梨香)の医療過誤を訴える野上明彦(松田賢二)、直美(吉田羊)兄妹は、弁護士を立て、正式に病院への説明申し入れを行ってくる。藤川一男(浅利陽介)と冴島はるか(比嘉愛未)は、一月も前に亡くなった娘の姿を求めて、毎日、病院を訪ね来る母親、時田早苗(水木薫)への対応に苦労していた。

そんな時、消防からドクターヘリ要請が入る。アナフィラキシーショック(アレルギー反応による重篤な症状)と思われる高校生の救命搬送の依頼だ。ところが、同じ症状の高校生が次々に発生。多くの患者が病院に運ばれてくる。

緋山は、橘啓輔(椎名桔平)、田所良昭(児玉清)らと、明彦、直美、彼らの弁護士、羽田(島津健太郎)への説明に入った。羽田の鋭い追及に、緋山は自分の行為を受け入れて謝るばかり。そんな緋山に、橘が本当の気持ちはどうなのかと促す。田所も緋山に、謝罪しなければならないようなことをしたのかと諭す。すると、緋山は直美の息子に何の治療も出来なかった無力さを話しだす。そして、直美の最後の願いをかなえるため、息子の呼吸器を外して抱かせてやったと話した。また、DNRオーダーを取らなかったのは、家族を死なせる書類にサインなどさせることができず、家族の悲しみに寄り添いたかったと思いのたけを吐き出した。田所は、緋山が受けた心の傷を心配する。

アナフィラキシーショックの集団発生は、サッカーの試合後に出された弁当が原因だと判明。事態は沈静化に向う。その夜、白石は父の博文に電話。今まで反抗してきたことや、病気に気づかなかったことを謝罪する。すると、博文は自分や家族を後回しにするのは、白石が医者だからだと答える。そんな父の優しさに涙する白石は、帰れなくなったと告げた。白石は博文に一日でも長く生きて欲しいと約束して電話を切る。

藤川は梶寿志(寺島進)から、彼が妻と結婚した経緯を聞く。そして、藤川は冴島に亡くなった人のことを引きずるのは当たり前だと言い、自分に出来ることがあればフォローすると話した。

次の日、また早苗が亡き娘の姿を求めて病院に現れた。すると、冴島は何度でも病院に来て下さいと早苗に告げる。藍沢の祖母、絹江(島かおり)が退院することになった。ロビーに見送りに来た藍沢は、誠次から全てを聞いたと絹江に話す。そして、藍沢は不幸な事実を全て飲み込んで自分を育ててくれたことを感謝した。絹江を見送った藍沢は、緋山と話す。緋山は、患者を相手にするのが怖くなったと泣き崩れた。田所の不安が当たったのだ。その田所は、部長室で倒れていて...。

 

第9話「心の傷」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)たちは、部長室で倒れた田所良昭(児玉清)の身を案じる。もうひとつの関心事はそれぞれの卒業後の進路。藤川一男(浅利陽介)が尋ねると、藍沢と白石恵(新垣結衣)は、まだ決めていないと答える。緋山美帆子(戸田恵梨香)は、裁判には至らず、現場に復帰したものの患者との対応に心を痛め、深く傷ついてしまっていた。藍沢は、外来患者、青山美樹(宮本裕子)の足にコンパートメント症候群を発見。すぐさま、手術に入る。

一方、緋山は橘啓輔(椎名桔平)、冴島はるか(比嘉愛未)とドクターヘリに搭乗。練習中に怪我を負ったスキー選手、田上信夫(榎亮太朗)の治療、搬送に向う。だが、緋山は現場での治療中に自分の手を傷つけてしまった。

藍沢の機転で美樹は足の切断は免れ、病室に戻る。美樹は、離れて暮らしていた息子と近々一緒に暮らすことになったと嬉しそうに冴島に放す。藍沢は傍で聞いていた。少し後、冴島が美樹の会話に不自然さを感じて藍沢に報告。すぐさまCTを撮ると、美樹の脳に大きな腫瘍が発見された。藍沢は美樹に後遺症を伴うリスクの大きな手術になると説明する。

スキー選手の田上は、MRIで脊柱管狭窄症による中心性頸損が確認された。転倒による怪我が全て治っても、選手はおろかスキーを滑ることも出来なくなる。白石は田上にどう告げるかと緋山に相談。だが、緋山は患者への説明を避けた。白石が田上に病状を伝えていると、彼の妻、和美(関根洋子)と娘の楓(毛利恋子)がやって来る。和美は、田上の表情に暗いものを感じた。

三井環奈(りょう)から、田所が心配していると聞いた緋山は病室を訪ねる。田所は、フェロー卒業は無理だと言う緋山に、かつて自分も遠回りをしたと語る。その田所の手術は、西条章(杉本哲太)の腕を持ってしても、困難なものになりそうだった。

次の日、白石が田上の病室に行くと、その姿がない。復帰を焦り、勝手にリハビリしようとしたのだ。藍沢は、西条の執刀による美樹の手術を手伝う。手術は成功するのだが、当初の懸念どおりに美樹はリハビリが必要な後遺症を負っていた。

次の日、美樹の病室に母親の清美(高柳葉子)と息子の一樹(澁谷武尊)が来た。美樹は、自分の後遺症は告げず、一樹に一緒に住めなくなったと話す。そんな美樹に、子供と一緒にいられる時間が短いと分かっていながら、あえて一緒に住まない方を選んだ良い母親だと藍沢が告げる。

外科病棟への移動が決まった田上は、娘に見せたいのでなんとかもう一度滑ることが出来ないかと白石に迫る。すると、白石は父の博文(中原丈雄)のことを話し、娘にとって父親はヒーローであるよりも、ただ元気でいて欲しい存在だと答えた。

田所は、自分の病気に不安を感じ始める。妻の麗子(長内美那子)は、そんな田所にそっと寄り添い励ましていた。そして、西条の手術方針が田所に告げられる。それは、かつて西条自身も行ったことのない術式だった。

 

第10話「岐路」のあらすじ

藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)のフェロー終了認定の日が近づいていた。そんなある日、田所良昭(児玉清)のオペも始まろうとしている。フェローたちはもちろん、冴島はるか(比嘉愛未)やシニアドクターたちも心配する中、白石の父、博文(中原丈雄)らも田所を見舞う。田所の手術を知った、黒田脩二(柳葉敏郎)も病院を訪ねて来た。田所の手術は、脳外科の西条章(杉本哲太)だけでなく、心臓外科の協力も必要となる困難なもの。そんな大手術が開始されようとした時、ドクターヘリ要請が入る。どうやら、飛行機が墜落したようだ。

現場の詳細がわからぬうちに飛び出したヘリには、三井環奈(りょう)、藤川、冴島が搭乗。梶寿志(寺島進)が飛行機の上げる黒煙を頼りにヘリを着陸させた現場は、未曾有の惨状を呈していた。一方、病院では橘啓輔(椎名桔平)がタッチアンドゴーで藍沢たち残っている医師やフライトナースたちを現場に送ることにする。その時、墜落した飛行機の便名を聞いた白石の顔色が曇る。なんと、その飛行機には博文が乗っていたのだ。それを知った橘は、現場に出すのは無理だと判断するのだが、白石は自ら志願する。

墜落現場では、まだ飛行機に医師たちが飛行機に近づくことは出来ないが、隣接する体育館に次々と被害患者が運び込まれていた。藍沢、白石は、先行した緋山たちに合流し、患者のトリアージを始める。そんな中、藤川はかつての列車事故の際、ともに患者を助けた救急隊員、細井(永岡佑)と再会。細井は藤川同様、列車事故当時よりたくましくなり、キビキビと働いていた。緋山は、重度の熱傷を負った男性患者を診る。寄り添う患者の妻に、治療を迫られるのだが自ら治療を決断できない。その姿を見ていた橘が行き、患者を応急処置。そして、橘は過去を引きずらずに、今出来ることをしろと緋山に迫る。その後、熱傷患者を看取った緋山は、新たに男の子の治療を頼まれるのだが...。
 
白石は博文の行方に心を乱し、冷静な判断を欠いていた。そんな白石を藍沢がフォロー。藍沢は博文の特徴を書いた紙を警察官か消防に渡して患者に専念するよう促す。別の場所で被害者を診ていた藤川の傍らに新たな患者が運ばれてくる。なんと、それは再開したばかりの細川。その首には金属が突き刺さっていた。

ようやく飛行機への接近が許され、藍沢たちが急ぐ。その途中、救急や消防隊員に指示を出す男の姿が...。博文だ。自ら怪我を負いながらも現場で患者のトリアージを行っていたのだ。なぜ、体育館に行かなかったのかと責める白石に、博文は医者だからだと平然と答えた。2人を見ながらも飛行機に向う藍沢を、血だらけの男が呼び止めた。男は、飛行機の中に息子を置いてきてしまったと、パニック状態になっていた。

病院では、田所の手術が危険な状態に陥っていた。心臓外科の力を借り、限られた時間、田所の心蔵を停止、低体温状態で脳手術に挑む西条。だが、その時間内に西条の処置が終わりそうにない。手術を見ていた黒田も極度に緊張して...。

 

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※フジテレビHPより引用

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