CONTROL~犯罪心理捜査~

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CONTROL~犯罪心理捜査~

2011年1月11日からフジテレビ系列で放映。火曜9時枠。

熱血的な女性刑事と理論的で偏屈な心理学教授のコンビが凶悪事件を解決する刑事ドラマ。

主演は、「ゲゲゲの女房」でブレイクした松下奈緒。相手役は藤木直人。

CONTROL 犯罪心理捜査 動画(最終回の結末に注目!)

 

 

CONTROL~犯罪心理捜査~の主題歌

桑田佳祐 「銀河の星屑」

 

CONTROL~犯罪心理捜査~の出演者

瀬川 里央 ...... 松下奈緒
南雲 準 ...... 藤木直人
寺西 景 ...... 横山裕(関ジャニ∞)
江藤 真人 ...... 与座嘉秋
杉浦 幸造 ...... 泉谷しげる
岩崎 幹也 ...... 北村有起哉
小坂橋 正次 ...... 勝村政信
川崎 洋樹 ...... 桜井聖
安斉 千尋 ...... 奥村佳恵
木下 由紀夫 ...... 佐藤二朗
香坂 美奈 ...... 臼田あさ美

 

CONTROL~犯罪心理捜査~のスタッフ

脚本:寺田敏雄、田辺満、高山直也、中村功一
音楽:井筒昭雄
編成企画:鹿内植
演出:村上正典、佐藤源太、城宝秀則
プロデュース:貸川聡子
アソシエイトプロデュース:小椋久雄
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ

 

CONTROL~犯罪心理捜査~の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2011年1月11日 女刑事と偏屈教授がタッグ!
顔は真実を隠せない
18.4%
第2話 2011年1月18日 女教授殺害予告! 守りたい嘘 15.2%
第3話 2011年1月25日 子供の心理と消えた犯人の謎 13.8%
第4話 2011年2月1日 心理学者対決!! 交換殺人の罠 12.0%
第5話 2011年2月8日 崩された100%のアリバイ 13.3%
第6話 2011年2月15日 容疑者が死亡!? 父と娘の誓い 13.5%
第7話 2011年2月22日 作られた記憶と疑惑の目撃者 13.7%
第8話 2011年3月1日 逃亡!? 過去を消せない犯罪者 12.6%
第9話 2011年3月8日 仲間の為に! 犯人との心理戦 12.6%
第10話 2011年3月15日 コントロールされた誘拐事件 10.4%
最終回 2011年3月22日 最後の真実...心が解ければ事件が解ける 12.0%

 

 

CONTROL~犯罪心理捜査~のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「女刑事と偏屈教授がタッグ!顔は真実を隠せない」のあらすじ

大井町署に勤務する刑事・瀬川里央(松下奈緒)は、1カ月張り込み続けていた犯人・磯村(今村浩継)を発見。すぐさま追いかけるが、磯村が放った銃弾に倒れる―――。

2カ月後、里央は復帰と同時に警視庁凶行犯捜査課に異動になる。登庁すると同期で凶行犯捜査課の寺西景(横山裕)が話しかけてくるが、すぐに通り魔事件発生の知らせが入り、挨拶ができないまま岩崎幹也(北村有起哉)、江藤真人(与座嘉秋)ら捜査員たちは飛び出して行った。残った課長の小板橋正次(勝村政信)と杉浦幸造(泉谷しげる)に、里央は自分が"分室"の室長で、共に働くことになる人物を迎えに行くように指示された。

稜南大学にやってきた里央。迎えにきたのは心理学教授の南雲準(藤木直人)だった。南雲は警視庁の知り合いから手に入れたという、里央が撃たれた時の映像を題材に行動心理について講義をしていた。講義後、里央と南雲は挨拶を交わす。不機嫌になっている里央の言動から心理を読み取りそれをズケズケと話す南雲に、さらにムッとする里央。2人が戻ってくると、捜査課では通り魔事件の被害者の身元がわからず捜査員が頭を抱えていた。

捜査員たちにあまり歓迎されていないことを感じながらも、平然と事件の分析をする南雲。そんな中、寺西から被害者の身元判明の知らせが入った。被害者は25歳の楠田芳樹(篠田光亮)で、ニュースを見た両親から警察に連絡があったとのこと。さっそく両親に遺体の確認をしてもらうことになるが、南雲は同席したいと言いだした。息子の遺体と直面し、打ちひしがれる父親の公男(橋爪淳)と母親の美佐子(床嶋佳子)の脇で平然と雑談をする南雲に怒りを露わにする里央。

さらに南雲は鑑識の作業を見たいと、鑑識室に向かう。南雲は鑑識課課長の木下由紀夫(佐藤二朗)と、写真班の香坂美奈(臼田あさ美)の作業を見つつ、芳樹を含め3件起きている連続通り魔殺人事件の凶器や死因について詳しく聞く。

捜査員の地道な捜査により、被害者3人につながりがあることがわかった。3人は数人で結成されている振り込め詐欺グループの仲間で、最近、金の取り分について揉めていたことの証言もとれた。リーダーの男・吉岡は現在行方をくらませており、捜査課は吉岡の捜索に入る。里央は南雲に現状を説明するが、南雲は吉岡にはまったく興味を示さず、公男と美佐子に会いたいと言い出した。家を訪ねると南雲は公男らに向かって隠し事をしているだろうと詰め寄るが、美佐子に怒られ追い出されるように家を出る

。しかし、それで逆に隠し事をしていること確信した南雲は、公男に支配されている美佐子にだけ早急に話を聞くように里央に指示を出す。同じ頃、美佐子は公男に警察に対応するなと命令されていた。無視されながらも美佐子に懸命に声をかける里央。一方、捜査課では逮捕された吉岡が2人の殺害を認める供述をしていた。しかし芳樹だけはやってないの一点張り。しかも、美奈の報告で芳樹だけ凶器がちがうこともわかった。そんな中、雨に濡れた里央が美佐子と共に捜査課に現れた。

杉浦の取調べにより、美佐子が芳樹はその素行不良に頭を抱えた公男が殺害したことを泣きながら告白した。公男を逮捕すると、小板橋は記者会見で自分の手柄のように報告を済ませた。直後、里央の携帯に芳樹と身元を隠して交際をしていた女性が建物の屋上から飛び降りようとしているとの連絡が入った。南雲と現場にかけつけた里央は、南雲からの自殺志願者に対する説得スキルを教わりながらも、まるで真逆の言動で見事自殺を阻止。あっけにとられる南雲で...。

 

第2話「女教授殺害予告! 守りたい嘘」のあらすじ

瀬川里央(松下奈緒)は、心理学教授の南雲準(藤木直人)を迎えに稜南大学へやってきた。講義終了後、2人は大学の3階女子トイレでテレビのコメンテーターとしても活躍している教授の梶間久美(とよた真帆)が殺害された現場に遭遇。やがて捜査課の面々も現場である大学に到着するが、南雲はすでに第一発見者である大学院生の藤田綾子(加藤真弓)と接触を持っていた。南雲が寺西景(横山裕)と共に綾子の話を聞いていると、博士研究員の平山美鈴(田畑智子)がやってきた。綾子を気遣う美鈴。

捜査課での捜査会議を分室から眺めるだけの里央。梶間は鋭利な刃物で7箇所も刺されていて、犯人は相当な返り血を浴びているはずにもかかわらず目撃者が1人もいないことに首をかしげる捜査課の面々。そんな中、1カ月前からインターネットの掲示板に梶間の殺人予告ともとれる文章が書き込まれていたことがわかった。

一方、南雲は梶間が出した本を読破していた。内容が似ていることや1年間で13冊も出版していることを批判する南雲の話を聞き流す里央。やがて書き込みをしていたのが小柳保(柄本佑)であることがわかり、任意同行を求め岩崎幹也(北村有起哉)と江藤真人(与座嘉秋)らが部屋に向かった。小柳は素直に任意同行に応じ、取調べで犯行を自供。

しかし取調べの様子を録画した映像を見た南雲は、小柳の動きから供述がウソであると判断。犯人は別にいると告げる。その夜、南雲は里央と共に梶間の通夜に参列した。南雲は美鈴をみつけると小柳の身柄を拘束したことを告げ反応を確かめる。さらに美鈴と婚約者の関係がギクシャクしているのも感じ取っていた。

翌日、大学へ行き近くのコンビニに監視カメラがあることを発見した里央。その映像から小柳が返り血をまったく浴びていない状態で走り去っていたのがわかった。その一方で梶間の爪に残っていた皮膚片のDNAが小柳と一致。里央は小柳に、梶間を襲ったものの抵抗されて逃げただろうと確認するが、やはり自分がやったの1点張りだ。美鈴を訪ねた里央と南雲。南雲は、小柳の状況を話し、さらに美鈴が梶間の本を代筆していたことを言い当てて再び反応を見る。

その夜、寺西の発言と香坂美奈(臼田あさ美)がコンビニの防犯カメラの映像に宅配便を送る美鈴の姿を発見したことで、何かに気付いた里央は美鈴のマンションに向かった。駆けつけた寺西と共にマンションのごみ収集所を必死に探す里央。翌日、再び美鈴を訪ね自供を促す南雲。それでもなお頑なな態度の美鈴だったが、里央と寺西がゴミから発見した返り血を浴びた白衣を差し出すと肩を落とし殺害を認めた。

研究の実績も婚約者も奪われたあげく罵倒された矢先、小柳に襲われた直後の現場に行った美鈴はとっさに梶間を殺してしまったのだ。小柳は自分と同じように罵倒されていた美鈴に共鳴し、かばっていたのだった。里央は小柳に世間から認められない孤独な人はたくさんいるが人は殺さないと告げると、殺人未遂で逮捕した。

 

第3話「子供の心理と消えた犯人の謎」のあらすじ

瀬川里央(松下奈緒)は、小学4年生の立花江美里(笠菜月)が学校のプールに落ちて亡くなった事件の捜査をすることになる。現場では友達3人が江美里をプールに落とすパーカーを着た男を目撃しており、その男は警備員の韮崎和夫(でんでん)も襲って逃げていった。生徒の気持ちを配慮した学校側の要請で捜査に当たることになって張り切る里央だが、南雲準(藤木直人)は子供が苦手とあまり乗り気ではない。2人は江美里を助けにかけつけた教師の秋元恭子(霧島れいか)や友達3人の元を訪ねて事件の状況を聞く。さらに南雲は犯人の逃走経路にも違和感を覚える。一方、捜査課の捜査で小学校付近に2カ月前から不審な男の目撃情報があったことや、韮崎が元警察官であることが判明した。

子供たちの証言を基に作られた犯人の似顔絵が配られ、捜査も進展しているように思えたが、南雲は逃走経路に抱いた謎を払拭できずにいた。里央はなぜその場にいた4人の中で一番体の大きい江美里が狙われたのかが気になっていた。 そんな中、小板橋正次(勝村政信)の元に似顔絵の男がみつかったとの連絡が入った。男は過去にも小学生女子へのストーカー行為を行った経歴があり、韮崎からも証言がとれ男が犯人と思われたが、南雲と杉浦幸造(泉谷しげる)は犯人ではないという。直後、男にはアリバイがあったことがわかり、捜査は振り出しに戻った。

里央は学校の裏サイトで江美里がひどく中傷されているのを発見。南雲の分析で、特にひどい書き込みをしているのが一緒に遊んでたとされる3人だと判断する。さらに寺西景(横山裕)から事情聴取した時の韮崎が差し出されたタバコをつかみそびれたことを聞いた里央は南雲と再び学校へ向かった。韮崎は視力に問題を抱え、それを隠すために男を見たと偽証したことを告白した。

また、3人の女の子にも再び事情を聞くと、やがて江美里をプールに突き落としたことを認めた。恭子にひいきされていたように見えた江美里を懲らしめるためで、死ぬとは思わなかったと泣き出す3人。 その帰り道、里央はスイミングスクール帰りの子供たちのカバンに、江美里の写真でTシャツの胸元に同じマークがあったことを思い出す。ある疑問が浮かびあがった里央は、翌日、恭子を訪ねた。里央は恭子にDNA鑑定の協力を依頼。水泳が得意だった江美里がすぐに溺れるはずがないことが前提として、助けるために人工呼吸をしたという恭子のDNAが江美里に残っているかを鑑定すると告げると、恭子はがっくりと肩を落とした。

不倫をしていた恭子は、口論の末、相手を突き飛ばし階段から転落死させてしまった現場を江美里に目撃されていた。それ以来、2人だけの秘密だと江美里が自分にまとわりついてくるのを苦痛に感じていた恭子は、プールから出ようとしていた江美里の頭を押さえつけ殺していたのだった。里央から、そもそも江美里は恭子のみで事故自体は目撃していなかったことや、恭子に母親の姿を重ねて純粋に慕っていたことを知らされがく然とする恭子。あまりに切ない事件の結末に落ち込む里央を、南雲は不器用になぐさめ...。

 

第4話「心理学者対決!! 交換殺人の罠」のあらすじ

瀬川里央(松下奈緒)が頼まれた資料を届けるためにビリヤード場に向かうと、南雲準(藤木直人)は5年ぶりに会った大学院時代の友人・吾妻政則(原田泰造)とビリヤード対決をしていた。吾妻は途中で負けを認め、自費出版したという推理小説『交換殺人』を渡して去って行く。同じ頃、とあるマンションで檜山聡が何者かに殺害されていた。

檜山の現場検証にやってきた寺西景(横山裕)、杉浦幸造(泉谷しげる)ら。第一発見者である恋人の田崎マユミ(中丸シオン)は部屋の隅で震えていた。その後の捜査で、檜山の高校の同級生で、会社でも部下であった宮田健吾(尾上寛之)が容疑者として浮上。宮田は学生の頃から檜山にいじめられ、会社でもバカにされ、最近では好意を寄せていたマユミも奪われていた。動機も十分であることから岩崎幹也(北村有起哉)と江藤真人(与座嘉秋)は、任意同行を求め宮田の部屋を訪ねた。が、宮田は岩崎らを振り切り、路上へと逃げ出す。

里央は、そんな宮田を投げ飛ばして身柄を抑えるが、乱闘の際、鼻にパンチを食らってしまう。 取調べの結果、宮田は犯行を否認。犯行時間はファンである地下アイドルグループの特別オフ会で、アイドルと30人のファンと一緒にカラオケに行っていたことが判明した。宮田はそこでケンカを起こしていたため、全員がよく覚えていてアリバイが成立したのだ。南雲は、連日ネットカフェに入り浸っていてアリバイの証明が難しい宮田が、事件当日のみアリバイが完璧すぎることに違和感を覚える。

捜査課では小板橋正次(勝村政信)が杉浦らと宮田の取調べのVTRを見ていた。南雲の本を参考に宮田の仕草や目線を分析した小板橋は、宮田をシロだと判断する。同じVTRを見た南雲は宮田の部屋に行きたいと言い出した。南雲は、宮田が質問から答えまでわずかな間があったことを指摘し、心理分析された際に困らないリアクションを考えた時間であると予測。参考にした心理学関係の本やメモがあるかを調べるために部屋に入ったのだ。部屋で『交換殺人』を発見した南雲は、里央に"殺したい人間がいる2人が、相手を交換して実行すれば動機や繋がりがわからず警察につかまらない"という小説の中身を説明して、今回の事件はそれを実践したのではないかと指摘する。

吾妻の家を訪ねて小説の販売経路などを聞いた里央だが、うまくかわされ収穫はなかった。しかし宮田への疑いをさらに強くした里央は、張り付くことに。数日後、捜査課の打ち合わせで寺西は里央たちが宮田の部屋で『交換殺人』の本を見つけたことを報告。宮田は檜山を殺してもらった代わりに誰かを殺すはずだと話す。同じ頃、宮田に張り付いていた里央は、いつもと違う行動をとる宮田を不審に思い寺西に電話を入れる。やがて宮田はとある一軒家に侵入した。後を追って家に侵入した里央は、叫びながら2階の寝室から飛び出してきた宮田と遭遇。寝室には女性の死体があり...。

 

第5話「崩された100%のアリバイ」のあらすじ

瀬川里央(松下奈緒)は、とある一軒家に忍び込んだ宮田健吾(尾上寛之)を追って家に入る。直後、宮田が悲鳴をあげて2階の寝室から飛び出してきた。里央が駆けつけると、部屋には女性の死体が...。

被害者は高校教師の窪塚正義(二階堂智)の妻・倫子で、捕まった宮田は窃盗目的でたまたま忍び込んだ家で死体を見つけたと供述。里央は、足取りから宮田は最初から窪塚家を目的にしていたことや1階を物色せずまっすぐ寝室に向かっていたことをあげ、供述がウソであると訴えるが、証拠がないと岩崎幹也(北村有起哉)は聞き入れようとしない。そんな中、連絡を受けた正義が遺体確認に警察へやってきた。妻の死体を前に頭を抱えて座り込んでしまった正義だが、その後の事情聴取で倫子が不倫していたことを話す。

相手は知らないという正義に杉浦幸造(泉谷しげる)は宮田の写真を見せるが、知らないとの答えだった。事情聴取の一部始終を窓越しに見ていた南雲準(藤木直人)は、部屋から出てきた正義にボクシングの経験があるかと質問をぶつけた。戸惑いながら答える正義。 翌日、里央が南雲の研究室を訪れると小板橋正次(勝村政信)がいた。小板橋から見解を求められた南雲は、取調べ中の宮田と正義は質問に対しての答えをあらかじめ準備していたと指摘。そして宮田と正義がそれぞれ相手を交換して殺人を犯す契約だったはずが予想外の展開が起こっていると話す。

交換殺人である確証も得られず、捜査に進展がないまま1週間が経過した。吾妻政則(原田泰造)の税務報告書を調べていた里央と南雲は多額の金を支払っている会社を見つけた。そこはホームページを管理する会社で、里央の捜査により吾妻がかつて完全犯罪の実行法を教えるホームぺージを開いていたことがわかった。このサイトで宮田と正義が知り合っている可能性もあり、里央と南雲は吾妻に会うことにする。

吾妻の妻・ユミカ(初音映莉子)も入れ4人で食事するが、南雲は食事もそこそこに吾妻にサイトことを切り出した。吾妻は南雲がサイトにたどりつくと予想していたと言い、仮に宮田と正義がサイトの会員だったとしても自分がその交換殺人に関わっている証拠はないと言い切った。さらに今まであらゆる場面で負けてきた自分の気分を一度南雲に味あわせたいと言葉を残す。

数日後、ふとしたことから交換殺人が2人ではなく、吾妻も入れた3人で行われたのではないかと推理した南雲は、すぐに里央に連絡。里央はちょうど警察から釈放された宮田の後をつけることに。南雲も合流するが、ネットカフェに入った宮田は南雲の目を盗み、姿を消した。残されたメールには吾妻からの今夜実行の文字が。慌てて里央に報告。里央は捜査課に連絡のうえ、吾妻の家に向かう。家に着くとユミカの悲鳴と銃声が響いた。

2人が部屋にかけつけると、宮田は防犯対策でユミカが持っていた猟銃で撃たれたあとだった。吾妻が部屋にやってくると、南雲は交換殺人が3人で行われたことや、吾妻が借金返済の保険金目当てでユミカを殺そうと企てていたことまですべて解明したと話す。愛する夫に殺されそうになっていたことにがく然とするユミカだが、それでもまだユミカの愛を信用しようとしない吾妻の言葉に里央はつかみかかった。里央が駆けつけた寺西景(横山裕)に抑えられている間、吾妻は岩崎らによって連行されるが、直後、ユミカが泣きながら吾妻を撃った。倒れた吾妻に騒然とする現場。里央は驚きつつも泣き崩れているユミカを支え...。

 

第6話「容疑者が死亡!? 父と娘の誓い」のあらすじ

「被害者遺族を支援する会」のシンポジウムに来ていた瀬川里央(松下奈緒)と南雲準(藤木直人)。すると、里央の携帯に寺西景(横山裕)から殺人事件発生の知らせが入った。

被害者の宮原智美は父子家庭で、父親の克己(松重豊)から宅配便で届けられた日用品などの荷物と娘を心配する短い手紙を見て胸を痛める里央。

智美の歯から本人以外の血液反応が出て、抵抗した際に犯人に噛み付いたことがわかった。聞き込み中、隣人の吉崎徹の手に包帯が巻かれていたことを思い出し、任意同行を求めるべく里央、寺西、岩崎幹也(北村有起哉)、江藤真人(与座嘉秋)が部屋に向かう。警察手帳を見るやいなや逃げ出した吉崎は、追い詰められて非常階段から足を滑らせ転落。意識を失って病院に運ばれてしまう。

命に別状はなかったが、吉崎の携帯電話から投稿サイトに犯行の様子をおもしろおかしく書き込んだ形跡が残っていたほか、DNA鑑定も一致したことで犯人であることはほぼ確定となった。智美の焼香に行った里央は、克己に犯人を聞かれて一度は口ごもるも、加害者の人権を守り被害者遺族が何の情報も得られないという訴えに、吉崎が犯人で今日中に逮捕されることを教えてしまう。数時間後、里央のもとに吉崎が病院の食事に毒を盛られて死んだと連絡が入る。

病院の監視カメラには克己の姿が映っており、克己が犯行に走ったのは自分が犯人を教えたからだと激しく落ち込む里央。南雲は寺西から、里央は小さい頃たまたま遭遇した事件現場で犯人に父親を殺されてしまった被害者遺族であることを聞く。

克己の取調べが始まった。殺人は素直に認めるものの、ヒ素の入手ルートを聞かれるとわずかに動揺し答えようとしない克己を不審に思う南雲。共犯者がいる可能性も含め再び捜査が始まる。捜査に参加させてもらえない里央は南雲と一緒に智美の部屋へ。部屋で在宅介護の専門誌を発見した南雲は、智美や克己がお世話になっている神山医院の院長・神山征(浅野和之)を訪ねた。

一連の事件を知りショックを受けていた神山だが、事件後は克己と会っていないと話す。捜査課では、再び取調べ中だった克己が吐血して倒れていた。 克己は末期の胃がんで余命3ヶ月と診断されていることがわかると同時に、犯行時間に克己が病院の屋上にいたことも判明した。南雲は、ガンのことを隠した神山を調べるように助言した。神山は病気を隠したのは守秘義務だといい大した情報が得られないが、犯行が行われた病院にはかつて神山が非常勤医師として働いていた事実をつかんだ。

里央は病床の克己を訪ね、智美のためにも正直に話して欲しいとお願いするが一蹴されてしまう。その後、ある思いつきにより里央は弁護士事務所に行く。被害者遺族支援の会の名簿を見せて欲しいとお願いすると、そこにはすでに同じ名簿を調べる南雲がいた。名簿に神山の名前をみつけた2人は、翌朝、神山の元へ向かった。神山はかつて幼い娘を殺されていて、克己の気持ちがわかりヒ素を渡したのだ。さらに病院でためらっていた克己に代わり、毒を盛ったのだ。克己の証言もとれ、神山は逮捕された。すべてを話した克己から、杉浦を通して里央に「残された時間を娘のために生きていきます。ありがとう」と書かれたメモが届き...。

 

第7話「作られた記憶と疑惑の目撃者」のあらすじ

瀬川里央(松下奈緒)が南雲準(藤木直人)に頼まれ犯罪心理学の実験で犯人役を演じていると、刺殺事件発生の知らせが入った。

里央が被害者の女子大生・須藤由里子の自宅へ行くと、杉浦幸造(泉谷しげる)と岩崎幹也(北村有起哉)が町内会長の山田忠雄(二瓶鮫一)に事情を聞いていた。由里子の両親は海外赴任中で、近くに住んでいる身寄りは従兄弟の青柳秀一(水橋研二)だけという。連絡を受けて駆けつけた青柳は死体を前に激しいショックを受ける。

聞き込みの結果、主婦3人の証言から犯行推定時間である夕方に由里子の家のドアチャイムを鳴らす男がいたことが判明。その男はダークブルーの作業着に、黄色い工具箱を提げていたという。サラリーマンも同じ格好の男が家から出てくる姿を目撃し、山田も橋の上にいた同じ格好の男を遠目に見たと証言した。由里子の携帯電話にあった写真に、同じ作業着を着た由里子の姿があり、調べるとそれは電器量販店の作業着であることがわかった。

店を訪ねると、由里子がバイトをしていた時期に中尾裕紀(中尾明慶)と親しくしていて、その中尾は事件当日風邪で店を休んでいたという。寺西景(横山裕)は、事件現場の野次馬の中に中尾がいたことを思い出す。さらに葬儀にやってきた山田が、中尾を見て橋で目撃したのはこの男で、2週間前には中尾と由里子が玄関でケンカしていたことも証言した。

取調べで中尾は犯行を否認するが、犯行推定時間は風邪薬を飲んで家で熟睡していたためアリバイはなく、さらに家の近所にある川から凶器であるドライバーも発見された。ますます犯人の可能性が高まる中、南雲はあまりにも条件良く証拠や証言がそろっていることに首をかしげる。捜査に異を唱える南雲に怒りだす岩崎たちだが、南雲は自分の推理を確かめるために里央と共に青柳が勤める薬局に向かう。

中尾が風邪薬を買った事実を確認するとともに、青柳から幼い頃からずっと一緒に育ってきた由里子を妹以上に大切に思っていたと聞く2人。次に南雲は再び里央を実験台にして、山田に遠目では人物判断は難しいことを証明した。続いて中尾の家の近所の神社に新しいタイヤ跡を発見。そして両親から由里子のアルバムから抜かれた数枚の写真の詳細を教えてもらう。それは幼い由里子と青柳が新郎新婦に扮装した写真だった。

 再び薬局を訪れた2人は、青柳に自分の愛情が拒否されたことと中尾への嫉妬から由里子を殺したと認めさせた。青柳は中尾に渡した風邪薬に睡眠薬を入れ、寝ている時間を見計らって中尾になりすまして犯行を行ったのだった。誰にも渡したくなかったという青柳の殺害の動機を聞き、自分の身勝手な理由で人の将来や人生を奪うなんて許さないと怒鳴る里央。その言葉を聞いた青柳は号泣し...。

 

第8話「逃亡!? 過去を消せない犯罪者」のあらすじ

殺人事件現場となった家にやってきた瀬川里央(松下奈緒)。被害者は帰宅時に窃盗犯と遭遇。乱闘中に突き飛ばされた弾みで庭石に頭を強打したのが致命傷となり死亡した。窃盗事件は立て続けに起きていて、これが4件目だった。どれも職人技ともいえる巧妙なガラス切り技術が使われていて、所轄の刑事から容疑者は窃盗の前科者で1年前に出所している塚原洋二(柏原崇)だと教えられる。しかし、寺西景(横山裕)は塚原再犯説を強く否定する。

6年前、窃盗を続けていた塚原を逮捕したのは警官の寺西だった。任意同行を求め塚原の元へ向かう途中、寺西は里央に6年前に塚原を捕まえたときに言われた「やっと盗みがやめられる。ありがとう」という言葉を信じていると話す。

塚原は犯行をきっぱりと否定。すっかり塚原を信じている寺西の言動に驚く里央だが、その後に会った保護司の蓑田和夫(小野武彦)もやはり更正して真面目に働いているという。寺西と蓑田は、塚原が真面目に働いて社会復帰できたら別れた妻子とよりが戻せると、出所から1年間必死で頑張って過ごしてきたことを知っていたのだ。妻子と再会する日は翌日で、改めて塚原の無実を信じる寺西。

分室で一部始終を南雲準(藤木直人)に報告する里央。南雲は、客観性を失っている寺西を心配する。また、その影響で塚原は犯人じゃないと思いかけている里央に「騙されてはいけない」と言葉を残す。その後、塚原が犯人の可能性を疑う里央に寺西は怒りをあらわにする。捜査会議でも塚原が犯人である可能性が提示されるが寺西は潔白だと言い張る。そんな中、話したいことがあると塚原が蓑田と一緒に捜査課へやってきた。塚原は事件当日、一晩中同僚の長谷川と一緒にいたためアリバイがあると訴える。

喜ぶ寺西だが、南雲はその表情から敵意を読み取った。長谷川から一緒にいたとの証言も得られたため塚原は警察を後にする。 翌日、約束の日となり別れた妻子の元へ向かう塚原。しかし、今回の事件のことで警察が妻の暮らすマンションにも何度か訪ねてきたことや、週刊誌に記事が載ったことで、世間体を気にした妻から子供が帰ってくる前に帰って欲しいと涙ながらに頭を下げられた。帰り道に偶然会った娘にも父親と名乗ることも、用意したプレゼントも渡すこともできずに終わり、会社へ行くと社長からクビを宣告された。さらに長谷川は塚原が事件の犯人であると思っていて窃盗額の半額をよこせと言ってきた。

長谷川がアリバイは脅されて証言したと警察に話したことで塚原に逮捕状が出た。それが塚原に呼び出されて会っていた寺西にも伝わった。自暴自棄になっている塚原は寺西をも疑い逃亡する。警察に追われ、逃げた先の倉庫で民間人女性を人質に立てこもった。扉が閉まる直前に倉庫内に駆け込んだ里央だが、塚原の指示により手錠で鉄筋につながった状態に。寺西や小板橋正次(勝村政信)ら捜査課のメンバーと共に南雲も現場にやってきた。塚原は人質を解放する条件として、自分の無実を証明しろと訴え...。

 

第9話「仲間の為に! 犯人との心理戦」のあらすじ

殺人事件現場となった家にやってきた瀬川里央(松下奈緒)。被害者は帰宅時に窃盗犯と遭遇。乱闘中に突き飛ばされた弾みで庭石に頭を強打したのが致命傷となり死亡した。窃盗事件は立て続けに起きていて、これが4件目だった。どれも職人技ともいえる巧妙なガラス切り技術が使われていて、所轄の刑事から容疑者は窃盗の前科者で1年前に出所している塚原洋二(柏原崇)だと教えられる。しかし、寺西景(横山裕)は塚原再犯説を強く否定する。

6年前、窃盗を続けていた塚原を逮捕したのは警官の寺西だった。任意同行を求め塚原の元へ向かう途中、寺西は里央に6年前に塚原を捕まえたときに言われた「やっと盗みがやめられる。ありがとう」という言葉を信じていると話す。
塚原は犯行をきっぱりと否定。すっかり塚原を信じている寺西の言動に驚く里央だが、その後に会った保護司の蓑田和夫(小野武彦)もやはり更正して真面目に働いているという。寺西と蓑田は、塚原が真面目に働いて社会復帰できたら別れた妻子とよりが戻せると、出所から1年間必死で頑張って過ごしてきたことを知っていたのだ。妻子と再会する日は翌日で、改めて塚原の無実を信じる寺西。

分室で一部始終を南雲準(藤木直人)に報告する里央。南雲は、客観性を失っている寺西を心配する。また、その影響で塚原は犯人じゃないと思いかけている里央に「騙されてはいけない」と言葉を残す。その後、塚原が犯人の可能性を疑う里央に寺西は怒りをあらわにする。捜査会議でも塚原が犯人である可能性が提示されるが寺西は潔白だと言い張る。そんな中、話したいことがあると塚原が蓑田と一緒に捜査課へやってきた。塚原は事件当日、一晩中同僚の長谷川と一緒にいたためアリバイがあると訴える。

喜ぶ寺西だが、南雲はその表情から敵意を読み取った。長谷川から一緒にいたとの証言も得られたため塚原は警察を後にする。 翌日、約束の日となり別れた妻子の元へ向かう塚原。しかし、今回の事件のことで警察が妻の暮らすマンションにも何度か訪ねてきたことや、週刊誌に記事が載ったことで、世間体を気にした妻から子供が帰ってくる前に帰って欲しいと涙ながらに頭を下げられた。帰り道に偶然会った娘にも父親と名乗ることも、用意したプレゼントも渡すこともできずに終わり、会社へ行くと社長からクビを宣告された。さらに長谷川は塚原が事件の犯人であると思っていて窃盗額の半額をよこせと言ってきた。

長谷川がアリバイは脅されて証言したと警察に話したことで塚原に逮捕状が出た。それが塚原に呼び出されて会っていた寺西にも伝わった。自暴自棄になっている塚原は寺西をも疑い逃亡する。警察に追われ、逃げた先の倉庫で民間人女性を人質に立てこもった。扉が閉まる直前に倉庫内に駆け込んだ里央だが、塚原の指示により手錠で鉄筋につながった状態に。寺西や小板橋正次(勝村政信)ら捜査課のメンバーと共に南雲も現場にやってきた。塚原は人質を解放する条件として、自分の無実を証明しろと訴え...。

 

第10話「コントロールされた誘拐事件」のあらすじ 

瀬川里央(松下奈緒)のもとに大井町署の元上司・藤本俊昭(半海一晃)から、書店で起きた窃盗事件で指紋を採取したら、客の1人の指紋が里央の父親を刺した犯人の指紋と一致したとの連絡が入った。翌日、鑑識を訪ねる予定だと話す藤本と会う約束をする里央。その夜、帰宅途中の南雲準(藤木直人)が何者かに襲われた。気絶した南雲が目を覚ますと車の中で、目出し帽をかぶった男は南雲が警察に協力していることを知ったうえで、犯罪に手を貸して欲しいと言う。一度は断った南雲だが、目の前に薬で眠らされた別れた妻子の映像を出され、承諾せざるを得ない状況に。

翌日、誘拐事件が発生した。犯人の指名で捜査課が捜査することになるが、誘拐されたのは会社社長・安斉昭典(陣内孝則)の娘で南雲の教え子でもある安斉千尋(奥村佳恵)だった。捜査課と里央と南雲が安斉家にそろうと、犯人から電話が入り1億円を要求してきた。電話の声を分析した南雲はお金を出さなければ娘は殺されると断言し、さらにメールで千尋が拘束されている写真が送られてきた。安斉は会社の取引のために用意していた1億円を支払うことを決意。一方、送られてきた写真を分析すると位置情報が残っていたことが判明し、寺西景(横山裕)と江藤真人(与座嘉秋)はその場所へ向かう。

犯人に支払いの意思を伝えると再び電話がかかってきた。犯人は現金を運ぶ係に「心理学の先生」と、南雲を指定してきた。現金を受け取るために安斉の会社に行く途中の車内で里央は南雲の無神経な発言を責めるが、南雲は小声で自分も怖いんだとつぶやき里央の手を強くにぎりしめた。

現金の準備が進む中、寺西たちは位置情報を頼りに廃工場に着いていた。一方、里央は手を握られた際に南雲から渡されたメモで、南雲も犯人に脅されていて音声も聞かれていることを知る。やがて犯人から連絡が入り、現金の運搬方法を指定してきた。指示に従い、社用車で安斉の秘書である山根勇(袴田吉彦)が運転し、南雲が後部座席に座り、指定場所に向かう。

南雲につけた発信機をもとに小板橋正次(勝村政信)が指示を出し、里央や岩崎幹也(北村有起哉)らが後を追っていた。移動中、犯人から再び指示があり南雲は現金の入ったキャリーケースを手にショッピングモールを歩く。そこで犯人から新たな連絡が入るが、電波障害が起こり傍受していた小板橋らには犯人の声が聞こえなくなってしまう。里央も岩崎も南雲を見失うが、南雲は別の出口から出て山根が待っていた車に戻っていた。

犯人の指示で公園へ向かうため車をスタートさせると、岩崎らも追跡。公園に到着すると、南雲は指示に従い陸橋へ上がり下を通るトラックの荷台にキャリーケースを落とした。同じ頃、寺西と江藤が廃工場内で千尋を発見。犯人はおらず、人質を無事に救出した。寺西から連絡を受けた小板橋はトラック運転手の逮捕を命令。

工場内を見て回っていた寺西は別室で男が毒殺されているのを発見。それは南雲を拉致した内の1人だった。一方、トラックから回収したキャリーケースの中が新聞紙であることが発覚。直後、小板橋に南雲から電話が入った。脅されていたことを話した南雲は、さっきのショッピングモールでキャリーケースをすり替えていたことと、そのケースを持っていった男・沼田(ムロツヨシ)を里央が追いかけていることを告げた。

人質救出のメールを受けた里央は沼田に銃を向けて止まるように指示。すぐに確保したが、沼田は3万円をもらっただけだと言う。慌ててキャリーケースを確認すると、そこには新聞紙が詰まっていた...。

 

最終回「最後の真実...心が解ければ事件が解ける」のあらすじ(ネタバレ注意)

瀬川里央(松下奈緒)が、南雲準(藤木直人)の指示でつかまえた男・沼田(ムロツヨシ)が持っていたキャリーケースには新聞紙しか入っていなかった。同じ頃、人質の安斉千尋(奥村佳恵)を救出した寺西景(横山裕)と江藤真人(与座嘉秋)は犯人の1人であると思われる男の死体と直面していた。

沼田は、小板橋正次(勝村政信)の追求にキャリーケースは店を出てすぐにすれ違った青いトラックに渡したと自供。一方、南雲は元妻子の無事を確認すると脅迫されたいきさつや発信機を付けられていたことをみんなに話す。南雲は犯人からの指示でキャリーケースを途中ですり替え、すれ違いざまにメモで里央にそれを報告。メモを受け取った里央がキャリーケースを持った沼田を追跡していたのだった。そんな中、沼田の証言にあった青いトラックが地下駐車場で発見された。

盗難届が出ていた車両であることが判明したが、南雲はほぼ同じ場所に居た里央が青いトラックを目撃していないことを不審に思う。そこで捜査課に安斉昭典(陣内孝則)が怒鳴り込んできた。秘書の山根(袴田吉彦)の制止を振り切り、渡した身代金の心配をする安斉。杉浦幸造(泉谷しげる)が廃工場で死んでいた男の顔写真を見せると、その男は2カ月前にリストラで会社を辞めさせられた黒岩健二(阿部亮平)であることが山根の証言でわかった。

駐車場の青いトラックの近くには犯行時間後の時間が記録された駐車券と車のキーが捨てられ、中に残されていたキャリーケースの中身は空だった。沼田にトラック発見の事実を告げると、自分の証言通りだからこれで疑いが晴れたと言葉では喜びながらも一瞬驚いた表情を浮かべたのを南雲は見逃さなかった。一方、病院の千尋から南雲に話したいことがあると連絡が入る。南雲は千尋に会うなり、千尋と黒岩が知り合いだったことを言い当てた。千尋は、誘拐はリストラされた黒岩と、仕事ばかりの父親の愛情確認をしたかった千尋が企てた狂言だったことを告白。しかし拘束されたことや黒岩が殺されたことは予定外で、怯える千尋。

捜査課に戻り、千尋の証言を報告する南雲。そこへ大井町署の藤本俊昭(半海一晃)がやってきた。里央の父親を殺した犯人の指紋が書店で検出された件で、新たな雑誌から指紋が採取されたのだ。しかし、里央は資料を受け取るのみで、殺人事件に集中するように務める。その頃、寺西らは安斉の会社をリストラされ通信機器を扱う会社に勤めている武井の存在を突き止める。

武井は事件発生時に会社を辞めていたことなど疑わしいことから、つかまえるために里央と南雲は武井の自宅へ行くが、武井は風呂場で死んでいた。死体を発見した里央の様子から、南雲は沼田に違和感を覚えた理由がわかった。沼田は実際には青いトラックは見ておらず証言だけを頼まれていたのに、本当にトラックが発見されたから驚いたのだ。つまりキャリーケースはすり替えていないことになり、犯人を察した南雲。

安斉と山根が捜査課に呼び出された。杉浦が話すこれまでの経緯も聞き流し、お金の心配ばかりする安斉に、山根は警察に協力するようにとお願いをする。そこへ里央や南雲が入ってきた。南雲は、最初から青いトラックが存在しないとなるとキャリーケースのお金を奪えた犯人は1人しかいないと、山根を示す。山根は最初にトランクにしまった時点でキャリーケースをすり替えていて、1億円は自宅ガレージからすでに発見されていた。それを聞き観念した山根は、安斉の強引な経営方針についていけず反発心から事件を起こしたことを自供した。信頼していた山根の言葉にショックを受け、自分には味方がいないとがく然としている安斉に、里央は千尋は味方だと告げる。

一方、里央の父親の事件は、雑誌から出た指紋の分析と監視カメラの映像で、犯人は鉄加工工場で働く人魚のピアスをしている男であることが判明。里央は捜査課で扱う事件でないことから、犯人追求のため大井署への出向を小板橋に申し出るが即刻却下され、捜査課でこの事件の捜査を引き継ぐことになったと告げる。全員協力して捜査に当たる中、里央と寺西はある工場で運搬業者の男が人魚のピアスをしているのを発見。里央が警察を名乗ると男は寺西の太ももをナイフで刺して逃走。追いかけた里央は格闘の末、男を自らの手で手錠をかけた。

後日。南雲は、父親を殺した犯人を逮捕するという大きな目的を達成した里央の、その後の虚脱感を心配していたが、大学にやってきた里央はいつものように元気だ。事件発生の知らせを受けて飛び出す里央に引っ張られて南雲も駆け出して...。

※フジテレビHPより引用

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