夏の恋は虹色に輝く

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夏の恋は虹色に輝く

 

夏の恋は虹色に輝く

2010年7月19日からフジテレビ系列で放映。月曜9時枠。

二世俳優としてコンプレックスを抱いている売れない俳優が、訳ありの年上美女と出会うことで成長するラブストーリー。

主演は、月9初出演となる松本潤。ヒロイン役は「薔薇のない花屋」以来の連続ドラマ出演となる竹内結子。

夏の恋は虹色に輝く 動画(最終回の結末に注目!)

 

 

夏の恋は虹色に輝くの主題歌

嵐 「Løve Rainbow」

 

 

夏の恋は虹色に輝くの挿入歌

YUI 「Please Stay With Me」

 

 

夏の恋は虹色に輝くの出演者

楠大雅 ...... 松本潤(嵐)
北村詩織 ...... 竹内結子
楠大貴 ...... 沢村一樹
宮瀬桜 ...... 桐谷美玲
植野慶太 ...... 笠原秀幸
伊良部譲 ...... 永山絢斗
青木久雄 ...... 松重豊
楠航太郎 ...... 伊東四朗
楠真知子 ...... 松坂慶子

 

 

夏の恋は虹色に輝くのスタッフ

脚本:大森美香
音楽:延近輝之
プロデューサー:三竿玲子
演出:澤田鎌作、小原一隆
制作:フジテレビドラマ制作センター 

 

 

夏の恋は虹色に輝くの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月19日 君をみつけた 15.7%
第2話 2010年7月26日 ライバル出現!? 10.9%
第3話 2010年8月2日 好きだ...キミが 12.9%
第4話 2010年8月9日 キミの涙の理由 12.1%
第5話 2010年8月16日 行かないで... 10.2%
第6話 2010年8月23日 君にキスした 11.8%
第7話 2010年8月30日 涙のバースデー 11.4%
第8話 2010年9月6日 海に誓う約束 12.9%
第9話 2010年9月13日 好き...でも嫌い 11.5%
最終回 2010年9月20日 もう会えない 13.1%

 

 

夏の恋は虹色に輝くのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「君をみつけた」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、名俳優・楠航太郎(伊東四朗)を父に、元女優の真知子(松坂慶子)を母に持ち、自身も俳優を家業とするいわゆる二世俳優。しかし、あまりにも偉大な父には遠く及ばず、鳴かず飛ばずの日々を送っている。生活は未だに親頼み。恋愛も自分だけを見て愛してくれる彼女の出現を待ち続けて 26年経ってしまった。つい先日も大雅は、箸の持ち方が気に入らないと付き合っていた女性と別れたばかり。

そんな大雅の友人は、同じく二世俳優の植野慶太(笠原秀幸)。同じ境遇からか気が合う2人はオフでは一緒に遊ぶ仲だ。その日も優雅にスカイダイビン グを楽しんでいたが、大雅だけ風に流され、着地地点から大幅に離れた海の近くの雑木林に落下。地面への激突は免れたものの、気づけば大雅は木の枝に引っかかり、宙ぶらりん状態に。逃れようなく困っていると、ちょうど道を走ってくる女性が...。それも、ちょっといい女。急いでその女性に声をかけ助けを求めるものの、大雅も俳優の端くれ。警察に電話や、人を呼ぶなど世間に醜態をさらすわけにはいかず、とにかく他の方法で降ろして欲しいと頼む。

すると女性は近くの木によじ登り、ハサミでパラシュートの紐を切り離す。大雅は地面に再び落下。彼女は大雅の無事を確認すると、急いでいるからと名も告げずに走り去ってしまう。この女性が北村詩織(竹内結子)。

オーディションに落ち、ドラマへの出演話のない大雅。事務所の青木久雄(松重豊)はバラエティーをブッキングしようとするが、大雅は嫌がる。そんな話をしていると、航太郎が入院したとの報が入った。慌てて病院に駆けつけると、ベッドの脇で神妙な面持ちの真知子と兄の大貴(沢村一樹)。不吉な予感に動かぬ航太郎の名を大雅が叫ぶと、パチリと目が開く。航太郎は、ただの捻挫。大雅は家族にかつがれたのだ。

さて、大雅はひどい目に遭ったものの先日の名も知らぬ女性、詩織が気になって仕方なく、出会った場所に向かう。行き当たりばったりで、会えるわけもないと帰ろうとすると、詩織が自転車で通り過ぎて行くではないか。大雅が追うと、詩織は一人砂浜で大声で泣いていた...。

そっと近づいた大雅に気づいた詩織は、名前で呼びかける。もしかして脈あり? と、ドキドキの大雅だったが、詩織は航太郎の大ファンだとのこと。そして大雅は、自分の立場を話し、詩織も働いていた工場がなくなることなどを話した。だが、大雅が名前を聞こうとすると、詩織はまたしても去ってしまう。

大雅が航太郎の見舞いに行くと、自分が端役で出演したドラマを見ている。大雅がたいしたことのない役など見ないで欲しいと言うと、航太郎は真面目に切り出した。もっと、自由になれ...大雅らしい俳優になれ...と。父の言葉が心に響く大雅だが、素直にありがとうとは言えなかった。数日後、大雅は大後悔することになる。なんと、航太郎が急に亡くなってしまったのだ。

航太郎がいなくなった事務所には、若手だが子役から女優として活躍する宮瀬桜(桐谷美玲)が入ってきた。青木は航太郎に生前から頼まれていたらしい。桜が事務所を出て行くのと入れ違いに入ってきたのは詩織。その時、大雅は航太郎の追悼番組への出演を求める青木と大もめ。

役者の仕事を持って来いと大口叩き、二世俳優としての愚痴をこぼす大雅はピシャリと頬を叩かれた。叩いたのは詩織。その勢いで、詩織は仕事が上手く行かないのは2世だからではなく、演技が下手くそだからだと大雅に突きつける。さすがにショックを受けて出て行こうとする大雅に、詩織はファンレターだと封筒を渡す。

家に帰った大雅が封筒を開くと、それは航太郎が詩織に宛てた手紙だった。そこには、自分の未来を予見したかのように大雅の応援を...ファンになって励まして欲しいと書かれていた。

航太郎の気持ちを受け取った大雅は墓前で号泣。その姿を、そっと見守る詩織。空には大きな虹がかかって...。

大雅は追悼番組に出演するが、事務所のみんなの反応はいまいち。それどころか、青木は今後の大雅のギャラは歩合にすると言う。今までは、航太郎の稼ぎで潤っていた事務所だったのだ。大雅、今月のギャラは3万円にも満たなかった。と、そこに詩織が入ってくる。青木が事務として雇ったのだ。大雅が文句を言うと、詩織は「泣いていたくせに」とポツリ。

まさか、父の墓前でのことを...と、人気のない場所で詩織に問う大雅。とぼける詩織に、大雅は芝居だったと苦しい言い訳。すると詩織は芝居だとしたら、素晴らしかったと微笑む。微笑みながら見つめる詩織に大雅が思わず顔を近づけると、またしても殴られてしまう。倒れた大雅を覗き込む、小さな女の子は海(小林星蘭)。海は詩織に「ママ」と呼びかけて...。詩織は子持ちだったのか?

 

第2話「ライバル出現!?」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、偶然であった北村詩織(竹内結子)に一目ぼれ。大雅の亡き父、航太郎(伊東四朗)の大ファンだと言う詩織は、事務所で働くことになる。こうなったら恋の進展も...と、考えた大雅の思惑は大外れ。なんと、詩織には6歳になる娘、海(小林星蘭)がいたのだ。

ドラマのオーディションには相変わらず受からない大雅は、植野慶太(笠原秀幸)と飲みながら傷の舐め合い。大雅は詩織との経緯を慶太に話し、人妻には手を出せないと話すのだが、まだまだ未練はある様子。

一方、詩織は仕事を変えるため海と一緒にお引越し。海を転校先の小学校に連れて行くと、担任になると現れたのは大雅の兄、大貴(沢村一樹)。もちろん、この時は詩織も大貴もお互いに大雅との関係を知る由もない。大貴は詩織と海のために授業参観を企画すると言いだし、海は大喜び。

事務所では、大雅がバラエティーの出演を承諾。だが、社長の青木久雄(松重豊)が新しく入った宮瀬桜(桐谷美玲)を自分より上に扱うことが気に入らない。桜は4歳年下だが、その芸歴は大雅より長いということで渋々納得する。

詩織が海を連れてアパートに帰ろうとすると、後から大雅が着いて来る。ストーカーと疑う詩織なのだが、たまたま大雅と帰る方向が同じだけ。大雅が別れて歩き出すと、詩織に呼び止められた。そして、詩織は大雅をアパートの部屋へと招き入れ、AV機器の配線を頼む。大雅は何気なく夫の存在を詩織に伺うのだが、答えは得られない。しかし、詩織の堅実な暮らしぶりに感心する。また、詩織と海に滑舌の悪さを指摘された大雅は、本屋で専門書を買って練習を始める。

一方、楠家に遊びに来た大貴は、真知子に結婚を宣言。まだ、相手は教えないものの真知子は大喜び。大雅はいつものことだと流す。

事務所で、桜が青木ともめている。 2時間サスペンスドラマのゲスト主役の友だちで、殺されてしまう役を青木が取ってきたのだ。話を聞いた大雅は美味しい役だと羨ましがるが桜は納得せず、ゲスト主役のオーディションを受けると言い出した。しかも、オーディションには女のマネージャーを連れて行くとまで。しかし、この事務所には女のマネージャーは...。

そこに、詩織が海を連れてやってきた。青木は詩織に話があると、海の子守を大雅に頼む。海と2人きりになった大雅は、彼女が新しい学校でまだ友だちが出来ていないことを見抜き、自分が友だちになると話す。そして、2人は大雅の滑舌の本を読み合って、楽しい時間を過ごした。

青木の詩織への依頼は、桜の臨時マネージャーになってもらうこと。その日は、海の授業参観が行われるが、オーディションはそれまでに終わりそうだと承諾したのだ。そうして、詩織が桜のオーディションに同行している頃、大雅は自分のカバンの中に海の教科書を発見する。先日、事務所で遊んだ時に入れ違ったのだ。詩織に連絡するのだが、中々携帯電話に出てくれず、大雅は海の学校まで行く事になってしまう。

海の教室に入った大雅は、担任が大貴だと知って驚く。それは、大貴も同じ。ようやく詩織もやって来て、授業参観は無事に終了した。帰り道、事情を知った詩織は大雅に礼を言う。大貴は、詩織と海と一緒に帰る大雅の姿を眺めて、「ライバル?」とつぶやいて...。

 

第3話「好きだ...キミが」のあらすじ

優雅な生活を送ってきた楠大雅(松本潤)。だが、父の航太郎(伊東四朗)がいなくなったため、その暮らしも改めざるを得ない。この日は、植野慶太(笠原秀幸)と最後の乗馬を楽しんでいた。しかし、大雅の話題はどうしても北村詩織(竹内結子)のことになってしまう。海(小林星蘭)という娘の存在を知っても、まだ未練たらたらで詩織を想う大雅。想いは深いものの、大雅が未だに詩織に告白もしていないことを知った慶太はあきれ顔。大雅は、告白よりも海の父親が誰なのかが気にかかっていた。

その夜、大雅が家に帰ると母の真知子(松坂慶子)がグッタリと倒れている。駆け寄る大雅に、真知子は航太郎への浮気疑惑を口にした。真知子の周囲には、航太郎が持っていた宮瀬桜(桐谷美玲)の写真や赤ん坊を抱いた詩織の写真が散らばっている。赤ちゃんを抱いた詩織の写真には、隠し子がいたと泣きじゃくる真知子だけでなく大雅も絶句。

その日以来、大雅は詩織をこれまで以上に意識してしまう。どこか気まずくて顔も見られない状態。さらに大雅は仕事もない状態。そんな大雅を桜が付き人にして欲しいと言い出した。激励の言葉をかける詩織だが、大雅に無視される。自分が何か怒らせるようなことを?原因がわからず自分のことが嫌いなんだと怒る詩織に大雅はうっかり好きだと告白してしまう。ビックリする詩織だが、好きの意味を必死に言い訳する大雅に「ごめんなさい」。大雅はうっかり告白で、あっさりフラれてしまった。

力なく家に帰った大雅。やはり、海は詩織と航太郎の隠し子なのか? との疑問も残る。そこに、大貴(沢村一樹)が来て、堂々と詩織への愛を大雅に告白。詩織の隠し子疑惑を話そうとする大雅を遮って、大貴は自分の包容力をアピールして出て行った。

桜の付き人を始めた大雅が事務所に戻ると、青木久雄(松重豊)たちが詩織の作って来た弁当を食べていた。一緒に食べ始めた大雅が、唐揚げに酢をかけると詩織の目に涙が浮かぶ。給湯室に向かった詩織は、ついて来た海をそっと抱きしめた。その後、スーパーで買い物する詩織と海は、桜に頼まれたロケ用の品物を探す大雅を発見。呼びかけようとする海を止めた詩織は、大雅の真面目さに感心する。

大貴と青木が真知子に呼び出された。大雅も交えての緊急家族会議だと言う。いつになく真剣な真知子は、青木に航太郎と詩織の関係を問いただす。航太郎の部屋で見つかった詩織と海の写真を真知子に突きつけられた青木は、頬を緩める。そして、事の経緯を真知子に話した。

青木の話では、かつて航太郎のロケを見学していたお腹の大きい詩織が突然倒れた。航太郎は青木に命じて車を出して病院に詩織を連れて行った。その後、無事に出産した詩織を見舞った航太郎。すると、詩織は赤ちゃんの父親がいないと話し、航太郎に赤ちゃんの名を付けて欲しいと頼む。航太郎の命名は、海だった。それから、航太郎と詩織の手紙のやり取りが始まって...。理由を知った真知子はホッとする。大雅は海の父親が気になりだす。大貴は詩織と結婚したいとまで言い出した。

その日は、桜の見せ場が撮影された。側で見ていた大雅は桜の圧倒的な演技力に驚かされ、自らの力の無さを再認識させられる。その頃、詩織は大貴から夏休み中に楠家に来ないかと誘われていた。

大雅が事務所に戻ると詩織がいた。大雅は、さっき思い知った自分の俳優としての不甲斐なさを詩織に嘆く。すると詩織は一生懸命に大雅を励ましだした。その必死さを正面に受け止めた大雅は、今度はごまかす事無く愛を告白。詩織も真剣に言葉を返す。私には好きな人がいる...と。詩織の好きな人とは、亡くなった海の父親。その人を愛し続けているから、もう恋は出来ないと告げる詩織に大雅は言葉を返せずに...。

 

第4話「キミの涙の理由」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、北村詩織(竹内結子)に自分の想いをキチンと伝えた。しかし、詩織は大雅の気持ちに答えることが出来ない。なぜなら、詩織は海(小林星蘭)の父、つまり亡くなった夫をまだ愛していたのだ。もう一生恋などしない...詩織は、そんなことまで大雅に話してしまった自分が信じられなかった。大雅もキッパリとふられてしまった自分の不甲斐なさに落ち込んでしまう。

植野慶太(笠原秀幸)は、そんな大雅を2世タレントが集まる飲み会に連れ出した。自分と同じような境遇の仲間たちとの交流に少し心がほぐれる大雅は、うっかり『赤眼鏡探偵シリーズ』に出演したと言ってしまう。

一方、大貴(沢村一樹)は海の付き添いで来るであろう詩織が目当てで、自ら水泳教室を開催。しかし、海は水泳教室のプリントを詩織には見せずに捨ててしまっていた。

事務所で顔を合わせた大雅と詩織はお互いにギクシャクしてしまう。大雅はその雰囲気を打開するため、先日の告白を忘れて欲しいと頼む。すると詩織もこれからも大雅を俳優として応援したいと笑顔で答える。宮瀬桜(桐谷美玲)は、そんな2人が気になった。また、青木久雄(松重豊)は『赤眼鏡探偵』のオンエア日に事務所で鑑賞会をやろうと張り切りだす。

大雅が家に帰ると大貴が来ていた。航太郎(伊東四朗)の遺産相続など、これからの楠木家を話し合う2人。そんな時、大貴は大雅が役作りのためにと持っていた『プール監視員の心得』なる本を発見。次の土曜日に水泳教室の手伝いに来て欲しいと言う。嫌がる大雅だが、大貴から海が水泳教室に来ていないと聞かされる。

大雅の飲み会が写真週刊誌に掲載された。しかし、大雅の顔は目が黒すじで消されている。俺は一般人じゃないと大雅が事務所で憤っていると、詩織が雑誌に興味を示す。やはり、まだなんとなくお互いを意識してしまう大雅と詩織。桜は大雅が詩織を好きなのでは?...と、ストレートに詩織にぶつける。詩織は誤魔化すが...。

大雅が歩いていると公園で遊んでいる海を見つけた。傍らでは詩織が海の友だちを遊んでいる。大雅が詩織はいつも元気そうだと話すと、海は否定。海は、詩織がこっそりと泣いていることがあると言う。そして、海は早く大きくなって自分が詩織を守ると続けた。ただ、海はひとつだけ怖いものがあると大雅に告白。その言葉に、大雅は大貴の話を思い出した。

海が捨てたプリントを見つけた詩織は、水泳教室へと連れ出した。そこには、監視員として大雅の姿もあった。そして案の定、海は水が苦手の様子。大貴や大雅、詩織たちの応援でようやく顔をつけて水に潜り、海は撒かれた石拾いに成功する。帰ろうとする大雅に大貴は、詩織のことが好きなのかと尋ねる。否定する大雅は、自分にとって詩織は他の誰とも違う特別な存在だと話す。歩き出した大雅の背に、大貴はそういうのを世間では好きと言うんだとつぶやいた。

事務所で『赤眼鏡探偵』の鑑賞会が始まった。殺害される役を演じた桜は映ったのだが、警官役の大雅は登場しない。どうやらシーンカットされたようだ。シーンカットされようが、作品が良くなれば文句はないと強がる大雅。しかし、我慢しきれず出て行こうとする。プロデューサーに話しておくと告げる青木に、もう俳優を辞めた方が良いのかも...大雅もさすがに落ち込んでいた。

詩織が鑑賞会の後片付けをしていると、テレビから8年前に海外で起きた大型地震のニュースが流れる。その地震では被災した日本人ビジネスマンから死者も出ていた。聞いていた詩織は、顔色を変えて屋上へと走り出る。

心配した大雅が後を追うと、詩織が泣いていた。地震の被害者に夫がいたのだ。1人にして欲しいと言う詩織を大雅が抱きしめる。ふりほどく詩織。しかし、一時、大雅に見守られながら泣き続けた。泣き終えた詩織は笑顔を取り戻して、大雅に俳優を辞めないでと言って事務所に帰った。そんな詩織に大雅は...。

 

第5話「行かないで...」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、亡くなった夫への悲しみや思いがまだ残っている北村詩織(竹内結子)の笑顔さえ見られればそれでいい、と思うように気持ちを切り替えようとする。また、大雅は久々にドラマ出演するもシーンカットされ、もう役者を辞めたほうがいいのか、とさえ思うが、俳優を辞めないでと詩織に言われいよいよ奮起するのだった。

大貴(沢村一樹)は詩織と海(小林星蘭)を楠家に招待。しかし、詩織たちが楠家につくと、大雅しかいない。真知子(松坂慶子)も大貴もまだ帰ってくる様子がない。そこで大雅は冷蔵庫にある食材で詩織と海のためにおもてなし料理を作ることに。手際よく準備する大雅に驚きながらも、詩織と海も一緒に料理のお手伝い。そこに大貴と真知子が帰宅し、事務所の青木久雄(松重豊)らも加わった。

銀さんファンの詩織と海は亡き航太郎(伊東四朗)の部屋を大貴に案内され、感激しきり。が、大貴の方はというと、詩織との将来の勝手な妄想が止まらない。ホームパーティーが始まると、大貴だけでなく真知子も加わって詩織に結婚を意識させるような猛アプローチをかける。困惑する詩織の様子を見ていた大雅は、詩織と海は今のままが幸せそうだと助け舟を出す。

パーティーが終わると大貴が詩織と海を送って行く。自分の想いを伝えようとした大貴を遮った詩織は、海のことを宜しくお願いしますと伝えた。大貴はそれ以上の言葉を無くし、自分が詩織にふられたことを悟る。大貴は1人で酒を飲みながら涙を流した。

アパートに帰った詩織は、大雅に電話してしまう。パーティーでの助け舟を出してくれた礼を言う詩織は、大雅に甘えてしまっているとつい本音を。詩織が見せた弱さに驚く大雅は、自分に甘えるぐらい良いと答える。さらに、大雅は無理をしないで少しは変わった方が良いと続けた。だが、詩織は変わりたくないと頑な。最後には、もう放っておいてと電話を切ってしまった。

大雅は、青木にこれからはどんな仕事でもやると決意を表明。だが、青木は大雅がやりたくても相手が航太郎の息子と構えてしまうと2世俳優の難しさを伝えた。焦る大雅は『愛の緊急病棟』の出演が決まった宮瀬桜(桐谷美玲)の台本を一緒に読ませて欲しいと頼む。それは、桜が演じる患者に若い医師が告白するシーン。最初はへたくそなどと文句を言っていた桜だが、大雅の告白のセリフに思わず突き飛ばしてしまう。以来、桜は大雅のことが気になるように...。

大雅が青木と映画会社などへの顔見せ営業から事務所に戻ると詩織の姿がない。青木によると、詩織はこの日から亡くなった夫の実家に行くとのこと。家に帰ろうとする大雅は、突然不安になって走り始めた。バスターミナルに着いた大雅は、詩織の姿を捜し求める。そんな大雅を発見したのは詩織と一緒にバスに乗っていた海だった。詩織は海を残して大雅のもとへ。大雅は息を切らしながら、東京に戻ってくるのかと詩織に尋ねる。

夏休みの里帰りだから当然だと答える詩織にホッとする大雅。困った詩織は苦笑しながら、そんなことを言うために走ってきたのかと聞く。うなずく大雅は、それならば良いんだと帰ろうとする。と、その背中に詩織が念を押した。私、帰ってくる...と。詩織と海を乗せたバスを大雅はいつまでも見送って...。

 

第6話「君にキスした」のあらすじ

亡き夫の故郷・福岡に里帰りする北村詩織(竹内結子)を見送った楠大雅(松本潤)。詩織と海(小林星蘭)は、夫の両親ら家族と共に夏休みを過ごす。東京の芸能事務所で働き始めたことを詩織が話すと、孫の海と一緒に暮らしたい義母・君江(市毛良枝)はそんなところで働かなくても福岡で一緒に暮らせばいいのに、とさりげなく伝える。そんな中、出張中で会えない夫の弟・春樹(塚本高史)から電話がかかってくる。亡き夫とそっくりの声に詩織はドキッとしてしまう。

一方、大雅はダーツバーで飲んでいた。相手はいつもの植野慶太(笠原秀幸)ではなく、伊良部譲(永山絢斗)。最近実力を伸ばしている譲に話を聞きたかったのだ。自分と同じ頃にデビューしたのに、なぜ差がついてしまったのかと問う大雅に譲は今までの苦労を語る。そして、大雅と譲はお互いに芝居が好きだという理由で共感しあった。

その頃、事務所にはあるテレビ局から旅番組の出演依頼が来ていた。内容は真知子(松坂慶子)と大雅で温泉旅行をするというもの。青木久雄(松重豊)は役者以外の仕事なので大雅が嫌がるだろうと思っていたが、意外とすんなり受け入れる。芝居のためには、なんでも人生経験を積むことが大事と、大雅の中で少しずつ仕事への姿勢に変化が見られるのだった。

ちょうど温泉ロケに発とうという時、詩織が福岡から戻ってきた。挨拶くらいしか会話をする間もなく出かける大雅だが、詩織が帰ってきてやっぱり嬉しい。二人の様子を見ていた宮瀬桜(桐谷美玲)は、大雅のことが好きになったと詩織に伝える。詩織は良かったと言うのだが内心は...。そんな詩織に、桜は当面の恋のライバルだと宣言した。

詩織に振られ傷心の大貴(沢村一樹)も加わっての珍道中となった温泉ロケだが、スタッフには良い番組に出来そうだと好評だった。詩織に土産を渡そうと大急ぎで事務所に戻る大雅。事務所に1人でいた詩織に大雅は、やはりあきらめ切れないと話す。だが、交際したいというのではなく、出来るだけ詩織のそばにいて楽にさせてあげたいのだと...。

そして、今の自分に出来ることがないかと聞く大雅に、詩織はいなくなって欲しいと答えた。海と2人の生活に満足していたのだが、大雅が入り込んできてしまうのが嫌だと言う詩織。好きだった夫のためにも、自分だけが楽になれないと続けていると、うっかり航太郎(伊東四朗)のトロフィーを落として壊してしまう。2人が対処に困っていると青木たちが事務所に戻って来た。

大雅と詩織は壊れたトロフィーを持って別の部屋に隠れた。そこで大雅は詩織が楽になれるのなら、なるべく姿を見せないようにするし、仕事以外では話しかけないと告げる。しかし、詩織はそれも嫌だと言い出した。それでも大雅と一緒にいるのが苦しいと言う詩織。見詰め合う2人は、唇を重ねて...。

 

第7話「涙のバースデー」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は北村詩織(竹内結子)の揺れる想いを聞きキスを交わした。父・航太郎(伊東四朗)の大事なトロフィーを割ってしまった直後に青木久雄(松重豊)らが事務所に戻ってきたため、とっさに稽古場に隠れた時の出来事だった。

この出来事は忘れて欲しいと大雅に頼んだ詩織は気を取り直して海(小林星蘭)を迎えに行く。すると海の誕生パーティーをしようと友だちやその親たちで盛り上がっていた。これが自分の生きる世界だ、と詩織は心に言い聞かせる。

大雅は詩織との出来事が嬉しい半面苦しくて、複雑な恋心を植野慶太(笠原秀幸)に打ち明ける。以来、大雅は事務所に顔を出さなくなった。青木は大雅と詩織の様子がどこかおかしいことに気づく。

ある日、大貴(沢村一樹)と大雅が自宅にいると、真知子(松坂慶子)が宮瀬桜(桐谷美玲)を伴って帰って来る。桜は、先日放送された真知子と大雅の温泉番組についての読者投稿記事が載った新聞をわざわざ持ってきたのだ。好意的な記事に大雅は感動する。

帰り道、送ってくれた大雅に桜は自分の気持ちを伝えて頬にキスをした。写真週刊誌にでも撮られたらと大雅が焦っていると物音が。なんと、買い物に出かけた詩織が2人を見ていたのだ。止めようとする大雅を振り切って行ってしまう詩織。戸惑っている大雅に、桜は詩織が好きなことは気づいていたと言う。それでも、自分の方が幸せに出来るという桜を後に大雅は詩織を追いかける。

詩織に追いついた大雅は桜のキスは誤解だと説明する。だが、詩織は大雅には桜の方がお似合いだとそっけない。そして自分が人生の中で恋をする時間は終わったと告げる。恋に年齢は関係ないと言う大雅に、自分は違うと頑なな詩織は土産のキーホルダーを返した。大雅は海の誕生日を楠家で祝いたいと言うのだが、詩織は小学校の友だちを呼ぶからと断る。

伊良部譲(永山絢斗)から演劇のワークショップに誘われた大雅は、青木に受けてみたいと申し出る。すると青木は大喜びで許可を出した。だが、詩織との関係にただならぬものを感じた青木は、大雅に真剣に考えてみるようにと促す。

海の誕生日。海は詩織にアイススタンドで売っている誕生日限定アイスをおねだり。詩織と海がアイススタンドに行くと、中から応じた店員はアルバイトを始めた大雅だった。詩織たちがアイスを食べ終わった頃、休憩時間だからと大雅がやって来た。海にプレゼントがしたいが何の用意も出来なかったと言う大雅は、2人をピアノ販売店に連れて行く。そして、海のためにハッピーバースデーを弾き語った。大雅のサプライズに嬉しさを隠せない詩織。大雅は、そんな詩織に恋が出来て良かったと告げる。また、詩織と海の幸せを願っていると言ってバイトに戻って行った。詩織の目には涙が溢れ出して...。

アパートに戻った詩織は、海の誕生パーティーを始める。すると春樹(塚本高史)がプレゼントを持って訪ねて来て、海は大喜び。

そのころ、大雅は久しぶりに事務所に顔を出す。すると、仕事終わりだと言う桜が1人で航太郎(伊東四朗)のドラマを見ていた。帰ろうとする大雅を引き止める桜。桜は真っ直ぐに大雅を見つめて近づいてくる。北村さんを忘れさせてあげると言う桜は...。

 

第8話「海に誓う約束」のあらすじ

事務所で二人きりになった楠大雅(松本潤)と宮瀬桜(桐谷美玲)。「詩織さんのこと、忘れさせてあげる・・・」と桜がキスしようとするが、大雅はうまくかわす。先日のキスからずっと芝居をしていたのかと言う大雅の鈍さに桜はあきれてしまう。

北村詩織(竹内結子)は、自宅で海(小林星蘭)のバースデーパーティーを開いていたところ、ちょうど出張で東京に来ていた北村春樹(塚本高史)も飛び入り参加。その夜、春樹は詩織に亡き夫で春樹の兄でもある勇樹の話をし始める。北村家のことは気にせず、新たな人生を送ってもいいのでは?と、春樹はさりげなく詩織に話す。

いよいよ名演出家・有栖川正志(石橋蓮司)の2週間に渡るワークショップがスタートした。大雅や伊良部譲(永山絢斗)もどんなレッスンになるのか期待に胸を膨らませながら参加する。床の雑巾がけから始まり、次々と難しい表現を要求される中、有栖川はことごとく大雅に厳しく接し、しごきまくる。それでも大雅はへこたれずに歯を食いしばる。

一方、詩織はワークショップで忙しく、事務所に来ない大雅が気にかかり、様子がおかしくなる。そんな時、詩織は大雅が忘れた手ぬぐいをついでがあるので届けると言う。しかし、詩織のついではワークショップとは別の場所。桜は、大雅と詩織に何かがあったのではと疑いだした。詩織は手ぬぐいを大雅に直接渡せなかったが、メモを残す。応援メッセージが詩織だと気づく大雅だが...。海が通っている学校も新学期が始まった。楠大貴(沢村一樹)は、海のことを迎えに来た春樹の姿を見かける。海もなついている様子に誰なのか気になり、大貴は大雅にも報告。大雅も詩織のことを諦めたとはいえ心に引っかかる。一日オフができた、という春樹に詩織は「付き合ってほしい場所がある」と切り出す。

詩織が春樹と一緒に行ったのは、亡き夫との思い出の浜辺。海に向って、詩織は好きな人がいると叫んだ。そんな詩織に、春樹は幸せになって良いと告げる。久しぶりに大雅が事務所に顔を出すと、すかさず桜から詩織と何かあったのかと聞かれる。思い当たることのない大雅。すると桜は、詩織に別の男が...と、意味深。大雅を見た詩織は落ち着きを無くして給湯室へ。追いかけた大雅が手ぬぐいの礼を言って戻ろうとすると詩織が引きとめた。海に作るついでに大雅に柚子茶を作ったと詩織。なんで急に優しくなったのか不思議な大雅は、別の男が出来たのかと詩織に聞くと怒り出してしまう。その時、春樹がやって来る。親戚として挨拶に来たと言う春樹を、詩織が送って行った。

大雅が柚子茶を飲んでいると詩織が帰って来た。屋上で仕事をしている詩織に、大雅は柚子茶が美味しかったと告げる。すると詩織は、また作るから瓶を返して...と。この優しさを大雅はまたもや大誤解。好きでもない男に優しい態度はとらない方が良いと言ってしまう。怒り出した詩織は、好きでもない男に優しくしたり、悩んだり、泣いたりしないと訴える。戸惑う大雅に、詩織はとうとう「大雅さんのことが好き」と告白。しばらく唖然としてしまう大雅だが、嬉しさで一杯になってしまう。ようやく想いを通じ合うことの出来た大雅と詩織は、幸せに満ちたキスをして...。

 

第9話「好き...でも嫌い」のあらすじ

楠大雅(松本潤) は北村詩織(竹内結子)と想いが通じ、芝居の勉強も楽しく、幸せの絶頂にいた。詩織が大雅に振り向いたことを聞き、兄の大貴(沢村一樹)は絶句する。

事務所の青木久雄(松重豊)は『風の銀次郎』シリーズが来年復活することを告げに真知子(松坂慶子)の元を訪れる。二代目銀次郎に大物俳優・高見誠(佐藤浩市)が決定したのだ。真知子は喜ぶのだが、大雅の心境は複雑。

詩織は大雅への自分の気持ちを、宮瀬桜(桐谷美玲)に正直に話そうとする。桜は諦めない、とライバル宣言しつつも、今度恋愛話でもしようと詩織をランチに誘う。

2週間続いた有栖川正志(石橋蓮司)の演劇ワークショップもいよいよ最終日。厳しい稽古を終え、有栖川演出の次回公演に参加できる3人の名前が読み上げられた。息を飲んで発表を聞く大雅。と、大雅の名前も呼ばれた。伊良部譲(永山絢斗)は祝福するが、他の役者たちは親の七光りと皮肉る。すると有栖川は、役者たちを集めて大雅には航太郎(伊東四朗)の息子だという特徴があるから選んだと告げた。また、演技は航太郎に及ばないのだが、そこが面白いと。

数日後、詩織と海の3人で食事をするため、大雅は久しぶりに詩織の家を訪れた。家庭的な空間に大雅の心も温まる。食事の後、大雅は海が描いた絵を見つける。それは海の父親の絵だった。今でもパパのことを自慢に思っている様子の海を見て大雅の目には涙があふれる。大雅は詩織に、海も亡くなった父親もお互いに会いたかったのだろうと詩織に話す。

大雅は植野慶太(笠原秀幸)と海が通う学童で行われる祭りに参加。そこで、大雅は詩織との関係を他の父兄たちに疑われる。その時、やはり呼ばれていた大貴が、大雅は自分の弟だと助け舟...と、思いきや、父兄に大雅は詩織に好意を寄せていると言ってしまう。余計なことをと思う大貴と詩織。だが、弟を思う気持ちに大雅も文句は言えなかった。だが、そんな様子を見ていた海に異変が。この日、海は想いを寄せる三池蒼空(井上瑞稀)から転校することも知らされていた。

大雅は有栖川の舞台稽古に合流。一方、詩織は約束どおり、桜とランチ。詩織は、桜にキッパリと大雅を大事に思っていると打ち明ける。反論に出ようとする桜の携帯に、青木から映画の出演が決まったと連絡が入った。たった今、本当の恋のライバルになろうとした詩織と桜だが、映画のオファーに手を取り合って喜び合う。

桜への連絡を済ませた青木が事務所でホッとしていると来客が現れる。それは、二代目銀次郎を引き受ける上で挨拶に来たという高見誠(佐藤浩市)だ。話を聞いて駆けつけた大雅。高見は、大雅が三代目を継承できるまで銀次郎を守っておくと言って帰った。

海を迎えに行った帰り道。詩織が家に帰ったら話したいことがあると海に話していると、バイト帰りの大雅がやって来た。すると、海がいきなり大雅に詩織と結婚するのかと尋ねる。説明しようとする詩織より先に、いずれは詩織と結婚したいと大雅が答えてしまった。それを聞いた海は、パパなんかいらないと泣き出し走り去ってしまう。追おうとした大雅を制した詩織は、海の父親になるなどと簡単に言って欲しくなかったと言い放つ。

1人、その場に残された大雅は...。

 

最終回「もう会えない」のあらすじ(ネタバレ注意)

楠大雅(松本潤)が北村詩織(竹内結子)と海(小林星蘭)に「海の父親になる」と言ったせいで、海はその場から走り去ってしまった。詩織も簡単に言ってほしくなかったと大雅に言い放ち、海の後を追いかける。その様子を大貴(沢村一樹)が見ていた。大雅から事情を聞いた大貴は、海への軽率な発言を戒める。

以来、海は詩織とも口を聞いてくれない。2人の様子がおかしいと気付いた大貴に、詩織は海が納得してくれるまでは大雅とは会わないと打ち明ける。

大雅は青木久雄(松重豊)に詩織と海のことを相談する。が、舞台でまだ役がもらえていない大雅は、そんなことで悩むよりも今は何としてでも役を取ってこいと叱咤されてしまった。

詩織は海が秘かに想いを寄せている三池蒼空(井上瑞稀)が転校してしまうことを知る。そして海が学童での蒼空のお別れ会に行かなかったことも・・・。詩織は今まで海に話せなかった自分の正直な気持ちを伝え、海の手を引き蒼空のところへ向かう。海は無事に蒼空にプレゼントを渡し、お互いに忘れないと約束することができた。また、海は詩織が大雅を好きになったら、自分のことを忘れてしまうのではないかと不安に思っていた。詩織は、そんな海の不安を取り除く。

いよいよ舞台『ハムレット』の稽古が始まった。大雅は、まだ役がもらえなくても『ハムレット』の資料を熱心に読みあさり、台本のすべての台詞を読み込む。そんな努力が功を奏して、大雅は少し長めの台詞がある従者の役をつけてもらえた。事務所で報告すると、青木たちは大喜び。だが、一同に不安も募る。大雅は、これまでも大事な所で台詞を噛んでいたのだ。宮瀬桜(桐谷美玲)は、台詞を噛まないおまじないを教えると、大雅をデートに誘い出す。

まんまとデートに応じた大雅に、桜は好きなのは本当だと告白。だが、大雅には詩織が好きだとふられてしまう。妹のような存在だと言う大雅に、桜はそんな端役はいらないと強がり、伊良部譲(永山絢斗)を呼び出して去って行く。譲が、呼び出された店に行くと桜は号泣していた。帰宅した大雅は郵便受けに一通の封筒を見つける。それは詩織からの手紙だった。手紙には出会ってから今まで、詩織が見つめてきた大雅への思いが綴られていた。

『ハムレット』の公演が始まる。客席には、真知子(松坂慶子)たち楠家、事務所の面々、譲や植野慶太(笠原秀幸)たちが大雅の応援に駆けつけた。もちろん、詩織と海の姿も。そんな中、いよいよ大雅の台詞場面に。詩織たちが固唾を飲んで見守る中、大雅は台詞を噛むことなく堂々の演技を披露した。カーテンコール。鳴り止まぬ拍手の中、大雅は客席に亡き父、航太郎(伊東四朗)の姿もあるように感じて...。

舞台後、帰ろうとする大雅のもとに詩織と海がやって来た。大雅は海に謝るのだが、すでに詩織から説明されて全てを納得している様子。仲を取り戻す大雅、詩織、海...幸せな3人を大貴と真知子も嬉しそうに見ていた。

数日後、大雅は詩織たちと海に出かけて...。

※フジテレビHPより引用

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