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2010年7月夏ドラマの最近のブログ記事

GM~踊れドクター

GM~踊れドクター

2010年7月10日から日本テレビ系列で放映。日曜9時枠のTBS日曜劇場。

患者の身体に触れることなく病気を治せるアメリカ帰りのスーパードクターが、日本の総合診療科で奮闘する様子を描いた医療ドラマ。

主演は、14年ぶりにTBSの連続ドラマに登場する東山紀之。このほか多部未華子や椎名桔平らが登場。

GM~踊れドクター 動画(最終回の結末に注目!)

 

GM~踊れドクター日々の主題歌

関ジャニ∞ 「LIFE~目の前の向こうへ~」

 

GM~踊れドクターの出演者

後藤英雄 ...... 東山紀之(少年隊)
小向桃子 ...... 多部未華子
氷室慎太郎 ...... 椎名桔平
漆原誠司 ...... 生瀬勝久
本木健介 ...... 大倉忠義(関ジャニ∞)
後田淳 ...... 吉沢悠
大山剛三 ...... 大和田伸也
曽根智雄 ...... 八嶋智人
町谷玲奈 ...... 小池栄子

 

GM~踊れドクターのスタッフ

脚本:林宏司
演出:武藤淳、生野慈朗、渡瀬暁彦
医療監修:生坂政臣(千葉大学総合診療部教授)
プロデューサー:鈴木早苗、飯田和孝

 

GM~踊れドクターの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月18日 診断の天才登場 13.3%
第2話 2010年7月25日 原因不明 11.5%
第3話 2010年8月1日 誤診 12.2%
第4話 2010年8月8日 リストラ 8.7%
第5話 2010年8月15日 急性腹痛 8.6%
第6話 2010年8月22日 患者の嘘 10.4%
第7話 2010年8月29日 熱中症 9.6%
第8話 2010年9月5日 %
第9話 2010年9月12日 %
最終回 2010年9月19日 %

 

美丘 君がいた日々のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「診断の天才登場」のあらすじ

アメリカから日本に向かう飛行機で、偶然隣り合わせた後藤英雄(東山紀之)と小向桃子(多部未華子)。「少年隊」のDVDに見入る"ヒガシ"そっくりの後藤は、かつて「アミー&ゴー」というグループでデビューしたことのあるアイドルで、芸名を"ファイヤー後藤"に変えて再デビューすることが決まったばかり。「これで長年の夢がかないます」と嬉しそうに話す後藤を、桃子は不思議そうにみつめるのだった。

そんな折、機内で急病人が発生!研修医の桃子は、患者のようすから『小脳出血』を疑い、「一刻も早く緊急着陸し、病院に運ばないと患者の命に関わる」と乗務員に告げる。騒然となる機内の乗客たち...。ところが、患者をひと目見た後藤は、涼しげな顔。桃子に的確な指示を出し、あっという間に患者を治してしまった。「あなた、医者ですか?」との桃子の問いに、「医者じゃない、ダンサーだ」と答える後藤...。

数日後、桃子は期待に胸を弾ませ、英仁大学付属名峰病院の総合診療科(通称:ソウシン)へと赴任してきた。アメリカでは最先端の医療分野である「総合診療科」。ところが、名峰病院のソウシンはといえば、落ちぶれた医師の吹き溜まりだった。

上昇気流に乗っていたが、度重なる浮気が原因で離婚、左遷させられやってきた部長の氷室慎太郎(椎名桔平)、ソウシンの"冠婚葬祭部長"で元消化器内科医の漆原誠司(生瀬勝久)、"切りたがり救命医"と噂されソウシンに追いやられた町谷玲奈(小池栄子)、対人恐怖症のレッテルを貼られたオタクの元病理医・後田淳(吉沢悠)...。看護師の本木健介(大倉忠義)も見放すほどの悲惨な現状に、桃子は唖然。ソウシンは、院長の大山剛三(大和田伸也)と"コストカットが生きがい"の事務長・曽根智雄(八嶋智人)のリストラのターゲットとなっていた。

そんなある日、名峰病院に、原因不明の病気を抱える斉木(山口粧太)という男性患者が運ばれてくる。神経内科の医師は「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」だと診断を下すが、納得がいかない斉木の妹・葉子(三浦理恵子)は、総合診療科にセカンドオピニオンを要求する。しかし、やる気も診断能力もない氷室たちは、「神経内科の権威がALSと判断したのなら、間違いないんじゃない?」などと、当たらず触らずの態度。業を煮やした桃子は、先日の機内で出会った後藤の診断力を頼り、彼をソウシンに呼び寄せると決意して...!?

 

第2話「原因不明」のあらすじ

「ソウシンのメンバーは全員元ダンサー」という小向桃子(多部未華子)の言葉を信じ、"世界最高峰のGM"である後藤英雄(東山紀之)が名峰病院に残ることを決めた矢先、部長・氷室慎太郎(椎名桔平)は離婚した元妻・多恵(清水美沙)から"復縁の可能性"が伺える手紙を受け取る。優秀な後藤の力を借りてソウシンを立て直し、自分の人生をもやりなおそうと決意した氷室は、「後藤を正式採用してほしい」と曽根智雄(八嶋智人)に懇願。

曽根は、後藤を雇用することを理事会に掛け合うかわりに、ある患者の診断をソウシンに依頼する。その患者とは、「フリークエントフライヤー(よく来る要注意患者)」のレッテルを貼られた若い女性・真咲泉(中村ゆり)。泉はここ3ヶ月で3度、四肢(指、手、手首、腕)の筋肉痛を訴えて救急に収容されたものの、病因がわからず迷惑者扱いされている患者だった。そんな泉がスキンダイビング帰りの船上から海へ転落し、またもや名峰病院へ運びこまれていたのだ...。

氷室の問診によって「潜水病」と診断された泉は、高圧酸素ルームに入ることで病状が軽快し、後日退院することに。しかしその数日後、富士山登山の際に不調を訴えて、再び搬送されてくる。今度は「高山病」と診断する氷室だったが、後藤は真っ赤になった採尿袋と"腕の皮下出血"を見つけ、DIC(播種性血管内凝固症候群)ではないかと診断。

DICは重篤な病気だが、ステロイド投与で軽快したため、ソウシンメンバーはその原因を「自己免疫疾患(体を守ってくれるはずの免疫が攻撃を始める病気)」にかかっているからだと判断する。しかしさらに数日後、笑顔で退院していったはずの泉がジョギング中にショック状態となり、再び病院に担ぎ込まれて...!?

 

第3話「誤診」のあらすじ

アキバ系男子と美女...一見すると不釣合いなカップルが路上でキスをしている。
その男、宅間邦夫(佐藤満春)は、現在31歳。「彼女いない歴31年」にして、ようやく出来た彼女だった。しかし、幸せの絶頂にあった邦夫の体に異変が起きる...。

名峰病院では、院長・大山剛三(大和田伸也)と事務長・曽根智雄(八嶋智人)が"経営効率"を理由に挙げ、「ソウシン」メンバーをリストラするよう氷室慎太郎(椎名桔平)へ迫っていた。一方、"新生アミー&ゴー"として再デビューを目指す後藤英雄(東山紀之)も、ダンスグループを結成するのに「6人では多すぎる」と判断。誰かひとりを外さなくてはと考えていた。折しも、氷室の"リストラ計画"と、後藤がメンバー構想から外そうとした人物が、後田淳(吉沢悠)で一致。その情報をキャッチした桃子(多部未華子)は、後田のリストラに反対し、彼が能力のある医者であることを立証して守ろうとする。

後田が担当することになった邦夫は、宙を見つめてまったく反応がない。後田の見立ては、統合失調症のひとつであり、脳のエネルギーが低いために蝋人形のように動けなくなる病気・急性カタトニア症状。その後、後田の治療によって意識を取り戻し、快方に向かうと思われた邦夫だったが、今度は"壁のシミが大きくなる""チューブが蛇に見える"などの幻覚症状が出現し、ソウシンメンバーを困惑させる。漆原誠司(生瀬勝久)や町谷玲奈(小池栄子)は、後田が投与した薬の副作用が出たのではないかと推理するのだが...。

曽根たちが"後田のリストラ"を推し進めようとする中、邦夫の付き合っているはずの彼女はいっこうに姿を現さない。病名解明が出来るただひとりの男・後藤も、桃子にせっつかれてもなかなか後田を助けようとせず...!?

 

第4話「リストラ」のあらすじ

名峰病院では、業績の上がらない総合診療科のリストラ話がさらに進み、新たなリストラ候補として冠婚葬祭部長・漆原(生瀬勝久)の名前が上がる。漆原は、事務長・曽根(八嶋智人)や後藤英雄(東山紀之)に泣きつくのだが、まったく相手にされない。唯一、桃子(多部未華子)だけが、まるで保護者のように漆原の力になろうとする。

そんな中、後藤は病院の庭で、漆原の息子・颯太(岸本慎太郎)と出会い、ダンスを教える。颯太は、家庭では威張っている父親が、病院でバカにされていることを知り、強く反発していた。

リストラの危機にさらされ、いつになくどんよりとした空気を醸し出す漆原の診察を受けることになった患者は、平憲一(小林隆)50歳。1ヶ月以上続く体調不良を訴える平を「低血糖」と診断した漆原は、その対処としてブドウ糖を注射する。ところが、注射後に痙攣(けいれん)が起きたため、痙攣を抑える薬を注射すると、今度は呼吸が止まってしまった!焦った漆原は、誤って呼吸器の挿管を食道に行ってしまうという大失態を犯し、駆けつけた玲奈(小池栄子)の適切な処置によって、なんとか危機的な状態を回避する。"低ナトリウム"であることが判明した平には、「肺ガン」か「髄膜炎」の可能性が浮上。ソウシンのメンバーは、病名の特定を急ぐのだが...。

4日後、意識を取り戻した平は、自分は医療コンサルタントであることを明かし、漆原を「有名病院に部長待遇で招きたい」と言い出す。漆原は、半信半疑ながらも有頂天になり、院長の大山(大和田伸也)に辞表を提出して...!?

 

第5話「急性腹痛」のあらすじ

このところ思いつめていた様子の医師・町谷玲奈(小池栄子)が、突然「退職願」を出した。小向桃子(多部未華子)は、氷室慎太郎(椎名桔平)をはじめとするソウシンのメンバーに、玲奈を引き止めるよう頼むのだが、誰に相談してもまったく役に立たず、漆原誠司(生瀬勝久)に至っては「辞表は院長(大和田伸也)に直接出したほうが早く辞められるよ」などと本人に向かって言い出す始末。

そんな玲奈が病院を去ろうとしたその時、事故が起きた。後藤英雄(東山紀之)と玲奈の目の前で車が木に激突し、滝広美和子(片桐はいり)が頭から大量の血を流してよろよろと降りてきたのだ...。幸い大事には至らなかった美和子だが、元々ソウシンへの受診を希望していた患者だということもあり、救命からソウシンへ運ばれることに。そんな中、玲奈はたまたま以前勤めていた病院の先輩医師・井上(光石研)と出くわす。井上は、わざと周りの医師たちに聞こえるような声で「患者の処置はしなかっただろうな?君は、誤診して患者を切ると有名なんだから」と、玲奈を笑いものにする。

事故を目撃してしまった責任感もあり、玲奈は美和子の容態がはっきりするまで病院に残ることを決める。患者の病状は、原因不明の微熱、腹痛、咳。診察も済み、腹痛がおさまった美和子は「仕事があるので一刻も早く帰りたい」と玲奈を急かす。虫垂炎(盲腸)なのか...エコーを手にした玲奈が疑いを持ったそんな折、美和子が突如、意味不明の言葉をまくし立てはじめて...!?

 

第6話「患者の嘘」のあらすじ

なんと、名峰病院にテレビ番組への出演オファーが届いた。後藤英雄(東山紀之)は「ついにメジャーデビューだ」と大喜び!ところが、出演依頼があったのは、『これが日本のドクターだ!』という総合診療科を扱った真面目な医療バラエティ番組だった...。勝手に"テレビでダンスを披露できる"と思い込んでいた後藤は、「踊りNG」と聞き、激しく落ち込む。

すったもんだの末、テレビには部長・氷室慎太郎(椎名桔平)が出演することになった。名峰病院の評判を上げ、リストラを回避することを目論んだ小向桃子(多部未華子)は、後藤をバックステージにスタンバイさせ、"イヤホンを通じて出題されたクイズの正解を氷室に伝える"という作戦に出た。後藤の力を得て見事に正答を言い当て、気分のアガってしまった氷室は「私がミスターGMです」とその名を全国にアピール。

さらにその直後、「なんで自分にスポットが当たらないのか」と、業を煮やした後藤がスタジオへ乱入!!「アミー&ゴーは不滅です」とアピールするも、スタッフに取り押さえられ、テレビ局から出入り禁止を言い渡されるはめに。多大なるショックを受けた後藤は、ひとり備品室に閉じこもってしまう。

後日、「テレビ番組を見た」という患者たちが、氷室の診察を希望して総合診療科へ詰め掛ける。シックロールらしき患者も多く殺到する中、墨田栄子(あめくみちこ)という女性患者もまた、"氷室目当て"に名峰病院へやってきた。これまで数々の病院で診察を受けるも、全身を襲う痛みの原因が特定されず途方に暮れていた栄子だったが、"氷室なら自分の病気を解明してくれるのでは"と希望を抱いたのだ。

しかし、「痛い」と訴える栄子の身体には、どこにも悪いところが見つからない。氷室たちが、栄子もまた「シックロールだ」と決めてかかる中、看護師の本木健介(大倉忠義)だけが「そうは思わない」と疑問を呈して...!?

 

第7話のあらすじ

後藤英雄(東山紀之)ことファイヤー後藤が、「新生アミー&ゴー」のコンサート会場を決めてきた。本格的にチラシまで作り、ひとり盛り上がっている後藤に対して、いつのまにかメンバーに選ばれていたソウシンの面々は困惑。「どうなってるんだ?」と小向桃子(多部未華子)を囲んでつるし上げる。だが、開き直った桃子は「起こってしまったことはしょうがない」と、まったく踊る気のないソウシンのメンバーたちを一喝。ナイーブな後藤が事実を知って深く傷つくのを恐れ、後藤に診察をさせまくって"ダンスのことを忘れさせよう"と目論む。

そんなこととはつゆ知らず、桃子に「リーダー」と呼びかけられた後藤は、その言葉の響きに感激!気をよくして、驚異的な数の診察をこなし始める。その患者の中に、ある高校の女子ソフトボール部キャプテン遠藤彩夏(木南晴夏)がいた。炎天下の部活中、突然ばたりと倒れて笑いが止まらなくなってしまったという彩夏には、発作、発汗著明、微熱の症状がみられたため、最初は熱中症ではないかと思われた。

しかし、"気分の激しい落ち込みと高揚"があることから「躁うつ病」を疑った桃子は、彩夏に精神科への受診を薦めることに。ところが、彩夏は研修生である桃子を「補欠の小娘」呼ばわり。その場は本木健介(大倉忠義)がなんとか収めて事なきを得るも、2人の間には気まずい雰囲気が流れる。

その後も彩夏は、動悸がして倒れたり、パニック症状を起こしたりを繰り返して運ばれてくるのだが、すべて病院に着いた時には症状がおさまっているため、なかなか病気の正体がつかめない。5日後に大事な試合を控えているという彩夏は、「試合に出られなかったらソウシンを訴える」と言い出して...!?

 

第8話「熱中症」のあらすじ

あろうことか週に一度、町谷玲奈(小池栄子)の左遷の原因を作った医師・井上洋介(光石研)が、名峰病院の消化器外科に「VIP待遇で出入りしている」と判明。そんな中、井上のもとへやってきたVIP患者のひとりが喘息らしき症状を訴え、ソウシンでも診察することになった。

その患者の名前は、小島啓太(袴田吉彦)。経済誌の表紙なども飾る、『時代の寵児』と揶揄されるIT系ベンチャー企業社長だ。小島は、3ヶ月前から"食べ物が飲み込みにくい"などの嚥下障害と胸の痛みが出始め、徐々に悪化したことから消化器科を受診。胸部CTで食道に大きな腫れが見つかったなどの理由から、井上によって「食道癌の可能性がある」と診断され、一週間後にオペを控えていた。

しかし、小島のCT画像を見た後藤英雄(東山紀之)は、「この患者は癌ではない」と直感。部長の氷室慎太郎(椎名桔平)もそれに同意するが、患者本人も手術を了承している上、消化器外科を敵に回してまで中止を申し入れるだけの根拠が見当たらない。

小島の発作的に悪化する胸の痛みは激烈を極め、通常の鎮痛剤は効かない様子。刻一刻と手術予定日が迫るなか、喉の痛み、喘息に加え、原因不明の脱力症状など更なる症状が小島を苦しめて...!?

 

第9話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※TBSHPより引用

美丘

 

美丘 君がいた日々

2010年7月10日から日本テレビ系列で放映。土曜9時枠。石田衣良の同名の原作をドラマ化。

不死の病を抱えた女性とその女性に恋をした男子大学生の葛藤を描いた純愛ドラマ。

主演は、「東京DOGS」以来の連続ドラマ出演となる吉高由里子。恋人役として林遣都が登場するほか、寺脇康文、谷原章介、真矢みきらも登場。

美丘 君がいた日々 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

美丘 君がいた日々の主題歌

福山雅治 「蛍」

 

美丘 君がいた日々の出演者

峰岸美丘 ...... 吉高由里子
橋本太一 ...... 林遣都
笠木邦彦 ...... 勝地涼
五島麻理 ...... 水沢エレナ
北村洋次 ...... 夕輝壽太
佐々木直美 ...... 中村静香
峰岸始 ...... 寺脇康文
高梨宏之 ...... 谷原章介
峰岸佳織 ...... 真矢みき

 

美丘 君がいた日々のスタッフ

原作:石田衣良「美丘」(角川文庫刊)
脚本:梅田みか
音楽:菅野祐悟
チーフプロデューサー:田中芳樹
プロデューサー:加藤正俊、小泉守
演出:猪股隆一、山下学美、佐久間紀佳
製作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ

 

美丘 君がいた日々の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月10日 私あとどれ位生きられますか?命と恋...そして家族 10.4%
第2話 2010年7月17日 命の期限...好きだけどさよなら 8.8%
第3話 2010年7月24日 涙の約束...ずっとそばにいる! 8.0%
第4話 2010年7月31日 発症...大切な記憶が消えていく 9.5%
第5話 2010年8月7日 結婚...出産 私にはできないんだ 10.4%
第6話 2010年8月14日 いらない命なんてないんだよ! 8.9%
第7話 2010年8月21日 急変! 私が私でなくなっていく 9.7%
第8話 2010年9月4日 %
第9話 2010年9月11日 %
最終回 2010年9月18日 %

 

美丘 君がいた日々のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「私あとどれ位生きられますか?命と恋...そして家族」のあらすじ

大学3年の太一(林遣都)は、将来の目標も特になく平凡な学生生活を送っていた。ある日、太一は大学の屋上の淵に立っている女子大生を見かける。「まさか!?」とあわてて駆け出した太一は屋上に駆け上がり、高所恐怖症であることも忘れ無我夢中でその女子大生の体を抱きしめた。しかし彼女は「ばっかみたい、あたしが自殺するように見える?」と、ぷっと吹き出した。それが太一と美丘(吉高由里子)の出会いだった。

そのころ、美丘の母・佳織(真矢みき)は、東都大学病院の医師・高梨(谷原章介)のもとを訪れていた。実は美丘は、半年前に脳に重大な病気が発覚し、命の危機が迫っていた。いまだにその事実を受け入れられない佳織だが、高梨は医師として「お嬢さんの病気は...ゆっくりと、しかし確実に進行しています」と冷静に告げる。

翌日、太一は大学の同級生、麻理(水沢エレナ)の誕生日を二人で祝う約束をしていた。麻理のプレゼントを買いに行った太一は、偶然、美丘に出会う。美丘は年上の男とデート中だったが、太一が悩んでいるのを知ると、男を置き去りにして、一緒に麻理のプレゼントを見立ててあげると言い出す。「彼氏を放っておいていいの?」と言う太一に、「あんなの彼氏じゃない。あたしは誰とも本気でつきあったりしない」と言う美丘。すっかり美丘のペースに振り回されながらも、思いがけず太一は、美丘と楽しい時を過ごす。

美丘という存在が気になり始めた太一。一方、美丘もまた、診察に訪れた病院で医師の高梨にこう尋ねていた。「先生...あたし......あとどのくらい生きられますか」――。

 

第2話「命の期限...好きだけどさよなら」のあらすじ

「もう本気の恋はしない」そう決めていた美丘(吉高由里子)の心は、太一(林遣都)との出会いで静かに動き始めていた。そして、太一もまた気がつくと美丘の姿を目で追っていた――

ある日、美丘は太一たちのたまり場のカフェに呼び出される。そこで直美(中村静香)から「こないだはありがとう」とお礼を言われて驚く美丘。先日、直美に二股をかけていた彼氏をみんなの前で殴るという騒ぎを起こしていたので、てっきり怒られると思っていたのだ。これをきっかけに、麻理(水沢エレナ)、邦彦(勝地涼)、洋次(夕輝壽太)らともなんとなく打ち解けた美丘は、自然に彼らの仲間となった。

そのころ、美丘の母・佳織(真矢みき)と、父・始(寺脇康文)は、医師の高梨(谷原章介)のもとを訪れていた。高梨から告げられた美丘の検査結果は、「一ヶ月前に比べ、脳の萎縮が進行している」というものだった。佳織と始は愕然とする。

その夜、美丘たちはバッティングセンターに行った。美丘の見事な打ちっぷりに盛り上がる邦彦たち。楽しそうに笑う美丘を、太一はつい目で追ってしまう。そんな二人を見ていた麻理は、美丘に「わたしね...太一くんが好きなの」と突然告白する。一瞬戸惑う美丘だったが、「麻理さんと太一くんお似合いだよ」と二人を応援することを麻理に約束するのだった。

翌日、太一は麻理にコンサートに誘われる。だが、美丘のことが気になっている太一は、コンサート当日、授業をさぼってバッティングセンターで一人バットを振っていた。から回りする心を表すかのようにむなしく空を切るバット。すると、離れたボックスで美丘が気持ちよさそうにボールを打ち返していた。美丘もまた、整理できない心のもやもやを発散させていたのだ。「大事な約束あるのに、こんなところで暇つぶしてていいの?」と太一をからかう美丘。その時、美丘が突然よろめき、太一の目の前で倒れてしまう――

 

第3話「涙の約束...ずっとそばにいる!」のあらすじ

「あたし、死んじゃうんだ。もう長く生きられないの」。美丘(吉高由里子)の突然の告白に太一(林遣都)は戸惑い、美丘とどう接していいかわからずにいた。しかしそんな太一の前で、美丘はいつもどおり明るく振る舞っていた――

ある日、何も知らない邦彦(勝地涼)は美丘を映画に誘う。だがそれは主人公が病気で死んでしまう映画だった。美丘は差し出されたチケットを乱暴に振り払い、飛び出していってしまう。美丘の態度に邦彦、麻理(水沢エレナ)、洋次(夕輝壽太)、直美(中村静香)は唖然とする。

美丘の後を追った太一は美丘の家に行き、美丘の母・佳織(真矢みき)と再会する。佳織は太一に、美丘が以前病気を理由に恋人に去られて傷ついたことを話し、「もうあの子には会わないで下さい」と頭を下げた。初めて聞く事実に太一は驚き、美丘の気持ちを思って茫然とする。

その夜、長野に住む美丘の祖母・静江(佐々木すみ江)が入院したと連絡が入り、美丘は佳織と父・始(寺脇康文)とともに見舞いに行く。美丘との久々の再会に喜ぶ静江。美丘の病気を知らない静江は、「これから何だってできるね」とやさしく言葉をかけるが、そんな静江の言葉に美丘は胸を痛めていた。

一方、美丘の病気をどうしても受け入れられない太一は、美丘の主治医・高梨(谷原章介)のもとを訪れていた。「医者だったら、美丘の病気を治してください!」と激しく迫る太一に、高梨は「僕は自分に何ができるかを必死で考え、最善を尽くす。絶対に途中で投げ出したりしない」と、真剣に応える。高梨の言葉に打ちのめされた太一はある決心をして――。

 

第4話「発症...大切な記憶が消えていく」のあらすじ

美丘(吉高由里子)と太一(林遣都)が一緒にいると決めた日からひと月が過ぎ、二人は美丘の病気を忘れたかのように、いつも笑って過ごしていた。美丘は太一の家に初めて遊びに行き、太一の家族と会う。明るく、元気で、はっきりとものをいう美丘に、太一の父・一郎(金田明夫)と、母・容子(美保純)は、好感を抱く。しかし、邦彦(勝地涼)たち仲間とはバラバラになったままで、洋次(夕輝壽太)は、「俺たちに隠してることがあるのか?」と太一を責めるが、太一は美丘の病気の事を話す事はどうしても出来なかった。そんな太一の様子を見て、麻理(水沢エレナ)だけは何かを感じとっていた。

いっぽう美丘の母・佳織(真矢みき)は、美丘の帰りが毎日遅いことを心配していた。主治医の高梨(谷原章介)は「友達やボーイフレンドと楽しい時間を過ごすことも悪いことではない」と言うが、佳織は美丘が隠れて太一と付き合っているのではないかとため息をつく。そんな時、佳織は美丘の部屋で同じ本を三冊見つける。胸騒ぎを覚える佳織。その報告を受けた高梨もまた、いやな予感を持たずにいられなかった。その行動は脳の萎縮が引き起こす記憶障害の可能性があったのだ。

ある日、太一を校門に待たせて忘れ物を取りに行った美丘は、不意にめまいを感じる。やり過ごして歩き出そうとしたそのとき、異変は起こった。
「...あれ?学校どっちだっけ?...」
通いなれた道がわからなくなる美丘。ついに、高梨の恐れていたことが起こり始めたのだ――。

 

第5話「結婚...出産 私にはできないんだ」のあらすじ

「家を出て、太一くんと一緒に暮らす」と決意した美丘(吉高由里子)は、太一(林遣都)との同棲資金のために、アルバイトを探し始めた。太一はあらためて美丘の想いの強さを感じ、限られた時間を少しでも長く一緒に過ごそうと、美丘の決意を受け入れる。

ある日、大学野球の応援会場で、美丘と太一は、しばらく会っていなかった邦彦(勝地涼)や洋次(夕輝壽太)、麻理(水沢エレナ)、直美(中村静香)、と一緒になる。久しぶりの6人勢揃いに喜んだ邦彦は「これからみんなで祝杯でもあげちゃう?」と誘うが、そのとき、みんなの目の前で美丘が気を失って倒れてしまう。

病院に運ばれ、一晩入院することになった美丘。麻理は、「美丘さんって...病気なの?」と太一に問いかけるが、太一は答えることができない。美丘もまた明るく「一晩入院すれば大丈夫だって」と言って、みんなを安心させようとする。美丘と太一の交際を反対している母・佳織(真矢みき)は、病室で仲間たちに囲まれ、太一と心から笑い合う美丘の様子を見て、複雑な思いを抱いていた。

その日の夕方、太一は美丘の父・始(寺脇康文)と佳織に、「美丘さんを支えたい。美丘さんがふたりで暮らすことを望むなら、僕もそうしたい」と、決意を伝える。しかし、佳織に「私たちから美丘を奪っていかないで!」と言われ、心が大きく揺れてしまう。

美丘にとってなにが一番幸せなのか―― 太一が苦悶していたその夜、病院に入院しているはずの美丘からメールが届く。「太一くん、まだ起きてるんだね」。太一が驚いて部屋の窓を開けると、そこには病院から抜け出した美丘がいた――。

 

第6話「いらない命なんてないんだよ!」のあらすじ

アパートを探し始めた美丘(吉高由里子)と、太一(林遣都)は、一年後に取り壊される期限つきの物件を契約する。これから始まる二人の生活に期待して、はしゃぐ美丘を見つめながら、太一はこのささやかな幸せを守り抜くことを静かに誓っていた。

しかし、美丘に残された時間はそう長くはなかった。母・佳織(真矢みき)は、主治医の高梨(谷原章介)から「美丘さんの体が自由に動く時間は限られてきています」と告げられる。佳織は、やっと自分の足で歩き出した美丘を思いこみあげてくる涙を止める事が出来なかった。

いっぽうで高梨は、教授の池上(升毅)から、美丘を入院させて症例を学会に発表するように進言される。高梨もまた、美丘の幸せを願いつつも、別の現実を突きつけられ苦悩していた。

そして、美丘と太一の引っ越しの日。しばらく会っていなかった麻理(水沢エレナ)、邦彦(勝地涼)、洋次(夕輝壽太)、直美(中村静香)たちが手伝いに来てくれた。麻理たちと仲直りすることができた美丘は「みんなで海に行かない?こんなチャンス、もうないかもしれないから」と提案する。海についた美丘たちは、久々に6人で楽しいひとときを過ごす。そんな時、美丘は堤防で、危なげに佇む少女・サヤカ(美山加恋)を見つける。何かを感じて近づいた美丘に、サヤカは、「こないで......あたし、死にたいんだから!」と叫んだ――

 

第7話「急変! 私が私でなくなっていく」のあらすじ

美丘(吉高由里子)が太一(林遣都)と暮らしはじめて一ヶ月が経った。太一はバイトに励み、美丘は料理などの家事をこなし、二人はまるで新婚生活のような楽しく充実したときを過ごしていた。いっぽうで美丘の病気は刻一刻と進行していた。その日の予定を忘れたり、昨日と同じ食材を買ってきてしまう美丘を、太一は支え続けていた。太一は二人で暮らす日々が一日でも長く続くように願っていたが、主治医・高梨(谷原章介)は手足の麻痺などの運動機能障害があらわれるのも時間の問題と考えていた。

美丘と太一は夏の思い出にロックフェスティバルに行く予定を立てる。出発当日、遠出することを心配して電話をかけてきた佳織(真矢みき)に、明るく「思いっきり楽しんでくるね!」と答える美丘。しかし、バスに向かう途中、落としたバッグを持ちあげようとした美丘は、今までとは違う大きな異変を体に感じる。左手が突然痙攣し始め、あわてて右手でおさえようとしても止まらない。さらに、足を前に出そうとするが出ず、そのままガクガクと崩れ落ちるように倒れてしまう。美丘の異変に気づき、慌てて駆け寄り抱きしめる太一。そんな太一に、美丘は悲しい目をして告げる。

「太一くん...はじまっちゃったよ...」――

 

第8話のあらすじ

美丘(吉高由里子)の左手足の麻痺は徐々に進行し、次第に日常生活が困難になっていた。主治医の高梨(谷原章介)は、太一(林遣都)に「右手足にも麻痺が出てきたら、医師としては入院をすすめる」と宣告する。

ある日、美丘と太一は、邦彦(勝地涼)のバイト先のカフェに行く。麻理(水沢エレナ)、洋次(夕輝壽太)、直美(中村静香)たちと久しぶりに楽しく過ごす美丘だったが、バイトに行った太一を見送ったあと、そのことを忘れて「あれ?太一くんは?」と周囲を見回してしまう。麻理たちは美丘の記憶障害を目の当たりにして愕然とする。

その日の夕方、美丘と太一のアパートに佳織(真矢みき)が、美丘の好きなビーフシチューを作りにやってきた。美丘が佳織に「お父さんとお母さんと3人で家族旅行に行こうよ」と提案すると、佳織は喜び、「太一くんも誘ったら?」と4人で家族旅行に行く事になる。その夜、太一が家に帰ると、美丘がキッチンで涙ぐみながら立ち尽くしていた。

美丘は誤ってシチュー鍋をひっくり返してしまい、自分で作り直そうとしたものの、途中で何をしているかもわからなくなってしまっていた。「こうやって、あたしはあたしじゃなくなっていくんだ...!」とパニックになり暴れる美丘を、太一は「どんな美丘だって、美丘は美丘だろ!」と必死で抱きとめる。だが二人に残された時間は、夏の夜のように短くなっていた――。

数日後、美丘と太一は佳織と始(寺脇康文)と4人で家族旅行に出かける。美丘は太一が父と母に認められる家族になったことに幸せを感じる。だが旅行中、美丘が今まで動いていた右手を動かしにくそうにしていることに、太一だけが気づいた。そして太一の頭に高梨の言葉が蘇る。「覚悟しておいてほしい。もうすぐ彼女は自分の足で歩くことも、自分の手で食事をすることもできなくなる」――。

 

第9話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※日本テレビHPより引用

ハンマーセッション!

 

ハンマーセッション!

2010年7月10日からTBS系列で放映。土曜8時枠。

天才詐欺師が教師となり、詐欺のテクニックを使いながら問題のある生徒を更生させていく様子を描いたドタバタ学園ドラマ。

主演は、「オー!マイ・ガール!!」以来の連続ドラマ出演となる速水もこみち。生徒役として志田未来が登場するほか、ヒロインの女教師役に比嘉愛未が抜擢された。

ハンマーセッション! 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

ハンマーセッション!の主題歌

SPYAIR 「LIAR」

 

ハンマーセッション!の出演者

蜂須賀悟郎(音羽4号) ...... 速水もこみち
立花楓 ...... 志田未来
水城涼子 ...... 比嘉愛未
ロク(本物の蜂須賀悟郎) ...... 村上健志(フルーツポンチ)
司馬祐生 ...... 石黒英雄
甲斐保 ...... 入江甚儀
藤井圭介 ...... 佐野和真
黒沢正宗 ...... 竹内寿
坂本洋平 ...... 菅田将暉
野島健太 ...... 阪本奨悟
広瀬巧海 ...... 竜星涼
海老原健 ...... 野村周平
葛城信吾 ...... 延山信弘
咲山エリカ ...... 山下リオ
水野繭 ...... 逢沢りな
早乙女耀子 ...... 松山メアリ
新田真潮 ...... 高山侑子
浅倉結衣 ...... 紗綾
安藤岬 ...... 増元裕子
長谷川千夏 ...... 藤本泉
井上百花 ...... 立石晴香
川原詩織 ...... 中山絵梨奈
藤本杏奈 ...... 疋田英美
石田優希 ...... 勝目真央
里中玲奈 ...... 宮坂絵美里
服部祐一郎 ...... 肥野竜也
塚本哲也 ...... 永田彬
太田靖子 ...... 濱田マリ
今村昌平(麻布10号) ...... 六平直政
水城賢一 ...... 小日向文世

 

ハンマーセッション!のスタッフ

脚本:高橋麻紀、金沢達也
音楽:Audio Highs、横山克
演出:麻生学、中前勇児
プロデューサー:佐藤毅、佐藤善宏
製作:東宝株式会社、TBS

 

ハンマーセッション!の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月10日 天才サギ師が高校教師に!?
イケメン問題児を叩き直す! 一人目はお前だ!
8.6%
第2話 2010年7月17日 極悪教師が万引き指南!?
小悪魔少女に隠された裏の顔!!
7.2%
第3話 2010年7月24日 モンスターペアレント対決!!
子どもは親を選べるんだ!!
6.7%
第4話 2010年7月31日 学校裏サイトの恐怖!?
見えないネットいじめに反撃開始
7.3%
第5話 2010年8月7日 高校生がキャバクラ嬢!!
母との間に秘められた真実! 命をかけた特別授業
7.3%
第6話 2010年8月14日 もうパシリなんかじゃない!!
プライドをかけた大勝負!!
6.0%
第7話 2010年8月21日 空前絶後のサギ頂上決戦!!
宿命の天敵、兄弟サギ師出現
7.0%
第8話 2010年8月28日 詐欺師の正体遂にバレる!?
魔性美女との純愛の真実と嘘
5.4%
第9話 2010年9月4日 %
最終回 2010年9月11日 %

 

ハンマーセッション!のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「天才サギ師が高校教師に!?イケメン問題児を叩き直す! 一人目はお前だ!」のあらすじ

世界を股にかけてヤマを踏んできた伝説の詐欺師を乗せた護送車が、海に転落する事故が起きた。
護送車に乗っていたその第一級詐欺師・音羽4号(速水もこみち)は、ヤクザの今村昌平(六平直政)と共に逃亡する。

暗闇の中逃げ込んだ先で、二人は建物に放火しようとする男(村上健志)を発見。
居合わせた水城(小日向文世)とともに捕まえるが、その男は"蜂須賀悟郎"という新任教師で、水城の知る男らしい...。

話を聞くと、ここは進学校の光学園で、水城は光学園の校長だった。そして蜂須賀は得体の知れない生徒らに怖じ気づいて、学校を燃やそうとしていたのだった。

どうやらこの学園では、成績優秀な生徒達が、表向きは何の問題もなく見えるその裏で陰湿な事件を起こしているようで、教師達もそんな生徒の心をつかめず自信喪失し、無気力になっていた。

水城はこの状況をどうにかし、学園を守りたいと思っているのだった。
ところが、生徒の心をつかめない、という水城に音羽4号は「人の心なんて、意外と簡単に掴める」と笑い、あっという間に水城の心を掴んで見せる。

その手法は"ハンマーセッション"と言い、心の不安や弱さを隠そうとする心の壁を壊す何かを脳天に叩き込むのだ。
衝撃を受けた水城は、人の心を巧みにつかむ音羽4号に、教師として学園を立て直してくれたら警察に通報しないと取引をもちかける。

こうして"教師・蜂須賀悟郎"となった音羽4号は、問題児らに詐欺のテクニックを駆使した授業を開始することに。
水城の娘で教師の涼子(比嘉愛未)が副担任となり、蜂須賀は3年B組の教師として教壇に立つ!!

最初のターゲットは、他人を襲撃する映像を携帯電話で撮影し、ネットに公開して自慢しあう遊び、「ハッピースラッピング」の常習犯である司馬(石黒英雄)。
蜂須賀は、早速行動を開始する...

 

第2話「極悪教師が万引き指南!?小悪魔少女に隠された裏の顔!!」のあらすじ

蜂須賀(速水もこみち)が担任を務める光学園・3年B組の生徒、新田真潮(高山侑子)は、クラスメイトの葛城信吾(延山信弘)とバンドを組んでいる。
葛城のギターは、プロのスカウトマンも認めるほどの腕前。バンドではなくギターリストとしてプロにならないかと誘われ、1人悩んでいた。

ある日の授業中、楓(志田未来)に一枚の紙切れが回ってきた。「今日もオークションをやるから、みんな来てね。真潮」と書かれたメモだ。

昼休みになると大勢の女子生徒が体育館の倉庫に集まった。そこでは真潮が、化粧品や雑貨を低価格で販売する「オークション」を密かに開いていた。
楓は、眼力で周囲を圧倒し、値をあげるが、そこに蜂須賀がやって来て楓が狙っていた商品を横取りしてしまう。

そして蜂須賀は、真潮にどうやって商品を仕入れているのかを問い、校内での商売はやめておくように促す。
実は、真潮が万引きした商品を学校で売りさばいているという噂があるのだ。

放課後、楓は真潮が万引きしている現場に遭遇する。楓が真潮を説得していると店長と名乗る男(デビット伊東)がやって来て、事務所に連行される。
さらに、男は身体検査をするから服を脱げという...。憤慨する楓に対し、真潮は服を脱ごうとボタンに手をかける。

と、そこに蜂須賀がやって来た。どうにか危機一髪を逃れた楓と真潮だったが、真潮はまったく反省の様子がない。たかが、万引き・・・と開き直っているのだ。

蜂須賀は、真潮がなぜそこまで金が必要なのか、その理由をロク(村上健志)に調べさせることに。
すると、真潮が葛城の為に、新しいギターを購入しようとしていたことが分かる。
オーディションに、臨む仲間の為に、ギターをプレゼントしようと万引きを続ける真潮。自分の夢の現実と友情との間で悩む葛城。果たして真の友情とは...?
今回、蜂須賀が行う「ハンマーセッション!」の内容とは、果たして!?

 

第3話「モンスターペアレント対決!!子どもは親を選べるんだ!!」のあらすじ

「夏といえば海、海といえばビーチバレー!」という理由でなぜか生徒達を連れて海に課外授業に行く蜂須賀(速水もこみち)。もしも、のために保健の玲奈先生(宮坂絵美里)を帯同させる用意周到ぶりだ。
相変わらずの無茶な授業に楓(志田未来)は呆れ顔だが、副担任の涼子(比嘉愛未)はなぜか容認の様子。水着に着替えた蜂須賀と生徒は砂浜でビーチバレーを始める。

そんな騒ぎから離れた場所に黒沢正宗(竹内寿)がいた。身体が弱い黒沢は、頭の上にタオルをのせて、ちょっと辛そうだ。コートに入った黒沢だったが、顔面でボールを受け、鼻血を出してしまう。

急いで光学園に戻り、保健室に直行するが黒沢の表情は曇ったまま。程なくして、学園に黒沢の母親・静子(荻野目慶子)がやって来た。息子にボールを当てた生徒に同じように怪我をさせろと要求しに来たのだ。

それを蜂須賀が断ると今度は水城校長(小日向文世)に蜂須賀を採用した責任を追及する。PTA会長でもある静子は、学校に対して自己中心的で理不尽な要求をする、"モンスターペアレント"だった...。

あっという間に蜂須賀には暴力教師のレッテルが貼られ、学校には暴力教師を学園から追放しろとの抗議の電話が殺到する。さらには教育委員会が出動する問題に発展。
ついには蜂須賀が2日以内に静子と和解できなかった場合は、蜂須賀はもちろん水城校長にも処分が下される事が決定する。

涼子と二人で黒沢の自宅を訪れた蜂須賀は、黒沢を連れ出し、ある作戦に取り掛かる。
黒沢を男にするための特別授業、だというのだが果たして...?一体どんな「ハンマーセッション!」なのか??

 

第4話「学校裏サイトの恐怖!?見えないネットいじめに反撃開始」のあらすじ

ある日、楓(志田未来)はクラスメイトの海老原(野村周平)に呼び出され屋上に向かう。
すっかり愛の告白だと思い有頂天になる楓だったが、海老原は同じくクラスメイトの繭(逢沢りな)に好意を寄せていて、噂になっている彼と本当に付き合っているのかを確認する為に楓を呼び出したのだった。

繭には25歳年上の彼氏・高田(鈴木一真)がいた。しかし、高田には妻がいて繭とは不倫の関係だった。海老原から告白された繭は、高田との関係を清算すべく別れを切り出すが、ある写真をネタに関係を強要されてしまう...。

1人悩む繭は、副担任の涼子(比嘉愛未)に相談しようかとも思うが、一方的に叱る涼子に不信感を抱いてしまう。

さらに、学校の非公式サイトで匿名の掲示板「H学園Uサイト」に繭が不倫しているなどの中傷が書き込まれ、教室では繭への態度に明らかな変化が起こっていた。

それに気付いた蜂須賀(速水もこみち)は、「H学園Uサイト」と繭の不倫相手について調べることに。
蜂須賀は校長の水城(小日向文世)と涼子に裏サイトに繭への中傷記事の書き込みがあることを報告。ロク(村上健志)に裏サイトのパスワードを調べさせ、生徒が生徒を中傷する非公式サイトの実態を目の当たりにする。

水城は対策を練るが、ほどなく繭は登校拒否になり、ついには自殺したいと思い込むように...。
クラスメイトに無視され、好意を寄せていた海老原からも冷たくされた繭の心を、果たして蜂須賀は救うことが出来るのか?

 

第5話「高校生がキャバクラ嬢!!母との間に秘められた真実! 命をかけた特別授業」のあらすじ

光学園3年B組の咲山エリカ(山下リオ)は、ブランド品の財布と鞄を持ちクラスメイトから羨望の眼差しを集めていた。しかし、その一方では、エリカがキャバクラで働いていて、ブランド品の数々は客からもらったプレゼントだとの噂が...。

ある日、涼子(比嘉愛未)は蜂須賀(速水もこみち)を連れて繁華街の見回りに行く。校長の座を狙う太田教頭(濱田マリ)が、水城校長(小日向文世)を失脚させるために涼子を三年生の生活指導責任者に任命したのだ。何か問題が起きれば、その責任を問うつもりなのだ。

見回りの途中、蜂須賀と涼子は派手な服装でキャバクラに入っていくエリカを発見する。蜂須賀はエリカを店から連れ出し、涼子と二人で話を聞くが、なぜキャバクラで働いているか理由を話す気配はない。

その夜、エリカは二人暮らしの母・百合子(手塚理美)とも口論になり「いらなきゃ、捨てれば?」と言い捨ててしまう。

翌朝、リビングのテーブルには母からの「今日は早く帰って来なさい」というメモが置かれていた。しかし、エリカはそれを握り潰すのだった...。

学校では、エリカのキャバクラでのアルバイトが問題となっていた。水城校長は今回は処分保留にするが、母親と話す必要があるとエリカに告げる。さらに楓(志田未来)と二人で出かけたクラブで二人組みの男性に声をかけられ、事件に巻き込まれてしまう。

その頃、蜂須賀はエリカの自宅を訪ねていた。夫の亡き後、女手ひとつでエリカを育ててきたと言う百合子は、やり手の実業家として忙しく働き、娘とはすれ違いの毎日。そんな百合子の仕事を理解していたはずのエリカだが、近頃急に反抗的になったらしい。一体、なぜエリカは急に反抗的になってしまったのか?

実は、母・百合子が必死に隠していたある事実をエリカは知ってしまったのだった。その秘密とは、果たして!?

母と娘の確執を知った蜂須賀は、一体どんな"衝撃的授業"を行うのか!?

 

第6話「もうパシリなんかじゃない!!プライドをかけた大勝負!!」のあらすじ

蜂須賀(速水もこみち)のクラスでは、なぜか昼休みになると野島(阪本奨悟)が、クラスメイトの昼食用のパンを買いに走っていた。パシリをやらされているのに、野島は嫌がるどころか「僕が役に立てるなら」と笑うだけ...。

光学園では今年も地域との交流を兼ねた盆踊り大会が開かれることに。学園主催のこのイベントの監督責任者に、太田(濱田マリ)の指名で蜂須賀が選ばれた。蜂須賀が何か問題を起こせば、水城校長(小日向文世)を失脚させることが出来ると企んだ太田は、生徒にも極秘に手を回す周到ぶりだ。

一方、監督責任者に指名された蜂須賀は、やる気満々。3年B組でも実行委員を決めることになり、パシリの野島と立候補で耀子(松山メアリ)が選ばれた。耀子の立候補にクラス中が驚くが、そこに祭り大好きの楓(志田未来)がスーパーバイザーとして勝手に協力することを決める。

放課後、盆踊りの準備が始まった。蜂須賀と涼子(比嘉愛未)を中心に、作業に取り掛かるが、耀子は実行委員のくせに非協力的だ。どうも耀子の言動には裏がありそうで...。

そんな中、自分に自信がない弱気な野島は、祖母の清子(大森暁美)に実行委員になった報告をする。両親が海外赴任で今は祖母と二人暮らしの野島にとっては、心の頼りは清子だけなのだ。実は、清子には孫に対するある想いがあった。その想いを胸に、孫の活躍と成長を陰ながら見守るのだった。

「誰かに認められたい!」そう強く願う野島は、必死に盆踊りの準備を進めるが、祭りの前日、何者かによって会場がめちゃくちゃに壊されてしまう。

落ち込み、絶望する野島に蜂須賀はある言葉をかける。蜂須賀はどんな"衝撃的授業"を行おうとしているのか?

 

第7話「空前絶後のサギ頂上決戦!!宿命の天敵、兄弟サギ師出現」のあらすじ

全国高校ダンスコンテストの関東大会が開かれ、光学園の生徒、坂本洋平(菅田将暉)が出演することに。会場の客席には蜂須賀(速水もこみち)や楓(志田未来)の姿も。みんなで坂本の応援にやって来たのだ。学校での軽い雰囲気は微塵もなく本気で踊る姿を見て、クラスメイト達は坂本のダンスにかける情熱を感じ取る。
一方、蜂須賀は会場で昔の詐欺仲間・関谷徹(沢村一樹)の姿を見かける。すぐに見失ってしまうが、不吉な予感が胸をよぎる。

坂本はプロのダンサー・テツ(川野直樹)が講師をつとめる「オニリス芸能スクール」に通うことに。そこには、クラスメイトの結衣(紗綾)に誘われ、体験レッスンでやって来た楓の姿も。

レッスンではテツが、生徒一人一人の踊りをチェックし、言葉をかけていく。そこに、関谷がやって来た。どうやらこのダンススクールの学長を務めているようだ。関谷は生徒達に「夢を見なければ、夢は叶わない!!」と熱く語る。

全くダンスに興味がなかった楓だが、関谷の言葉にすっかりその気になり、スクールに通うことに。学校でも「夢を見なければ、夢は叶わないのだ!!」と張り切る楓の言葉に、蜂須賀は表情を曇らせる。
なぜなら、その言葉はスカウト詐欺で子供の親から大金を騙し取っていた関谷の常套文句だったからだ。

ある日、スクール主催のオーディションが開かれることになった。しかし、このオーディションは詐欺の可能性が高い。蜂須賀はリハビリ中の美帆(足立梨花)の分までダンスに打ち込む坂本の夢を叶えるため、ある行動に出る。詐欺師の関谷をどう"ハンマーセッション"するのか?詐欺師対決の行方はいかに...!?

 

第8話「詐欺師の正体遂にバレる!?魔性美女との純愛の真実と嘘」のあらすじ

蜂須賀(速水もこみち)は、授業中の居眠りと遅刻が目立つ広瀬巧海(竜星涼)の事が心配になる。
どうやら広瀬は、クラスメイトの司馬(石黒英雄)と藤井(佐野和真)の3人で沖縄旅行に行く為、アルバイトを掛け持ちし旅費を貯めている様子。

しかし、どうやらそのバイト代は全て年上の彼女、理恵(片瀬那奈)へのプレゼント代に消えているようで、彼女の写真を見た蜂須賀は理恵の笑顔に違和感を覚える。

ある日の保健室、涼子(比嘉愛未)と玲奈(宮坂絵美里)は、ひょんな事から蜂須賀の話題に。蜂須賀のことを「何か掴めない」という涼子に対し、玲奈も「心は絶対見せない人」と感じていた。

そんな中、広瀬が司馬と藤井に沖縄旅行には行けなくなったと告げる。
司馬は理恵に騙されているのではないかと心配するが、広瀬はその言葉に怒り、司馬に殴りかかってしまう。さらには涼子から理恵との付き合いを指摘され、学校を辞めて働くと宣言する。

程なくして、広瀬が睡眠不足と過労で貧血になり倒れた。しかも司馬と藤井に借金を頼むほど、お金を必要としていた。理恵の為にお金が必要だというのだが...。

蜂須賀は、理恵の周辺を調べ、広瀬が理恵に騙されていると確信する。しかし、心から理恵を信じている広瀬をしばらくは見守り、その恋を応援することに。

ところが理恵が結婚式を挙げると分かり、楓(志田未来)の協力を得て、ついに行動を開始する。

 

第9話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※TBSHPより引用

うぬぼれ刑事

 

うぬぼれ刑事

2010年7月9日からTBS系列で放映。金曜9時枠。

捜査に支障をきたすほど惚れやすく、うぬぼれやすい刑事が、一目ぼれしてしまった女性容疑者たちと繰り広げるドタバタ刑事ドラマ。

主演は、「タイガー&ドラゴン」以来5年ぶりに宮藤官九郎とタッグを組む長瀬智也。元恋人役として中島美嘉が登場し、番組の挿入歌も務める。そのほか生田斗真や要潤も出演する。

うぬぼれ刑事 動画(最終回の結末に注目!)

 

うぬぼれ刑事の主題歌

TOKIO 「NaNaNa (太陽なんていらねぇ) 」

 

うぬぼれ刑事の挿入歌

中島美嘉 「一番奇麗な私を」 

 

うぬぼれ刑事の出演者

うぬぼれ ...... 長瀬智也
本城サダメ ...... 生田斗真
日暮里恵 ...... 中島美嘉 
冴木 優 ...... 荒川良々
松岡 ...... 要潤
穴井貴一 ...... 矢作兼(おぎやはぎ)
ゴロー ...... 少路勇介
町田警部 ...... 小松和重
登戸 ...... ムロツヨシ
婦警・小山 ...... 伊藤修子
婦警・南 ...... 西慶子
栗橋 誠 ...... 坂東三津五郎
葉造 ...... 西田敏行

 

うぬぼれ刑事のスタッフ

脚本:宮藤官九郎
演出:宮藤官九郎、吉田健、土井裕泰
プロデューサー:磯山晶
音楽:仲西匡、 市川淳
音楽プロデューサー:志田博英
製作:TBS

 

うぬぼれ刑事の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月9日 初恋篇 12.2%
第2話 2010年7月16日 癒し系 7.9%
第3話 2010年7月23日 野心派 7.3%
第4話 2010年7月30日 地元流 8.5%
第5話 2010年8月6日 甘党 8.3%
第6話 2010年8月13日 くされ縁 6.8%
第7話 2010年8月20日 マラカスの詩 8.0%
第8話 2010年8月27日 大物感 7.2%
第9話 2010年9月3日 強火 %
最終回 2010年9月10日 %

 

うぬぼれ刑事のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「初恋篇」のあらすじ

去年までは本庁の強行犯捜査係のエースだったが、婚約者 (中島美嘉) に逃げられてから調子が狂い、出世のチャンスまでも逃した、世田谷通り警察署の刑事・通称 うぬぼれ (長瀬智也)。今は恋愛心理学者・栗橋誠 (坂東三津五郎) を崇拝し、運命の女性を探す毎日だ。

そんなある日、ゲームソフト制作会社 「 マジソン 」 で殺人事件が発生。被害者はこの会社の社員・宮本克也 (猪岐英人)。セキュリティが厳重なことから、内部の人間による犯行が疑われ、浮上したのが、宮本の部下でかつての交際相手だった 貴崎恵里子 (加藤あい)。そして彼女は数日前、うぬぼれが一目惚れした女性であった。
事件を解決したいというよりも、恵理子に会いたい一心でまとわりついているうちに、彼女が犯人ではないか?と考えてしまう。うぬぼれ。

悩むうぬぼれは、立ち寄ったバー 「 I am I 」 で尊敬する栗橋や俳優の 本城サダメ (生田斗真)、パティシエの 松岡 (要潤)、カメラマンの 穴井 (矢作兼) と出会い、意気投合。恋の指南を受ける。
しかし、コンビを組む刑事・冴木優 (荒川良々) に邪魔されて、思うように恋は進展しない。

苦慮の末に、"結婚してくれるなら逮捕しない" とプロポーズするうぬぼれ。
果たして恵理子は逮捕状と婚姻届のどちらを取るのか !?

【ゲスト出演者】加藤あい

 

第2話「癒し系」のあらすじ

世田谷通り警察署に勤務する刑事、通称 うぬぼれ (長瀬智也)。彼は世界中の女が自分に気があると思い込んでいるうぬぼれ体質。

恵里子 (加藤あい) との恋に破れたうぬぼれは、もう恋なんてしないと誓うが、癒しを求めて入ったマッサージ店の店員・小沼せつ子 (蒼井優) の手に愛を感じまたしても一目ぼれ。今度こそ運命の人に出会ったと1人盛り上がる。

失恋したことも忘れるほど癒されるうぬぼれだが、ある日、小沼は店を辞めて行方が分からなくなってしまう。そんな中、世田谷通り署に 茂木 (皆川猿時) という男が婚活詐欺の被害届を提出。最近起きた他の事件とも手口が酷似しており、同一犯の可能性があると 冴木 (荒川良々) は睨む。被害者の証言を聞いていくうちに、出来上がっていく犯人像。それは行方不明になっている小沼せつ子と重なった。うぬぼれは持ち前の操作能力でついに小沼の居どころをつきとめるが、好きな女性=犯人という不安を隠せずにいて...。

【ゲスト出演者】蒼井優

 

第3話「野心派」のあらすじ

自治党の議員、青木拓男 (浅野和之) が世田谷区の自宅で自殺した。彼には政治献金疑惑が浮上しており、正式な捜査が始まる矢先のことであった。

そして、青木の妻で元アナウンサーの たまえ (樋口可南子) が夫の選挙区から出馬を表明。立候補に至った経緯や、夫の政治献金疑惑への関与については明らかにされていないが、夫の意志を継いで立候補したたまえに世間の目は同情的になっている。

そんなある日、うぬぼれ (長瀬智也) の側をたまえの選挙カーが通り過ぎた。スピーカー越しに聞こえるたまえの声にうぬぼれの体が反応。例によって一目惚れで"運命の女性"と思い込むうぬぼれだが、「 自分が好きになるということは... 」 と、夫の自殺が偽装ではないかという疑いが生まれるのだった。警備という名目でたまえにまとわりついていつうちに、うぬぼれはたまえの秘密に気づいてしまい...。

【ゲスト出演者】樋口可南子

 

第4話「地元流」のあらすじ

ある日、多摩川の河川敷で身元不明の死体が発見された。犯人はわざわざ人目につくところに遺体を放置している反面、顔を身元が判別出来ないほど痛めつけており、「 死体の処分に不審な点が多い 」 と、うぬぼれ (長瀬智也) の父・葉造 (西田敏行) は言う。

その後、死体は埼玉県所沢市在住の 羽柴祐子 (戸田恵梨香・二役) であると判明。祐子は母・サチ江 (伊藤かずえ) と2人暮らしだったが、母親が若い男と暮らし始めたのを機に家出をしていた。うぬぼれは、被害者・祐子の写真を見ているうちに、その唇に惹かれてしまい、祐子の夢ばかり見るようになる。

一方、穴井貴一(矢作兼)はガソリンスタンドの店員・昭島ユリ (戸田恵梨香・二役) に一目惚れする。ユリにまとわりつく穴井だが、ユリの周りは前科者ばかり。その中の一人、浜名友和 (伊達みきお) には、ユリを妊娠させた慰謝料として100万円用意するよう脅迫される。ところがこの浜名、殺された祐子とも接点のある人物で...。

【ゲスト出演者】戸田恵梨香

 

第5話「甘党」のあらすじ

うぬぼれパティシエ・松岡 (要潤) は、自身が開くスイーツ教室の生徒・村上清美 (原史奈)、大橋琴美 (山口もえ)、桜井遥 (手島優) の3人の主婦を運命の人と思い込み、恋をする。そんな中、30代の男性が突然腹痛を訴え病院に運び込まれた。初めは軽い食あたりだと思われたが、容態が急変し心不全で死亡。検死の結果、体内から今は製造が中止されているブタミールという薬が検出された。

数日後、同じように腹痛を訴え病院に運び込まれた男性が心不全で死亡し、体内から再びブタミールが検出された。なんと、死亡した二人の男性はスイーツ教室に通う清美と琴美の夫であった。早速、遺族から話を聞くために両被害者の葬儀に向かった うぬぼれ (長瀬智也) だが、受付をしていた前原信子 (薬師丸ひろ子) の美しさに目を奪われてしまう。

警察は清美と琴美がスイーツ教室のパティシエ・松岡と共謀してケーキに薬を混入して殺したのではないかと疑い、松岡から事情聴取をする。しかし、うぬぼれだけは清美と琴美の葬儀で見かけた信子のことがどうしても気になっていて...。

【ゲスト出演者】薬師丸ひろ子

 

第6話「くされ縁」のあらすじ

ある日、世田谷通り署にタレントの 田尻えみ (小原正子) が暴漢に襲われたと被害届を提出。田尻はバドミントン日本代表としてペアを組んでいた 萩尾ゆみ (小雪) の仕業だと主張する。萩尾と田尻は、かつて "ハギシリ" と呼ばれるバドミントン女子ダブルスの人気ペア選手だったが、その後、現役を引退。田尻はタレントとして活躍し始めるが、美人でタレント性が高いと思われていた萩尾は頭の悪さが災いし、全く売れなかった。それ以降、田尻は萩尾から嫌がらせを受けるようになったという。

一方、すれ違いざまに肩がぶつかったことから萩尾に一目惚れしてしまった サダメ (生田斗真) は、偶然再会した萩尾と同棲を始める。しかし、うぬぼれ (長瀬智也) も捜査をしているうちに萩尾のことが頭から離れなくなっていて...。

そんな折、田尻のブログや掲示板に息子・シンヤの殺害予告が書き込まれた。そして、うぬぼれにも同じ内容の脅迫文が届く。

【ゲスト出演者】小雪

 

第7話「マラカスの詩」のあらすじ

壁に貼られた指名手配犯の写真。殺人事件の時効が廃止されていなければ時効寸前であった世田谷医師殺害事件の容疑者・福原直美 (小泉今日子) の写真だ。うぬぼれ (長瀬智也) は、事件以後、毎月捜査状況の報告へ行っているという 町田 (小松和重) とともに被害者・安藤和馬の妻・サツキ (木野花) に会いに行く。時効が廃止されたことを知らずにいるサツキは、ガンを患い長くない。しかし、殺人事件の遺族とは思えないほど穏やかだった。まるで犯人が捕まることを望んでいないかのように見えるサツキと、捕まえて欲しいかのような大胆な逃亡生活をしている直美に、うぬぼれは疑問を持つ。

ある日うぬぼれは、栗橋 (坂東三津五郎) の教え子だったと言って突然バーに現れた 板倉里奈 (小泉今日子・二役) に恋をしてしまい...。

【ゲスト出演者】小泉今日子

 

第8話「大物感」のあらすじ

小説家として活躍する うぬぼれ (長瀬智也)  の父・葉造 (西田敏行) は史上最年長の文学新人賞を受賞することになった。その受賞パーティで、葉造は女流作家・九十九千里 (三田佳子) に一目惚れしてしまう。

同じ頃、ある坂の上で死体が詰められたトランクが発見された。冴木 (荒川良々) はこのケースとそっくりの殺人が千里の小説 「 E坂の貴婦人 」 の中にあることを指摘する。しかし遺体が入ったトランクを女性一人で坂の上まで運ぶのは不可能。実は 「 E坂の貴婦人 」 は、千里のファンサイトでも辻褄が合っていない、この殺人は成立しないなどの批判が殺到していたのだ。うぬぼれは、自分の小説の中のトリックの整合性を訴えるために彼女が犯行に及んだのではないか?と疑う。

一方、すっかり千里に夢中な葉造は、千里を家に連れて来てうぬぼれに 「 彼女だ 」 と紹介し...。

【ゲスト出演者】三田佳子

 

第9話「強火」のあらすじ

うぬぼれ (長瀬智也) は、周囲の勧めで図書館に勤務する 藤沢知世 (光浦靖子) と見合いをすることになった。知世は警視庁の実力者の娘だが、写真を見る限り美人とは言い難い地味な女性。しかし、身を固めて公務に専念すると決意したうぬぼれは、上京した母・千鶴子 (竹下景子) と共に見合いへ行く。すると、見合いの席に乱入した 葉造 (西田敏行) と千鶴子が、福島県警の退職金の件で揉めに揉めてしまう...。

「 あんな地味な女性にときめくはずがない 」 と思っていたうぬぼれだが、実際に会ってみると、写真ではかけていなかったメガネをかけた知世には不思議な魅力があった。しかも気配りができ、知識が豊富な彼女は、今まで好きになった女性には無い何かがあると感じてしまう。

ちょうどその頃、世田谷通り沿いで5件の連続放火事件が発生した。早速、うぬぼれたちは消防員の 宇野 (猪野学) と共に捜査を始める。宇野によると、火災現場はいずれも留守宅で殺人目的ではないこと、また現場にはダーツの矢が残されているという共通点があるという。うぬぼれは火災現場のひとつで、知世が勤務する世田谷通り図書館の本が焼け焦げて残っているのを発見し...。

【ゲスト出演者】光浦靖子

 

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※TBSHPより引用

崖っぷちのエリー

 

崖っぷちのエリー

2010年7月9日からテレビ朝日系列で放映。金曜9時枠。

子供の頃から貧乏で不幸だった女が、持ち前の情熱と根性で漫画家として成功していく姿を描いたコメディドラマ。

主演は、これが連続ドラマ初出演となる山田優。脇役として塚地武雅、陣内孝則、渡辺えりなどバラエティ豊かなキャストが登場。

崖っぷちのエリー 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

 

崖っぷちのエリーの主題歌

AAA 「負けない心」

 

 

崖っぷちのエリーの出演者

相原絵里子 ...... 山田優
鴨田丈一 ...... 塚地武雅(ドランクドラゴン)
平泉正宗 ...... 小泉孝太郎
氷室竜次 ...... 田中要次
梅本勝男 ...... 大杉漣
相原正造 ...... 陣内孝則
相原光代 ...... 渡辺えり

 

崖っぷちのエリーのスタッフ

原作:西原理恵子「この世でいちばん大事な「カネ」の話」(理論社)
脚本:佐藤久美子
演出:塚本連平(MMJ)、白川士
チーフプロデューサー:深澤義啓
プロデューサー:奈良井正巳、川西琢、井上竜太
音楽:仲西匡
制作:ABC、テレビ朝日、ホリプロ

 

崖っぷちのエリーの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月9日 どん底から大脱出!!夢は富豪漫画家じゃ 8.1%
第2話 2010年7月16日 母ちゃん上京!涙のデビューと欲望の罠 7.1%
第3話 2010年7月23日 どん底女逆転人生!イケメン社長の裏の顔と母の涙... 6.9%
第4話 2010年7月30日 涙の初連載!超人気マンガ誕生秘話と親子の悲しき別れ 5.4%
第5話 2010年8月6日 漫画家・西原理恵子壮絶半生!!大作家の罠と(秘)離婚危機 6.7%
第6話 2010年8月13日 人気漫画家の(秘)壮絶半生!!危険な熟年同窓会 6.5%
第7話 2010年8月20日 (秘)スキャンダルで地獄に転落!!芸能界の陰謀 5.5%
第8話 2010年8月27日 最終章・西原理恵子(秘)壮絶半生!!失踪...失業...涙の告白 4.5%
最終回 2010年9月3日 %

 

 

崖っぷちのエリーのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「どん底から大脱出!!夢は富豪漫画家じゃ」のあらすじ

高知の貧乏な家に生まれ育った相原絵里子(山田優)は、家庭内暴力や学校でのイジメに見舞われる"不幸の連続人生"を送ってきた。だが、そんな彼女にも幸せを感じる時間があった。それは絵を描いている時だ。典型的なダメ親父である義父・正造(陣内孝則)も、絵里子の絵だけは褒めてくれた。

奇跡的(?)にも東京の美大に合格し、何とか工面して入学金も払った矢先、またしても大きな不幸が絵里子を襲う。生活苦で追い詰められた正造が、自分と母・光代(渡辺えり)を車に乗せ、金を出せと迫ってきたのだ! だが、運が悪いことに、車からガソリンが漏れ始め、そのまま車は爆発。逃げ遅れた正造だけが死亡してしまう。

しかも、遺された絵里子と光代は、正造に何かと貸しがあるという近所の人間たちに、金目のものをすべて奪われてしまった。現実を目の当たりにし、美大を諦めようとする絵里子。すると、光代が「この金で東京に行きな」と隠していた100万円を差し出す。こうして絵里子は、夢と希望を胸に上京し、美大に入学する。

ところが、貧乏な絵里子は画材すらロクに買えず、教授の酒巻(升毅)からも絵を評価してもらえない。何とかして金を稼がなければ!と決意した絵里子は、キャバクラでホステスのアルバイトを始めることに。しかし、そこでも常連客の塩川(西岡德馬)や№1ホステスの葉子(佐藤江梨子)から、ガサツで暑苦しい変わった子、という冷ややかな目で見られてしまう。

そんなある日、絵里子は酒巻から男性雑誌『週刊秘宝』を突きつけられ、厳重注意を受ける。そこには「獣になった私たち」という下世話な見出しとともに、絵里子の顔写真が! それは街で男に頼まれ、1000円の謝礼と引き換えに撮られた写真だった。ただ「モデル」としか聞いていなかった絵里子は、憤慨しながら帰宅する。すると、目の前に件の男が現れた! なんと男は絵里子が住むオンボロアパートの隣人・鴨田丈一(塚地武雅)だったのだ。

そんな中、絵里子は酒巻から課題を3日以内に再提出するよう求められる。条件は、新しい絵の具とキャンバスを使って描くこと。だが、絵里子に新しい画材を買う余裕はない。その矢先、アルバイト先のキャバクラで、常連客の塩川が「激辛スパイス入りのトマトジュースを飲み干したら5万円をやる」と言い出した。ホステスたちが引く中、名乗りを挙げる絵里子。しかし、半分飲んだところで吐き出してしまい、こともあろうに塩川のスーツを汚してしまう。落ち込む絵里子に、「金のない人間が、夢なんて追いかけたってしょうがない」と言い放つ塩川。その様子を横で見ていた葉子は、絵里子を呼び出すと「世の中、夢を諦めた人間の方がずっと多いんだ」と冷たく説教するのだった。

酒巻にも期限を守れと言われ、途方に暮れる絵里子のもとに、母の光代から、父・正造の49日に帰省するための交通費が届いた。実家に戻ったものの、どこか元気のない絵里子に、光代は正造がこっそりしまっていた幼い頃の絵里子が描いた絵を差し出す。正造が信じていた絵里子の夢を諦めてしまっていいのか、本当に手を尽くしたのか、金持ちと世界が違うのなら、金持ちの理屈はおまえには通用するはずはない......そんな光代の厳しくも温かい言葉に、再び立ちあがる絵里子。

東京へと戻り、アルバイト先のキャバクラへ向かった絵里子は、塩川にもう一度激辛ドリンクにチャレンジさせて欲しいと頭を下げる。塩川は、人生がかかっているという絵里子を鼻で笑いながらも、激辛スパイスを倍入れる代わりに、金を10万出すと提案。すると、塩川や周りの予想に反し、絵里子は激辛ドリンクを見事に飲み干した!

そんなこんなで、どうにか10万円を手に入れた絵里子は、早速提出課題用の絵の具とキャンバスを買い、酒巻に提出。キャバクラでの一件を、実は店の中でこっそり見ていた酒巻は、今回だけという条件で課題を受け取る。

帰り道、いつもなら躊躇する250円ののり弁も買って、ご機嫌の絵里子。ところが、それも束の間、正造の従兄弟である氷室(田中要次)が現れ、絵里子の手から残りの5万円を奪い取ってしまった! 氷室はその昔、正造の会社から金を持ち逃げしたろくでなしなのだ。5万円を取り返そうと、必死で氷室を追いかける絵里子で......。

 

第2話「母ちゃん上京!涙のデビューと欲望の罠」のあらすじ

アルバイト先のキャバクラで10万円を手に入れ、無事課題を提出し、ご機嫌で帰宅した絵里子(山田優)。すると、アパートの前で、亡き父・正造(陣内孝則)の従兄弟である氷室(田中要次)が絵里子を待っていた。絵里子の手から5万円を奪い取ると、一目散に逃げ出す氷室。金を取り返そうと、必死で氷室を追いかける絵里子だったが、ふいに路地から飛び出してきた女性とぶつかってしまい、その隙に氷室を取り逃がしてしまう...。

絵里子がぶつかった女性は、なんと、高知の実家にいるはずの母・光代(渡辺えり)だった。光代によれば、正造の四十九日の法要後、正造が親戚に1000万円もの借金をしていたことが判明。高知でそんな大金を稼ぐのは時間がかかると判断した光代は、働き口を探すために上京したというのだ。

そんな折、絵里子は超売れっ子のイラストレーターが描いたリトグラフが1枚300万円もすることを知る。これなら私にも描けると、すっかりその気になった絵里子は、出版社へ作品を持ち込もうと奮起。ところがどこも門前払い......。そんなとき、絵里子の視界に三流男性週刊誌『週刊秘宝』の編集部が飛び込んできた。思い切って中へ入ったものの、『週刊秘宝』が自分を騙して下品な記事に顔写真を掲載した雑誌だと気づいた絵里子は、大憤慨。編集長の梅本(大杉漣)や編集部員・正宗(小泉孝太郎)に、「こっちからお断りだよ」と吐き捨てるように言い放つと、嵐のように編集部から去っていく。

その夜、絵里子はキャバクラで編集者・野々宮春樹(鈴木一真)と出会う。野々宮が人気雑誌の次期編集長と目されるエリート編集マンだと知った絵里子は、さっそく売り込みを開始。野々宮の「絵を見てあげるから、いつでも会社へおいで」という言葉を真に受けた絵里子は、翌朝、野々宮を訪ねる。ところが、絵を見た野々宮は「うちの雑誌には合わない」と一蹴。しかし、絵里子はどうしても諦めきれない。そこへ、締め切りを4日後に控えた特別号のカットを描くことになっていたイラストレーターが倒れたという連絡が野々宮に入った。それを聞いた絵里子は、チャンスとばかりに、そのイラストを自分に描かせてほしいと必死に頼み込むが......。

夕方。大きな仕事がもらえたと大喜びの絵里子に、葉子(佐藤江梨子)は「新人にそんな大きな仕事を任せるなんて、話がうま過ぎるのでは?」と忠告するが、絵里子は「先のことを心配して目の前のチャンスを逃したくない」と、授業はサボり、アルバイトも光代をピンチヒッターに立て、死ぬ気で取り組むことを決意する。一方、絵里子に頼まれた光代は、フロアに出る気満々でキャバクラにやってくるが、店長の春日(仲本工事)に絶対に無理だと言われ、仕方なく裏方として洗い場で働くことに。

「この絵を描けば、金が入る。これで貧乏から抜け出すんだ!」気合を入れて、風呂も入らず、パンの耳をかじりながら、80枚のイラストを描き続ける絵里子。締め切り前日には、部屋が雨漏りしてしまい、隣室の鴨田(塚地武雅)の部屋で描き続ける。そして4日後、張り切って野々宮の会社へと向かう絵里子だったが、野々宮は会議で外出中だと言われてしまい、ロビーで待つことに。しかし、当の野々宮は、そんなことはつゆ知らず、編集長の礼子(比企理恵)とスカッシュで汗を流していた。

夕方になり、絵里子はようやく野々宮をつかまえるが、野々宮は涼しい顔で「タイムオーバー」と言い放つ。他のイラストレーターに頼んでいたのが、早く上がったというのだ。騙したのかと喰ってかかる絵里子に、「誰も仕事をやるなんて言っていない」と言い、「君次第じゃ、このイラストを何枚か載せてやってもいいよ」と言い出す野々宮。体を使ってチャンスをつかめというのだ......!

そのまま、野々宮とホテルへと向かう絵里子。野々宮がシャワーを浴びている間、絵里子は葛藤していた。あんなに頑張って描いたイラストが無駄になってしまってもいいのか......。だが、野々宮に押し倒された絵里子は、やっぱりこんなことはできないと思い直し、無理強いする野々宮を突き飛ばす。こんなことをしてチャンスをもらっても、母ちゃんは喜ばない。

父ちゃんはいつも自分の絵を褒めてくれたし、こんなことをしなくてもいつか売れるんじゃないか......。しかし、野々宮は絵里子の言葉を遮ると、「おまえのこんな絵、一生かかったって売れるわけないだろう!」と切り捨て、絵里子のイラストをばら撒き、事もあろうか革靴で踏みつける。居ても経ってもられなくなった絵里子は、野々宮を突き飛ばすとイラストを拾い、「こっちからお断りじゃー!」と、勇ましく部屋を出て行くのだった。

鴨田に頼み込み、『週刊秘宝』の編集部をもう一度訪れる絵里子。締め切り前日の編集部はまるで戦場のような雰囲気だったが、絵里子はそれに臆することなく、梅本にイラストを描かせて欲しいと頭を下げる。エロネタが描けるなら、絵がよかったら使ってやると言われ、大喜びの絵里子。だが、絵里子にエロネタなど描けるわけもない。頭を悩ませる絵里子だったが、鴨田の「追い詰められた牛は己の肉を食らう」というひと言に、あるアイディアを思いつく。

『週刊秘宝』発売日。そこには、絵里子のイラストが掲載されていた。それは、自分が野々宮に迫られた体験談だった! 雑誌デビューし、大カンゲキの絵里子。一方、それを礼子に読まれてしまった野々宮は、資料編纂室へと飛ばされてしまう。

絵里子がご機嫌で帰宅すると、あの氷室が光代に羽交い絞めにされていた。絵里子から奪った5万円で、カブトムシやクワガタの幼虫を買ったのだという。これで金儲けをするという氷室に呆れ果て、追い返す絵里子。と、そこに正宗から電話が入る。仕事だと呼び出され、張り切って出かけた絵里子だったが、そこはなんとラブホテルで......!?

 

第3話「どん底女逆転人生!イケメン社長の裏の顔と母の涙...」のあらすじ

自分が描いたイラストがめでたく『週刊秘宝』に掲載され、大喜びの絵里子(山田優)だったが、その後の仕事の発注はサッパリ......。そこで、『週刊秘宝』の編集長・梅本(大杉漣)につきまとい、仕事をねだり続ける。やがて根負けした梅本から「何でもいいからネタを探して描いてこい」と言われた絵里子は、俄然ヤル気に! いちばん高いギャラが支払われるという突撃潜入取材にターゲットを絞り、カップルで来店すると無料になるというエステサロンに、嫌がる編集者・正宗(小泉孝太郎)を連れて乗り込む。

オイルマッサージを受け、大満足の絵里子は、エステサロンのパンフレットで思わぬ人物の写真を見つける。その人物とは、絵里子が高知にいたころ兄のように慕っていた幼なじみの浜岡正志(福士誠治)だった。実は浜岡こそがエステサロンの社長だったのだ! 予期せぬ再会に胸が躍り、浜岡との会話に花を咲かせた絵里子は、浜岡のためにいい記事にしようと張り切る。

ところが、絵里子が描いた潜入取材のイラストを見た梅本は、「つまんねぇよ」と一蹴。絵里子には何がいけないのかさっぱり分からないが、梅本は何が悪いのか教えてくれない。さらに、梅本が放った「人と同じことをやってたって、ゴールなんかずっと先だぞ」という言葉が、絵里子の胸に突き刺さる。このまま大学で勉強することに意味があるのだろうか......そう思い悩む絵里子に、渇を入れる母の光代(渡辺えり)。

後日、絵里子は浜岡に自分のイラストがボツになったことを伝えに行くが、浜岡は怒るどころか、逆に絵里子を慰める。ところが次の瞬間、かかってきた電話に応対した浜岡の顔色が変わった。どうやら仕事上のトラブルがあったようで、いつもの浜岡とは違い、語気も荒い。しかし、そんな浜岡の"社長としての顔"がまぶしく映った絵里子は、隣人の鴨田(塚地武雅)に浜岡のことを自慢する。得意げに、電話に応対していた浜岡の様子を話す絵里子。しかし、浜岡が口にした「出し子」という一言が気にかかった鴨田は、エステではなく社長本人を追ってみたらどうかと提案する。

早速、正宗を連れて、浜岡の行動をこっそりと追跡し始めた絵里子。どんなセレブな生活を送っているのかと思いきや、浜岡は古いマンションの一室に入り浸ったり、喫茶店で男と会って封筒を受け取ったり、銀行のATMの前で男から封筒を受け取り、その男に数万円を渡したり......と変な行動ばかり。そこで、絵里子は浜岡に直接もう一度取材をしたいと申し出る。浜岡のプライベートを追いかけたいという絵里子の申し出に、戸惑いの表情を見せる浜岡。さらに、絵里子がこっそり後をつけていたことを知った浜岡は、別人のように怒り出し、恩返しをしたいという絵里子を「うっとうしいんだよ」と切り捨てる。

浜岡に怒られ、意気消沈する絵里子に、「怒るのは当然だろ。ヤバい商売やってるんだからな」と冷静に言い放つ鴨田。浜岡がやっているのは、典型的なオレオレ詐欺だと言うのだ。だが、絵里子は浜岡がそんなことをするはずがないと反論。自分が無実を証明すると言い出し、隠しカメラを仕込んだ鞄を手に、鴨田がアジトだと睨んだマンションの部屋へと向かう。

すると......そこはまさにオレオレ詐欺のアジトだった。数人の男たちが携帯電話で金を振り込ませる電話をかけていたのだ。奥の部屋では、浜岡が金を数えながら携帯で話していた。絵里子は机の上に置かれたお札や通帳を払い落すと、「何でこんなことするんだよ!」と浜岡に喰ってかかる。だが、浜岡は「金にキレイに汚いもない」と悪びれず、絵里子は思わずそんな浜岡の頬を打つ。

それでも、「エステサロンを開こうとしたとき、中卒の自分に銀行はどこも金を貸してはくれなかった。こんなことでもしないと、金なんて稼げない」そう開き直る浜岡に、絵里子は「何でもかんでも貧乏のせいにするな」と一喝。しかし、周囲の男たちに取り囲まれてしまう。そこに、一部始終を隠しカメラで見ていた鴨田と正宗が飛び込んで来た。一触即発の雰囲気になるが、浜岡は男たちを制し、絵里子たちは部屋を出て行くのだった。

落ち込みながらも、必死に絵を描く絵里子。一方、鴨田は絵里子が浜岡のアジトに乗り込んで行ったときの取材テープを光代に聞かせる。そこには、絵里子の"みんなを笑わせる、元気づける絵で稼ぎたい"という思いが語られていた......。

絵里子は無事、突撃潜入取材のイラストを描き上げ、採用される。その夜、美大を辞めたいと光代に切り出す絵里子。光代は「勝手にしな」と答え、絵里子は晴れて、イラストレーターに専念することに。『週刊秘宝』の編集部には、絵里子宛のファンレターも届いた。どこか見覚えのある文字......それは、光代が書いたものだった。

突撃潜入取材のギャラを手にご機嫌な絵里子の前に、またもや亡き父・正造(陣内孝則)の従兄弟・氷室(田中要次)が現れる。絵里子から奪った5万円で購入した幼虫が全滅してしまったというのだ。激怒する絵里子だったが、そこに強面の男が現れ、氷室のことで話があると言い出して......!?

 

第4話「涙の初連載!超人気マンガ誕生秘話と親子の悲しき別れ」のあらすじ

美大を中退し、イラストレーターの道1本で生きていくと決めた絵里子(山田優)は、月30万円を稼ぐという目標を立てたものの、なかなか貧乏生活から抜けだせない。しかし、そこは人一倍前向きな絵里子。クーラーのきいた『週刊秘宝』の編集部に入り浸り、イラストを描いては、編集長の梅本(大杉漣)に売り込み攻撃を仕掛ける。

一方、編集者・正宗(小泉孝太郎)の表情はどうも暗い。というのも、会社を経営している父・正親(中原丈雄)が正宗に跡を継がせるため、取引先の専務の娘との縁談話を勝手に進めていたのだ。まだ結婚など眼中にない正宗は、つい勢いで「真剣にお付き合いしている女性がいる」と口走ってしまい、正親からその人と会わせるよう迫られているのだった。切羽詰った正宗が鴨田(塚地武雅)に相談すると、絵里子に恋人のフリをしてもらえばいいと言い出す。断固拒否する絵里子だったが、会食のために超一流料亭の料理人が招かれると聞き、快諾。正宗の彼女として平林家を訪れることに。

会食当日。貸衣装に身を包んだ絵里子を出迎えたのは、御殿のような立派な屋敷と、品のいい両親だった。そんなことはお構いなしに、母・光代(渡辺えり)との貧乏生活エピソードなどをあけっぴろげに話す絵里子。そんな絵里子に奇異なものを感じた正親は、秘書の黒沼(遠山俊也)を呼びつけ、絵里子について調べるよう命じる。

一方、正宗から昨日のお礼にと、東京一美味しいといわれるフレンチレストランを予約してもらった絵里子は、光代と共にそのレストランへ。だが、高級レストランに慣れていない二人は、大声でスタッフを呼んだり、白いご飯や箸を頼んだりして、マネージャーの恩田(半海一晃)に嫌な顔をされてしまう。

翌日、値段の割に美味しくなかったという不満げな絵里子に、美味しいものを食べ慣れていないからだと突っ込む鴨田。そこで絵里子は、光代が働いている居酒屋に、鴨田と正宗を連れて行く。生まれて初めての居酒屋に落ち着かない正宗だったが、出されたモツ煮の美味しさと安さに感激。光代も正宗の純粋さに触れ、絵里子をもらって欲しいと言い出して......。

さらに翌日、絵里子は梅本に新連載の企画を提案する。お高くとまった一流料理店やグルメブールを庶民の目で斬るという内容を聞いた梅本は、プレ企画を許可。張り切る絵里子だったが、夜はキャバクラのアルバイトで忙しい。

そんな中、絵里子の身辺を探っていた黒沼は、行き先も告げずに絵里子を車に乗せると、正親のもとへと連れていく。「正宗と別れてもらいたい」と切り出す正親に、絵里子は事情を説明しようとするが、正親は絵里子の話を遮り、「これできっぱり正宗のことは忘れろ」と、1000万円を差し出す。とその瞬間、吐き気に襲われる絵里子。絵里子が正宗の子どもを妊娠しているのだと勘違いした正親は、病院に駆け付けた正宗を怒鳴りつけるが、医師に食あたりだと説明され、拍子抜けしてしまう。

すっかり回復した絵里子は、張り切ってプレ企画に取り掛かろうとするが、正宗が会社を継ぐためにしばらく休むことを知り、正親の会社へと向かう。だが、黒沼に追い返されてしまい、正宗とは会えず仕舞い。携帯電話もつながらなくなってしまった。家出してでも自由にやればいいという絵里子に、鴨田は正宗も悩んでいるんだと答える。貧乏でもやりたいことを両親に反対されるどころか、いつも応援してもらえた自分がいかに幸せだったかを噛みしめる絵里子。

プレ企画の取材のために、先日行ったフレンチレストランを再び訪れる絵里子と鴨田。予約名が平林だったため、恩田は丁重に対応するが、偶然にも正宗と正親も来店しており、正宗にこんな連中は知り合いでもないと言われた途端、急に態度を変え、絵里子たちを隅のテーブルへと案内する。その後も、絵里子たちを明らかに無視するだけでなく、フランス語がわかるわけがないと、オーダーミスで余っていた冷めた料理を出す始末。実はフランス語ができる鴨田のおかげでそのことに気付いた絵里子は恩田に啖呵を切る。そのやり取りを見ていた正親は帰ると言い出し、絵里子にも「ここは一流の店だ。三流、最低辺の人間が来るところではない」と言い放つ。そんな正親に、一流と威張りくさっていても居酒屋のモツ煮の方が美味しい。自分たちは好きな仕事を胸張ってやっているんだと言い返す絵里子。

翌日。正宗は自分の正直な気持ちを正親に告げる。正親のことは尊敬しているが、自分はやはり編集の仕事を続けたい、会社は継げないという正宗を認める正親。そこに、絵里子が描いたイラストと「この記事を書くのはお前だ」というメモが届く。

絵里子のプレ企画『恨メシ屋』が掲載された最新号の発売日、恩田が営業妨害だと怒鳴りこんでくる。謝罪記事を出さないと訴えるという恩田に、梅本は「うちは三流週刊誌。三流がいくら騒ごうが、一流店はデンと構えていればいいのでは」と言い放ち、恩田を追い返してしまう。そして、これも反響だと言い、『恨メシ屋』の連載が決定した! 大喜びの絵里子とは対照的に、少し複雑な表情の正宗。なんと彼は、絵里子に恋をしたようで......!?

 

第5話「漫画家・西原理恵子壮絶半生!!大作家の罠と(秘)離婚危機」のあらすじ

高級フレンチレストランで受けた酷い扱いをネタに描いた『恨メシ屋』の連載化が決まり、ようやくイラストレーターとしての活路が開けた絵里子(山田優)は、売れっ子漫画家への道を歩き始めたと自分で勝手に決め付け、キャバクラのアルバイトも辞めてしまう。そんな絵里子を『週刊秘宝』の編集者・正宗(小泉孝太郎)は一生懸命サポート。というのも、正宗は絵里子に恋をしてしまっていたのだ!

一方、『週刊秘宝』では国民的歴史小説家・大河内利光(山下真司)の連載を始めることが決定していた。ある日、正宗とともに『週刊秘宝』を出版している文暁社の本社を訪れた絵里子は、偶然にも大河内と鉢合わせになる。しかし、大河内のことなどまったく知らない絵里子は、『週刊秘宝』で小説の連載を始める作家だと聞いて、エロ小説家と勘違い。大河内の気分を害してしまう。

大河内ほどの大物が、三流誌である『週刊秘宝』で執筆するのは、普通はあり得ない話なのだが、編集長の梅本(大杉漣)がかつて新人時代の大河内の担当編集をしていた縁で、実現したのだという。鴨田(塚地武雅)によれば、大河内は新人時代に自分を厳しくしごいた梅本に現在の力を見せつけ、復讐したがっているらしい。さらに、大河内には「新人潰しをする」など、普段から良からぬ噂が多々あるという。

そんな中、絵里子は突然、梅本から『恨メシ屋』連載の打ち切りを告げられる。なんと、大河内が絵里子と同じ雑誌で連載するのはイヤだと言い出したのだ。先日のエレベーターでの一件が、大河内を怒らせてしまったらしい。納得のいかない絵里子は、大河内の自宅へと押しかけるが、門前払いを食らってしまう。

困った絵里子は、鴨田と正宗のアドバイスを受け、大河内にファンレターを書くことに。受け取った大河内はまんざらでもない様子でその手紙を読んでいたが、余白に描かれていた下手くそな似顔絵に大激怒。絵里子をますます嫌悪するように。

一方、絵里子に冷たく連載打ち切りを告げた梅本だったが、ひとりで大河内のもとを訪れ、連載を続けさせて欲しいと頭を下げる。嫌味を言う大河内に、梅本は絵里子が昔の大河内に似ていると言い放つ。

その頃、絵里子は葉子(佐藤江梨子)の別居中の夫・康男(石井正則)が、5年前に応募した新人小説コンクールで大河内に酷評され、そのことが原因で小説家を目指すのをやめ、家を出て行ってしまったことを知る。大河内が自分の連載を打ち切りにしただけでなく、康男の小説家としての将来を潰したことに激怒した絵里子は、そのまま大河内の道場へと向かう。

連載再開をかけて勝負を申し出る絵里子。そして、絵里子が勝ったら連載再開、大河内が勝ったら絵里子は出版業界から追放されるという条件を賭け、二人は一週間後に剣道で勝負することに。とはいえ、もちろん剣道などやったことのない絵里子。昔少しだけ剣道をやっていたという鴨田の指導を受けながら、絵里子は必死に練習を重ねる。

一週間後の試合当日。有段者である大河内は面を装着せず、試合時間10分の間に大河内に一本でも技を決めることができれば勝ちというハンデをもらった絵里子だったが、まったく歯が立たない。しまいには、自分の面も外して大河内に向かっていくが、体当たりされ、派手に倒れてしまう。母の光代(渡辺えり)や正宗らはそんな絵里子を見ていられず、試合を中止するように言うが、絵里子は自分がどれだけこの連載に賭けているかを熱く語り、再び大河内へと向かっていく。そのとき、大河内の脳裏には、かつて日本一の小説家を目指し、貧乏ながらも必死に頑張っていた自分の姿が浮かんでいた......。

結局、絵里子は大河内から一本も取ることができず、試合は終了した。翌日、落ち込んだ様子で荷物を片づける絵里子に、梅本が『恨メシ屋』の連載再開を告げる。さらに、大河内の指名で、新連載の小説の挿絵も描くことになり、大喜びの絵里子。

その帰り道、絵里子は葉子と康男が仲直りしている現場に遭遇する。絵里子の試合を見た康男は、自分ももう一度小説を書くことを決意したのだ。タケル(濱田龍臣)も加わり、笑顔溢れる親子3人の姿に、絵里子も笑顔になる。

数週間後、氷室(田中要次)にそそのかされた正宗が自分の気持ちを絵里子に伝えようとした矢先、『恨メシ屋』と大河内の新連載『遥かなる女剣士』が掲載された号の読者アンケート結果が出た。なんと『恨メシ屋』は『遥かなる女剣士』に次いで2位となっていた。さらに、『遥かなる女剣士』の挿絵がよかったという読者からのハガキも届き、大張りきりの絵里子で......。

 

第6話「人気漫画家の(秘)壮絶半生!!危険な熟年同窓会」のあらすじ

一流飲食店をバッサリと斬る連載『恨メシ屋』も一周年を迎え、順風満帆...のはずが、絵里子(山田優)は浮かぬ表情。というのも、絵里子が先月稼いだ原稿料は8万1200円。目標の月収30万円には到底及ばないのだ。絵里子に好意を寄せる『週刊秘宝』の編集者・正宗(小泉孝太郎)は「単行本にしてはどうでしょうか」と提案するが、編集長の梅本(大杉漣)に「そう簡単に本なんか出せるか」と斬り捨てられてしまう。

その夜、絵里子が帰宅すると、母・光代(渡辺えり)がため息をついていた。東京にいる人を対象にした中学の同窓会の案内が届いたのだが、光代には5000円の会費を払う金銭的余裕などないからだ。その姿を見た絵里子は、入ったばかりのギャラ5000円を渡し、光代を同窓会へと送り出す。

同窓会当日。光代はいつものパンチパーマに時代遅れの洋服を着て、会場に入る。すると、中学時代に仲の良かった真山佳江(東ちづる)が声を掛けてきた。すっかり垢抜けて見違えた佳江を見て驚く光代。佳江の夫は5年前に独立して出版社を設立、その直後に出した本がすべて大当たりし、自社ビルを建てるほどの大成功を収めているらしい。亡くなった夫が二人ともろくでなしだった上に、いまも借金を返済し続ける生活をしている光代とは大違いだ。素直に感心する光代に、佳乃は明らかに上から目線で「一度うちに遊びにいらっしゃいよ」と招待する。

光代からその話を聞いた絵里子は大興奮。もしかしたら単行本出版の夢が叶うかもしれないと考えた絵里子は、光代と共に佳江の家を訪問し、いきなり『恨メシ屋』を本にしてもらえないかと切り出す。すると、佳江は「オリジナルの新作」という条件で承諾。その代わり、"女の愛と人生"というテーマで、とびきりロマンチックでドラマチックなものを描けという。そんなテーマで描いたことのない絵里子は戸惑いつつも、売れっ子漫画家を目指すため、その条件を飲むことに。

そんな中、光代は佳江から日給1万円で家政婦をやってほしいと頼まれ、引き受けることに。絵里子はいくつも仕事を掛け持ちしている光代の体を心配するが、前の家政婦が急に辞めて困っている友だちを放っておけない光代は、翌日から佳江の家で働き始める。佳江の桁違いの金銭感覚や、貧乏人を見下す態度にどこか違和感を覚えながらも、働き続ける光代。自分の出版話のせいで母親が佳江に頭が上がらないと感じた絵里子は、「絶対に売れるものを描く!」と奮起する。

絵里子は"売れる本"を描くため、画風もガラリと変え、佳江に言われた通りの路線で漫画を描き始める。ところが、描きかけの原稿を見た丈一(塚地武雅)から「全然面白くねぇ」と言い捨てられてしまう。さらに、突然訪ねてきた氷室(田中要次)からも、面白くないと言われた上、光代の頭の方がよっぽど面白いと言われた絵里子は、自分が本当に描きたいものを描こうと決意するのだった。

数日後、必死で描き上げた原稿を佳江に届けた絵里子は、そのまま『週刊秘宝』の編集部へ。するとそこへ、佳江から「原稿が無くなった」という連絡が入る。急いで駆けつけた絵里子に、「いつのまにか無くなっていた」と悪びれずに説明する佳江。さらに、「弁償するわよ」と100万円の小切手を差し出す佳江に呆れた光代は、絵里子に原稿を渡した時のことをもう一度思い出すよう言う。すると、絵里子の原稿はゴミ箱に捨てられてしまったことが判明。しかも、ゴミはすでに収集車に回収され、ゴミ処理場へと運ばれた後だった!

絵里子と光代はゴミ処理場へと向かい、ゴミの山から原稿を探し出すことに......。陽も暮れ、さすがに諦めようとする絵里子に、喝を入れる光代。とそのとき、ゴミの奥から絵里子の原稿が見つかった!

二人は急いで、佳江が出席している財界の実力者の妻たちの集まり『咲百合会』の会場へと向かう。まさに会長就任のあいさつをしようとしていた佳江に、「あったよー」と大声をかける光代たち。渋々原稿を受け取る佳江だったが、原稿を見た途端、さらに険しい表情に。絵里子が渡したのは、自分と母の貧乏話を描いた漫画だったのだ。セレブが売りである夫の出版社では出せないと切り捨てる佳江に、土下座して頼む光代。そんな光代を見下す佳江だったが、光代は中身が空っぽの佳江こそ惨めだと言い返す。絵里子も「見栄張ったり、人に自慢するために金持ちになりたいわけじゃない。母ちゃんを幸せにするために金が稼ぎたい」と言い放ち、二人はその場を後にする。

とは言え、必死で描き上げた70ページの大作がボツになり、すっかり気落ちしてしまう絵里子。編集部員たちの励ましも、全く耳に入らない。翌日、編集部に置いていったはずの原稿が消えてしまい、絵里子が再び大騒ぎしていると、梅本がその原稿を手に戻ってきた。なんと、文暁社からの出版が決まったというのだ。

一ヶ月後、絵里子の初単行本『貧乏ものがたり』が書店に並んだ。書店の片隅で、本が売れて行く様子を嬉しそうに見つめる絵里子と正宗。同じ頃、新聞に掲載された絵里子のインタビュー記事を見つけ、悔しがる佳江の姿があった......。

 

第7話「(秘)スキャンダルで地獄に転落!!芸能界の陰謀」のあらすじ

念願の本『貧乏ものがたり』を出版した絵里子(山田優)の前に、亡くなった義父・正造(陣内孝則)の親戚・源造(河原さぶ)が現れた。東京にいる息子が事故を起こして急に金が必要になったため、正造が作った借金の残金500万円をまとめて払ってもらえないかというのだ。ところが、あいにく母・光代(渡辺えり)は出稼ぎのため不在。絵里子は自分で何とか500万円を工面しようと思い立ち、『週刊秘宝』編集長の梅本(大杉漣)にギャラの前借りを頼むが、軽くあしらわれてしまう。

そんな中、絵里子は昼間に放送している超人気番組『お昼は最高!』から出演依頼を受ける。正宗(小泉孝太郎)から「本の宣伝になるかもしれない」と言われた絵里子は、テレビに出て本が売れれば印税が入って借金を返せると考え、正宗と鴨田(塚地武雅)を伴ってテレビ局へ。

初めてのテレビ局に大ハシャギの絵里子と正宗。そして、番組プロデューサーの勝又(マギー)の案内で、番組のキャスター・大貫憲太郎(西村雅彦)と顔を合わせる。大貫は庶民の気持ちが分かる人情派として、主婦から圧倒的な支持を受けており、"視聴率の帝王"と呼ばれる男だ。

やがて、生放送が始まり、絵里子の出番がやって来た。大貫は絵里子が披露する苦労話に涙し、今後の活動に対してエールを送る。そんな大貫の対応に感動する絵里子。ところが放送終了後、絵里子は偶然、大貫がコメンテーターと衣装がかぶったことに怒り心頭で、スタッフを怒鳴り散らす姿を目撃する。

翌日から、絵里子は通行人から声を掛けられたり、新しい連載依頼を受けたり、『貧乏ものがたり』の注文が一気に増えたり...と、いいこと尽くし。これで500万円も一度に返せるかもしれないと浮かれる絵里子。

ところが、テレビ出演した時の体験談をマンガにした『週刊秘宝』が発売された直後、絵里子の根も葉もない中傷記事が夕刊紙に載ってしまう。絵里子が描いたマンガには、大貫がスタッフを叱りつける様子が描かれており、おまけに額には"怒"マークが付いていた。絵里子は悪気なく描いたのだが、それを見た大貫は大激怒。絵里子が体を使って仕事を取っているというデタラメな中傷記事を夕刊紙に掲載させたのだった!

そんなこととは知らない絵里子は、身に覚えのないことを書かれ、怒り心頭。正宗と共に新聞社に抗議へ。だが、外に出た途端、マスコミに囲まれてしまう。すると、ひとりのカメラマンが絵里子の目の前で勝手に転んだ。しかも、そのときの映像がワイドショーで使われ、絵里子が暴行を働いたのではないかとまで言われてしまう。新聞社でも見出しに小さく「...か!?」と書いてあると開き直られた上、この騒動が原因で決まっていた他誌での新連載も白紙になってしまった。

落ち込む絵里子が帰宅すると、部屋の前にダンボール箱の山が。氷室(田中要次)が絵里子の人気に便乗して大量注文したエリーグッズが返品されてきたのだという。しかも、氷室は絵里子を保証人にして商品を発注。なんと代金は120万円だという...!

そんな中、絵里子は再び『お昼は最高!』から出演依頼を受ける。大貫が絵里子にも反論のチャンスを与えようと言い出したらしい。躊躇する絵里子を、鴨田は「逃げるのか?」と挑発。「おまえには、もともと失うものなんてないんじゃないのか」と言われた絵里子は、出演を決意する。

そして再びテレビ出演の日。番組側は絵里子に台本を渡し、大貫がうまく誘導するから、話を合わせて欲しいと提案する。不安ながらもうなずく絵里子だったが、番組ADの下山(西島隆弘)から、夕刊紙の中傷記事も転んだカメラマンも、絵里子の描いたイラストに怒った大貫の仕業であったことを聞き、このままでは引き下がれないと闘志を燃やす。

生放送が始まった。大貫の誘導で視聴者に騒動について謝る絵里子。そして、お詫びの気持ちをもっと伝えるためにマンガを描いてきたと、隠していたスケッチブックを取り出す。そこには、涙を拭いている大貫の後ろに、悪魔の様な大貫の顔、口からは二枚の舌、オデコには"怒"マークが描かれていた! 驚いた勝又は、すぐさまCMに切り替える。CMランプを確認した大貫は、自分をハメたと怒る絵里子に、「マンガ家ごときが偉そうな口を叩くな」と吐き捨てる。やがてCMが終了し、スタジオが映し出されるが、大貫のやり方に疑問を持っていた下山は、CMが明けたことを大貫たちに知らせず、大貫の「貧乏人は黙って俺の言うことを聞いてりゃいいんだよ!」という罵声がそのままオンエアされてしまった!

その夜、『週刊秘宝』編集部では絵里子を励ます会が開かれる。背中を押してくれた鴨田にお礼を言う絵里子。だが、鴨田は複雑な表情で席を立ってしまう。その後、梅本も席を立ち、なかなか戻って来ないのを心配した正宗は、二人を探しに行く。すると、鴨田が「『奇跡の1枚』を撮ったのは、俺じゃない...」と話すのが聞こえて......!?

 

第8話「最終章・西原理恵子(秘)壮絶半生!!失踪...失業...涙の告白」のあらすじ

テレビ出演に端を発した騒動のおかげで、貧乏漫画家に逆戻りしてしまった絵里子(山田優)。しかし、絵里子はめげることなく、売り込み攻撃で漫画家として成功するまでの道、さらに転落劇までをもネタにした漫画『売り込みものがたり』の制作に意欲を燃やす。

そのころ、『週刊秘宝』を発行する文暁社では、社長が代替わりする事態が起こっていた。新社長となる桐野達彦(上川隆也)は、長年ニューヨークで経営コンサルタントをしており、"徹底した組織と事業の改革および合理化"を掲げ、会社に利益をもたらさない雑誌を1カ月以内に廃刊すると宣言! ターゲットとなった雑誌には『週刊秘宝』も入っており、編集長の梅本(大杉漣)は考え直してもらおうと頭を下げるが、桐野は「私に従えないというのなら、今すぐ辞めて頂いて結構」と、取り付く島も無い。

そこへ、廃刊の話を聞きつけた絵里子が駆け込んできた。『週刊秘宝』を下品な雑誌と罵倒する桐野に、思わずカッとなる絵里子。梅本はそんな絵里子を制し、再度桐野に頭を下げる。すると桐野は、「1カ月で売り上げ部数を倍にするなら廃刊は白紙」という条件を出してきた。梅本の指揮のもと、編集部はダメモトでこの条件に挑戦することに...。

絵里子はさっそく売り上げアップにつながるような大スクープを探しに、街へと飛び出す。そんな絵里子の前に、またしても親戚・氷室(田中要次)が現れ、金を無心してきた。ブチ切れた絵里子と氷室は揉み合いに。すると、二人を止めようとした正宗(小泉孝太郎)のカバンから飛び出した雑誌が、絵里子の目に留まる。そこには鴨田(塚地武雅)が戦場で撮った写真「奇跡の一枚」が! 初めてその写真を見て衝撃ともいえる感動を覚えた絵里子は、『週刊秘宝』の危機を救うため、「奇跡の一枚」を掲載して"鴨田丈一特集"を組むことを思いつく。しかし、当の鴨田は「この写真のことはもう忘れたいんだ」と言い、頑として首を縦に振らない。

そんな中、鴨田がかつて名の知れた戦場カメラマンだったことを知った桐野は、新創刊の雑誌への参加と、その発表を兼ねた写真展への参加を持ちかける。だが、鴨田はその話をも断ってしまう。そんな鴨田に、なぜ本当のことを言わないのかと詰め寄る正宗。先日、鴨田と梅本の会話を偶然聞いてしまった正宗は、「奇跡の一枚」が鴨田によって撮影されたものではないことを知っていたからだ。絵里子やこの写真に感動した大勢の人間を騙していることになるのでは......という正宗の言葉に背中を押された鴨田は、絵里子に本当のことを話すことを決意。一方の正宗も、梅本から事の顛末を聞かされる。

中学生のとき、テレビで戦場カメラマンのドキュメンタリーを見て感動した鴨田は、アルバイトでお金を貯め、23歳で初めて戦地を訪れる。しかし、爆撃音に怯え、道に転がる死体から目を背け、放浪している間に被災地に辿り着いた。そこで子どもたちと仲良くなった鴨田は、被災地に暮らす人々の写真を撮り始める。人間が死んでいく写真ではなく、生きている姿を撮りたいと思ったのだ。そんな中、子どもたちにカメラを貸したところ、ひとりの子どもがシャッターを押してしまった。

帰国後、そんなこととは知らない梅本が、鴨田には内緒でフォトジャーナリスト大賞にその写真を応募、なんと大賞に選ばれてしまったのだという。それが「奇跡の一枚」の誕生だった。だが、どうしても本当のことを言い出せず、かといって期待されればされるほど、後ろめたさとプレッシャーで戦場カメラマンを続けられなくなってしまった......そんな鴨田の告白に、複雑な気持ちになる絵里子。

翌日、鴨田は桐野にもすべてを打ち明け、改めて写真展への参加を断るが、桐野は「君に選択権はない」と言い放ち、もし引き受けなければ、『週刊秘宝』をいますぐ廃刊にすると鴨田に迫る。

その夜、鴨田は絵里子の部屋を訪れると、いままで撮ってきた写真や戦地でつけていた日記をすべて渡し、自分のことを漫画に書けと言い出す。それを『週刊秘宝』の目玉企画にしろというのだ。このままでは自分は前に進めない、もう終わりにしたいと言われた絵里子は、鴨田が撮った温かい写真の数々を見ながら、しっかりとうなずくのだった。

数日後。絵里子が懸命に描き上げた漫画を読んだ梅本は、次号で「偽りの戦場カメラマンの告白」と題した鴨田の特集を組むことを決める。そして、その号が発売される日は、新雑誌創刊記念の写真展のオープニングの日でもあった。あいさつの後、『週刊秘宝』の最新号を目にした桐野は、怒りで顔を歪ませる。

そこに絵里子と正宗が姿を現した。鴨田のブースにある写真を見た絵里子は、来客たちの前で「これは鴨田の写真じゃない!」と発言。そこに飾られていたのは、「奇跡の一枚」以外、桐野が用意した別の人間が撮った写真だったのだ。会場がざわつく中、桐野は絵里子の発言を否定するが、絵里子は大きな賞を取ったという神輿を担いで、金儲けの道具にしようとしている桐野を非難。鴨田は本当に写真が好きで、出会った人が好きで、『週刊秘宝』に掲載された写真にはそれが溢れているのだと言い放つのだった。

特集のおかげで、目標の売り上げを達成した『週刊秘宝』は存続が決定した。だが、梅本は桐野に辞表を提出する。そして、鴨田の部屋からは一切の家財道具が消え、彼の姿も消えてしまった。シーンと静まり返った部屋で、鴨田の名前を叫ぶ絵里子で......。

 

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※テレビ朝日HPより引用

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2010年7月8日からフジテレビ系列で放映。木曜10時枠。

自分の子供たちを一流アスリートに育て上げるために奮闘するセレブ女性と家族の葛藤を描いたホームドラマ。

主演は、「不毛地帯」以来の連続ドラマ出演となる天海祐希。長澤まさみのほか、「BOSS」でも共演した反町隆史も登場する。

GOLD 動画(最終回の結末に注目!)

 

 

GOLDの主題歌

Superfly 「Wildflower」

 

 

GOLDの出演者

早乙女悠里 ...... 天海祐希
新倉リカ ...... 長澤まさみ
早乙女洸 ...... 松坂桃李
早乙女廉 ...... 矢野聖人
早乙女晶 ...... 武井咲
早乙女朋 ...... 大江駿輔
早乙女修一 ...... 水上剣星
明石辰也 ...... 寺島進
丹波聖子 ...... エド・はるみ
相馬幸恵 ...... 賀来千香子
蓮見丈治 ...... 反町隆史

 

GOLDのスタッフ

脚本:野島伸司
音楽:千住明、池頼広
プロデュース:東康之
演出:河毛俊作、加藤裕将、石井祐介
制作:フジテレビドラマ制作センター

 

GOLDの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月8日 女社長、愛と涙のスパルタ天才教育法! 12.3%
第2話 2010年7月15日 女の子の育て方...妊娠騒動勃発! その時、母は? 11.5%
第3話 2010年7月22日 涙...母と娘の決別! 10.1%
第4話 2010年7月29日 焼かれた人形-子を亡くした全ての母へ
二人の母親の絆
9.6%
第5話 2010年8月5日 真夏のプールサイド
母は長男を抱いた 愛する兄の死の真相
8.6%
第6話 2010年8月12日 DNA鑑定の結果は?
娘を狙う男の真実-愛を亡くした運転手の悲劇
7.2%
第7話 2010年8月19日 号泣! 最愛のわが子を失う母親 - 衝撃の三男の秘密 7.0%
第8話 2010年8月26日 母親失格-サヨナラ子供たち 7.2%
第9話 2010年9月2日 %
第10話 2010年9月9日 %
最終回 2010年9月16日 %

 

 

GOLDのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「女社長、愛と涙のスパルタ天才教育法!」のあらすじ

早乙女悠里(天海祐希)は、都内でスポーツジムやエステ事業を展開するYSコーポレーションの社長。カリスマ美容研究家としてマスコミからも引っ張りだこの悠里は、子どもの教育に関する著書も出版し、その独特の教育論で注目を浴びていた。

悠里は、子どもには小学校6年生までにベースメイクとして礼儀や我慢強さを徹底的に教え込む必要性を説き、そうして育った心も体も美しい子をビーチャイ=ビューティフルチャイルドと呼ぶと、反対に現代社会にはびこる心の貧しい子どもをプアチャイルドと呼んで大きな論争を巻き起こしていた。

そんな悠里が、人生のすべてを捧げて取り組んでいるのが、オリンピックの金メダリストを育てることだった。悠里には、競泳のオリンピック代表選手で、金メダル確実と言われながら本番直前に事故で他界した兄・修一(水上剣星)がいた。最愛の兄の夢をかなえるため、悠里は、ソウルオリンピックのレスリングで金メダルを獲った明石辰也(寺島進)と結婚した。

それは、自分に欠けていた筋力と持久力を補う、優秀な遺伝子を手に入れるためだった。悠里は、そうして生まれた子をビーチャイに教育し、長男の洸(松坂桃李)は競泳、次男の廉(矢野聖人)は陸上、長女の晶(武井咲)は高飛び込みで、それぞれロンドンオリンピックの代表候補選手にまで育て上げていた。

悠里にとって一番の理解者は、洸たちのトレーナーで、YSコーポレーションのジム総責任者でもある蓮見丈治(反町隆史)だ。丈治は、かつて修一と日本代表の座を争うほどの競泳選手で、事故死した修一に代わってオリンピックにも出場していた。孤児だった丈治は、その才能を悠里の父・惣一(夏八木勲)に見出され、修一や悠里と兄弟同然に育てられた人物でもあった。

ある日、悠里は、新しい秘書の面接を行った。そこにやってきたのは、失恋をきっかけに、自立した女性になろうと決意して応募してきた新倉リカ(長澤まさみ)だった。高学歴の応募者が多数いる中、何故か合格したのはリカだった。それは、採用試験の際に、体が弱いために小学校にも行っていないという悠里の三男・朋(大江駿輔)に気に入られたからだった。

合格を喜んだのもつかの間、リカは、ただちに会社の寮に引っ越すよう悠里から指示される。寮の隣室には、悠里と別居中の辰也が暮らしていた。

リカは、悠里から、丈治やエステ部門の責任者である相馬幸恵(賀来千香子)を紹介される。丈治たちから、今度の秘書はいつまで持つのか、などと言われながら、必死に仕事に取り組むリカ。悠里は、そんなリカにあることを命じた。それは、スランプなのか、思うようにタイムが上がっていない長男の洸に、1秒縮められたらキスをしてあげると約束しろ、というものだった。

プールを訪れたリカは、悠里に言われた通り、練習をしている若い男にキスの約束を持ちかけた。だが、実はその相手は、洸ではなく、水泳トレーニング中の廉だった。廉は、リカの申し出を受けて泳ぎ始め、あなたのおかげで世界記録が出た、と言って彼女の頬にキスをした。

同じころ、悠里は、とあるバーで丈治と会っていた。その店は、かつて辰也が悠里からの資金援助で始めたものの、すぐに潰してしまった店だった。そこで丈治は、辰也と離婚して女としての幸せを考えるべきだと提案すると、「俺じゃダメか?俺じゃ、子どもたちの父親として不服か?」と切り出す。それに対して悠里は、子どもたちの誰かがゴールドを手に入れるまで女としての幸せなんかほしくない、と答え...。

その夜、悠里、リカ、丈治、そして洸たちは、夕食をともにする。悠里は、どんなに忙しくても、子どもたちの食事はすべて作っていた。そこでリカは、プールで声をかけた相手は、洸ではなく廉だったことを知る。

その席で、悠里は、陸上部に退部届を出したことについて廉に尋ねた。すると廉は、部活だけでなく、走ることを止めたい、と言い出す。廉は、他にも楽しいことはあるのだから、自由に、自分らしく生きたい、というのだ。ビーチャイとしてマスコミに取り上げられることだけでなく、早乙女家の悲願や修一の話にもうんざりする、と言い放つ廉。悠里は、気持ちはわかったから好きなようにしなさい、と廉に告げると、いますぐこの家から出て行くよう命じた。戦うことを止めた人間は、早乙女の家には置いておけない――悠里は、そう言い切った。

廉は、リカとともにタクシーに乗って早乙女家を後にし、辰也のもとに身を寄せた。

あくる日、丈治は、晶の練習に付き添っていた。そこで晶は、自分がいるのだから、廉も洸も止めたいのなら止めればいい、と言うと、ロンドンオリンピックまでに世界ナンバー1の選手を超えてみせると自信を見せた。続けて晶は、悠里や早乙女家の悲願のためではなく、丈治のためにオリンピックでゴールドを獲る、と宣言する。「そうして、インタビュアーにこう言うの。この人が私のトレーナーで、愛する人ですって」。丈治は苦笑するが、どうやら晶は本気のようだった。社長室にいた悠里は、そんなふたりのやり取りをモニターで見ていた。

悠里とリカが、エステルームで試作品のチェックをしていると、そこにエステティシャンの千恵子(小林まり枝)がやってきていきなり土下座した。千恵子は、太ったことを悠里にとがめられ、1週間以内に8kg痩せるよう命じられていたが、2kgしか痩せられなかったのだという。悠里は、泣いても無駄だと冷たかった。

するとリカは、悠里の許可を得ずに、減給と痩せるまでは接客をしないよう千恵子に命じた。不当解雇だと訴えられたり、逆恨みされたりしないように社長を守ることも秘書の仕事だ、というのだ。そのとき悠里たちは、掃除婦とすれ違った。その女性こそ、悠里の教育論に反発して激しいクレームの電話をしてきた相手、丹羽聖子(エド・はるみ)だった。

 

第2話「女の子の育て方...妊娠騒動勃発! その時、母は?」のあらすじ

早乙女悠里(天海祐希)は、長女の晶(武井咲)とともに雑誌連載用の取材を受ける。そのグラビア撮影を担当したのは、今風のイケメンカメラマン・宇津木洋介(綾野剛)だ。早乙女ファミリーの大ファンだという宇津木は、さっそく晶とメールアドレスの交換をする。それを見た新倉リカ(長澤まさみ)は、晶のことを心配していた。だが、悠里は、晶なら大丈夫、と気にも留めていなかった。

今回の連載のテーマは、女の子の育て方についてだった。編集者から、女の子を育てる際、そのベースメイクとしてもっとも重要なことは何か、と問われた悠里は、正義感だと答えた。それは、愛だけを真っ直ぐに見つめる、という意味だという。しかしそれは、特に女子の場合、ある理由から守ることが困難でもあるのだという。買い物脳――欲求として、買い物をすると幸せを感じるという買い物脳を持つ女性の場合、結婚相手に経済力がないとそれが満たされなくなるためらしい。

取材を終えた悠里のもとに、長男の洸(松坂桃李)と別れたばかりの元恋人・椎名涼子(波瑠)がやってくる。涼子は、洸の子どもを身ごもっており、産みたいのだという。悠里からそのことを知らされた洸は、涼子に連絡して中絶をさせる、と言い出す。洸のコーチでもあるジムの総責任者・蓮見丈治(反町隆史)もそれに賛成した。しかし悠里は、洸には逃れられない責任があるとして、早乙女家のDNAを持つ、生まれてくる子の味方をすると言い切る。

あくる朝、悠里のもとに、聖子(エド・はるみ)からまたクレームの電話が入った。黙って話を聞いていた悠里は、ふいに名前を尋ねた。言葉を失う聖子。すると悠里は、名前が言えないのなら幽霊と一緒で存在しないのだから、そんな人の言葉など耳に届かない、と言い放って電話を切った。

別居中の夫・辰也(寺島進)に呼び出された悠里は、かつて辰也が経営に失敗し、現在は悠里のプライベートバーになっている店で待ち合わせる。そこで辰也は、陸上競技を止めて自由になりたいと言い出し、悠里から早乙女家を出るよう命じられた次男・廉(矢野聖人)の件を切り出した。廉を早乙女家に戻してやれないか、というのだ。悠里は、そんな辰也に、廉を上手く乗せて、陸上競技を続ける気にさせてほしい、と頼む。

廉のことは、洸たち兄妹も心配していた。何より、洸や晶は、廉が何故突然陸上を止めると言い出したのか、疑問に思っていた。洸は、悠里に謝るべきだと廉に提案した。しかし廉は、後悔はしていない、と答える。

そんななか、悠里のもとに、涼子が父親・哲夫(平田満)をともなってやってくる。悠里が予想した通りだった。悠里は、最初から涼子が妊娠していないのではないかと疑い、丈治に調査を頼んでいたのだ。悠里たちは、哲夫がリストラされて生活に困っていることも掴んでいた。

社長室を訪れた哲夫は、涼子を説得して中絶させることにしたが泣き寝入りはしない、と言い、悠里に1000万円の慰謝料を請求した。それを了承した悠里は、小切手を切り、洸の目の前で涼子に渡そうとした。しかし涼子は、その小切手を受け取ることができず、妊娠が嘘であることを告白する。そんな涼子に対して、悠里は、滞っている大学の学費やその後の就職までサポートしてもいいと、告げる。ただし、哲夫と親子の縁を切ることが条件だと続ける悠里。娘の『女』を売ろうとした人品の卑しい男を切り捨てろ、というのだ。しかし涼子は、その申し出を断り、父を促して社長室を後にする。

事の成り行きを見守っているうちに泣きだしていたリカは、涼子を見送ってあげてほしい、と洸に訴えた。洸の前でみじめな姿をさらしても涙ひとつ見せないで気丈に振る舞った涼子のために、見送ってほしいというのだ。洸は、リカの言葉を受けて、社長室を飛び出し、涼子の後を追った。洸は、涼子に「ありがとう」と声をかけた。その言葉に、涼子は小さく微笑んで頷いた。

リカは、でしゃばってしまったことを悠里に詫びた。すると悠里は、「よく言ってくれたわ。別れ際が、男子の人品よね」とリカに返した。

同じころ、辰也は、公園で廉とアイスを食べていた。陸上に復帰するよう、辰也が説得しようと思っていることを察していた廉は、左胸を指して、爆弾を抱えているから無理だと答えた。

別の日、丈治は、悠里にプロポーズしたことを晶に打ち明ける。ショックを受けた晶は、練習を止めて出て行ってしまう。

何もすることがなく夜の街をぶらついていた廉は、晶が若い男の車に乗り込むところを目撃する。その相手とは、カメラマンの宇津木だった。

その夜、悠里のもとに、再び聖子から電話が入る。そこで聖子は、初めて悠里に自分の名前を告げ...。

 

第3話「涙...母と娘の決別!」のあらすじ

早乙女悠里(天海祐希)の会社『YSコーポレーション』では、児童施設の子どもたちのために定期的に水泳教室を開いていた。コーチを務めるのは、ジムの総責任者・蓮見丈治(反町隆史)や悠里の長男・洸(松坂桃李)だ。悠里は、秘書の新倉リカ(長澤まさみ)に、こうした事業が偽善だという批判を受けても、子どもたちを見捨てられない特別な事情がある、と告げた。それは、丈治も、彼らと同じ施設の出身だったからだ。

その夜、珍しく長女の晶(武井咲)が夕食の時間になっても帰ってこなかった。友人の家でごちそうになるというメールがあったらしい。それを知った洸は、弟の廉(矢野聖人)から聞いた話を悠里や丈治に打ち明けた。廉は、晶が若い男の運転する車に乗っている姿を目撃したというのだ。廉は、念のため男の車のナンバーを控え、洸に渡していた。悠里は、妹のことを心配している洸に、機会を見て晶と話をしてみる、と約束した。

ほどなく、晶の相手は、以前、悠里たちが取材で会ったカメラマン・宇津木洋介(綾野剛)だと判明する。宇津木は、晶の写真集の撮影も手がけることになっていた。最初に会ったときから宇津木のことを警戒していたリカは、写真集の契約を解除するか、カメラマンを変えるべきだと悠里に提言した。
晶が丈治に思いを寄せていることを知っていた悠里は、ふたりの間に何かがあったのではないか、と思い、丈治から事情を聞く。そこで丈治は、悠里にプロポーズしたことを晶に話しただけだと答えた。

晶の真剣な気持ちに対して、自分も真剣に答えたという丈治。悠里は、そんな丈治に、失望したと言い放つ。例え嘘をついてでも、晶のモチベーションを下げないようにすべきだった、と悠里は言うのだ。
その夜、仕事を終えたリカは、駅で偶然出会った丈治と飲みに行く。丈治は、酔いつぶれてしまったリカはを背負って、彼女のマンションまで送って行った。

同じころ、悠里は、別居中の夫・辰也(寺島進)を呼び出し、晶のことを相談していた。悠里は、心配ないはずだが何故か胸騒ぎがする、と正直に辰也に打ち明けた。辰也は、宇津木を呼び出して締めあげてもいいのではないか、と悠里に助言した。

あくる日、悠里は、度々クレームの電話をしてきている相手・丹羽聖子(エド・はるみ)から電話をもらう。聖子は、引きこもりの息子のことで心を痛めているようすだった。そこにやってきた丈治は、いきなりその電話を切ると、クレーマーの人生相談に乗るなんてどうかしている、と悠里を非難する。悠里のことが心配だと言うのだ。

悠里は、そんな丈治に、自分の心配をしろ、と言いだす。「あなたは、人の心配ばかりしている。だからダメだって言いたいの!」。悠里は、そう言い放つと、兄・修一と同じくらい才能がありながら、早乙女家に拾われたことに引け目を感じ、修一に勝つための努力もしなかった、と丈治を非難した。そう思っているうちに、丈治が持っていたはずの怒りにも似た熱情は消え失せ、二度と勝つことができない負け犬になったのだ、と...。

その夜、悠里が食事の支度をしていると、晶が友人に会う、と言って出かけようとする。そこで悠里は、カメラマンを変えることにした、と晶に告げた。すると晶は、丈治が悠里にプロポーズした件を持ち出し、「私の気持ちを知ってたくせに、酷いでしょう!」と悠里に怒りをぶつけ、出て行ってしまう。

別の日、悠里は、水泳教室に参加している児童施設の子どもたちとともに雑誌の取材を受ける。その最後、記者からコメントを求められた悠里は、コウノトリのたとえ話をした。コウノトリは赤ちゃんを待ちわびている人にかわいらしい命の贈り物として届けてきたがいまは違う。

赤ちゃんはいらないという大人が増えてしまった。困ったコウノトトリは、親がいなければ生きていけない弱そうな赤ちゃんを優先的に選んで届けた。その結果、親の数が足りなくなって余ってしまったのがあなたたちだが、本当は余ってしまったのではなく、あなたたちはきっとひとりでも生きていけると、コウノトリが選んだ強い赤ちゃんなのだ――と。

記者たちが帰った後、悠里は、もう一度子どもたちを集め、今度は丈治に話をさせた。そこで丈治は、自分も児童施設の出身だから意味のない同情はしない、と、前置きし、運動でも音楽でも絵を描くことでも何でもいいから、たったひとつ、自分の得意なものを見つけるよう助言した。他の子よりも得意なものだけを、命がけでやれ、というのだ。悠里も、丈治の言葉に同調して子どもたちに訴えた。

自分より上がいるなら努力して打ち負かせ、と。決して弱気になるな、と。例え恩がある相手でも絶対に引け目を感じたりせず、勝ちを譲るな、と...。「世の中が感動するのは、お前たちが勝ったときなんだ。親がいるやつじゃない。金持ちじゃない。お前たちがどんな世界でもいい、ゴールドを獲ったときなんだ」。丈治は、強い口調で子どもたちにそう言った。

悠里は、テレビで、親になる資格や覚悟について言及していた。親になる資格がある者だけが子どもを作って育てればいい、というのだ。リカから、それについてもう少し詳しく教えてほしい、と頼まれた悠里は、覚悟とは子どもが何か犯罪を犯したら、一緒に刑務所に入ることであり、資格とは犬を買飼えるかどうかだ、と答えた。世話ができるかどうかが、最低限の資格だと言うのだ。悠里は、リカにそう言うと、彼女をペットショップに引っ張っていき、犬を買わせてしまう。

あくる日、悠里は、宇津木を呼び、写真集のカメラマンを替えることにしたと告げる。宇津木もすでに、出版社側からその連絡をもらっていた。続けて悠里は、晶とは二度と会わないでほしい、と宇津木に命じた。すると宇津木は、自分からは二度と連絡をとらないと答える。そこにやってきた晶は、宇津木の隣に座って彼の手を握ると、挑むような目で悠里を見据え...。

 

第4話「焼かれた人形-子を亡くした全ての母へ 二人の母親の絆」のあらすじ

早乙女悠里(天海祐希)は、長女の晶(武井咲)と交際しているカメラマンの宇津木洋介(綾野剛)を呼び出し、二度と晶に会わないよう言い渡した。すると晶は、ふたりの仲を認めないのならもうオリンピックを目指すのは止める、と宣言し、家を飛び出してしまう。悠里は、晶のトレーナーでもある蓮見丈治(反町隆史)や長男の洸(松坂桃李)に、その経緯を打ち明けた。丈治は、晶のことは自分がなんとかする、と悠里に申し出た。悠里は、そんな丈治に、晶の父親である明石辰也(寺島進)も一緒に連れて行ってほしい、と頼む。悠里は、宇津木という男の存在に、得体の知れない不安を感じていたからだった。
あくる日、悠里のもとに、エステ部門のスタッフ数人がやってきて、部長の相馬幸恵(賀来千香子)が過去に起こした事件について報告する。幸恵は、子どもを車の中に残したままパチンコに興じ、熱中症で死なせてしまった過去があるというのだ。客のひとりがたまたま幸恵の家の近所に住んでいたことがあり、一気にスタッフの間に噂が広まったらしい。黙って話を聞いていた悠里は、用件はわかったと答えると、仕事に戻るようスタッフに命じた。

秘書の新倉リカ(長澤まさみ)は、悠里がすぐに幸恵の件を調査しないことに疑問を抱く。すると悠里は、幸恵と出会ったときからそのことは知っていた、とリカに告げる。実は悠里は、幸恵が事件を起こした日、すでに息のない息子を抱えて激しく取り乱している彼女の姿を病院で偶然目撃していたのだ。
その夜、悠里は、プライベートバーに幸恵を呼び出す。そこで幸恵は、このままエステ部門の責任者を続けると悠里に迷惑をかける、と自ら切り出した。しかし悠里は、今夜はその話は止めよう、と返した。

その翌日、リカは、悠里の次男・廉(矢野聖人)と犬の散歩に出かける。その際、リカは、何もしないでブラブラしている廉に、ひとつのことに一生懸命打ち込んでいる男子のほうが素敵だと思う、と告げた。すると廉は、心臓に病気を抱えていることをリカに告白し、「俺、母さんに不良品だと思われたくない...」と言って泣き崩れてしまう。

宇津木に関する情報を集めていた丈治と辰也は、数人の男たちに襲われる。丈治たちは、協力して男たちを撃退すると、宇津木のプライベート用だという携帯電話の番号を聞き出す。その番号に電話をすると、宇津木は、辰也とふたりだけなら会う、と答えた。

そんな中、事件が起きた。リカは、エステ用新製品のテストに協力するため、幸恵とともに個室ルームに入った。ところが、そのベッドの中に、焼け焦げた赤ん坊の人形が隠されていたのだ。それを見た幸恵は、ガクガクと震えだし、おう吐してしまう。

リカから報告を受けた悠里は怒りに震え、全社員をロビーに集めるよう、丈治とリカに指示した。社員たちを前に、悠里は、世の中が便利になり、文明が進歩しても人間の心だけは進化しない、と切り出した。子どもたちの世界だけでなく、大人の世界でも相変わらず行われているイジメ等の見苦しいことは、相変わらずのこと故に、何を言ってもそういう行為をする人間の本質は変わらないが、自分の周りでは絶対に許さない――悠里はそう宣言すると、幸恵と出会ったときに彼女が間違いなく自殺すると思ったこと、彼女が誰よりも自分を責めていたこと、自殺は逃避だと言って雇ったものの、それが彼女にとって本当に良かったことなのか悩んだこと等を皆に打ち明けた。そして悠里は、幸恵をこのままエステ部門の責任者として留め、不服がある者は辞表を提出するよう指示する。

同じころ、洸と廉は、祖父・惣一(夏八木勲)のもとを訪れていた。惣一から、晶も含め、3人で来るよう命じられたのだ。洸は、連絡が取れなかった晶のことを、カゼをこじらせた、と嘘をついてその場を取り繕った。そこで惣一は、修一(水上剣星)の死に関する怪文書が届いた、と洸たちに告げた。修一の死は、事故ではなく自殺だというのだ。しかし、それは事実で、惣一のもとには修一が書いた遺書があるのだという。洸と廉は、大きなショックを受けていた。

その夜、悠里のもとを訪れた幸恵は、辞表を提出する。有能なエステティシャンであるスタッフをつなぎとめておくには、彼女たちの意見を多く取り入れる必要がある、と幸恵は言うのだ。幸恵の決心が固いことを知った悠里は、涙をこらえながら辞表を受理し...。

あくる日、辰也は、喫茶店で宇津木と会った。そこで宇津木は、晶に手を出していない、と辰也に告げると、それには理由がある、と続けた。辰也は、宇津木の言葉を気にも留めず、晶がいるというマンションの鍵を受け取って立ちあがった。宇津木は、そんな辰也を呼び止め、晶とは血のつながりが近すぎる、と言い出す。「僕の父親は、早乙女修一です。自殺した...」。宇津木は、辰也にそう告げ...。

 

第5話「真夏のプールサイド〜母は長男を抱いた 愛する兄の死の真相」のあらすじ

早乙女悠里(天海祐希)は、クレーマーだった丹羽聖子(エド・はるみ)とすっかり親しくなっていた。電話で話すだけの関係だったが、まるで友だちのように打ち解けるふたり。悠里は、どこかで会わないか、と聖子に提案した。だが、それに驚いた聖子は携帯電話を落とし、その拍子に電話が切れてしまう。

悠里のことを心配していた蓮見丈治(反町隆史)は、秘書の新倉リカ(長澤まさみ)に、電話の相手について調べるよう依頼する。悠里も、次男の廉(矢野聖人)や長女の晶(武井咲)のことで悩んでいて、引きこもりの息子のことで悩んでいるらしい電話の相手と痛みを共有したいと思っているのではないか、と丈治は考えたのだ。

そんな折、悠里は、晶と交際しているカメラマンの宇津木洋介(綾野剛)が、悠里の兄・修一(水上剣星)の息子だと主張しているという報告を受ける。宇津木は、明石辰也(寺島進)にそう告白し、それ故、晶とは男女の関係になっていないと断言したらしい。悠里は、宇津木の話を信じなかった。しかし丈治は、晶が宇津木と一緒にいる以上、きちんと調べて話をつける必要がある、と悠里を諭した。

あくる日、YSコーポレーションに廉がやってくる。久しぶりに悠里と対面した廉は、祖父の惣一(夏八木勲)から呼び出されたことを伝えた。惣一は、洸(松坂桃李)、廉、晶の3人に話がある、と言って自宅に来るよう命じたのだという。だが晶には連絡が取れなかったため、洸と廉はふたりだけで惣一を訪ねていた。その席で惣一は、修一の死に関する怪文書が送られてきたことに言及し、修一の死は事故ではなく自殺だ、と洸たちに告げた。廉は、自分同様、洸も大きなショックを受けていたことを悠里に告げると、そのことを悠里が知っていたかどうか確かめるために訪ねてきた、と続けた。廉は、確かめたくても怖くて確かめることができないでいる洸のために、知らなかった、と洸に言ってやってほしい、と悠里に頭を下げた。

悠里と辰也は、プライベートバーに宇津木を呼び出し、彼が何を望んでいるのか聞き出そうとした。そこで宇津木は、DNA鑑定をしてほしいと悠里たちに告げる。それに対して悠里は、まず晶を家に戻す、という条件を出す。悠里は、惣一に怪文書を送りつけたのは宇津木だと見抜いていたが、修一の息子であることが証明されれば歓迎する、と彼に告げた。

悠里は、リカとともに惣一の邸宅を訪れた。そこには何故か、丈治の姿もあった。丈治は、子どもたちの新しい練習メニューを惣一に報告しにきたらしい。悠里は、惣一に、洸たちを呼びつけた件を切り出した。惣一は、修一が自殺だったことは悠里も承知していると思っていた、と答えた。それに対して、修一には自殺する理由がない、と返す悠里。すると丈治は、金メダリストのオーストラリア選手の名前を挙げた。修一は、世界選手権でその選手に勝ったものの、1年後のオリンピックでは絶対に勝てないと悟ったというのだ。惣一は、激しく取り乱す悠里に、修一ばかりに期待していたこと、勝利への執着心は修一より悠里の方により深く刻まれていたことを見抜けなかったことを謝ると、「お前こそが早乙女だ」と告げ...。

その夜、帰社しようとしていたリカは、朋(大江駿輔)の姿を見かける。その後を追いかけて、社長室まで戻ってきたリカは、悠里と聖子の電話を偶然聞いてしまう。悠里は、死の前日、修一が泣いていたこと、その弱々しい姿に動揺しつつどこか人間らしさが感じられて安心したこと、全部止めて逃げてしまおう、と修一に言ったことを涙をこらえながら聖子に話した。「私が、兄の張りつめた最後のピアノ線を切ってしまったのよ」。悠里は、そう聖子に言うと、それを認めることが恐ろしくて、子どもたちに厳しくしてしまうのかもしれない、と続けた。そんな悠里に、聖子は、優しくしてもきつく尻を叩いても結果は同じだったと思うべきだ、と言うと、たまには子育てや仕事のことを忘れて食事でもして楽しもう、と提案する。

あくる日、YSコーポレーションのプールには晶の姿があった。悠里が宇津木とのことを認めてくれたのだという。それに対して丈治は、みんなが失望するから相手を選べ、と苦言を呈した。しかし晶は、等身大の恋をしろといったのは丈治だ、と言って耳を貸さなかった。

悠里が女子大で講演をしているころ、洸は辰也と会っていた。洸から、金メダルを獲ったときのことを尋ねられた辰也は、あのときは有力選手が次々と消えて、ノーマークだった自分はツイていた、と答えた。だが、決勝戦のとき、負けても銀メダルだと余裕を見せていた辰也を、ひとりだけ真面目な顔で見つめていた女性がいたのだという。それが悠里だった。あと一歩なのに金メダルを獲り逃してもいいのか、と悠里に言われているように感じた辰也は、その途端に体中に奇妙な力が沸き、この後の人生がどうなってもいいから勝たせてくれ、と悠里に祈ったのだという。

その夜、悠里と食事することになった聖子は、ドレスアップして出かけようとする。そんな母の姿を見た勝(水野真典)は、怒りだし、男にでも会うのか、とののしった。聖子は、勝を振り切り、階段を駆け降りた。だが、その途中で階段を踏み外した聖子は、転倒して意識を失ってしまう。

聖子が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。聖子は、慌ててバッグを開くが、運悪く、携帯電話を家に忘れており、悠里に連絡することはできなかった。聖子は、病室を飛び出し、約束していたレストランへと急いだ。だが、悠里はすでに帰った後だった。

聖子に約束をすっぽかされた悠里は、YSコーポレーションのプールに立ち寄っていた。ひとり練習をしていた洸に、聞きたいことがあるのではないか、と切り出す悠里。洸は、思い切って、修一が自殺したことを知っていたのか、と悠里に尋ねた。「知っていたはずないでしょう。私もショックを受けたわ」。悠里は、そう答えると洸を抱きしめ...。

 

第6話「DNA鑑定の結果は? 娘を狙う男の真実-愛を亡くした運転手の悲劇」のあらすじ

早乙女悠里(天海祐希)は、亡兄・修一(水上剣星)の息子だと主張するカメラマン、宇津木洋介(綾野剛)のDNA鑑定を依頼する。悠里は、長女の晶(武井咲)を早乙女家に戻せば願い通りDNA鑑定を行う、と宇津木と約束していた。だが、悠里からその経緯を聞かされた晶は、宇津木にだまされたと思いこみ、大きなショックを受けてしまう。

新倉リカ(長澤まさみ)は、悠里の運転手をしている保坂次郎(志賀廣太郎)のことが気になっていた。リカは、一度も保坂の声を聞いたことがなかったのだ。悠里によれば、保坂はもともと悠里の父・惣一(夏八木勲)の運転手で、悠里の運転手を務めるようになって20年近いという。だが、悠里自身も、長い間、保坂の声を聞いていないらしい。

そんな折、悠里たちは、刑務所の慰問に行くことになった。悠里は、子どもたちと一緒に、受刑者たちの前で楽器を演奏するという。悠里はハープ、長男の洸(松坂桃李)はチェロ、次男の廉(矢野聖人)はバイオリン、そして晶はフルートを演奏することができるのだ。洸は、悠里と一緒に練習を始めた。廉も、父・辰也(寺島進)のマンションで久しぶりにバイオリンを手にしていた。

一方、蓮見丈治(反町隆史)は、悠里の依頼で、宇津木の身辺調査に乗り出す。丈治は、宇津木の母親が温泉街でコンパニオンをしていたこと、そしていくつもの犯罪歴がある男と結婚していることを突き止め、悠里に報告した。もし宇津木が修一の子どもだとしたら、ふたりは不倫関係だった可能性もあると知った悠里は、宇津木の母親に会ってみる、と言い出す。すると丈治は、宇津木の母親は話すことができない、と悠里に告げた。

プライベートバーに宇津木を呼び出した悠里は、早乙女家が関わっている会社業務の概要を伝えた。修一の息子だと判明した場合、その後どうしたいか聞いておきたかった、と悠里は宇津木に告げた。その際、宇津木は、修一と若い女性が一緒に写っている1枚の写真を悠里に見せた。そして、金なんかいらない、父親が素晴らしい人だったことを証明したいだけだ、と言い放つ。

刑務所慰問の日、丈治は、社長室を掃除していた女性が、クレーマーの丹羽聖子(エド・はるみ)であることに気づく。聖子は、丈治の制止を振り切って社長室を飛び出し、エレベーターに乗って逃げた。

同じころ、休みをもらったリカは、会社のジムを訪れてトレーニングをしていた。そこにやってきた丈治は、リカから、悠里たちが刑務所の慰問に行ったことを教えられる。すると丈治は、いますぐに悠里たちを追いかけようと言い出す。悠里が慰問なんかするはずがない――丈治は、リカにそう告げると、ただちに刑務所に向かった。

刑務所に向かう車の中で、丈治は、ある事件について語り始めた。悠里が子どものころ、参宮橋の早乙女家に2人組の強盗が現れたこと、若いお手伝いさんが機転を利かせて幼い悠里をベッドの下に押し込んで守ったもののそのお手伝いさんは殺されてしまったこと、そしてそのお手伝いさんは運転手の保坂の新妻だったことを...。
悠里は、保坂に電話をして、「聞いていて」と告げると、子どもたちと一緒にステージに上がった。演奏したのは、モーツアルトの『フルートとハープのための協奏曲』だった。

演奏を終えた悠里は、マイクを手に、受刑者たちに向かって話し始めた。それは、幼いころに体験した、忘れようとしても決して忘れることができないあの事件のことだった。すぐに受刑者たちの間でざわめきが起きた。悠里は、そんなことはお構いなしに、話を続けた。

生まれたとき、赤ん坊は心琴――心にハープを持たされて、それで他者からの感情を受け取る。成長するにつれ、自らこの弦をつまびくことによって人と交わっていくが、この弦はもろく、いけないことをするとプツリと切れてしまう。そうしてついには、奏でる弦がひとつもなくなってしまったのがあなた達だ、と。人間としての尊厳を、利己主義を超えて達成するために生きて、愛して、生き切っていくという命題を放棄し、自分の利益、快楽しか追求できないあなた達はケダモノだ――悠里は、そう叫んだ。

激高した受刑者たちがステージに詰め寄り、会場はパニック状態に陥った。廉は、晶を連れて避難した。辰也と洸、そして駆けつけた丈治は、必死に悠里を守り、彼女をステージから連れ出した。

あくる日、丈治は、惣一の邸宅を訪れる。丈治は、改ざんした修一と宇津木のDNA鑑定の結果を悠里に渡したことを後悔しているようすだった。事実、修一が残した遺書には、宇津木の母親である女性のことも記されていたのだ。しかし惣一は、この話はこれで終わりだ、といって、修一の遺書を燃やしてしまう。

悠里は、宇津木の母が入院している病室を訪れ、DNA鑑定の結果を伝えていた。宇津木は、父親が修一ではなかったことに、ショックを受けているようすだった。悠里は、そんな宇津木に、晶の力になってくれるならふたりの交際を邪魔する理由はない、と告げた。

外は激しい雨だった。病院の玄関を出て車に乗り込み、ため息をつく悠里。そのとき、「明日は晴れるそうです」と保坂が悠里に声をかけ...。

 

第7話「号泣! 最愛のわが子を失う母親 - 衝撃の三男の秘密」のあらすじ

ベストジュエリー賞を受賞した早乙女悠里(天海祐希)は、秘書の新倉リカ(長澤まさみ)と長男の洸(松坂桃李)をともなって受賞式に出席する。その席で洸は、世界的な宝石商・神代洋治(名高達男)に出会い、彼の娘である沙織(佐藤めぐみ)と麻衣子(南沢奈央)を紹介される。それは悠里が、見合いのような意味でセッティングしたものらしい。どうやら洸は、姉の沙織のことを気に入ったようだった。が、そのようすを見ていた神代は、若いから仕方ないのかもしれないが残念だ、と言い出す。洸には女を見る目がない――神代はそうつぶやいた。

午後、リカは、運転手の保坂次郎(志賀廣太郎)にスケジュールを伝えにいく。そのときリカは、洗車をしている保坂の側に、エプロンをつけた若い女性の姿を見つける。

その夜、蓮見丈治(反町隆史)は、悠里が、晶(武井咲)と宇津木洋介(綾野剛)の交際を許したことを知る。丈治は、ふたりの交際には反対だと悠里に告げた。するとそこに、手で顔を隠すようにして晶がやってきた。宇津木に殴られたのだという。多忙を理由に会ってくれない宇津木に、カメラマンの仕事をやめて早乙女の会社に入れてもらえばいい、と晶が言ったことが原因らしい。それを聞いた丈治は、女の子を殴るようなやつとは付き合わない方がいい、と晶に助言した。だが、そんな丈治の姿を見つめていた悠里は、彼が、修一(水上剣星)と宇津木のDNA鑑定に関する報告書を改ざんしたことを直感する。

悠里は、丈治をプライベートバーに連れて行き、その件を問いただした。丈治は、鑑定書の改ざんが惣一(夏八木勲)の意向であることを悠里に告げると、すぐにでも晶と宇津木を別れさせるべきだと主張した。しかし悠里の怒りは収まらず、そんなことをすれば自分と晶の関係は修復不能になる、と丈治に言い放ち、宇津木に本当のことを伝えようとする。丈治は、そんな悠里に、このスキャンダルが明るみになれば、他界して20年が経ったいまも多くの人々から愛され続けている修一が汚されることになると訴え、思い止まらせる。

あくる日、トレーニングをしていた洸のもとに、沙織と麻衣子がやってくる。沙織は、麻衣子のことを放って、洸とランチに出かける。そこで沙織は、オリンピックの話を切り出し、メダルは獲れそうなのかと尋ねた。努力はしている、と答える洸。すると沙織は、洸のことが好きだから、負けて値打ちが下がるくらいならオリンピックに参加しなければいい、と言い出す。修一もそれで伝説の人になった、と沙織はいうのだ。ケガをすればいいだけ、たかがスポーツで自分の値段を下げるなんて馬鹿げている――沙織の言葉が洸の心にトゲのように突き刺さった。

リカは、先日のパーティーで、神代が言っていた言葉の意味を悠里に尋ねた。悠里は、神代が自己破産しかけた際、麻衣子と手をつないで買った宝くじが当たったこと、それ以来、大事な商談の席にも麻衣子を連れていき、成功を手にしたこと打ち明けた。故に神代は、『運』を手にして成功したとかたくなに信じているのだという。

リカは、悠里が神代と似たような考えを持っていることが意外だった。悠里は、そんなリカに、オリンピックを例に出した。4年に一度のオリンピックに肉体的なピークが合致しない、あるいはそのとき、強いライバルがいるかどうか、というような運・不運は、神様の悪戯のような気がしてならない、と。神代は、その悪戯の法則を知りたい、という悠里に、政財界のトップがお忍びで相談するという相手を紹介してくれたのだという。それは、ごく普通の主婦だった。

悠里は、宇津木の母親が入院している病院を訪れた。悠里を待っていた宇津木は、晶に暴力をふるってしまったことを素直に詫びると、支払いが滞っていた入院費や治療代を全額支払ってくれたことへの礼を言った。「手切れ金...そう受け取っていいんですよね?」。宇津木は悠里にそう言った。悠里が予想していた通り、宇津木は晶に対してコンプレックスを抱いており、これ以上、晶を傷つけてしまうことを恐れていた。悠里は、そんな宇津木を抱きしめて別れ...。

衆議院選挙への出馬を要請されていた悠里は、老舗の料亭で議員たちと会い、正式に依頼を断る。白か黒かを決められない、果てしなくグレーな世界を生きていかなくてはいけない政治家の仕事は自分に向いていない、というのだ。その席で悠里は、ベストジュエリー賞をもらった話を持ち出し、母親である自分にとって、宝石とは子どもたちのことだという思いが改めてこみ上げた、と議員たちに告げた。そんな宝石たちを奪う戦争をしないこと...それが政治を司る人たちに、たったひとつお願いしたいことだと言って悠里は席を立った。

同じころ、丈治は、クレーマーだった丹羽聖子(エド・はるみ)を捕まえ、今後一切、悠里に関わらないでほしい、と告げる。泣きながら、二度と迷惑をかけないと約束する聖子。その姿を見た丈治は、立ち去った聖子を追いかけ、息子のことで悩んでいるなら一度自分が会ってもいい、とつい言ってしまう。

腹痛を起こしたリカは、早退して帰宅した。そこで辰也(寺島進)に会ったリカは、出馬依頼の件を辰也に話し、今日の社長がいつもより優しかったのは、朋(大江駿輔)の体調が良かったからではないか、と言い出す。ところが辰也は、朋という子どものことなど知らないという。リカが悠里から話を聞いたと思い込んだ辰也は、苦しみを吐き出すようにして話し始めた。早乙女の婿養子という周囲の目に嫌気が差し、何でも悠里のせいにして荒れた生活を送ったこと、若い愛人が悠里のところに乗り込んでもみ合いになったこと、そのとき悠妊娠していた悠里が男の子を流産したことを...。

悠里は、神代から紹介された笹岡みどり(宮崎美子)という主婦を訪ねた。みどりは、悠里の大ファンだ、などとまくしたてると、金メダルはきっと大丈夫だ、と悠里に告げた。「あなた、運強いもの。それもね、周りに与える運もある。珍しいのよ、そういう人」。みどりは、そう続けた。

晶は、宇津木のマンションを訪ねた。しかし、宇津木の姿どころか、室内には何も残されていなかった。

みどりの答えに失望した悠里は、彼女の家を後にする。見送りに出てきたみどりは、ふいに、「ただし、一人失うことになる」と悠里に告げた。

辰也の部屋の前には犬の散歩から戻ってきた廉(矢野聖人)の姿があった。辰也とリカの会話を聞いてしまった廉は、大きなショックを受けていた。廉は、その場から去り、公園まで走った。が、そこで廉は、胸を押さえて倒れこんでしまう。

リカが会社に向かうと、プールサイドに悠里と朋が並んで座っていた。ゆっくりと悠里に近づいたリカは、「朋くんはいません」と言って涙を流した。悠里は、静かに微笑むと、知っている、と答え...。

 

第8話「母親失格-サヨナラ子供たち」のあらすじ

早乙女悠里(天海祐希)は、秘書の新倉リカ(長澤まさみ)をともなって絵画展会場を訪れる。それは、悠里の母・笠原真理恵(倍賞美津子)の個展だった。真理恵は、惣一(夏八木勲)と離婚後、パリに渡り、画家として活動していた。惣一と真理恵は、子育てに関する考え方が違っていた、と悠里はリカに話した。真理恵は、他人との競争はマイナスになるという考えの持ち主だった。実は悠里もその影響を強く受けており、修一(水上剣星)に対して厳しすぎる惣一に反発していたのだという。

一方、晶(武井咲)は、宇津木洋介(綾野剛)が何も言わずに姿を消してしまったことに大きなショックを受けていた。宇津木は、すでにマンションを引っ越し、携帯電話にも出なかった。YSコーポレーションの社長室にやってきた晶は、悠里が宇津木に金を渡したことを察し、非難した。蓮見丈治(反町隆史)は、そんな晶に、悠里を恨むのは筋違いだ、と言い放つ。宇津木の方が、晶とは別れない、金は受け取らないと言えばそれ以上はどうにもならない話だ、と丈治は言うのだ。続けて丈治は、宇津木は最初からそのつもりだった、と晶に告げた。晶は、涙をこらえながら、絶対に信じない、と言い残して社長室を飛び出す。

あくる日、悠里は、主婦たちを相手に講演会を行う。そこで悠里は、自分だけでなく、相手の痛みを学習するために、兄弟がいることの大切さを説いた。そして悠里は、母親が一番やってはいけないこととして、依怙贔屓を挙げた。ただし、家庭内に危機が訪れたとき、たった一度だけはこの依怙贔屓が母親の武器になる、と付け加えた。

そのころ丈治は、丹羽聖子(エド・はるみ)のアパートを訪れていた。丈治は、息子のことで悩んでいるなら一度会いに行ってもいい、と聖子に約束していたのだ。聖子の息子・丹羽勝(水野真典)に会った丈治は、彼を挑発した。勝は、ナイフを取り出して丈治を威かくしたが、あっという間にナイフを奪われ、逆に殴られてしまい...。

そんな折、思わぬ事件が起きる。長男の洸(松坂桃李)が、バイクにはねられたのだ。知らせを受けた悠里や辰也(寺島進)は、洸が収容された病院に駆けつけた。すると病室には、真理恵の姿があった。洸が連絡したのだ。そこで悠里は、今回の事故は、洸が自らバイクに飛び込んで起きたものだと知り、大きなショックを受ける。

悠里は、丈治に連絡を取ろうとしたが、彼は電話にでなかった。そこに、沙織(佐藤めぐみ)と麻衣子(南沢奈央)の神代姉妹がやってくる。事故の直前まで、洸は沙織と電話で話していたのだという。ところが、沙織の姿を見た洸は、「君のせいだ!」と叫び、ひどく取り乱す。

勝と心を通わせることに成功した丈治は、悠里からの連絡に気づき、彼女のもとへと駆けつける。悠里は、洸が自分ではなく真理恵に連絡をとったことや、彼が精神的なショックを受けていることに動揺を隠せない。悠里は、無理に明るく振る舞うと、洸にはつかの間の休息が必要だっただけで、必ず期待に応えてくれる、と自分に言い聞かせていた。

同じころ、晶は、宇津木の行方を捜していた。晶は、彼の居場所を知っている、という男の言葉を信じ、その男の部屋を訪れる。そこで男に襲われそうになった晶は、必死に抵抗し、何とか危機を逃れていた。「愛してる...」。裂かれたシャツを手で押さえながら夜の街を彷徨っていた晶は、何度もそうつぶやいた。

あくる日、悠里とリカは、昨夜、無断外泊した晶が、室内プールにいることに気づく。水着姿の晶は、やってきた悠里の目の前で、胸元を覆っていたバスタオルを落とした。その左胸には、宇津木と同じような蝶のタトゥーがあった。それを見た悠里は、こみ上げる怒りにまかせて晶を何度も殴りつけ...。

洸がいつの間にか退院したことを知った悠里は、真理恵を訪ね、彼の居場所を訪ねた。洸は、真理恵のホテルにいるという。明日にでもリハビリを始めないと選考会に間に合わない、という悠里に、真理恵は、修一と同じように洸が死んでも構わないのか、と言い放つ。真理恵は、東京での個展が終わったら、洸をパリに連れて行くと悠里に告げる。「あなたは失格なのよ。母親失格なの」。真理恵の言葉が悠里の胸に突き刺さった。

その夜、たったひとりになった悠里は、幼いころの洸たちのビデオを見ていた。泣きじゃくる幼い晶、運動会で転んでしまい泣きながら走る廉、水泳大会で1位になった洸...。悠里の目から涙が溢れた。

あくる日、出社した悠里は、社長室が風船だらけになっていることに驚く。リカが、悠里を元気づけようと、徹夜で準備したものだった。「ストレス発散しませんか? 私の努力を速攻、台無しにしてください」。悠里は、そんなリカの気持ちを受け止め、競い合うようにして風船を割ってはしゃいだ。もう一度、ゼロから始めるために――。

廉のもとを訪ねた悠里は、「私には、もう、あなたしかいないの」と告げた。悠里の思いを知った廉は、そう言われるのを待っていた、と答え、悠里とともに早乙女家に戻り...。

 

第9話のあらすじ

第10話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※フジテレビHPより引用

ホタルノヒカリ2

 

ホタルノヒカリ2

2010年7月7日から日本テレビ系列で放映。水曜10時枠。

会社ではバリバリのOLとして働くも、家に帰るとぐうたらな干物女になってしまう女性の恋愛模様を描いたコメディドラマ。

主演は、前作に引き続いて綾瀬はるかが登場。今回のパートナー役には向井理が抜擢された。名コンビとなる藤木直人も引き続き出演する。

ホタルノヒカリ2 動画(最終回の結末に注目!)

 

 

ホタルノヒカリ2の主題歌

いきものがかり 「キミがいる」

 

 

ホタルノヒカリ2の出演者

雨宮 蛍 ...... 綾瀬はるか
瀬乃 和馬 ...... 向井理
山田 早智子 ...... 板谷由夏
桜木 美香 ...... 臼田あさ美
二ツ木 昭司 ...... 安田顕
浅田 千夏 ...... 石井萌々果
井崎 豊作 ...... 高橋努
杉下 真菜 ...... 中別府葵
松小路 豪也 ...... 市川知宏
竹林 篤志 ...... 君沢ユウキ
梅田 翔太 ...... 井出卓也
椿 春乃 ...... 佐藤千亜妃
椋木 伸 ...... 栁澤貴彦
椎名 あゆみ ...... 真下玲奈
浅田 小夏 ...... 木村多江
高野 誠一 ...... 藤木直人 

 

ホタルノヒカリ2のスタッフ

原作:ひうらさとる「ホタル ノ ヒカリ」(講談社刊「Kiss」)
脚本:水橋文美江
音楽:菅野祐悟
プロデューサー:櫨山裕子(日本テレビ)、三上絵里子、内山雅博(オフィスクレッシェンド)
演出:吉野洋、南雲聖一、石尾 純
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ 

 

ホタルノヒカリ2の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月7日 帰ってきた干物女 16.2%
第2話 2010年7月14日 節約したい干物女 17.4%
第3話 2010年7月21日 ガマンしないと結婚できない! 15.1%
第4話 2010年7月28日 干物女のラブラブメール 14.9%
第5話 2010年8月4日 干物女の主婦力 15.3%
第6話 2010年8月11日 結婚白紙!? ほっとく大作戦 15.0%
第7話 2010年8月18日 干物女 秘密のドキドキ 15.3%
第8話 2010年8月25日 干物女の両家顔合せ 15.0%
第9話 2010年9月1日 %
最終回 2010年9月8日 %

 

 

ホタルノヒカリ2のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「帰ってきた干物女」のあらすじ

3年前"干物女"ことOLのホタル(綾瀬はるか)の心は高野部長(藤木直人)〈心地よい縁側のある一軒家つき〉に落ち着いて、"干物女"は成長した、はずだった......。

しかし!その直後、ホタルはプロジェクトチームの一員として遠く離れた香港に。部長と離れ離れで仕事に打ち込む日々を送っていたのである。

そして、あれから3年・・・プロジェクトを終えて帰国し、部長のいる第一企画部に配属されたホタルはさっそくチームの一員として仕事をスタートさせる。

しかし、社内のメンバーも雰囲気もだいぶ様変わりしていた。一見チャラ男なプランナーの瀬乃(向井理)は「9時5時ってケイヤクだから」ときっかり5時で退社。社員の美香(臼田あさ美)も「自分の仕事は終わったので」とさっさと帰ってしまう。

そんな中、単なる上司と部下のように仕事する部長とホタル。二人の成り行きを知る山田姐さん(板谷由夏)と人事部長の二ツ木(安田顕)は二人を見ながら「男女が3年も離れていれば、以前のようにはいかない」とささやき合う。

「人は3年も経てば変わる。私はあの頃の私とは違う。変わってないのは君だけだ」
部長はホタルを置いて、美しい女性・小夏(木村多江)に会いに行ってしまう。
「自分はこの3年間、何をやっていたんだろう?」

落ち込むホタルは瀬乃と一夜をともにしてしまい----!?

 

第2話「節約したい干物女」のあらすじ

高野部長(藤木直人)に「結婚しよう」と言われて絶好調のホタル(綾瀬はるか)。
部長におつかいをたのまれ、欲望のおもむくままに余計なものを買いまくるホタルに部長は怒り、「節約できない女とは結婚できない」と言い渡す。ホタルは「結婚」のためにも「節約美女になる」ことを宣言。

そのころホタルの会社ではプランナーの瀬乃(向井理)が予算20億円の仕事の最終コンペに残り、周囲の期待を集めていた。一方ホタルは商店街の低予算イベント「キッズフェア」の準備で忙しい。

だが商店会長から、その低予算さえも集まらず「イベントを中止したい」と連絡が入り、ホタルはなんとか予算の"節約"でキッズフェア開催できないかと奔走する。
仕事でプライベートの"節約"どころではなくなった自分に対して、部長のナゾの女・小夏(木村多江)は忙しくても家事と子育てをきっちりこなしている姿を目の当たりにしたホタルは、すっかり自信を失っていく...。

 

第3話「ガマンしないと結婚できない!」のあらすじ

高野部長(藤木直人)との結婚が見えてきたホタル(綾瀬はるか)は、テレビで落語家の話を聞き「結婚するためには、我慢が必要」と新たな目標を掲げる。

そんな折、「我慢」を決意したホタルは、部長から小夏(木村多江)と一緒に沖縄料理屋で食事をしようと誘われる。
その翌日、ホタルの顔に大量のじんましんができてしまった・・・。病院に行ったホタルは「心因性じんましん」と診断される。

「我慢できなきゃ結婚できない」と、じんましんを耐えるホタル。一方、二ツ木(安田顕)と山田姐さん(板谷由夏)は「ホタルのストレスはチューもしてないことに違いない!」と部長をたきつけていた。悩みながらもホタルのためにチューを決意し、家路につく部長。ところが当のホタルは・・・。

 

第4話「干物女のラブラブメール」のあらすじ

高野部長(藤木直人)とホタル(綾瀬はるか)が家でくつろいでいるところに、瀬乃(向井理)と美香(臼田あさ美)が訪ねてきた。大慌ての2人はとりあえず瀬乃たちを家にあげ、「結婚を前提に同居をしている」と説明する。

驚く瀬乃と美香だったが「ぜんぜんラブラブな感じがないけど本当に付き合っているのか?」と疑われてしまう。

"ラブラブ"を目指して頑張ることに決めたホタルのもとに、小夏(木村多江)の娘・千夏(石井萌々果)から「夏休みの思い出作りのために、部長さんを貸して欲しい」と連絡が入る。母親である小夏が忙しいため、箱根への一泊旅行に部長とふたりで行きたいという千夏のリクエストに答えるホタルだったが、その旅行には小夏も行っていることがわかり―――。

 

第5話「干物女の主婦力」のあらすじ

瀬乃(向井理)から突然、ホタル(綾瀬はるか)への想いを打ち明けられた高野部長(藤木直人)は、相変わらず家でゴロゴロする"干物女"ホタルを前に「この女に惚れる男がいるなんて...」と複雑な気分。

一方、瀬乃は、契約社員としての期間更新の時が迫っていた。ホタルを意識しながらも、契約期間が切れたら辞めてしばらく家でゴロゴロするつもりだとホタルに話す。「雨宮も部長と結婚して専業主婦になれば、働かなくてもビールが飲める」という瀬乃の言葉を聞いて、ホタルは「私は専業主婦に向いていると思う!」と部長に告げる。

「ビバ、専業主婦」を目指すことに決めたホタルに、部長は主婦力を問う「朝食作り」を命じるのだが、朝4時55分に家を出るという部長の朝ごはん作りは、ホタルにとって高いハードルとなり・・・。

 

第6話「結婚白紙!? ほっとく大作戦」のあらすじ

「結婚はやめよう」と部長(藤木直人)に言われてしまったホタル(綾瀬はるか)。

同居は変わらず・・・の関係に「ま、いっか」なホタルだったが、山田姐さん(板谷由夏)に「結婚をやめるってことは他の男のモノになってもかまわないってことなんだから」と言われてしまう。「部長をハラハラさせて、もう一回プロポーズさせろ」と高度な恋愛技術を吹き込む山田姐さんに、ホタルは「ぶちょおをほっておく」と決意する。

一方、契約更新の時が迫っている瀬乃(向井理)は、そんなホタルの変化を感じ取っていた―――。

 

第7話「干物女 秘密のドキドキ」のあらすじ

高野部長(藤木直人)に自分からプロポーズしたホタル(綾瀬はるか)だったが、瀬乃(向井理)に告白され、話しかけられるだけでドキドキしてしまう。

ある日、美香(臼田あさ美)たちがパワースポットに行くという話で盛り上がっていた。ホタルは「ぶちょうとの結婚に向けて、頑張り続けるパワーをつけるため」と一緒に行くことにしたのだが...。

 

第8話「干物女の両家顔合せ」のあらすじ

高野部長(藤木直人)から「君のご両親に結婚の挨拶をしたい」と言われたホタル(綾瀬はるか)は、まず姉のアゲハ(堀内敬子)に結婚することを報告。

具体的に「結婚」が進むことで、小夏(木村多江)からは「面倒なことが増える」、山田姐さん(板谷由夏)には「部長のために、最低限のことはやったほうがいいんじゃない?」と言われてしまう。
「部長のために!」と、まるで仕事をしている時のようにテキパキと進めていたホタルだったが・・・

 

第9話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※日本テレビHPより引用

ジョーカー 許されざる捜査官

 

ジョーカー 許されざる捜査官

2010年7月13日からフジテレビ系列で放映。火曜9時枠。

昼と夜でまったく別の顔を持つ刑事のサスペンスドラマ。夜になると凶悪犯に対して冷酷な制裁をお行う刑事の豹変振りが見もの。

主演は、ゴールデンタイムの連続ドラマ初出演となる堺雅人。ヒロイン役は同じ期でNHKドラマの「僕がセレブと結婚した方法」にも出演する杏。そのほか、大杉漣や鹿賀丈史といったベテランも登場。

ジョーカー 許されざる捜査官 動画(最終回の結末に注目!)

 

 

ジョーカー 許されざる捜査官の主題歌

RIP SLYME 「SCAR」

 

 

ジョーカー 許されざる捜査官の出演者

伊達 一義 ...... 堺雅人
宮城 あすか ...... 杏
来栖 淳之介 ...... 平山浩行
堀田 輝生 ...... 土屋裕一
轟 泰樹 ...... 永岡卓也
滝川 美菜 ...... 鈴木凛
井筒 将明 ...... 鹿賀丈史
久遠 健志 ...... 錦戸亮(NEWS)
溝口 喜一 ...... 佐伯新
武本 寛治 ...... 井上正大
片桐 冴子 ...... りょう
三上 国治 ...... 大杉漣

 

 

ジョーカー 許されざる捜査官のスタッフ

脚本:武藤将吾
企画:立松嗣人、太田大
音楽:井筒昭雄
プロデュース:稲田秀樹、永井麗子
演出:土方政人、都築淳一、石川淳一
音楽協力:フジパシフィック音楽出版
制作協力:ベイシス、フジアール、バスク
制作:フジテレビ・共同テレビ

 

 

ジョーカー 許されざる捜査官の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月13日 2つの顔をもつ刑事...
凶悪な真犯人を闇で裁く
13.9%
第2話 2010年7月20日 保険金殺人に隠されたワナ 15.7%
第3話 2010年7月27日 偽装されたストーカー殺人 13.4%
第4話 2010年8月3日 無差別殺人に隠されたナゾ 13.7%
第5話 2010年8月10日 金の亡者...女弁護士の非情 13.8%
第6話 2010年8月17日 子供の虐待...救えない命... 14.5%
第7話 2010年8月24日 模倣犯現る...間違った正義 15.7%
第8話 2010年8月31日 衝撃の死...伊達最大の危機 11.9%
第9話 2010年9月7日 %
最終回 2010年9月14日 %

 

 

ジョーカー 許されざる捜査官のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「2つの顔をもつ刑事... 凶悪な真犯人を闇で裁く」のあらすじ

7歳の男児が銃殺されるという事件が発生し、神奈川県警捜査一課・警部の伊達一義(堺雅人)は、遺体発見現場に急行する。現場には、すでに鑑識課・巡査部長の久遠健志(錦戸亮)ら鑑識官が到着していて、証拠物の採取を行っていた。そんなところへ、捜査一課に配属になったばかりのキャリア刑事、警部補・宮城あすか(杏)がやってくる。

ジャケットにジャージという奇妙な格好で取り調べをする伊達を見たあすかに、久遠と来栖淳之介(平山浩行)は、あれが自分たちやあすかの上司だと説明。変わり者で、怒ったこともないから"仏の伊達さん"と呼ばれているという男を見たあすかは驚く。遺体と対峙していたその背中に、猛烈な怒りが立ち込めているのを感じたからだ。

その後の調べで、男児・河相満(貴島康成)は、改造銃で撃たれていたことが判明。犯人は、銃の威力を試すために、泣き叫ぶ満を的にして連射したのだ。その凄惨なやり口に、刑事たちの怒りは高まる。

そんな折、捜査一課・警視正の井筒将明(鹿賀丈史)に会ったあすかは、井筒から伊達があすかの兄・夏樹とコンビを組んでいた刑事だと聞く。

翌日、木内亨(細田よしひこ)という男が、自分が改造銃を作ったと出頭してきた。木内は、高校時代にいじめられていた新垣豪太(山根和馬)に強制され改造銃を作ったと自白。そして、新垣に呼び出され、銃の威力を試すといって満を撃つところを見せられたと言う。木内の供述通り、満の殺害現場には新垣の指紋が付いた改造銃が残されていた。来栖らは、目撃情報とも一致する新垣を逮捕しろ、と色めき立つが、伊達と久遠は何かがひっかかる。

一方、容疑のかかった新垣は、木内にハメられたと犯行を完全否定。しかし、素行が悪く補導歴もある新垣の供述は、品行方正で父親が検事という木内に比べ、信用性が薄い。新垣犯人説が高まり、新垣の逮捕状が取られることになった。

それでも、木内を疑う伊達は、再びやってきた満の殺害現場の状況が木内の証言と異なっていることに気づく。そんななか偶然にも、殺害現場の隣が盗撮用のカメラが仕掛けられた部屋だったことが判明する。すでにその映像テープを押収していた伊達は、久遠に再生を頼む。すると、空の部屋を映したビデオ映像から、泣き叫ぶ満に木内が発砲する音が聞こえた。しかし、音だけで木内の犯行を立証することはできない。

その後、取調べで木内に対峙した伊達はその映像を見せるが、木内は、これでは自分が撃った証拠にはならないと余裕を見せる。すると、伊達は木内に一枚の紙を差し出す。それは、木内の音声を解析したグラフで、銃声がしたとき、木内の声に震えが生じたことを表していた。発砲の衝撃で声が震えた――つまり、木内が引き金を引いたという証拠になるのだ。

そんなとき、取調室のドアが開き井筒が顔を出す。伊達を部屋の外に連れ出した井筒は、「木内の調書」と書かれた紙を出し、この内容で木内に同意させろ、と命じる。そこには事実と異なる記述がなされていたため、伊達は検察庁の圧力かと確認するが、井筒は決定事項だと一蹴する。

取調室に戻った伊達は、木内の前で、その調書を読みあげる。改造銃だと分からずに拾ったエアガンで、試し撃ちをしようと雑居ビルに入りカーテンを撃ったが、その奥に満がいるとは知らなかったため当たってしまった、と。それを聞いた木内は、その通りだと笑顔を見せる。

後日、満の父親・勇造(小市慢太郎)に呼ばれた伊達は、あすかとともに満の自宅を訪ねる。勇造は、木内が不起訴になったのは検察庁幹部の息子だからなのか、と怒りをあらわにする。返す言葉がない伊達が無言でいると、勇造の妻・美津子(中込佐知子)が差出人不明の小包を持って現れる。箱のなかには、血に染まった満の靴と「N」と書かれた小さなブロックが入っていた。さらに、箱の底が二重になっていて、下には盗聴器が仕掛けられていた。

その頃、木内は、近所のレストランで盗聴器をモニターしていた。満の靴を見て泣き崩れる美津子の声を聞き、満面の笑みを浮かべていたのだ。

その日の夕方、伊達が、三上国治(大杉漣)が経営するバーにやってくると、ルポライターの片桐冴子(りょう)が飲んでいた。木内が不起訴になった理由を勇造に話したのは、冴子だったのだ。元刑事で伊達の同僚でもある冴子は、警察の事情に通じているため、満の事件が未解決になるだろうと見越していた。本当に木内を逮捕できないのか、と聞いても答えない伊達に、「後は、神隠しを待つのみか」とつぶやく冴子。"神隠し"という言葉に反応した三上に、冴子は、それが法の裁きを逃れた者が突然いなくなる現象で、自分が現役だった頃からあった噂だと説明する。

同じ日の夜、伊達に会った久遠は、伊達から頼まれていた調査の報告をする。それは、ここ3ヵ月の間にペットを銃殺された飼い主の家に、ペットの遺品とアルファベットが書かれたブロックが盗聴器付きで送りつけられていた、というものだった。地図を広げ、被害にあった家をマークしアルファベットを並べていくと、「WORLD EN」となった。

それは、「世界の終わり」を意味する「WORLD END」になると思われたが、最後の「D」はまだ見つかっていない。それまでの犯行現場は、1㎞の間隔で直線で結ばれていたため、次の現場も予想はできた。明日、木内が海外留学へ旅立つと知っていた伊達と久遠は、木内は今夜、犯行に及ぶだろうと確信。久遠は、伊達がどんな行動に出るのか気になるが、伊達は帰ると言って、その場を立ち去ってしまう。

その頃、改造銃を持った木内は、ブルーハウスにいるホームレスに照準を絞っていた。すると、そこへ伊達が現れる。伊達が改めて尋ねると、木内は満の殺害を自供した。そんな木内に伊達は、今度は満や遺族の悲しみをお前が味わう番だ、と言い放ち、木内から奪った改造銃の銃口を向ける。その冷淡な態度に、木内は恐れおののき命乞いをするが、伊達は「お前に明日はこない」と言い、引き金を引く――。

翌日、バーにやってきた冴子は、木内が行方不明になったらしいと三上に報告する。

その頃、手足を縛られ口を塞がれた木内は、真っ暗ななか、堅い床の上で目を覚ます。上半身を起こし目の前の小窓を覗いた木内は、自分が猛スピードで海を走るクルーザーのなかにいることを知る。

同じ頃、久遠は「D」地点を探し当て、ひとりでやってくる。すると、そこに、伊達の物と思われるボタンを発見する。

一方、伊達は、捜査一課の部屋で机に突っ伏し寝ていた。しかし、悪夢のような映像が脳裏によみがえり、カッと目を見開くと......。

 

第2話「保険金殺人に隠されたワナ」のあらすじ

老人ホームが全焼し、入居者9名、職員1名が死亡する事故が起こった。その後の調査で、9名の入居者のうち5名に施設の経営者を受取人にした生命保険がかけられていたことが判明する。報告を受けた伊達一義(堺雅人)は、施設の経営者・春日恒夫(鈴木浩介)を事情聴取。しかし、春日は、入居者の希望で受取人になっていたことがわかる。金に困っておらず、人格者と評判の春日に、宮城あすか(杏)は、事故かもしれないと思い始める。

そんななか、伊達は、焼死した入居者に逃げた様子がないことを疑問に思う。久遠健志(錦戸亮)は、睡眠薬で眠らされていた可能性を示唆するが、検死の結果、その可能性は退けられる。

伊達はあすかとともに、出火原因を作ったとされる入居者・高原スズエの自宅を訪問。応対したスズエの息子夫婦は、世間からのバッシングを受け、母親を恨んでいた。

その後、片桐冴子(りょう)に呼び出された伊達は、事件当日にホームでインフルエンザの予防接種が行われていたと聞く。さらに冴子は、法で裁かれなかった容疑者が行方不明になる"神隠し"を調査してみようと思っていると明かす。

伊達とあすかは、予防接種を行ったという医師・羽鳥晴信(東根作寿英)を訪ねる。羽鳥はスズエの夫の主治医でもあったが、心筋梗塞で入院した夫は、羽鳥の診察後に容態が急変して死亡。スズエはそれを医療ミスだと、クレームを付けていたという。そのことで立場が悪くなった羽鳥がスズエを恨み、注射に毒を入れて殺害したのではないか――。そんな仮説が立てられたが、立証はできない。

そんな折、羽鳥の病院で聞き込みをしていたあすかが、院内のインフルエンザワクチンの在庫と、実際の使用数に相違があることを突き止める。その数は、10人分で、ちょうどホームの火災で亡くなった人数と合致する。羽鳥が、ワクチンの代わりに体内に成分が残らない毒を注入した可能性が高まった。専門医に話を聞いてみると言って席を立とうとする伊達に、結果によっては羽鳥に探りを入れてみろ、と井筒将明(鹿賀丈史)は命じる。あすかは、自分がつかんだネタなのに、どうして伊達に...と文句を言うが、力不足だと一蹴される。

一人前として認めてもらいたがるあすかに久遠が理由を尋ねると、捜査一課の刑事だったが5年前に殺人事件に巻き込まれて亡くなった、兄・夏樹の未解決事件の捜査を任されたいからだ、と答える。

久遠は、そんなあすかとともに羽鳥の教授室に忍び込み、盗聴器を仕掛けるという手段に出る。手柄を取って、井筒らを見返せばいい、と久遠は言うが、あすかは違法捜査に不安を感じる。と、そこへ、教授室に入っていく伊達の姿が見えた。久遠とあすかは、伊達と羽鳥の会話を傍受するが、羽鳥から有効な証言は引き出せなかった。ところが、伊達が退出すると、羽鳥は誰かに電話をかけて、警察に睡眠薬を使ったことがバレた、逃走資金を早く用意してくれ、と依頼。さらに、スズエの夫の医療ミスについても言及した。

電話の相手が春日だと確信したあすかは、羽鳥に直接自白させるといって教授室へ。しかし、罪を認めようとしない羽鳥に感情的になったあすかは、盗聴したテープを掲げ、証拠はあるのだからすぐに自首をしろ、と迫る。それでも、動じない羽鳥は、あすかを閉め出す。あすかは、盗聴テープを証拠だと言ってしまったことを後悔する。

翌朝、テレビのニュースが、羽鳥が自殺したことを伝えた。現場には、老人ホームの火災は自分の犯行だとほのめかす内容の遺書も残されていたという。

状況を把握した井筒は伊達に、被疑者死亡で羽鳥を書類送検しろ、と命じる。羽鳥には共犯者がいる、と食い下がる伊達に、たとえ、春日が羽鳥をそそのかして犯行に及ばせていたとしても、被疑者、被害者がすべて死亡している以上、立証は難しい、と言い放つ。

そんななか、久遠は、羽鳥と春日の密会の様子を盗撮したDVDを伊達の机に残す。映像内の羽鳥の会話から、スズエの夫の医療ミスに気付いた春日が、それを口外しない代わりに入居者らに睡眠薬を注射しホームに放火するよう羽鳥を脅していたらしいことがわかった。しかし、春日は、すべて羽鳥がやったことだと関与を否定。羽鳥は動揺しながらも、春日が書いた計画の指示書をホームで紛失した、あれが燃え残っていたら言い逃れはできない、と迫るが、春日は余裕の笑みを見せる。

それらのやりとりを見た伊達は、羽鳥が言うメモがない限り、盗撮映像だけでは捜査状況は変えられない、と久遠とあすかに告げる。

その後、伊達とあすかがスズエ宅を訪れていたとき、線香をあげたいと言って、春日がやってくる。その悪びれない態度に腹を立てたあすかが、罪を認めろと腕をつかむと、春日があすかの手を乱暴に振りほどいた。それを見た伊達は、公務執行妨害で春日を逮捕する。

強引な逮捕は、春日を拘束し羽鳥とのつながりを自白させるための手段だった。伊達は、与えられた46時間ほどの拘束時間で春日に自白を迫る。短い休憩があるだけで、延々と続く取り調べに、春日は辟易するが、伊達は終始冷静な態度を崩さない。時間が刻々と過ぎるなか、春日は追いこまれるが、しかし、自白する前にタイムリミットが来てしまう。

そして、その夜、春日の姿は焼け跡となった老人ホームにあった。羽鳥が言っていたメモを探し回収するためだ。すると、そこに、全身黒づくめの伊達が現れ、メモを探しに来たお前は罪を認めたも同然だ、と詰め寄る。しかし、春日は証拠がないので法は自分を裁けない、と動じない。「だったら、俺が裁く――」。伊達は、春日に銃口を向けると、引き金を引く。伊達が倒れた春日に近づき様子をうかがうと、「やっぱり、アンタの仕業だったか」と、背後から声がする。振り返るとそこには、久遠の姿があり......。

 

第3話「偽装されたストーカー殺人」のあらすじ

伊達一義(堺雅人)は、自らが経営する老人ホームに放火し10名を死亡させた春日恒夫(鈴木浩介)に制裁を加える。それを目撃した久遠健志(錦戸亮)は、伊達の"別の顔"を知ってしまう。

そんな折、心中と思われる若い男女の遺体が発見された。第一発見者は、女・内海晴香(重廣礼香)の婚約者・山原哲司(黄川田将也)で、晴香と一緒に死亡した男は晴香の元恋人・猪俣政典(中村邦晃)だという。晴香のストーカーだった猪俣に動機も物証もあることから、猪俣による無理心中と断定されるが、伊達は腑に落ちない。

早速、伊達は宮城あすか(杏)を連れて山原に会う。山原は、猪俣が晴香に付きまとい暴力を振るうこともあったようだと証言。晴香はそんな男をなぜ部屋に入れたのだろうか、と尋ねる伊達に、山原は、自分や周囲の目を気にしていたんだろうと答える。

同じ頃、ルポライター・片桐冴子(りょう)は、井筒将明(鹿賀丈史)を訪ね、過去に17人の事件の容疑者が行方不明になっている"神隠し"について切り出す。それらの事件のうち2件はマスコミに公表されていないことから、冴子は、警察内部の人間が関与する可能性もあると言う。

一方、伊達は山原を疑うが完璧なアリバイの前に行き詰まりを感じていた。そんなとき、再び晴香の実家を訪ねた伊達は、窓にかかるカーテンに目をやる。それは晴香が母親にプレゼントした、断熱効果のあるものだという。伊達は、同じカーテンが晴香の殺害現場にあったことを思い出し、山原がそれを使い遺体の死亡推定時刻を偽装したのだと確信する。

実際、あすかが鑑識に確認したところ、断熱カーテンに遺体を包んでおけば死亡推定時刻を4時間程度遅らすことができるとわかった。カーテンに、晴香と猪俣を包んだ形跡があれば、山原を逮捕できる――そう意気込んで殺害現場の部屋に乗り込んだ伊達らは、呆然とする。部屋がきれいに片づけられていたのだ。大家によると、山原が業者を呼んで片付けさせたという。伊達は、カーテンを追うが、すでに焼却されてしまっていた。

その後の調査で、晴香殺害に使われた凶器が細いベルトだということはわかったが、山原へとつながる物証はすべて消滅してしまった。目の前に犯人がいるのに逮捕できない、とあすかは悔しさでいっぱいになるが、伊達はそれが現実だと答える。

その日の夕方、伊達は山原の職場である高校の実験室を訪ね、晴香が病気の父親の手術費として貯金をしていた金が通帳に見当たらない、と切り出す。そして、証拠はないが山原を疑っているから正直に話してほしいと訴えるが、山原はそれを無視して立ち去ってしまう。

伊達が捜査一課に戻り捜査資料を見ていると、久遠からパソコンのメールを開いてほしい、と電話が入る。伊達がそこにあるURLにつなぐと、伊達に手を振る久遠の動画が現れた。久遠がカメラを横にずらすと、先ほどの実験室で椅子に縛りつけられた山原の姿が映し出される。そこで、山原に自白させようというのだ。ところが山原は、久遠の強引な尋問に屈するどころか、突然、笑いはじめた。シャツを脱ぎタンクトップになっていた久遠の背中にある傷を指摘し、誰にやられたのか、と迫ったのだ。そして、「親か?」という質問にわずかに反応してしまった久遠を、自分を痛めつけた親に仕返しもできなかった弱者だ、と罵倒。久遠は、山原を殴ってしまう。

その様子をモニターしていた伊達は、捜査一課を飛び出すと、実験室にやってくる。怒った久遠は、山原に改造銃を突き付け自白を強要する。そして、こんな悪人が捕まえられない世の中が許せない、と怒りに震え、引き金に手をかけた――そのとき、山原はベルトを使い晴香を殺害した、と認めた。が、次の瞬間、自分でロープをほどいて立ちあがり、持ち上げた椅子で久遠を殴った。そして、これは正当防衛であるし、先ほどの自白も強要されたのだから、自分は罪には問われないだろう、と伊達に聞く。

しかし、伊達は凶器がベルトであることは、マスコミにも発表されていない犯人しか知り得ない事実だと指摘。晴香、猪俣は、お前が殺したんだ、と山原に迫る。山原は、ついに罪を認め、晴香が父親のために貯めていた金を使い込んだことを責められたことが殺害理由だと自白。しかし、反省するどころか、救いようのないバカがふたり死んだだけだ、とまったく悪びれる様子もない。さらに、晴香に日常的に暴力を振っていたことも明かす。

気持ちがたかぶった久遠は、再び改造銃に手をかけ、山原めがけて引き金を引いた――と、同時に伊達が銃をつかみ弾道をそらした。そして伊達は、殺さずに終わりのない苦しみを味あわせるんだ、被害者たちのように、と久遠を諭すと、自ら山原の首を絞め意識を失わせる。久遠はそんな伊達に、自分も普通ではない、苦しくてどうにかなってしまいそうだ、と心の内を吐露。久遠に、昔の自分を重ねた伊達は、山原が持っていた晴香の貯金通帳と印鑑を手渡し、これを晴香の両親に届けるのが、最初の仕事だ、と声をかける。

その後、久遠とともに車に乗り込んだ伊達は、後部座席に眠る山原を"終身刑"にすると告げる。山原は、ある場所に閉じ込められて、一生をそこで過ごすのだという。

やがて、車がついたのは埠頭だった。伊達と久遠が車を降りるとひとりの男が待っていた。三上国治(大杉漣)だった。

 

第4話「無差別殺人に隠されたナゾ」のあらすじ

法から逃れた者に制裁を加えていた伊達一義(堺雅人)は、その行為に久遠健志(錦戸亮)を巻き込んだことを三上国治(大杉漣)から責められる。伊達は、久遠が昔の自分に似ていて放っておけなかったと弁明する。

その頃、11人を死傷させた無差別殺人犯・椎名高弘(窪田正孝)に心神喪失が認められ、無罪の判決が下った。

久遠は、事件発生当初から被害者のうち女子高生・皆瀬桃子(金澤美穂)だけが3度も刺されていることを問題視。もしも桃子を狙った犯行ならば、心神喪失は偽装になるのでは、と指摘していた。しかし、無差別殺人の路線が崩されることはなかった。

そんな久遠の話を聞いた伊達は、確定した無罪が覆ることはないと知りつつも、3日間の休暇を取ると桃子の自宅へ。しかし、桃子の父・士郎(甲本雅裕)は、桃子と椎名に接点はなかったはずだと答える。

その後、桃子の携帯電話を調べると、友人・柏木奈美(近藤未来)から「店にあいつが来ていた」というメールを受信していたことがわかる。伊達は、奈美が働くカラオケ店を訪ねるが、奈美はメールを覚えていなかった。さらに伊達は店長(まいど豊)に、防犯カメラの映像を見せてくれと頼むが、休暇中で刑事だと言えないため拒否される。すると、宮城あすか(杏)が現れ、スッと警察手帳を掲げた。

伊達とあすかは、映像を丁寧に調べていくが、なかなか収穫は得られない。が、夜も更けたとき、ある映像が伊達の目に止まる。それは、喫煙で補導された3人組の高校生で、そのなかのひとりが椎名だった。さらに映像から、店で働く桃子と、姿は隠れていたが士郎がいたこともわかった。

士郎は、桃子に傘を届けに行ったとき、喫煙する高校生を見て注意をしたが、3人が反抗的な態度を取ったため警察を呼んだと証言。その後、補導された椎名が高校を退学させられたと聞いた士郎は、それなら自分への復讐のために娘を殺したことになるし、心神喪失は偽装になるから裁判をやり直してほしいと訴える。しかし伊達は、新たな証拠が出てもそれが被告人に不利になる場合は認められないのだ、と法律の限界を説明する。

そんな翌日、椎名が収容されている病院に、「椎名高弘を殺害する」と書かれた脅迫状が届けられ、指紋から士郎の犯行だと断定される。椎名の身に危険が及んでいることから、県警本部で椎名を保護することに。早速、護送されてきた椎名は会議室で待機していた。そこへ、やってきたのは伊達だった。伊達は椎名に声をかけるが、心神喪失を装うかのように椎名は答えない。そんなとき、伊達の携帯が鳴った。それは士郎からで、あすかを人質に取っているから、椎名を連れてあるライブハウスまで来いと言う。県警本部にいる椎名を連れ出せない、と答えた伊達に、士郎は何としても連れて来いといって電話を切る。それを聞いていた椎名は、「一緒に行ってあげるよ」と不敵な笑みを見せる。

「椎名を少し借ります」というメモを残すと、椎名を車に乗せ、伊達はライブハウスへと向かう。車中、椎名は桃子を殺害した動機を、自分の人生を台無しにした士郎の惨めな姿を見たかったからだと明かす。伊達は、さらに椎名が桃子に好意を持っていたことを言い当てる。思わず核心を突かれ興奮した椎名は、心神喪失を装うために、桃子以外に10人を刺したのだと遂に認めた。

ライブハウスに着いた伊達は、椎名を士郎に対面させる。椎名は怒りに震える士郎をバカにし、さらに桃子のことも侮蔑した。怒りが抑えられない士郎は、持っていた包丁を構えると椎名に向かい突進して行く――と、それを受け止めたのは伊達の右手だった。

やがて、来栖淳之介(平山浩行)らが現場に到着。士郎は、手錠をかけられ連行される。その姿を見て、椎名はまたも暴言を吐く。

その後、椎名が病院に戻ったことを確認した伊達は、その旨を三上に報告する。

するとその日の夜、椎名は医師らに言われ急きょ退院することに。マスコミ対策のため、深夜に裏口から出てくれと言われ、椎名はひとり病院を後にする。しかし、この退院は三上が仕組んだ罠だった。

同じ頃、片桐冴子(りょう)は、井筒将明(鹿賀丈史)に会い、どうして警察は"神隠し"を追わないのか、と迫まるが、明確な答えは得られずにいた。

椎名が深夜の街を歩いていると、後ろから黒づくめの伊達が、前方からは久遠が現れた。そんな伊達らに、自分は選ばれた人間だからあんなに殺しても罪に問われない、とまったく悪びれた様子を見せない椎名。伊達は、そんな椎名に銃口を向け、だったら自分が裁くと言って発砲する。撃たれて地面に倒れた椎名は、意識が朦朧とするなか、自分が精神鑑定で心神喪失を装えたと本気で思っているのか、と意味深な言葉を残す。

その後、埠頭で待っていた三上に椎名を引き渡すと、久遠が制裁を下された者たちはどこに閉じ込められているのか、と伊達に疑問を投げかける。しかし、伊達は、自分は知らないし知りたいとも思わない、と答えるだけだった。

その後、バーに戻った伊達は、椎名の意味深な発言に何か引っかかりを感じ...。

 

第5話「金の亡者...女弁護士の非情」のあらすじ

伊達一義(堺雅人)は、無差別殺人犯・椎名高弘(窪田正孝)が、どうやって心神喪失を装っていたのかが気にかかる。宮城あすか(杏)は、精神鑑定士を上手くだましたのでは、と言うが腑に落ちない。

そんな折、練炭自殺を図った男女3人の遺体が発見された。3人は、昨年起きた、高校生殺人事件の被害者家族だった。被害者家族がなぜ――と驚くあすかに、久遠健志(錦戸亮)は、3人の個人的な問題を派手に書きたてた週刊誌の記事を見せる。伊達は、たとえ記事が真実だったとしても、一家心中を図るまで追い込まれた理由が気になる。すると、記事を見ていたあすかが、伊達を呼ぶ。なんと、高校生殺人事件の加害者の弁護士と、椎名を担当した弁護士が同じだと言うのだ。

早速、伊達とあすかは、弁護士・氷川成美(鈴木砂羽)を訪ね、被害者家族がバッシングを受けるようになった原因が、成美の発言にあったのでは、と切り出す。しかし成美は、それを一蹴。さらに、椎名の鑑定も、心神喪失で間違いはないと自信を覗かせる。そんななか、片桐冴子(りょう)から、椎名の鑑定を行った精神鑑定士・幸田弘道(小須田康人)が行方不明になっているとの情報が入る。伊達と同様、椎名の偽装だけで鑑定結果が誤魔化せるはずはないと感じていた冴子は、鑑定士に目を付けたのだ

翌日、伊達とあすかは、幸田の自宅を訪ねる。妻・京香(春木みさよ)は、最近、幸田の様子がおかしかったと証言。伊達らが自宅を調べると、金庫から京香に宛てた遺書が見つかり、そこには、椎名の精神鑑定結果を改ざんしたと書かれていた。遺書を見つけたことで京香は動揺するが、伊達は、遺書は人目につきやすい場所に置くものだから、金庫にあったということは自殺の前段階だと考えていい、と話す。さらに、金庫には預金通帳があり、そこに氷川弁護士事務所から500万円の入金記録があった。ところが、同じ日にその全額が、柿原沙世という人物宛てに振り込まれていた。

その後、伊達が柿原沙世(菅原禄弥)を取り調べたところ、沙世はいわゆる美人局で、幸田と撮った写真をネタに500万円を要求していたことがわかる。しかし、沙世は、金は好意でもらったものだと主張。そんなところへ、沙世の担当弁護士だといって成美がやって来る。

伊達は、幸田に精神鑑定の改ざんを引き受けさせるために、成美が沙世を幸田に接近させたと確信。伊達の主張を聞いた成美は、自分は幸田に、椎名をどうしても勝たせたい、希望の報酬を支払うから力を貸してほしいと言っただけで、改ざんを頼んだ覚えはない、と言い切る。

その頃、あすかは冴子に呼び出され、ある原稿を手渡され、見返りにあすかの兄・夏樹(丸山智己)の事件を一緒に調べてほしいと言われる。冴子が追う"神隠し"が、夏樹が殺害された頃から始まっているため、夏樹の事件に"神隠し"にたどりつくヒントが隠されているかもしれない、と言うのだ。

そんな折、幸田から電話があった、と京香から伊達に連絡が入る。幸田は、自分がやったことは決して許されないことだ、と自殺を思わせる口ぶりだったと言う。その通話記録から、幸田は三浦海岸の公衆電話からかけていたことがわかり、来栖淳之介(平山浩行)らが急行するが、現場に幸田の姿はなかった。

幸田が京香に電話をする前に、成美に電話をしていたことを知った伊達は、成美に幸田の居場所を教えてほしいと頼む。幸田を見つけ真実を聞きたいという伊達に、成美は、鑑定結果を改ざんして自責の念にかられ、自殺を思い立ったというのが真実だろう、と平然と言う。伊達は、成美が沙世の強請りを利用して椎名の鑑定結果を改ざんさせ、今度はその改ざんを理由に自殺を強いたのだ、と成美に迫る。成美は、そんなことで自殺はしないだろう、と言うが、伊達は、幸田は妻を巻き添えにすることに耐えられず、死を選ぼうとしているのだ、と答える。

その頃、あすかは、京香から幸田の居場所のヒントを聞いていた。そんななか、京香は夫がどうして脅されたくらいで死のうとしているのか理解できない、と話す。するとあすかは、迷いながら、「精神鑑定士の妻 息子を殺した過去」と書かれた原稿を差し出す。それは、冴子から渡されたもので、そこには、3歳のときに事故で亡くなった幸田夫妻の息子・伊吹に関することが書かれていた。伊吹は事故死だが、京香に落ち度があったかのように書きたてている原稿が世の中に出たら、京香が傷つくと思った幸田は、それを出版させない約束を成美とした代わりに死を選ぼうとしていたのだ。

その後、伊達の説得で、成美は幸田が三浦海岸の漁協跡にいると明かし、連絡を受けた久遠、来栖らが急行する。しかし、そこに幸田はいなかった。と、あすかから、幸田があるホテルにいることが確認されたと連絡が入る。ところが、来栖らが着いたときには、幸田は自殺を図っていて、かろうじて息はあったが、病院に搬送される前に死亡したという。

成美は、時間を稼がせるために、わざと違う場所を教えたのだ。伊達に幸田の死を告げられても、成美は表情を崩すこともなかった。

その夜、事務所にいた成美のところに、黒づくめの伊達と久遠が現れる。伊達は、幸田を自殺に追い込んだのは成美だ、と迫るが、「だったら何?」とまるで悪びれる様子もない。そして、自分は法には触れていないし、法を犯さなくても人は殺せるのだ、と言い放つ。伊達は、そんな成美に銃口を向けると「お前に明日は来ない」と言い、発砲する――。

その頃、県警本部でひとり夏樹の事件の捜査資料を見ていたあすかは、資料が1枚抜かれていることに気づく。すると突然、肩を叩かれた。そこには、井筒将明(鹿賀丈史)が立っていた。

 

第6話のあらすじ

ある街で、宝石店などを狙った窃盗傷害事件が連続で起き、伊達一義(堺雅人)らはその捜査を担当する。

そんななか、事件を管轄する警察署から捜査一課にクレームが入った。久遠健志(錦戸亮)が、その付近で父親から虐待を受けていると噂される小学生・吉永文弥(渡邉甚平)を自宅に訪ねたからだ。すでに所轄の警察官が父親に会い、虐待はなかったと確認したのに、県警本部の久遠が訪問したことで所轄は体面を汚されたというのだ。結局、減俸に処されたが文弥が虐待されていると確信する久遠は、伊達から携帯電話を借りると、訪問時に文弥に渡した自分の携帯電話にメールを送る。そこで、自分も親から虐待を受けていたこと、それでも友だちにはそれを知られたくなくて誤魔化していたことを明かす。

同じ頃、久遠に父親から虐待されていた過去があったと知った伊達は、文弥の自宅周辺で聞き込みをはじめる。すると、文弥の父親・広之(高杉亘)が、酒グセの悪さで評判になっていることがわかる。久遠は、野球好きの文弥とキャッチボールをするなどして、距離を縮めていた。文弥は、虐待は認めないものの、自分を守ろうとする久遠の存在が心強かった。

その頃、宮城あすか(杏)は、"神隠し"を追う片桐冴子(りょう)の協力を得て、兄・夏樹(丸山智己)殺害事件の真相を突き止めようと動いていた。そのなかで、井筒将明(鹿賀丈史)が、夏樹殺しの容疑者だったという事実を知る。

そんな折、文弥が団地の4階にある自宅から飛び降りて死亡した、との知らせが入る。現場に駆け付けた久遠は、文弥の変わり果てた姿を見て立ち尽くす。そして、あすかが事情聴取していた広之に目をやる――と、広之は、文弥は学校でいじめに遭っていたらしい、としおらしい態度で話していた。そんな広之に久遠の怒りが爆発。いきなり殴り倒すと、さらに馬乗りになって殴ってしまう。

鑑識の捜査の結果、ベランダの手すりにあった両手の指紋と左足の足紋が文弥と一致したことから、自殺の可能性が濃厚となる。

伊達は、署内で謹慎させられている久遠にそのことを報告。久遠は、翌日に自分と野球の試合を見に行く約束をしていた文弥が自殺するわけがない、と反発するが、伊達は、それを示すメールだけでは判断できないし、そもそも広之が虐待していた事実さえ立証できないだろう、と答える。それでも久遠は、広之が文弥を殺害したのは間違いない、と必死に訴える。

その後、伊達は文弥宅を訪ね、再び現場を見ることに。そして、広之の前で、文弥がしたというように、ベランダの手すりをつかみ左足を乗せる動作をしてみせる。左足を乗せたのは左利きだったからか、と尋ねる伊達に、広之はそうだと答える。すると伊達は、文弥は右利きだが、あるプロ野球選手に憧れて、左投げ左打ちに変えていたことを明かす。文弥が久遠に送ったメールに、書かれていたのだ。広之は、右利きでも左足を上げることもある、と反論。伊達も、それ自体が証拠になるとは思わないが、それでも自分には違和感のある事実だ、と明言する。さらに、文弥がスポーツバッグのなかに隠していた複数の酒瓶を見せ、文弥は、広之に酒を止めてほしかったのだろう、と言う。

一方、窃盗団を追っていた来栖淳之介(平山浩行)らは、ついに、犯人と思われる若者3人組を確保する。あすかは、そのうち見張り役だった男を事情聴取。すると男は、文弥がベランダから突き落とされるのを目撃したと証言する。

そんなあすかからの電話を受けたとき、伊達は、埠頭にいた。久遠が独断で広之を制裁し、三上国治(大杉漣)を呼びだした現場に駆け付けたところだった。これで広之を逮捕できる、と言う伊達に、久遠は"神隠し"に遭わせると譲らない。文弥に、幼い頃の自分を重ねていた久遠は、どうしても広之が許せないのだ。伊達は、そんな心情を理解しつつも、自分たちがやっていることは復讐ではないのだ、と諭す。そして、久遠は気づいていなかったが、文弥からのメールの最後に「勇気をくれて、ありがとう」とメッセージがあったことを伝える。虐待に耐える日々から抜け出そうとしていた文弥のためにも、広之ではなく、自分自身の辛い過去を闇に葬るんだ、と説得する伊達。久遠はついに、それを受け入れた。

後日、警察で取り調べを受けた広之は、自分の罪を認め、泣いて謝罪する。

その頃、久遠は、父親・荘平(螢雪次朗)が暮らす介護施設にいた。車椅子に座り介護士に世話される父親の姿を見た久遠は、近寄って声をかけるが、荘平は久遠を認識しない。久遠は、そんな父親の掌に、母親の形見のブローチを握らせると、その場を立ち去る。

そんな日の夜、来栖は捜査一課にやってきた冴子に、どうして5年前のコンビニ強盗殺人事件を追っているのか、と尋ねる。資料によると、当時、伊達と井筒がその事件を追っており、それが、夏樹殺害事件の井筒のアリバイとなっているものだからだ。来栖が事件を知っていたことに冴子が驚くと、来栖は自分も伊達と一緒に事件を追っていたのだ、と話す。そして、井筒が捜査に加わっていたことは一度もない、と驚くべき証言をする。

同じ頃、三上のバーにいた伊達は、5年前のことを思い出していた――。当時、刑事だった三上に呼び出された伊達は、井筒のアリバイ工作をした理由を聞かれていた。井筒はやっていないのに、警察全体が井筒を犯人に仕立て上げているように思ったからだ、と答える伊達に、三上は、夏樹の捜査が打ち切りになったと伝える。そして、警察内部に夏樹殺しの犯人がいるのは確かだが、上層部がそれをもみ消そうとしていること、さらに、自分も井筒が犯人だと思っていることを、打ち明けた。

伊達がそんなことを思い出し、考えを巡らせているとき、バーのドアが開いた。入ってきたのは、井筒で...。

 

第7話「模倣犯現る...間違った正義」のあらすじ

ある男が殺害され、遺体の上に「悪人に制裁を」と書かれたカードが残されていた。伊達一義(堺雅人)、久遠健志(錦戸亮)は、自分たちが行っている制裁行為を真似た模倣犯かもしれない、と思う。が、だとすると、制裁行為は一般に報道されていないため、警察の人間の犯行ということになる。

そんな折、根津健太(山中崇)という男性の遺体が発見された。根津は、後頭部を強打され死亡したが、現金が奪われていたため、宮城あすか(杏)は、通り魔の可能性を示唆する。一方の伊達は、根津のズボンのポケットの裏地が出ていることが気になる――と、同じタイミングで、ポケットから何かが抜き取られた形跡があると指摘する者がいた。伊達とコンビを組むことになった港北西署刑事課の日向光明(忍成修吾)だった。

翌日、伊達は日向と根津の妻・美代子(尾野真千子)から事情を聞く。美代子は、根津には仕事以外に悩みはなかったと証言。しかし、日向が食い下がると、根津の弟・忠士(遠藤要)が頻繁に金の無心をしてきていたことに頭を悩ませていたと明かす。そんな美代子に日向は、忠士が犯人なら殺してやりたいか、と尋ねる。警察官としてあるまじき質問に、伊達は日向をとがめるが、美代子は「殺してやりたい」と答える。

同じ頃、あすかは日向の同僚の刑事・吉住武徳(飯田基祐)と、健太の上司・江原(水野智則)を訪ねる。江原は、数日前、健太の留守に忠士が鉄パイプを持って会社に現れ、騒動になっていたことを明かす。

そんな折、根津の殺害現場付近で鉄パイプが見つかり、忠士が取り調べられることに。鉄パイプに忠士の指紋があったことが証拠となり、来栖淳之介(平山浩行)らは忠士を自白させようとするが、伊達は忠士の犯行ではないと言う。忠士には4日前に手のひらに負った大きな切り傷があったのだ。健太が殺害されたのは2日前だから、忠士が犯人ならば、鉄パイプの指紋にも傷跡があるはずだ。つまり、鉄パイプの指紋は、健太の殺害前、会社に乗り込んだときについたものだろう、と伊達は推測したのだ。

翌日、伊達は日向とともに江原を訪ね、健太を殺したのは江原だろうと切り出す。健太のパソコン内に、江原が行っていた不正を暴こうとしていたメールがあったのだ。健太は証拠のデータをUSBメモリに入れ携帯していたため、それを奪おうとした江原に殺されたのだろうと伊達は言う。さらに、健太の爪の間に、犯人のものと思われる皮膚が残っていたこと、現在、江原のDNAとの照合を行っていることを明かすと、また来ると言って席を立った。江原に自首する猶予を与えた伊達を、日向は「ぬるい」と揶揄する。

そんな頃、井筒将明(鹿賀丈史)は、片桐冴子(りょう)を呼びだすと、5年前に起こった宮城夏樹(丸山智己)殺害事件から手を引くように言う。これ以上追うと、冴子の身に危険が及ぶと警告する井筒に食い下がる冴子。すると井筒は、夏樹は自分が殺した、と衝撃の告白をした。

その日の夜、とある駐車場で、江原が銃殺され、遺体の上に「悪人に制裁を」と書かれたカードが残された。実は、犯行に及んでいたのは、日向だったのだ。現場に駆け付けた来栖らは、"神隠し"か、と気色ばむが、伊達と久遠は日向の仕業だと感づいていた。しかし、日向にはアリバイがあった。江原が殺害された時刻、日向は健太宅で美代子と話していたと言い、防犯カメラの映像と美代子の証言もそれを裏付けた。それでも久遠は、非常口から出入りすれば犯行に及べるし、美代子がグルである可能性も否定できない、と推測。伊達は、美代子に話を聞きに行く。

伊達の訪問を受けた美代子は、日向のアリバイを裏付ける証言を繰り返すだけだった。アリバイ工作に加担すれば、美代子自身も罪に問われるのだ、と言う伊達に、美代子は涙ながらに自分の証言を認めてくれればいいじゃないか、と訴える。美代子は、伊達の推測が真実なら自分はいけないことをしているが、それでも、心のどこかが清々しているのも事実だと心の内を吐露。伊達は、それ以上言葉を発することはできなかった。

その日の夜、三上国治(大杉漣)のバーに立ち寄った伊達は、自分たちが行っている制裁行為の是非について思いを巡らせていた。

翌日、久遠は日向を呼び止め、江原に共犯者がいたと明かす。そして、その男とコンタクトしたところ、保護を求めてきたため、伊達にその男がいる第九倉庫に行くように伝えてくれ、と頼む。

その後、倉庫にやってきたのは日向ひとりだった。暗い倉庫のなか、自首するから、警察署に連れて行ってくれ、と男の声がした。ところが、日向は保護するどころか男に向け、銃を撃ち続けた。と、人影が音を立てて倒れた――次の瞬間、電気が点いた。人影はマネキンで、後ろを振り向くと、日向に麻酔銃を向けて立つ伊達の姿が、その近くには久遠の姿もあった。

江原に共犯者がいたというのは、日向の正体を暴くため、伊達と久遠がうった芝居だったのだ。

伊達に対峙した日向は、伊達も自分も、遺族を助けるために法を無視して人を裁く同じ仲間だ、と言うが、伊達は「お前と一緒にするな」と声を荒げる。それでも、自分たちは救世主だ、と続ける日向に、お前は人を殺したいだけで、お前のやっていることはただのエゴだ、と伊達は反論。そんな伊達に日向は、それならば伊達のやっていることはエゴではなく正義なのか、と問う。伊達の心が一瞬揺れたのを、日向は見逃さなかった。と、次の瞬間、何者かが伊達を背後から殴打、伊達は倒れてしまう。すると、日向が「遅かったね。兄さん」とその男に声をかける。それは、吉住だった。吉住から銃を受け取った日向は、「救世主はひとりでいい」というと、伊達に銃口を向けた。

その頃、久遠は吉住に襲われ倒れていた――と、銃声が響き......。

第8話「衝撃の死...伊達最大の危機」のあらすじ

伊達一義(堺雅人)は、法から逃れた者を殺害していた日向光明(忍成修吾)に撃たれ、負傷する。すると、そこに日向の兄・吉住武徳(飯田基祐)が現れ、伊達が落とした銃を拾い、それが麻酔銃である――つまり、これまで制裁を加えた人間が殺されていないことを知ってしまう。

一方、目を覚ました久遠健志(錦戸亮)は、付近で倒れている日向を見つけ、伊達の所在を尋ねる。しかし、日向は、自分も久遠と同じ男に襲われて倒れていたので知らないとウソをつく。

そんなとき、久遠は伊達のものと思われる血痕を見つけたどっていく――と、血文字で「YT」と書かれた段ボールに行き当たる。

捜査一課では、伊達不在のなか、前夜に起きた木本志保というスナック経営者殺害事件についての会議がはじまった。宮城あすか(杏)は、志保と店の常連客・宮前史人が口論をしていたという証言を報告。すると、宮前にアリバイがあるにもかかわらず、日向は宮前の犯行だろうと、決めつける。

その頃、久遠は三上国治(大杉漣)から、「YT」を指すと思われる吉住が、日向の腹違いの兄だと聞かされる。しかも、ふたりは幼い頃にそれぞれの母親を殺されていて、立件はされていないが、容疑者は父親だったという。そして、5年前、その父親を裁いたのが三上なのだという。

同じ頃、伊達は、吉住から父親の居場所を教えるように、と暴行を受けていた。吉住と日向は、父親を捜し復讐するために刑事になった。そして"神隠し"を模倣したのも、伊達らを誘い出して父親のことを聞くためだったという。父親が殺されていれば、それで納得するつもりだったが、"神隠し"に遭った後、どこかで生きているならば、自分たちの手で殺す――。そういって、吉住は執拗に伊達に父親の居場所を迫った。

そんなとき、吉住の携帯に所轄のトップから連絡が入り、吉住は伊達を残してその場を立ち去る。と、そこへ、やってきたのは久遠と三上だった。吉住に連絡が入ったのは、三上の手まわしだったのだ。ふたりは、倒れていた伊達を救助し、極秘入院させる。

宮城夏樹(丸山智己)殺害事件を追う片桐冴子(りょう)は、井筒将明(鹿賀丈史)を呼びだすと、夏樹が借りていた貸金庫に預けられていたCD-ROMを見つけたことを明かす。そして、その中身が何なのか教えてほしいと迫る。

同じ日の夜、「悪人に制裁を」と書かれたメッセージとともに、宮前が殺害された。犯人は、一連の事件と同様、日向だった。これにより、スナック経営者・志保殺害の件は、被疑者死亡で書類送検されてしまう。しかし、何かが引っ掛かるあすかは、久遠に現場で採取した宮前の足跡の鑑定を頼む。すると、歩数や足の重心のかけ方の違いから、何者かが宮前の靴を履き、足跡を残した上で志保の殺害に及んでいたことがわかった。再度、聞き込みをした結果、店に勤めるホステスが犯行を自供した。

この報告を聞いた吉住は、無実の宮前を殺害した日向を責める。しかし、日向は、世の中は自分たちを必要としている、とまるで悪びれる様子がない。そんな日向に吉住は激怒。すると、日向は吉住に落ち着くように言うと、飲み物を差し出す。そこには毒が入っていて、飲んだ吉住は絶命する。

翌日、冴子は入院中の伊達を訪ねると、あすかに渡して欲しいとCDを差し出す。そんな冴子の表情から何かを感じ取った伊達は、何かあったのか、と尋ねるが、冴子は答えることなく病室を後にする。

一方、死亡した吉住は、日向の工作により、一連の制裁事件の犯人に仕立て上げられたうえ、自殺した、とされてしまう。そんな様子を見ていた日向のもとに、根津美代子(尾野真千子)から連絡が入る。夫を殺害された美代子は、事件を担当した日向に「犯人を殺してやりたい」と言ったばかりに、日向のアリバイ工作に加担させられていた。しかし、思い悩んだ末に、警察に自首することを決めた、と日向に伝えたのだ。日向は美代子に思いなおすように言うが、美代子の決意は固かった。すると、日向はもう一度だけ話がしたいと言って、とある倉庫に美代子を呼び出す。

倉庫にやってきた美代子に、日向は銃口を向ける。と、そこに伊達と久遠が現れた。これ以上、罪を重ねるな、と制止する伊達に、日向は自分は伊達の代わりに制裁行為を行っているだけではないか、と言い放つ。そして、伊達自身が、自分の行いが正義といえるかどうか迷っているはずだ、とたたみかける。伊達は、自分のしていることが正義だとは言わないが、それでも裁かなければいけない現実があるのだ、と反論する。

そのとき、伊達の脳裏に、3年前、初めて制裁を行った日の記憶がよみがえる――。三上に渡された麻酔銃で狙いを定めたのは、伊達の両親のほかにも多くの人間を殺害しながら、法から逃れていた灘木剛士(斎藤歩)だった。"神隠し"に関わっていると知った三上から事情を聞いた伊達は、迷いながらも、ついに発砲した。

そして、伊達は、日向にも麻酔銃を撃つ――。

その頃、捜査一課にいたあすかは、冴子から渡されたCDのケースを開ける。と、中にはCD-ROMと、冴子からのメッセージがあった。

伊達と久遠が、眠らせた日向を車のトランクに積み込んだとき、伊達の携帯が鳴った。相手は冴子だったが、会えないか、というその声からは異変が感じ取れた。伊達は急いで現場に向かうが、冴子は腹部から大量の血を流し瀕死の状態だった。誰にやられた、と聞く伊達に、冴子は「夏樹もこうやって殺されたんだね」と力なく答える。そして、ほどなくして、動かなくなった。

と、そこに、あすかがやって来る――。

 

第9話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※フジテレビHPより引用

夏の恋は虹色に輝く

 

夏の恋は虹色に輝く

2010年7月19日からフジテレビ系列で放映。月曜9時枠。

二世俳優としてコンプレックスを抱いている売れない俳優が、訳ありの年上美女と出会うことで成長するラブストーリー。

主演は、月9初出演となる松本潤。ヒロイン役は「薔薇のない花屋」以来の連続ドラマ出演となる竹内結子。

夏の恋は虹色に輝く 動画(最終回の結末に注目!)

 

 

夏の恋は虹色に輝くの主題歌

嵐 「Løve Rainbow」

 

 

夏の恋は虹色に輝くの挿入歌

YUI 「Please Stay With Me」

 

 

夏の恋は虹色に輝くの出演者

楠大雅 ...... 松本潤(嵐)
北村詩織 ...... 竹内結子
楠大貴 ...... 沢村一樹
宮瀬桜 ...... 桐谷美玲
植野慶太 ...... 笠原秀幸
伊良部譲 ...... 永山絢斗
青木久雄 ...... 松重豊
楠航太郎 ...... 伊東四朗
楠真知子 ...... 松坂慶子

 

 

夏の恋は虹色に輝くのスタッフ

脚本:大森美香
音楽:延近輝之
プロデューサー:三竿玲子
演出:澤田鎌作、小原一隆
制作:フジテレビドラマ制作センター 

 

 

夏の恋は虹色に輝くの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年7月19日 君をみつけた 15.7%
第2話 2010年7月26日 ライバル出現!? 10.9%
第3話 2010年8月2日 好きだ...キミが 12.9%
第4話 2010年8月9日 キミの涙の理由 12.1%
第5話 2010年8月16日 行かないで... 10.2%
第6話 2010年8月23日 君にキスした 11.8%
第7話 2010年8月30日 涙のバースデー 11.4%
第8話 2010年9月6日 %
第9話 2010年9月13日 %
最終回 2010年9月20日 %

 

 

夏の恋は虹色に輝くのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「君をみつけた」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、名俳優・楠航太郎(伊東四朗)を父に、元女優の真知子(松坂慶子)を母に持ち、自身も俳優を家業とするいわゆる二世俳優。しかし、あまりにも偉大な父には遠く及ばず、鳴かず飛ばずの日々を送っている。生活は未だに親頼み。恋愛も自分だけを見て愛してくれる彼女の出現を待ち続けて 26年経ってしまった。つい先日も大雅は、箸の持ち方が気に入らないと付き合っていた女性と別れたばかり。

そんな大雅の友人は、同じく二世俳優の植野慶太(笠原秀幸)。同じ境遇からか気が合う2人はオフでは一緒に遊ぶ仲だ。その日も優雅にスカイダイビン グを楽しんでいたが、大雅だけ風に流され、着地地点から大幅に離れた海の近くの雑木林に落下。地面への激突は免れたものの、気づけば大雅は木の枝に引っかかり、宙ぶらりん状態に。逃れようなく困っていると、ちょうど道を走ってくる女性が...。それも、ちょっといい女。急いでその女性に声をかけ助けを求めるものの、大雅も俳優の端くれ。警察に電話や、人を呼ぶなど世間に醜態をさらすわけにはいかず、とにかく他の方法で降ろして欲しいと頼む。

すると女性は近くの木によじ登り、ハサミでパラシュートの紐を切り離す。大雅は地面に再び落下。彼女は大雅の無事を確認すると、急いでいるからと名も告げずに走り去ってしまう。この女性が北村詩織(竹内結子)。

オーディションに落ち、ドラマへの出演話のない大雅。事務所の青木久雄(松重豊)はバラエティーをブッキングしようとするが、大雅は嫌がる。そんな話をしていると、航太郎が入院したとの報が入った。慌てて病院に駆けつけると、ベッドの脇で神妙な面持ちの真知子と兄の大貴(沢村一樹)。不吉な予感に動かぬ航太郎の名を大雅が叫ぶと、パチリと目が開く。航太郎は、ただの捻挫。大雅は家族にかつがれたのだ。

さて、大雅はひどい目に遭ったものの先日の名も知らぬ女性、詩織が気になって仕方なく、出会った場所に向かう。行き当たりばったりで、会えるわけもないと帰ろうとすると、詩織が自転車で通り過ぎて行くではないか。大雅が追うと、詩織は一人砂浜で大声で泣いていた...。

そっと近づいた大雅に気づいた詩織は、名前で呼びかける。もしかして脈あり? と、ドキドキの大雅だったが、詩織は航太郎の大ファンだとのこと。そして大雅は、自分の立場を話し、詩織も働いていた工場がなくなることなどを話した。だが、大雅が名前を聞こうとすると、詩織はまたしても去ってしまう。

大雅が航太郎の見舞いに行くと、自分が端役で出演したドラマを見ている。大雅がたいしたことのない役など見ないで欲しいと言うと、航太郎は真面目に切り出した。もっと、自由になれ...大雅らしい俳優になれ...と。父の言葉が心に響く大雅だが、素直にありがとうとは言えなかった。数日後、大雅は大後悔することになる。なんと、航太郎が急に亡くなってしまったのだ。

航太郎がいなくなった事務所には、若手だが子役から女優として活躍する宮瀬桜(桐谷美玲)が入ってきた。青木は航太郎に生前から頼まれていたらしい。桜が事務所を出て行くのと入れ違いに入ってきたのは詩織。その時、大雅は航太郎の追悼番組への出演を求める青木と大もめ。

役者の仕事を持って来いと大口叩き、二世俳優としての愚痴をこぼす大雅はピシャリと頬を叩かれた。叩いたのは詩織。その勢いで、詩織は仕事が上手く行かないのは2世だからではなく、演技が下手くそだからだと大雅に突きつける。さすがにショックを受けて出て行こうとする大雅に、詩織はファンレターだと封筒を渡す。

家に帰った大雅が封筒を開くと、それは航太郎が詩織に宛てた手紙だった。そこには、自分の未来を予見したかのように大雅の応援を...ファンになって励まして欲しいと書かれていた。

航太郎の気持ちを受け取った大雅は墓前で号泣。その姿を、そっと見守る詩織。空には大きな虹がかかって...。

大雅は追悼番組に出演するが、事務所のみんなの反応はいまいち。それどころか、青木は今後の大雅のギャラは歩合にすると言う。今までは、航太郎の稼ぎで潤っていた事務所だったのだ。大雅、今月のギャラは3万円にも満たなかった。と、そこに詩織が入ってくる。青木が事務として雇ったのだ。大雅が文句を言うと、詩織は「泣いていたくせに」とポツリ。

まさか、父の墓前でのことを...と、人気のない場所で詩織に問う大雅。とぼける詩織に、大雅は芝居だったと苦しい言い訳。すると詩織は芝居だとしたら、素晴らしかったと微笑む。微笑みながら見つめる詩織に大雅が思わず顔を近づけると、またしても殴られてしまう。倒れた大雅を覗き込む、小さな女の子は海(小林星蘭)。海は詩織に「ママ」と呼びかけて...。詩織は子持ちだったのか?

 

第2話「ライバル出現!?」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、偶然であった北村詩織(竹内結子)に一目ぼれ。大雅の亡き父、航太郎(伊東四朗)の大ファンだと言う詩織は、事務所で働くことになる。こうなったら恋の進展も...と、考えた大雅の思惑は大外れ。なんと、詩織には6歳になる娘、海(小林星蘭)がいたのだ。

ドラマのオーディションには相変わらず受からない大雅は、植野慶太(笠原秀幸)と飲みながら傷の舐め合い。大雅は詩織との経緯を慶太に話し、人妻には手を出せないと話すのだが、まだまだ未練はある様子。

一方、詩織は仕事を変えるため海と一緒にお引越し。海を転校先の小学校に連れて行くと、担任になると現れたのは大雅の兄、大貴(沢村一樹)。もちろん、この時は詩織も大貴もお互いに大雅との関係を知る由もない。大貴は詩織と海のために授業参観を企画すると言いだし、海は大喜び。

事務所では、大雅がバラエティーの出演を承諾。だが、社長の青木久雄(松重豊)が新しく入った宮瀬桜(桐谷美玲)を自分より上に扱うことが気に入らない。桜は4歳年下だが、その芸歴は大雅より長いということで渋々納得する。

詩織が海を連れてアパートに帰ろうとすると、後から大雅が着いて来る。ストーカーと疑う詩織なのだが、たまたま大雅と帰る方向が同じだけ。大雅が別れて歩き出すと、詩織に呼び止められた。そして、詩織は大雅をアパートの部屋へと招き入れ、AV機器の配線を頼む。大雅は何気なく夫の存在を詩織に伺うのだが、答えは得られない。しかし、詩織の堅実な暮らしぶりに感心する。また、詩織と海に滑舌の悪さを指摘された大雅は、本屋で専門書を買って練習を始める。

一方、楠家に遊びに来た大貴は、真知子に結婚を宣言。まだ、相手は教えないものの真知子は大喜び。大雅はいつものことだと流す。

事務所で、桜が青木ともめている。 2時間サスペンスドラマのゲスト主役の友だちで、殺されてしまう役を青木が取ってきたのだ。話を聞いた大雅は美味しい役だと羨ましがるが桜は納得せず、ゲスト主役のオーディションを受けると言い出した。しかも、オーディションには女のマネージャーを連れて行くとまで。しかし、この事務所には女のマネージャーは...。

そこに、詩織が海を連れてやってきた。青木は詩織に話があると、海の子守を大雅に頼む。海と2人きりになった大雅は、彼女が新しい学校でまだ友だちが出来ていないことを見抜き、自分が友だちになると話す。そして、2人は大雅の滑舌の本を読み合って、楽しい時間を過ごした。

青木の詩織への依頼は、桜の臨時マネージャーになってもらうこと。その日は、海の授業参観が行われるが、オーディションはそれまでに終わりそうだと承諾したのだ。そうして、詩織が桜のオーディションに同行している頃、大雅は自分のカバンの中に海の教科書を発見する。先日、事務所で遊んだ時に入れ違ったのだ。詩織に連絡するのだが、中々携帯電話に出てくれず、大雅は海の学校まで行く事になってしまう。

海の教室に入った大雅は、担任が大貴だと知って驚く。それは、大貴も同じ。ようやく詩織もやって来て、授業参観は無事に終了した。帰り道、事情を知った詩織は大雅に礼を言う。大貴は、詩織と海と一緒に帰る大雅の姿を眺めて、「ライバル?」とつぶやいて...。

 

第3話「好きだ...キミが」のあらすじ

優雅な生活を送ってきた楠大雅(松本潤)。だが、父の航太郎(伊東四朗)がいなくなったため、その暮らしも改めざるを得ない。この日は、植野慶太(笠原秀幸)と最後の乗馬を楽しんでいた。しかし、大雅の話題はどうしても北村詩織(竹内結子)のことになってしまう。海(小林星蘭)という娘の存在を知っても、まだ未練たらたらで詩織を想う大雅。想いは深いものの、大雅が未だに詩織に告白もしていないことを知った慶太はあきれ顔。大雅は、告白よりも海の父親が誰なのかが気にかかっていた。

その夜、大雅が家に帰ると母の真知子(松坂慶子)がグッタリと倒れている。駆け寄る大雅に、真知子は航太郎への浮気疑惑を口にした。真知子の周囲には、航太郎が持っていた宮瀬桜(桐谷美玲)の写真や赤ん坊を抱いた詩織の写真が散らばっている。赤ちゃんを抱いた詩織の写真には、隠し子がいたと泣きじゃくる真知子だけでなく大雅も絶句。

その日以来、大雅は詩織をこれまで以上に意識してしまう。どこか気まずくて顔も見られない状態。さらに大雅は仕事もない状態。そんな大雅を桜が付き人にして欲しいと言い出した。激励の言葉をかける詩織だが、大雅に無視される。自分が何か怒らせるようなことを?原因がわからず自分のことが嫌いなんだと怒る詩織に大雅はうっかり好きだと告白してしまう。ビックリする詩織だが、好きの意味を必死に言い訳する大雅に「ごめんなさい」。大雅はうっかり告白で、あっさりフラれてしまった。

力なく家に帰った大雅。やはり、海は詩織と航太郎の隠し子なのか? との疑問も残る。そこに、大貴(沢村一樹)が来て、堂々と詩織への愛を大雅に告白。詩織の隠し子疑惑を話そうとする大雅を遮って、大貴は自分の包容力をアピールして出て行った。

桜の付き人を始めた大雅が事務所に戻ると、青木久雄(松重豊)たちが詩織の作って来た弁当を食べていた。一緒に食べ始めた大雅が、唐揚げに酢をかけると詩織の目に涙が浮かぶ。給湯室に向かった詩織は、ついて来た海をそっと抱きしめた。その後、スーパーで買い物する詩織と海は、桜に頼まれたロケ用の品物を探す大雅を発見。呼びかけようとする海を止めた詩織は、大雅の真面目さに感心する。

大貴と青木が真知子に呼び出された。大雅も交えての緊急家族会議だと言う。いつになく真剣な真知子は、青木に航太郎と詩織の関係を問いただす。航太郎の部屋で見つかった詩織と海の写真を真知子に突きつけられた青木は、頬を緩める。そして、事の経緯を真知子に話した。

青木の話では、かつて航太郎のロケを見学していたお腹の大きい詩織が突然倒れた。航太郎は青木に命じて車を出して病院に詩織を連れて行った。その後、無事に出産した詩織を見舞った航太郎。すると、詩織は赤ちゃんの父親がいないと話し、航太郎に赤ちゃんの名を付けて欲しいと頼む。航太郎の命名は、海だった。それから、航太郎と詩織の手紙のやり取りが始まって...。理由を知った真知子はホッとする。大雅は海の父親が気になりだす。大貴は詩織と結婚したいとまで言い出した。

その日は、桜の見せ場が撮影された。側で見ていた大雅は桜の圧倒的な演技力に驚かされ、自らの力の無さを再認識させられる。その頃、詩織は大貴から夏休み中に楠家に来ないかと誘われていた。

大雅が事務所に戻ると詩織がいた。大雅は、さっき思い知った自分の俳優としての不甲斐なさを詩織に嘆く。すると詩織は一生懸命に大雅を励ましだした。その必死さを正面に受け止めた大雅は、今度はごまかす事無く愛を告白。詩織も真剣に言葉を返す。私には好きな人がいる...と。詩織の好きな人とは、亡くなった海の父親。その人を愛し続けているから、もう恋は出来ないと告げる詩織に大雅は言葉を返せずに...。

 

第4話「キミの涙の理由」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、北村詩織(竹内結子)に自分の想いをキチンと伝えた。しかし、詩織は大雅の気持ちに答えることが出来ない。なぜなら、詩織は海(小林星蘭)の父、つまり亡くなった夫をまだ愛していたのだ。もう一生恋などしない...詩織は、そんなことまで大雅に話してしまった自分が信じられなかった。大雅もキッパリとふられてしまった自分の不甲斐なさに落ち込んでしまう。

植野慶太(笠原秀幸)は、そんな大雅を2世タレントが集まる飲み会に連れ出した。自分と同じような境遇の仲間たちとの交流に少し心がほぐれる大雅は、うっかり『赤眼鏡探偵シリーズ』に出演したと言ってしまう。

一方、大貴(沢村一樹)は海の付き添いで来るであろう詩織が目当てで、自ら水泳教室を開催。しかし、海は水泳教室のプリントを詩織には見せずに捨ててしまっていた。

事務所で顔を合わせた大雅と詩織はお互いにギクシャクしてしまう。大雅はその雰囲気を打開するため、先日の告白を忘れて欲しいと頼む。すると詩織もこれからも大雅を俳優として応援したいと笑顔で答える。宮瀬桜(桐谷美玲)は、そんな2人が気になった。また、青木久雄(松重豊)は『赤眼鏡探偵』のオンエア日に事務所で鑑賞会をやろうと張り切りだす。

大雅が家に帰ると大貴が来ていた。航太郎(伊東四朗)の遺産相続など、これからの楠木家を話し合う2人。そんな時、大貴は大雅が役作りのためにと持っていた『プール監視員の心得』なる本を発見。次の土曜日に水泳教室の手伝いに来て欲しいと言う。嫌がる大雅だが、大貴から海が水泳教室に来ていないと聞かされる。

大雅の飲み会が写真週刊誌に掲載された。しかし、大雅の顔は目が黒すじで消されている。俺は一般人じゃないと大雅が事務所で憤っていると、詩織が雑誌に興味を示す。やはり、まだなんとなくお互いを意識してしまう大雅と詩織。桜は大雅が詩織を好きなのでは?...と、ストレートに詩織にぶつける。詩織は誤魔化すが...。

大雅が歩いていると公園で遊んでいる海を見つけた。傍らでは詩織が海の友だちを遊んでいる。大雅が詩織はいつも元気そうだと話すと、海は否定。海は、詩織がこっそりと泣いていることがあると言う。そして、海は早く大きくなって自分が詩織を守ると続けた。ただ、海はひとつだけ怖いものがあると大雅に告白。その言葉に、大雅は大貴の話を思い出した。

海が捨てたプリントを見つけた詩織は、水泳教室へと連れ出した。そこには、監視員として大雅の姿もあった。そして案の定、海は水が苦手の様子。大貴や大雅、詩織たちの応援でようやく顔をつけて水に潜り、海は撒かれた石拾いに成功する。帰ろうとする大雅に大貴は、詩織のことが好きなのかと尋ねる。否定する大雅は、自分にとって詩織は他の誰とも違う特別な存在だと話す。歩き出した大雅の背に、大貴はそういうのを世間では好きと言うんだとつぶやいた。

事務所で『赤眼鏡探偵』の鑑賞会が始まった。殺害される役を演じた桜は映ったのだが、警官役の大雅は登場しない。どうやらシーンカットされたようだ。シーンカットされようが、作品が良くなれば文句はないと強がる大雅。しかし、我慢しきれず出て行こうとする。プロデューサーに話しておくと告げる青木に、もう俳優を辞めた方が良いのかも...大雅もさすがに落ち込んでいた。

詩織が鑑賞会の後片付けをしていると、テレビから8年前に海外で起きた大型地震のニュースが流れる。その地震では被災した日本人ビジネスマンから死者も出ていた。聞いていた詩織は、顔色を変えて屋上へと走り出る。

心配した大雅が後を追うと、詩織が泣いていた。地震の被害者に夫がいたのだ。1人にして欲しいと言う詩織を大雅が抱きしめる。ふりほどく詩織。しかし、一時、大雅に見守られながら泣き続けた。泣き終えた詩織は笑顔を取り戻して、大雅に俳優を辞めないでと言って事務所に帰った。そんな詩織に大雅は...。

 

第5話「行かないで...」のあらすじ

楠大雅(松本潤)は、亡くなった夫への悲しみや思いがまだ残っている北村詩織(竹内結子)の笑顔さえ見られればそれでいい、と思うように気持ちを切り替えようとする。また、大雅は久々にドラマ出演するもシーンカットされ、もう役者を辞めたほうがいいのか、とさえ思うが、俳優を辞めないでと詩織に言われいよいよ奮起するのだった。

大貴(沢村一樹)は詩織と海(小林星蘭)を楠家に招待。しかし、詩織たちが楠家につくと、大雅しかいない。真知子(松坂慶子)も大貴もまだ帰ってくる様子がない。そこで大雅は冷蔵庫にある食材で詩織と海のためにおもてなし料理を作ることに。手際よく準備する大雅に驚きながらも、詩織と海も一緒に料理のお手伝い。そこに大貴と真知子が帰宅し、事務所の青木久雄(松重豊)らも加わった。

銀さんファンの詩織と海は亡き航太郎(伊東四朗)の部屋を大貴に案内され、感激しきり。が、大貴の方はというと、詩織との将来の勝手な妄想が止まらない。ホームパーティーが始まると、大貴だけでなく真知子も加わって詩織に結婚を意識させるような猛アプローチをかける。困惑する詩織の様子を見ていた大雅は、詩織と海は今のままが幸せそうだと助け舟を出す。

パーティーが終わると大貴が詩織と海を送って行く。自分の想いを伝えようとした大貴を遮った詩織は、海のことを宜しくお願いしますと伝えた。大貴はそれ以上の言葉を無くし、自分が詩織にふられたことを悟る。大貴は1人で酒を飲みながら涙を流した。

アパートに帰った詩織は、大雅に電話してしまう。パーティーでの助け舟を出してくれた礼を言う詩織は、大雅に甘えてしまっているとつい本音を。詩織が見せた弱さに驚く大雅は、自分に甘えるぐらい良いと答える。さらに、大雅は無理をしないで少しは変わった方が良いと続けた。だが、詩織は変わりたくないと頑な。最後には、もう放っておいてと電話を切ってしまった。

大雅は、青木にこれからはどんな仕事でもやると決意を表明。だが、青木は大雅がやりたくても相手が航太郎の息子と構えてしまうと2世俳優の難しさを伝えた。焦る大雅は『愛の緊急病棟』の出演が決まった宮瀬桜(桐谷美玲)の台本を一緒に読ませて欲しいと頼む。それは、桜が演じる患者に若い医師が告白するシーン。最初はへたくそなどと文句を言っていた桜だが、大雅の告白のセリフに思わず突き飛ばしてしまう。以来、桜は大雅のことが気になるように...。

大雅が青木と映画会社などへの顔見せ営業から事務所に戻ると詩織の姿がない。青木によると、詩織はこの日から亡くなった夫の実家に行くとのこと。家に帰ろうとする大雅は、突然不安になって走り始めた。バスターミナルに着いた大雅は、詩織の姿を捜し求める。そんな大雅を発見したのは詩織と一緒にバスに乗っていた海だった。詩織は海を残して大雅のもとへ。大雅は息を切らしながら、東京に戻ってくるのかと詩織に尋ねる。

夏休みの里帰りだから当然だと答える詩織にホッとする大雅。困った詩織は苦笑しながら、そんなことを言うために走ってきたのかと聞く。うなずく大雅は、それならば良いんだと帰ろうとする。と、その背中に詩織が念を押した。私、帰ってくる...と。詩織と海を乗せたバスを大雅はいつまでも見送って...。

 

第6話「君にキスした」のあらすじ

亡き夫の故郷・福岡に里帰りする北村詩織(竹内結子)を見送った楠大雅(松本潤)。詩織と海(小林星蘭)は、夫の両親ら家族と共に夏休みを過ごす。東京の芸能事務所で働き始めたことを詩織が話すと、孫の海と一緒に暮らしたい義母・君江(市毛良枝)はそんなところで働かなくても福岡で一緒に暮らせばいいのに、とさりげなく伝える。そんな中、出張中で会えない夫の弟・春樹(塚本高史)から電話がかかってくる。亡き夫とそっくりの声に詩織はドキッとしてしまう。

一方、大雅はダーツバーで飲んでいた。相手はいつもの植野慶太(笠原秀幸)ではなく、伊良部譲(永山絢斗)。最近実力を伸ばしている譲に話を聞きたかったのだ。自分と同じ頃にデビューしたのに、なぜ差がついてしまったのかと問う大雅に譲は今までの苦労を語る。そして、大雅と譲はお互いに芝居が好きだという理由で共感しあった。

その頃、事務所にはあるテレビ局から旅番組の出演依頼が来ていた。内容は真知子(松坂慶子)と大雅で温泉旅行をするというもの。青木久雄(松重豊)は役者以外の仕事なので大雅が嫌がるだろうと思っていたが、意外とすんなり受け入れる。芝居のためには、なんでも人生経験を積むことが大事と、大雅の中で少しずつ仕事への姿勢に変化が見られるのだった。

ちょうど温泉ロケに発とうという時、詩織が福岡から戻ってきた。挨拶くらいしか会話をする間もなく出かける大雅だが、詩織が帰ってきてやっぱり嬉しい。二人の様子を見ていた宮瀬桜(桐谷美玲)は、大雅のことが好きになったと詩織に伝える。詩織は良かったと言うのだが内心は...。そんな詩織に、桜は当面の恋のライバルだと宣言した。

詩織に振られ傷心の大貴(沢村一樹)も加わっての珍道中となった温泉ロケだが、スタッフには良い番組に出来そうだと好評だった。詩織に土産を渡そうと大急ぎで事務所に戻る大雅。事務所に1人でいた詩織に大雅は、やはりあきらめ切れないと話す。だが、交際したいというのではなく、出来るだけ詩織のそばにいて楽にさせてあげたいのだと...。

そして、今の自分に出来ることがないかと聞く大雅に、詩織はいなくなって欲しいと答えた。海と2人の生活に満足していたのだが、大雅が入り込んできてしまうのが嫌だと言う詩織。好きだった夫のためにも、自分だけが楽になれないと続けていると、うっかり航太郎(伊東四朗)のトロフィーを落として壊してしまう。2人が対処に困っていると青木たちが事務所に戻って来た。

大雅と詩織は壊れたトロフィーを持って別の部屋に隠れた。そこで大雅は詩織が楽になれるのなら、なるべく姿を見せないようにするし、仕事以外では話しかけないと告げる。しかし、詩織はそれも嫌だと言い出した。それでも大雅と一緒にいるのが苦しいと言う詩織。見詰め合う2人は、唇を重ねて...。

 

第7話のあらすじ

第8話のあらすじ

第9話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※フジテレビHPより引用

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