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2010年4月春ドラマの最近のブログ記事

新参者

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新参者

 

新参者

2010年4月18日からTBS系列で放映。日曜21時の日曜劇場枠。東野圭吾の同名の小説をドラマ化。

警視庁日本橋署に異動してきた加賀恭一郎が複雑に入り組んだ人間関係を解きほぐしなら事件を解決していく推理ドラマ。

出演は、TBSの連続ドラマとしては「ドラゴン桜」以来となる阿部寛。ヒロインは編集部記者役の黒木メイサが登場。

新参者 動画(最終回の結末に注目!) 

 

新参者の主題歌

山下達郎 「街物語(まちものがたり)」

 

新参者の出演者

加賀恭一郎 ...... 阿部寛
青山亜美 ...... 黒木メイサ
松宮脩平 ...... 溝端淳平
小嶋一道 ...... 木村祐一
上杉博史 ...... 泉谷しげる
岸田要作 ...... 笹野高史
三井峯子 ...... 原田美枝子
清瀬直弘 ...... 三浦友和
清瀬弘毅 ...... 向井理

 

新参者のスタッフ

企画:那須田淳
プロデューサー:伊與田英徳、中井芳彦
脚本:牧野圭祐、真野勝成
シナリオ協力:櫻井武晴
音楽:菅野祐悟
音楽プロデューサー:志田博英
撮影協力:人形町商店街共同組合/甘酒横丁商店会
協力:緑山スタジオシティ、日音、ブル、アックス、AVC、東通ほか
特別協力:三井物産、講談社
演出:山室大輔、平野俊一、韓哲、石井康晴
製作著作:TBS

 

新参者の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月18日 煎餅屋の娘 21.0%
第2話 2010年4月25日 料亭の小僧 15.1%
第3話 2010年5月2日 瀬戸物屋の娘 13.3%
第4話 2010年5月9日 時計屋の犬 14.7%
第5話 2010年5月16日 洋菓子屋の店員 12.9%
第6話 2010年5月23日 翻訳家の友 14.1%
第7話 2010年5月30日 刑事の息子 12.8%
第8話 2010年6月6日 清掃屋の社長 12.7%
第9話 2010年6月13日 民芸品屋の客 14.7%
最終回 2010年6月20日 人形町の刑事 18.0%

 

 

新参者のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「煎餅屋の娘」のあらすじ

東京都中央区日本橋人形町。
安産祈願で有名な「水天宮」や、数々の名作演劇が上演される「明治座」などがあり、日本中からの多くの観光客で賑わうこの街に、一人の刑事が練馬警察署から日本橋警察署に赴任してきた。

男の名は加賀恭一郎(阿部寛)。

彼が着目する視点は独特で、他の誰もが気に留めない謎に寄り添い、数々の難事件を解決に導いてきた。赴任早々、彼は日本橋人形町を知るために、その界隈を歩き回る「新参者」である。

加賀の赴任早々に、ある殺人事件が起こる。殺されたのは一人暮らしの女性・三井峯子(原田美枝子)。彼女もまた最近、日本橋へ引っ越してきた「新参者」であったが、それゆえに彼女と、その事件周辺には様々な関係者が介在した。そして彼女にはある「秘密の計画」があった。

一枚の名刺。殺害された峯子のマンションの部屋に落ちていた名刺の男が、捜査線上に浮上。営業マンの田倉慎一(香川照之)である。仕事ぶりは誠実、人当たりは良好。そんな評判の良い彼だが、三井峯子が殺害された犯行推定時刻の30分間にだけ、アリバイがなかった。

事件の鍵を握るのは、彼を家族のように慕う人形町商店街の煎餅屋の祖母聡子(市原悦子)と、主人・文孝(小林隆)と、その娘・菜穂(杏)。そして彼らとの間の、一つの「嘘」。

田倉の「空白の30分間」とは?
煎餅屋と田倉との「嘘」とは?
そして 三井峯子の「秘密の計画」とは一体何か?

田倉は三井峯子を殺したのか!?
「新参者」刑事・加賀恭一郎の鋭い推理が、容疑者・田倉慎一に迫る!

 

第2話「料亭の小僧」のあらすじ

三井峯子(原田美枝子)殺害事件で、捜査を担当する日本橋署の新参者刑事・加賀恭一郎(阿部寛)は、現場に残されていた「人形焼」に捜査の焦点を絞った。人形焼の容器に残されていた指紋は三つ。一つは品物を売った店の店員のもの、もう一つは被害者三井峯子の指紋。とすると、残るひとつは犯人のものなのだろうか...?

事件当日に、同じ店で餡入り・餡なしの割合が、遺留品と同じ「7:3」の詰め合わせを買ったのは、店のことはほとんど何もしない主人・枝川泰治(寺島進)と、主人の代わりに店を切り盛りする頼子(夏川結衣)が女将をしている料亭「まつ矢」の板前見習い・佐々木修平(石黒英雄)だったことが判明した。加賀とコンビを組む警視庁捜査一課の松宮(溝端淳平)は、早速「まつ矢」を訪ねるが、修平は「人形焼は全部自分で食べた」「容器は捨てた」と事件との関係を否定する。しかし、修平にはある秘密があった...。

その秘密とは?
そして現場に残された「人形焼」の三つ目の指紋は一体誰のものなのか?
「新参者」・加賀恭一郎の推理がこの人形焼とともに事件の謎を解いてゆく。

 

第3話「瀬戸物屋の娘」のあらすじ

三井峯子(原田美枝子)が殺害される直前に、携帯メールを送っていたことがわかった。宛先は瀬戸物屋「柳沢商店」に、半年前に嫁いできた麻紀(柴本幸)。加賀(阿部寛)は、メールの内容が事件現場に残されていた新品のキッチンバサミに関係していることをつきとめ、事情を聞こうと柳沢商店を訪ねた。
加賀は、峯子が麻紀に頼まれてハサミを買ったと推理していた。しかし麻紀は、峯子のことを客として知っていると認めたが、ハサミのことには一切触れなかった。加賀は麻紀が何か隠していると確信する。

麻紀と姑の鈴江(倍賞美津子)は、とある事件以来、お互いに口もきかないほどの不仲。間にはさまれた麻紀の夫・尚哉(大倉孝二)がその都度とりなすが、二人とも譲らない。そんな鈴江に、加賀はハサミのことを切り出した。ところが柳沢家にはすでにキッチンバサミがあり、新しいものなど必要ないという。尚哉によれば、麻紀は鈴江と同じハサミを使うのに抵抗があったのではないかというが...。

麻紀は一体何を隠しているのか?三井峯子と麻紀のつながりは?加賀恭一郎が「柳沢商店」に隠された謎を解きほぐす!

 

第4話「時計屋の犬」のあらすじ

「いつもの広場で、子犬の頭を撫でていたら、今日も小舟町の時計屋さんと会いました。お互いマメですね、と笑い合いました」。

三井峯子(原田美枝子)が殺害される直前に書いていたメールには、こう記されていた。当日の峯子の足取りを探っていた加賀恭一郎(阿部寛)と松宮脩平(溝端淳平)は、早速「小舟町の時計屋」こと寺田時計店店主・寺田玄一(原田芳雄)のところに赴く。玄一は、当日愛犬のドン吉の散歩をしていたところ、峯子と出会ったと話す。しかし、肝心の場所を問われると「...浜町公園だ」と証言。しかし、玄一のいう公園で峯子を目撃したという人間はいなかった。

加賀は再び玄一を訪れ、峯子と会った場所を確認したが「いつもの公園で会った」の一点張り。一方峯子は、メールに「子犬の頭をなでていた」とも書いていた。しかし、当日公園で子犬を見たという証言も取れない。それなのに自分だけは峯子に会い、子犬も見たと言い張る玄一に、加賀は不信感をぬぐえない。
玄一は何かを隠しているのだろうか...?

玄一の証言に納得しない加賀は、時計店の従業員・米岡彰文(恵俊彰)に頼んで、ドン吉の散歩に同行させてもらう。「いつもと同じコースを歩くだけ」という米岡だが、ドン吉は道をはずれて、とある方向に向かい出した。

ドン吉の向かった先には何があるのか?玄一の隠し事とは?加賀が追う、三井峯子の足取りとは...

 

第5話「洋菓子屋の店員」のあらすじ

加賀恭一郎(阿部寛)と松宮脩平(溝端淳平)らは、三井峯子(原田美枝子)のパソコンメールの履歴を洗い出し、犯行に関係あるものがないか、相手先の確認を急いでいた。最後に残ったのが友人の真知子(綾戸智恵)に宛てていたものだった。「しばらく見守ることにしました。店には何度も通っているから怪しまれているかも」という不思議な内容のメール。「しばらく見守る」とはどういうことか?「足繁く通う店」とは一体どこか?

その後連絡が取れた真知子からそのメールの真意を説明すると、ある事実が浮かんできた。それは以前、真知子は峯子の息子・弘毅(向井理)とその恋人・亜美(黒木メイサ)をこの小伝馬町で見かけたことがあり、その恋人が入っていった勤務先のお店を教えたという。

加賀と松宮は殺害された峯子が持っていたレシートから、彼女が洋菓子店「クアトロ」を頻繁に利用していたと推測する。加賀がその店を訪れると、店員の美雪(紺野まひる)は峯子をよく覚えているという。「ただのお客さんです。」美雪はそう言うが、加賀には引っかかるものがあった。どうやら美雪は何かを隠しているようだった...。美雪と峯子の本当の関係は?美雪は何を隠しているのだろうか?

 

第6話「翻訳家の友」のあらすじ

三井峯子(原田美枝子)殺害事件の日、彼女はある友人と約束を交わしていた。それは峯子殺害の第一発見者となってしまった親友・多美子(草刈民代)。その約束の時間を引き延ばした間に峯子は殺されてしまった。「自分が約束の時間を変えなければ...」。多美子は罪の意識に迫られていた。

クアトロの美雪(紺野まひる)の証言から、クアトロでケーキを選んでいた峯子の携帯に、ある公衆電話から電話をかけてきた人間がいたようだ。刑事の加賀(阿部寛)と松宮(溝端淳平)は、峯子の遺体を最初に発見した多美子を訪ね、周りに携帯電話をなくしている知人がいるかどうか尋ねた。多美子は心当たりがないと答えるが、実際には日系イギリス人で映像作家の恋人コウジ・タチバナ(谷原章介)が公衆電話から電話をかけてきていて、とっさに嘘をついたのだ。まさか自分の恋人が...!?親友の殺害に関係があるというのだろうか?

加賀たちは、事件当日、多美子が峯子に会うことを知っていたというコウジ・タチバナに捜査の矛先を向けた。コウジは2年前に来日、ここ1年の作品で注目を集めている新鋭映像作家だ。加賀はコウジに携帯電話の提出を求めた。それは真新しく、聞けば以前のものは紛失したという。しかもコウジは峯子とも親しく、犯行現場である彼女のマンションも知っていた。この2点から、コウジは怪しいのではと疑う。

さらに、犯行時刻にコウジは銀座の宝石店にいたことが確認されているが、実は元の予定を変更して、事件当日に来店しているのだ。そこから事件現場までは車で10分。一体、なぜ予定を変えたのか。コウジの思惑は?そして多美子が、峯子を「裏切った」というのは、どういうことなのだろうか...

 

第7話「刑事の息子」のあらすじ

親友の吉岡多美子(草刈民代)の証言から推察するに、殺人事件の被害者・峯子(原田美枝子)は生前、離婚による財産分与について後悔しているようだったことが分かる。夫の清瀬直弘(三浦友和)の会社では、直弘は浮気をしており、その相手は社長秘書の祐理(マイコ)ではないかと噂がでていた。

捜査本部でも彼女のことが原因で二人は離婚、果ては浮気の発覚を恐れて清瀬が峯子を殺害したという疑いを持つ。上杉刑事(泉谷しげる)は、清瀬を追い詰めようと主張し、小嶋(木村祐一)は証拠が挙がってからと慎重な構えだが...。

加賀(阿部寛)は清瀬の息子・弘毅(向井理)に、父親の女性関係について尋ねるが、浮気など考えられないという。清瀬の身辺を探る加賀と上杉が次に向かったのは、清瀬が経営している会社の税理士・岸田要作(笹野高史)だった。清瀬とは30年来の付き合いだというが、岸田は彼の周りに女性の影はないと断言した。

 

第8話「清掃屋の社長」のあらすじ

 上杉(泉谷しげる)が警察を去り、残された手がかりから峯子(原田美枝子)殺害事件の動機が最も大きいと考えられる最重要人物として、元・夫の清瀬直弘(三浦友和)と秘書の祐理(マイコ)が捜査線上に浮かび上がった。「2人は不倫発覚を恐れて峯子を殺害した」というシナリオを裏付けるために、捜査本部は清瀬たちの見張りを開始した。事件当日のアリバイ証言も曖昧で、2人が口裏を合わせているだけかもしれない。共犯を疑われる清瀬と祐理は、24時間態勢で徹底的にマークされた。

そんな中、加賀(阿部寛)はしばらく泳がせておこうという捜査本部の方針に反し、疑いをかけられている清瀬と祐理に直接ぶつかった。清瀬は祐理のことを単なる秘書だと言い張るが、加賀は祐理のネックレスと指輪に注目していた。高級なダイヤのネックレスに比べて、左手の小指にはめられた指輪はかなり古そうな印象だ。加賀は誰からのプレゼントだと聞くが祐理は答えず、清瀬も知らないと話をそらした。

次に加賀が向かったのは、清瀬とは30年来の間柄という税理士の岸田(笹野高史)だった。そこで加賀は、清瀬が以前通っていた銀座のクラブの存在を知る。
加賀は清瀬と祐理の事件当日のアリバイを崩し、犯行を実証できるのか?

 

第9話「民芸品屋の客」のあらすじ

清瀬直弘(三浦友和)と祐理(マイコ)の関係が親子だとわかり、峯子(原田美枝子)殺害について二人の共犯説は消えたものの、清瀬のアリバイが怪しくなってきた。犯行時刻には自分の会社にいたというが、その時間に電話をしたが誰も出なかったと証言した人間が現れたのだ。清瀬の会社の税理士・岸田要作(笹野高史)の息子・克哉(速水もこみち)だ。清瀬はその時間、事務所でなく倉庫にいたので電話は聞こえなかったと加賀(阿部寛)に説明する。

加賀は克哉の自宅を訪ね、さらに詳しく電話の件を探った。すると、ひょんなことから克哉自身の犯行当日の行動が曖昧なことが判明し、加賀の矛先は克哉にも向くことになる。さらにその克哉が、峯子とは6年前に会ったのが最後と言うものの、峯子が引っ越した最新の住所が記された転居通知を持っていた。ということは、克哉は殺害現場である彼女のマンションに行くこともできるし、それを清瀬に知らせることもできたわけだ。

克哉は本当に峯子を殺したのであろうか?克哉の隠していることは一体?
ついに、峯子殺人事件の本命容疑者の登場か!?

 

最終回「人形町の刑事」のあらすじ(ネタバレ注意)

峯子(原田美枝子)殺人事件の重要参考人として、松宮(溝端淳平)と加賀(阿部寛)は、動機があり、しかもアリバイのない元夫の清瀬(三浦友和)に日本橋署まで同行を求めた。同時に、事件当日に被害者と一緒にいるところを目撃されている克哉(速水もこみち)も署に呼ばれる。清瀬が克哉に金を渡していたという証言もあり、二人は共犯かもしれないというのが警察の見方だった。

共犯の疑いがある克哉は「峯子さんとは6年前に会ったのが最後だ」と言っていたが、それは嘘だった。しかも自分の息子のためにフィギュア専門店に行っていたのに、そこにも行っていないと偽っている。加賀は克哉の数々の嘘を見抜き、事実を証言するよう迫った。

克哉の贅沢な生活、清瀬から受け取った現金、事件当日の峯子への訪問...。なぜ、克哉は嘘をついているのか。清瀬の隠し事とはいったい何か。

峯子殺人事件とのつながりはどこにあるのだろうか?人形町を舞台に、複雑に入り組んだ心模様を読み解きながら、核心に近づいてきた新参者の刑事・加賀恭一郎。真犯人は元夫の清瀬か?それとも顔見知りの克哉なのか?

三井峯子はなぜ殺されなければならなかったのか。
加賀の推理が人々の嘘をあばき、ついに事件の真相へとたどり着く。

※TBSHPより引用

怪物くん

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怪物くん

 

怪物くん

2010年4月17日から日本テレビ系列で放映。土曜21時枠。藤子不二雄Aの同名の漫画をドラマ化。

怪物ランドのプリンス・怪物くんとそのお供であるドラキュラ、オオカミ男、フランケンが人間界で巻き起こす騒動を描いたコメディドラマ。

出演は、日本テレビでの連続ドラマ初出演となる大野智。家来である怪物役には、八嶋智人、上島竜兵、チェ・ホンマンが登場。川島海荷も人間役で出演する。

怪物くん 動画(最終回の結末に注目!) 

 

怪物くんの主題歌

嵐 「Monster」

 

怪物くんの出演者

怪物くん ...... 大野智(嵐)
怪物大王 ...... 鹿賀丈史
ドラキュラ ...... 八嶋智人
オオカミ男 ...... 上島竜兵(ダチョウ倶楽部)
フランケン ...... チェ・ホンマン
爺や ...... 半海一晃
デモキン ...... 松岡昌宏(TOKIO)
デモリーナ ...... 稲森いずみ
アックマー ...... 津田寛治
市川ウタコ ...... 川島海荷
市川ヒロシ ...... 濱田龍臣
お巡りさん ...... 三宅弘城
アラマ荘の大家 ...... 福井裕子

 

怪物くんのスタッフ

チーフプロデューサー:櫨山裕子
プロデューサー:池田健司、原藤一輝、秋元孝之
脚本:西田征史
演出:中島悟、狩山俊輔、石尾純
音楽:井筒昭雄
サウンドデザイン:石井和之
CG:EDP Graphic Works
OP・VFX:熊本直樹
コンセプトデザイン・マットペイント:木村俊幸
コンポジッター:阪本親則
特殊メイク・キャラクターデザイン:梅沢壮一
アクションコーディネート:佐々木修平
技術・美術協力:NiTRo、日本テレビアート、ビデオサービス、ソニーPCL、Creative Salon DTJ
協力:ジェイ・ストーム
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ

 

怪物くんの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月17日 人間界で修行ザマス!! 17.5%
第2話 2010年4月24日 お金はうまいでガンス 15.6%
第3話 2010年5月1日 坊っちゃんが二人!?ザマス 12.8%
第4話 2010年5月8日 オトシヨリ最高! 王子号泣 13.1%
第5話 2010年5月15日 恋のパワーは無敵ザマス!! 12.5%
第6話 2010年5月22日 怪物大王の親心&デモキン復活 12.1%
第7話 2010年5月29日 最終試練! さよなら人間界 13.9%
第8話 2010年6月5日 怪物界vs悪魔界因縁の最終対決 14.1%
最終回 2010年6月12日 人間最高! 王子パワー解放 13.7%

 

 

怪物くんのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「人間界で修行ザマス!!」のあらすじ

人間界から遠く離れた世界「怪物ランド」--。
そこでは、怪物大王(鹿賀丈史)の一人息子、怪物くん(大野 智)が、
新大王になる式典が行われていた。

「それではこれより、新大王・怪物太郎様、ご即位の儀を執り行う!
まずは、大王様よりお言葉を......」
「今のお前に王になる資格はない!よって今から修行に出るのだ。行け!」
「・・・エッ!?」
怪物大王が杖を振りかざすと、空に稲光が走り、雷が怪物くんに命中した!
「あああああ〜〜!」
「なんでミー達も〜〜!!」

お供のドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)と
一緒に真っ逆さまに突き落とされる怪物くん。

意識がもどった怪物くん達は、人間界の古い屋敷(怪物屋敷)にいた。
どうやら人間界に追放されてしまったようだ。

「人間という下等生物が暮らす、アノ人間界か!」
怪物くんは念力もつかえず、その正体を人間にばれてはならないという困難の数々。
修行を終えるまでは、怪物ランドに帰ることができない。
「こんなところ、やだやだやだ!!」と駄々っ子のように叫ぶ怪物くん。
途方にくれるお供の3人。

その頃--。
かつて怪物界の戦いに敗れた悪魔界では...。
怪物大王の一撃で力尽きたかに見えた王子のデモキン(松岡昌宏)が水槽の中で復活の時を待っていた。

人間界に渦巻く欲望を悪魔の力に変えデモキンを復活させ、
怪物界への復讐をもくろむデモリーナ(稲森いずみ)は誓う。
「...デモキン様...人間界を手中に収め、怪物界に復讐を。必ず、あなたを甦らせる...」

さあ〜果たして人間界に降りたった、ワガママ王子の怪物くんは、
悪魔界の侵略を防ぎ、人間界での修行を終え、無事に怪物界へ戻れることができるのか!?

愉快!痛快!奇々怪々!
「怪物くん」いよいよスタート!

 

第2話「お金はうまいでガンス」のあらすじ

怪物の姿をヒロシ(濱田龍臣)に見られてしまった怪物くん(大野智)。
人間に正体がばれてはいけないという怪物大王(鹿賀丈史)との約束を思い出し、
ドラキュラ(八嶋智人)とオオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)と怪物ランドに戻れない!
とパニックになる。

口止め代わりに、オモチャ屋でヒロシに好きなオモチャを選ばせるが、
「お金」の存在を知らない怪物くんは代金を払わず店を出てしまい、
万引きと間違えられお巡りさん(三宅弘城)に追いかけられる。
「なあ、オカネって何だ?」
「オカネとは『人間界になくてはならないもの。住むところも食べるものも、このオカネと引き換えに手に入れる』ザマス」

その頃、悪魔界では―― デモキン(松岡昌宏)の眠る水槽を愛おしそうになでながら、
デモリーナ(稲森いずみ)がつぶやく。
「・・・デモキン様・・・人間から欲望を吸いつくし、必ずやあなたを復活させる」
そして、アックマー(津田寛治)に指令を出す。
「次に利用するのは、人間の欲望の象徴・・・金!」

怪物くんが、ヒロシの家で茶封筒に入ったオカネ5万円を拾う。
「お前達もじゃんじゃん使え!」と、お供の3人やヒロシと一緒に、調子にのってオカネで遊びまくる怪物くん。
「いやぁ、オカネってのはイイな!」
絶好調!な怪物くんだったが、そのオカネはウタコ(川島海荷)が、アルバイトで苦労して貯めた生活費だった!

大切なオカネを使ってしまい、ウタコに怒られる怪物くんたち。
さすがに責任を感じた怪物くん達は、人間界でアルバイトをしてオカネを稼ごうとするが、
まったく上手くいかない。

オカネが無いので何も買えず、
ウタコは怒っているのでカレーライスを作ってもらえず、怪物くん達は空腹地獄を味わうことに――
一方、オカネに困ったウタコは、無料でオカネがもらえるという謎の建物へ――

またもや怪物くんが人間界で大暴れ!人間界を支配しようとする悪魔界の策略とは!?
怪物くんは人間界で何を学ぶのか!?怪物くんの運命はいかに!?

 

第3話「坊っちゃんが二人!?ザマス」のあらすじ

怪物くん(大野智)とドラキュラ(八嶋智人)・オオカミ男(上島竜兵)・フランケン(チェ・ホンマン)が、
町内運動会に参加することに!

「よーく見とけ!俺の活躍」と張り切る怪物くんだが、
お巡りさん(三宅弘城)とのガチンコ勝負で負けてしまう。
「念力さえ使えれば・・・」人間に負けて落ち込む怪物くんに、
ヒロシ(濱田龍臣)は2人3脚で一緒に走ってほしいとお願いする。

「俺なんかでいいのか?」しぶしぶ参加する怪物くんだったが、
スタート直前、ヒロシのポケットの中で魔王石が光る!
すると、驚異的なスピードで優勝する二人。
「念力が戻った!?」

そんな折、突然、怪物ランドの爺や(半海一晃)から呼び出しを受けるお供の3人。
審判の間に行ってみると、怪物くんに渡した石を返せと言ってきた。
実はあの石は"魔王石"といって、呪いを解く力を持つ特別な石なのだという。

魔王石が持つ秘密を、怪物くんが知らないうちに回収しようとするお供達だったが、
肝心の石がなかなか見つからない。
魔王石を探していると、オオカミ男がヒロシの書いた宿題の作文を拾う。

「僕のともだち」という題名の作文には「僕は怪物くんが好きではありません」と書かれていた。
それを知った怪物くんは大激怒し「お前なんかトモダチやめだ!!」とヒロシに絶交宣言する。

そんな中、「ヒロシがいなくなっちゃった!」とウタコ(川島海荷)が怪物くんたちに助けを求めてきた。
やがて、ヒロシを誘拐したという脅迫文が届く!

ついに"魔王石"の重大な秘密が明らかに!
そして、ヒロシに忍び寄るもう1人の怪物くんとは!?

 

第4話「オトシヨリ最高! 王子号泣」のあらすじ

人間界で良い事をしないと怪物ランドに戻れない怪物くん(大野 智)。
お墓参りは良い事だと教えられ、
ヒロシ(濱田龍臣)とウタコ(川島海荷)の亡くなった両親のお墓参りに一緒に行くことに。
しかし、怪物くんはお墓参りに向かうバスの優先席を我が物顔で占領し、
他の乗客からの白い目も省みず大いびきをかく始末。

そこに居合わせたお婆さんの佐藤フミ(佐々木すみ江)は怪物くんのお尻をいきなり叩き、
「お年寄りに席を譲りな!!」と一喝する。
「オトシヨリ?何だそれ!?」反発する怪物くんだったが、
ドラキュラ(八嶋智人)とオオカミ男(上島竜兵)フランケン(チェ・ホンマン)に説得されて、
しぶしぶ席を譲ることに。

お墓参りが退屈な怪物くんは、
お供え物のリンゴを、念力を使って手を伸ばして盗んでしまう。
誰も見ていないと思ったら、さっきバスで怒られたお婆さんのフミに見られてしまう!

「アンタ、今、なにやったんだいっ!」
今度こそ正体がバレてしまった!とパニックのお供3人。
すると、黙っててやるから私の言うことを何でも聞けと、フミが取引を持ちかけてきた。
フミの要求は、なんと自分の孫・譲次になってほしいということだった!

「元気だったかい譲次?」とフミに迫られ、
「俺はジョージじゃねぇよ!」と拒否する怪物くん。
しかし、「バラしてもいいのかい?」と脅迫され、
「そう!俺ジョージ!」と、怪物くんは嫌々フミの孫を演じることになってしまう...

一方、デモリーナ(稲森いずみ)率いる悪魔族は、
デモキン(松岡昌宏)復活のために大量の生贄を必要としていた。
「人間界で急速に増殖し、多くの人間から疎まれている存在を利用する、それは...老人だ!」
怪しく微笑むデモリーナ。

デモリーナVS怪物くん!ついに人間界で直接対決!!
オトシヨリのお節介に大苦戦する怪物くんが、初めて流す涙のわけとは!?

 

第5話「恋のパワーは無敵ザマス!!」のあらすじ

人間の役に立っても、ちっとも怪物ランドに帰ることができないと、
審判の間で爺や(半海一晃)にブーブー文句を言う怪物くん(大野智)。
怪物くんが大人になれればいいのでは?と、またしてもアイマイな事を言う爺や。
「ところで・・・さきほどからドラキュラの姿が見えませんが?」
「あれ??」あたりを見回す怪物くん達。
その頃、ドラキュラ(八嶋智人)は、工事現場でアルバイトをしていた。

「よく働くなぁ新人」
「大切な人のためザマスから!」
ドラキュラは、目の病気で視力を失っている女性・茜(入山法子)を好きになり、
彼女の目の手術代のためにアルバイトをしているのだった。

ヒロシ(濱田龍臣)の家で、ウタコ(川島海荷)やお供達が恋愛ドラマに夢中になっている。
「恋って何だ?」恋の意味を知らない怪物くんにウタコが聞く。
「今まで誰かを好きになった事ないの?」
「ない!」
「ええー!!」王子の答えに驚く一同。

ウタコとお供3人に説明され、恋は素晴しいもので、恋を知ると大人になれるらしい事を知った怪物くんは、
大人になれば怪物ランドに帰れるかも?という爺やの言葉を思い出す。
「おいウタコ!教えてくれ!俺に恋を!」

悪魔界ではデモリーナ(稲森いずみ)に部下のDr.マリス(飯田基祐)が、
人間から吸い上げる次なる欲望を説明する。
「相手を独占したいという、醜い、人間なら誰もが持っている欲望・・・それは恋!」

果たして、人間の女性に恋をしてしまったドラキュラの運命は!?
そして、ついに明らかになるデモリーナの驚くべき過去!
怪物くんが恋のレッスン!怪物くんが初めて経験する恋とは!?

 

第6話「怪物大王の親心&デモキン復活」のあらすじ

怪物大王がドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)とフランケン(チェ・ホンマン)を審判の間に呼び出した。

「どうだ?坊主の修行の方は?」
「それならもうバッチリザマス!」
と、はりきって報告するお供達だったが、ちっとも成長していない怪物くん(大野智)に激怒する怪物大王。
「あぁ親として情けない!!!」

そんなある日、ウタコ(川島海荷)が修学旅行に行くため、
怪物くんにヒロシ(濱田龍臣)の親代わりになって、授業参観に行って欲しいとお願いしてきた。
「ヤダよ面倒くさい!」
まったく興味をしめさない怪物くん。
しかし、ヒロシの親代わりを経験することで怪物くんが成長し、怪物ランドに戻れるのでは?
と考えるお供の3人。

「これから大王になろうというお方が、授業参観にすら出られないなんて!」
「馬鹿言うな!そんなの楽勝だ!」
まんまとドラキュラの作戦に引っかかる怪物くん。
「やってやるよ・・・ヒロシの親!」
怪物くんの、勘違い親修業がはじまった!

一方、高杉よし江として人間界に現われたデモリーナ(稲森いずみ)は、
ヒロシの体内にある魔王石を虎視眈々と狙っていた。
「あの小僧から魔王石を!」

怪物くんがヒロシのパパになって大奮闘!心配性の怪物大王が人間界へ!?
遂に人間界に降りてきたデモリーナ!ヒロシの身に危機が迫る!
果たして、親と子をめぐる壮絶なバトルの結末は!?

 

第7話「最終試練! さよなら人間界」のあらすじ

ウタコ(川島海荷)がフランケン(チェ・ホンマン)のことを好きらしい、
というヒロシ(濱田龍臣)の報告に驚くフランケン。
半信半疑のドラキュラ(八嶋智人)やオオカミ男(上島竜兵)を無視し、
怪物くん(大野智)はフランケンのために告白のお膳立てをする。

しかし、いざ告白タイムになると、ウタコにあっさり振られてしまうフランケン。
泣きながら走り去るフランケンを見て怪物くんは大激怒!
「お前らがフランケンを傷つけたんだ!2度と俺に顔見せんな!」
と、ヒロシとウタコに絶交宣言をする。

自暴自棄になり、街で若者に絡まれてしまうフランケン。
怪物くんが助けようとしたその時!
「暴力はやめてください!」と1人の男が現れ、フランケンの代わりに殴られる。
その男は、人間界にやってきたデモキン(松岡昌宏)だった!
「お前!!!イイ奴だな」

100年の眠りから覚めて復活したデモキンだったが、
完全に記憶を失い、自分が誰であるかさえ分からない状態だった。
「今日からお前の名前は正義くんだ!」
「はい!怪物さん!」
怪物界と悪魔界、2人の王子の奇妙な共同生活が始まる。

そして、その様子を影から見つめるデモリーナ(稲森いずみ)。
様々な思惑が絡み合い、物語は奇妙な展開をみせる!

ついに悪魔界のプリンス、デモキンが人間界に舞い降りる!!
しかし、記憶を失っているデモキンと怪物くんに友情が!?
そして、怪物大王(鹿賀丈史)から言い渡される厳しい最終試練とは!?
怪物くんは笑顔で怪物ランドに戻れるのか!?

 

第8話「怪物界vs悪魔界因縁の最終対決」のあらすじ

遂に!デモキン(松岡昌宏)が、記憶を取り戻し、悪魔界のプリンスとして蘇った!
「いよいよ、積年の恨みを晴らす時が来た」
怪物界に乗り込み、魔王石を取り戻すとデモリーナ(稲森いずみ)に宣言する。

突然のデモキン覚醒に戸惑うデモリーナだったが、
人間界のどこかに怪物界への入り口が隠されていることをデモキンに告げる。
「ならば、馬鹿王子の心を開いて聞きだすまでよ」
デモキンの目には、激しい復讐の炎が燃えているのだった・・・

怪物くん(大野智)に怪物大王(鹿賀丈史)から最終試練の結果が言い渡される。
結果はなんと合格!やっと怪物ランドに帰れることになったのだ。
喜ぶドラキュラ(八嶋智人)やオオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)をよそに、
何故か怪物くんだけ元気がない。

「俺は帰ってももいいんだけだよぉ、ウタコとヒロシが悲しむだろ?」
そう心配する怪物くんだったが、
ヒロシ(濱田龍臣)とウタコ(川島海荷)に「帰った方がいいんじゃない?」「私達の事は気にしなくていいよ!」
と明るく答えられてしまいショックを受ける怪物くん。

そんな怪物くんを追いかける正義くん。
「僕、耐えられませんよ、怪物さんともうお会いできないなんて!」
記憶が戻っているが、正義くんを演じるデモキンは、怪物くんとの別れにショックを隠せない芝居をする。

さらに「怪物界への道を聞き出そう」と、怪物くんをキャンプへ誘うデモキン。
「お前、いい奴だな!!!」感激してデモキンを抱きしめる怪物くん。
しかし、その腕の中ではデモキンが怪しく微笑んでいた・・・

遂に100年の眠りから覚め、復活したデモキンの壮大な復讐劇が始まる!
人間界での修行を超えた厳しい試練に、怪物くんの運命は!?
信頼と裏切りが渦巻く、「怪物くん」最終章の幕が上がる!!

 

最終回「人間最高! 王子パワー解放」のあらすじ(ネタバレ注意)

遂に怪物大王(鹿賀丈史)から魔王石を奪還したデモキン(松岡昌宏)は、
人間の子供を洗脳し、絶滅寸前の悪魔族として迎え入れようと子供達に魔の手を伸ばす!
デモリーナ(稲森いずみ)の吹く魔笛の音色に吸い寄せられ、悪魔族の拠点に大勢の子供が集まってくるのだった。

「純粋無垢な子供達は、忠実な悪魔戦士となるのだ!」
魔王石を手にし、絶対的魔力を誇るデモキンは、
人間界と怪物界、そして悪魔界の3界を治めるという壮大な野望を達成させようとしていた!

岩石化された怪物大王の前で恐怖に震える怪物くん(大野智)。
魔王石を奪われ、怪物大王を失った今、悪魔王子デモキンに対抗するのは不可能・・・
「怪物ランドはどうなってしまうんでガンショ」
ドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)の3人もなすすべがない。
「行くぞ!」長い沈黙を破り、怪物くんが立ち上がった。

「デモキン!俺、降参する!」
デモキンと争うことに恐怖を感じた怪物くんは、この戦いなんてやめて仲良くしよう!とデモキンに懇願する。

しかし、その申し出を聞いたデモキンは、怪物くんに究極の選択を迫る!
「人間界と怪物界、救いたい方を選べ。お前が選んだ世界は助けてやる。だが、もう一方の世界は跡形もなく滅ぼす。さあ選べ!怪物界か!人間界か!!」
突きつけられた究極の選択に、言葉を失う怪物くん。
果たして怪物くんはどちらの世界を選ぶのか!?それとも・・・

怪物王子VS悪魔王子、いよいよ最終決戦!!
長きにわたる戦いの行方はいかに!?
人間界に再び平和は訪れるのか!?
怪物くんは無事に怪物ランドへ帰ることができるのか!?
そして、待っている永遠の別れ・・・
怒涛の最終回!!世界の運命が、怪物くんにゆだねられた!!

※日本テレビHPより引用

タンブリング

 

タンブリング

2010年4月17日からTBS系列で放映。土曜20時枠。初回は2時間スペシャルとして放送。

男子新体操部に入部することになったヤンキー軍団たちが新体操を通して成長していく姿を描いたスポ根青春ドラマ。

出演は、ゴールデンタイムの連毒ドラマ初出演となる山本裕典。体操部のメンバーとして瀬戸康史、三浦翔平、大東俊介、西島隆弘、冨浦智嗣、柳下大、賀来賢人、タモト清嵐が登場する。

タンブリング 動画(最終回の結末に注目!) 

 

タンブリングの主題歌

Honey L Days 「まなざし」

 

タンブリングの出演者

東航 ...... 山本裕典
竹中悠太 ...... 瀬戸康史 (D-BOYS)
月森亮介 ...... 三浦翔平
木山龍一郎 ...... 大東俊介
火野哲也 ...... 西島隆弘 (AAA)
土屋聡史 ...... 冨浦智嗣
水沢拓 ...... 柳下大 (D-BOYS)
日暮里圭児 ...... 賀来賢人
金子敦 ...... タモト清嵐
里中茉莉 ...... 岡本あずさ
中尾遥香 ...... 入来茉里
佐々木紀子 ...... 伊勢みはと
浅倉葵 ...... 岡本玲
江崎祥子(女子新体操部コーチ) ...... 国仲涼子
東奈都子 ...... 大塚寧々

 

タンブリングのスタッフ

脚本:江頭美智留、清水友佳子、渡辺啓
音楽:和田貴史、羽岡佳、石坂慶彦
協力:財団法人日本体操協会、国士舘大学新体操部
チーフプロデューサー:加藤章一(ドリマックス)
プロデューサー:新井順子(ドリマックス)、米田理恵 (DHE)
演出:松田礼人・倉貫健二郎(ドリマックス)
企画協力:DHE株式会社
製作:ドリマックス・テレビジョン、TBS

 

タンブリングの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月17日 新体操は女子だけのものじゃない! 10.5%
第2話 2010年4月24日 男子新体操部、廃部の危機!? 崩壊する仲間との絆 8.8%
第3話 2010年5月1日 友と家族に捧げた涙の倒立... 6.9%
第4話 2010年5月8日 暴かれた秘密...迫りくる病魔 6.8%
第5話 2010年5月15日 失われた信頼...汗と涙の合宿 7.0%
第6話 2010年5月22日 壁を乗り越えろ! 衝撃の告白 7.6%
第7話 2010年5月29日 絆が繋ぐ...県大会への架け橋 7.2%
第8話 2010年6月5日 さようなら...カラ高新体操部 7.4%
第9話 2010年6月12日 飛べ!! 失われた友情のために 7.7%
第10話 2010年6月19日 夢を信じてあきらめない...新体操部の熱き闘い 4.0%
最終回 2010年6月26日 男子新体操が生んだ夢と希望の奇跡 7.6%

 

 

タンブリングのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「新体操は女子だけのものじゃない!」のあらすじ

烏森高校3年の東航(山本裕典)といえば泣く子も黙る(?)カラ高のアタマ。
月森亮介(三浦翔平)や日暮里圭児(賀来賢人)たちとツルんで喧嘩は負け知らず、熱血で単純バカな航たちは周囲の生徒はもちろん、教師にさえ怖がられる存在だ。

ある日、航は赴任したばかりの担任・柏木(AKIRA)から2年の単位不足を補うために何か部活をやらなければいけないと聞かされる。

だが、気が短い航は何をやっても続かない。そんな時、クラスの美人転校生・里中茉莉(岡本あずさ)が女子新体操部に入ったことを知り、航は勢いで男子新体操部に仮入部することになる。

男子新体操部は3年でキャプテンの竹中悠太(瀬戸康史)と金子敦(タモト清嵐)、水沢拓(柳下大)、2年のエース・火野哲也(西島隆弘)らごく少人数での活動。
弱小、と女子新体操部の顧問・江崎(国仲涼子)たちからバカにされ、体育館も満足に使わせてもらえない毎日だ。

しかし航と、1年生の土屋聡史(冨浦智嗣)が新入部員として加入したことで部員が6人になり、悠太は念願だった団体戦に参加することを決める。

素行が悪く、乱暴な航の仮入部に悠太たちは戸惑うばかりだったが、それでも団体戦の試合に向けての練習を始める。
茉莉が火野のタンブリング(=宙返り)を褒めたことから、航は勝手に火野をライバル視。悠太にタンブリングを早く教えろとうるさく迫る。
そのためにはまずは基礎練習から、と悠太は諭すが、気の短い航は我慢が出来ない。

そんなある日、悠太たちは街でヤンキーたちに絡まれる。助けに入った航だったが、揉みあう最中に土屋が怪我をしてしまう...。

 

第2話「男子新体操部、廃部の危機!? 崩壊する仲間との絆」のあらすじ

鷲津学院に負けたことで火がついてしまった航(山本裕典)。もう一度団体演技をやろうと、男子新体操部員たちに働きかける。
しかし悠太(瀬戸康史)は首を縦に振らない。それどころか男子新体操部を辞めると言い出す。

一方航が新体操にのめり始めたことで置いてきぼりをくった亮介(三浦翔平)は、ヤンキー仲間・赤羽(伊阪達也)にある「おいしい仕事」に誘われる。
不安に思った亮介は航に相談しようとするが、新体操に夢中の航は亮介の相談に乗れず...。

 

第3話「友と家族に捧げた涙の倒立...」のあらすじ

航(山本裕典)のほかに、亮介(三浦翔平)、日暮里(賀来賢人)が参加した男子新体操部。

悠太(瀬戸康史)は男子新体操部で市民祭りへの参加を決める。コンテストで新体操を披露して、優勝したら10万円の賞金だ。
そのお金で新しいマットを買おう、と提案する部員たち。全員やる気を見せ、練習にも気合が入る。

ところが、次第に日暮里が休みがちになる。訳を聞こうとアパートまでやってきた航に日暮里は「新体操なんてやりたくなかった」と言い...。

 

第4話「暴かれた秘密...迫りくる病魔」のあらすじ

カラ高のアタマだった航(山本裕典)が男子新体操に夢中になったことで、ヤンキー仲間たちが航に取って代わってカラ高のアタマになろうと画策を始める。

男子新体操部に対する嫌がらせに航は怒るが、キャプテンである悠太(瀬戸康史)は暴力沙汰を起こすことだけは避けるよう航を諭す。

人数も揃い、男子新体操部は団体出場をかけて新たな一歩を踏み出そうとしていたのだ。そんな時、期待の新入生部員・土屋(冨浦智嗣)に異変が起こる。

一方、木山(大東俊介)は人殺しだ、という噂がカラ高に流れ、航は憤慨する。

 

第5話「失われた信頼...汗と涙の合宿」のあらすじ

柏木(AKIRA)の骨折りで帝都大学での合宿練習をすることになった男子新体操部の部員たち。
航(山本裕典)や亮介(三浦翔平)は気乗りしないが、女子新体操部も参加すると聞き、渋々合宿することに。

帝都大学の高杉コーチ(神保悟志)はスパルタで、航たちをマットにも上がらせない。
それどころか、練習もさせずに雑用ばかり。
航たちはキレそうになるのを懸命にこらえるが、そんな折水沢(柳下大)の「ある秘密」が部員たちに知られてしまうことに...。

 

第6話「壁を乗り越えろ! 衝撃の告白」のあらすじ

県予選大会に向けての練習を始めた烏森高校男子新体操部。航(山本裕典)や悠太(瀬戸康史)たちの練習にも力が入る。

予選を勝ち抜くために新しい交差技を取り入れよう、と悠太、水沢(柳下大)、金子(タモト清嵐)の3人が練習を始める。
ところがその練習中にアクシデントが起こり...。

一方、最近店に知らない男から電話がかかってくることが気になっていた航。
母・奈都子(大塚寧々)もそろそろ再婚か、と複雑な心境だった。しかし、奈都子から思っても見なかった事実を聞かされて...。

 

第7話「絆が繋ぐ...県大会への架け橋」のあらすじ

母・奈都子(大塚寧々)から父親・泰久(加藤雅也)のことを聞かされた航(山本裕典)は、生まれて始めて父親に会いに行く。

しかし何を話していいのかわからず、5分と持たずに帰ってきてしまう。
シングルマザーで自分を生んだ母の想いを聞いた航は再度泰久のもとを訪れ、男子新体操の県予選会に来るよう伝える。

一方、火野(西島隆弘)は父・雅治(升毅)と新体操のことで対立していた。
体操協会の理事である雅治は、新体操を続けたいのなら烏森高校ではなくもっと本格的に練習のできる高校へ行くべきだと言い、転校の手続きを取る。

ところが父親に反発した火野は、予選会に出ないと言い出す。そしてついに予選会当日...。

 

第8話「さようなら...カラ高新体操部」のあらすじ

予選を突破し、関東大会に出場することが決まった烏森高校男子新体操部。
悠太(瀬戸康史)は関東大会に向けて新しい曲と振りを取り入れることを決める。しかし指導してもらおうにも、経験のある指導者がいない。

顧問の柏木(AKIRA)は部員たちのためにありったけの資料を集めるが、航(山本裕典)たちは自分たちでコーチ(音尾琢真)を見つけてくる。
新コーチのもと、ぐんぐん上達する部員たちを見て、柏木は寂しさを感じていた。そんな時、柏木は知り合いから新しい仕事に誘われる...。

 

第9話「飛べ!! 失われた友情のために」のあらすじ

航(山本裕典)たちのクラスに転校生・矢代(佐野和真)がやってきた。転校早々に航を殴り「俺がカラ高のアタマだ」と宣言した矢代。
悠太(瀬戸康史)を始めとした男子新体操部員たちは矢代に不気味さを感じるが、小学校のころに矢代と親しかったという金子(タモト清嵐)だけは彼を男子新体操部に誘う。

関東大会に向けて着々と準備を進める部員たち。難しい組技を取り入れ、打倒鷲津学院を誓う。そんな時、部室でボヤ騒ぎが起こる。
タバコの火の不始末が原因とされ一同は教頭(小林すすむ)から詰問されるが、航たちには身に覚えがない。

 

第10話「夢を信じてあきらめない...新体操部の熱き闘い」のあらすじ

男子新体操部にまつわる様々な出来事で、体操協会から関東大会への出場を辞退するよう勧められた烏森高校男子新体操部。
柏木(AKIRA)は部員たちには知らせずに、なんとか出場できるよう走り回る。

一方鷲津学院の練習を見た悠太(瀬戸康史)は、航(山本裕典)たち部員に関東大会に出場するメンバーの選抜テストを行う、と告げる。

マネージャーの土屋(冨浦智嗣)を除いた8名のうち、大会に出られるのは6名だ。選抜方法は三回連続バック転の出来。

現時点で出来ないのは航、亮介(三浦翔平)、木山(大東俊介)、日暮里(賀来賢人)、金子(タモト清嵐)。瞬時にお互いライバルとなった部員たちは...。

 

最終回「男子新体操が生んだ夢と希望の奇跡」のあらすじ(ネタバレ注意)

夢の関東大会出場!のはずの大会当日。
烏森高校男子新体操部を関東大会に出場させるために一人、赤羽(伊阪達也)の元に向かった木山(大東俊介)を助けようと、航(山本裕典)は会場を飛び出す。
手は出さず、赤羽たちに殴られるままにひたすら耐える航と木山。

一方、残された悠太(瀬戸康史)たちにも、決断の時が迫っていた。
航に引っ張られるように男子新体操部に加わった亮介(三浦翔平)、日暮里(賀来賢人)。
最初はヤンキーたちに戸惑っていた水沢(柳下大)、金子(タモト清嵐)、火野(西島隆弘)、土屋(冨浦智嗣)。

色々な壁を乗り越え、ぶつかり合いながらも9人の部員全員がひとつになって掴んだ関東大会出場の切符。

悠太たちは、みんなの夢を守るために飛び出して行った航と木山の「思い」を汲んでこのまま大会に出るべきか?それとも...。

※TBSHPより引用

ヤンキー君とメガネちゃん

 

ヤンキー君とメガネちゃん

2010年4月23日からTBS系列で放映。金曜22時枠。吉河美希の同名の漫画をドラマ化。

学校一のヤンキー男子と天然ボケのメガネ女子が繰り広げる、ドタバタ学園ドラマ。

出演は、「ブラッディ・マンデイ」以来のTBS連続ドラマ出演となる成宮寛貴。相手役には、仲里依紗が抜擢された。

ヤンキー君とメガネちゃん 動画(最終回の結末に注目!) 

 

ヤンキー君とメガネちゃんの主題歌

Hilcrhyme(ヒルクライム) 「ルーズリーフ」

 

ヤンキー君とメガネちゃんの出演者

品川大地 ...... 成宮寛貴
足立花 ...... 仲里依紗
和泉岳 ...... 本郷奏多
千葉星矢 ...... 小柳友
姫路凛風 ...... 川口春奈
練馬青雲 ...... 鈴木亮平
担任・堺 ...... 皆川猿時
品川宙太 ...... 古田新太
品川聖 ...... 堀ちえみ
品川海里 ...... 大和田美帆
足立辰夫 ...... 伊東四朗

 

ヤンキー君とメガネちゃんのスタッフ

プロデューサー:北川雅一、杉浦美奈子
脚本:永田優子
音楽:延近輝之
演出:髙成麻畝子、吉田秋生、川嶋龍太郎
製作著作:TBS

 

ヤンキー君とメガネちゃんの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月23日 噂の最強コンビ遂に登場! 痛快学園ホームコメディ 13.6%
第2話 2010年4月30日 俺に言え! それがダチだろ! 12.8%
第3話 2010年5月7日 鮮血のメヒョウがやって来た!! 12.5%
第4話 2010年5月14日 嵐を呼ぶ! 生徒会選挙 11.3%
第5話 2010年5月21日 恋の予感〜ラブラブ大作戦!! 9.9%
第6話 2010年5月28日 退学なんて認めません 10.5%
第7話 2010年6月4日 クラスで温泉合宿! 9.5%
第8話 2010年6月11日 父の願い 10.9%
第9話 2010年6月18日 俺が守る 10.1%
最終回 2010年6月25日 サヨナラみんな...全てを捨てて最後の対決 11.6%

 

 

素直になれなくてのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「噂の最強コンビ遂に登場! 痛快学園ホームコメディ」のあらすじ

新学期を迎えた4月。紋白高校2年A組に進級した 品川大地 (成宮寛貴) は、学校一のワルと目され、周囲からヤンキー史上最強の不良であり伝説のヤンキー "ハリケーン・アダ" と噂されている。学校には来ているものの進学校の紋白高校では浮いた存在で、周囲の皆が怖がり敬遠して話し相手もいないため、学校生活に楽しさを見出せず孤独でつっぱった日々を送っていた。

しかし大地は、新学期早々の登校中、同じ学校の制服を着た真面目そうな 三つ編みオサゲのメガネ女子 に遭遇!大地にぶつかったせいで足を挫いたと絡むメガネちゃんに強要され、大地はメガネちゃんをおぶって学校へ行く羽目になる。新学期早々、妙な女に出くわしたと呆れつつ、いつも通り教室には顔を出さずサボる大地。だがそんな大地の目の前にまたしてもメガネちゃんが!

メガネちゃんは大地と同じクラスの 足立花 (仲里依紗) だと名乗り、自分が立候補している クラスの学級委員長選の投票に大地も参加して欲しい と迫る。花のボケた押しの強さに、渋々投票に応じる大地。するとそれ以来、ウザがる大地をよそに花は何かと声をかけてくるようになり...。

 

第2話「俺に言え! それがダチだろ!」のあらすじ

ある日、大地 (成宮寛貴) は 花 (仲里依紗) から大地の隣の席で不登校のクラスメイト・千葉星矢 (小柳友) の家に一緒に行こうと誘われる。花は半年も病欠している千葉のことが気になって学級委員として放っておけないと言うのだ。大地は当然面倒くさがり行くのを嫌がるが、花に千葉の不登校の原因は自分にあると言われ、渋々行くことになる。

放課後、大地は花に無理やり同行させられ千葉の家を訪問。二人は千葉の美人ママ・エリコ (水野真紀) に訪問を歓迎されるのだが、肝心の千葉は自分の部屋に閉じこもったままで花の熱心な呼びかけにも応じようとしない。大地は千葉を放っておくよう花を促すが、花は諦めずに連日千葉家を訪ねては部屋のドア越しで千葉に話しかける。花の熱心な問いかけに徐々に反応し始める千葉だったが...。

 

第3話「鮮血のメヒョウがやって来た!!」のあらすじ

大地 (成宮寛貴) と 花 (仲里依紗) の働きかけで、不登校だった 千葉 (小柳友) がようやく登校するようになった。だがその矢先、2年A組に紋白高校の生徒ではない見ず知らずのヤンキー娘・姫路凛風 (川口春奈) が乱入。凛風は花を目当てにやって来たらしいのだが、花は 「 そんな人、知りません 」 と素っ気ない態度。さらには、教室から出て行くよう一蹴する。

その夜、大地は酔っ払って帰宅した父・宙太 (古田新太) を出迎えると、花の祖父・辰夫 (伊東四朗) と凛風の姿が !! どうやら宙太と辰夫が出かけたキャバクラで凛風がバイトをしており、泊まる場所がないと言う凛風を二人が連れて来てしまったらしい。宙太は 聖 (堀ちえみ) に、「 凛風は大地の友達だ 」 とごまかし、嫌がる大地をよそに凛風を家に泊める。すると深夜、大地の部屋にしのびこんだ凛風は、大地にある事実を告げて...。

一方、紋白高校では生徒会の新旧交代の時期を迎え、生徒会長選挙の立候補を募り始めていた。大地は花から自分が生徒会長に立候補するための推薦人になって欲しいと言われる。当然、嫌がる大地だったが...。

 

第4話「嵐を呼ぶ! 生徒会選挙」のあらすじ

大地 (成宮寛貴) の通う紋白高校では、いよいよ生徒会役員選挙に突入。生徒会長に立候補している 花 (仲里依紗) は大地を強引に推薦人とした。大地は花から、"候補者を推薦した者は選挙運動員となり、候補者の支援活動に努める事" という紋白高校の選挙規約を突きつけられ、花の選挙運動に参加するよう強要される。

花の選挙運動員としてクラスメイトの 千葉 (小柳友) と、花を慕いA組に転入してきた 凛風 (川口春奈) も自主的に加わり、選挙に向けて気合の入る花。だが、そんな花に、同じく生徒会長に立候補しているクラスメイトの 和泉 (本郷奏多) は冷ややかな態度で宣戦布告してくる。しかも和泉はヤンキーに対して並々ならぬ嫌悪を抱いているようで、何かと大地に挑戦的な態度。

学年で成績最下位なうえ、ヤンキーの大地と凛風を選挙運動員に引き連れている花と、学年一の秀才で眉目秀麗な和泉。当然、生徒たちの間での人気は圧倒的に和泉に集中する。
だが、そんな中、大地は和泉の意外な一面を目撃してしまい...。

 

第5話「恋の予感〜ラブラブ大作戦!!」のあらすじ

生徒会長に 花 (仲里依紗)、副会長に 大地 (成宮寛貴) と 和泉 (本郷奏多)、会計に 千葉 (小柳友)、書記に 凛風 (川口春奈) が就任し、始動した紋白高校の新生生徒会。だが、学年一成績の悪い生徒会長・花とヤンキーの大地&凛風がいる生徒会では当然、生徒たちからの期待は薄く、支持率は早くもナント3%。花は生徒会の初仕事として紋白高校の紹介 VTR を作ろうと思い立つ。

そんな矢先、花と大地は同じクラスの 工藤 (田村健太郎) と サオリ (夏目鈴) が仲睦まじくしている姿を目撃する。クラスではまったく話している姿を見たことがない工藤とサオリの親密な様子に驚く二人。ところが、工藤が他の女生徒たちから"地味で冴えない男"と評されたため、サオリは周囲の目を気にして工藤につれない態度をとり始める。

工藤が落ち込む姿を見た花は二人を仲直りさせようと 『 ベストカップルコンテスト 』 なるイベントを開くことを生徒会で提案。またしても嫌がる大地を巻き込み、工藤にサオリを誘ってコンテストにエントリーするよう誘うのだが...。

一方、品川家では大地の父・宙太 (古田新太) がキャバクラに行ったことに腹を立てた母・聖 (堀ちえみ) が家出してしまい、大地は家族にも振り回される羽目に...。

 

第6話「退学なんて認めません」のあらすじ

相変わらず成績の悪い 大地 (成宮寛貴) と 花 (仲里依紗) は、隣のクラスの 宮城純 (石橋杏奈) と一緒に追試を受ける。大地は無事パスするも、花と純は再追試となってしまい一緒に勉強することに。ところが、純は校則で禁止されているアルバイトをしていることが発覚し、追試は取りやめられ、停学処分を受ける。

同じ頃、A組では三者面談が実施されることになるが、大地と 和泉 (本郷奏多) だけが面談希望日を未提出。痺れを切らした担任の 堺 (皆川猿時) から突然、家庭訪問を受けた大地は、和泉がまだ面談希望日を出しておらず、そのうえ最近の動向がおかしいと堺から相談される。和泉のことが気になり動向を追っていた大地は、和泉がアルバイトをしている姿を目撃してしまう。

純の一件もあり、大地たち生徒会は生徒会顧問の堺からアルバイト禁止を徹底的に強化する 「 生活指導強化週週間 」 の呼びかけを率先して行うよう促される。大地にアルバイトをしていることを知られている和泉は 「 生徒会に迷惑をかけられない 」 と大地に辞表を預け...。

 

第7話「クラスで温泉合宿!」のあらすじ

大地 (成宮寛貴) たち2年A組は、実力テストに備えて "クラス合宿" を行うことになった。合宿先の温泉地に到着した一同は早速テストを受けるが、花 (仲里依紗) だけが担任の 堺 (皆川猿時) の補習授業を受けることになる。補習のない大地は、千葉 (小柳友) や 凛風 (川口春奈) の目から逃れ、一人で自由時間を過ごそうと外出。

すると、通りがかった神社の境内で、父親を待つ幼い少年・壮太 (田中理勇) と出会う。一人でいる壮太が気になり声をかける大地。すると、壮太を探しにやって来た母親・律子 (坂井真紀) に紋白高校の生徒だと気づかれ、なぜか慌てて立ち去られてしまう。

その夜、大地は花から 「 "頭の良くなる足湯" に行こう 」 と誘われるも、「 一人で行け 」 とそっけない態度。夜中、寝付けない大地が外出すると、高校入試の際に出逢って以来、ずっと想い続けていた女の子と遭遇。大地は思い切って声をかけ、翌日の自由時間に逢う約束を取り付ける。

翌朝、すっかり気分を良くして勉強にも意欲を見せる大地が授業を受けようとすると、そこには壮太が紛れ込んでいた。なんと壮太は堺の息子だったのだ!

担任の堺の家族の騒動にも巻き込まれる大地と花。大地の想い人との約束を守ることが出来るのか?花の誘いは... !?

 

第8話「父の願い」のあらすじ

幼い頃、父親・宙太 (古田新太) の仕事をしている姿に尊敬を抱き、父親と同じ医師になりたいと考えている 大地 (成宮寛貴)。だが、医学部に通う優秀な姉がいるため自分は家族から期待されていないと感じ続けていたため、進学したいという思いを周囲に言い出せず、進路希望について話し合う担任・堺 (皆川猿時) との三者面談をうやむやにしてしまう。

一方、千葉 (小柳友) も、宇宙に関わる勉強がしたいと "理系" への進学を考えていたが、母・エリコ (水野真紀) から法律事務所を営む父と同じ弁護士になるよう "文系" へ進路変更され、堺からもう一度三者面談をし直すよう促される。

自分の目指したいものを周囲に言い出す自信が持てず苛立つ大地と、親からの期待に応えるため自分の希望する進路変更するべきか悩む千葉。お互いに抱えている悩みに気付いた大地と千葉は、ふとしたことから激しい言い争いになる。

ふてくされた大地に 花 (仲里依紗) は...。

 

第9話「俺が守る」のあらすじ

花 (仲里依紗) たちの努力?が実り始めているのか、花や 千葉 (小柳友) たちが行った生徒会支持率は生徒会発足当初の3%から大幅にアップし、約半数が支持するとの結果が出る。花はその結果に喜びつつも、支持していない人たちの原因は 大地 (成宮寛貴) にあると詰め寄る。大地は花から一方的に不支持の要因を自分だけのせいにされたことが不服で、花たちに意見箱を設置するよう提案。数日後、「 紋白高校が今まで実施していない文化祭を行って欲しい 」 との投書を発見する。大地と 和泉 (本郷奏多) は期末テストが近いこともあり、投書の意見を却下しようとするが、花は 「 支持率アップのために取り上げるべきだ 」 といい、大地と和泉は署名活動をさせられる。

その後、大地ら生徒会の署名活動が実り、紋白高校では高校創立以降初めての文化祭が決定!花の提案で大地たち2年A組はオバケ屋敷をすることになる。

しかしその一方、大地は親友の 練馬 (鈴木亮平) から 長崎 (古川雄大) というヤンキーが報復するため "ハリケーン・アダ" を探し回っていると聞かされ、花に忠告するのが...。

 

最終回「サヨナラみんな...全てを捨てて最後の対決」のあらすじ(ネタバレ注意)

大地 (成宮寛貴) は、花 (仲里依紗) に報復するため紋白高校にやってきたヤンキーの 長崎 (古川雄大) たちと、花を庇って乱闘。大地は退学処分を覚悟するが、担任の 堺 (皆川猿時) の指示で正式な処分が決まるまで自宅謹慎することになる。

一方、花は大地が退学処分にならないよう 千葉 (小柳友) や 凛風 (川口春奈) とクラスメイトたちに嘆願署名を募るが、反応は冷たく誰も署名に応じてくれない。自分がヤンキー時代に買った恨みのせいで大地がケンカに巻き込まれたとクラスメイトに話そうとする花を、和泉 (本郷奏多) は 「 大地の気持ちを無駄にするな 」 とたしなめる。

大地の思いを組んで長崎の挑発に乗らない花。すると長崎は、和泉にケンカを仕掛け、和泉までも自宅謹慎となる。副会長の大地と和泉が暴力事件を起こしたことで、花、千葉、凛風の三人は堺から生徒会役員を改選することになるかもしれないと告げられる。そして花はある行動にでて...。

※TBSHPより引用

素直になれなくて

 

素直になれなくて

2010年4月15日からフジテレビ系列で放映。木曜22時枠。

Twitterを通じて知り合った5人の男女の友情や恋愛模様を描いた青春ドラマ。

出演は、「ヴォイス~命なき者の声~」以来の連続ドラマ出演となる瑛太。相手役の上野樹里とは「ラスト・フレンズ」以来の共演となる。そのほか東方神起のジェジュンも登場。

素直になれなくて 動画(最終回の結末に注目!) 

 

素直になれなくての主題歌

WEAVER 「Hard to say I love you ~言い出せなくて~」

 

素直になれなくての挿入歌

菅原紗由理 「素直になれなくて」

 

素直になれなくての出演者

中島圭介 ...... 瑛太
水野月子 ...... 上野樹里
パク・ソンス ...... ジェジュン
西村光 ...... 関めぐみ
市原薫 ...... 玉山鉄二
パク・ミンハ ...... 木南晴夏
松島健太 ...... 阪本奨悟
高橋正文 ...... 竜星涼
前田由起 ...... 逢沢りな
水野シュウ ...... 中村優一
奥田真理子 ...... 渡辺えり
山本桐子 ...... 井川遥
水野祥子 ...... 風吹ジュン
中島亮介 ...... 吉川晃司

 

素直になれなくてのスタッフ

脚本:北川悦吏子
プロデュース:中野利幸
演出:光野道夫、西坂瑞城

 

素直になれなくての視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月15日 今、何してるの? 11.9%
第2話 2010年4月22日 仲間、いますか? 13.2%
第3話 2010年4月29日 秘密ありますか? 10.8%
第4話 2010年5月6日 10.3%
第5話 2010年5月13日 君を守る!! 10.9%
第6話 2010年5月20日 二人の秘密 11.6%
第7話 2010年5月27日 いけない夜 11.6%
第8話 2010年6月3日 衝撃の真実 11.8%
第9話 2010年6月10日 君の命 10.4%
第10話 2010年6月17日 死なないで! 9.9%
最終回 2010年6月24日 未来へ。 10.8%

 

 

素直になれなくてのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「今、何してるの?」のあらすじ

駆け出しカメラマンのナカジこと中島圭介(瑛太)、高校の非常勤講師・ハルこと水野月子(上野樹里)は、ツイッターを通して知り合った。ナカジに好感を抱いていたハルは、ある時、初めて彼に会う機会を得る。何人かのフォロワーとともに、渋谷で会うことになったのだ。高校時代からの親友・西村光(関めぐみ)を無理やり誘って約束の店を訪れたハルは、そこで韓国出身のドクターことパク・ソンス(ジェジュン)、雑誌編集者のリンダこと市原薫(玉山鉄二)と出会った。

ほどなく、店にナカジがやってきた。その顔を見て驚くハル。昼間、ハルがカフェでコーヒーを倒し、ズボンを汚してしまった相手がナカジだったのだ。その際、ハルは慌ててズボンを拭こうとして、ナカジからチカン呼ばわりされていた。気まずいまま、何となく盛り上がれないでいたナカジとハルは、2次会に行くというドクターたちと別れて帰路についた。が、実はふたりは同じ駅を利用する近所同士だった。

電車を降りたハルは、ナカジと別れてコンビニに立ち寄る。ナカジは、ハルを家まで送り届けるため、外で待っていた。ハルは、そんなナカジに、チカン呼ばわりしたことを謝ってほしいと言い出す。さらにハルは、ズボンをクリーニングして返す、といってナカジの持っていた紙袋を奪い取ろうとした。が、引っ張り合いになった拍子に転んでしまい、足を擦りむいてしまうハル。ナカジはハルをアパートに連れて行き、手当てをした。そのときナカジは、ハルのふとした表情に心ひかれて思わず彼女にキスをしてしまう。

ナカジは、戦場カメラマンだった父・亮介(吉川晃司)に憧れて同じ道を目指していた。が、まだ仕事を選んでいられるような立場ではないナカジは、アダルト雑誌の編集長から「いつも中途半端だ」と怒られているようなありさまだ。

ハルは、現代詩に親しみを持ってもらおうと、生徒たちに好きな歌を挙げてもらったりしていた。だが、それを知った正規の教員から、自分のやり方で教えたいのならまず教員になれ、と怒鳴られてしまう。

ナカジたちに医師だと嘘をついていたドクターは、実は医療機器メーカーの営業マンだった。しかし営業成績は最下位で、いつも上司の峰原(田中哲司)にいびられていた。

光は、不倫相手の子を身ごもってしまったのではないかと疑っていた。困り果てた光は、飲み会で親しくなったリンダに、産婦人科まで付き合ってもらう。

リンダは、飲み会の後、光とホテルに入ったが、彼女を抱くことができなかった。そんなリンダも、実は編集長の奥田(渡辺えり)からキスを強要されるなどの逆セクハラを受けていた。

ドクターの誘いに乗って飲みに出かけたハルは、自分の高校の女生徒ふたりが、男たちに連れられて店にやってきたことに気づく。立ち上がって彼らを呼び止めたハルは、生徒たちに帰るよう命じると、男たちの前に立ちはだかった。そこに現れてハルのピンチを救ったのは、ナカジだった。

ハルが仕事のことで悩んでいることを察したナカジは、マジックで『ガンバレ!』と書いた缶コーヒーを渡して励ました。実はナカジも、以前、ハルからそう励まされていた。ナカジのツイートを読んで彼が落ち込んでいることを察したハルが、「ガンバレ」とリプライしたことがあったのだ。

そんな中、ハルは、汚してしまったナカジのズボンをクリーニングして、彼の家に届けた。が、ドアを開けて出てきたのは、ナカジの恋人・桐子(井川遥)で...。

 

第2話「仲間、いますか?」のあらすじ

汚してしまったナカジ(瑛太)のズボンをクリーニングしたハル(上野樹里)は、それを持って彼の部屋を訪ねた。が、ドアを開けて出てきたのはナカジの恋人・桐子(井川遥)だった。

光(関めぐみ)は不倫相手の矢野(勝村政信)に会い、妊娠したかもしれないと伝えていた。しかし矢野は、本当に俺の子なのか、などと冷たく言い放つ。

その夜、ハルは、近所のコンビでナカジに出会う。ハルは、電話もしないで突然部屋を訪ねてしまったことをナカジに詫びた。話しているうちに、自然といつもの関係に戻るふたり。別れ際、ナカジはハルに、プリントした写真を手渡す。それは、ふたりが最初に出会ったとき、ナカジが撮影したハルの写真だった。

そんな折、思わぬ事件が起きる。『ピーち』というアカウントでツイッターに参加した光が、自殺を予告して手首を切ったのだ。それに気づいたナカジやハル、ドクター(ジェジュン)らは互いに連絡を取り合い、リンダ(玉山鉄二)の知り合いがいる病院に彼女を運んだ。

幸い、光は命に別条はなく、すぐに意識を取り戻す。「みんな光のために集まったんだよ」と声をかけるハル。すると光は、「ピーちがいい」と言い出す。生まれ変わって、新しい自分になりたい、というのだ。

ドクターは、ピーちの気持ちがわかる、とナカジとリンダに告げた。ドクターも、新しい自分になりたくて来日したものの、友だちもできず、仕事も上手くいかない毎日に悩み、仲間を求めてツイッターを始めたのだという。話を聞いていたナカジとリンダも、そんなドクターの思いに共感を覚えていた。

ピーちの自殺騒ぎの際、リンダの親が病院を経営していることを偶然知ったドクターは、ベストマガジン社を訪れる。そこでドクターは、リンダに土下座までして医療機器の契約を取り付けようとする。実家と疎遠になっていたリンダは、困惑しながらもドクターのために、両親のもとを訪れる。一方、ナカジも、仕事を取るためにリンダを訪ねる。リンダは、ナカジが持参した作品集を編集長の奥田(渡辺えり)に見せてみる、と約束する。

数日後、ナカジたちは、ピーちの退院を祝って行きつけの店『ザ・エモーション』に集まる。そこで久しぶりに楽しい時間を過ごした5人は、店を出た後も公園でサッカーをしたりしてはしゃいだ。その際ナカジは、ハルとドクターが互いに意識しあっていると思いこんでしまう。

ナカジから映画に誘われたハルは、気合いを入れておしゃれをして渋谷に向かった。だが、そこに現れたのはドクターだった。ナカジが、ふたりのデートを仕組んだのだ。ドクターは、元気がないハルのことを気遣いながらも、韓国語で彼女に自分の思いを伝えた。

ナカジは、ナイトロケの仕事に出るついでに、桐子が忘れて行った結婚指輪を彼女の家まで届けに行ったが、渡せずにいた。出張中だった桐子の夫・智彦(矢島健一)が予定より早く戻ってきていたからだった。

ナカジが駅につくと、反対側のホームにハルの姿があった。ハルは、デートの後、ひとりで飲んでから帰ってきたのだ。気楽に声をかけてきたナカジに、ハルは、自分の気持ちを抑えられず、大嫌いだと叫んだ。ナカジが乗った電車が走り去った後、ホームにしゃがみ込んで、ホントはナカジが好きだったのに、とつぶやくハル。するとそこに、ナカジの姿があって...。

 

第3話「秘密ありますか?」のあらすじ

酒に酔ったまま帰路についたハル(上野樹里)は、駅でナカジ(瑛太)に出会う。ハルに内緒でナカジがセッティングした、ドクター(ジェジュン)とのデートの帰りだった。ハルは、反対側のホームにいたナカジに向かって大嫌いだと叫ぶと、その場にしゃがみ込んで、本当はナカジが好きなのに、とつぶやく。それをナカジに聞かれてしまい、慌てて場を取り繕おうとするハル。ナカジは、そんなハルに、好きな人がいることを正直に言おうとした。ハルは、ナカジを制して、わかっているから大丈夫だと告げる。

同じころ、リンダ(玉山鉄二)は、奥田編集長(渡辺えり)の自宅マンションを訪れていた。奥田は、自分の雑誌でナカジを使ってもいい、などといってリンダを呼んだのだ。室内に入るなり奥田に抱きつかれたリンダは、覚悟を決めて彼女をベッドに押し倒した。しかしリンダは、奥田を抱くことはできなかった。

一方、不倫相手の子を身ごもってしまったピーち(関めぐみ)は、産婦人科を訪れる。だが、医師からお腹の子のエコー画像を見せられたピーちは、中絶をためらう。

ある夜、ナカジのアパートに桐子(井川遥)がやってくる。眠っているナカジの姿を見つめていた桐子は、ナカジの携帯電話にハルからのメールが届いていることに気づく。

あくる日、ハルは、エモーションでナカジを待っていた。ナカジから、会いたいというメールが届いたのだ。ところがそこに現れたのは桐子だった。桐子は、結婚していることやナカジと出会ったときのことを一方的に話し始めた。桐子にとってナカジは、運命の相手なのだという。必死に耐えながら桐子の言葉を聞いていたハルは、そう思うのなら何故別の相手と結婚したのか、と言い返した。桐子は、経営危機に陥った父親の会社のために、取引先の人間と結婚しなければならなかったのだという。するとハルは、悲劇のヒロインぶっているだけだ、と返す。その言葉に激高した桐子は、ナカジとおそろいのタトゥーをハルに無理やり見せようとした。目をそむけるハルに、つかみかかるような勢いで迫る桐子。そのときグラスが落ちて割れ、見かねた店員がふたりを諌めた。

仕事を終えたナカジは、父・亮介(吉川晃司)に会った。ナカジは、いつものように亮介に金のはいった封筒を渡そうとした。すると亮介は、ナカジにそれを返し、何も言わずに、かつて自分が使っていたカメラを手渡す。
そんな中、ナカジやハル、リンダたちは、久しぶりにエモーションに集まった。このメンバーの集まりを、素直になれなくて会...通称『スナナレ会』と命名し、カミングアウトゲームで盛り上がる5人。

ピーちはCAだと嘘をついていたことを、ドクターは医者だと嘘をついていたことを、そしてリンダは雑誌の企画のためにツイッターを始めたことなどをそれぞれ告白した。その際、気分が悪くなってトイレに駆け込んだピーちは、妊娠していることをハルに告白した。一方、リンダは、父親の病院が買ってくれるという医療機器のリストをドクターに手渡す。

自宅でひとりワインを飲んでいた桐子は、叩き割ったワイングラスで自らの腕を切った。そして、スナナレ会から戻ってきたナカジに、偶然ハルに会ったが口論になり、彼女が投げつけたグラスの破片でケガをしてしまった、と嘘をつく。

あくる日、雨に降られたハルは、傘を買うために立ち寄ったコンビニでナカジに出会う。ナカジは、ハルを待っていたらしい。コンビニからの帰り道、ナカジは桐子の件を切り出すと、あの人には近づくな、と告げる。ハルは、信じてもらえない悲しみをこらえながら、桐子と付き合っていてナカジの未来はどうなるのか、と問いかけた。ナカジは、そんなハルに、お前には関係ない、と言い放つ。

涙をこらえながら自宅の近くまで歩いてきたハルを待っていたのはドクターだった。ドクターは、ピーちに住所を聞いてハルのことを待っていたのだという。そこでドクターは、ずぶ濡れのハルに持っていた傘を差し出し、ピンクのチューリップの花束を手渡そうとした。そんなドクターに思わず抱きついてしまうハル。ドクターもまた、ハルを抱きしめて...。

 

第4話「絆」のあらすじ

ナカジ(瑛太)と口論になったハル(上野樹里)は、雨の中、傘も差さずに自宅に戻る。するとハルの家の近くに、ドクター(ジェジュン)の姿があった。思わずドクターに抱きついてしまうハル。ドクターも、ハルを抱きしめると、好きだと告白した。だが、ハルが泣いていたことに気づいていたドクターは、こういうタイミングで告白するのはフェアではないと感じ、ハルを励まして去っていく。ハルの後を追いかけてきたナカジは、その光景を目撃し、思わず身を潜めた。

そんな折、リンダ(玉山鉄二)から、スナナレ会のメンバーに飲み会の誘いが入る。ドクターが、リンダの父・泰敏(山田明郷)が経営する病院に医療機器を納入する契約をまとめたからおごってくれるのだという。ナカジやハルたちは、いつもの店『ザ・エモーション』に集まった。その席でピーち(関めぐみ)は、妊娠したことを皆に告白し、シングルマザーになると宣言する。やがてドクターたちは店内にあるゲームを始める。とり残されてしまったナカジとハルは、気まずいままだった。ふたりのようすがおかしいことに気づいたドクターは、ハルを泣かせた相手がナカジだと知ると彼に噛みつき、殴り合いのケンカを始めてしまう。

別の日、ドクターは、リンダにある相談を持ちかける。ドクターの会社では、医療機器を買ってくれたところに、案内状を作るサービスを行っていた。ドクターは、リンダの父親の病院用に作る案内状の作成に力を貸してほしいというのだ。

リンダは、みんなを仲直りさせたいという思いもあって、スナナレ会のメンバーに声をかけた。その結果、写真はナカジ、本文はハル、モデルはピーちがそれぞれ担当し、協力することになった。

ナカジガ資料を取りに帰宅すると、桐子(井川遥)が来ていた。そのときナカジは、ハルがクリーニングしてくれたズボンを桐子が切り刻んだらしいことに気づく。エモーションでハルに会ったナカジは、桐子の話を切り出し、彼女が嘘をついたのかな、と話した。それに対してハルは、桐子に直接聞いた方がいい、と答えた。

ナカジたちのおかげで、ドクターは無事に案内状を完成させる。ところが、ドクターの同僚・加藤(松川貴弘)は、そのデータを勝手に持ち出し、別の病院の案内状に使ってしまう。「大変なことをしてしまいました。みんなに手伝ってもらったのに。ゴメンナサイ」というドクターのツイートを見たハルやリンダたちは、心配して彼の会社を訪ねた。事情を知り、もう一度、案内状を作り直すことにするハルたち。桐子とアパートで食事をする約束をしていたナカジも駆けつけた。

案内状を完成させた一同は、エモーションに飲みに行く。用事がある、といって最初はそれを断ったナカジも、桐子が帰宅すると知ってやってきた。
同じころ、ハルの弟・シュウ(中村優一)は、松島(阪本奨悟)たちと一緒だった。そのとき松島は、ハルが自分の高校の臨時講師であることをシュウに告げる。

一方、祥子(風吹ジュン)は、電話をかけてきたにも関わらず何も言わない亮介(吉川晃司)を不審に思い、彼の元へと急いでいた。

桐子は、ナカジが部屋に忘れていった携帯電話に気づき、ドクターのことで電話してきたハルの留守電を聞いていた。

飲み会の席で、ドクターはみんなに感謝の気持ちを伝えると、仲間に隠し事はしたくない、と言いだし、いきなりハルに向かって付き合ってほしいと告白する。突然のことに困惑するハル。ドクターから、どう思うかと問われたナカジは、ハルはドクターのような人に守ってもらったほうがいい、と答えたが...。

 

第5話「君を守る!!」のあらすじ

ナカジ(瑛太)やハル(上野樹里)たちは、エモーションで飲んでいた。その席で、ドクター(ジェジュン)は、案内状作りに協力してくれたみんなに感謝の気持ちを伝えると、いきなりハルに向かって自分の思いを告白する。突然のことに困惑するハル。ドクターから、どう思うかと問われたナカジは、ハルはドクターのような人に守ってもらったほうがいい、と答えた。だが次の瞬間、ピーち(関めぐみ)は、そんなナカジの顔にドリンクを浴びせた。

ハルが「ごめんなさい」とだけ言い残して店を出て行ってしまったことにショックを受けた
ドクターは、リンダ(玉山鉄二)とピーちをやけ酒に付き合わせる。一方、ナカジは、ハルとともに帰路についた。ナカジの部屋にいた桐子(井川遥)は、そんなふたりの姿をじっと見つめていた。

その夜、ナカジの父・亮介(吉川晃司)が倒れたと連絡が入る。実は亮介は、悪性の肺ガンに侵されていたのだ。

ナカジが病院にかけつけると、そこに祥子(風吹ジュン)の姿があった。亮介は、道で立ちくらみがして倒れた際に、通りかかった祥子が病院まで運んでくれた、と嘘をつく。が、祥子の名前と、彼女に臨時教師の娘がいることを知ったナカジは...。

あくる朝、ナカジのアパートにドクターがやってくる。そこでドクターは、ハルを振り向かせる、と宣言する。ナカジは、そんなドクターに、彼女がいることを打ち明けると、自分にとってはハルもドクターも大事な友だちだから、ドクターが本気なら、そしてハルが幸せになるのなら応援したいと告げる。

一方、リンダは、編集長の奥田(渡辺えり)がナカジに目を付けていることを危惧し、インターネットで購入した薬を飲んで彼女を抱く。ナカジは、そんなリンダのおかげでグラビアページの仕事を得る。

そんな折、ハルは、優等生の松島(阪本奨悟)が校内で薬の受け渡しをしている場面を目撃する。放課後、松島の後をこっそりつけたハルは、ビルの屋上で仲間と合流した松島に声をかけた。が、逆に男たちにつかまって脅されたハルは、一瞬の隙をついてツイッターで助けを求めようとした。

「タス」という2文字だけのハルのツイートを見たナカジとドクターは、異変を感じ、ハルを探す。そのとき、ナカジの携帯電話にピーちから電話が入った。ピーちは、腹部の激痛に襲われ、ビルの踊り場にうずくまっていた。駆けつけたナカジは、急いで彼女を病院へと運んだ。

同じころ、ハルの居場所を突き止めたドクターは、ビルの屋上に駆け上がり、松島の仲間たちと対峙していた。ドクターは、ナイフで脅されてもひるまずに男たちに立ち向かい、必死にハルを守ろうとした。ハルが警察に電話したのを知った男たちは、逃げ出した。「ボク、合格ですか? ちゃんと、ハル、守れましたか?」。ケガをしてボロボロになりながら、そうつぶやいたドクターを、ハルは強く抱きしめ...。

 

第6話「二人の秘密」のあらすじ

ナカジ(瑛太)は、リンダ(玉山鉄二)のおかげで奥田(渡辺えり)が編集長を務める雑誌『IT』の連載ページの仕事を得る。それを受け、ナカジは、桐子(井川遥)にプレゼントを贈ろうと決める。

一方、ハル(上野樹里)は、松島(阪本奨悟)たちのグループに襲われ心身共に疲れ切っていたが、母・祥子(風吹ジュン)に心配をかけまいと、いままで通り仕事を続けることにする。ハルは、自分を助けてくれたドクター(ジェジュン)の優しさに応え、彼と付き合う決意をしていた。それを知ったドクターはもちろん、ハルが勤務する高校に通っているドクターの妹・ミンハ(木南晴夏)も大喜びだった。

そんなある日、ナカジは仕事の途中、ピーち(関めぐみ)の店へ顔を出す。ナカジは、流産してしまったピーちのことを心配して訪ねたのだ。すると、ナカジの携帯にハルから電話が入った。ハルのようすがおかしいことに気がついたナカジは、すぐに彼女のもとへかけつけた。

ハルが今回の事件に相当ショックを受けていることを知ったナカジは、気晴らしに彼女を動物園に連れて行く。ハルは、そんなナカジの優しさや、夢に向かって進もうとしている姿を見て、笑顔を取り戻していた。

そんな折、ハルのもとに、退学処分となった松島から電話が入る。ハルに謝りたいのだという。ハルは、もう一度やり直したい、という松島に、本気でそう思っているなら力になってもいいと思っている、と答えた。しかし、その話を知ったドクターは、クスリに手を出すような者は人間のクズだから相手にしてはいけない、とハルに釘を刺した。

同じころ、ナカジは、桐子に指輪をプレゼントする。ところが桐子は、それを受け取らず、いきなり別れ話を切り出す。夫に浮気がばれてしまったのだという。「もう、夢だとか恋だとか、そういうこと言ってられないの」「いまの生活、捨てられない」。桐子の言葉に、ナカジは大きなショックを受けていた。

その夜、コンビニでナカジに出会ったハルは、帰り道、彼の家に立ち寄る。そこでハルは、松島と話した件をナカジに打ち明けると、弟のシュウ(中村優一)がクスリに手を出した過去があることも告白した。ナカジは、ハルを励ますと、背中を向けて涙を拭いているハルに「ガンバレ」とメールした。そんなナカジに、「たまには口に出して言ってよ、ガンバレ」と返すハル。次の瞬間、ナカジはハルを抱きしめ...。

 

第7話「いけない夜」のあらすじ

ナカジ(瑛太)は、桐子(井川遥)から一方的に別れを告げられたことにショックを受け、リンダ(玉山鉄二)が持ってきてくれた有名カメラマンのアシスタントの仕事にも乗り気になれないでいた。

一方、ハル(上野樹里)は、ドクター(ジェジュン)の積極的な行動に戸惑いっていた。実はドクターは、ナカジとハルが一緒にいるところを目撃した妹のミンハ(木南晴夏)から、その証拠写真を見せられていた。ドクターは、ナカジとは友だちだし、ふたりはヘンな関係ではない、とミンハに言ったものの、不安を感じていた。

ハルは、桐成高校の校長(鶴田忍)から、松島(阪本奨悟)らの仲間に襲われた事件の後も休まずに学校に通っていることを認められ、専任教諭を募集している知り合いの私立高校の試験を受けてみないかと持ちかけられる。

自転車でいつもの道を走り、結局、桐子の家まで来てしまったナカジは、ちょうど買い物に出かけようとしていた彼女と遭遇する。ナカジと一緒にお茶を飲んだ桐子は、ハルに傷つけられてケガをしたというのは嘘だと告白し、謝った。それに対してナカジは、知っていたが嫌いになれなかった、と返す。

別れ際、桐子は、もう来ないでほしい、とナカジに告げた。桐子は、ナカジとおそろいで入れたタトゥーもすでに消していた。

桐子と別れた後、ナカジは、彼女にプレゼントするつもりで買った指輪を川に投げ捨てようとする。そのとき、小学生の女の子に話しかけられたナカジは、指輪をその女の子にあげてしまう。

そんな折、ハルは、ナカジのことを心配していたリンダから、ようすを見に行ってほしい、と頼まれる。ナカジの家を訪れたハルは、彼が桐子に振られてしまったことを知った。ハルは、自分にとってナカジが何でも話せて会えば勇気をもらえるような相手であるように、ナカジにとっても自分がそうなれたらいいと思っている、と話す。

ハルは、コンビニで買った缶コーヒーをナカジに手渡して彼の家を後にした。そこには、マジックで「ガンバレ!」と書いてあった。

別の日、リンダの呼びかけで、連載グラビアが好評だったナカジを祝うスナナレ会が開かれる。ハルは試験勉強のため、先に店を後にした。そこでドクターは、店に残ったナカジ、リンダ、ピーち(関めぐみ)に、ハルと"大人の関係"になったと嘘をつく。

その日、珍しくナカジとドクターが酔いつぶれた。ピーちはナカジを、リンダはドクターをそれぞれ家まで送っていくことにした。

ナカジたちが先に店を出た後、リンダは、何故ハルと男女の関係になったと嘘をついたのか、とドクターに問いかけると、焦って追いかけたら女性は逃げる、と助言する。その際、好きな人はいないのか、とドクターから尋ねられたリンダは、好きな人はいるが叶わぬ恋だ、と答えた。

ナカジを家まで送り届けたピーちは、ハルとドクターが寝たことがそんなにショックだったのか、と尋ねた。ナカジは、「ハルはそんなことしないと思っていた」と答えると、始発の時間まで飲もう、とピーちに言った。するとピーちは、酒を取りに行こうとするナカジの手をつかみ、彼にしがみつく。

あくる朝、ハルは、北海道に単身赴任中の父親から送られてきた毛ガニをナカジの家まで届けにいく。そこでハルは、床に落ちていたピアスに気づく。ハルは、言い訳しようとするナカジを制し、踵を返した。

ハルが外に出ると、そこにピーちがやってきた。ハルは、ナカジの部屋にあったピアスがピーちのものだと気づき...。

 

第8話「衝撃の真実」のあらすじ

ナカジ(瑛太)の部屋でピーち(関めぐみ)が一晩を過ごしたことを知ったハル(上野樹里)はショックを受ける。ピーちは、昨日は我慢した、とハルに説明すると、ナカジのことを本気で好きになってもいいか、と問いかける。

ナカジは、自分の撮った写真が載っている雑誌を持って父・亮介(吉川晃司)の家を訪ねる。そこでナカジは、亮介の体を心配してやってきたハルの母・祥子(風吹ジュン)と鉢合わせしてしまう。

ナカジとともに喫茶店を訪れた祥子は、結婚前、亮介と交際していたことを告白した。続けて祥子は、亮介の体のことでナカジに会いに行こうと考えていたと言い出す。

ドクター(ジェジュン)とデートしたハルは、映画を見に行く。その帰り、家まで送ってもらったハルは、ドクターに自分のことをもっと知ってもらいたい、と言って彼を自宅へ招く。祥子は、ハルが突然恋人を連れてきたことに驚いていた。その際、ドクターは、言葉のことやナカジの存在など、いろいろ不安があるせいで焦っていた、とハルに告げる。ハルは、そんなドクターに気持ちは伝わっている、と返す。

一方、リンダ(玉山鉄二)は、編集長の奥田(渡辺えり)とともにナカジを編集部に呼び、仕事の依頼があったことを伝える。それは、かつて亮介が仕事をしていたこともある出版社・春講社からの依頼だった。その際、ナカジは、ふとした出来事からリンダと奥田の関係が気になる。ナカジからそのことを問われたドクターは、ただの上司だ、と答えたが...。

そんな折、ナカジのもとに、ピーちから電話が入る。ピーちは、別れた不倫相手の男のことで泣いていた。ナカジは、ピーちと会って話を聞くことにする。ナカジは、これからはもっといい恋愛をするべきだ、とピーちにアドバイスした。するとピーちは、その恋愛にナカジが付き合ってくれないかな、と告白する。

その夜、コンビニでナカジに出会ったハルは、ピーちのことを切り出す。ハルは、ピーちからの電話で、彼女がナカジに告白したことをすでに知っていた。そのとき、ピーちをよろしく、とついナカジに言ってしまうハル。するとナカジは、ハルはそれでいいのか、とハルに迫った。が、次の瞬間、ナカジがその言葉を誤魔化そうとしてふざけたため、ハルは怒って帰ってしまう。

あくる日、再び亮介のアパートを訪ねたナカジは、ようやく彼と会うことができる。そこでナカジは、亮介がガンであることを知り、ショックを受ける。

その夜、ハルは、ドクターのアパートを訪れ、手料理をごちそうする。そこに、いつもの公園にいるナカジから電話が入った。が、ナカジは、ハルがドクターの家にいることを知り、すぐに電話を切る。

ナカジが家に戻ると、リンダが思いつめた表情で座っていた。リンダは、奥田から箱根旅行に誘われていた。しかしリンダは、待ち合わせ場所の近くまで行きながら、奥田に会う前に踵を返していた。ナカジの顔を見たリンダは、いきなり彼に抱きついた。突然ことに戸惑うナカジ。そこに、ピーちがやってきた。リンダは、ナカジから離れて平静を装った。リンダは、以前、ナカジがエモーションに忘れて行った上着を手渡すと、ピーちに気を遣ってナカジのアパートを後にした。

残されたピーちは、ナカジがベッドに隠したガンに関する本に気づく。ナカジは、亮介がガンであることをピーちに告白した。「今日、初めて知って...。そのわりに、いろいろある日で参った...」とナカジ。ピーちは、ナカジを抱きしめ、私がそばにいる、というと、ずっと好きだった、と自分の思いを告白する。

同じころ、食事を終えたハルは、家に帰ろうとしていた。ドクターは、そんなハルを抱きしめ、今日は帰したくない、と告げ...。

 

第9話「君の命」のあらすじ

ナカジ(瑛太)は、ピーち(関めぐみ)から告白されたが、どうしてもそういう関係にはなれない、ときっぱりと告げる。同じころ、ハル(上野樹里)は、ドクター(ジェジュン)のアパートを後にしていた。ドクターは、今夜は帰したくない、と言って一度はハルを引きとめたものの、すぐに焦ってはダメだと思い直していた。

ナカジは、父・亮介(吉川晃司)が肺ガンに冒されていることに大きなショックを受けながらも、自分で調べた病院の資料をプリントして届けに行く。その亮介は、息子がカメラマンとして歩み始めたことに刺激を受けたのか、もう一度写真を撮りたい、と思い始め、祥子(風吹ジュン)にモデルを頼んだ。
その夜、コンビニでハルに出会ったナカジは、父親が病気であることを知って動揺したためにハルに電話をしてしまった、と説明する。

ドクターは、ハルに指輪をプレゼントするためにアルバイトを始めた。そんな折、ドクターの元に、父親が倒れたという手紙が届く。

撮影スタジオで『IT』編集長の奥田(渡辺えり)と会ったナカジは、リンダ(玉山鉄二)が無断欠勤を続けていると聞かされる。リンダが電話にも出ないことを不安に思ったナカジは、彼のマンションへと向かった。

そのころリンダは、カフェでピーちと会っていた。ナカジに対するリンダの気持ちを知るピーちは、人を好きになる気持ちはみんな一緒だ、と言って彼を励ました。

リンダがマンションに戻ると、そこにナカジの姿があった。そこでナカジは、奥田も心配していたから電話だけでも入れるよう、彼に告げる。

ミンハ(木南晴夏)からドクターの話を聞いたハルは、彼のアルバイト先を訪ねる。ドクターの思いを知ったハルは、彼に礼を言った。そしてハルは、以前、ドクターからパンフレットを見せられた際に選んだ高価な指輪ではなく、露店で売っている指輪を一緒に買いに行く。その際、ドクターは、父親が倒れたため、韓国に一度戻らなくてはならなくなったことを打ち明けると、もし父の会社を手伝うことになったらハルを連れて行きたい、と続けた。

そんな折、ピーちは、ナカジと相談して、落ち込んでいるリンダを励まそうと、スナナレ会の5人で海へ行こうと提案する。

久しぶりに5人がそろったスナナレ会は、海辺で楽しいひとときを過ごす。そこでドクターは、韓国に戻るかもしれないことを皆に話した。

夜、ナカジと一緒に追加の花火を買いに行ったハルは、ドクターと韓国に行くかもしれないことを打ち明けた。ふたりは、途中で休憩をして線香花火を始めた。花火に照らされているハルの顔を見つめるナカジ。そんなナカジとハルの姿を、リンダは遠くからただ見ていた。
別の日、リンダのマンションに再びナカジがやってくる。奥田から、新企画の資料とお見舞いの品を届けるよう頼まれたのだという。リンダは、海で気分転換することができたからもうしばらく休んだら会社に行く、と言ってナカジを安心させた。

ナカジと食事することにしたリンダは、ハンバーガーを買いに出かける。しばらくしてリンダが戻ると、連日の撮影で疲れていたナカジは机で眠ってしまっていた。その姿を見ているうちに衝動を抑えきれなくなったリンダは、そっとナカジの背中に抱きついた。すると、ナカジが目を覚ました。驚いた顔でリンダを見つめるナカジ。リンダは、何も言えずに部屋を飛び出した。

ナカジは、春講社の仕事でスタジオに入ってからも、リンダのことが気になって仕方がなかった。何度電話してもリンダは電話にでなかった。すると、撮影の最中にリンダから電話が入った。ひと言謝りたかった、というリンダに、ナカジは、撮影が終わったら話そうと約束して電話を切った。それでも嫌な予感が拭えなかったナカジは、撮影を中断して、スタジオを飛び出す。ナカジは、リンダがエモーションにいるのではないかと思い、渋谷の街を走り抜けた。

ナカジがエモーションに着くと、やはりリンダは来ていた。しかし彼の姿は店の中にはなかった。ナカジは、トイレに向かい、閉まっている扉を力任せに叩き、こじ開けた。そこでナカジが目にしたのは、血まみれで倒れているリンダの姿だった...。

 

第10話「死なないで!」のあらすじ

ナカジ(瑛太)は、エモーションのトイレで血を流して倒れていたリンダ(玉山鉄二)を発見し、病院へ運ぶ。連絡を受けたハル(上野樹里)、ドクター(ジェジュン)、ピーち(関めぐみ)も、すぐに病院へかけつけた。

リンダの母・美佐子(朝加真由美)は、息子を病院に運んでくれたナカジに感謝をするとともに、病院にかけつけてくれたハルたちの存在を知って涙ぐむ。

ハルは、間近に迫った教員採用試験に向けて、勉強を続けていた。そんな矢先、韓国に一時帰国することになったドクターは、親にも紹介したいし、自分の生まれ育ったところを見てほしいから一緒に韓国へ来てほしい、とハルに話す。ハルは試験が終わってから考えたい、とドクターに答えた。

一命を取り留めたリンダは、順調に回復しているかに見えた。だが、あるとき容体が急変する。リンダは、スナナレ会のメンバーで海に行った時の写真を持ってきたナカジに、自分のために泣いてくれたことに対する感謝の気持ちを伝えると、幸せだった、と言い残してそのまま帰らぬ人となってしまう。

採用試験を終えたばかりだったハルは、知らせを受け、その足で病院に駆け付けた。ハルは、病院の屋上で泣いていたナカジの側に寄り添った。

ほどなく、ハルのもとに採用試験の結果が届けられる。不合格だった。それを知ったドクターは、「先生はハルの夢だけど、もうひとつの人生、考えてみてくれませんか?」とハルに話す。

ナカジのアパートを訪れた亮介(吉川晃司)は、一緒に写真を撮りに行く。ナカジが友人の死にショックを受けていることを知った亮介は、人はどうせ死ぬのだから生きている間が勝負だ、と告げた。

祥子(風吹ジュン)は、ハルから韓国行きを打ち明けられる。祥子は、ハルが先のことまで考えているのなら応援する、と言うと、「女は好きな人と一緒にならないと...」と続けた。

そんな折、ナカジは、美佐子に会う。美佐子は、ナカジにリンダの携帯電話を差し出した。その中には、リンダが入院中に打って保存しておいた、ナカジたちスナナレ会のメンバーひとりひとりに宛てたメールが残されているのだという。リンダがナカジに宛てたメールは、人を傷つけることを恐れたり、自分が傷つくことを恐れたりせずに、本当に大切なものと向き合ってほしい、という内容だった。それを読んだナカジは、韓国に旅立とうとしているハルを追いかけて空港へと向かった。

人の波をかき分けて出発ロビーへと急いだナカジは、ドクターと一緒にセキュリティゲートの列に並んでいたハルを呼び止めると、「好きだ!!」と叫び...。

 

最終回「未来へ。」のあらすじ(ネタバレ注意)

ナカジ(瑛太)は、ドクター(ジェジュン)と一緒に韓国へ行こうとしていたハル(上野樹里)を空港まで追いかけ、自分の気持ちを伝えた。だがハルは、「ごめん、ナカジ...」と言い残してそのまま搭乗ゲートに入ってしまう。ハルが迷っていることに気づいたドクターは、自分が韓国に行っている間に考えてほしい、と言うと、彼女を残して帰国した。

母親の祥子(風吹ジュン)から、何故韓国に行かなかったのか、と尋ねられたハルは、ドクターのことは好きだが自分が何をしなければいけないのか見極めたい、と答える。祥子は、そんなハルを気遣いながら、自分の人生は自分で決めるよう助言した。

同じころ、ベストマガジンの奥田編集長(渡辺えり)に会ったナカジは、紹介してもらった大事な撮影の仕事を、リンダ(玉山鉄二)のもとにかけつけるために放棄してしまったことを詫びた。奥田は、リンダの自殺は自分が原因なのではないかと苦しんでいた。奥田は、本気でリンダを愛していたのだという。ナカジは、泣きじゃくる奥田に、残された人間が自分を責めて立ち止まっていることをリンダは望んではいないと思う、と告げた。
ハルは、先日受験した私立高校の専任教諭採用試験の結果を、推薦者である桐成高校の校長(鶴田忍)に報告する。ハルは、また専任の採用試験を受けるつもりであることを伝え、3月までこのまま働かせてほしい、と校長に頼んだ。

父・亮介(吉川晃司)のもとを訪れたナカジは、新聞社からある紛争地帯を取材してほしいというオファーがあったことを聞かされる。そこで亮介は、自分の代わりに行かないか、と切り出すと、愛用していたカメラと、いままでナカジからもらっていた金をそのまま手渡した。
1ヵ月後、日本に戻ってきたドクターは、ナカジを呼び出す。そこでドクターは、韓国に帰ること、そしてハルに正式にプロポーズすることをナカジに伝える。ナカジは、リンダがドクターに宛てたメールを彼に送ると、日本を離れてイラクに行くことにした、と打ち明けた。

ハルと会ったドクターは、韓国に戻ることを伝えると、彼女にプロポーズする。しかしハルは、先生になれるよう頑張ることがいま一番やらなければならないことだと思う、と答える。ドクターは、そんなハルの気持ちを理解し、ハルの夢を応援する、と約束した。

ドクターは、リンダが遺してくれたメールを読んだ。そこには、自分にないものを持っているドクターのことが羨ましかった、というリンダの思いと合わせて、後悔することがないように強くなってほしい、というメッセージが記されていた。

ナカジがイラクに旅立つ日の朝、ドクターはハルの家を訪ねた。そこでドクターは、ナカジが今日の便でイラクに行ってしまうことを伝え、すぐに空港に行くようハルに頼んだ。

タクシーで空港へと向かったハルは、ナカジの姿を探した。しかし、運悪くすれ違ってしまい、ナカジに会うことはできなかった。

ドクターとミンハ(木南晴夏)が韓国に戻る日、ハルは、ピーち(関めぐみ)と一緒にリムジンバス乗り場まで見送りに行く。ピーちとミンハは、気を利かせて弁当を買いに行き、ハルとドクターをふたりっきりにした。そこでドクターは、自分のせいでハルとナカジが上手くいかなかったことを後悔している、と言い出す。するとハルは、ドクターのことが好きだったから付き合った、と返し、好きでいてくれてありがとう、と感謝の気持ちを伝えた。

ドクターから、ナカジの住所を教えてもらったハルは、手紙を書いた。韓国には行かなかったこと、教員採用試験を受け直すために勉強を続けていること、弟のシュウ(中村優一)が再び薬に手を出したが、更生を信じて姉としてちゃんと向き合おうとしていること...。「こんなとき、ナカジなら何て言ってくれるかな? あのとき、ナカジが初めて口に出して言ってくれた『ガンバレ』、すごく嬉しかった」。ハルは、何度もナカジに手紙を送った。

ナカジやハルたちスナナレ会のメンバーが初めて出会った日から1年が経った。ピーちは、また集まって本当の仲間になってほしい、というリンダの思いを受け止め、皆に呼び掛けた。ハルが教員試験に合格したから、お祝いもかねて集まろうと。

ハル、ピーち、そして韓国からやってきたドクターは、エモーションで再会した。しかし、ナカジは顔を見せなかった。

楽しいひと時を過ごし、ドクターたちと別れたハルは、ナカジと初めて出会った歩道橋の方に向かって歩いていた。そのとき、ふいに声が聞こえた。道路の反対側でハルのことを呼んでいたのはナカジだった。ナカジは、今日帰国したばかりだった。ハルは、ナカジをエモーションに誘った。いま別れたばかりだからエモーションに行けばピーちやドクターにも会える、と言って、ナカジの腕をとるハル。ナカジは、そんなハルの手を握って一緒に走りだし...。

※フジテレビHPより引用

Mother

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Mother

 

Mother

2010年4月14日から日本テレビ系列で放映。水曜22時枠。

「母性」をキーワードに、女性としての生き方や幸せについて考える社会派ドラマ。

出演は、「法の庭」以来の連続ドラマ出演となる 松雪泰子。1986年にTBS系列で放送された「花嫁人形は眠らない」以来、24年ぶりに田中裕子が民放の連続ドラマに出演する。

Mother 動画(最終回の結末に注目!) 

 

Motherの主題歌

 hinaco  「泣き顔スマイル」

 

 

Motherの出演者

鈴原奈緒 ...... 松雪泰子
藤吉駿輔 ...... 山本耕史
鈴原芽衣 ...... 酒井若菜
鈴原果歩 ...... 倉科カナ
道木怜南(鈴原継美) ...... 芦田愛菜
道木仁美 ...... 尾野真千子
浦上真人 ...... 綾野剛
木俣耕平 ...... 川村陽介
袖川珠美 ...... 市川実和子
加山圭吾 ...... 音尾琢真
藤吉健輔 ...... 田中実
鈴原藤子 ...... 高畑淳子
望月葉奈 ...... 田中裕子

 

Motherのスタッフ

脚本:坂元裕二
演出:水田伸生、長沼誠
音楽:REMEDIOS
サウンドデザイン:石井和之
VFX協力:日本映像クリエイティブ
チーフプロデューサー:田中芳樹
プロデューサー:次屋尚、千葉行利
制作協力:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ

 

 

Motherの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月14日 児童虐待からの脱出 渡り鳥になった二人 11.8%
第2話 2010年4月21日 居場所のない二人 12.0%
第3話 2010年4月28日 母の手のぬくもり 12.8%
第4話 2010年5月5日 学校へ行かせたい 10.0%
第5話 2010年5月12日 二人の"母親" 11.9%
第6話 2010年5月19日 さよならお母さん 13.9%
第7話 2010年5月26日 あの子を返して! 12.4%
第8話 2010年6月2日 断ち切れない絆 14.0%
第9話 2010年6月9日 引き裂かれる二人 12.2%
第10話 2010年6月16日 ひと目会いたい 14.8%
最終回 2010年6月23日 ずっと愛してる 16.3%

 

 

Motherのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「児童虐待からの脱出 渡り鳥になった二人」のあらすじ

鈴原奈緒(松雪泰子)は、30歳半ばに至るまで恋人も作らず結婚もせず、
室蘭の大学でひたすら渡り鳥の研究に励んでいた。
そんな中、突然大学の研究室が閉鎖され、奈緒は仕方なく近隣の小学校で理科の教師となった。

ある日、産休の教師の代わりに一年生の担任を任された奈緒は、
クラスの中で浮いた存在の道木怜南(芦田愛菜)と出会う。
幼いくせに、どこか自分を見透かしているような怜南が苦手だったが、
怜南は無愛想な奈緒のことを慕ってきた。

風変わりな怜南と接しているうちに、奈緒は気づく。
彼女の身体にいくつか痣があることを。
それが何を意味するのか、奈緒は直感でわかった。周囲の大人たちは見て見ぬフリをしていた。
始めは奈緒も傍観する大人の一人だった。
だが、そんな奈緒がある事件をきっかけに、重大な決意をする。
怜南を誘拐し彼女の母親になることを...。

 

第2話「居場所のない二人」のあらすじ

怜南(芦田愛菜)を連れて夜行列車に飛び乗った奈緒(松雪泰子)は、
怜南に継美という名前を付け、新しい人生を歩もうとしていた。
しかし、新聞で怜南の海難事故の記事を見つけると、途端に不安に駆られるのだった。

人目を避けて思わず途中下車した二人。しかし、その駅で奈緒は財布を盗られてしまう。
警察に届けるわけにもいかず、途方に暮れる奈緒。
そこで奈緒は、自分と縁のある施設を訪ねることにした。
それは、捨てられた奈緒が一時的に預けられていた児童養護施設だった。

一方室蘭の奈緒のアパートを訪ねた果歩(倉科カナ)と耕平(川村陽介)は、
行方が分からない奈緒を案じる。奈緒を捜して小学校に行くと、
そこには怜南の取材に来ていた雑誌記者の藤吉駿輔(山本耕史)がいた。

計らずも忘れたい過去と向き合うことになった奈緒は...
そして、奈緒の行動に疑念を抱く駿輔は...

 

第3話「母の手のぬくもり」のあらすじ

室蘭から東京に逃げる途中で無一文になってしまった奈緒(松雪泰子)は、
事件や継美(芦田愛菜)のことは伏せたまま母親の籐子(高畑淳子)と再会し、お金を借りる。
ひとまずビジネスホテルに宿を取った奈緒は、翌日から仕事と住む場所を探しに街へ出た。
留守番をしていた継美は、ひょんなことからやさしげな中年女性・葉菜(田中裕子)と仲良くなる。
継美をなにかと気にかけてくれる葉菜に、奈緒もまた親しみを感じるようになっていた。

一方室蘭で怜南の事件を取材する駿輔(山本耕史)は、
怜南の事故と同時に姿を消した奈緒が、何らかの鍵を握っていると確信し始めていた。

そんななか奈緒はようやく清掃員の仕事を見つけ、働き始める。
だがホテルで奈緒の帰りを待っていた継美は熱を出し、葉菜を頼って電話をかける。
継美に無理をさせていることを不甲斐なく思う奈緒は...。

 

第4話「学校へ行かせたい」のあらすじ

奈緒(松雪泰子)は継美(芦田愛菜)のためにと、
母親の籐子(高畑淳子)に娘だと紹介し、実家に身を寄せる。
困惑しながらも籐子は、孫として継美を歓迎する。
束の間の安らぎの中、奈緒は継美を学校に通わせようとするが、
偽名で身分を明かせない継美の転入手続きは困難だと知り、思い悩む。

そんな奈緒の様子を心配する籐子だが、
次女の芽衣(酒井若菜)のお腹の子が重病を抱えていることを知り、
投げやりな芽衣を無理矢理病院に連れて行く。
しかし芽衣は、お腹の子供は諦める決心をする。

一方室蘭から奈緒を追って戻ってきた雑誌記者・駿輔(山本耕史)は、
ついに怜南が継美として鈴原家で暮らしていることをつかむ。
そしてこれまで何かと親切にしてくれた葉菜(田中裕子)が、
二人の事情に気づいたことを知った奈緒は、再び継美を連れて逃げようと考える。
しかし葉菜は全てを知った上で二人の味方となり、
奈緒はそんな葉菜を信じて留まる決意をするのだが...

 

第5話「二人の"母親"」のあらすじ

奈緒(松雪泰子)はひょんなことから葉菜(田中裕子)が自分を捨てた実の母親だったことに気づき、
怒りから葉菜を拒絶する。

そのころ、奈緒と継美(芦田愛菜)の真相に気づいた雑誌記者・駿輔(山本耕史)は
「黙っている代わりに、お金を用意しろ」 と奈緒を脅迫し、付きまとうようになる。
追い詰められた奈緒は、金融業者に借金しに行くが融資を断られる。

一方、継美は奈緒がお金に困っている様子を感じ取り、こっそり葉菜のところに相談に行く。
あくる日奈緒の前に現れた葉菜は、自分の通帳と印鑑を奈緒に渡そうとする。
「あなたとはもう関係ない」と奈緒が拒むと、葉菜は奈緒の目の前で通帳をゴミ箱に捨てて立ち去った。
二人のやり取りを見ていた駿輔は、捨てられた葉菜の通帳を持ち去る。
奈緒はその通帳を取り返そうとするが...。

同じころ、北海道で怜南(=継美)の葬儀を終えた母親の仁美(尾野真千子)は、
虐待の事実がばれることを恐れ、奈緒に探りを入れるべく行動を起こし始めていた――。

 

第6話「さよならお母さん」のあらすじ

仁美(尾野真千子)からの電話に出てしまった継美(芦田愛菜)を目撃した籐子(高畑淳子)は、
奈緒(松雪泰子)に継美の素性を問いただす。
奈緒はついに籐子と妹の芽衣(酒井若菜)、果歩(倉科カナ)に打ち明けた。
「継美は私が誘拐してきた教え子です」――凍り付く籐子たち。

籐子は奈緒に継美を母親の元へ帰すよう諭すが、
奈緒は「戸籍を外して、私たちのことを忘れて欲しい」と言う。
そんな奈緒を見た継美は、奈緒宛てに置き手紙を残して家を出て行ってしまう。
必死で継美を捜す奈緒。

駿輔(山本耕史)は「本人が出ていくつもりなら、そうしたほうがいい」と言いつつも、奈緒と一緒に継美を捜す。

葉菜(田中裕子)は、主治医の珠美(市川実和子)の説得に応じ、入院する。
しかし、駿輔から奈緒と継美の話を聞き、何とか力になりたいと病院を抜け出す。

いっぽう仁美は刑事に娘への虐待を疑われ始め、独り不安をつのらせていた。
しかし、怜南が生きていることを確信した仁美は...。

 

第7話「」のあらすじ

室蘭から東京にやってきた仁美(尾野真千子)から奈緒(松雪泰子)と継美(=怜南、芦田愛菜)を守るため、
葉菜(田中裕子)は「二人を必ず守る」と決意し、二人を理髪店2階の自宅にかくまう。

怜南が奈緒と一緒にいることを確信し、二人の居場所をつきとめようとする仁美に
駿輔(山本耕史)は「今更会ってもあなたが困るはず」と言い返す。

一方、継美の提案で葉菜の誕生日を遊園地で祝った3人は、つかの間の楽しいときを過ごした――。

葉菜との暮らしから子どもを守ることの本当の意味に気づいた奈緒は、
葉菜に歩み寄りたいと気持ちを伝える。
「ただ自分を捨てた理由だけは聞かせて欲しい。」と。
そう尋ねる奈緒に葉菜は衝撃的な告白をする――。

そんな中、仁美はついに怜南のいる理髪店にやってきた――。

 

第8話「あの子を返して!」のあらすじ

奈緒(松雪泰子)は継美(=怜南、芦田愛菜)に会いに来た仁美(尾野真千子)をギリギリのところで制止する。
しかし襖の向こうにいる怜南に「ママとぎゅうってしよ?」とやさしく声をかける仁美は、
怜南を虐待していた彼女とは別人のようだった。

そのころ駿輔(山本耕史)は昔の仁美と怜南を知る克子(五月晴子)を訪ねていた。
「仁美ちゃんみたいにいい母親はなかなかいない」と言う克子に駿輔は驚く。
いったい仁美と怜南に何があったのか......?

2003年、仁美は数ヶ月の怜南と夫・健史(並木幹雄)と幸せな生活を送っていた。
数年後、女手ひとつで怜南を育てることになった仁美は次第に孤独を感じるようになっていた。
そんな時に出会ったのがスナックを経営する浦上(綾野剛)だった...。

仁美の優しい言葉に、ついに怜南(継美)は襖を開けて自分から姿を現す。
たまらず怜南を抱きしめる仁美。怜南も「ママ」と言って仁美の体に腕を回した。
その様子をただ悲しく、成す術もなく見守る葉菜と奈緒は...

 

第9話「断ち切れない絆」のあらすじ

奈緒(松雪泰子)と葉菜(田中裕子)は、新しい戸籍を手に入れるために伊豆に行く準備をする。
何も知らない継美(=怜南・芦田愛菜)は、三人で旅行に行けると大喜び。
そんなある日、葉菜の主治医の珠美(市川実和子)が奈緒を訪ね、葉菜の病状を告げる。
奈緒は葉菜の身体を心配するが、葉菜はあくまでも奈緒には病気のことを隠し続ける。
そして、三人は伊豆に向かう。

一方室蘭で仁美(尾野真千子)から誘拐の話を聞いた警察は、捜査に動いていた。
そして、鈴原家に刑事がやって来る。
母・籐子(高畑淳子)は、奈緒とは疎遠になっていてよく知らないとその場を切り抜ける。
果歩(倉科カナ)から相談を受けた駿輔(山本耕史)は、
仁美に告訴状を出さないよう説得するため室蘭へ発つ。

伊豆で束の間の安らかな時間を過ごす奈緒と葉菜と継美。
この安らぎが永遠に続けばいいと願う三人だったが、
駿輔や籐子たちから警察の動きを知らされ愕然とする奈緒。
とにかく戸籍を手に入れ、逃げようと決意する奈緒だったが...。

 

第10話「ひと目会いたい」のあらすじ

伊豆で事情聴取を受けた奈緒(松雪泰子)は、継美(=怜南・芦田愛菜)を誘拐したことを認め、逮捕される。
葉菜(田中裕子)は、全ては自分が指示したことだと警察に訴えるが、奈緒を助けることは出来なかった。
いっぽう継美は室蘭の児童養護施設に送られる。

奈緒が逮捕されたことで、鈴原家には連日マスコミが押しかけ、籐子(高畑淳子)は社長を辞任し、
果歩(倉科カナ)は就職内定が取り消される。
だが、それでも鈴原家では家族として奈緒を支えていく決意をする。

やがて奈緒は起訴され、裁判が始まろうとしていた。
駿輔(山本耕史)は奈緒に面会に行くが、奈緒の頭にあるのは継美の心配だけだった。
駿輔は、奈緒のこの強い母性そのものが奈緒の罪なのだと皮肉に思うのだった。

そんな中、怜南を虐待していたことで、母親の仁美(尾野真千子)が逮捕された。
そして、いよいよ裁判の判決が奈緒に下される。それは...

 

最終回「ずっと愛してる」のあらすじ(ネタバレ注意)

奈緒(松雪泰子)のもとに室蘭の児童養護施設にいる継美(=怜南・芦田愛菜)から電話がかかってきた。
そして、継美は奈緒に言った。

「お母さん、もう1回誘拐して」と。

奈緒は継美に会いたい気持ちと葛藤するが、電話はすぐに切れてしまった。

その後、葉菜(田中裕子)の命が残りわずかだと知った奈緒は、葉菜を理髪店に連れて帰ることを決意する。

そして
葉菜と暮らす奈緒の元に室蘭の児童養護施設にいるはずの継美が――

※日本テレビHPより引用

チーム・バチスタ2

 

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋

2010年4月6日からフジテレビ系列で放映。火曜22時枠。海堂尊の同名の小説をドラマ化。

「救命救急センター」を舞台に繰り広げられる社会派メディカルトドラマ。

主演は、「チーム・バチスタの栄光」シリーズでお馴染みの伊藤淳史。コンビを組む厚生労働省の役人役に仲村トオルが登場。

チーム・バチスタ2 動画(最終回の結末に注目!) 

 

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋の主題歌

 松田聖子 「いくつの夜明けを数えたら」

 

 

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋の出演者

田口公平 ...... 伊藤淳史
白鳥圭輔 ...... 仲村トオル
速水晃一 ...... 西島秀俊
和泉 遥 ...... 加藤あい
佐藤伸一 ...... 木下隆行(TKO)
栗山弥生 ...... 浅見れいな
滝沢秀樹 ...... 松坂桃李
永山康友 ...... 足立理
浅野和彦 ...... 竹内太郎
佐々木英二 ...... 堀部圭亮
三船大介 ...... 利重剛
長谷川 崇 ...... 戸次重幸
花房美和 ...... 白石美帆
藤原真琴 ...... 名取裕子
高階権太 ...... 林隆三

 

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋のスタッフ

脚本:後藤法子 ほか
音楽:羽岡佳
演出:今井和久、植田尚、星野和成
プロデュース:豊福陽子(関西テレビ)、遠田孝一(MMJ)、八巻薫(MMJ)
制作:関西テレビ、MMJ

 

 

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月6日 失神 12.4%
第2話 2010年4月13日 集団過呼吸 14.5%
第3話 2010年4月20日 人格変貌 14.7%
第4話 2010年4月27日 心筋梗塞 14.2%
第5話 2010年5月4日 劇症型肺炎 12.6%
第6話 2010年5月11日 後遺症 14.8%
第7話 2010年5月18日 中毒 16.0%
第8話 2010年5月25日 宣告 14.7%
第9話 2010年6月1日 医療ミス 14.6%
第10話 2010年6月8日 病巣 13.8%
第11話 2010年6月15日 記憶喪失 15.6%
最終回 2010年6月22日 危篤 15.1%

 

 

チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「失神」のあらすじ

東城大学医学部付属病院・救命救急センターでは、医師の佐藤伸一(木下隆行)ら救命チームが次々と運び込まれる患者の対応に追われていた。そんな中、空港で突然意識を失ったキャビンアテンダント・杉山沙希(田畑智子)を搬送したいとの連絡が入る。佐藤はすでに満床だと断ろうとするが、センター部長の速水晃一(西島秀俊)は強引に受け入れを決めてしまう。速水の指示で病室の確保に急ぐ救命医の和泉遥(加藤あい)と看護師長の花房美和(白石美帆)。速水が救急患者を決して断らず、院内の状況もお構いなしに受け入れてしまうのはいつものことだった。「いつかウチはパンクする」とこぼす救命医の長谷川崇(戸次重幸)をなだめる佐藤...。

心療内科特別愁訴外来の医師・田口公平(伊藤淳史)は救命センターに呼ばれ、沙希のことを聞かれる。沙希は2年前、田口の診察を受けていたのだ。とそこに、白鳥圭輔(仲村トオル)が現れた。「白鳥さん、なんで?」と思わず声をあげる田口。"チーム・バチスタ"の事件以来、厚生労働省が定期的に行っている抜き打ち監査で、今回の調査対象が救命センターになったと告げた白鳥は「よろしくね」と速水に不敵な笑みを向ける。

センターの監査といいながら、なぜか速水の身辺ばかりを探る白鳥。一方、意識を取り戻した沙希は検査入院を断って退院し、同じ航空会社に勤める嶋田武の結婚式の二次会に出席するが、再び失神して東城医大に担ぎ込まれる。だが心臓や脳に異常はなく、度重なる発作がなぜ起こるのかわからない。

そんな中、田口は沙希の同僚から嶋田が沙希の元彼だったことを聞く。2ヵ月前、沙希は嶋田から別の女性と結婚したいと別れを告げられ、そのころからフライト中に失神したり、食欲がないと流動食しか口にしなくなったらしい。速水は、沙希の母親が胃がんで亡くなっていたことからスキルスの可能性もあるというが、田口は発作の原因がほかにあるような気がしてならない。

翌日、自分も母親と同じ胃がんではないかと疑う沙希が自暴自棄になり、自殺騒ぎを起こした。思い止まらせようと田口が必死に説得する中、速水は沙希の胸元に痣を見つけて「前にも死のうとしたことがあったのか?」と問い詰めるが、沙希はむきになって否定。その直後、胃カメラの検査を受けた沙希が心停止に陥った。速水の応急処置で一命は取り留めたが、その一部始終を見ていた白鳥と田口はようやく失神の原因に気づく。

明くる日、白鳥は病院長の高階権太(林隆三)に会い、患者のメンタルサポートができる田口を救命センターに置くべきだと進言。さらに速水の部屋に乗り込み、救命センターでメディカル・アソート社のカテーテルの使用頻度が異様に高いと指摘し、同社との関係を問いただすが速水は答えない。そこに、高階の指示で救命チームに配属された田口が訪れ、思わぬ事実を知る。速水と白鳥は大学の医学部の同級生で、主席を争ったライバル同士だったのだ。なおもメディカル・アソートとの関係を追及しようとする白鳥を速水は「現場を捨てたお前には関係ない」とはねつけ...。

 

第2話「集団過呼吸」のあらすじ

ミスコンテストの日本代表を目指してレッスンに励む青木恵理(藤井美菜)が過呼吸で倒れた。救急センターに担ぎ込まれて症状は落ち着いたものの、手足に麻痺が残っている様子。

速水(西島秀俊)と田口(伊藤淳史)は検査入院を勧めるが、2週間後に最終予選を控えていた恵理は、レッスンを休めばライバルに差をつけられてしまうと激しく抵抗。
そして再び過呼吸の発作を起こして倒れてしまう。

一方、白鳥(仲村トオル)は院内で見かけたメディカル・アソート社の佐々木英二(堀部圭亮)を問いただす。
15年ほど前、速水がデパートの大規模火災で多くのケガ人を救い、"ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)"と呼ばれるようになったころからメディカル・アソート社と深くかかわるようになり、時を同じくして同社が一大医療機器メーカーへ急成長を遂げたことを指摘する白鳥。
その追及をかわした佐々木は「あなたには関係のない話だ」と立ち去る。

翌日、恵理の検査が行われるがどこにも異常がなく、
和泉(加藤あい)はコンテストを前にした一時的なストレスが過換気を引き起こしたと診断。
しかし速水は「まだ何かある」と引き続き恵理を入院させる。
レッスンに戻れず焦りを募らせる恵理は「早く退院させて」と田口に懇願。
婚約者の菅原誠(金井勇太)が心配して駆けつけるが、頑なに面会を拒む。

この後、誠に会った田口は、恵理が無理なダイエットをしていたことを聞く。
一方、佐藤(木下隆行)らは恵理が錐体路(脊髄と脳を結ぶ神経伝達路)障害の疑いが濃い"バビンスキー反射"を示しているのに気づいてがく然。

そんなとき、病室から逃げ出した恵理が階段から転落。
足を骨折し、緊急手術を受けることになった。
混乱のなか、恵理が「行かせて。罰なら後でいくらでも受けるから」とつぶやくのを聞いた白鳥は、重要な隠しごとがあると直感。それが意識障害の原因かもしれないと田口に告げる。

田口は病室に通って話を聞こうとするが、恵理は心を閉ざしたまま。
そんな折、恵理を幻覚が襲う。
無数の小さな手に自分の手足をつかまれる幻を見た恵理はパニックに。
これを機に恵理の神経障害は急激に悪化。
麻痺は全身に広がり、幻覚も頻繁に起こり始めた。

脊髄に問題があるとにらんだ速水は、このままでは神経機能が戻らなくなり、
一生寝たきりになると原因究明を急ぐ。

そんな折、田口は恵理の私物からとある病院の領収書を発見。
恵理は病院に行っていたことを隠していた。

その理由を探ろうとする田口の前に白鳥が現れ、速水とメディカル・アソート社の癒着疑惑を追っていると告白。

そして、恵理が通っていた病院の名前を知ってあることに気づく。

 

第3話「人格変貌」のあらすじ

深夜の繁華街で重傷を負った塚田康史(渡辺哲)が救命救急センターに搬送された。大声をあげながら若い男に殴りかかり、ナイフで腹を刺されたらしい。警察は酔っぱらい同士のケンカと判断。しかし塚田の妻・基子(根本りつ子)は、おとなしい塚田がケンカなどするわけがないと不審がり、酒も飲めないのに繁華街に行く理由がわからないという。そして検査の結果、塚田に飲酒の形跡はなかった。

翌日、別人のように穏やかになった塚田は、事件前後の記憶がまったくないと田口(伊藤淳史)に告げる。さらに、繁華街に近い心療内科に通っていたことを告白。定年を前に気がふさぎ、妻に内緒で診察を受けていたと話すが、なぜ現場にいたのかについては頑なに明かそうとしない。

まもなく、塚田が再び暴れ出した。酒に酔ったように怒鳴り散らし、脈をとろうとする和泉(加藤あい)を乱暴に突き飛ばした塚田は、水差しの水をがぶ飲みすると、奇声をあげて失神してしまう。

田口は塚田が通っていた心療内科へ。担当の医師は、精神状態が不安定だと訴える塚田に向精神薬を処方していたという。速水(西島秀俊)は、塚田が水をたくさん飲みたがることを聞き、過剰な水の摂取による血中ナトリウム値の低下で意識障害を起こす"水中毒"と診断。和泉らに水分の制限を指示する。また、田口からの報告で塚田の精神状態を知り、水中毒が心因性のものではないかとにらむ。

一方白鳥(仲村トオル)は、入院中のフリージャーナリスト・目黒(嶋田久作)の動きに警戒するよう速水に忠告する花房(白石美帆)の姿を目撃。目黒の病室を訪ね、メディカル・アソート社と速水の関係を探っているのかとかまをかけると、目黒は「僕と仲よくして損はない」と意味ありげなことを口にする。

そんな折、田口は塚田の息子が家出していたことを基子から聞く。堅物の父を嫌って家を飛び出したきり1年も行方がわからないらしい。さらに田口は塚田の勤める会社へ。事件のあった繁華街で塚田がたびたび目撃されていたことを知る。

その夜、塚田がまた暴れ出した。水枕の水を飲んだらしく、それを塚田に出すよう指示したのは速水だった。そんな危険を冒す意図がわからず、あ然となる佐藤(木下隆行)ら。しかし速水は平然とした様子で、塚田が飲んだ水の量が少ないことを指摘。意識障害の原因は水の大量摂取ではなく、体内の水分量を調節する抗利尿ホルモンの分泌に異常が起きていたためだと告げる。速水はこのことを確かめようと、塚田にあえて水を与えたのだ。

抗利尿ホルモンの異常分泌の原因は腫瘍、つまり"ガン"である可能性が高いことから、速水は塚田のガン検査を開始するが、腫瘍はどこにも見つからない。そんななか、田口は塚田が大事にしている息子の作文を基子から見せられる。それは息子が小学生のとき、父親の会社を訪ねて書いたもの。白鳥はこれを読み、あることに気づく。

 

第4話「心筋梗塞」のあらすじ

転落事故による胸部打撲で入院中だったフリージャーナリスト・目黒(嶋田久作)の容態が急変し、初療室に運び込まれた。

速水(西島秀俊)らは懸命に救命処置を行うが、目黒は心停止に陥ってしまう。
ICUから整形外科の一般病棟に移され、退院も近いと聞かされていた妻の光子(広田レオナ)は、回復していたはずの夫の体に何が起こったのかと取り乱す。
 
急変の原因は心臓の血管が詰まったことによる心筋梗塞で、一刻も早く血流を再開させなければ蘇生の見込みはない。
速水は詰まった箇所をカテーテルで拡げようとするがカテーテル室に空きがなく、初療室で治療を行うと言い出す。

必要な設備もない初療室ではリスクが高すぎると佐藤(木下隆行)や長谷川(戸次重幸)は反対するが、ほかに方法はないと速水に押し切られる。
 
速水の無謀な決断を和泉(加藤あい)から聞き、驚いた田口(伊藤淳史)は初療室へ。そのとき一瞬目を開けた目黒が「函館」と光子に伝えて欲しいとつぶやいた。
一方、白鳥(仲村トオル)は初療室の様子をうかがう佐々木(堀部圭亮)を見かけ、目黒の容態を確認しに来たのかと詰問。
速水との収賄関係の証拠を目黒に握られ、邪魔になって消そうと仕組んだのではないかと疑惑をぶつけるが、一蹴されてしまう。

リスクの高い治療を強行しようとする速水に不審を抱いた白鳥は田口に疑惑を漏らす。速水は収賄の証拠をつかんだ目黒の口を封じようと佐々木と結託し、治療に見せかけて殺そうとしているのではないか、と...。

まもなく、カテーテル治療が始まった。
外科の助けが必要だと言う長谷川を制し、目黒の体にカテーテルを挿入する速水。
 
初療室の外では、光子が離婚届を見つめていた。光子は仕事にかまけて家に帰らない目黒に離婚を切り出そうとしていたが、その矢先に目黒が倒れたのだった。
そんなとき、目黒が田口に託した「函館」という伝言を聞かされた光子はハッとなる。
 
治療は成功し、目黒は一命を取り留めたが、血液の流れが一時的に止まっていたことからこのまま意識が戻らない可能性も。
白鳥は目黒の不可解な急変の原因を追及しようと光子をうながし、救命チームに疑惑を向けて挑発する。

佐藤らは自分たちに過失はないと反発するが、そんなとき、長谷川が「心筋梗塞は予測できていたのかも」と意外なことを口にする。

 

第5話「劇症型肺炎」のあらすじ

人気歌手の真山香苗(岩田さゆり)が倒れた。香苗にはここ半年休みがなく、最近は咳や高熱が続くなど体調は悪かったという。だが母親でマネージャーのみどり(森口瑤子)は、一ヵ月後に全国ツアーを控えた香苗の入院を長引かせるわけにはいかないと速水(西島秀俊)に詰め寄り、救命チームの手を焼かせる。

同じ頃、白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)はある高級クラブを訪れていた。店のママは、目黒(嶋田久作)が撮った写真に国会議員の鴨志田一郎(本田博太郎)、メディカル・アソート社の佐々木(堀部圭亮)とともに写っていた斎藤彩子(麻生祐未)。白鳥は2人との関係について探りを入れるが彩子は取り合わず、白鳥と田口を追い出してしまう。

翌日、香苗はマイコプラズマに感染し、軽い肺炎を起こしていると診断される。長谷川(戸次重幸)らは抗生剤による治療を開始する。ところがまもなく、香苗の全身に発疹が現れ始めた。薬のアレルギーと判断した速水は、抗生剤の種類を変更。長引く治療にいら立つみどりは「一日も早く退院させて」と言い張って田口を困惑させる。

その夜、弥生(浅見れいな)が長谷川を呼び出し、速水が佐々木から金を受け取っている現場を見たと告白。一方、白鳥は彩子のクラブで佐々木と鴨志田、有名な心臓外科医の黒岩徹也(陰山泰)が密談しているのを目撃。3人を追及しようとするが、彩子に遮られる。

香苗の入院から3日後、救命救急センターは思わぬ事態に騒然。香苗の肺炎が命さえ危険な状態にまで急激に悪化していたのだ。マイコプラズマを抑える抗生剤がまったく効いていないことにがく然となる救命チーム。ほかの感染症を疑う速水は原因究明を急ぎ、香苗の病歴をみどりに聞くよう田口に指示する。ところが、田口が香苗の幼い頃のことをたずねるとみどりは動揺。病気などしたことがないとムキになって言い張り、怒り出した挙句に貧血を起こして倒れてしまう。

肺炎の原因が特定できないまま、香苗の症状は悪化の一途をたどっていた。佐藤(木下隆行)らは炎症を抑えるステロイドの投与を始めるがまったく効果がない。自分で呼吸することも困難になった香苗に、速水は人工呼吸器の装着を決断。挿管することで喉を痛め、このまま歌手として再起できなくなる危険性もあったが、みどりは命が助かるならと苦渋の決断でこれを了承し、「娘を助けて!」と悲痛に訴える。そんな折、田口は速水から真山母娘についての思わぬ事実を告げられ...。

 

第6話「後遺症」のあらすじ

メディカル・アソート社が進める大規模医療施設"MAH"の建設計画に、センター長として速水(西島秀俊)が名を連ねていることを知った白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)は、真相を確かめようと速水を直撃。

佐々木(堀部圭亮)と密談中だった速水は、MAHが完成すれば東城医大を辞めるつもりだとあっさり認め、田口を驚かせる。

そんな折、過労で倒れた女性・山崎智子(大路恵美)が救命救急センターに運ばれてきた。付き添ってきた車いすの少年・健人(桜田通)は智子の息子で、速水に直接電話をかけて搬送を頼んだという。

5年前、事故で瀕死の重傷を負った健人は速水の処置を受け、下半身に障害は残ったものの命を救われていた。そこで「命の恩人」である速水を頼ったのだった。

しかし、健人のことなど覚えてないというそっけない速水の言葉に健人は逆上。速水に襲いかかり、不自由な体で母親に負担をかけるぐらいなら死なせてくれればよかったと食ってかかった直後、けいれんの発作を起こして倒れてしまう。

健人は日常的にけいれんに襲われていた。5年前の事故で頭を打っていたことから、脳の一部の破損があるのではないかとにらむ救命チーム。

速水は事故から2カ月後のCT画像を転院先の病院から取り寄せ、そのとき一時的に現れていた脊髄の血腫を見つけてがく然となる。

転院前、健人が完全な麻痺状態ではなかったことを速水は覚えていた。だがその後、下半身がまったく動かなくなったのは、転院先でできた血腫が発見されず放置されたことに原因があり、「もし一貫して診られていれば、あの子は今頃またバスケができていたかもしれない」と悔やむ速水。

そして、診療報酬の低い長期入院を認めない東城医大への不満を白鳥と田口にぶちまけ、患者のケアを一貫して行える理想の医療施設を作るためにメディカル・アソート社と手を組んだと告白する。

 

第7話「中毒」のあらすじ

ホストの勅使河原聖也(八神蓮)が接客中に意識を失った。和泉(加藤あい)らは急性アルコール中毒と診断。
だが、聖也と親密な関係にある客の下村理沙子(末永遥)は、酔い潰れるほど酒は飲んでいなかったと不審がる。

同じ頃、東城医大に通院中の老人・寺内昭三(でんでん)が搬送されてきた。
どうやら、病院に向かうタクシー代わりに救急車を呼んだらしい。
そればかりか、個室に入院させろと無理な要求を突きつけてくる寺内。

田口(伊藤淳史)が断ろうとすると、寺内は国会議員の鴨志田(本田博太郎)の名前を出し、「先生に頼んだらお前なんか一発でクビだ」と言い放つ。
このことを聞いた白鳥(仲村トオル)は、寺内と鴨志田の関係に興味を抱く。

そんなとき、事務長の三船大介(利重剛)が白鳥に、速水(西島秀俊)の不正を暴く証拠は見つかったのかと探りを入れてきた。

東城医大の経営の立て直しを一任されている三船は、重篤な患者を扱う"三次救急"を経費削減のために廃止するつもりだと断言。

検査や薬品に莫大な金を使う速水の排除をもくろみ、失脚させる機会をうかがっていたのだ。

そんな速水のもとには、メディカル・アソート社の佐々木(堀部圭亮)が以前にも増して頻繁に訪れるようになっていた。

佐藤(木下隆行)は不正の噂を長谷川(戸次重幸)から聞かされ、速水に不信感を抱き始める。同じ頃、寺内から話を聞こうとICUに勝手に入り込む白鳥。
ところが、慌てて割って入った花房(白石美帆)に追い出されてしまう。

一方、回復した聖也は理沙子に付き添われて退院。
だが自宅で錯乱状態に陥り、再び東城医大に運び込まれた。その対応に追われる中、新たな患者の受け入れ要請が。

満床にもかかわらず、受け入れろと無理を言う速水にカッとなった佐藤は「いい加減にしてください!」と声を荒らげ、初めて速水に逆らって要請を断る。

 

第8話「宣告」のあらすじ

田口(伊藤淳史)の提案で倫理委員会が招集され、ついに速水(西島秀俊)の収賄疑惑が追及されることに。

和泉(加藤あい)は告発文を書いたのは自分だったことを田口に告白。
処分したはずの告発文がなぜ三船(利重剛)に渡っていたのかわからないとうろたえ、委員会で速水を守って欲しいと田口に懇願する。
 
そんな折、寺内(でんでん)が末期ガンにおかされていたことが判明。
娘の坂崎裕美子(渋谷琴乃)が病院に駆けつけるが、寺内は金の無心に来たと決めつけて罵倒した。

裕美子は7年前、結婚を反対されて家出して以来、寺内とは絶縁状態。
5歳になる息子・陽太が生まれていたことすら知らせていなかった。
 
いよいよ倫理委員会が始まった。田口、白鳥(仲村トオル)、三船や黒崎教授(榎木孝明)ら東城医大の錚々たる面々が顔をそろえる中、速水は賄賂を受け取っていたことを平然と認め、一同を騒然とさせる。

さらに速水は、メディカル・アソート社との収賄関係が15年前の城東デパート火災から始まっていたことを明かす。

そのとき、東城医大は重傷の被災者で溢れかえっていたが、責任者の教授たちは学会や講演会で不在だった。

まだ駆け出しの医師だった速水が代わりに指揮を執らざるを得なくなり、不足していた薬品や医療機器の無料供与をメディカル・アソート社に依頼。
同社に借りを作ったことから、賄賂の申し出を断れなくなったのだ。
 
不正を糾弾する黒崎らを、速水は「俺を裁けるのは目の前に横たわる患者という現実だけだ」と一蹴。

受け取った金はすべて医薬品や機材の購入費用に注ぎ込んだと言い放ち、現場に予算削減を強いる三船を非難する。

三船は「あなたが自分のために金を使っていないという証拠はない」とさらに速水を追及。そのとき、「証拠ならあります」と花房(白石美帆)が現れる。

 

第9話「医療ミス」のあらすじ

病棟の廊下で倒れていた寺内(でんでん)の呼吸はすでに停止していた。佐藤(木下隆行)は手を貸そうとする速水(西島秀俊)を遮り、和泉(加藤あい)、長谷川(戸次重幸)ら救命チームのメンバーだけで蘇生させようとする。しかし、懸命な救命処置も空しく、寺内は息を引き取ってしまう。

白鳥(仲村トオル)は寺内の死因に疑問を呈する。
末期ガンとはいえ、しっかりと意識もあった寺内の病状がこれほど急激に悪化するとは考えられない。そんな中、田口(伊藤淳史)が点滴装置に異常を発見。
大量に注入すれば呼吸停止の危険もある鎮痛剤が、規定の10倍もの量で投与されるよう設定されていたのだ。「誰かが注入量を間違った。医療ミスの可能性がある!」と指摘する白鳥の言葉に一同は衝撃を受ける。

誰がミスをしたのかを巡る"犯人捜し"が始まった。花房(白石美帆)は寺内に付き添っていた弥生(浅見れいな)に、長谷川は点滴を用意した和泉に疑惑を向ける。しかし田口には、救命チームのメンバーがこれほど重大なミスを犯すとは考えられない。そんな田口に白鳥は、誰かが点滴を操作して寺内を死に追いやった"殺人"である可能性をほのめかす。寺内が鴨志田(本田博太郎)の秘密を打ち明けようとした矢先に亡くなったことから、口封じに殺されたのではないかというのだ。

そんな折、知らせを受けて駆けつけた寺内の娘・裕美子(渋谷琴乃)が病院に到着。佐藤は医療ミスの疑惑を隠し、発見されたときにはすでに息がなかったと裕美子に伝える。一方、速水は「俺のチームにあんなミスをする人間はいない」と白鳥に断言し、真相の究明を託す。

翌日、白鳥は寺内の死因を明らかにしようと、田口とともに調査を開始。
そんな折、裕美子が寺内の遺体を渡せと騒ぎ出す。速水が死亡診断書を書かず、遺体を返そうとしないことに不審を抱いたのだ。
医療ミスの可能性があることを裕美子に明かす白鳥。すると裕美子は病院への不信感を露にし、それなりの要求をする構えをみせる。

田口は寺内が廊下で発見される前の状況を弥生から聞き、和泉以外の誰も点滴に触れていなかったことを知る。
注入量の設定が間違っていたとすれば、それは和泉のミスであるとしか考えられない。一方、和泉自身も自分に過失があったのではないかと思い始めていた。そしてついに耐えきれなくなり、「全部私のせい」と苦しい胸のうちを速水に打ち明ける。

 

第10話「病巣」のあらすじ

寺内(でんでん)の死因は医療ミスではなく、事故に見せかけて殺されていたことが発覚。警察による捜査が始まった。

白鳥(仲村トオル)は、事件担当の武田刑事(山中崇)が顔見知りだったことから捜査に介入。

殺害方法から医学の知識がある者の犯行と推理し、東城医大の内部の人間に疑惑を向ける。

犯人が凶行におよんだと思われる時間帯は、弥生(浅見れいな)が寺内から目を離した18時過ぎから、倒れている寺内が発見された19時までの1時間。

武田は救命チームに事情聴取を行い、その間のアリバイを調べる。
佐藤(木下隆行)、和泉(加藤あい)と研修医らは初療室にいたことを互いに証言。しかし、長谷川(戸次重幸)を目撃したという者は誰もいない。

そんな中、速水(西島秀俊)は花房(白石美帆)と一緒にいたと話すが、それを証明する手立てがない。
救命チームのメンバーに次々と疑いが向く中、白鳥は田口(伊藤淳史)に怪しい人物は病院の外部にもいると告げる。
事件当時、病院には佐々木(堀部圭亮)が現れていたのだ。

寺内は、鴨志田(本田博太郎)の秘密を明かそうとした矢先に殺害された。
鴨志田と繋がりのある佐々木が事件に関する何かを知っている可能性は高い。
さっそく田口は佐々木に話を聞こうとするが、出張中で連絡がとれない。
事件が発覚した途端に姿をくらました佐々木に、白鳥はますます疑念を深める。

さらに白鳥は、未だにアリバイが立証されていない長谷川を追及。
すると長谷川は、ほかの病院に出かけていたと告白する。

速水への不信感から結束力を失った救命チームに嫌気がさし、以前から誘われていた近くの病院に移ろうと話を聞きに行っていたらしい。

そんな折、長谷川が花房への疑惑を口にする。
寺内が倒れていた現場の近くを慌てた様子で通り過ぎる花房を見たというのだ。

さっそく花房を捕まえ、何をしていたのかと問いただす白鳥と田口。
だが、花房は何も答えようとしない。

白鳥は、花房が佐々木と鴨志田に関する何か重要な事実を隠しているとにらむ。

 

第11話「記憶喪失」のあらすじ

搬送されてきた速水(西島秀俊)と佐々木(堀部圭亮)に騒然となる救命チーム。

速水は意識を取り戻したが、佐々木はナイフで胸を刺され、すでに死亡していた。

2人に何があったのかを聞き出そうと速水を問い詰める白鳥(仲村トオル)。

速水は、佐々木が寺内(でんでん)に大量の鎮痛剤を投与したと告白したことを明かしたが、それ以外のことは何も記憶にないという。

その夜、速水は佐々木からナイフを奪ったことを思い出し、殺したのは自分かもしれないとつぶやく。

田口(伊藤淳史)らは衝撃を受けるが、その直後、速水はけいれんを起こして再び意識を失う。

そんな折、ケガを負った女性が救命救急センターに搬送されてきた。
鴨志田(本田博太郎)や佐々木が通っていたクラブのママ・彩子(麻生祐未)だった。

佐藤(木下隆行)や和泉(加藤あい)、長谷川(戸次重幸)ら救命チームは、単なる過労とは思えない速水の病状に気を揉んでいた。

そんな一同に白鳥は、速水が佐々木、さらに寺内まで殺害した可能性があると告げる。

療養施設の建設にこだわっていた速水が、その計画を妨げる土壌汚染の事実を知る2人の口を封じたのではないかというのだ。

一同に動揺が走る中、花房(白石美帆)が現れ、寺内殺しの犯人は速水ではないと断言。

寺内が殺された時間、速水はMRI室で自分を撮影していたとアリバイを証言する。

翌日、凶器のナイフから佐々木と速水の指紋が検出され、警察は収賄関係にあった2人の仲間割れと見て捜査を開始。

しかし、真相はほかにあるとにらむ白鳥と田口は、独自の調査に乗り出す。

 

最終回「危篤」のあらすじ(ネタバレ注意)

速水(西島秀俊)は心筋の炎症によって心機能が急激に低下し、心不全に陥っていた。悪性リンパ腫が心臓まで蝕み始めているとみた佐藤(木下隆行)らは、手の施しようがないとがく然となる。

一方、佐々木(堀部圭亮)が殺された事件の真相を追う白鳥(仲村トオル)と田口(伊藤淳史)は、自分が犯人だと主張する速水が誰かを庇っているとにらむ。花房(白石美帆)に疑惑を向けた白鳥は、田口とともに事件現場を調べ、意外な事実を知る。

翌日、白鳥と田口は花房を連れて再び現場へ。白鳥の追及に激しい動揺をみせた花房は、事件の夜、現場にいたことをついに認める。だが、佐々木を殺したのは自分ではないと訴え、現場を訪ねた理由を打ち明ける。

※フジテレビHPより引用

絶対零度

 

絶対零度〜未解決事件特命捜査〜

2010年4月13日からフジテレビ系列で放映。火曜21時枠。

警視庁内に新設された「特命捜査対策室」を舞台に、新米の女刑事たちが未解決事件を解決していく社会派エンターテインメントドラマ。

主演は、「婚カツ!」以来の連続ドラマ出演となる上戸彩。ソフトバンク携帯のCMで父親役である北大路欣也が上司役として登場する。

絶対零度 動画(最終回の結末に注目!) 

 

絶対零度〜未解決事件特命捜査〜の主題歌

 LOVE PSYCHEDELICO 「dry town」

 

 

絶対零度〜未解決事件特命捜査〜の出演者

桜木泉 ...... 上戸彩
塚本圭吾 ...... 宮迫博之(雨上がり決死隊)
高峰涼子 ...... 山口紗弥加
深沢ユウキ ...... 丸山智己
大森紗英 ...... 北川弘美
竹林匠 ...... 木村了
道尾行成 ...... 永田彬
秋山透 ...... 南圭介
三井朋美 ...... 齋藤めぐみ
白石晋太郎 ...... 中原丈雄
倉田工 ...... 杉本哲太
長嶋秀夫 ...... 北大路欣也

 

絶対零度〜未解決事件特命捜査〜のスタッフ

企画:成河広明(フジテレビ)
プロデューサー:森安彩(共同テレビ)
アソシエイトプロデューサー:瀧山麻土香(フジテレビ)
脚本:酒井雅秋ほか
音楽:林ゆうき
演出:村上正典(共同テレビ)、岩田和行(共同テレビ)
制作:フジテレビ・共同テレビ

 

 

絶対零度〜未解決事件特命捜査〜の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年4月13日 悲しみを溶かす日 18.0%
第2話 2010年4月20日 時効 14.5%
第3話 2010年4月27日 連鎖 15.5%
第4話 2010年5月4日 絶対零度 12.9%
第5話 2010年5月11日 未解決事件という名の地獄 14.7%
第6話 2010年5月18日 未解決事件が遺す心の痛み 14.8%
第7話 2010年5月25日 光と闇〜IT社長殺人事件 12.7%
第8話 2010年6月1日 慟哭 14.4%
第9話 2010年6月8日 解放 14.6%
第10話 2010年6月15日 献身 13.3%
最終回 2010年6月22日 悲しみを打砕く日 12.8%

 

 

絶対零度〜未解決事件特命捜査〜のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「悲しみを溶かす日」のあらすじ

未解決事件を専門に扱う特命捜査対策室第4係に勤務する新米刑事・桜木泉(上戸彩)は、今日も調べものをしている途中で寝てしまい庁舎に泊まっていた。 4係係長の倉田工(杉本哲太)は室長の長嶋秀夫(北大路欣也)から、前日に山の中から白骨化した人骨が発見された事件の資料を渡される。

人骨は10年前に起きた「東都銀行3億円事件」の容疑者の1人であることから4係が捜査することになったのだ。3億円横領事件の容疑者は、当時銀行に勤務していた大貫清美(宮下ともみ)、飯島友江(松岡恵望子)、迫田麻衣(小松彩夏)の3人で、いずれも事件直後から行方不明になっていた。

白骨死体は麻衣で、死後10年が経っていることが判明。遺留品のメモには恋人だった宮本弘史(徳秀樹)の口座番号が書かれ、口座には横領事件の半年後に500万円が振り込まれていた。宮本は、話しを聞きに来た泉と深沢ユウキ(丸山智己)に事件発生時に清美が支店長の木村行信(渡辺憲吉)に電話しているのを目撃したことを告げる。

同じ頃、4係では白石晋太郎(中原丈雄)が倉田にインターネットの裏サイトで発見した、山の中で逃げまどう女性が拳銃で撃たれる映像を見せていた。その女性は横領事件の主犯とされていた大貫清美だとわかる。塚本と高峰涼子(山口紗弥加)は、木村を訪ねるが、事件との関係を否定する。

高峰と泉は清美の母親・聡子(朝加真由美)の聞き込みに行くが、聡子は麻衣を殺したのも娘だと決め付ける。10年前は娘の無実を信じていた聡子の変化に驚く泉だが、そうさせたのは警察だという高峰の言葉にがく然とする。清美が映っていた場所と、宮本の口座に500万円が振り込んだのが清美の恋人だった田神慎二(塚原大助)と判明した。田神は、別の女性と結婚するために、大学の後輩である宮本に清美の浮気写真を撮らせていて、お金は口止めで渡したものだった。

次々と新しい事実が発覚する中、泉は純粋に幸せを望んでいた清美が事件を起こしていたことを不審に感じ始めていた。そんな中、飯島友江が10年前に銃殺されていたことも判明。3人が殺されていることがわかり宮本に容疑がかかるが、宮本は、映像は清美の偽装工作であることを告げる。

その証言の中で麻衣が清美の体を心配する発言が気になってしかたがない泉は再び聡子を訪ね、清美が消息を絶つ前に謝罪の言葉を口にしていたことを知る。映像をもとに山の中で清美の行動をたどっていた泉は、清美が本当に殺され、さらに妊娠していこことを突き止めた。

映像の出所が木村であることがわかり、取調べを行うが木村は否認するばかりだ。そこへ泉がやってきて清美が妊娠していたことを告げる。さらに白骨と共に発見された音声から木村が犯人である証拠も出た。諦めた木村は3億円横領の計画したことと3人の殺害を認める。再び山中を捜索した結果、泉が清美の白骨死体を発見。事件は解決、泉は聡子に真相を告げた。

 

第2話「時効」のあらすじ

証拠品管理センターにいた桜木泉(上戸彩)に、1995年4月に起きた富士見医大の研修医だった日向葵(原田佳奈)が殺害された事件の資料を持ってくるようにと伝言が入る。当時発見されなかった凶器のナイフが発見されたため、4係に再捜査依頼がきたのだ。15年前に発生したこの事件は、時効まであと1週間になっていた。

科捜研での検査の結果、ナイフには犯人の血が、包まれていた英字新聞には花粉が付着していたことがわかった。富士見医大に向かった倉田工(杉本哲太)と塚本圭吾(宮迫博之)は、葵の上司で現在は外科部長になっている医師・桐山義之(大高洋夫)を訪ね、病院内の捜査を申し出るが拒否される。泉と白石晋太郎(中原丈雄)は、当時は容疑者として疑われたものの証拠不十分で釈放された恋人で第一発見者である野宮冬樹(ムロツヨシ)が営む花屋を訪ねた。

思い出すことはないかという白石の質問に微かに動揺する冬樹だが、妻であり富士見医大で看護師長をしている千秋(高久ちぐさ)が出てきて話は中断する。深沢ユウキ(丸山智己)と高峰涼子(山口紗弥加)は、事件発生直前に葵と冬樹が口論していたことを証言した、医師の東海林光輝(中村靖日)を訪ねた。東海林は、当時は言えなかったが強気な葵を恨んでる人間はたくさんいたはずだと証言。

後日、4係に呼び出された千秋は、葵がホームレスの患者・ゲンさんがいなくなったと当時の看護師長だった立花志保(阿南敦子)と言い合いしていたことを証言。志保を呼び出し、富士見医大で医療過誤の隠蔽があったのではないかと問うが、すでに病院を辞めている志保は隠す理由がないとそれを一蹴する。その夜、4係全員で葵が殺害される前1ヶ月分のカルテをチェックするが、改ざんの痕跡は見つからない。さらに科捜研からは、冬樹のDNAが犯人と不一致であると連絡も入り、焦りを隠せない一同。

時効が翌日に迫った夜、冬樹が4係を訪ねてきた。冬樹は葵を助けられなかった後悔で今も苦しんでいて、何か解決のヒントになればと当時の葵との出来事を書き出したノートをを差し出した。冬樹を送って入口まで来た泉は、冬樹を迎えに来た千秋と対面。やっと手に入れた幸せを壊さないで欲しいと訴える千秋に泉は返す言葉がない。

泉は冬樹のノートや遺留品、当時の証言をもとに葵の行動をたどる。すると葵が立ち寄ったと思われる公園にホームレスたちの姿をみつけた。20年前から公園に住んでいる村長と呼ばれる男と会った泉は、葵がケガをしたゲンさんを富士見医大に運び志保に引き渡したことを聞く。一方、高峰たちも志保の夫は難病にかかっていて、桐山が執刀予定であることを突き止める。

時効まであと15時間。泉と白石は桐山を訪ねるが、相手にされない。さらに桐山は3時から10時間のオペに入ることがわかる。手術に入れば時効は過ぎてしまうが、その手術を待っている子供を見てしまい複雑な心境になる泉。桐山が犯人である証拠集めに奔走する4係の面々。やがて桐山がカルテを改ざんした証拠が出た。

それでも桐山をかばおうとする志保だが、桐山が夫の手術をやらないまま渡米するつもりだと聞き、証言を始める。桐山はただの打撲だったゲンさんを手術の実験台として利用し死亡させた。それが葵にバレて葵を殺害。とっさに葵が握ったカフスボタンを、志保は手に入れ、ずっと隠し持っていたのだ。そのカフスボタンに桐山の皮膚片が付着していて、DNA検査の結果、犯人のものと一致。しかし、すでに桐山の手術は始まってしまっていた...。

手術が終わり、出てきた桐山を待ちうけていた泉たち。時効は成立したはずという桐山に、時効前に起訴状を提出したことで時効が止まったことを告げる。それでもなお自分を逮捕すればこれから救えるはずの何人もの命が失われると訴える桐山に、どんなにたくさんの命を救えても2人の命を奪った罪は消えないと手錠をかけた。

 

第3話「連鎖」のあらすじ

桜木泉(上戸彩)ら4係が、8年前に起きた連続殺人事件の再捜査に着手することになった。前日に蒲田の河川敷で女性の遺体が発見され、深沢ユウキ(丸山智己)がその事件と8年前の事件が似ていることに気付いたためだ。

2002年、1ヶ月の間に4人の若い女性が立て続けに殺害される事件が起きた。遺体にはすべてナイフでGODという文字が記され、髪が切り落とされていたことから"神の処刑事件"と言われ世間を震撼させたが、被害者に共通点はなく、4人目の殺害を最後に犯行はピタリと止まっていた。

今回の事件と神の処刑事件は類似点もあるが、相違点も多く、同一犯である確証が得られないまま捜査がスタートする。河川敷の遺体発見現場に向かった高峰涼子(山口紗弥加)と深沢だが、殺人犯係の捜査員に疎まれ、捜査状況の情報を教えてもらえない。

同じ頃、8年前の被害者の1人・田口成美(大矢敦子)の父親・健史(遠藤たつお)を訪ねていた塚本圭吾(宮迫博之)と泉は、事件を引きずり、家庭が崩壊した健史の現状を目の当たりにして胸を痛める。泉たちが4係へ戻ると、殺人犯係の係長・古賀(矢島健一)が怒鳴り込んできた。古賀は倉田工(杉本哲太)に、河川敷の事件は容疑者の目星がついてるため4係に邪魔をされるのは迷惑だと言い、情報は渡せないと帰っていく。

その夜、泉が科捜研を訪ねると、深沢もやってくる。今回の事件と"神の処刑事件"の関連に妙にこだわる深沢を興味津々にみつめる大森紗英(北川弘美)。実は"神の処刑事件"は深沢が刑事になって初めて担当した事件だったのだ。そんな中、竹林匠(木村了)が証拠品から当時は発見されていなかった、ゴルフ場などで使われている砂をみつけた。

"神の処刑事件"被害者の共通点を探るため、1人目の殺害された当日の行動をたどる泉。そんな中、蒲田の事件の容疑者が殺人犯係によって逮捕された。容疑者は女性にストーカー行為をしていて、8年前は傷害で刑務所に入っていた男だった。同一犯でないことがわかり肩を落とす深沢。直後、科捜研から過去の4件すべてに同じ砂が検出されたと報告が入る。蒲田の事件でも同じ砂が発見されれば同一犯の可能性もあると、証拠を得るために動き出す面々。

蒲田署に向かった塚本がこっそり資料を見たことがバレてしまい古賀が4係に怒鳴り込んでくるが、やはり同じ砂が検出されていたことがわかる。古賀は殺害方法が違うことをあげるが、4係は捜査を続行。泉は蒲田の事件も含めた全被害者の行動をたどり、同じ場所を通っていた可能性があることを探り当てた。

その矢先、新たな被害者が出た。蒲田の事件とは共通点があるが、逮捕された男は取調べ中であることから誤認逮捕であることが確定。捜査の主導権が特命に移された。捜査の結果、泉の仮説が正しかったことがわかり、さらに科捜研から新たに2人の被害者からゴルフグローブに使用される成分が検出されたことも判明。被害者が通った場所にはゴルフ練習場があり、そこでアルバイトをしている合田直規(札内幸太)のロッカーから血のついたゴルフグローブが出てきた。

泉たちが直規の自宅へ行くと、直規は無表情で地下室にこもっていた。取調べでは、8年前に母親が不倫の末に家を出ていて、それを恨んでの犯行と推測するも直規は無反応。しかし、父親・昌人(伊藤洋三郎)に対しては異常に怯え、体には無数のアザがあることがわかる。8年前、妻を恨み、事件を起こしていたのは昌人だった。昌人は8年前の殺害を認め、体が不自由になった自分に代わって直規に殺人を強要したことを供述。3日後には新たに犯行を重ねるつもりだったと聞き、泉は改めて未解決事件の怖さを痛感する。

 

第4話「秘密」のあらすじ

4係に送付主不明の荷物が届いた。桜木泉(上戸彩)が開けると、そこには人骨が。検査の結果、人骨は11年前に捜索願が出されていた中学校教師で天文学部の顧問をしていた朝倉聡(中野英樹)で、死亡時期が失踪と同時期であること、骨に土が附着していたことから土に埋められていたことがわかった。4係は最後に朝倉を目撃した天文学部の4人の生徒を訪ねるが、水木丈太郎(金井勇太)、風間進(北条隆博)、四之宮真紀(篠原真衣)は朝倉の死にも、かつての仲間にも興味を示さない。

一方、泉と倉田工(杉本哲太)が訪ねた火浦忠広(遠藤雄弥)は、マンションから転落した直後だった。意識不明の火浦だが、指紋から荷物の送り主であることがわかった。朝倉殺害に関わっている可能性があると、火浦の自宅から証拠品を押収。すると、天文部への思い入れの深さがうかがえる部員4人で写っている写真や日誌のコピーなどが出てきた。しかし、朝倉や火浦の件で警察に呼ばれた水木と風間は顔を合わせてもろくに会話もしない。泉は2人の様子に寂しさを感じつつ、天文部の日誌をチェックする。

朝倉が埋められていた穴が発見され、残りの骨や衣類のほかにネックレスがみつかった。ネックレスが隕石アクセサリーであるとわかると、高峰涼子(山口紗弥加)は何かに気付き押収品を調べ始める。また、火浦のパソコンを調べた結果、火浦のブログにはプロキオンとベテルギウスと名乗る人物からのコメントが多いことと、転落する2日前にプラネタリウムで待ち合わせを示す記事が残っていた。プラネタリウムの防犯カメラには、火浦と水木と風間が会っていて、水木が火浦につかみかかっている映像が映っていた。

改めて警察に呼ばれた水木と風間は、それぞれ朝倉殺害と火浦を突き落としたことを認めるが、それぞれ単独犯であると言い切る。一方、天文部の写真から隕石アクセサリーが真紀のものだとわかった高峰は、事情を聞くが、真紀は関連を一切認めない。天文部の7月25日の日誌だけが抜けていることに気付いた泉は、中学校を訪ねて原本をみつける。同じ頃、意識を取り戻した火浦が「死んで罪をつぐないます」という書置きを残して病院から姿を消した。

そのことを水木と風間に告げると、2人は11年前に朝倉が3人のマドンナ的存在であった真紀を襲い、それを助けようとした3人がもみ合いになったはずみで殺してしまったことを自供した。自首しなかったのは犯罪が明るみになることで真紀を傷つけないよう3人で決めたことで、プラネタリウムでの一件は、火浦が今になって自首を申し出たことからの起きたことだった。火浦が1人で罪をかぶろうとしていることを察し、火浦を助けて欲しいと涙ながらに訴える水木と風間。

倉田工から火浦がいなくなったと連絡を受けた泉は、中学校の屋上で飛び降りようとしている火浦を発見。水木や風間がすべてを話したことを告げ、なんとか火浦を止めた泉。火浦は、最近になって朝倉とのやりとりは万引きを親に話されることを恐れた真紀がついたウソだったことを知り、それを水木と風間に言えなかったと泣き崩れた。

泉は真紀に3人の逮捕と、最後まで真紀を守ろうとしていたことを告げる。しかし、「私は悪くない」と言い張り、3人を赤の他人だと言う真紀の言葉にやりきれない思いを抱える。

 

第5話「未解決事件という名の地獄」のあらすじ

桜木泉(上戸彩)と塚本圭吾(宮迫博之)が駆けつけるも、中学校のウサギはすべて殺されていた。現場から逃げた沢井春菜(福田麻由子)を調べると、母親から動物殺傷事件の新聞や雑誌の記事を切り抜いていたことやナイフを持っていたことがわかる。捜査の結果、今回の犯行も前回までの犯行と同一犯である可能性が高く、竹林匠(木村了)が解析した裏サイトに書かれた数字の羅列は日付けや番地を示した犯行予告であった。そして春菜のパソコンにはそれらの裏サイトが登録されていた。

インターネットカフェにいた春菜が巡回中の警官によって保護された。所持品にはナイフや赤い髪飾りが。4係で取調べを行うことになるが、「死刑にしてくれるなら、全部話す」という春菜の言葉に怒る泉。春菜の靴から動物の血が検出された。犯人の可能性が濃厚になり、春菜の周辺を調べるため泉と白石晋太郎(中原丈雄)は中学校を訪ねるが、そこで学校飼育動物推奨会の谷口(小浜正寛)と会う。谷口は最初の動物殺傷事件現場直前に春菜に会っていて、「千山事件」でユキは自分のせいで死んだと泣いていたことを証言する。

長嶋秀夫(北大路欣也)から、「千山事件」の遺族や関係者が毎年5月29日に事件現場に集まっていることを聞いた泉は、春菜のことを知るために足を運び、宮田ユキの友人から、事件当日はユキはイベントに来た様子がなく、裏門から入っていたことを聞く。証言や資料をもとにユキの行動をたどっていた泉は、資料に書かれた、事件でケガを負った1人の男子生徒・高野雄也の名前に目を留める。同じ頃、事件現場で"赤い髪飾りの少女"が目撃されているのは6件目以降であることと、それ以降は不自然なまでに目撃されていることを不審に思った深沢ユウキ(丸山智己)が、あることに気付いていた。

深夜、ある中学校の動物飼育小屋に向かおうとしていた男を、犯行予告をみつけ待ち伏せしていた倉田工(杉本哲太)らが取り囲む。その男は、谷口だった。暴れながら逃げた谷口だが、その前にナイフを持った春菜が立ちふさがった。谷口は春菜に襲いかかろうとするが、間一髪のところで塚本が助け、谷口を取り押さえる。

動物が殺されることに胸を痛めていた春菜は、犯人を追い続けていたのだ。連行される谷口に、どうしてこんなひどいことをするのかと問いかける春菜。しかし、谷口から返ってきた言葉は「おもしろいから」だった。

泉の捜査で、千山事件の日、ユキが現場にいたのは春菜が渡せないでいたラブレターを届けるためだったことがわかった。そこで事件に巻き込まれたため、春菜は自分を責め続けていたのだ。苦しむ春菜に泉は自分を許していいんだと優しく告げる。

 

第6話「未解決事件が遺す心の痛み」のあらすじ

桜木泉(上戸彩)と塚本圭吾(宮迫博之)が駆けつけるも、中学校のウサギはすべて殺されていた。現場から逃げた沢井春菜(福田麻由子)を調べると、母親から動物殺傷事件の新聞や雑誌の記事を切り抜いていたことやナイフを持っていたことがわかる。捜査の結果、今回の犯行も前回までの犯行と同一犯である可能性が高く、竹林匠(木村了)が解析した裏サイトに書かれた数字の羅列は日付けや番地を示した犯行予告であった。そして春菜のパソコンにはそれらの裏サイトが登録されていた。

インターネットカフェにいた春菜が巡回中の警官によって保護された。所持品にはナイフや赤い髪飾りが。4係で取調べを行うことになるが、「死刑にしてくれるなら、全部話す」という春菜の言葉に怒る泉。春菜の靴から動物の血が検出された。犯人の可能性が濃厚になり、春菜の周辺を調べるため泉と白石晋太郎(中原丈雄)は中学校を訪ねるが、そこで学校飼育動物推奨会の谷口(小浜正寛)と会う。谷口は最初の動物殺傷事件現場直前に春菜に会っていて、「千山事件」でユキは自分のせいで死んだと泣いていたことを証言する。

長嶋秀夫(北大路欣也)から、「千山事件」の遺族や関係者が毎年5月29日に事件現場に集まっていることを聞いた泉は、春菜のことを知るために足を運び、宮田ユキの友人から、事件当日はユキはイベントに来た様子がなく、裏門から入っていたことを聞く。証言や資料をもとにユキの行動をたどっていた泉は、資料に書かれた、事件でケガを負った1人の男子生徒・高野雄也の名前に目を留める。同じ頃、事件現場で"赤い髪飾りの少女"が目撃されているのは6件目以降であることと、それ以降は不自然なまでに目撃されていることを不審に思った深沢ユウキ(丸山智己)が、あることに気付いていた。

深夜、ある中学校の動物飼育小屋に向かおうとしていた男を、犯行予告をみつけ待ち伏せしていた倉田工(杉本哲太)らが取り囲む。その男は、谷口だった。暴れながら逃げた谷口だが、その前にナイフを持った春菜が立ちふさがった。谷口は春菜に襲いかかろうとするが、間一髪のところで塚本が助け、谷口を取り押さえる。

動物が殺されることに胸を痛めていた春菜は、犯人を追い続けていたのだ。連行される谷口に、どうしてこんなひどいことをするのかと問いかける春菜。しかし、谷口から返ってきた言葉は「おもしろいから」だった。

泉の捜査で、千山事件の日、ユキが現場にいたのは春菜が渡せないでいたラブレターを届けるためだったことがわかった。そこで事件に巻き込まれたため、春菜は自分を責め続けていたのだ。苦しむ春菜に泉は自分を許していいんだと優しく告げる。

 

第7話「光と闇〜IT社長殺人事件」のあらすじ

4年前に起きた殺人事件の公判へ来ていた桜木泉(上戸彩)、倉田工(杉本哲太)、白石晋太郎(中原丈雄)は、被告の木戸聡史(野中隆光)が犯行を否定する発言に驚愕する。

2006年、会社社長・桝山一弘(松尾敏伸)が何者かに殺害される事件が起きた。桝山は強引な買収を繰り返していたため怨恨の動機を持った容疑者は多数あがったものの、犯人逮捕に至らずに未解決事件になっていた。そして2ヶ月前、事件の第一発見者で桝山の元秘書だった吉岡知加子(神農幸)から新たな情報提供があり、4係が再捜査をすることに。容疑者で、当時被害者の会社で警備をしていた木戸聡史は、倉田の根強い取り調べにより犯行を自白。しかし、木戸は公判で供述を一変。証拠となった被害者の腕時計を持っていたのは知人だったからであり、弁護人の黒崎勝彦(小須田康人)も自白は不当な取り調べにより強要されたものだと訴える。

再々捜査が始まった。吉岡からの証言で、大人気キャラクター「ユメちゃん」の権利を持つ会社の買収が不自然に立ち消えになっていたことがわかった。さらに、元会計主任で桝山の死後に社長に就任した横山茂人(三浦誠己)の証言では、桝山は急性骨髄性白血病を患っていて、骨髄バンク登録後わずか3ヶ月でドナーが現れたことで金で買ったのではないかと噂があったことも判明。いずれにしても桝山には金にまつわる悪い話しか聞こえてこなかった。泉は桝山が書きかけて保存していた自叙伝を読み、会社は友人・真野誠一と立ち上げたものだとわかった。

科捜研の調べで、凶器として使われた、桝山の趣味で集めていた古美術品のナイフが贋作であることがわかった。桝山や横山が脱税のために贋作を買っていた可能性を調べ始める4係。一方、泉は真野を訪ね、桝山が殺される2週間前に真野が営むパン屋に来ていたことを知る。経営方針の違いから決別し、桝山の強引な手口に怒っていた真野は冷たくあしらい、そのまま別れたという。さらに、泉は桝山が自分のドナーとなった人物の娘を知り、身元を隠して文通していたことを発見。「ユメちゃん」買収の話は、その子と文通するために持っていた便箋を見られたことでとっさに言ったカムフラージュだった。さらなる捜査で、桝山が懇意にしていた古美術商と木戸が努めていた警備会社は暴力団・大和会につながっていて、木戸はその準構成員であることが判明。

取調べのために横川が警察に呼ばれた。本人や身内の安全を約束したうえで真実を話し始めた横川。会社の資金繰りに困っていた桝山にたくみに近づき資金提供をした大和会は、その後も横川をも巻き込んで金を脅し続けていた。文通により心を入れ替えようとしていた桝山だったが、その動きに気付いた木戸に殺されたのだった。

2度目の裁判では、裏で大和会とつながっている黒崎も木戸を見捨てたことで木戸が犯人であることが証明された。裁判を見届けた泉は、真野のところへ行き、桝山が謝ろうとしていたことを告げた。

 

第8話「慟哭」のあらすじ

証拠品管理センターにいた桜木泉(上戸彩)、塚本圭吾(宮迫博之)、高峰涼子(山口紗弥加)の元へ「杉並事件」再捜査の連絡が入った。表情を強張らせる高峰。

2004年、下校途中だった民自党議員の本谷拓郎(中根徹)の娘・本谷翔子(志保)が誘拐された。刑事課長だった長嶋秀夫(北大路欣也)が捜査指揮をとる中、犯人は制限時間を72時間以内とし、身代金5000万円を要求。しかし電話で指定をしてきたけ身代金受渡の場所に犯人は現れず、制限時間を越えてから倉庫に放置されたロッカーで翔子は瀕死の状態で発見された。必死の救助も虚しく、翔子は間もなく死亡。ロッカーには72時間で酸欠状態になる特殊な装置が仕掛けられていた。やがて捜査線上に2人の容疑者があがった。プロファイリングで捜査に参加していた高峰の分析に当てはまった1人・仙道が重要参考人として取調べを受けるが、情報をかぎつけたマスコミの報道で仙道とその家族は追い詰められいく。そして、仙道は自殺。そのすぐ後にアリバイが立証され仙道の無実は証明されたのだった。

2010年、医療刑務所で服役中の小栗太一(滝藤賢一)が、自分は杉並事件の犯人と名乗り出た。特殊装置の設計図を書いたほか、犯行声明分の筆跡も一致したため犯人の可能性が高く、4係は再捜査に乗り出す。小栗をポリグラフにかけると、やはり犯人であることを示していた。しかし、脅迫電話の声紋が一致しないことから共犯者の存在を問い詰めるも小栗は単独犯を主張する。

小栗の周辺捜査の結果、元暴力団員だった畑田隆二(斉藤陽一郎)が小栗と飲み仲間だったことがわかった。畑田は、取調べで小栗に誘拐の手伝いをするように持ちかけられたことと、小栗も名前を知らない相棒がいたことを自供。それを元に再び小栗を取調べるが、その最中に病状が悪化、小栗は「事件解決のヒントを言った」という言葉を残して亡くなった。

翌日、新聞に杉並事件の再捜査が行われている記事が掲載された。小栗が取調べ中に亡くなったことがバレるのを恐れた警察上層部は、長嶋に捜査打ち切りを言い渡す。その判断に猛反発する塚本や深沢ユウキ(丸山智己)に頭を下げる長嶋。その夜、4係に翔子の母親・恵理子(宮田早苗)が証拠品を見たいと訪ねてきた。対応した泉は、恵理子の携帯の待ちうけ画面が翔子と同じで、翔子がどこかで撮ったという夕陽の写真にしていることに気付く。帰ろうとした泉に新聞記者の美山(菊池均也)が近づいてきた。美山は被害者家族の関係者だと名乗り、泉から小栗死亡の事実を探ろうとする。長嶋が通りかかったことで中断したものの、泉の動揺ぶりで真相がバレてしまい翌日の新聞には小栗死亡や高峰の中傷ともとれる記事が掲載された。抗議しようとする泉だが、長嶋に自分が蒔いた種だと一喝されてしまう。

仙道の墓を訪ねた泉は、手を合わせに来ていた高峰が母親に追い返されるのを目撃。遺族の気持ちを逆なですることがわかっていながら、こうすることしかできないという高峰の言葉に胸をつまらせる泉。そんな中、小栗の取調べビデオを解析してた竹林(木村了)が、小栗の残したヒントを発見した。

泉は非番を利用して、翔子の携帯に残された日記を基に夕陽を撮影した場所を探すことに。夕陽が見える公園にやってきた泉は、ベンチに座っていた男(飯田基祐)に聞き込みをする。その時、男が持っていた用紙に小栗が話していた共犯者の特徴を発見。不審に思った泉は、男の後をつけながら長嶋に連絡を入れる。話しているうちに男を見失い、住所を伝えようとしていた泉の前に男が姿を現した。直後、泉の電話が切れ...。

 

第9話「解放」のあらすじ

不審な男(飯田基祐)の後をつけたまま連絡が途絶えた桜木泉(上戸彩)。死亡した小栗太一(滝藤賢一)の残したヒント「ロケット」の意味もわからず、苛立ちを募らせる4係。そんな中、4係に泉を誘拐したと電話が入った。男は自ら杉並事件の犯人を名乗り、泉を釈放する代わりに翌日の警視庁定例会見で杉並事件捜査終了の撤回を要求してきた。同じ頃、とある地下室に監禁されていた泉が目を覚ましていた。

警察上層部は捜査終了撤回を受け入れず、4係は泉を捜索するため、杉並事件の被害者・本谷翔子(志保)の両親に話を聞くが、父親で議員の拓郎(中根徹)は泉が電話で言い残した住所に微妙に反応するも何も話してくれない。科捜研の分析で、泉が向かった公園がわかり、そこにロケットのオブジェがあることが判明した。公園に向かった深沢ユウキ(丸山智己)と白石晋太郎(中原丈雄)は泉が落としたペンを発見する。

一方、懸命に脱出を図ろうとしていた泉だが男に気付かれてしまう。それでも必ず助けに来ると言う泉に、男は被害者や家族との接点がないから警察が自分にたどりつくのは不可能だと言い切る。小栗と共に誘拐事件にたずさわったとみられる元暴力団員だった畑田隆二(斉藤陽一郎)を取調べていた塚本圭吾(宮迫博之)は、翔子が週1回ある女性の家を訪ねようとしていたことを聞く。

携帯に残っていた夕陽の写真は、その途中で撮っていたものだった。長嶋秀夫(北大路欣也)と高峰涼子(山口紗弥加)は再び拓郎に事情を聞く。2人の必死な姿に拓郎は、妻には内緒にするという条件で、翔子が訪ねようとしていたのは愛人宅であることを告げる。しかし、愛人の線を調べても事件との関連はまったくつかめないまま定例会見の時間は近づいていた。

落ちていたガラス片で縄を切って脱出を図ろうとしていた泉は、地下室にあったダンボールから子供が父親に書いた手紙や夏休みの日記を発見する。その時、再び男が現れ、再び縛られてしまう泉。いよいよ定例会見の時間が迫り、犯人の要求を飲むことを薦める一同だが、高峰は犯人像をプロファイリングし、要求を飲むことを拒む選択を勧める。

それを受けた長嶋は、新聞記者の美山(菊池均也)に泉が誘拐されたスクープを渡す代わりに、定例会見で杉並事件から他のマスコミの注意を遠ざけて欲しいと頭を下げた。その場では拒否していた美山だが、会見では話題をそらすことに協力。夕刊を読んで、要求が通らなかったことを知った男は、4係に電話を入れる。男は杉並事件と同じ方法で泉を殺すと言い、制限時間を2時間と定めて泉を殺すのは警察と拓郎だと告げる。男の背後にいた泉はとっさに変な言葉を叫んでいた。

泉の言葉の意味がわからず頭を悩ませる一同だが、長嶋は自分が出した課題の答えを利用したメッセージであることを見抜いた。泉が叫んだのは手紙や夏休み日記で見た女の子の名前だったのだ。拓郎の証言から、その女の子は拓郎が愛人と行った病院で同日に診察を受けていて、死亡していることがわかった。父親が犯人であると判断し、4係は男の自宅へ向かう。

酸素が少なくなり朦朧とする中で、男から拓郎が役職をちらつかせ順番を奪ったことで娘が死んだことを聞く泉。同じ頃、事情を把握した長嶋から誘拐事件のいきさつを聞いた拓郎は、自分のせいで娘が殺されたことを知りがく然とする。

間もなく2時間になろうという時、竹林(木村了)の電話解析により男の家が判明。その頃、地下室に酸素ボンベを1つ見つけた泉は、同じく朦朧として意識を失いつつある男にボンベを装着し手錠をかけて外せないようにしていた。死にたいと叫ぶ男に、泉はどうしてもあなたを逮捕させたい人がいると言って意識を失う。直後、4係が地下室に突入。泉も男も無事に救出され、男は逮捕された。

 

第10話「献身」のあらすじ

始末書書きに追われ、誕生日を自分のデスクで過ごしてしまった桜木泉(上戸彩)。そんな中、1年前に起きた「東京理工大学講師殺人事件」の再捜査決定の知らせが入った。

2009年、東京理工大学の講師・浅井政文(斎藤歩)が殺害された。助教であった三枝英之(二階堂智)と大学院生が、浅井の遺体の傍にいる血だらけの広田拓真(若葉竜也)を発見。慌てて逃げた広田は階段から足を踏み外して転落死してしまう。前夜に広田が勤めていたバーで浅井と揉めていたことから、犯人は広田だとされ、被疑者死亡で書類送検された。ところが、今になって大学から離れた河川敷で浅井の血痕がついた凶器が発見された。真犯人か共犯者がいた可能性が考えられ、4係が再捜査に乗り出すことに。

浅井が所属していた研究室を訪ねた泉と深沢ユウキ(丸山智己)は、三枝から浅井が人の秘密を調べるような悪趣味があったことを聞く。そこに教授の園田道雄(浅野和之)と助教の樋口瑶子(ともさかりえ)が通りかかった。樋口に話を聞くことになった泉は、樋口の優しさを感じさせる人柄に好意を抱く。

研究室に盗聴器が仕掛けられていた可能性があり、泉は大森紗英(北川弘美)たちと再び研究室に向かう。案の定、浅井の指紋が残った盗聴器と会話が録音された大量のメモリーチップが発見された。調べた結果、三枝が出入り業者に便宜を図りキックバックをもらっていたことを知った浅井が三枝を脅していたことが判明。警察に呼ばれた三枝は、犯行をきっぱりと否定。

理由はわかないが樋口も浅井に強請られていたことを話した。メモリーチップには学部長を脅していた証拠も残っていたほか、浅井の電話の声で広田が研究室に来たのは浅井に謝るためだったことがわかった。そんな中、Nシステムで事件当日の凶器を遺棄したとみられるポイントを樋口の車が通っていたこがわかった。すぐに研究室に向かうが、樋口は辞表を出していて、住んでいたいマンションも解約、携帯もつながらない状態になってた。Nシステムで車を追いかけ、樋口がとある墓地に向かっていたことがわかり、現場に向かう泉と深沢。

広田の墓に手を合わせる樋口に同行を求め、取調べが始まった。樋口は、浅井に園田教授との不倫関係にあったことがバレて強請られていたと殺害を認めるが、泉はどうしても腑に落ちないでいた。塚本圭吾(宮迫博之)と高峰涼子(山口紗弥加)は裏付けのため園田に話を聞くが、樋口を冷徹で計算高い女と批判する園田の言葉に違和感を覚える。一方、樋口の履歴などを調べた泉は、大学に入る前の樋口が勤めていた喫茶店へ足を運ぶ。店のマスターの話から、樋口は客として来ていた園田に勉強を教わって大学へ入学したことがわかった。

潔すぎる樋口の態度、あまりにも印象がちがう園田が語られた樋口の人柄、不倫で強請ったのが園田ではなく樋口であることなど、様々な点で違和感を覚えた4係は再び捜査に動き出した。そして、園田が若年性アルツハイマー病であることがわかった。また事件当日のメモリーチップから、浅井はそれをネタに園田を強請っていて、研究成果を奪ったあげく樋口を自分のものにしようとして園田に殺されたことが判明した。

園田を必死で支えていた樋口は、園田が殺害したことを知って自分が犯人と見えるように仕向けたのだ。園田が樋口を悪くいったのも、樋口が自ら仕組んだことだった。園田から研究を奪いたくなかったと訴える樋口に、泉は園田が樋口をとても大切に思っていたことを伝える。静かに涙を流す樋口。

泉の家には、誕生日に倉田工(杉本哲太)からのプレンゼントの寝袋が届いていたことがわかった。忘れられてると思っていた泉は喜んで...。

 

最終回「悲しみを打砕く日」のあらすじ(ネタバレ注意)

溜め込んでいた課題のレポートを提出した桜木泉(上戸彩)に長嶋秀夫(北大路欣也)は「どんな刑事になりたいか?」という新たな課題を出す。塚本圭吾(宮迫博之)は念願だった殺人犯係への異動が決まり大喜びだ。そんな中、12年前に起きた「巡査部長射殺事件」の凶器である拳銃が発見され、4係が再捜査をすることに。

1998年、巡査部長の百瀬邦弘(黄川田将也)は殺人容疑で指名手配中だった橋本幸生(青木伸輔)を追いつめるも逆に射殺されてしまう。橋本は百瀬の遺体を焼き、工場の一角に遺棄して逃走。百瀬は名誉の殉職とされ、警部に昇格した。

百瀬は2発撃たれていたが、1発は背後からであることや橋本の拳銃は1発しか使われていなかったことから、怨恨による計画的犯行で共犯者がいる可能性が出てきた。かつて事件を担当していた殺人犯係の中馬武彦(北見敏之)と山口亮二(袴田吉彦)の協力を得られることになり、ますます気合いの入る面々。

百瀬の妻・静香(紺野まひる)に話を聞いた倉田工(杉本哲太)は、百瀬を恨んでいた人間に心当たりはないと話す静香の様子がおかしいことに気付く。高峰涼子(山口紗弥加)は橋本の母・サト(田島令子)を訪ね、指名手配になる前の橋本の元に山口が何度か訪れていたという情報を得た。泉は百瀬の息子・望(今井悠貴)の野球を見に行き、望が今も百瀬からもらったグローブを大切に使っていることを知る。

山口から静香と橋本が会っていたことを聞いて、再度静香を問い詰めると、百瀬が望の病気を治すために橋本が働く金融業者から借金をしていたことが判明。2人が知り合いだったことで、百瀬が"名誉の殉職"ではない可能性が生じ、戸惑いを隠せない4係だが捜査は続行。中馬は遺族や関係者を傷つけると猛抗議するが、白石晋太郎(中原丈雄)は毅然とした態度ではねつける。

再びサトの元を訪ねた高峰は、なにかと母親を頼っていた橋本が事件後は一切姿を見せていないことに疑問を抱く。泉は百瀬の手帳に残された"神頼み"という言葉の真意を探るため神社へ行く。すると、最近書かれたはずの絵馬に、望のグローブと同じマークが書かれているのを発見した。絵馬を調べると、筆跡が百瀬と一致。さらなる調べで警察のデータベースは百瀬と橋本が入れ替わっていることがわかった。つまり、焼死体は百瀬ではなく橋本だったのだ。

百瀬を探して望の野球の試合に来た泉たち。観客の中には、いつも望が野球をやっている近くでキャッチボールをしていた作業服の3人の男たちもいた。泉はその中の1人・村岡(佐藤一平)と望に同じクセがあることを発見するが、その時にはすでに村岡は消えていた。同じ頃、取調べ室では白石と塚本が中馬から事件の真相を聞き出していた。

中馬は懇意にしていた暴力団を守るため百瀬に橋本を殺すことを提案。ためらう百瀬に息子を助けるためだとそそのかし、2人で橋本を殺害したのだ。橋本の死体を百瀬に見立て、百瀬は顔を変え村岡として生きていた。一方、泉たちも百瀬(村岡)を発見。望を殺人犯の子供にしたくないと泣き崩れる百瀬を泉は複雑な思いで逮捕した。

事件を解決したものの、やりきれない思いを抱える4係。塚本はまだ自分にできることがあると4係に残ることを決意。長嶋に課題の答えを聞かれた泉は、いつか答えをみつけますと話す。その顔はすがすがしくもあり...。

※フジテレビHPより引用

月の恋人

 

月の恋人

2010年5月10日からフジテレビ系列で放映。月曜21時枠。

インテリアメーカーの若手社長が3人の女性を通して成長していく姿を描いたラブストーリー。

出演は、「CHANGE」以来2年ぶりにフジテレビの連続ドラマに出演する木村拓哉。女性役は篠原涼子、北川景子、そして台湾モデルのリン・チーリン。

 

月の恋人 動画(最終回の結末に注目!) 

 

月の恋人の主題歌

 久保田利伸 「LOVE RAIN ~恋の雨~」

 

 

月の恋人の出演者

葉月蓮介 ...... 木村拓哉
二宮真絵美 ...... 篠原涼子
リュウ・シュウメイ ...... リン・チーリン
蔡 風見 ...... 松田翔太
大貫柚月 ...... 北川景子
雉畑藤吾 ...... 渡辺いっけい
前原継男 ...... 濱田岳
小泉桂一 ...... 水上剣星
エルカ ...... 西山茉希
安斎リナ ...... 満島ひかり
笠原由紀 ...... 中村ゆり
ミン ...... 阿部力
時田良三 - 温水洋一
丸山鉄二 - 竹中直人
大貫照源 ...... 長塚京三

 

月の恋人のスタッフ

原作:道尾秀介『月の恋人 Moon Lovers』(新潮社刊)
脚本:浅野妙子、池上純哉
脚本協力:古家和尚
音楽:高見優
音楽プロデュース:志田博英
プロデューサー:後藤博幸、村瀬健
演出:西谷弘、平野眞、石井祐介

 

月の恋人の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2010年5月10日 おまえが欲しい 22.4%
第2話 2010年5月17日 ありえないキス 19.2%
第3話 2010年5月24日 復讐のプロポーズ 15.6%
第4話 2010年5月31日 こんなに好きだったんだ... 15.5%
第5話 2010年6月7日 好きと言えたらいいのに 17.4%
第6話 2010年6月14日 最終章序幕・別れ 13.4%
第7話 2010年6月28日 二人だけの同窓会 14.4%
最終回 2010年7月5日 さよなら葉月蓮介! 3人の女性へ贈るラストメッセージ! 16.2%

 

 

月の恋人のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「おまえが欲しい」のあらすじ

葉月蓮介(木村拓哉)は「多くの人にいい家具を提供したい」という思いを強く抱き家具店を始め、一代で業界NO.1に躍り出ようかという勢いのインテリア専門店『レゴリス』を築き上げた。

蓮介が次なるターゲットとしたのが中国、上海。『レゴリス』上海第一号店開店を目前に控え、蓮介は上海に向かう。上海では一号店開店により閉鎖を迫られる工場で働く中国人たちが建設反対を訴え、座り込みを断行していた。

そのころ、蓮介とは学生時代からの知り合いで、インテリアデザイナーの二宮真絵美(篠原涼子)は『レゴリス』一号店で内装の追い込み作業に入っていた。蓮介に信頼を置かれている真絵美は、唯一彼に意見できる存在。下見に来た蓮介は、真絵美に内装のやり直しを命じる。予想以上の中国人の反発を抑えるため、内装の印象も変更したいというのだ。オープン間近にもかかわらず、最後まで蓮介は妥協を許さない。葉月蓮介とはそういう男...。

騒然とする工場を訪れた蓮介は、そこでリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)の姿を見いだす。
『レゴリス』が直面した予期せぬ事態にも素早く、確実に対処し解決していく男がいた。蔡風見(松田翔太)、蓮介の有能な部下だ。蓮介はシュウメイを『レゴリス上海一号店』のイメージモデルにすると言い始める。すると早速、蔡はシュウメイの身元を洗い始める。

日本からは蓮介を追いかけ、カリスマモデル、大貫柚月(北川景子)が上海にまで乗りこんでいた。実は蓮介と柚月は二人でいるところを写真週刊誌に撮られていた。マスコミは『レゴリス』社長の蓮介とインテリア業界No.1『マストポール』令嬢、柚月という大ネタに飛びつき二人の動向を追い続けている。

病に伏す母を看病するシュウメイだが工場の閉鎖で職を失い、いつか日本に行くためとささやかに貯めていた金も使わざるを得ない。しかし、その金を親友のミン(阿部力)に持ち逃げされてしまった。さらに、立ち退き業者に家を追われ、母親も連れ去られてしまい呆然とするシュウメイの前に蓮介が現れる。蓮介の説得に、シュウメイは解雇された工員たちの就業を条件に『レゴリス』のモデルになることを決意する。

過酷なモデルのレッスンが続くシュウメイを、真絵美が食事に誘う。そこに蓮介も現れた。途絶えがちになるシュウメイとの会話に、蓮介は最近気になっている問題を出す。蓮介が並べた4つのコインを見たシュウメイは、アメンボが水面に作る波紋だと答える。そして、アメンボは幸せの象徴だとシュウメイは続けた。

その夜、シュウメイが逃げ出した。ミンが金を奪ったのも、母親が連れ去られたことも全て蓮介たちがシュウメイをモデルにするための仕業だと分かったのだ。『レゴリス』関係者が、必死にシュウメイの姿を追う中、蓮介は工場の跡地に向う。そこに、シュウメイはいた。蓮介を見たシュウメイは怒りをぶつける。そんなシュウメイを受け止める蓮介は「お前が欲しい」と抱きしめて...。

『レゴリス』上海一号店のオープニングセレモニーが始まった。『レゴリス』世界戦略のシンボルとして紹介されたシュウメイは、見事なウォーキングを決める。会場に招待された中国の工員たちや、『レゴリス』関係者らから自然に"シュウメイ"コールが沸きあがる。シュウメイを見ていた蓮介は...。2人を見ていた真絵美は...。

 

第2話「ありえないキス」のあらすじ

葉月蓮介(木村拓哉)は、中国側の反発を押さえ込み、無事『レゴリス』上海一号店を開店させた。『レゴリス』のイメージキャラクターとなったリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)は来日するが、ホテルでの寂しい1人暮らしが続く。上海での開店以来、蓮介ともほとんど会っていなかった。シュウメイは、日本で暮らしているはずの父親を探しに行く事を決意する。

見知らぬ町をさまようシュウメイは、迷子になってしまった。蓮介は、二宮真絵美(篠原涼子)にシュウメイを迎えに行って欲しいと頼む。シュウメイを見つけた真絵美は、かつて通っていた中国料理屋へ連れていく。すると、その店が気に入ったシュウメイは常連客、丸山鉄二(竹中直人)の勧めで、そこに住むことに。マスターの時田良三(温水洋一)も承諾する。蓮介は、真絵美が責任を取るのならと承諾。

一方、蓮介はクレイトンリージェンシーホテルのインテリアコンペへの参加を決め、その全てを真絵美に任せようとする。だが、真絵美は素直に蓮介の誘いを受けようとしない。また、クレイトンは『マストポール』との繋がりも強く、コンペに勝つのは至難の技だ。

そんな中、クレイトンのコンペ説明会が開かれた。ホテルオーナーのジョゼフ・ブライアン(ジョン・オーエンズ)と『マストポール』の大貫照源(長塚京三)の会話から、蓮介はある作戦を思いつく。ブライアンは、照源の接待を受けていたのだ。

蓮介の命を受けた蔡風見(松田翔太)は、家族持ちのブライアンが女好きだと突き止めた。久しぶりにシュウメイに電話した蓮介は、食事に誘う。

蓮介の誘いに浮かれるシュウメイは、衣装を選んで欲しいと真絵美に頼む。そんなところに、蓮介が迎えに来た。せっかくの真絵美のコーディネートを否定した蓮介は、シュウメイを連れ出す。そして、高級ブティックで服やアクセサリーを買いつけシュウメイを飾った。シュウメイは、蓮介に礼を言う。しかし、それはドレスのことではなかった。上海の工員たちに、もう一度仕事を与えてくれたことへの感謝。
しかし...。その後、蓮介はシュウメイを伴って高級レストランへ。そのVIPルームでは、ブライアンが待ち受けていた。蓮介は、シュウメイにブライアンを接待させようとする。女好きなブライアンの食指が美しいシュウメイに動かないはずが無い。

ブライアンは、自室に来るようにとまで言いだす。シュウメイは耐えられなくなって、店を飛び出た。追いかけた蓮介は、これが仕事だと冷たくシュウメイに言い放つ。裏切られた思いのシュウメイは、帰ってしまった。

シュウメイが戻ると真絵美がいた。蓮介を罵るシュウメイ。すると真絵美は、シュウメイが蓮介のことをだいぶ理解できたようだと言う。そんな蓮介のためになぜ真絵美は働くのかとシュウメイ。だが、真絵美自身にもその答えは分からなかった。

次の日、シュウメイは蓮介が買ってくれた服やアクセサリーを風見に渡し、上海に帰ると言う。踵を返したシュウメイの背中に、風見はこのまま帰ったら負け犬だと告げた。

シュウメイは、上海のミン(阿部力)に電話して帰ると話す。だが、ミンは帰ってきても仕事は無いと言う。工員たちは蓮介の言うとおりに復帰したものの、ノルマがきつく次々にクビを切られたのだ。またしても、蓮介の裏切り...シュウメイはある決意を固めた。

『レゴリス』の社長室に乗り込んだシュウメイは、蓮介に2人だけであって欲しいと頼む。その夜、レストランでシュウメイは、おもちゃにも使い捨てにもならないと宣言して自ら蓮介にキス。その様子を柚月(北川景子)に目撃されているとも知らず、蓮介はシュウメイを抱きしめ返して...。

 

第3話「復讐のプロポーズ」のあらすじ

葉月蓮介(木村拓哉)は、外資系ホテルのインテリア・コンペを勝ち取り、二宮真絵美(篠原涼子)と専属デザイナー契約を結ぶ。さらに、蓮介はリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)をイメージキャラクターとする『レゴリス』の新プロジェクトの責任者としても真絵美を抜擢。これには真絵美自身も、これまで新プロジェクトを企画してきた社員たちも反対するのだが、蓮介は聞く耳を持たなかった。

早速、真絵美は前原継男(濱田岳)、安斎リナ(満島ひかり)らとシュウメイのポスター撮影を手がける。その時、真絵美はシュウメイが、今まで以上に仕事に前向きになったことを感じた。実は、シュウメイには蓮介に対してある思惑が芽生えていた。それは蓮介への復讐心。蔡風見(松田翔太)は、シュウメイからその思惑を聞きだす。

また、蓮介に急接近するシュウメイに大貫柚月(北川景子)は、ますます焦り出した。柚月は、シュウメイとのキスを写真に撮ったが、返して欲しければと蓮介をデートに誘う。そのデートで、柚月は蓮介に自分と結婚した場合のメリットを告げるのだが...。

そんな時、シュウメイは探していた父親、ハンヤン(田口主将)と再会。喜ぶシュウメイの陰で、蓮介は風見にハンヤンの周囲を探るよう命令した。

外資系ホテルの仕事を奪われた『マストポール』社長で柚月の父でもある照源(長塚京三)は『レゴリス』との提携を蓮介に持ちかけるが断られてしまう。だが、照源は次なる手を考えていた。それは、蓮介に切られた嶺岡康之(川平慈英)を使って『レゴリス』の新戦略を盗むことだった。

シュウメイを使った新しいポスターが出来上がった。ハンヤンに見せると喜んで帰るシュウメイだが、そこに父の姿はなかった。追いかけてきた風見は、カード偽造に手を染めていたハンヤンを上海に帰らせたと告げる。しかも、蓮介の判断だと...。落胆するシュウメイに、風見は復讐したければ辛抱しろと語った。

その頃、蓮介の社長室で真絵美がシュウメイの日本語練習ノートを読んでいた。しかし、最後の文章は読めなかった。部屋を出て行った真絵美に代わって、蓮介が読む。と、そこには、蓮介の冷たい心を私が温めるとシュウメイのたどたどしい日本語が書かれていて...。

 

第4話「こんなに好きだったんだ...」のあらすじ

葉月蓮介(木村拓哉)と蔡風見(松田翔太)は『レゴリス』社員に新しい製品開発プラン"恋するレゴリス"を発表。このプランの実行にあたっては、徹底した経費削減のために、古くからの取引先を変えることも辞さないと告げる。意を唱える者もいるのだが、蓮介は情に動かされては経営など出来ないと冷徹に切り捨てた。

しかし、新プランは思わぬところで頓挫しようとしていた。イメージキャラクターのリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)がポスター撮影に出てこないのだ。二宮真絵美(篠原涼子)から事情を聞いた蓮介は、シュウメイが現場に来ないのなら代役を立てろと言い放つ。しかし、真絵美はあれほどシュウメイにこだわっていた蓮介の言葉に、何かがあったと直感。問いただすと、蓮介はシュウメイの父親のことを話した。真絵美は、シュウメイに謝るよう迫る。

シュウメイに会った真絵美は、話を聞いたと告げて蓮介を許して欲しいと頼む。そして、真絵美は風見から習った中国語で、自分はシュウメイの味方だと話した。真絵美に勇気づけられたシュウメイは撮影に再び顔を出す。撮影後に、控え室に戻ったシュウメイは蓮介の社長室に忘れた自分のノートを見つける。ノートを開くと、蓮介の字でシュウメイへの謝罪が書かれていた。シュウメイの蓮介への不信感はぬぐわれていく。

そんな時『マストポール』が新たな広告を打ち出す。それは、シュウメイを起用して『レゴリス』が作ろうとしていたものだった。蓮介と守秘義務契約を交わさなかった嶺岡康之(川平慈英)は大貫照源(長塚京三)と通じていた。その動きを知っていた柚月(北川景子)は、蓮介に忠告しようとするが無視されてしまい『マストポール』のモデルを自ら買って出ていたのだ。

『マストポール』の広告は注目を浴び、売り上げを伸ばしだす。焦る蓮介は、時間の無い中、強引に新しい広告を制作するよう真絵美に命令。しかし、突然のことに真絵美にもすぐに良いアイデアなど思いつくわけがない。

シュウメイは社内で孤立を深めて行く蓮介が心配。手作りのおにぎりを食べさせようと『レゴリス』に向うのだが、シュウメイは自分で渡すことが出来ず、真絵美に頼む。そんなシュウメイの可憐さに、真絵美は蓮介のおにぎりの好みを伝え、新広告のアイデアも思いつく。シュウメイの想い、蓮介の想いを確認した真絵美は新たな広告を生み出した。

新たな広告は『マストポール』のそれを凌駕した。だが、それは真絵美にとっては自身の蓮介への想いを確認する作業になってしまった。

広告を成功させた真絵美は蓮介の労いを受ける。そこで、真絵美は蓮介が、シュウメイの父親を単に上海に帰らせただけではなかったことを知る。妻の介護施設を教え、再会させていたのだ。それをシュウメイに教えなかったのは、もし父親が妻に会いに行かなければ、さらに悲しませることになったと蓮介。2人の再会を確認したので、シュウメイにも教えたと蓮介は真絵美に話す。

帰り道、真絵美はすでに自分の入り込む隙間のありそうにない、シュウメイへの蓮介の深い愛に1人涙を流す。そこに、風見がやって来た。弱っている真絵美を感じた風見は、そっと抱きしめる。

一方、蓮介がホテルに戻るとおにぎりが届けられていた。コンシェルジュから、たった今、女性から預かったと聞いた蓮介はホテルの周囲を探す。と、ホテルの池で何かを探すシュウメイを見つけた。アメンボを見つけたので、捕まえて蓮介に幸せを与えると子供のように話すシュウメイ。蓮介は、そんなシュウメイを抱きしめて・・・。

第5話「好きと言えたらいいのに」のあらすじ

葉月蓮介(木村拓哉)は、蔡風見(松田翔太)と『レゴリス』の新戦略を発表。リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)をフィーチャーしたキャンペーンで伸びた売り上げの力を背景に、業界No1の『マストポール』の追い落としにかかるのが目標だ。新店舗の充実、インドへの新たな生産ラインを確保すると言う蓮介だが、雉畑藤吾(渡辺いっけい)たち幹部の反応は悪い。

その夜、蓮介はシュウメイとデート。シュウメイの肩を抱き寄せる蓮介を、一台のカメラが狙っていた。

二宮真絵美(篠原涼子)を風見が食事に誘う。2人が行ったレストランには、蓮介とシュウメイがいた。同席した真絵美は、蓮介とシュウメイの関係が発展したことを悟る。

今や有名人となったシュウメイが『田鶏』に帰ると、大貫柚月(北川景子)が訪ねて来る。柚月は、なぜ蓮介がシュウメイに惹かれるのかを知りたかった。しかし、シュウメイから答えを得られなかった柚月は家に帰ると、照源(長塚京三)に実家を出ようと思うと話す。

そんな時、蓮介とシュウメイのデートが写真誌に抜かれた。柚月の時とは違い、社長とその会社のモデルでは世間の視線も厳しいものが予想される。社員たちの反応も厳しい。蓮介は収拾する時間が欲しいと社員たちに告げる。だが、その裏で不穏な空気が噴出しようとしていた。風見は蓮介に批判的な社員の言葉を聞き入れ始める。

さらに、シュウメイの友、ミン(阿部力)が『レゴリス』上海工場の不当労働を訴えるために来日。風見は、ミンの告発レポートを読み、さらに辞表の提出を考える雉畑を引きとめ、会社が変わると告げた。

照源が『レゴリス』に来た。照源は、シュウメイとミンを隠し撮りした写真を蓮介に見せ、不法入国者を専属モデルがかくまっていると蓮介を脅す。

蓮介は、ミンをシュウメイのもとから引き話し、ホテルに軟禁。また、シュウメイも『田鶏』からホテルに移した。シュウメイを上海に返すよう勧める風見だが、蓮介は他の解決策を模索。

そんな蓮介は、真絵美から次のCMを考えるためにもシュウメイをどうしたいのかと迫られる。すると、蓮介はシュウメイを手放したくないと言う。そんな蓮介の言葉に、真絵美は...。

真絵美はシュウメイの部屋を訪ねた。自分が蓮介に迷惑をかけていると言うシュウメイを否定する真絵美。シュウメイは、自分より蓮介のことを分かっているようだと言うのだが、真絵美はそれも悲しく否定する。これからは、シュウメイに蓮介を守って欲しいと強がる真絵美。シュウメイは、真絵美は蓮介を好きなのではないかと問う。だが、そこに蓮介が来た。真絵美が帰ると、蓮介はシュウメイに結婚を迫り...。その夜、風見と飲んだ真絵美は...。

新CM企画のため、蓮介はシュウメイを伴って出社。だが、そこで待っていたのは『レゴリス』製品の事故のニュースだった。騒然とする社員たち。自社の一大事に、蓮介は...。

 

第6話「最終章序幕・別れ」のあらすじ

葉月蓮介(木村拓哉)は、リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)にプロポーズするも、『レゴリス』が販売する家具で事故が発生してしまい、その対応に追われることになった。蓮介は、事故で怪我をした子供を見舞うのだが、両親は訴訟も辞さない構え。

そんな中、蓮介の母、みち代(倍賞美津子)がやって来る。蓮介に代わって出迎えたのは二宮真絵美(篠原涼子)。真絵美は、蓮介がシュウメイを紹介するためにみち代を呼んだことを悟る。

調査の結果、事故を起こした椅子は、上海工場で製造されたものと判明。蓮介は、工場の責任者、雉畑藤吾(渡辺いっけい)に説明を求める。社員たちは、雉畑だけに責任を問うのはどうかと疑問を持つのだが、蓮介の追及は厳しい。そんな蓮介を1人にしないで欲しいと真絵美は風見蔡(松田翔太)に頼むのだが...。

その夜、雉畑が蓮介の社長室に辞表を持って訪ねて来た。他の社員たちの前では厳しくしていても、雉畑を信頼していた蓮介は引きとめようとする。だが、雉畑は事故の帳尻を合わすためには自分が辞めるほかはないと、社長室を後にした。

一方、大貫柚月(北川景子)も窮地に陥った蓮介を心配していた。父の照源(長塚京三)は、蓮介はもうだめだろうと事も無げに柚月に話す。さらに、柚月には、蓮介よりも風見の方が似合いだなどと言い出した。そんな、父の言葉を柚月は訝しむ。柚月は、その話を蓮介に伝えようとするが聞いてもらえない。

次の日、蓮介は記者会見で事故原因を公表。上海からの全面撤退、被害者への改めての謝罪を強調。自身は社長を退くことはないとコメント。

ホテルに戻った蓮介に、被害者の父親から告訴を取り下げると電話が入る。足しげく病院に通った雉畑の誠意に打たれたのだ。父親は、雉畑にこのことを伝えて欲しいと言うのだが、すでに『レゴリス』を辞していた。

部屋に戻った蓮介は、上海からの撤退を責めないのかとシュウメイに聞く。だが、シュウメイは蓮介の気持ちが分かるから許すと寂しく微笑む。蓮介は、せめてミン(阿部力)だけは何とかすると約束した。

ところが、会社に戻った蓮介は、風見から上海工場での不当労働を訴えるミンのレポートを見せられる。対応を迫られた蓮介は...。

シュウメイにミンから電話が入る。ミンは不法滞在で入国管理局に連行されようとしていた。自分のレポートを抑えるためだと告げるミンは、蓮介を信じてはいけないとシュウメイに訴える。

蓮介はシュウメイを引き合わせるため、みち代と待ち合わせたレストランへ。だが、そこにシュウメイは現れない。蓮介が電話するとシュウメイが受けたのは空港だった。自分がいると苦しめてしまうので上海に帰ると言うシュウメイに、何も応えられない蓮介。

すると、シュウメイは蓮介に笑って欲しいと続ける。ようやく、シュウメイのようには笑えないと蓮介。シュウメイは、本当は自分も笑っていなかったと告白。泣いている心を隠すために笑っていた、だから苦しい時こそ笑って欲しいとシュウメイ。蓮介は、シュウメイを幸せにしたいと振り絞るのだが、自分の生き方は変えられないと電話を切った。

心を乱しながら会社に行った蓮介に真絵美は、シュウメイと何かあったのかと問う。自分の生き方は変えられないと遮る蓮介に、真絵美はそんなことだから大事な人たちを失うのだと迫る。だが、蓮介は真絵美に、自分の何が分かると冷たく言い放った。

柚月は、風見と照源がつながっていたことを確信。すぐに蓮介に伝えようとするのだが、電話には出てくれない。仕方なく真絵美に急を告げようとするのだが...。時は、すでに遅すぎた。その時、真絵美は週刊誌に掲載されたミンの告発記事を読んでいた。社長室で記事を読んでいた蓮介は、創業時のメンバー写真に写った自分の顔の上にコインを置いて...。

蓮介が屋上に行くと、風見が会議だと迎えに来る。その会議は、蓮介の社長解職を迫るものだった。蓮介は月の見えない夜空を見上げながら、風見に問いかける。いつから、考えていたのか...と。

 

第7話「二人だけの同窓会」のあらすじ

自社モデルとのスキャンダル、製品の事故...。そして、上海工場の不当労働までもが表面化することで『レゴリス』社長、葉月蓮介(木村拓哉)は窮地に立たされる。しかも、側近の蔡風見(松田翔太)はライバル会社『マストポール』の社長、大貫照源(長塚京三)と裏で手を結び、『レゴリス』幹部も味方につけ、蓮介を失脚させようとしていたのだ。蓮介が風見の思惑に気づいた時は、手遅れだった。

風見は手はずどおり、定例会議で蓮介の解任動議を提案。反対する幹部はなく、新社長に風見が推挙される。抵抗するかに思われた蓮介だが、取締役会に諮られるまでもなく、あっさりと社長の座を退き、心配する二宮真絵美(篠原涼子)に礼を述べて会社から去って行った。

社長就任挨拶で、風見は『マストポール』との提携を発表。パーティーの席で、真絵美はリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)の居場所を風見に問うのだが、知らないとの答え。また、真絵美は自分に接近したのも、蓮介を陥れるためかと問い詰める。すると、風見はそれを否定し『レゴリス』に残って欲しいと真絵美に頼んだ。

社長を解任されて以来、蓮介の行方は分からなくなる。シュウメイも姿を見せない。父、照源の汚い手口でいなくなってしまったと、柚月(北川景子)は家を出て『田鶏』でアルバイトを始める。ここにいれば、蓮介が来るかもしれないという思いもあった。

街を彷徨っていた蓮介は、とあるフリーマーケット会場へ。そこは、かつて照源に見出された場所だった。蓮介が手作りの家具を見ていると照源が現れる。照源は風見に頼むので、もう一度自分と一緒にやり直してみないかと蓮介に言う。しかし、蓮介は断った。才能は心から買っていたと言う照源に、蓮介は礼を述べて去って行った。

『レゴリス』では、真絵美が蓮介を想いタメイキをついていた。そんな様子を見た前原継男(濱田岳)と安斎リナ(満島ひかり)は蓮介を探しに行くようにと真絵美の背中を押した。真絵美は風見に自分たちとの専属契約の打ち切りを依頼する。

蓮介は『レゴリス』前に来た。そして、会社から出てきた雉畑藤吾(渡辺いっけい)に『レゴリス』に戻るよう頼む。反論しようとする雉畑に、蓮介は『レゴリス』を見守って欲しいと告げた。その足で、蓮介は『田鶏』へ。柚月が喜んで出迎えていると、時田良三(温水洋一)が、シュウメイの忘れ物だと彼女が書いていたノートを持ってきた。動揺する蓮介は、柚月が目を離した隙にいなくなってしまう。柚月は、慌てて真絵美に電話。そして、蓮介の居場所を尋ねる。心当たりの無かった真絵美だが、電話を切った後にある場所を思い出した。

真絵美が訪ねたのは母校の大学。ちょうど、学園祭が行われている最中だった。誰もいない校舎内を捜し歩くと、蓮介を美術準備室で発見。そんな真絵美に蓮介は静かに、しかし初めて心中を打ち明ける。学内を歩いた2人は浜辺で食事。そこで蓮介は学園祭で買った鳥の置物を真絵美に見せ、ニワシドリだと教える。庭師のように、インテリアにこだわって巣を作る鳥だと話すと、真絵美は蓮介みたいだと言う。

真絵美は柚月に蓮介を見つけたと連絡。最終バスで帰ろうとするが、蓮介は乗らなかった。真絵美は走り出したバスを止めて、蓮介のもとに思い出したことがあると戻る。学校の講堂に蓮介を連れて行った真絵美は、古い机に彫られた『レゴリス』の文字を見つける。それは、かつて蓮介が彫ったものだった。

日が落ちると、二人は学内に泊まることに。蓮介は月を見るために残ったと真絵美に話す。そして、月は失った時に、その存在に気づくのかもしれないと寂しく語る。自分は他人とうまく繋がることが出来ないと言う蓮介。すると、真絵美は人同士はその気がなくても繋がってしまうもので、1人きりでは存在できないと否定する。

さらに、真絵美は大きな木の話を蓮介にする。大きくなりすぎた木は、木材として使えないため切られることがなくなる。でも、大きな木は枝を広げて旅人の道しるべになったり、雨宿りの場所になったりする。蓮介も、そんな木になれば良いと真絵美。そして、2人は静かに寝ようとするのだが、蓮介は...。

次の朝、真絵美が目を覚ますと蓮介の姿はなかった。昨日、持っていたニワシドリの巣を作って蓮介は去っていた。

その頃、風見はホテルの一室を訪ねていた。そこには、シュウメイが...。風見は、シュウメイに仕事への復帰を命令した。

 

最終回「さよなら葉月蓮介! 3人の女性へ贈るラストメッセージ!」のあらすじ(ネタバレ注意)

葉月蓮介(木村拓哉)から社長の座を奪った蔡風見(松田翔太)は『レゴリス』の新戦略を打ち出す。『レゴリス』には、李忠徳(趙珉和)ら新加入のメンバーの他に、風見に請われた雉畑藤吾(渡辺いっけい)や嶺岡康之(川平慈英)も戻っていた。

二宮真絵美(篠原涼子)は『レゴリス』を離れて自分の事務所に戻り、家具個展の準備。前原継男(濱田岳)と安斎リナ(満島ひかり)は、蓮介の行方を気にするが、真絵美は心配いらないと落ち着いていた。

その頃、リュウ・シュウメイ(リン・チーリン)は『新生レゴリス』の新CMを撮影中。付き人としてミン(阿部力)の姿もある。風見が帰国しようとするシュウメイを引きとめ、ミンも救っていたのだ。シュウメイには中国から映画出演のオファーも舞い込むが表情は冴えない。蓮介への想いを捨て切れずにいたのだ。

蓮介が真絵美の事務所に顔を出す。事務所の一隅と、工具を借りたいと真絵美に願い出た蓮介は一心不乱に家具作りを始めた。真絵美は、蓮介の様子を大貫柚月(北川景子)に伝える。蓮介との恋の進展を疑う柚月だが、真絵美は否定。煮え切らない真絵美に、柚月はあきれてしまう。

そんな真絵美を風見は、まだ追っていた。デザイナー契約を断り続ける真絵美に、風見はシュウメイがまだ日本にいるという事実を突きつける。風見は、真絵美の想いを蓮介から引き離そうとしたのだ。柚月から、そして風見からも抑えようとする蓮介への気持ちを引き出されてしまう真絵美。

そんなある日、真絵美が事務所に戻ると、蓮介が継男たちと食事をしていた。その時、テレビにシュウメイの新CMが流れ、あきらかに蓮介の顔色が変わる。これ以上、自分の下に引き止めておくことは出来ない。真絵美は、個展の準備を始めるからと、蓮介に事務所から出て行ってもらう。

蓮介がホテルに泊まろうとしていると、エルカ(西山茉希)から、酔いつぶれた柚月を迎に来て欲しいと連絡が入る。柚月は『レゴリス』からの蓮介失墜のあおりを受けて仕事が減り、ここのところ腐っていたのだ。

柚月が目を覚ますとオープンカーの中。隣では、蓮介が運転していた。蓮介は柚月に大貫家の別荘を貸して欲しいと頼む。別荘には、家具作りのための道具が揃っていた。別荘に着くと、柚月も蓮介の手伝いをすることになる。

その頃、シュウメイはミンから風見が蓮介を陥れたことを知らされる。

一方、真絵美の事務所では急激に仕事量が減ってきた。『レゴリス』が次々に顧客を奪っていたのだ。そんな中、真絵美は個展を開く。会場にやって来た風見は、真絵美に蓮介が柚月の別荘にいることを教える。そして、社員契約の話などどうでもよかったと、風見は真絵美に愛を告白した。

蓮介が柚月と作業をしていると地元町役場の松原潤一(相島一之)が訪ねてきた。ネットで蓮介の滞在を知ったという松原は、蓮介に町営ホールのインテリアデザインを依頼に来たのだ。実は、ネットに蓮介のことを書き込んだのは柚月だった。返事を保留した蓮介は、真絵美の個展に足を向ける。蓮介から仕事の話を聞いた真絵美は風見に会いに行く。そして、契約社員の話を受ける代わりに、蓮介が受けようとしている町営ホールデザインの入札に『レゴリス』で参加して欲しいと頼む。

こうして、町営ホールのインテリアは蓮介と『レゴリス』のコンペとなった。蓮介は、1人では『レゴリス』に太刀打ちできないと真絵美に助力を求める。

真絵美は継男とリナを連れて別荘にやって来た。端から見ているとケンカをしているようだが、蓮介と真絵美のコンビネーションは柚月も焼けるほど抜群。コンペに向けた作業は、蓮介の心を徐々に癒していく。また、柚月は蓮介との出会いをみんなに披露した。

ある日、薪を拾っていた蓮介は、真絵美のおかげで忘れていたことを思い出せたと礼を言う。そこに、大雨が降ってきた。慌てて別荘に帰ると、柚月たちは留守。と、そこに一台のワゴン車が来た。出てきたのは、ミンとシュウメイ。真絵美は車で出かけ、蓮介は別荘の中でシュウメイと2人きりに。シュウメイは精一杯な蓮介への想いを伝えて帰って行った。帰り際、蓮介はミンからシュウメイが中国に帰る飛行機の出発時刻が書かれたメモを渡された。

その夜、シュウメイが来ていたのを見てしまった柚月は、蓮介に好きだったことは後悔しないと告げる。その上で、柚月は蓮介の妹になると宣言し、ひとり部屋に帰って涙を流した。

数日後、町営ホールのコンペが開催された。『レゴリス』が豪華なデザインを提示するのに対し、蓮介のデザインはシンプルなものだった。だが、それは自分を支えてくれた柚月のために作ったもの。使ってくれる人の顔を思い浮かべながらデザインしたと言う蓮介のプレゼンに、集まった人々も拍手を送るのだが、コンペは『レゴリス』の勝ちとなる。

蓮介が、おめでとうと声をかけるのだが、風見は勝った気がしないと悔しそう。すると蓮介は、風見は世界を相手に勝負しているので自分との戦いなどどうでも良いだろうと話す。そして、そのために、風見は1人ではないと諭した。その言葉に反応したのは、近くで聞いていた雉畑だった。また、蓮介はコンペのために作った椅子を柚月にプレゼントする。

真絵美が別荘の後片付けをしているとシュウメイから、これから上海に帰ると電話が入る。電話を切ると、蓮介が来た。蓮介はどこかに行こうとしていた。シュウメイのもとだと気づいた真絵美は、出て行こうとする蓮介に好きだと告白。それでも、蓮介を引き止めることは出来なかった。
蓮介は空港でシュウメイと会う。だが、この時、2人には同じ想いが流れていた。もう、一緒にはいられない...と。シュウメイは、遠くからでも蓮介に分かるようにずっと光っていたいと言い残し、エントランスに消えていった。

その頃、帰り支度をしている継男にリナが4つのコインの問題を出していた。アメンボだろうと答える継男。するとリナは、コインのふちをペンでなぞり、出来た図を継男に見せる。それは、ハートの図だった。

事務所に帰った真絵美が作業をしていると、自分が出しているものとは別の音が聞こえることに気づく。と、そこには扉を直そうとしている蓮介がいた。蓮介は彼なりに真絵美に愛を告白。いつものようにじゃれあう2人は、愛という確かなもので、さらに強く繋がって...。

それからも、シュウメイ、柚月、風見は、それぞれの人生を前向きに生きている。蓮介と真絵美の2人は...海岸を走る蓮介の車の助手席には、ウェディングドレスを着た真絵美が乗っていた。2人の薬指には...。

※フジテレビHPより引用

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