◆アンタッチャブル
2009年10月16日からテレビ朝日系列で放映。
三流週刊誌の女性記者が事件の裏に隠された真実を解き明かすミステリードラマ。
主演は、「エラいところに嫁いでしまった!」以来のテレビ朝日ドラマ出演となる仲間由紀恵。そのほかや要潤や佐藤智仁が登場する。
⇒アンタッチャブル 動画 (最終回の結末に注目!)
◆アンタッチャブルの主題歌
GIRL NEXT DOOR 「Orion」
◆アンタッチャブルの出演者
鳴海遼子 ...... 仲間由紀恵
遠山史朗 ...... 要潤
鷹藤俊一 ...... 佐藤智仁
巻瀬美鈴 ...... 芦名星
西尾里香 ...... 浦野一美(AKB48)
片山保 ...... 辻谷嘉真
中原誠 ...... 田中要次
城之内仁 ...... 酒井敏也
鳴海洸至 ...... 小澤征悦
樫村秀昭 ...... 田中哲司
永倉栄一 ...... 寺島進
◆アンタッチャブルのスタッフ
脚本:橋本裕志
演出:下山天、唐木希浩(5年D組)、常廣丈太(テレビ朝日)
音楽:井筒昭雄
ゼネラルプロデューサー:桑田潔(テレビ朝日)
プロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)、安井一成(ABC)、太田雅晴(5年D組)
制作協力:5年D組
制作:ABC、テレビ朝日
◆アンタッチャブルの視聴率
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 2009年10月16日 | 事故を予言する女 | 11.6% |
| 第2話 | 2009年10月23日 | 盗作しあう2人の作家 | 9.7% |
| 第3話 | 2009年10月30日 | 美容整形リストに潜む罠 | 6.2% |
| 第4話 | 2009年11月6日 | 奇妙な立てこもり | 8.4% |
| 第5話 | 2009年11月13日 | 名探偵VS女性記者!!盗聴殺人の謎を暴け | 7.6% |
| 第6話 | 2009年11月20日 | セレブ姉妹の殺人演奏会 | 9.1% |
| 第7話 | 2009年11月27日 | 秘密クラブで殺人接待 | 7.9% |
| 第8話 | 2009年12月11日 | 天才育成塾の完全犯罪 | 6.4% |
| 最終回 | 2009年12月18日 | 真犯人の告白 | 7.3% |
◆アンタッチャブルのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!
第1話「事故を予言する女」のあらすじ
報道ジャーナリスト・有栖川スミレが声高に手抜き工事を糾弾していた双津葉建設の施工した橋の欄干が崩落する事故が発生。死者2名を出す大惨事となった。そんな中、三流週刊誌『週間アンタッチャブル』に再就職した記者・鳴海遼子は、"名なしの権兵衛"と名乗る謎の人物から送られてきたスミレの密会写真をもとに、彼女を取材するよう指示を受ける。
専属カメラマン・鷹藤と共に、スミレに突撃取材を試みた遼子だったが、軽くあしらわれてしまう。しかし、密会写真を突きつけた時に見せたスミレの一瞬の表情を見逃さず、「絶対に後ろめたいことを隠してる!」と疑いを持つ。彼女のアパートで張り込みをしていると、密会写真に写っていた男・西園寺が、欄干崩落事故の犯人として逮捕されたというニュースが飛び込んでくる。改めてその件でスミレを追求した遼子は、彼女の不自然な反応に事件への関与を確信。「スミレの指示で西園寺が事故を引き起こしていた可能性がある」という記事を、『週間アンタッチャブル』誌上で発表するのだが・・・。
第2話「盗作しあう2人の作家」のあらすじ
ライバル関係にあるベストセラー作家・芥川春彦と夏目龍堂の小説が同日に発売された。しかし、発表された小説『闇夜のカーニバル』は、タイトルから結末に至るまで、文体以外は全く同じものだった。ワイドショーをはじめとするマスコミが「盗作ではないか」と大きく騒ぎ立てたため、皮肉なことに2人の作品は過去最高の売り上げを記録する勢いに。それを受け、ネットなどでは売り上げアップを狙った出版社の陰謀説まで囁かれた。
そんな中、芥川作品のファンである遼子は、「先生が盗作なんてするはずがない」と取材を開始。いっぽう、夏目作品のファンである美鈴も取材に動き出す。
粘着質な遼子は、シティホテルのプールまで芥川を追いかけて取材を敢行し、本人から「3ヶ月前に原稿データを紛失した」という情報を聞き出す。いっぽう、美鈴は夏目にアポを取っていた遠山に接近し、「面白いネタ」の提供を条件に取材に同行。夏目本人から「3ヶ月前にマンションのゴミ集積場が荒らされ、下書き原稿が盗まれた可能性がある」という情報を得る。
芥川と夏目が共に盗作を否定する中、編集部に、『太宰瞳作 闇夜のカーニバル』と書かれた小説の手書き原稿のコピーが送られてくる。差出人の吉行という山形文化大学の学生は、同じサークルの太宰瞳という女子学生が書いたこの小説こそ、オリジナルだと書き添えていた。
第3話「美容整形リストに潜む罠」のあらすじ
タレントの整形疑惑を追っていた遼子と鷹藤は、その道中で1億円もの1万円札がばら撒かれる騒動に遭遇。大スクープだと喜ぶが、そのネタは美鈴の担当となり、遼子は不満ながらも元の取材に戻る。整形疑惑のかかったアイドル・安奈サクラの取材のためテレビ局を訪れた遼子は、そこに本業の整形医としてばかりでなくタレントとしても名をはせている桂木美容整形医院の桂木ミチルが来ていることを知り、すぐさまアポなし取材を敢行。「三流誌の取材は受けない」と冷たくあしらわれてしまった遼子だが、その時のミチルの様子から、「絶対に後ろめたいことを隠している!」と目をつける。
張り込みのために桂木医院に向かった遼子は、1万円札がばら撒かれた川が、医院の近くを流れていることを知り、さらに疑惑を強める。また、その川から整形手術の痕跡が残る女性の変死体が発見され、遼子は一連の出来事が桂木医院の整形トラブル絡みで起きたのではないかと推測する。
そんな中、遼子と鷹藤が張り込んでいた桂木医院に、思いがけず遠山が現れる。名なしの権兵衛から送られてきた、『桂木美容整形美院、特別秘密会員名簿の流出!この名簿流出で一番大変なのは誰か?』というFAXの真相を確かめるために、取材に来たのだという。その直後、同じFAXを見たと思われるミチルが、慌ててサクラの所属事務所に向かったことから、名簿流出が事実である可能性が高まった。
第4話「奇妙な立てこもり」のあらすじ
日本福祉募金振興会に関する記事を独断で掲載した美鈴の部屋が何者かによって荒らされた。それを募金振興会の仕業に違いないと確信した美鈴は、「脅迫を受けたのは、弱小三流誌の記者だからだ」と言い放ち、国民ジャーナルへの移籍を報告して編集部を去っていった。
そんな中、遼子は樫村から、俳優の雨宮翔と人気女子アナ・小池雫の密会スクープを追うよう指示を受ける。下世話なゴシップ記事の取材に不満たらたらの遼子だったが、遠山と美鈴が制作に絡んでいる緊急報道特番『闇社会が日本を侵食する』を、雫が担当すると聞いて急に意欲を見せる。
雨宮を5日張り込み続けた遼子と鷹藤は、雨宮が噂のあった雫ではなく、予想外の相手、歌手の鮎原ミクと自宅マンションに消える姿を目撃。鷹藤は、そのスクープを激写する。さらに、鷹藤が現場を離れて遼子が1人で張り込んでいる間に、今度は小池が雨宮のマンションに現れる。
雨宮、雫、ミクの3人による修羅場をまんまと押さえた遼子だったが、そこに突然、拳銃を手にした謎の男が現れ、遼子を含む4人を人質に雨宮のマンションで立てこもりを始まる。男は、自分が起こしている人質事件をテレビで生中継させ、公然とメディア批判を展開。遼子は、危機的状況の中で、意外な反撃を試みるが・・・!?
第5話「名探偵VS女性記者!!盗聴殺人の謎を暴け」のあらすじ
美鈴の部屋で起きた恐ろしい出来事のショックも冷めやらないまま、遼子と鷹藤は、樫村の指示でトップアイドル・南杉香とJリーガー・高城健のスキャンダルを追うことになる。超有名人の交際発覚だけでも大スクープだが、2人が異母兄弟であることも判明してマスコミは大騒ぎ。しかも、そのネタを暴露したのが、2人から相談を受けていたカリスマ占い師のマーサだと高城が告発したことで、騒動がさらに大きくなる。
しかし、当事者3人が出演したワイドショーで、犯罪に詳しいコメンテーターの楠田が、「第三者が秘密を知る方法はいくらでもある」とマーサを擁護したことから事態は思わぬ方向へ。楠田は、全国規模の探偵養成学校を経営する探偵事務所の代表で、盗聴探知のプロフェッショナルだった。彼に興味を持った遼子は、早速アポなし取材を敢行。すると意外にも楠田は取材に協力的で、盗聴探知の現場に同行を許された遼子は、高城と杉香の部屋が何者かによって盗聴されていた事実を知る。
すっかり楠田に魅了された遼子は、さらに親密になろうと美鈴の部屋の調査も依頼。楠田の調べで美鈴の部屋が盗聴されていたと分かり、疑わしい行動を取っている編集部のある人物が、それを仕掛けた可能性が高まる。さらに、立てこもり事件を起こした菅原が熱心な会員だったという世界的な環境保護団体・ラボネイチャリングにも、その人物がかかわっていることが判明し・・・。
第6話「セレブ姉妹の殺人演奏会」のあらすじ
クラシック界で人気を集めている美人姉妹、一条春果、千夏が、全日本音楽協会賞を受賞した。しかし、その直後、名なしの権兵衛からマスコミに向け、「美人姉妹の受賞の裏にスキャンダルがある」とのFAXが流される。真相を確かめるため、姉妹のコンサートを訪れた遼子と鷹藤だったが、2人の演奏のどこがいいのかさっぱり分からなかった。ところが、観客の多くは演奏に陶酔している様子で、会場は宗教儀式のように異様な雰囲気に包まれていた。
コンサート終了後、遼子は取材に訪れていた遠山とばったり遭遇。遠山によると、姉妹の評価は、1年前にロシアの世界的指導者・ザイコフスキーから絶賛されたことで、不自然なほど急に高まったという。遠山は、陶酔状態のファンについても、姉妹が用意したサクラではないかと推理していた。
改めて姉妹の周辺を調べた遼子は、コンサートにいつも100人以上も同じ客がいるのを発見。姉妹のマンションに押しかけて、その事実を突きつけるが、2人は自信満々に、「自分たちには才能がある」と言って遼子の指摘を突っぱねた。そんな中、素行不良の一条姉妹を懲らしめてやりたいというマンションの管理人が、遼子たちに姉妹のプライベートを暴露。見せてもらった1年前の監視カメラの映像には、音楽協会賞の選考委員を務める滝廉次郎とザイコフスキーが、姉妹それぞれと部屋に消える姿が映っていた。これにより、2人が大物音楽家を誘惑して賞の受賞に結びつけたのではないかという疑惑が浮上。さらに姉妹は、日本中を揺るがす驚きの行動に出る。
第7話「秘密クラブで殺人接待」のあらすじ
衆議院議員補欠選挙に、与党・政民党から元東京都知事の武士沢が、野党・希望党から元金メダリストの瀬名が出馬。いっぽう、相次ぐスキャンダルに揺れる与野党を尻目に、日本福祉募金振興会などが旗揚げした新党・地球党から代表の永倉が立候補を表明する。永倉の裏の顔を知る遼子は危機感を募らせ、樫村が遺した募金振興会に関する資料を元に取材を進めようとする。
ところが、樫村の後任としてやってきたある人物が、芸能人や政財界の要人が出入りする高級クラブ「ヒミコ倶楽部」を取材するよう指示。遼子は、取材方針の対立で鷹藤とも別行動を取る事になり、単身ヒミコ倶楽部に向かう。
内部情報を得るために、取材である事を隠してヒミコ倶楽部に潜入した遼子は、ホステスとして店で働くことに。ところが、空気の読めない遼子は案の定、常連客の機嫌を損ね、接客係から弾き出される。店のオーナー・未知子は、そんな遼子に駐ソマリア共和国の大使・牛丸との店外デートをしてはどうかと持ちかける。
聞くと、彼女は元新聞記者で、恋人だった同僚が、数年たった今も事の真相と彼の行方を追っているのだという。ソマリアの緑化事業は、永倉や募金振興会の悪行を暴こうと動いていた樫村も追っていた疑惑の事業。遼子は、駐ソマリア大使の牛丸なら、何らかの事情を知っていると見て接近を試みるが・・・。
第8話のあらすじ
鷹藤は、5年前のパーティーで遠山と永倉が同席している写真を発見し、遠山こそが名なしの権兵衛ではないかと疑いを強める。いっぽう遠山は、15年前の爆破事件で亡くなった鷹藤の兄・公平が杉の子育英基金の奨学生として永倉から表彰を受けていたことを知り、鷹藤への疑惑をさらに深めていた。遼子は、「どっちもあり得ない」と主張するが、2人の間の緊張は高まるばかり。
そんな中、衆議院の補欠選挙で当選した永倉の新党・地球党に、与野党の大物議員が続々移籍を発表。政財界をはじめとするあらゆる分野への影響力を急速に高めていた。特に話題を呼んでいるのが、永倉が代表を務める能力開発塾で、施設で英才教育を施した10歳の子供たちが、ゴルフ、テニス、将棋など、様々な競技でトッププロ顔負けの活躍。塾長の江島あかりは、「永倉式能力開発システムで子供たちの才能を無限に伸ばせる」と豪語していた。
名なしの権兵衛の暗躍を世間に知らせるため、新たな証拠を探していた遼子は、江島へのアポなし取材を敢行。江島には相手にされなかったが、そこで偶然、「自分こそが天才将棋少年・慎太郎の父親だ」と名乗るホームレスの男性と知り合う。彼の少年時代の写真は、確かに慎太郎少年とそっくりだった。
この男性なら能力開発塾の裏の仕組みを知っているのではないかと直感した遼子は、鷹藤や城之内と協力して取材を進める。すると、男性は11年前に失踪した日本屈指の数学者・稲垣であることが判明して・・・!?
最終回「真犯人の告白」のあらすじ(ネタバレ注意)
警視庁は江島あかり殺害容疑で、鷹藤を指名手配した。それを受け、編集部にも「殺人雑誌」「有害三流誌」などの批判が殺到する。しかし、鷹藤を信じている遼子は、周囲の心配をよそに取材を続けようと動き始める。そんな中、洸至が鷹藤の隠れ家と見られるマンションを発見したと編集部にやってくる。現場は、洸至と遼子が暮らしていたアパートを監視するような立地で、部屋の中は名なしの権兵衛との関連を裏付けるような資料で埋め尽くされていた。
遼子がショックに打ちひしがれているところに、姿を消していた鷹藤から電話が入る。その電話で鷹藤は、遼子に思いがけない事実を語る。いっぽう、永倉率いる地球党は与野党の議員を次々に引き入れ、政局を握る一大勢力を形成していた。その動きを受け、政民党と希望党が合併して新党世界を立ち上げ、週末にも設立パーティーを開くと発表する。
そんな中、名なしの権兵衛から新たな犯罪を示唆するようなFAXを受け取った遼子は、手掛かりを求めて再び鷹藤の隠れ家へ。すると、そこで信じられない出来事を目の当たりにして・・・!?さらに、新党世界の設立パーティー会場で、名なしの権兵衛が大規模なテロを企てている可能性が高まり、遼子をはじめとする編集部の面々は、それを食い止めよう必死に動き出すが・・・!?
※テレビ朝日HPより引用