浅見光彦~最終章~

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浅見光彦~最終章~

 

浅見光彦~最終章~

2009年10月21日からTBS系列で放映。10月5日には3時間スペシャル「高千穂伝説殺人事件~歌わない笛~」も放送。

超エリート一家の中でルポライターとしてほのぼのと生きる男が、日本全国での取材時に遭遇した事件を解決していく様子を描いた探偵ドラマ。

主演は、ドラマ「キイナ~不可能犯罪捜査官~」以来のドラマ出演となる沢村一樹。ヒロイン役に片瀬那奈が抜擢された。

浅見光彦~最終章~ 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

浅見光彦~最終章~の主題歌

未定

 

 

浅見光彦~最終章~の出演者

浅見光彦 ...... 沢村一樹
浅見陽一郎 ...... 風間杜夫
吉田須美子 ...... 原沙知絵
浅見和子 ...... 黒田知永子
桐山道夫 ...... 田中幸太朗
浅見雪江 ...... 佐久間良子

 

 

浅見光彦~最終章~のスタッフ

原作:内田康夫『浅見光彦シリーズ』
脚本:石原武龍、川嶋澄乃、友澤晃一
演出:佐々木章光、村上牧人
プロデューサー:矢口久雄
制作:テレパック、TBS

 

 

浅見光彦~最終章~の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年10月21日 恐山・十和田湖・弘前編 10.9%
第2話 2009年10月28日 伊豆天城・松島編 7.0%
第3話 2009年11月4日 岩手遠野編 12.2%
第4話 2009年11月11日 金沢編 8.0%
第5話 2009年11月18日 京都・近江編 6.7%
第6話 2009年11月25日 木曽編 -浅見家の悲劇(前編)- 6.7%
第7話 2009年12月2日 木曽編 -浅見家の悲劇(後編)- 6.9%
第8話 2009年12月9日 エキゾチック横浜編 6.7%
最終回 2009年12月16日 草津・軽井沢 編 7.4%

 

 

浅見光彦~最終章~のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「恐山・十和田湖・弘前 編」のあらすじ

昭和34年、青森県は弘前「ねぷた祭り」の夜。津軽じょつぱり太鼓や、勇壮な武者絵が大通りを練り歩き盛り上がりを見せたとき、ある凄惨な事件が起こった。それから50年後...時代の移り変わりと共に、その事件は人々の記憶から薄れ記憶の片隅からも忘れ去られていた。

そんなある日、旅雑誌「旅と歴史」の藤田編集長(大和田伸也)に呼び出されたルポライター浅見光彦(沢村一樹)は青森県の特集を依頼される。光彦が編集部から帰る途中、立ち寄った自宅近所の団子屋さんで、1人の女性・吉田須美子(原沙知絵)と出会った。彼女の話を聞くと訪ね先は浅見家で、今日から居候をさせもらうという。

その話にビックリしながらも、家へ案内する光彦。母・雪江(佐久間良子)によると、須美子は光彦の父が大蔵省時代に世話になった方の孫で、外交官の両親が海外へ赴任することになり、浅見家で預かることになったとのことだった。須美子は、ただの居候では肩身が狭いと"お手伝さん"として住み込ませて欲しいと申し出ると、本人が望むならと、光彦の兄で警察庁刑事局長・陽一郎(風間杜夫)兄嫁・和子(黒田知永子)も、その申し出を快く受ける。

陽一郎は、そのまま部下の桐山(田中幸太朗)が迎えにやって来たため、職場へと向かい、雪江は、ある知人に頼まれていた料理コンクールの審査員として、光彦と須美子を伴って会場へと出かけた。

会場に到着した光彦たちは、雪江の知り合いで料理評論家の井出啓介(山本學)からコンクールを主催する「龍山亭」社長の宮坂(中山仁)と、総料理長の杉田(市川勇)を紹介される。ほどなく、料理コンクールの決勝が開催され、若く美しい料理人の藤波紹子(片瀬那奈)が優勝した。賞品は十和田湖の新規店舗のオーナー権だ。紹子は、今はなき母・真琴(越智静香)の味を再現しようと、故郷の十和田から上京し、十和田湖に自分のお店を出すことを夢見て、日々の修行に励んできたのだ。会場に居合わせた光彦(沢村一樹)と母・雪江(佐久間良子)も、そんな紹子を祝福する。

その後日、コンクールの審査に加わった杉田が、青森県で殺害される事件が発生。現場には凶器となった三味線の弦と、死体にはなぜか六枚の古銭が握られていた...。

事件を知った光彦は、不穏な何かを感じながらも、取材地となっていた青森へ旅立つと、偶然、弘前で紹子とその祖父・憲夫(前田吟)と宮坂と再会。そこで宮坂は憲夫に向かい、紹子に十和田のお店はやらせないという。光彦がその訳を聞くと、半世紀にも及ぶ恨みは誰にも分からないと言い、宮坂はその場を後にする。宮坂の態度に困惑する紹子と光彦。

その翌日、光彦は紹子に下北半島を案内してもらうと、仏ヶ浦の岩場で人が倒れているのを発見。それは、三味線の弦を首に巻かれて絶命している宮坂だった。その現場には、またしても古銭が...。

 

第2話「伊豆天城・松島編」のあらすじ

川端康成生誕110周年を記念して、旅雑誌「旅と歴史」の特集のため修善寺と天城の取材へ向かうという光彦。その話を雪江(佐久間良子)にすると、ちょうど雪江も、仏様を供養する法要で行われる、修善寺の万灯会(まんとうえ)に行くという。「また事件に巻き込まれて、陽一郎(風間杜夫)に迷惑をかけないでね」とお小言をもらいつつ光彦は取材の旅へ。

旧天城トンネルを光彦が歩いていると、「うわああ」と男の叫び声が聞こえた。慌ててトンネルの向こうへと走る光彦だが、崖下をのぞいても誰の姿もない...。

翌日の朝、旅館をチェックアウトした光彦は、パトカーのサイレンを聞く。光彦が昨日の場所へと行ってみると、警察や鑑識の姿があり、少し離れた場所には男の遺体があった。下田署の刑事課長・永井(佐藤銀平)の話によると、免許証から遺体は小林章夫(小林勝也)ということが分かった。「悲鳴が聞こえた昨日は、なにも見えなかったのに...」と怪訝に思う光彦。

そんなこともあり、雪江との待ち合わせに遅れて到着した光彦が、修善寺に着くと、本堂脇の軒に沢山貼られた千社札を見つける。その中に「下司」(げす)の文字があるのを見た。
「心根が卑しいという意味の言葉が、なぜ千社札に?」などと須美子たちと話していると、「貼ったのは私の父です」と小林朝美(笛木優子)から声をかけられる。

ばつが悪くなり、その場を後にする光彦たちだが、その夜、宿泊先の旅館のロビーで朝美と再会した。旧天城トンネルの発見された遺体が朝美の父だと聞いた光彦は、下司の文字の千社札を朝美の父・章夫が毎年一人で貼って歩いていたこと、三日前に宮城へ行くと言って、天城で転落死したことを知る。母がいないという朝美を、男手一つで育て上げていたという章夫が何故? 光彦は、朝美と共に千社札の謎と章夫の行動をたどることに。

ほどなく、ある川沿いで「下司」の千社札が流れてきたのを発見した光彦は、その上流で遺体の検分中の永井刑事課長と再会する。遺体は、宮城県松島町の黒木ゆかり(魏涼子)、遺留品はバッグに化粧ポーチと財布と柿の葉茶、そして婚姻届が。その婚姻届には、黒木ゆかりの名前だけ書かれていた。

章夫が行くと言っていた宮城、「下司」の千社札が流れてきた上流で発見された松島の女性、柿の葉茶と婚姻届、そして2人の関係と事件の謎を解明するために、光彦と朝美は日本三景として名高い宮城県・松島へと向かった。

 

第3話「岩手遠野編」のあらすじ

雑誌「旅と歴史」の取材で、民話の故郷として知られる岩手県・遠野を訪れていた浅見光彦(沢村一樹)は、伝統的な曲家の囲炉裏端で、民話の語り部・横居ナミ(井口恭子)に、遠野の縁結びの神社として有名な卯子酉(うねどり)様にまつわる民話を聞いていた。と、そこにナミの孫娘の詩織(佐々木麻緒)がやってきた。「2人して卯子酉様さ、行って来い」と言うナミの言葉に、光彦が真に受けて対応に困っていると、ナミの息子で詩織の父・横居真二(中本賢)と妻のマリ子(三浦理恵子)が、ナミのお弁当を持ってやってきた。「浅見さんも一緒にどうぞ」と誘われると、浅見家とはまた一味違ったぬくもりのひと時を感じる光彦だった。

取材を終えて東京へ帰った光彦に、兄・陽一郎から見合いの話が持ちかけられた。そのお相手は、警視総監の奥様から紹介された女性だ。お見合いに乗り気ではない光彦に、下手に断ると陽一郎の立場にも響くと警告する桐山(田中幸太朗)の言葉に、ほとほと困る光彦。と、その時、先日に取材をしたばかりのナミが殺されたという新聞記事の見出しが、光彦の目に留まった。

その翌日、遠野へと駆けつけた光彦。事件の目撃情報によると、ナミ殺害の犯人は2人組で、一人は住田(咲野俊介)という男らしいという話を真二とマリ子から聞く。そんな折、近くに住む岩岡(森本レオ)が訪ねてきた。近所に住んでいるという岩岡は、自分の畑で取れた野菜を持ってきてくれるなど、横居家と親しくしている間柄だという。

光彦が事件のあった部屋で話を聞いていると、表にパトカーが乗りつけられ、真二が事情聴取のため警察署へと連行されてしまう。目の前で、まるで犯人のように父を警察に連行され、ショックを隠せない詩織。そんな詩織を見た光彦は、「お父さんを信じる」と詩織を励ますと、犯人への強い怒りを覚え遠野警察署へと向かった。

刑事によると、真二には10年前に傷害の前科があり、自営する不動産業の経営は火の車だという。事件当日の夜、家族3人で花火大会の会場にいたと主張している真二だが、マリ子ら身内の証言ではアリバイとして弱いと疑っているのだ。

そんな刑事たちの態度に食ってかかる光彦だが、光彦の態度に不信感を抱いた刑事たちは、光彦の身元を調べることに...。ほどなく、光彦の身元が明らかになると、掌を返すように刑事たちの態度が逆転。光彦に事件の概要を説明する。それによると、犯人は2人でナミの家へと押し入り、ナミを殺害した後、現金を奪って車で逃走。その事件当日の目撃者から、犯人の一人に、過去に粗暴な行動をしていた住田という男が浮かぶ。しかし、その住田の行方は不明だという。また、真二と住田の接点も見つかっていない。

警察の捜査に大きな疑問を抱く光彦は、住田と関わりのあった人たちの聞き込みを始める。だがそんなとき、住田が遺体となって釜石港で発見された。

詩織の明るさを取り戻そうと孤軍奮闘する光彦は、マリ子に真二の前科の話を聞く。マリ子によると、真二は正当防衛だったのだが、傷害罪に問われて懲役3年の刑を言い渡された。がしかし、ある刑事が上司に逆らい、正当防衛を証明してくれたおかげで、執行猶予が付いたという。その刑事の名を光彦が聞くと、直接会ったことがないので知らないというマリ子。マリ子の態度を怪訝に感じた光彦は、その刑事の姿を探すことに...。

 

第4話「金沢編」のあらすじ

旅雑誌「旅と歴史の」編集長から、"加賀百万石"金沢の日本舞踊・桃陰流(とういんりゅう)の取材依頼を受けた光彦。取材の話を聞いたお手伝いの須美子(原沙知絵)が、「私も一度金沢へ行ってみたい」というと、「一緒に行ってくればいいさ」と、兄・陽一郎(風間杜夫)が無責任に金沢行きを勧める。母・雪江(佐久間良子)も一緒に金沢へ行くと言い出し、「兼六園にも寄りたいし、九谷焼のお茶碗も欲しい」と盛り上がる。兄嫁・和子(黒田知永子)も「カニも季節に入りましたね」と、話に拍車をかける始末。

「仕事なんですけど...」と困惑する光彦をよそに、翌日には金沢へやってきた光彦と雪江、須美子の3名。まずは、取材先となる「桃陰流」の稽古場へと向かった。光彦らを出迎えた小川イネ(三篠美紀)の案内で奥へ進むと、和服姿の女性たちが見守る中、三味線と長唄の生演奏で踊る三之宮由佳(京野ことみ)と、それを見守る家元の川上トキ(香山美子)がいた。

稽古が終わり、光彦があらためてトキにあいさつをすると、「ご無沙汰しています」と、雪江がトキにあいさつをした。そう、雪江はトキと顔見知りだったのだ。二人の関係を知り驚く光彦に、「次の会で"蝶の道行"という舞を一緒に踊ります」と言って、先ほど踊っていた由佳を紹介するトキ。それを聞いて、その場に居た他の弟子たちが凍りついた。家元のトキと一緒に"蝶の道行"を踊るということは、トキが由佳を後継者として決めたということを意味していた。

それを聞いた高弟の大戸世志子(増子倭文江)がトキに詰め寄るが、トキは「次期家元をしっかり支えてほしい」と世志子に言うと、由佳が次期家元に決まったと記事にしてほしいと、光彦に頼んだ。

ほどなく稽古場を後にした光彦たちが兼六園へ行くと、売店で働いている由佳の母・志乃(大空真弓)と一緒にいた由佳と再会。由佳が次期家元に決まったことを聞いた志乃は、それに猛反対。踊りの世界から縁を切りなさいと語気を強め、由佳が家元になることを認めない...。

「いったい何があったのか?」と、怪訝に思う光彦。由佳の話によると、昔、桃陰流の稽古場は山中温泉にあり、同い年のトキと志乃は、幼いときから踊りのライバルだったという。そして、なぜだかトキの話になると、志乃は不機嫌になるのだという。

とそのとき、由佳の携帯が鳴った。相手は世志子だ。世志子に呼び出された由佳は、身の丈に合っていないから家元を辞退するようにと、遠まわしに迫られるが、由佳は改めて決意し、桃陰流を引き継ぐ覚悟を宣言して、その場を後にした。その言葉を聞いて、立派だったと感心する光彦だが、当の由佳は「怖かった」と震え出す。そんな二人のやり取りを窺っている人影が...光彦がその視線に気がつくと、気まずそうに立ち去った。

その夜、由佳と光彦が車に乗った暴漢に襲われた。怪我をした光彦が桃陰流の稽古場で手当てを受けていると、警察がやってきた。車の所有者という人物から、ナイフを持った暴漢に襲われたと通報があり、その暴漢が光彦だというのだ。由佳が経緯を話しても刑事は聞き入れず、光彦は容疑者として署へ連行されてしまう。

そんなとき、世志子が遺体で発見された。検視官の現場検証によると、その遺体に外傷はなく、なにかの毒物による中毒死だという...。

 

第5話「京都・近江編」のあらすじ

ある日の浅見家、光彦(沢村一樹)たち家族の前で母・雪江(佐久間良子)が「嘆きわび、空に乱るる我がたまを、結びとどめよ、したがひのつま」という源氏物語の一節を書にしたためていた。その達筆さに感心する光彦たち。須美子(原沙知絵)が歌の意味を聞くと、「悲しみのあまり、体を抜け出してさ迷う私の魂を、あなたの衣の下前の褄を結んで繋ぎ止めて下さい」と、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)が光源氏に救いを求めて詠んだ歌だと雪江が解説する。光彦は「源氏物語の女たちの恋と人生を巡る旅」というテーマで、源氏物語ゆかりの京都と滋賀へ取材旅行を予定していた。また、タイミングを同じくして、雪江も琵琶湖のホテルで催される着物の展示会へ出かけるということで、源氏物語の話題で盛り上がっていたのだ。そこで雪江は、恋に疎い光彦では源氏物語の取材がはかどらないだろうと、今回も須美子を引き連れて光彦に同行するという。

かくして、京都~滋賀へと向かった光彦ら三名。着物の展示会場へと向かう途中で、自転車に乗った吉村奈美江(横山めぐみ)と出会い頭にぶつかりそうになった。恐縮する光彦に奈美江も謝罪し、自転車のカゴに入れていた陶器の人形が割れていないことを確認すると、先を急ぐからとその場を去る。

その後、琵琶湖のホテルで行われている着物の展示会で雪江と光彦たちは、接客を担当する観光協会の企画開発を担当している前田由香里(いとうあいこ)という女性と知り合った。光彦が由香里に源氏物語の取材で来ていることを告げると、知り合いの陶芸家をとり上げて紹介してほしいと熱心に頼まれる。

ほどなく、陶芸家を訪ねる光彦と由香里。工房に入り紹介されたのは、自転車でぶつかりそうになった奈美江だった。源氏物語をイメージしたという、陶器で作ったひな人形の話で盛り上がっていたそのとき、由香里の携帯が鳴った。それは、由香里の姉・恭子(美緒)のものと思われる白骨死体が発見されたとの警察からの連絡だった。

遺体の発見現場に駆けつけた光彦たちは、死体には胸の骨に刃物の傷があるため、殺害された疑いがあると刑事から説明を受ける。恭子の遺留品だと思われる手帳を見ると、雪江から教わった源氏物語の一節「嘆きわび、空に乱るる我がたまを...」という歌が書かれたしおりが挟まっていた。

由香里の話によると、姉・恭子が失踪したのは7年前。優しく妹想いの姉が、ある日、突然いなくなったという。光彦は、源氏物語の一節が遺留品に書いてあったことから、恋のもつれではないかと推理するのだが、由香里の知る限りでは、姉が親しくしていた特別な男の話など聞いたことがないという。恭子は大学院で源氏物語の研究をしていたので、その一節が書かれていたのではないかと由香里。

その話を聞いた光彦は、事件の手がかりを求めて、恭子が通っていた大学へと向かう。恭子のゼミの教授・吉村春夫(鶴見唇吾)から、当時の話を聞く光彦なのだが、やはり研究熱心で、交際相手の話など聞いたことがないという...。

 

第6話「木曽編 -浅見家の悲劇(前編)-」のあらすじ

今から7年前、浅見家の宝物のような存在・祐子(小出早織)が、高校時代からの親友、森村香菜(森脇英理子)と正法寺美也子(奥田恵梨華)の3人で初めて、木曽へと旅行に出かけた。そもそも旅行へ行くきっかけとなったのは、光彦が書いた「幕末の動乱に翻弄されたヒロイン皇女和宮」をテーマにした記事を読み、和宮が辿った道を歩いてみたいという祐子の思いからだった。

その旅行中、急用で先に帰京した香菜を除き、祐子と美也子は山で道に迷い転落。その事故で美也子は旅行の記憶を失い、祐子だけが帰らぬ人となってしまったのだ。

そんな祐子の命日に、仕事で休めない陽一郎(風間杜夫)と和子(黒田知永子)夫婦と、須美子(原沙知絵)を東京に残して、光彦と母の雪江(佐久間良子)の二人は木曽へと向かう支度をしていた。いつものように陽一郎の部下・桐山(田中幸太朗)が陽一郎を迎えに来ると、祐子の話を聞いた桐山は、仏前に線香をあげたいと申し出る。その仏前で、祐子の死に納得できないことがあると、桐山にこぼす光彦。旅行へ出かけた祐子に貸したカメラが、いまだに発見されていないというのだ...。木曽出身の桐山に、来年の命日には里帰りがてら一緒に木曽へいこうという言葉を残して、光彦たちは木曽へと向かった。

ほどなく、祐子の遭難場所へ花を手向けた光彦。山道はきついだろうと、雪江は宿に残り、光彦一人で事故現場へとやってきていた。と、その前に、花束を持った女性が一人...。その女性は、7年前に祐子と一緒に旅行をした香菜だった。下山して、旅館で待っていた雪江と合流した光彦と香菜。雪江と顔を合わせた香菜は、7年前の想いが込み上げ泣き崩れる...。

そんなとき、新たな事件が起こっていた。なんと、旅の記憶を無くしていた正法寺美也子が、木曽で殺害されたというのだ。美也子の所持品の中には、皇女和宮の下向に関する一冊の本と、宿場の一角で撮影された、祐子と美也子と若者2人が写る写真が。残された写真が撮影された場所を特定するために、木曽署の刑事・野上(柴俊夫)と田部(石井テルユキ)が、奈良井宿を訪れると、7年前に祐子が歩いたと思われる場所を巡っていた光彦たちと出くわす。刑事たちから、正法寺美也子が遺体で発見されたことを聞いた光彦らは、写真に写っている女性は家族の祐子だと伝え、美也子が殺害された状況を野上から教えてもらった。

その後、手がかりを探しに、美也子が所持品していた本の、裏表紙に書いてあった古本屋を訪ねる光彦と刑事たち。その古本屋の店主から、美也子がこの本を買ったときの状況を聞くと、この本は誰が売りに来たかをしつこく尋ねたという。そこで、特に心配はないだろうと、本を売りに来た池田博之(米村亮太朗)というスナック店主の名前を教えたとのことだった。
光彦と刑事たちがそのスナックを訪ね、店内にいた池田に写真を見せると、脱兎のごとく逃走。行方がわからなくなってしまう。

しかし、池田の関係者を捜査した結果、写真に写っていたもう一人の男は、木曽東高校時代の同級生・木藤幸司(斉藤祥太)だということが判明した。木藤が働く漆器工房を訪ねる光彦と野上。そこで光彦は、ある一枚の写真を見つけ驚愕する。

一方、美也子が殺害された事件は、陽一郎と桐山のところにも連絡が入っていた。刑事局長の家族に関わる事件なので、きちんと真相を突き止めるべきだと、進言する桐山。木曽出身なので土地勘もあり、光彦の手助けができるはずだという桐山は、陽一郎の了解を得て現地へと向かった...。

 

第7話「木曽編 -浅見家の悲劇(後編)-」のあらすじ

7年前、妹・祐子(小出早織)が、木曽の山で転落死したとされた事故を、事件と推理した光彦(沢村一樹)。一人だけ、全ての真実を知っているとされていた、記憶喪失の正法寺美也子(奥田恵梨子)が殺害され、新たな事件として地元警察も動き出した。手がかりとなったのが、美也子が古本屋で買った「異説、皇女和宮下向の道」という本に挟まれていた写真だ。そこには、祐子と美也子の二人のほか、光彦が知らない男が二人写っていた。その後、警察の調べで、二人の男は地元に暮らす池田博之(米村亮太朗)と木藤幸司(斉藤祥太)ということが判明した。

そこで光彦が注目したのは、その写真を撮った人物。そして、祐子に貸した自分のカメラが発見されていないということだった。その謎を解くために、漆器店を営む、木藤を訪ねた光彦は、そこで同じ高校のサッカー部員として池田と木藤と共に写真に写る桐山道夫(田中幸太朗)の姿を発見した。

一方、美也子殺害の犯人を捕まえるため、光彦の兄で上司・陽一郎(風間杜夫)の許可を得て、桐山が応援に木曽へとやって来た。ときを同じくして、警察の捜査から行方をくらましていた池田が、殺害されるという事件が発生してしまう。
美也子を殺害したと考えられる池田が殺害されたということは、疑わしいのは祐子と一緒に写真に写っていた木藤と、そしてもう一人、桐山を疑うという光彦...。

池田の殺害事件後、桐山を伴い、木藤の家を訪ねた光彦だが、木藤は死亡推定時刻となる昨日の午後10時には、妻と家にいたという。

その後日、光彦は、祐子と一緒に旅行をした森村香菜(森脇恵理子)と、祐子たちが歩いたと思われる道筋を再びたどる。事件の謎が隠されている7年前に撮影された写真を、あらためて見る香菜と光彦。その写真には、本来は人見知りの祐子が、笑顔で写っていた。「祐子が見知らぬ人と笑顔で写真を撮るなんておかしい」と光彦が言うと、「美也子は記憶を無くしたあと、人を怖がるようになった」と香菜が光彦に告げる。事件後、対人恐怖症となった美也子と、写真に残る祐子の笑顔は、いったい何を意味していたのだろうか。

 

第8話「エキゾチック横浜編」のあらすじ

野口雨情の詩、本居長世の作曲の「赤い靴履」。この詩に登場する赤い靴の女の子は何処へいったのか? 波止場から異国へと思いを馳せ、開港150年を迎えた横浜。

光彦(沢村一樹)の母・雪江(佐久間良子)は、横浜のとある老舗のバーで秀麗な紳士(東儀秀樹)が奏でる「赤い靴」の調べに聴き入っていた。カウンター内では、雪江の竹馬の友・山名雄三(津川雅彦)が寡黙にグラスを磨いている。光彦は、横浜の魅力を探るための取材だったが、雪江は、懐かしい友と語らいの時間を過ごすため、横浜へとやってきていた。

友人とゆっくり語り合いたいという雪江を残して、先にお店を出た光彦だが、何かに誘われるように横浜の町をさ迷い歩く。ふと、とある路地裏に入ると、女性の悲鳴が...。光彦のとっさの機転で、黒ずくめの暴漢は逃げ出した。

ほどなく、刑事の多田(相島一之)が駆けつけると、光彦は痴漢と間違えられ押し問答に。そこへ、たまたま神奈川県警の本部長との懇談で横浜を訪れていたついでに、雪江を迎えに来ていた兄・陽一郎(風間杜夫)が通りかかり、またしても、雪江と陽一郎に格好の悪いところを目撃されてしまう。

その翌日、昨晩に助けた女性から、ランチに誘われた光彦。助けた女性の名は山名めぐみ(前田愛)といい、横浜米テレビでレポーターをしているという。ランチの穴場があるというめぐみに連れられ、訪れたお店は雄三のバー。しかも、めぐみは雄三の孫だった。そんな偶然が重なり盛り上がる中、あらためて光彦が襲われた男の心当たりを聞く。

しかし、特に変わったことといえば、自分が担当している番組で「赤い靴を履いてた女の子は、どこへ行ったとおもわれますか?」という質問を街灯でしていたとき、ある男性に酷く怒られたということぐらいしか心当たりがないというめぐみ。その言葉を聞いて、テレビ局の編集室で、そのときのVTRを確認するが、思うような手がかりには繋がらなかった。

その後日、光彦が横浜の取材をしていると、聞き込み中の多田刑事と再会し、めぐみの父・恵一(加門良)が死体で発見されたと知る。以前、めぐみから聞いていた話では、恵一は大阪出張へ出かけるといって家を出てから、連絡がつかなかったという。

現場検証によると、死因は、発見現場で飲んだと思われるウイスキーに混ぜられた毒物によるものらしく、多田刑事ら警察は自殺との判断が妥当だとしていた。しかし光彦は、死体の傍らに残されていた、コートだけが入れられていたボストンバッグに注目。早急な判断で捜査を終わらせようとしている警察に対して、事件の謎を解明するべく、独自の調査を始めた光彦。

その後、恵一が泊まっていたホテルの部屋のベッドに、金色の毛が落ちているのを発見すると、鑑識で調べてほしいと多田刑事に頼み込む。また、恵一の葬儀の場でめぐみに、恵一が勤めていた会社の会長だという谷本咲江(市毛良枝)を紹介される...。

 

最終回「草津・軽井沢 編」のあらすじ(ネタバレ注意)

光彦(沢村一樹)は、軽井沢に住む野沢光子(星野真里)と宮田治夫(吹越満)と、約5年ぶりに再会することとなった。そもそも3人の出会いは、今はなき浅見家の別荘が軽井沢にあった頃、その隣に住んでいたのが宮田、その近所の野沢牧場の娘が光子で、家族ぐるみの付き合いをしていたのだ。

光彦の母・雪江(佐久間良子)も兄・陽一郎(風間杜夫)も、快闊な光子が大好きで、「今度こそ、しっかり!ね」と、結婚を決めて帰ってこいとばかりに背中を押されるかたちで軽井沢へ向かう光彦だった。光子の出迎えを受けた光彦は、その足で宮田が店長を務める「パンの森・ミヤタ」を訪ねた。久しぶりの再会を喜ぶ3人。そこで宮田は、光子へプロポーズすると決めたと、そっと光彦に告げる。光子は、子供の頃から光彦に惹かれていた。光彦も光子のそんな気持ちを薄々感じていたのだが、なんとなくはぐらかしたまま時が過ぎてきた。そんな経緯を知っている宮田は、光彦へ気持ちを告げたのだった。そんな宮田の真摯な気持ちに、思わず「頑張れよ」と言ってしまう光彦。

※TBSHPより引用

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