恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ

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恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~

2009年7月7日からフジテレビ系列で放映。 火曜10時放送のドラマ。

まだ人間の血を吸ったことがない半人前のヴァンパイアが人間の世界で暮らす間に起こる様々な事件や恋愛などの人間模様を描いたドラマ。

主演は、関西ジャニーズJr.の中山優馬。約11年ぶりの連続ドラマ出演となる近藤真彦の他、森本慎太郎や中島健人などのジャニーズタレントが登場する。

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~ 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~の主題歌

優馬 with B.I.Shadow 「悪魔な恋」

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~の出演者

黒宮ルカ ...... 中山優馬
夏川真琴 ...... 加藤ローサ
カイト ......近藤真彦 
三浦将太 ......森本慎太郎
半田宏人 ......中島健人

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~のスタッフ

プロデュース:豊福陽子
制作:関西テレビ

 

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月7日 禁断の恋の始まり 8.5%
第2話 2009年7月14日 恋のめざめは、血の匂い... 7.5%
第3話 2009年7月21日 牙が消えた? 切ない二人の夜 6.4%
第4話 2009年7月28日 16歳のプロポーズと衝撃の事実 6.8%
第5話 2009年8月4日 なぜ好きになってはいけない? 7.4%
第6話 2009年8月11日 俺は人間だった...!?戻れない恋 8.9%
第7話 2009年8月18日 禁断の恋と言われてもいい!! 5.9%
第8話 2009年8月25日 最強の敵!!暴かれた正体 6.8%
第9話 2009年9月1日 さようなら愛しい人 吸血鬼の涙 6.2%
最終回 2009年9月8日 初めてのキス、永遠の誓い 7.5%

 

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「禁断の恋の始まり」のあらすじ

光陽学院高等学校にやってきた転校生・黒宮ルカ(中山優馬)は、鋭い瞳、謎めいた雰囲気と美しい容姿で学校中の女子生徒を虜にする一方、誰とも打ち解けようとせず孤立を深めていた。

そんなルカを、担任の教師・夏川真琴(加藤ローサ)は複雑な思いで見ていた。10年前の初恋の相手にそっくりだったのだ。そんな真琴を見て、「ライバル出現か?」と恋人の藤井(姜暢雄)はからかう。

『人間は些細なことに一喜一憂し、感情に支配される愚かな生き物だ』。
人間を毛嫌いしている黒宮ルカの正体、それはヴァンパイアだった。ヴァンパイアは血を吸いたい衝動に駆られると牙が生える。そして、人間の血をひとたび吸えば、永遠の若さと美しさが得られるのだ。

まだ牙の生えないルカは初めての獲物="吸いたいと思う女"を探すため、お目付役ヴァンパイアのカイト(近藤真彦)を後見として人間界にやってきたのだった。
『人間の血を吸うなんて嫌だが、早く帰りたい。とっとと済ませよう』
ルカは人間になりすまし、カイトが用意した"普通の高校生"としての生活を始めるようになる。

親子三代で中華料理屋を営む新條二朗(伊東四朗)の家に、親戚の子として居候し始めるルカ。二朗や娘の三浦敦子(堀内敬子)、孫の将太(森本慎太郎)は温かく迎えるが、人間嫌いのルカにはそれがいちいち疎ましい。

早く"吸いたいと思う女"の血を吸い、人間界から逃れようと決心したルカは、クラスメイトの高木香織(桜庭ななみ)たち女子生徒を次々と物色するも一向に牙は生えない。しだいに焦りがつのるルカ。そんな中とうとうルカに異変が起こった!

"血を吸いたいと思う女"の証であるはずの牙が現れたのは、ルカがもっとも疎ましく思い、全く予想だにしていなかった相手だった...!?

 

第2話「恋のめざめは、血の匂い...」のあらすじ

ついに牙が生えたルカ(中山優馬)。だが血を吸いたい衝動を感じた相手は、おせっかいで口うるさく、最もうっとうしい人間である担任教師の真琴(加藤ローサ)だった。せっかく牙が現れたというのに血を吸わなかったことをカイト(近藤真彦)にとがめられ、「あの女だけはあり得ない」と反発するルカ。

翌朝、学校に出勤した真琴は、副理事長の藤井(姜暢雄)からルカについて注意を受ける。転校早々騒ぎばかり起こすルカにPTAから苦情が入り、理事長の藤井咲子(高橋ひとみ)はよその学校へ転出させたいと言っているという。しかし真琴は、ルカが慣れない環境に戸惑っているだけだとかばい、クラスに溶け込ませてみせると約束する。

だが、そんな真琴の意気込みとは裏腹に、クラスメイトにまったく心を開こうとしないルカ。宏人(中島健人)らクラス全員が参加するボランティア活動で老人ホームを訪ねる日も近づき、そこで披露する合唱の練習も始まるが、ルカは連日すっぽかして顔を見せようともしない。

すでに牙も生え、いつでも女の血を吸える!とカイトに強がってみせたルカは、獲物を求めて学校中をさまよう。しかし目に入るのは、ファッションやダイエットのくだらない話題で友だちと盛り上がり、ふざけあう騒々しい女子生徒ばかり。うんざりしたルカは静かな図書室に逃げ込み、ひとり調べ物をする香織(桜庭ななみ)を見つける。演劇部で上演する芝居の本を探しているという香織に「人間よりずっと崇高な生き物」と『ドラキュラ』の小説を薦めて接近するルカ...。

翌日、またも学校を抜け出したルカは、街で獲物を探しているところをカイトに見つかる。「人間は愚かでバカなやつばかり」と相変わらず人間を毛嫌いしているルカに、カイトは「孤立しているお前に生き血が吸えるはずもない。仲間のふりをして人間界に溶け込め」と告げる。

ルカが一度も合唱の練習に顔を出さないまま、ボランティアの日は明日に迫った。意を決した真琴は「しんじょう」へ出向き、必ず合唱に参加するよう説得する。無視して部屋に向かおうとするルカに「黒宮くんだってクラスの仲間なんだから。待ってるから!」と真琴は懸命に呼びかける。

そしていよいよボランティアの当日。老人ホームにクラスの生徒たちが集合する。ルカは現れないが、真琴は心を決めてピアノに向い、合唱が始まる。ニコニコと歌に聴き入る老人たち。その笑顔に心を動かされ、練習ではやる気のなかったともみ(岡本玲)たちの歌にも熱が入る。老人たちのうれしそうな顔や、感極まって泣き出す宏人...。会場の隅に立ち尽くすルカは、温かい感動に包まれる会場のそんな様子を不思議そうな顔でながめていた。

「どうせ死ぬのに、どうして一生懸命なんだろう?」。人間の心が理解できないルカ。カイトは、限られた時間を精一杯生きようと必死で、永遠に生きる自分たちヴァンパイアには無意味な発想だと説明する。

翌日、音楽室で真琴と2人きりになったルカの口元に突然、牙が現れた!真琴の首筋に襲いかかるルカ。ところが急に目の前が真っ暗になり、気を失ってしまう...。いまだに血の吸えないルカの体は限界に近づいていた。牙が初めて生えたヴァンパイアは、次の満月までに女の血を吸わなければ永遠の命が手に入れられず、塵となって消えてしまう。「あの女の血を吸わなければ、お前は死ぬんだよ」とカイトに死を宣告されたルカはがく然となる...。

 

第3話「牙が消えた? 切ない二人の夜」のあらすじ

次の満月までに真琴(加藤ローサ)の生き血を吸わなければ、塵となって消えてしまうとカイト(近藤真彦)に宣告されたルカ(中山優馬)。死の恐怖におびえるルカは、今度こそ真琴を襲おうと決意。獲物から一瞬も目を離すまいと、授業中も教壇の真琴を見つめ続ける。その強い視線に気づいた真琴は、前日、ルカに突然抱きしめられたこともあり、戸惑いを隠せない。

襲いかかるチャンスをうかがいながら、学校の廊下を歩く真琴の後をつけるルカ。ところが、もう少しで追いつけるというところで、真琴に声をかけてきた香織(桜庭ななみ)に邪魔されてしまう。苦々しく香織を見つめるルカの前に思わぬ人物が立ちふさがる。香織に思いを寄せる宏人(中島健人)だった。

宏人はルカも香織を狙っていると誤解し、「香織には手を出すな」と頼み込む。しかしその気がないことを知ると、今度はルカが真琴に恋をしていると早合点。恋愛相談に乗ると脳天気に盛り上がり、ルカをあきれさせる。

その頃「しんじょう」では、店の前をうろつく怪しい中年男を将太(森本慎太郎)が目撃。それを聞いた敦子(堀内敬子)は動揺を見せる。さらに不審な電話を受け、二朗(伊東四朗)に聞こえないよう声を潜めながら「店に電話しないで」とうろたえる敦子の様子に、将太は敦子が借金取りに追われているのではと心配になる。

「母ちゃんが変な男に追われてる」とルカに相談するが、真琴をどう襲うかで頭がいっぱいのルカは上の空。ルカにも悩みがあると察した将太は、誰かに話してみるといいとうながす。

将太の言葉にヒントを得たルカは、真琴と2人きりになる方法を宏人に相談。宏人のアドバイスを試してみるが、ほかの生徒に出された問題に勝手に答えて授業をぶち壊すなど、真琴の気を引くつもりが逆に怒らせてしまう。"最後は強引に行け"という宏人のアドバイスに従うことにしたルカは、きつく叱ったことを謝りに来た真琴から強引に血を吸おうとするが、そのとき、物陰からこっそりと何かを見ている将太が目に入る。

将太が見ていたのは、店の前にいたあの中年男に会う敦子の姿だった。男に責められ、必死に頭を下げている敦子。母親のピンチ!と気持ちを抑えきれなくなった将太は、ルカと真琴が止めるのも聞かずに飛び出していき、「命をかけても母ちゃんは守ってみせる!」と男に食らいつく!

ところが、将太が借金取りだとばかり思っていたその男は、実は敦子に結婚を申し込んでいたのだった。しかし、母親を守ろうとする将太の懸命な姿と、敦子の「亡くなった旦那にまだ恋している」という言葉にあきらめて去っていく男。「本当に好きだったから、亡くなったからって忘れるわけない」と夫を思い続ける敦子に、真琴は10年前に死んだ歩が忘れられない自分を重ね合わせる。

一方、真琴を襲う絶好のチャンスを台無しにされ、落ち込むルカ。心配した宏人は、ルカと真琴を2人きりにさせてやろうと思い立つ。ルカのいる音楽室に真琴を誘い出し、外から鍵をかけて閉じ込める宏人。ところが鍵を開けるのを忘れ、そのまま帰宅してしまう。

夜、ルカと音楽室に閉じ込められたまま眠ってしまった真琴。その寝顔を見たルカに牙が現れた。ルカは心を決め、首筋に顔を近づけるが、真琴が涙を流し寝言で「歩...」とつぶやくのを耳にした途端、牙はすっと消えてしまった!その理由がわからず、ルカは激しく動揺して...。

 

第4話「16歳のプロポーズと衝撃の事実」のあらすじ

真琴(加藤ローサ)の血を吸おうとしたにも関わらず、牙が消えてしまった。
その理由がわからず混乱するルカ(中山優馬)。

カイト(近藤真彦)は、真琴に恋をしたに違いないとからかい、早く血を吸ってしまえば永遠に彼女と一緒にいられると告げる。
真琴への思いを強く否定するルカだが、どうしても彼女を意識してしまい、目が合えばドキリとする自分に戸惑う。

そんな中、ルカは香織(桜庭ななみ)から演劇部で上演する芝居に出演してほしいと頼まれる。芝居はヴァンパイアが人間の女の子と恋に落ちるというストーリーで、ルカはそのヴァンパイアの役。ヴァンパイアに血を吸われるときの気持ちが知りたいと言う香織の首筋にルカがからかい半分で口を寄せると...。

その夜、「しんじょう」にカイトが現れた。二朗(伊東四朗)らと、女性に言い寄れない若い男について世間話をしながら、遠回しに血を吸おうとしないルカを非難。いら立ったルカは夜の街に飛び出していく。

その頃、真琴は藤井(姜暢雄)とレストランで食事をしていた。偶然拾った真琴と歩の2ショット写真をさりげなく真琴に返しながらも、歩に生き写しのルカを気にかける真琴にわだかまりを拭えない藤井。「僕があなたのことを永遠に守る」とプロポーズされた真琴は、突然のことに返事をためらいながらも、幸せそうに微笑む。そんな二人の姿を、ルカが遠くから見つめていた。

学校でルカは真琴を捕まえて藤井と結婚するつもりなのかと尋ね、真琴が寝言で歩の名を呼んでいたことを告げる。ルカの話に、ショックを受ける真琴。さらに藤井にも「どうせ人間は死ぬ。あんたに彼女は守れない」と挑発する。

夜、意を決して真琴の部屋に侵入したルカは、今度こそ彼女を襲おうと背後に忍び寄る。ところが、ふと目にとまった写真の中の歩が自分とそっくりなことに驚愕。何もできないまま部屋から逃げ出してしまう。歩のことが気になって仕方ないルカは翌日、真琴を問い詰め、まだ歩を愛しているから藤井との結婚に踏み切れないのではないかと詰め寄る。心を見透かすようなルカの言葉に耐え切れず、「いいかげんにして!」と立ち去る真琴。

放課後、海の見える公園で物思いに沈む真琴は、ベンチに座るルカと出会う。
「思い出って、時間がとまっているようなもの」と話す真琴に「永遠にこのまま、時間を止めて生きてみない?」と真琴を見つめ、首筋を狙おうとするルカ。

その眼差しに歩の面影を重ね合わせてしまった真琴は「どうして思い出させるの?」と未だ消えない思いを爆発させ、ルカの胸に顔をうずめて泣き出してしまう。

真琴を抱きしめることもできず、うろたえるルカ。
牙は生えているのに、目の前の首筋を噛むこともできない。

明くる日、学校でルカを呼び止めた真琴はやっと気持ちの整理がついたと言い、「私、藤井さんと結婚する」と晴れやかな笑顔で報告する。

 

第5話「なぜ好きになってはいけない?」のあらすじ

真琴(加藤ローサ)が藤井(姜暢雄)と婚約した。ルカ(中山優馬)は真琴が結婚する前に血を吸ってヴァンパイアにしてしまえとカイト(近藤真彦)に急かされるが、それをためらう自分の感情に気づき、途方に暮れる。

真琴のことが頭から離れず、物思いに沈んだまま登校したルカ。その目が追うのは真琴の姿ばかりだ。そんな折、香織(桜庭ななみ)が演劇部の新しい芝居『恋に落ちたヴァンパイア』の準備を手伝ってほしいとクラスメイトに呼びかけた。宏人(中島健人)と直樹(入江甚儀)が名乗りを挙げ、担任の真琴も参加することに。

夕方、帰宅しようとするルカを呼び止めた藤井が真琴との婚約を報告し、相変わらず誰とも打ち解けようとしないルカの態度をからかった。藤井をにらみつけたルカは、そのまま芝居の大道具作りをしている香織たちのもとへ。驚く一同を尻目に、黙々と材木を切り始める。

その夜、真琴は「しんじょう」を訪ね、ルカが自ら進んで演劇部の手伝いを始めたことを二朗(伊東四朗)、敦子(堀内敬子)、将太(森本慎太郎)に告げる。これまでにないルカの行動に驚く二朗ら。さらに真琴が結婚を決めたことを打ち明けると二朗らは喜び、店にいた客を巻き込んで宴会を開く。祝いの酒に酔って帰宅する真琴。その後ろには、真琴のふらつく足取りを心配そうに見守りながらついて行くルカの姿があった。

翌朝、香織は演劇部室にやってきたルカに『恋に落ちたヴァンパイア』の台本について話す。人間に恐れられる闇の存在でありながら、人間に恋してしまうヴァンパイアは「どんなに好きでも相手には手が届かない。思いを打ち明けられない」。その言葉にルカの心は乱れる。

放課後、一緒に出かけていく真琴と藤井の姿をぼう然と見つめるルカ。2人が向かったのは藤井の母・咲子(高橋ひとみ)が待つレストランだった。同じ頃、ルカは打ち明けられない思いを胸にひとり切なく夜空を見上げていた。

一方、芝居の準備は着々と進んでいた。日曜日も学校に集まり、作業に励む一同。ルカもセットのペンキ塗りを手伝い、まだ態度はぎこちないながらも仲間の輪に溶け込み始めていた。皆が帰った夕方、真琴は部室に残ったルカをヴァンパイア役に『恋に落ちたヴァンパイア』のヒロインのセリフを読み始める。ヴァンパイアとの愛を貫こうとするヒロインの言葉にドギマギするルカ。そんな中、倒れかかったセットを支えようとした真琴の頬に塗りたてのペンキがつき、その顔を見たルカが思わず笑い出す。初めて笑顔を見せたルカにつられて笑ってしまう真琴...。その夜、帰宅したルカは穏やかな笑みを浮かべながら眠りについた。

ところが翌日、芝居の練習をする香織らの声を聞いたルカは、ヴァンパイアを「バケモノ」と忌み嫌うセリフに凍り付く。さらに演劇部の芝居について話す藤井と真琴の会話を耳にし、「吸血鬼は人間の敵」という言葉に抑えていた悲しみが噴出。いたたまれず、学校を飛び出してしまう。

街をさまよっていたルカは柄の悪い男たちに絡まれ、倉庫に連れ込まれて暴行を受ける。しかしルカが憎悪の目でにらみつけると、男たちの体は一瞬で吹き飛ばされてしまった。得体の知れない力に「バケモノ!」とおびえる男たち。そこに知らせを聞いた真琴が駆けつけた。心配する真琴の手を振り払ったルカは「お前さえいなければ...。もう顔も見たくない」と冷たく言い放ち...。

 

第6話「俺は人間だった...!?戻れない恋」のあらすじ

言い掛かりをつけてきた男たちをヴァンパイアの力で倒した翌日、ルカ(中山優馬)は学校に姿を現さなかった。真琴(加藤ローサ)は、昨夜からルカが帰宅していないことを知って心配するが、藤井(姜暢雄)は警察沙汰になりかねないトラブルを起こしたルカも悪いと非難する。

その頃、カイト(近藤真彦)に助けられたルカは、断片的な映像が続く悪夢にうなされていた。意味がわからず混乱するルカに、カイトは恐れていた事態が起こり始めているのを察する。

ルカが「しんじょう」に戻ると、二朗(伊東四朗)と敦子(堀内敬子)が将太(森本慎太郎)の誕生日を祝っていた。一緒に記念写真を撮ろうと誘われ、カメラのフラッシュが光った瞬間、断片的な映像が再びルカの脳裏をよぎる。

明くる日、真琴は登校したルカを捕まえ、急に真琴を拒絶し始めた理由を聞き出そうとする。ふいに現れた牙を隠して背を向け、「俺に近づくな!」と立ち去ろうとするルカに「ちゃんと説明して」と追いすがる真琴。痴話ゲンカをしている恋人同士のように見える2人を、藤井と咲子(高橋ひとみ)が苦々しい表情で眺めていた。

教室でもまた奇妙な映像の断片に襲われるルカ。公園の風景、カメラのシャッター音...。そこから思い出せそうで思い出せない記憶をたぐり寄せようとひとり音楽室に逃げ込むと、そこに香織(桜庭ななみ)が現れ、ふいにルカの頬にキスをして「黒宮くんのことが好き」と恋を打ち明ける。

そんな2人の姿を偶然見てしまい、動揺する真琴に咲子が声をかけた。咲子は婚約中の真琴がルカばかり気にかけていることを問題視し、「生徒と男女の仲だと噂になるようなことがあったら、恥をかくのはあなただけではない」と厳しく警告する。

放課後、真琴の婚約を知った宏人(中島健人)ら男子生徒が、傷ついた心を慰めてやろうとルカをカラオケに誘う。ミラーボールに反射する光を目に受けたルカの頭に、また公園の映像が。さらに夜はシャワーを浴びている最中に、水中に沈んでいく光景と息苦しい感覚に襲われる。

翌日、学校で水泳の授業を見学していたルカは誤ってプールに落下。水中でもがくうち、過去の記憶が鮮明に蘇った。10年前の夏、ルカは少女と一緒に海に出かけ、溺れた子どもを助けようと飛び込んで意識を失い、水中深く沈んでいったのだった。どんどん記憶が巻き戻っていくなか、フラッシュバックに現れていた公園にやって来たルカは、決定的瞬間を思い出す。10年前、ルカはここでつきあい始めたばかりの少女と2人で写真を撮ったのだった。そして、その少女は16歳の真琴だった...。

「俺が......歩」。自分が歩だったことをはっきりと思い出したルカは、自分の過去をなぜ教えてくれなかったのかとカイトに詰め寄る。恋人だった真琴に再会し、心を乱される苦しみは「あんたにはわからない」と捨てゼリフを残して去るルカに、カイトは「お前の辛さを本当に理解できるのは俺だけだ」と苦渋の表情を浮かべる。

その夜、ルカは真琴の家に現れ、自分が歩だと名乗ろうとするが、過去を忘れようと努める真琴の言葉に言い出すチャンスを逸する。そして翌日、学校の音楽室でルカが弾くピアノを聴いた真琴は、あることに気づいてがく然となる...。

 

第7話「禁断の恋と言われてもいい!!」のあらすじ

ルカ(中山優馬)の弾くピアノから、真琴(加藤ローサ)はルカが歩だと直感。「歩なの?」と詰め寄るが、ルカは名乗ろうとしない。カイト(近藤真彦)は、真実を打ち明ければ真琴も喜んで身を差し出し、堂々と血が吸えると言うが、ルカは頑なに拒む。
 
一方、藤井(姜暢雄)から婚約指輪を贈られても上の空の真琴。ルカが本当に歩なのか確かめたいと悩んだ末、ルカに高校時代の思い出を話し、懐かしむように「秘密の場所に大切な物を埋めた」と告げる。その言葉に、ルカは真琴との10年前の約束を思い出す。それは歩が真琴の目の前で埋めたガラスの指輪だった。10年後に一緒に掘り返すことができたらプロポーズすると誓った愛の証。これを掘り返したルカを、真琴が呼び止める。指輪の約束は歩と真琴だけの秘密。知っているのは歩以外にあり得ない。「ずっと会いたかった」と胸にすがって泣きじゃくる真琴をルカはやさしく抱きしめる。
 
2人は、以前、一緒に行こうと約束していた動物園へ。無邪気に笑い合い、高校生の恋人同士にかえったかのように、デートを楽しむ姿を、偶然その場にいた香織(桜庭ななみ)が目撃してしまう。そして夜、真琴のマンションの前でほほ笑みを交わして別れる2人を、近くに停めた車の中から藤井が見ていた...。
 
翌朝、学校に『教師失格』『婚約者がいる身でありながら男子生徒を誘惑』と真琴を中傷するビラが貼り出された。動揺する真琴を呼び出した咲子(高橋ひとみ)は「学園の風紀を乱す」と厳しく非難し、退職を迫る。咲子の容赦ない叱責から藤井は真琴をかばい、「君を守れるのは僕しかいない」と肩を抱く。
 
真琴の噂は学校中に広まっていた。いたたまれなくなった真琴は「もう辞めたい。誰もいないところへ行きたい」と泣きながらルカに訴える。ルカは「俺と一緒に行く?時間を止めて、永遠に2人きりで...」と真琴の首に牙を突き立てようとするが思い止まり、夢だった教師の仕事を投げ出すなと真琴を励ます。
 
ルカの言葉に情熱を取り戻した真琴は、自分の行動が誤解を招いたと咲子と藤井に謝罪し、吹っ切れた様子で教壇に立った。その放課後、藤井がルカを副理事長室に呼び出し、ルカの退学処分をほのめかす。そのとき、藤井のデスクに中傷ビラの束を発見したルカは、さらにパソコンからビラの原稿を見つけ出す。ビラをまいた犯人だという証拠をつきつけられた藤井はうろたえる。
 
真琴からあえて血を吸わなかったことを責めるカイトにルカは「俺が血を吸わなかったら、あんたが困ることでもあるのか?」と反発。そんなルカの頬を張り飛ばしたカイトは、これまでにない怒りに満ちた目で「勝手な真似は許さない。覚悟しておけ」と言い放ち...。

 

第8話「最強の敵!!暴かれた正体」のあらすじ

ルカ(中山優馬)の姿が写真に写っていないことに不審を覚えた真琴(加藤ローサ)は、10年前の歩の姿のまま現れた理由を確かめようと、ルカを問いただす。一方、2人のデートを見た香織(桜庭ななみ)はルカとの仲を疑って真琴に詰め寄り、「先生は不潔」と涙ながらに責め立てる。
 
その頃、女子高生ばかりを狙った傷害事件が光陽学院周辺で相次いでいた。そんなある夜、ルカは路上で女子高生に襲いかかる男に出くわす。ヴァンパイアだと気づいたルカは女子高生を助けようとするが、男ににらみつけられた瞬間、激しい衝撃を受けて意識を失う。
 

 翌朝、小早川と名乗る男(横山裕)が学校に現れた。訝しがる副理事長の藤井(姜暢雄)を瞬時に惑わし、突然教師として高校にのり込んできた小早川は、さっそく真琴のクラスで授業を開始。しかし一方、その日以来、生徒たちの様子に異変が起こり、真面目な香織までもがミニスカートと化粧で身を飾り始め、真琴の注意にもまったく耳を貸さない。
 
一方、ルカは深手を負った体を引きずってカイト(近藤真彦)のもとにたどり着き、そのまま眠り続けていた。ルカの様子にすべてを悟ったカイトは学校に向かい、ルカの餌場から去れと小早川に迫る。「あの坊やにはずいぶんと甘いんですね」とからかった小早川は、ルカを潰してみせると挑発する。
 
男子生徒や教師たちも魂を抜かれたように生気を失っていくなか、宏人(中島健人)と直樹(入江甚儀)は、真琴をこっそり呼び出し、小早川はヴァンパイアに違いないと告げる。学校を守るため小早川と戦うと胸を張る2人。
 
その夜、宏人と直樹は演劇部室にニンニクや聖書などを仕掛け、小早川をおびき寄せようとする。ところが、逆に小早川に捕らえられ、ルカが思いを寄せる女は真琴だと漏らしてしまう。そして2人の様子を見に来た真琴が教室をのぞくと、そこには小早川に集められたクラスの生徒全員がうつろな表情で座っていた!
 
生徒たちを惑わし、真琴を追いつめた小早川が、まさに真琴の血を吸おうとしたそのとき、ルカが現れる。弱り切ったルカを易々と捕まえた小早川は「お前が人間を愛したところで結ばれることなどない。俺たちはバケモノなんだ」とあざ笑う。怒りに燃えたルカは力を振り絞り、小早川に致命的なダメージを与える。「今に必ず後悔するときがくる」と捨てゼリフを残して消える小早川。

信じられない光景に「夢だよね?」と我が目を疑う真琴に、ルカは「俺は人間じゃない。ヴァンパイアだ」と告白して...。

 

第9話「さようなら愛しい人 吸血鬼の涙」のあらすじ

ルカ(中山優馬)にヴァンパイアであることを告白された真琴(加藤ローサ)は、信じることができずぼう然。しかし、不可解なことばかりだったルカの行動から、それが事実だと受け止める。

ビルの屋上でひとり物思いに沈んでいたルカに、意を決して近づく真琴。しかし、人間の生き血を吸うヴァンパイアを恐れる気持ちを拭い去ることができない。「やっぱり血を吸うの?」と問う真琴に、ルカは「俺は血を吸わない」と決意を込めて答える。

翌日、学校の廊下でふとめまいを覚えたルカは、突然うめき声をあげて走り出す。そして気がついたとき、自らの腕に牙を立てようとしていた自分に驚くが、その間の記憶がまったくない。さらに夜、再びルカをめまいが襲う。将太(森本慎太郎)を強引に押し倒し、血を吸おうとしたところで敦子(堀内敬子)に声をかけられて我に返るが、やはり何も覚えていない。

めまいとともに意識が飛び、身に覚えのない行動に走る自分が恐ろしくなったルカは、カイト(近藤真彦)に「自分が自分じゃなくなるときがある」と不安を訴える。カイトは、タイムリミットの満月の夜に近づいたルカの体が血を求め、意志に逆らって暴走を始めていると告げる。

その頃、真琴は藤井(姜暢雄)を呼び出し、婚約を解消したいと申し出ていた。ルカのせいなのかと問う藤井に「彼は悪くない。ただ見守りたいんです」と頭を下げるばかりの真琴...。

一方、ルカは知らないうちに愛する人を襲ってしまう恐怖におびえ、真琴のもとを去る決意を。宏人(中島健人)と香織(桜庭ななみ)に別れを告げて学校を後にし、塵となって消える時をひとり待とうとする。そんなルカにカイトは、10年前に海で溺れたルカの命を蘇らせたのは自分だと告白。「お前に永遠を味わわせてやりたい」と血を吸うよう懇願するが、ルカの決心は固い。「しんじょう」でこれまで一切口にしなかった餃子を食べ、二朗(伊東四朗)らを喜ばせると、そのまま新條家からも姿を消す。

そして夜、最後にひと目だけ姿を見ようと真琴のマンションの前にやってきたルカの体を、またもや恐れていた衝動が支配。血に飢えたヴァンパイアと化し、真琴に猛然と襲いかかる!必死に抵抗する真琴の悲鳴を聞き、正気を取り戻したルカはがく然。「どうして俺はヴァンパイアになんかなったんだ」と運命を呪いながら号泣する。

明くる日、真琴の前にカイトが現れ、ルカが次の満月までに血を吸わなければ死を迎えること、その血は真琴のものでなくてはならないことを教える。「つまり、あいつの命はお前次第」と告げられた真琴はぼう然自失。ルカを助けたい気持ちと、血を吸われれば自分もヴァンパイアになってしまうという恐怖との狭間で、真琴の心は激しく揺れ動く。

そんな折、藤井から強引に車に乗せられた真琴は、教会に連れて行かれる。藤井は逃げようとする真琴を「絶対に放さない」と力ずくで祭壇の前に連れて行き、結婚式を挙げようとする。そのとき、突然起こった強い力に突き飛ばされ、藤井が気を失った。真琴はルカの仕業だと直感し、姿を見せないルカを探して夜の街をさまよううち、学校にたどり着く。

やがて真琴は、音楽室で憔悴しきったルカを見つける。「もう二度とあなたを失いたくない」とルカを抱きしめた真琴は「私の血を吸って」とついに身を差し出す...。

 

最終回「初めてのキス、永遠の誓い」のあらすじ(ネタバレ注意)

満月の夜は明日。衰弱しきったルカ(中山優馬)に「私の血を吸って」と身を差し出そうとする真琴(加藤ローサ)。ルカは暴れ出すヴァンパイアの本能と必死に戦いながら、真琴に牙を立てまいともがき苦しむが...。

その頃、藤井(姜暢雄)はあるものを目にし、驚愕する。真琴のマンションに乗り込み、ルカの正体がわかったと言い放つ藤井。一方、「しんじょう」の周辺でもルカの不審な姿を見たという者が続出。さらに学校でもルカの正体に疑惑を持ち始めた生徒たちが真琴を糾弾し始める。
ルカと真琴は窮地に追い込まれる中、ルカはある決断をする。満月は今夜に迫っていた――。

※フジテレビHPより引用

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