◆湯けむりスナイパーの概要
2009年4月3日からテレビ東京系列で放映。ひじかた憂峰原作の同名の漫画をドラマ化。
一流のスナイパーが余生を穏やかに過ごすために、過去を隠して秘境の温泉旅館「椿屋」で働くこととなる。そこで源さんの周囲に起こる色々な人間ドラマを描いた作品。
主演は遠藤憲一。ヒロインの女将役に伊藤裕子。
⇒湯けむりスナイパー 動画 (最終回の結末に注目!)
◆湯けむりスナイパーの主題歌
クレイジーケンバンド 「山の音」
◆湯けむりスナイパーのエンディングテーマ
ARIA 「YOU'RE THE BEST! feat 横山剣(CKB)」
◆湯けむりスナイパーの出演者
椿屋の源 ...... 遠藤 憲一
椿屋女将・冴子 ...... 伊藤 裕子
椿屋番頭・捨吉 ...... でんでん
スナック花子・ママ ...... 松田 美由紀
芸者・小雪 ...... 谷 桃子
謎の男・Q ...... 長門 裕之
山岸トモヨ ...... 池谷 のぶえ
仲居・由美ちゃん ...... 大野 未来
◆湯けむりスナイパーのスタッフ
原作:ひじかた憂峰「湯けむりスナイパー」
脚本・演出:大根仁
音楽:CKB-Annex(高橋利光・小野瀬雅生・河合わかば・高宮永徹)
プロデュース:岡部紳二、五箇公貴、納戸正明、赤羽智比呂
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作:「湯けむりスナイパー」制作委員会
◆湯けむりスナイパーの視聴率
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 2009年4月3日 | 新入り中年従業員源さん | % |
| 第2話 | 2009年4月10日 | 人生の先輩 | % |
| 第3話 | 2009年4月17日 | 見えざる決闘 | % |
| 第4話 | 2009年4月24日 | バイト用心棒、男の夜食 | % |
| 第5話 | 2009年5月8日 | 怪談、カトリーヌ山岸 | % |
| 第6話 | 2009年5月15日 | 駆け落ちカップル、お忍び旅行 | % |
| 第7話 | 2009年5月22日 | 由美のプロフィール | % |
| 第8話 | 2009年5月29日 | 脅迫、退職刑事 | % |
| 第9話 | 2009年6月5日 | 源の休日、月下美人 | % |
| 第10話 | 2009年6月12日 | 椿屋アーリータイムス、闇を抱く | % |
| 第11話 | 2009年6月19日 | 刺客の足音 | % |
| 第12話 | 2009年6月26日 | 殺し屋・源 | % |
◆湯けむりスナイパーのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!
第1話のあらすじ
「新入り中年従業員源さん」
秘境の温泉宿「椿屋」の従業員・源は、かつて殺し屋だった。過去を清算して人生をやり直すため、偶然見つけた椿屋の求人に応募。住み込み従業員となり、"東京でリストラされた中年男の源"として仕事に励んでいる。
椿屋で働き始めて一週間たった日、椿屋に騒動が起こる。仲居の鈴世の元夫で、ヤクザ者の田川が宿で大暴れしたのだ。田川は年に数回宿を訪れては大暴れして、鈴世から金を巻き上げているという。椿屋の誰もが田川の存在を疎ましく思っていたが、客商売ゆえ警察に通報できずにいるという。
事情を知った源は、田川を暴力で屈服させて二度と椿屋と鈴世に近づかないよう約束させる。安堵する女将、捨吉、鈴世をよそに、源は未だに自分は過去を引きずっていると感じていた...。
その夜、「椿屋」には3人組の老人客が宿泊していた。すでに出来上がっている客たちは、女性を求めている。源は、番頭の捨吉に客の要望を伝えると、ある場所へ連れて行くよう指示される。そこは、スナック『花ちゃん』だった。どうやら、このスナックには秘密があるようで...。
第2話のあらすじ
「人生の先輩」
秘境の温泉宿「椿屋」の住み込み従業員・源は、かつて殺し屋だった。一切の過去を清算して、"東京でリストラされた中年男"として新たな人生を歩んでいる。
ある夜、落雷で温泉街一帯が停電した。復旧の目処は立たず、椿屋に宿泊中の団体客は苛立ちを募らせて騒ぎ出し、収拾がつかない状態に陥る。番頭の捨吉は、苦肉の策で元ストリッパーのトモヨを呼び、ストリップショーを開いて客の気分を紛らわすことに。
さっそく源は、トモヨの迎えを頼まれ、彼女の家に出向くと、色気のない中年女性と知り絶句する。とてもストリップができるとは思えず不安が募るが、仕方なく宿へ連れて帰る。トモヨと対面した女将も、源と同じ気持ちでいた。2人の心配をよそに、とうとうトモヨことストリッパー"カトリーヌ山岸"のショーは本番を迎える。果たして、トモヨことストリッパー"カトリーヌ山岸"のショーは、宿泊客を満足させることができるのか...。
第3話のあらすじ
「見えざる決闘」
ある晩、秘境の温泉宿「椿屋」の番頭・捨吉がギックリ腰に見舞われた。捨吉の容態を心配した芸者の小雪は、最近温泉郷にやって来た凄腕の指圧師を呼び出した。
小雪の言った通り、指圧師の腕は確かで、捨吉の容態は一回の施術で回復する。小雪の勧めで源も指圧師の施術を受けるが、指圧師は源の体を触るなり、彼の肩の凝り具合を「つくづく業の深い凝りだ」と発言する。源は、指圧師の素性が気になり、一人温泉に浸かる男のもとへ向う。すると、指圧師はなんと源の過去を見抜き、脅迫してくるのだが...。
第4話のあらすじ
「バイト用心棒」
殺し屋だった男は、過去を清算し、秘境の温泉宿「椿屋」の住み込み従業員・源として新たな人生を歩み出した。ある晩、源は番頭の捨吉に連れられて、スナック『花ちゃん』を訪れた。このスナックと椿屋は、ちょっとした関係を築いている。店に着くなり、源は花子ママと捨吉が、妙によそよそしいことが気になった。どうやら花子ママは源に頼み事があるようだ。案の定、ママは、店の常連客の未払い金回収に、 "用心棒"として付き合って欲しいことを告げてきたが、源はきっぱり断る。しかし、捨吉にも頼まれてしまい、渋々用心棒を引き受けることに。そして翌朝、花子ママと一緒に常連客の元へ向うが...。
「男の夜食」
源は、一日の仕事を終えて眠る前に1缶だけビールを飲むことにしていた。屋根裏のシンプルな部屋で布団にあぐらをかきグイっと飲み、一息ついて考える。椿屋の従業員として、ミスはなかったか・・・そして、明日のこと・・・。殺し屋時代には味わえなかった心地よい時間だ。
すると、窓の外から小さな物音が。番頭の捨吉が中庭を歩いていくのが見える。時間は深夜3時半、周りを気にしながら歩いていく捨吉を少し離れたところから追う源。捨吉は、岩場から何かを取り出し、楽しげに鼻歌を歌っている。声をかけてみると、岩場にガスコンロを隠しており、川の水を使って"袋入り"のインスタントラーメンを作り食べるのが、楽しみなのだという。鍋のまま捨吉と一口づつ分けあって食べるインスタントラーメンの美味いこと!源は、今まで感じたことのない幸せをかみ締めていた。
第5話のあらすじ
「怪談」
ある日、椿屋に若い夫婦が宿泊した。夫婦の4歳になる娘・真紀は、人見知りで誰とも話そうとしないが、源には興味を示してじっと見つめている。源は、真紀の視線に戸惑いながらも対応するが、真紀が自分の周辺を見つめていることに気付き、不審に思うのだった。
その夜、源は露天風呂に入浴した真紀が川の向こうに人がいると口走ったことを知る。真紀の両親は、娘が見たという人影を確認することができず、覗きではないかと女将に真相を確かめていた。
夫婦から話を聞いた女将は、風呂の向こう側は急斜面で、とても人が入れる地形ではないことを告げて夫婦を安心させるが、真紀が発した一言で顔色を変えた...。源は、女将の異変に気付き事情を問うと、女将は椿屋に宿泊した日本画の巨匠が描いたという絵画を見せてくれた。そこには、真紀の証言を裏付ける 恐ろしい"あるもの"が描かれていて...。
「カトリーヌ山岸」
秘境の温泉宿「椿屋」に社員旅行に来ていた会社の社長が、急遽ストリップショーを希望してきた。早速、番頭の捨吉は元ストリッパーのトモヨに依頼した。トモヨは、ストリッパーを引退してこの地の廃屋で一人暮らしする中年女だが、ステージに上がれば、美しい裸体を晒し、艶かしい踊りで客を魅了する、プロのストリッパー"カトリーヌ山岸"に変貌する。ステージが始まると、団体客一行は、カトリーヌに魅了されていた。特に、ストリップショーを依頼した社長の驚きようは尋常ではなくて...。
ショーが終わったトモヨは、捨吉から祝儀を渡される。その祝儀は、ショーを依頼した社長からで、直接お礼も言いたいらしく部屋に来てほしいという。トモヨは、多額の祝儀から、社長が体の関係を求めていると思い警戒する。意を決して部屋を訪れたトモヨは社長から思わぬことを告げられる...!!
第6話のあらすじ
「駆け落ちカップル」
秘境の温泉宿「椿屋」には、豪遊する長期滞在中の一組のカップルがいた。ところがある日、カップルは宿代を払えないことを白状して謝罪してきた。2人は、道ならぬ恋の末に駆け落ちしてきたことも明かし、宿代の支払いの代わりに働きたいという。
カップルの事情を知った捨吉は、演歌の歌詞のような境遇にいたく感激して、宿で働かせたいと女将に頼みこむ。女将は突然の申し出に困惑するが、捨吉の薦めと人手不足の現状から承諾する。ところが源は、元殺し屋の直感から、カップルが怪しいと感じていた。案の定、その直感は現実のものとなる...。
「お忍び旅行」
人気絶頂の俳優、の仲城健が一人で「椿屋」を訪れた。仲城はサングラスをかけており、彼の人目を避ける様子から、お忍びで来ていることは明らかだった。ところが由美たち仲居連中は、仲城の宿泊に盛り上がる。そんな仲居たちの浮かれた様子を見た番頭の捨吉は、気付かないフリをするのが作法だと言い放ち、騒がないように忠告するのだった。
一方、源は、ある女が周囲を気にしながら部屋を出て行くのを目撃して、女の後を追った。そこで源は、仲城と女が落ち合うところを目撃してしまい...。
第7話のあらすじ
「由美のプロフィール」
秘境の温泉宿「椿屋」の仲居・由美は、明るく元気な少女で、源の良き話し相手。将来は、歌手になりたい夢を持っている。過去を捨てて新たな人生を歩む源は、由美の明るい笑顔と人柄に救われる思いでいた。
ある夜、源は番頭の捨吉に誘われて2人で飲みにいくことになった。その道すがら、川原で一人ダンスの練習に励む由美を目撃する。微笑ましく見つめる源だが、捨吉から由美の過去を聞かされて愕然となった。なんと、由美は親子心中の生き残りだという。身寄りをなくした由美は、事件を知った女将に引き取られて「椿屋」にやってきたのだ。源は、由美の壮絶な過去を知り、過去と戦っているのは自分だけではないと悟る。そして、いつも変わらず明るい由美の姿に目頭をあつくするのだった。
その後、新年を迎えた「椿屋」に謎の女がやって来た。その女は、源を知っているようで...。警戒する源に、女はある人物から預かったという携帯電話を渡し、夜10時に電話がかかってくること告げた。そして、約束の時間にかかってきた電話に出ると、相手は思わぬ人物で...。
第8話のあらすじ
「脅迫」
秘境の温泉宿「椿屋」に、矢が打ち込まれる騒動が起きた。矢は一度ならず、二度も打ち込まれたことから、ただ事ではないと誰もが思っていた。特に源は、殺し屋時代の過去を知る者が、自分を脅迫していると疑い心中穏やかではなかった。一方、不安に駆られた女将と番頭の捨吉は、従業員全員を集めて今回の騒動に心当たりのある者は名乗り出るよう告げた。すると、仲居の由美が同僚のタカ子を連れてやってきた。どうやら、タカ子は今回の騒動に心当たりがあるようで...。
「退職刑事」
ある日、高山というVIP客が「椿屋」にやってきた。高山は、警視庁を退職した元刑事で、以前この地に逃げ込んだ殺人犯を説得して逮捕した人物だという。女将と番頭の捨吉は、物腰が柔らかくて優しい高山の人柄を買っており、彼をもてなすために張り切るが、源は刑事と知り警戒していた。
そこで源は、声は顔よりも重要な情報だと思っていることから、高山が信用できる男か判断するため、彼の声に耳を傾けた。高山の声を聞き、信用できる男と判断した源は、ある行動に出る...。
第9話のあらすじ
「源の休日」
ある日、番頭の捨吉に呼び出された源は、芸者の小雪につきまとうストーカー男の退治を頼まれた。捨吉の依頼に困惑する源だが、上司命令と言われて渋々依頼を引き受けることに。そして、勝手に休みにされた翌日、小雪に1日付き合うことになった。
源は小雪と一緒に買い物や食事に出かけるが、なかなかストーカー男は現れなかった。それもそのはず、源に好意を寄せる小雪がストーカー話を作り、源とのデートを楽しんでいただけなのだ。そんなこととは露知らず、源は小雪とのデートを続けていると、思いもよらない人物が合流してきて...。
「月下美人」
ある朝、源はひとりの女性客を目撃して、胸が騒いだ。それは、男としての感情ではなく、元殺し屋の勘が働いていた。早速、番頭の捨吉に女性客のことを聞くと、最初は渋っていた捨吉が秘密厳守を条件に、女性客のことを教えてくれた。
その女性客には老婆の連れがいて、2人はここ10年の間、年に一度「椿屋」を訪れては真夜中に宿を抜け出して、"あること"をするという。いつもは捨吉が、2人の"あること"のためにガードマンをしているが、今回は源にガードマンの仕事を任せると言い出した。捨吉は何事も経験だと言うが...。
そして真夜中になり、源は捨吉に言われたとおり、宿を抜け出した2人についていき、衝撃の光景を目の当たりにする!!
第10話のあらすじ
「椿屋アーリータイムス」
源が働き始める前の「椿屋」で起きた出来事をコミカルに描く番外編。
源が椿屋へ面接に来る数ヶ月前―。椿屋では、ひとりの従業員が辞めた。
東京へ行き音楽をやるのだという。女将と番頭の捨吉は、人手不足を補うため求人広告を
出すことに。試行錯誤して広告を考えた2人は、良い人が働きに来てくれるよう、
祈りを込めて求人を出す。
それから間もなく、辞めた従業員がひょっこり舞い戻ってきた。調子の良い元従業員は
また宿で働きたいというが...。元従業員の放った一言が女将の逆鱗に触れて、
追い返されてしまう。
そんな中、ある殺し屋の男が新聞の求人に目を留める。そこには、
【秘境の温泉宿で働いてみませんか?
料理・温泉が自慢の宿 仲居(男女)募集 年齢・学歴・職歴一切不問 住み込み可】
とあった。殺し屋の男は、ある決意を胸に、求人広告を出した宿へ向うのだった...。
「闇を抱く」
秘境の温泉宿「椿屋」のベテラン仲居・初枝が寿退社することとなった。
相手は、お見合いで出会った50歳を過ぎた会社社長だという。めでたい報せに従業員は沸き、
源もまた、初枝を優しく見つめていた。そんな源は、彼女と一瞬目が合う...。
その夜、初江の送別会が開かれ、従業員全員で彼女を祝福した。賑やかな宴の後、
床についた源は、部屋に何者かが入ってきた気配を察して警戒する。部屋にやって来たのは
なんと初枝だった。そして、彼女は大胆な行動に出る。
第11話のあらすじ
「刺客の足音」
秘境の温泉宿「椿屋」で働いて半年が過ぎた源は、あまりにも平穏な毎日に幸せを感じる一方、殺し屋だった過去を思い出して苦しんでいた。そんな源に最大の危機が訪れる。
ある日、女将と番頭の捨吉の提案で、「椿屋」の広告を新聞に掲載した。広告の効果で忙しくなると、張り切る捨吉だったが、なんとこの広告の写真に源が小さく写っていた!
源の不安は的中、かつて所属していた組織に居場所を突き止められてしまった。早速、源を雇っていたエージェントの男が客として宿を訪れ、殺し屋に復帰するよう迫ってきた。源は、男に刃を向けて追い返すが、組織の人間が自分を見逃すはずがないと悟る。椿屋に迷惑をかけたくない源は、宿を去る決心を固めるのだった...。
一方、源の異変に気づいた由美は、不安な気持ちを女将と番頭の捨吉に打ち明けていた。由美の話を聞いた女将らは、源のことを心配して様子を伺うことにするが...。
最終回のあらすじ(ネタバレ注意)
※テレビ東京HPより引用