◆スマイルの概要
2009年4月17日からTBS系列で放映。
人は笑顔でどこまで困難を乗り越えられるのか、人間の強さや優しさを問うヒューマンラブストーリー。中井貴一が1997年の「ふぞろいの林檎たちIV」以来12年ぶりのTBSドラマ出演となる作品。
フィリピン人の父親と日本人の母親の間に生まれ、自分の生い立ちにコンプレックスを抱きながらも笑顔を絶やさない青年ビト役に嵐の松本潤が挑戦。
⇒スマイル 動画 (最終回の結末に注目!)
◆スマイルの主題歌
椎名林檎 「ありあまる富」
◆スマイルの出演者
早川 ビト ...... 松本 潤(嵐)
三島 花 ...... 新垣 結衣
町村 しおり ...... 小池 栄子
河井 金太 ...... 徳山 秀典
風間 健児 ...... 鈴之助
古瀬刑事 ...... 北見 敏之
高柳刑事 ...... 池内 博之
林 誠司 ...... 小栗 旬
柏木 啓介 ...... 勝村 政信
町村 宗助 ...... 前田 吟
町村 みどり ...... いしだ あゆみ
伊東 一馬 ...... 中井 貴一
◆スマイルのスタッフ
脚本:宅間孝行
プロデューサー:瀬戸口克陽、高成麻畝子
演出:石井康晴、坪井敏雄
音楽:山下康介
製作著作:TBS
◆スマイルの視聴率
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 2009年4月17日 | 未来を夢見た男の純愛と正義~笑顔に秘めた真実 | 11.7% |
| 第2話 | 2009年4月24日 | アナタは私が救う!! | 10.2% |
| 第3話 | 2009年5月1日 | 君の笑顔を避ける理由 | 12.3% |
| 第4話 | 2009年5月8日 | 僕が彼女を守る!! | 9.2% |
| 第5話 | 2009年5月15日 | 誕生日にもらった一生の宝物 | 11.0% |
| 第6話 | 2009年5月22日 | 僕が社長の無念を晴らす | 8.9% |
| 第7話 | 2009年5月29日 | はじめてのキス | 10.1% |
| 第8話 | 2009年6月5日 | 本当の笑顔を取り戻す戦い | 7.1% |
| 第9話 | 2009年6月12日 | 運命の裁判員裁判はじまる! | 9.7% |
| 第10話 | 2009年6月19日 | 運命が動き出す!!―判決 | 10.1% |
| 最終回 | 2009年6月26日 | 僕らが最後に手にした笑顔 | 10.9% |
◆スマイルのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!
第1話「未来を夢見た男の純愛と正義~笑顔に秘めた真実」のあらすじ
早川ビト (松本潤) はフィリピン人の父と日本人の母を持つが、生まれも育ちも日本でフィリピンには行った事がない。つねに絶やさぬ笑顔が印象的なビトは、昼は 「町村フーズ」 で働き、夜は夢の実現のためアルバイトをしている。
ある昼休み、ビトは 「町村フーズ」 の同僚・金太 (徳山秀典)、ブル (鈴之助) と3人で大好きな寿司屋の月一タイムサービスへと向かう。大トロを心待ちにする3人だったが、自分たちの前の客・伊東一馬 (中井貴一) でタイムサービスが終了してしまう。ガックリ肩を落として、午後の仕事に戻った3人は、宗助 (前田吟) に大笑いされるのだった。
本屋で立ち読みをしてたビトは、ふと制服姿の女の子の視線を感じる。その眼差しにドキドキするビトだったが、恥ずかしくて目を伏せてしまう。チラッと彼女がいた方向を見るとそこには姿がなかった。ところが、その場所には財布が落ちていて、中には彼女の学生証が入っている。と、店内に大きな声が響いた。そこには店員に腕をつかまれた彼女の姿が...。
その少女・三島花 (新垣結衣)は、ある理由から失声症になって言葉が話せないのだった。真夏の太陽のようにキラキラした笑顔に心惹かれるビト。
そんな中、ビトは警察からあらぬ疑いをかけられてしまう。まったく身に覚えがないビトは深く傷つき、夜の渋谷を逃げ回る。
この事件をきっかけにビトは弁護士の一馬と出会うのだが、やがて社会に大きな波紋を呼ぶ事態に巻き込まれて...。
運命に導かれるように出会う3人は、笑顔ひとつで困難を乗り越えるために戦っていくのだった――。
第2話「アナタは私が救う!!」のあらすじ
フィリピン人と日本人の間に生まれた ビト (松本潤) は、町村宗助 (前田吟) の保護観察のもと「町村フーズ」で働いていた。
ある日、ビトは身に覚えのない罪を着せられ警察に捕まってしまう。宗助の娘で弁護士の しおり (小池栄子) が、ビトの弁護人として法廷に立つが、ビトの過去の事件を担当した 古瀬刑事 (北見敏之) の証言により、過去を明らかにされ不利な状態だ。
そこでしおりは先輩弁護士である 伊東一馬 (中井貴一) に応援を要請するが、まったく相手にされない。どうやら一馬は、しおりがビトの弁護をすることについても不満があるようだ。
ビトに想いを寄せる 花 (新垣結衣) は、ビトのアルバイト先の同僚・近藤 (大口兼吾) がこの事件について話している場面に遭遇する。黒幕らしき男・甲斐 (松田悟志) との会話からビトの無実を確信した花は、一人でその男たちの後を追う。本屋でビトに助けられた花は、今度は自分がビトを助けたいと必死だ。
そして花は、ビトの無実を証明するため、しおりが勤める弁護士事務所の伊東一馬にビトの弁護を依頼、宗助も事務所を訪れるが一馬は頑に拒否する。どうやら一馬にはある過去があるようで...。
町村フーズの面々が力をあわせてビトを助けようする。果たして、ビトの無実は証明されるのか??そして一馬はビトの弁護を引き受けるのか??
第3話「君の笑顔を避ける理由」のあらすじ
ビト (松本潤) が働く 「町村フーズ」 の納品先、上原東小学校で食中毒騒ぎが起きた。ビトが給食用の赤飯を納品した直後のことだ。
街頭ビジョンで、顔見知りの小学生・里菜 (寺本純菜) が救急隊員に運ばれる様子を見たビトと 花 (新垣結衣) は、慌てて小学校へと向かうが、野次馬でごった返した現場は立ち入り禁止。さらに、テレビ局のレポーターやマスコミが興奮するのを見た花は立ちくらみがして、しゃがみこんでしまう。
その頃、一馬 (中井貴一) と しおり (小池栄子) はテレビ局にいた。一馬がこの事件のコメンテーターとして、番組に呼ばれたのだ。念願のテレビ出演に張り切る一馬だが、いざ本番が始まるとガチガチに緊張して声が出なくなってしまう。ピンチヒッターのしおりは一馬と打って変わって堂々としたもの。一躍 "美人弁護士" として有名人に。
ようやく里菜が運ばれた病院にたどり着いたビトだったが、母親 (西尾まり) から見舞いを拒まれてしまう...。落ち込むビトを励まそうと、花はいろんな作戦を実行。ビトの手を取ったり、リボンを結んだりと試みるが、ビトは過去のある経験から気持ちに反し、それを拒んでしまう。そんな二人の様子をみた 金太 (徳山秀典) や ブル (鈴之助) は、ビトと花を温かく見守ろうとするのだった。
ある夜、ビトはアルバイトの面接に行った先で、泥酔した一馬と遭遇する。その後、二人は屋台に入り初めて酒を酌み交わし、互いの境遇などを話す。
その帰り道、ビトは花が知らない男に家まで送ってもらう様子を目撃。思わず物陰に身を隠すが、男のことが気になって仕方ない。花のことが気になりながらも、自分の気持ちに素直になれないビトだったが、花のある行動がビトの心を開かせることに。
そんな中、食中毒事件を担当する 北川検察官 (甲本雅裕) は、上原東小学校への納品先一覧の中に 「町村フーズ」 の文字を見つける。ある事実をつかんだ北川は、「町村フーズ」 に強制捜査を実行。宗助 (前田吟) や みどり (いしだあゆみ) は、ただ呆然とするしかなく...。一体、「町村フーズ」 はどうなってしまうのか?
第4話「僕が彼女を守る!!」のあらすじ
食中毒の原因はもち米にあることを知った ビト (松本潤) は、おはぎを差し入れた少女、里菜 (寺本純菜) の身を案じ、花 (新垣結衣) と病院にかけつけるが、おはぎを口にした花も倒れてしまう。
倒れた花はビトの心を開こうと手紙に思いをしたためる。過去の経験から恋愛に積極的になれないビトだったが、手紙に書かれた花のまっすぐな気持ちに心打たれ...。
一方、町村フーズには 北川 (甲本雅裕) に率いられた検察庁の強制捜査の手が入る。ビトたちの存在が責任者、宗助 (前田吟) をさらに窮地に...。そんな中、一馬 (中井貴一) が町村フーズのために立ち上がる。そんな中、ビトは一馬にある決意を伝えるのだった。その決意とは...?
第5話「誕生日にもらった一生の宝物」のあらすじ
ビト (松本潤) と 一馬 (中井貴一) は、食中毒事件の原因を調査する毎日。ある日、街中で偶然にも二人は出所した 林 (小栗旬) と再会してしまう。異様にビトに執着する林の様子を見て、一馬は関係を断ち切るようビトを諭す。
一方、花 (新垣結衣) は、声を失う原因となった報道陣を避けて しおり (小池栄子) とビジネスホテルで生活を始める。ビトへのあふれる気持ちを打ち明けられたしおりは、一肌脱ぐことに。ビトも花に対する思いが高鳴って...。
マスコミによる食中毒事件の町村フーズ批判が加熱し、宗助 (前田吟) 個人を糾弾する週刊誌まで出てしまう。その告発の背後にはどうやら林が潜んでいるようで...。町村フーズを立て直そうと宗助は銀行に融資を頼みにいくが、担当の 山根 (石井正則) は渋い顔。一計を案じた宗助はある決意をする。
そんな中、一馬の過去の恋人・香苗 (羽田美智子) が弁護士事務所にやって来た。一馬は突然の訪問に驚きながらも、喜びを隠せない様子だ。
ある夜、宗助の提案でビトの誕生日パーティが開かれる。つかの間の幸せな時間が訪れるが、ビトの誕生日を知らずプレゼントを用意できなかった花は悔しくてたまらない。後日、花がビトにプレゼントを渡すと、ビトから思いもよらない言葉をかけられ、大喜びする。
第6話「僕が社長の無念を晴らす」のあらすじ
汚名を着せられたまま自殺した 宗助 (前田吟) の死を通して、以前にも増して結束を深めた町村フーズの面々。
相変わらずのマスコミからの心無い報道に胸を痛めながらも 一馬 (中井貴一) の励ましにより、宗助の名誉挽回のために奔走する ビト (松本潤) や 花 (新垣結衣) 。
さらに、二人はお互いの存在を意識し、二人で支えあう決意をする。
そんな中、一馬らが、ついに町村フーズの潔白を裏付ける証言者たちの説得に成功。ビトと花も、元従業員・美奈子 (村上知子) の説得に成功し、テレビで証言が放送され、町村フーズに問題がなかったことが証明される。
ビトたちに安堵の輪が広がったのも束の間、ビトの運命を大きく狂わせてきた 林 (小栗旬) が、再びビトの前に現れ、花に近づく...。
第7話「はじめてのキス」のあらすじ
ビト (松本潤) とのデートの待ち合わせ場所にいた 花 (新垣結衣) は、林 (小栗旬) に連れ去られそうになるが、一瞬の隙をついて逃げ出し、事なきを得る。花が林に狙われたことで、愛する人を守るためにも林を断ち切る覚悟を決めたビトは、花の前で 「強くなる」 と誓う。
そして二人はデートのやり直しをすることに。ようやく気持ちがひとつになったビトと花は、時間を惜しむかのように同じ時間を過ごす。
町村フーズにも平穏が訪れた。様々な誤解が解け、宗助 (前田吟) の亡きあと、また一生懸命に働く毎日だ。
ある日、林が町村フーズにやってきた。ビトと 金太 (徳山秀典) に話があるというのだが、その場に居合わせた 一馬 (中井貴一) に止められ...
第8話「本当の笑顔を取り戻す戦い」のあらすじ
林 (小栗旬) との関係を断ち切ろうと思っていた ビト (松本潤) に、「相談がある」と林が近づいて来た。花 (新垣結衣) にまで危害が及ぶことを恐れたビトは、ある行動を起こす。ところが、この行動が大きな事件に発展。ビトは指名手配されてしまう。その後、二人は花が行きたがっていた富士山の麓へと向かう。
一方、ビトの安否を心配した 一馬 (中井貴一) は二人の行方を捜して美奈子の部屋を訪ねる。すると目の前には驚きの光景が...。ビトの携帯もつながらず不安は増すばかり。ようやく、連絡が取れた一馬は二人を追うのだが、ビトの行方を追う刑事・古瀬 (北見敏之) たちは一馬の後をつけていた。
翌朝、ビトと花の前には大きな富士山が姿を現す。その光景を見たビトは、ある決断をしていた。そんな中、二人が立ち寄った旅館の従業員がビトに気づき、周囲を警察が取り囲む。
第9話「運命の裁判員裁判はじまる!」のあらすじ
ビト (松本潤) の運命を左右する裁判が始まった。
裁判員裁判、一日目。ビトを裁くのは6名の裁判員と3名の裁判官。裁判員に選ばれた6名は、私立高校教師の 冷牟田 (浅野和之)、トラック運転手の 叶 (モロ師岡)、海外生活の経験があるエリート商社マン・真田 (忍成修吾)、専業主婦の 徳島 (大島蓉子)、出版社勤務のキャリアウーマン・掛井 (櫻井淳子)、妊娠5ヶ月で専業主婦の 柴田 (酒井若菜) だ。
検事は 一馬 (中井貴一) をねたむ 北川 (甲本雅裕) が担当することに。
一馬は、裁判前のビトとの面会でビトが残虐極まりない犯罪者だと思われているのが現状だと伝える。凶悪な外国人犯罪者というレッテルを貼り、面白おかしく事件を書き立てるマスコミの影響もあり、ビトには不利な状態だ。
裁判所の傍聴席には、花 (新垣結衣) や みどり (いしだあゆみ)、金太 (徳山秀典)、ブル (鈴之助) が見守っていた。
北川は、ビトが計画的に 林 (小栗旬) を殺害したと主張。
過去に殺人を犯しているという事実があるビトは、冤罪が証明出来ていないため凶悪犯罪で再び犯罪を犯した被告人だ。つまり、裁判員が求められている判断は、極刑か否か...。
しかし、弁護人の一馬は正当防衛を主張。
青木裁判長 (本田博太郎) は、戸惑う裁判員に公判の最大のポイントを検察側と弁護側の冒頭陳述に大きな開きがあることだと説明する。
一馬と しおり (小池栄子) は、ビトを助けたい一身で弁護するが、公判が短期間で行われる裁判員裁判に苦しめられる。
そんな中、花が証人として証言台に立つことに。
第10話「運命が動き出す!!―判決」のあらすじ
ビト (松本潤) の裁判員裁判も最終日となり、ビトの無実を証明するため 花 (新垣結衣) が証言台に立つ。ビトが計画的に事件を起こしたと主張する検事の 北川 (甲本雅裕) に、"真実" を伝えようとする花は、必死に声を絞り出す。ところが、北川は花の過去を持ち出し、花を追い詰める。
次に証人席に現れたのは 林 (小栗旬) の母親・上倉暁子 (キムラ緑子) だった。林が小学生の頃に離婚した暁子だったが、涙ながらに息子への思いを語り、裁判員たちの同情を誘う。
一方、ビトの被告人質問では、北川からなぜ林を殺害した後すぐに自首しなかったのかを問われ不利な状況に。さらに、本当は逃げるつもりだったのでは?と詰められビトは言葉を失う。最終弁論で 一馬 (中井貴一) は、検察側の主張を全面否定し、正当防衛を主張する。
いよいよビトの運命を決める時がやってきた。
青木裁判長 (本田博太郎) のもとで最終評議が行われる。全員一致で有罪が決まり、量刑を決めることになるが、人の命を運命するとあり、裁判員らの表情は複雑だ。
果たして、ビトの運命は?裁判員制度がビトに下した判決とは...。
最終回「僕らが最後に手にした笑顔」のあらすじ(ネタバレ注意)
拘置所で 林 (小栗旬) 殺害時の夢にうなされる ビト (松本潤) は、自分の罪を受け入れることを決意。面会に訪れた 一馬 (中井貴一) に、控訴を取り下げて欲しいと依頼する。死刑を受け入れ、林の命を奪った罪を自分の命で償うと言うのだ。
一馬は、死を選ぶことは償いにならない、と諭すがビトの決意は変わらない。同じく面会に訪れた 花 (新垣結衣) にも、面会に来ないで欲しいと告げるのだった。
そして5年後の2015年、夏。
ビトの決意に変わりはなく、ひたすら花の面会を拒み続けていた。それでも花は、ビトの帰りを信じ、ビトがレシピ本に書いた料理を作りながら毎日を送っていた。
また一馬は、ビトの死刑を覆そうと、しおり (小池栄子) らと共に調査を続けていた。
ところがある日、ついにビトに死刑執行が迫っていることを知る。いち早くその情報を知った柏木 (勝村政信) は、一馬に情報を提供し、駆けつけた花にビトとの面会の機会を与える。5年ぶりに出会ったビトと花。そこで花は、ビトとの本当の出会いの秘密を語り始め...。
その頃、一馬はビトの冤罪を証明できる唯一の人間、林の父親・誠一郎 (竜雷太) がある場所にいるらしいという情報を入手し、その場所に向かっていた。
ビト、花、一馬それぞれの運命は果たしてどうなってしまうのか !?
ビトの運命は、いかに...?
※TBSHPより引用