白い春

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白い春

 

白い春の概要

2009年4月14日からフジテレビ系列で放映。

出所を終えたばかりの元ヤクザの男が、自分の子供とは知らずに娘を育てていく過程で成長していく様子を描いたヒューマンドラマ。

主演は、「アットホーム・ダッド」、「結婚できない男」に続いて登場する阿部寛。映画「崖の上のポニョ」の主題歌でブレイクした大橋のぞみが、連続ドラマ初登場で阿部寛の娘役を演じる。

白い春 動画 (最終回の結末に注目!) 


白い春の主題歌


阪井あゆみ 「横顔」

 

白い春の出演者

佐倉春男 ...... 阿部 寛
村上さち ...... 大橋 のぞみ
西田栞 ...... 吉高 由里子
小島勇樹 ...... 遠藤 雄弥
高村真理子 ...... 紺野 まひる
高村佳奈子 ...... 白石 美帆
村上康史 ...... 遠藤 憲一
安岡竜也 ...... デビット伊東 

 

白い春のスタッフ

脚本:尾崎将也
プロデューサー:安藤和久、吉條英希、東城祐司、伊藤達哉、浅井千瑞
演出:三宅喜重、小松隆志、植田尚
制作:関西テレビ、MMJ

 

白い春の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年4月14日 運命の出会い 13.7%
第2話 2009年4月21日 少女の約束 10.0%
第3話 2009年4月28日 少女と母の秘密 10.4%
第4話 2009年5月5日 本当の父親 12.5%
第5話 2009年5月12日 俺には娘がいた 11.8%
第6話 2009年5月19日 運命の絆第二章 11.9%
第7話 2009年5月26日 名乗れない痛み 12.6%
第8話 2009年6月2日 二人のお父さん 14.0%
第9話 2009年6月9日 娘を襲った悲劇 12.5%
第10話 2009年6月16日 娘を救ってくれ 13.9%
最終回 2009年6月23日 本当のお父さん 15.1%

 

 

白い春のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「運命の出会い」のあらすじ

刑務所の廊下。刑務官に監視されながら整列して歩く受刑者たち。その中で1人、右足を引きずるようにして歩く佐倉春男(阿部寛)の姿があった・・・。

数日後、刑期を終え出所した春男は、9年分の報酬を手に小さな定食屋に入る。ビールに始まり定職、カツ丼、天ぷらなど大量に注文する春男に驚く店主やお客たち。

同じ頃、パン屋を営む村上康史(遠藤憲一)の家では、娘のさち(大橋のぞみ)と高村佳奈子(白石美帆)が食事の用意をしていた。その光景はまるで本物の母子のようだ。

定食屋にいた春男がトイレから戻ると、隣の席に座っていた男が報酬を盗んで逃げていくところだった。一文無しになった春男は、店を飛び出す。右足を引きずりながら必死で逃げる春男は、ふと、刑務所に入る前に付き合っていた真理子(紺野まひる)との幸せだった日々を思い出していた。しかたなくネットカフェに泊まることにした春男は、ひょうんなことから隣りの個室にいたカップルと顔を会わせる。

強面の春男にすっかり尻込みする男・小島勇樹(遠藤雄弥)を無視して、春男は西田栞(吉高由里子)にある居酒屋をネットで検索してもらう。そんな春男のどこか風変わりな様子に栞は興味を示す。春男が検索していたのはヤクザをやっていた時の仲間、安岡竜也(デビット伊東)だった。

訪ねてきた春男を歓迎する竜也は、何も聞かずお金を差し出す。竜也は、春男が服役中に真理子が別の男と一緒に暮らしていたことやその後に病気が治らずに亡くなったことを告げる。真理子の死を知りショックを受ける春男。9年前、真理子のためにヤクザから足を洗おうとしていた春男は、病気を抱える真理子の治療費として報酬800万円欲しさに殺しの依頼を引き受けて捕まったのだ。報酬は真理子に渡り治療ができたはずだと信じていた春男は怒り、竜也から男の名前を聞き出した。男は康史だった。

パンやの喫茶スペースに入ってきた春男を怪訝な顔で見つける佳奈子。やがて春男はパンに異物が混入していたと訴えると店主である康史を呼び出し、謝罪金として800万円を要求する。すぐに帰ったが右足を引きずる姿に何かを思い出した様子の康史。その帰り道、公園のベンチで休んでいた春男が立ち上がると、さちが声をかけてきた。

書き途中の絵に入ってるから動かないで欲しいという。

怖がることなく無邪気に話しかけるさちに戸惑いながらもベンチに戻る春男。後日、公園のベンチで寝ていた春男に通学途中のさちが近づいた。鼻に草をつっこまれた春男が起き上がると、一緒にいたさちの友だちが春男の風貌に驚き防犯ベルを鳴らしてしまった。

近所の人の視線が集まり、警察を呼ばれてしまう。逃げていた春男を見つけた康史はパン屋に呼び、50万円入った封筒を手渡す。しかし春男は800万円だと言い張り、お金の使い先を問いただすが、康史はお金の存在自体を知らないと言い張るだけだ。その矢先、警官がやってきて連行される春男。

一方、学校にはり出されたさちの公園の絵には春男らしき男が書かれ、その背中には羽のようなものが生えていて・・・。

 

第2話「少女の約束」のあらすじ

警察に連行された佐倉春男(阿部寛)は釈放された足でパン屋に向かう。
ガラス越しに店内を覗くと黙って去っていく春男の姿を見て、高村佳奈子(白石美帆)は怯えるが、村上康史(遠藤憲一)は50万円入った封筒を手に春男を追いかける。康史と対峙した春男は再び真理子(紺野まひる)に渡っていたはずの800万円の行方を問うが、知らないと言い張る康史に、春男は封筒を受け取らずに去っていく。

翌朝、パン屋の店先にバス停のポールが置かれていた。春男の嫌がらせだと察し、警察に届けようという佳奈子を止め、バス停を戻しに行く康史。

昼、1人で遊んでいたさちの前を春男が通りかかる。親しげに話しかけてくるさちをあしらって歩く春男だが、なぜかさちは後を付いてくる。公園内にある小さな山に座り、昔、真理子とここへ来たことを思い出していた春男の隣にはさちが座っていた。やがて、春男のお腹の声を聞いたさちは持っていたパンを差し出す。

貪るように食べた春男は翌日もパンを持ってくるように命令する。そんな春男を怖がる様子もなく、約束すると小指を出すさちに2人は指きりをする。

雑居ビルの屋上にあるプレハブでは、西田栞(吉高由里子)と小島勇樹(遠藤雄弥)が山積みの商品の入ったダンボールを前に注文メールをひたすら待つだけの時間を過ごしていた。しかし、商品は勇樹がチンピラにつかまされたインチキ商品であることが発覚。栞は勇樹を怒りながらも、ふとネットカフェで会った春男を思い出していた。

安岡竜也(デビット伊東)の口利きで、ゲームセンターの奥にある倉庫のような場所で寝泊りができるようになった春男だが、夜中になると今度は地蔵をパン屋前に運んでいた。

翌日、学校から帰ってきたさちが店にやってきた。みつからないようにそっとパンに手を伸ばしポケットにしまおうとすると、その手を佳奈子がつかんだ。康史と佳奈子にパンを取ろうとした理由を聞かれるも、さちは春男との約束を守り口を閉ざした。その夜、春男が康史に電話をしてきた。康史は春男を近所の空き地に呼び出すと、1枚の寄せ書きを見せる。そこには真理子の字で康史が自費で店を出したことがわかる一文が記されていた。愕然とする春男に康史は新しい生活を始めるようにと再び封筒を差し出すが、春男はそれを拒み去っていく。

呆然と街を歩く春男は、いつしか公園の小山に向かっていた。真理子を傷つけたあげく、命を救えなかった事実に涙を浮かべる春男。すると、突然さちが声をかけてきた。さちは約束とパンを差し出し、叱られるからと急いで帰っていく。さちが届けてくれたパンをみつめながら春男は涙を流し・・・。

 

第3話「少女と母の秘密」のあらすじ

ビルの清掃会社で働き始めた佐倉春男(阿部寛)は、真理子(紺野まひる)の墓参りに行こうと、村上康史(遠藤憲一)にお墓の場所を尋ねるが教えてもらえない。学校帰りのさち(大橋のぞみ)は、クラスメートの男子たちに奪われた亡き母親の写真を取り返そうとしている際、風に飛ばされた写真は木に引っかかってしまう。泣きながら帰るさちを見つけた春男は、事情を聞き写真を取ってあげると、そこに写っていたのは真理子だった。さちが真理子と康史の娘で、パン屋で見かけた高村佳奈子(白石美帆)は真理子の妹であることを知り呆然とする。

借金を負った小島勇樹(遠藤雄弥)と西田栞(吉高由里子)は、返済のためサラリーマンからお金を騙し取ろうとして失敗。逃げ回るはめに。さっそくネットカフェへ向かった栞は、春男に声をかけプレハブ小屋に誘い、奇妙な共同生活をすることに・・・。

さちが学校でいじめを受けていることを知った康史は、担任に改善を願い出る。一方、写真を見て以来、複雑な思いを抱えていた春男は、帰宅するさちを見つけこっそり後をつけ、さちが男子たちに意地悪をされているのを目撃。春男はさちと別れたのを見計らい男子たちに近づくと、手を出すなと強い言葉で脅す。翌日、刑事がパン屋にやってきた。

脅された男子の親が警察に届けたためだ。驚いた康史は、さちに春男と会っているのかと問いただすが、さちは否定する。後日、さちのスケッチブックを見た康史は、春男らしき人物が描かれていることで再びさちを問いただす。春男と会っていることを強い口調で責める康史に、さちは部屋を飛び出す。

春男がプレハブ小屋でゴロゴロしていると栞たちが帰ってきた。後ろから現れたさちの姿に驚く春男は、笑顔で話しかけてくるさちに動揺するが、帰れと冷たく突き放す。

結局、すっかり栞と打ち解けたさちは、日暮れまでプレハブ小屋で過ごした。夜、パン屋付近までさちを送ってきた春男は、さちを探しに出ていた康史と対面する。康史は、春男が真理子を捨てたことを非難し、さちには一切かかわるなと言い放つ。

帰宅後、春男はプレハブ小屋でさちの忘れていったスケッチブックに描かれた自分を見つめていた・・・。

 

第4話「本当の父親」のあらすじ

ビル清掃の仕事以外は外出することもなくプレハブ小屋でダラダラと過ごす佐倉春男(阿部寛)。西田栞(吉高由里子)は、村上さち(大橋のぞみ)が忘れていったスケッチブックに描かれた春男の絵を見ながら、さちやさちの母親と春男の関係が気になっていた。スーパーでのバイト中に偶然
さちと会った栞は、さちが次の日曜日に母親の墓参りに行くと聞き春男に連絡する。

日曜日、さちと高村佳奈子(白石美帆)が真理子(紺野まひる)の墓参りに向かっていると、栞に渡された幼稚な地図のせいで道に迷っていた春男と遭遇した。怯える佳奈子に反し、さちは笑顔で春男に近づく。仕方なく3人で真理子の墓に来た春男は、佳奈子に言われるがままに掃除を手伝うが、墓石に書かれた真理子の名字から、村上康史(遠藤憲一)と籍を入れてなかったことを知る。

様々な思いを胸に春男が空を見上げ真理子を思い出していると、さちが声をかけてきた。真理子の写真を見せ、今度、別の写真をあげると約束するさち。同じ頃、栞はスケッチブックの絵からさちの誕生日が春男の逮捕の7ヶ月後であることに気付く。

一方、仕事とバスの故障で遅れてやってきた康史が墓付近に到着すると、帰ろうとしていた春男とすれ違った。康史は春男に家族に付きまとわないでくれと強く訴えるが、春男は籍も入れず家族か、と言い残し去る。

帰宅後、春男との約束を守るため、さちは康史と佳奈子の目を盗みアルバムから真理子の写真をはがす。一方、さちがお風呂に入っているのを確認した佳奈子は、真理子の墓を涙ぐみながら洗う春男と、春男の存在に過剰に反応しさちを近づけないようにと声を荒げた康史に不審を抱き、康史に真理子と春男の関係を問う。少しの沈黙の後、康史はさちが春男と真理子の子供であることを告げた。

驚く佳奈子に真理子との出会いを話す康史。春男が拘置所に移送される車が去った後に倒れた真理子を助けた康史は、その後も病院に通ううちに行為を抱くようになっていた。やがて、さちが産まれて真理子が退院すると3人で一緒に暮らし始めたが真理子の病気は悪化。瀕死の真理子の前で康史はさちを幸せにすると誓い、自分の籍に入れた事実を聞き終えた佳奈子は、春男にもさちにも事実を隠し通して、今まで通りに暮らそうと言いきる。

そんな折、さちが栞の元へやって来た。さちは満面の笑顔を浮かべ、春男に渡して欲しいと一通の封筒を差し出す。封筒に入っていたのは、さち手書きの「むらかみベーカリー」招待状だった。康史に追い出されることを考え、行かないと言い切る春男だが、数日後、春男は「むらかみベーカリー」にいた。さちが笑顔で迎えるなか、動揺を隠せない佳奈子。嬉しそうに康史が焼いたパンを春男に差し出すさちだが、そこに康史がやってきた。

招待状を破き帰れと言い切る康史を悲しそうに見つめるさちは、席を立った春男に写真を大事にしてねと告げる。実は招待状の中には、さちと真理子が写っている写真も同封されていたのだが、封筒から落ちたのを春男は気付いていなかったのだ。渡した写真にはさちの誕生日が記載しているため焦る康史と佳奈子。そのころ、プレハブ小屋では春男が写真を探していた・・・。

 

第5話「俺には娘がいた」のあらすじ

追い出されるように「むらかみベーカリー」から帰ってきた佐倉春男(阿部寛)は、村上さち(大橋のぞみ)が封筒に入れたと話す真理子(紺野まひる)の写真を探すが見当たらない。先に写真を見つけた西田栞(吉高由里子)が、とっさに隠すが見つかってしまう。一方、さちは春男を乱暴に追い返した康史(遠藤憲一)に腹を立て、そっけない態度をとるようになっていた。佳奈子が場をとりなすように週末に遊びに行く提案をするが、さちは行かないと布団をかぶってしまう。

さちの誕生日が入った写真が春男に渡ったことで不安を隠せない高村佳奈子(白石美帆)だが、康史は自分に言い聞かせるように「大丈夫だ」と言いきる。

仕事を終え帰ってくるやいなや写真を見つめる春男。すると鏡に写った写真の裏側に「さち生後3日」の文字を見つける。さちの誕生日と自分が捕まった日を照らし合わせ、さちが自分の娘であることを確信した春男は、驚愕とともに隠していた康史に対する怒りが湧き上がる。呼び出し現れた康史にいきなり殴りかかり、さちが自分と真理子の子供であることを隠し、真理子との関係もウソだったことを責めて立てる。

しかし康史は真理子がどんな思いを抱えていたか、施設に引き取られる事になりそうなさちを、自分がどんな思いで引き取る決意をしたかを叫びながら反撃に出る。さちは自分が育てると言い切り去ろうとする康史に対抗する春男だったが、「人を殺した手でさちに触るな」と言われ動けなくなる。康史や自分に対する怒りで苛立ちを抑えきれずにいた。

さちを諦めきれず、小学校に来てしまうが、笑顔のさちを見て声をかけずその場を去る。そんな春男を見た栞は、いつかさちが知る日がくるまでに、まともな人間になっていればいいと励ます。それ以来、やたら夫婦や親子連れに目がいくようになった春男は、ふとした時間に自分がさちや真理子と楽しく暮らしている想像をするようになっていた。そして、清掃会社の正社員応募に意欲を見せ、不器用ながらも困った人を助けるなど行動にも変化が表れはじめていた。

一方、栞はスケッチブックを返すため学校帰りのさちに声をかけた。春男の様子を気にするさちに、「おじさんはキリンが好きで、暫くアフリアに行く」とウソをつく。

週末、康史と佳奈子と3人で動物園に行くことになったさちだが、やたらキリンがいるかを気にするさち。理由を訊ねた際、春男の名前が出たことで、つい感情的になり責める口調になった康史に反発したさちは、家を飛び出しプレハブ小屋に向かう。小屋で横になっていた春男は、突然訪れたさちに驚くが、康史に言われた言葉を思い出し、会いたい衝動を抑え居留守を使う。

するとさちは、小屋の前でキリンの絵を書き始めた。その絵をよく見ようと窓ガラスに近づいた春男をさちが見つけた。笑顔で近づこうとするさちに、春男はとっさに「来るな」と叫び、切ない思いを抱えながら「これからは父親の言うことよく聞いていい子にするように」とだけ言ってさちを帰す。

家に帰り素直に謝るさちを優しく抱きしめる康史。そして春男は1人さちを思い・・・。

 

第6話「運命の絆第二章」のあらすじ

春男(阿部寛)はさち(大橋のぞみ)への思いから真剣に職探しを始めるが、刑務所にいた過去が邪魔していることもあってなかなか見つからないでいた。一方、さちは春男と話せたことで明るさを取り戻していた。さちが元気になったことで安心する康史(遠藤憲一)だが、佳奈子(白石美帆)はさちの絵に春男が書かれていることに不安を感じていた。そんな中、「むらかみベーカリー」に学校にパンを大量に卸す話がきた。だが人手不足の為、康史は求人募集を出す。

期間限定の工事現場警備の仕事を始めた春男。すると、現場付近を偶然さちと佳奈子が通りかかった。その場はさちに気付かれずに済んだが、佳奈子から報告を受けた康史は工事現場に春男を訪ね、パン屋の近所で働いていることを責める。春男は翌日で現場が終わることを強く訴えつつも、去り際にはさちの様子を聞くのだった。

次の仕事を求めてハローワークに来ていた春男は、求人情報の中に「むらかみベーカリー」が載っているのを発見する。すぐに画面を消してしまうが、ふと聞いた親子に目を向けた。そこには幼いながらに職探しする父親を明るく励ましている子供の姿があった。そんな親子を見ながら何か考え込む春男。

「むらかみベーカリー」では何人かの面接をしていたが、いい人が見つからず採用を決めかねていた。すでに学校の仕事を引き受けてしまい、康史は休日返上で働く覚悟だった。翌週の授業参観にもいけそうになく、落胆するさちに謝ることしかできない。そんな中、ハローワークから連絡があり、康史は近所の喫茶店で面接をすることになる。

康史が喫茶店に行くと、そこにいたのは春男だった。帰ろうとする康史を引き止め、仕事や収入だけで人間の価値が決まるのか、父親としてちゃんとしているのかと問う春男。一瞬言葉に詰まるものの、強がってちゃんとしていると言い切る康史。その言葉を聞いて帰ろうとした春男を今度は康史が引き止めた。康史は怒りの勢いで春男に面接を受けろと言ってしまう。

プレハブ小屋では、西田栞(吉高由里子)がワゴン車でワッフル販売を始める計画中だった。春男に一緒にやろうと持ちかけるが、春男はさちに父親であることを言わないことを条件に「むらかみベーカリー」で働くことになったことを告げる。驚く栞と勇樹(遠藤雄弥)。同じ頃、佳奈子も康史に決定に驚いていた。自分とさちが立派な親子であることを見せつけると意気込む康史に、佳奈子は不安を隠せない。

パン屋で働き始めた春男。さちは春男の姿を見つけ大喜びだ。康史は春男に近づこうとするさちをさりげなく遠ざけながら、授業参観に行けることを告げる。喜びつつも、来るのが体育の授業であることに表情を曇らせるさち。夕方、仕事を終えた春男が公園を通ると、さちが1人で逆上がりの練習をしていた。戸惑いながらも練習に付き合う春男。何度も失敗しながらも懸命に練習するさちにいつしか春男も夢中になっていた。やがて、逆上がりに成功。共に喜ぶ春男だが、康史を喜ばせたかったというさちの無邪気な言葉に複雑な思いになる。

翌日、康史が見つめる中、さちは見事に逆上がりを成功させた。さちと康史が満面の笑顔で見つめ合っていた頃、春男はパン屋で黙々と仕事をこなしていた・・・。

 

第7話「名乗れない痛み」のあらすじ

失敗をしながらも「むらかみベーカリー」での仕事をこなしていく春男(阿部寛)。さち(大橋のぞみ)は、春男を自宅である2階に呼んではいけないという康史(遠藤憲一)の言いつけを守りつつ、逆上がりの練習に付き合ってくれたお礼にと夕食のデザートに出たイチゴを差し入れに行くなどすっかり上機嫌だ。栞(吉高由里子)は、仕事で疲れて帰ってきてもどこか幸せそうな春男を微笑ましく見つめる。

ある日、パンの配達に出ていた憲一(村上剛基)が事故にあったと連絡が入る。康史と佳奈子(白石美帆)が病院に向かうが、その直後にさちが学校を早退して帰ってきた。春男は心配でいてもたってもいられず2階に上がってしまう。薬箱を探して薬を飲ませ、さちが嫌いという卵もあえて入れて一心不乱にお粥を作った。慣れない手つきでさちに食べさせてあげる春男。

しかし、ふと自分の行動に戸惑いを感じて手を止める。改めてさちの部屋を見渡していた春男は、ランドセルから飛び出していた写真に目を止めた。さちが友達の家でパーティーをしている写真だった。自分の家でもやりたいが仕事が忙しいからと康史を気づかう言葉に返事ができない春男。さらに部屋に飾られた真理子(紺野まひる)の写真を見てアルバムに手を伸ばしかけるが引っ込める。

康史と佳奈子が帰ってきた。泥棒が入ったような散らかり具合に驚くが、さらにさちと春男が一緒にいるのをみてあ然とする。さちに熱があることを聞くも、動揺を隠せずに強い口調で春男を追い出す康史。作業所に戻った春男を追うように来た康史は、さちに父親であることを告げていないことを確認する。ホッとして仕事を始める康史に春男はさちのためにパーティーをやってやれと言い出した。春男が自分が知らないことを知っていることがおもしろくない康史は作業所を出て行く。

直後、春男は店に栞と勇樹(遠藤雄弥)の姿を発見して追い返そうとするが、栞は声をかけてきた佳奈子に春男とさちが親子であることを口にして去っていく。さちに真実を知られることを恐れる佳奈子は、春男に自分から店を辞めてもらえないかと持ちかける。その際、春男が何気なく言い放った真理子(紺野まひる)と似ていないというい一言に、佳奈子は過剰に反応する。亡くなった今もなお両親や康史から愛される真理子とずっと比較され続けてきた苦悩を思わず口にする佳奈子。

日曜日、家でパーティーを行うことになりさちの友達がやってきた。そしてパーティーが終わる頃、さちはサプライズで康史に手作りのバースデーカードを贈った。感激して涙ぐむ康史に、それを見て嬉しそうなさちや佳奈子。微笑ましい3人の家族らしい姿を見ていた春男は、部屋を出ると1人涙を流した。

 

第8話「二人のお父さん」のあらすじ

さち(大橋のぞみ)が算数のテストの点数が悪かったと沈んだ様子で帰ってきた。理由を聞いた春男(阿部寛)は、康史(遠藤憲一)に勉強を教えてやれと訴えるが、さちは康史に点数を告げ口したと怒って春男に絶好を言い渡す。一方、ワッフル屋を始めたがチンピラの安田に絡まれ10万円を払う約束をしてしまった栞(吉高由里子)と勇樹(遠藤雄弥)はお金の工面ができず困っていた。

ある日、春男に仕事に対する熱意が感じられないと康史が注意をすると、春男は労働時間が長いと反発し、明日からは残業しないと言い切った。そこにさちが帰ってきた。学校で作ったという折り紙の動物を康史と憲一(村上剛基)にプレゼントするが、絶交中の春男には無い。しょんぼりした様子の春男を見た佳奈子(白石美帆)は、さちの絶好は2日くらいで解けるはずだとさりげなく励ます。

それと同時に、さちの父親と名乗ることも出来ずにここで働いていて本当にいいのかと問う。春男はそれに答えず、佳奈子に母親になれなくていいのかと逆に質問する。核心をつかれ激しく動揺した佳奈子は、とにかく早く辞めて欲しいと言って去っていく。

約束の日になり、竜也(デビット伊東)の店で会っていた栞と勇樹。安田は用意できなかったお金の代わりにと栞に何か持ちかける。渋々と了承する栞。「むらかみベーカリー」では明後日の大量注文が入り、康史は今日から仕込みを始めると気合い満々だが、春男は残業しないとか帰る準備を始めた。すると春男に竜也から電話がかかってきた。竜也は栞が危険なチンピラに会っていたことを告げる。佳奈子は、電話で物騒な言葉を発する春男に不安を抱くが、康史は立ち直っていると断言する。

翌日、さちが春男にこっそり手紙を渡す。そこには公園でゴム飛びに付き合ってくれたら許してあげると書かれていた。康史に残業して欲しいと頭を下げられ戸惑う春男だが公園に向かう。さちのゴムとびに付きあった春男は、パン屋に戻り作業に加わる。作業場に大量のリンゴが運び込まれた。器用に皮をむく春男をさちが褒めると、対抗するように康史も皮をむき始めた。

手伝うという佳奈子を断り、競争するように皮むきする康史と春男。数時間後、まだまだ残っているリンゴを前にうんざりした様子の2人は佳奈子に「手伝ってください」と頭を下げる。そんな2人を笑う佳奈子とさち。作業がひと段落すると、佳奈子が春男と康史に缶ビールを差し出す。ビールを飲みながら語る2人。春男はさちに自分が親だと名乗るつもりはないと話していると、寝ていたさちが現れた。

驚いて会話は中断するが、さちは寝ぼけてそのままそこで寝入ってしまう。さちの寝顔を見ながら8年間の思い出を語った康史は、これからも自分がさちを育てるから春男は自分の道を見つけて欲しいと話す。

康史におんぶされたさちは目を覚まし、仕事のお礼だと折り紙の動物を差し出すと「ずっとここで働いてね」と言い残し2階へ上がる。春男が帰ろうとした時、勇樹から電話が入り栞が安田の仲間に連れて行かれたと聞き、勇樹に言われたホテルにやってきた春男。栞が連れ込まれた部屋に入ると、春男はすごむ男らに頭を下げた。春男の過去に気づいた男らがひるんだのを見て、栞を連れ静かに部屋を出る春男と勇樹。悔しそうに見送る男らは・・・。

 

第9話「娘を襲った悲劇」のあらすじ

春男(阿部寛)に初給料が出た。康史(遠藤憲一)には少ないと憎まれ口を叩きながらも、1人になると素直に喜ぶ春男。一方、プレハブ小屋で目を覚ました栞(吉高由里子)は、勇樹(遠藤雄弥)から救出までの一部始終を聞き、春男に助けられた嬉しさと巻き込んでしまった不安で複雑な思いを抱える。

公園で春男を見つけたさち(大橋のぞみ)は、嬉しそうな彼をスケッチし始める。春男は照れ隠しで描くなと言いつつ、楽しそうにカラフルに絵を描いていくさちを見つめていた。

仕事を終えた春男は、栞を電話で呼び出した。喜んで駆けつけた栞だが、春男が呼び出したのは、自分に不釣合いだと思って入れずにいた画材屋に付き合ってもらうためだった。理由を知って憮然とする栞だが、初給料でさちへのプレゼントを買おうとする春男を微笑ましく思う。真剣にプレゼントを選ぶ春男は、栞のアドバイスを受け水彩画の用具セットに決めた。画材のことなど何もしらないながらも水彩画セットを手に満足げに何度もうなずく春男。

同じ頃、夕食になっても部屋から出てこないさちを呼びに行った康史は、床で倒れているさちを発見する。驚いて駆け寄った康史と佳奈子(白石美帆)はさちを抱きかけ急いで病院へ向かう。

翌朝、出勤し、さちのことを知った春男は、急いで病院へ向かった。康史から真理子(紺野まひる)と同じ病気かもしれないと聞き動揺した春男は、検査時間が長いと医師に食って掛かる。

やがて、真理子と同じ病気ではないが、手術が必要との検査結果が出て、春男は医師にちゃんと治してくれるように頼みに行こうとする。しかし康史に止められて帰るように言われてしまう。手術を怖がるさちの前では明るく振舞った康史だが、家に戻ると手術費用200万円の工面を佳奈子と相談する。

それを聞いていた春男は、資金調達方法を考えるが名案があるはずもなく、イライラが募るばかりだ。自分ができることを考え、神社に足を運んだ春男は、康史と遭遇。「心配する気持ちはわかるが店を頼む」という康史の言葉に、自分が何もできない情けなさを痛感し、「さちを任せる」という決断をする。

手術を翌日に控え、プレハブ小屋には佳奈子が訪ねてきた。さちが病院で書いた色のない絵を見て不安や寂しさを察した佳奈子は、春男に康史には内緒で手術前にさちに会って欲しいと頼みにきたのだ。康史との約束があると躊躇する春男だが、さちの絵を見せられ、病院へ向かう。

病室へやってきて初給料で買った水彩画セットを渡す春男。喜ぶさちだが、手術が怖いと康史には言えなかった正直な気持ちを告げる。不器用ながらも励ます春男に、さちは治ったら一緒にどこかへ連れて行って欲しいとお願いをする。そして手術日、水彩画セットを脇に置き、手術室に向かうさち。春男は時間を意識しながらも仕事に励んでいた・・・。

 

第10話「娘を救ってくれ」のあらすじ

さち(大橋のぞみ)の手術が続く中、思いを殺しながら仕事をする春男(阿部寛)と、手術室前で待つ康史(遠藤憲一)と佳奈子(白石美帆)。時間が経つにつれガマンならなくなった春男は作業場を抜け出すと、真理子(紺野まひる)の写真を手にさちを助けてくれと祈り続けていた。

手術が無事成功し、店に戻った康史を春男が店の裏手に呼び出した。言葉を探しながら手術の成功を喜び、手術代金を無理させたことを詫びる春男。康史は父親として当然のことをしただけだと言いながら、さちの見舞いに一緒に来るかと声をかける。

プレハブ小屋では、ワッフル屋に利益が出たことに喜んでいた栞(吉高由里子)とは反対に勇樹(遠藤雄弥)は複雑な表情を浮かべていた。理由を問い詰められた勇樹は、栞の父親の居場所がわかったことを告げる。いつも寂しそうにしている栞のために勇樹が調べていたのだ。会いに行くことを勧められるが、会いたくないと反論する栞。

術後の経過は順調で少しずつ体調が回復してきたさちの元へ康史と佳奈子と共に春男がお見舞いに来た。康史は春男とさちの会話やさちが使っている水彩画セットに目をとめ不審に思うが、後に佳奈子から手術前に2人を会わせたことを告げられる。

春男の方が父親に相応しいと思っているのかと責める康史にそれを否定しつつも、さちの中で春男の存在を消すことができなくなっていることを告げる。病室ではさちが春男に退院したら海に連れて行って欲しいとお願いをしていた。曖昧ながらも了承したように受け取れる返事をした春男に喜ぶさち。2人の会話を康史と佳奈子が廊下で聞いていた。

仕事をしながらもさちとの会話を思い出して思わず笑顔が出てしまう春男。そんな中、パン屋に栞がやって来た。栞は春男に父親に会いに行くから付き合って欲しいと頼む。栞の父親が営む「西田写真館」を探す栞と春男。栞の首には小さい頃に父親にもらったおもちゃのようなネックレスがつけられていた。店を探し当てた2人に西田真一(佐戸井けん太)が話かけてきた。

栞が娘とは気付かない真一に、栞はとっさに写真を撮って欲しいと頼む。撮影中、妻や小さな娘と楽しそうなに会話する真一を見た栞はネックレスを服の中にしまった。真一に気付いてもらうこともなく帰る栞は涙ぐみながら春男にさちの父親に名乗り出ることを諦めたら寂しすぎると訴えていた。

仕事中、荷物を運んで2階へ上がった春男は置いてあったアルバムに目をとめる。ためらいながらも開くと、そこにはさちの小さい頃からの成長をたどる写真が並んでいた。帰り道、春男はさちの写真や栞の言葉を思い出しながら旅行代理店に入る。海のキレイな場所へ1泊の旅行を申込み、すでにくしゃくしゃになった給料袋から代金を支払う春男。

数日後、さちのお見舞いに行った栞は春男が海に連れて行くつもりがあることを教える。喜ぶさち。そのまま退院となり、家で従業員も呼んでさちの退院パーティーが行われた。

乾杯が終わると春男がおもむろに話を切り出した。海へ行く話かと不安になる康史と佳奈子だが、春男は店を辞めると告げ、康史の名前が書かれた旅行申込書を差し出て店を出て行く。春男は最初から康史に行かせるつもりだったのだ。追いかけてきたさちに春男はわざとそっけなく、「もう相手にしてられない」と告げる。泣き出すさちを断腸の思いで残し去っていく春男。しょんぼりと道を歩くさちを見つけ驚き声をかけた栞は事情を聞く。自分のことが嫌いになったのかとべそをかくさちに、思いがこみ上げてきた栞は・・・。

 

最終回「本当のお父さん」のあらすじ(ネタバレ注意)

春男(阿部寛)に嫌われたかもしれないと落ち込んで歩くさち(大橋のぞみ)に、栞(吉高由里子)はたまらず春男が父親であることを告げてしまう。勇樹(遠藤雄弥)に責められて慌ててごまかす栞。しばらくして帰ってきたさちに、康史(遠藤憲一)は春男を引きとめるのはかえって迷惑なんだと優しく諭す。意外にも素直にうなずくさちに驚きつつ安心する康史と佳奈子(白石美帆)。

数日後、さちと康史は海に来ていた。砂浜に座り春男からもらった水彩画セットで絵を描き始めるさち。康史は、さちを見ながら春男のお陰で親子の時間が過ごせたことを喜ぶ。一方、いつかの定食屋で住み込みで働き始めていた春男の元に竜也(デビット伊東)が友人の田所(柴田次郎)と来ていた。

竜也が帰った後、春男は田所から竜也のスナック開店が9年前であることを聞く。組から支払われたはずの報酬800万円が真理子(紺野まひる)に渡らなかったことを思い出す春男。その夜、春男は竜也のスナックを訪ね、店のオープン時期を尋ねた。

激しく動揺した竜也は、春男を店の裏手に連れ出し、手にナイフを握っていた。竜也はナイフを春男に差し出し報酬をスナックの開店資金に使ってしまったことを告白、自分を殺してくれと土下座する。唯一の友達だった竜也は殺せないと、怒りと悲しみを抑えて絶交を言い渡す春男。一方、部屋で海の絵の仕上げていたさちは、ふと新しい画用紙を取り出し春男を描き始めた。

ある日、プレハブ小屋にさちが描いた絵を本人に渡したいと春男を訪ねてきた。栞はここにはいないと告げるが、さちは春男に荷物を送った宅配便の伝票を発見する。伝票を手に迷いながらも懸命に定食屋へ向かうさち。突然現れたさちに驚く春男だが、さちは康史と海に行ったことを報告。しばらくの沈黙の後、さちは春男に、自分の本当の父親なのかと尋ねた。春男に会いたくなるのは本当の父親だからじゃないかと言うさちの言葉に動揺し、胸を打たれつつも春男はそれを否定する。

春男は、康史がいかにさちを思っているかを告げ、黙ってここに来たことを康史に謝るよう話す。春男からの連絡を受けた康史と佳奈子がさちを迎えに来た。不安な思いを抱えていた康史だが、素直に謝るさちの頭を優しくなでる。そんな矢先、さちの書いた絵がコンクールで入選したとの連絡が入った。大喜びのさちや康史は、春男を展覧会に誘う。

展覧会にやってきた春男たちは入選したさちの絵を見て驚く。そこには春男、康史、真理子の姿が描かれていた。たまらず涙が溢れる春男。その帰り道、春男にもう一度パン屋で働かないかと声をかける。しかし春男はそれを断り、さちを頼むと告げる。春男の気持ちを察した康史は、送別会も兼ねるので1日だけ戻ってくるようお願いする。

約束の日、パン屋にやってきた春男は慣れた仕草で康史の作業を手伝う。春男が作業場を離れると、1人の男が突然入ってきた。男は残って作業をしていた康史にナイフで襲いかかる。とっさに逃げたものの足を刺される康史。男は9年前に春男が殺した人物の息子だったのだ。康史を春男と勘違いして父親の仇だと再び襲い掛かってくるが、春男がとっさに割って入り刺されてしまう。

さらに康史を襲おうとする男にすがりつき、康史をかばう春男。やがて男は逃走、春男は病院に運ばれたがもう意識は戻らないと警告されてしまう。さちは1人病室に入った。そしてさちが、春男の手を握り「お父さん・・・」と声をかけた矢先、春男は一筋の涙を流し、永遠の眠りについてしまう・・・。

しばらしくして、さちたちは春男の墓参りにやってきた。真理子の墓の隣りには、康史が建てた春男の墓があった。帰り際、さちが振り返るとそこには優しく微笑む春男の姿が・・・。
そして、春男がいなくなっても、それぞれの心の中にはいつも、春男の姿があるのだった。完

※フジテレビHPより引用

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