◆京都地検の女 第5シリーズの概要
2009年4月23日からテレビ朝日系列で放映。2003年から第1シリーズが始まり、この春スタートの作品は、第5シリーズとなる。
"主婦の勘"を武器に事件を解決する女性検事・鶴丸あやが主人公の検察ミステリードラマ。
主演は名取裕子。第5シリーズからの新レギュラーとして、寺島進が登場。
⇒京都地検の女 動画 (最終回の結末に注目!)
◆京都地検の女 第5シリーズの主題歌
THE ALFEE 「桜の実の熟する時」
◆京都地検の女 第5シリーズの出演者
鶴丸 あや ...... 名取 裕子
成増 清剛 ...... 寺島 進
太田 勇一 ...... 渡辺 いっけい
高原 純之介 ...... 蟹江 敬三
池内 弘二 ...... 益岡 徹
鶴丸 りん ...... 脇沢 佳奈
柿野 たまこ ...... 小林 千晴
成増 清一 ...... 福本 清三
◆京都地検の女 第5シリーズのスタッフ
脚本:西岡琢也、塩田千種、岩下悠子、西村康昭
音楽:大島ミチル
監督:石川一郎、麻生学、藤岡浩二郎
チーフプロデューサー:井上 隆(テレビ朝日)
プロデューサー:井上千尋(テレビ朝日)、小島雄嗣(東映)
制作:テレビ朝日、東映
◆京都地検の女 第5シリーズの視聴率
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 2009年4月23日 | おかえり!鶴丸検事 | 12.8% |
| 第2話 | 2009年4月30日 | 片恋のレシピ | 11.9% |
| 第3話 | 2009年5月7日 | 亡き妻の秘密 | 11.4% |
| 第4話 | 2009年5月14日 | 父親嫌い | 12.4% |
| 第5話 | 2009年5月21日 | 太田事務官の恋 | 10.8% |
| 第6話 | 2009年5月28日 | 贋者 | 13.1% |
| 第7話 | 2009年6月4日 | 高原副部長、刺される!! | 12.5% |
| 第8話 | 2009年6月11日 | 成増刑事の失策! | 12.3% |
| 最終回 | 2009年6月18日 | あやへの挑戦状! | 12.5% |
◆京都地検の女 第5シリーズのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!
第1話「おかえり!鶴丸検事」のあらすじ
島根に転出した鶴丸あや検事(名取裕子)が戻ってくるというウワサに、京都地検・事務官の太田勇一(渡辺いっけい)は戦々恐々、あやの元上司の高原副部長(蟹江敬三)に確かめに行く。だが、ウワサは嘘でありますようにとの願いも空しくあやの復帰は本当だと聞かされ、太田はがっくりと肩を落とす。
1年半ぶりに京都地検に戻ったあやを、太田は再び事務官として補佐することになるが、あやはテキパキと仕事をこなし、定時には帰るという以前とはまるで正反対の働きぶりで、太田はどういう心境の変化かと首をひねるばかり。さらに、あやは座禅に凝っていて、これまた太田を驚かせる。いったい島根であやになにがあったのか?
数日後、城山健一(辻村綾二)という殺人事件の容疑者が、あやのもとに送致されてくる。城山は実母を殺して逃走するところを、向かいのマンションの住人・木村芳子(楠見薫)に目撃され逮捕されたものだった。だが、城山はあやの前で犯行を否認する。
そんな中、京都府警捜査一課の警部補が事件のことであやに会いたいと連絡してくる。その警部補・成増清剛(寺島進)に会ったあやは、驚きの声を上げる。成増は、座禅が組める場所として太田から紹介された寺の住職だったのだ。成増は実家が寺で僧侶の資格を持っているという。
成増は、今回の殺人事件に関して、「城山はシロだ」と断言し、あやをイラつかせる。そんな中、商店街を歩いているあやの後をつけている男(草野康太)を主婦仲間が発見して...!?
第2話「片恋のレシピ」のあらすじ
京都地検の鶴丸あや検事(名取裕子)のもとに強盗殺人の被疑者・大久保(戸辺俊介)が送致されてくる。夜の路上で主婦の野村留美(園英子)を包丁で刺殺し、財布を奪おうとしたところを通行人に見られて逮捕されたものだった。
大久保は有機野菜の栽培で生計を立てていて、逮捕されたときに彼が野菜を卸しているレストランの手書きのコーヒー無料券を持っていた。大久保は犯行を自供するが、事件を起こす前は自宅で夕食を摂っていたという彼の供述に疑問を持つ。警察で家宅捜査した折の写真では、食卓に食事が用意されていて、刺身の食べかけが残っていた。果たして、食事の途中に強盗など思いつくものだろうか?
あやは、京都府警で成増(寺島進)、池内(益岡徹)両刑事に会い、疑問をぶつける。だが成増は、食卓の写っている写真に醤油差しがないことに着目、切れた醤油を買いに出て、とっさに犯行に及んだのではないかと反論する。
納得できないあやは、事務官の太田(渡辺いっけい)が嫌な顔をするのも取り合わず、事務官見習いの本木(森翼)を連れて、一人住まいだった大久保の家に出かけていく。そして、大久保の家の冷蔵庫の中に醤油が入っているのを見つける。いい醤油ほど常温で置いておくと味が変わる。大久保はそれを知っていて、冷蔵庫に入れたに違いない。あやの"主婦の勘"はこの事件の裏に何かがあると告げていた。
そこであやは、大久保が持っていたコーヒー無料券の配布元であるレストランを訪ねる。そこにはオーナーシェフの美山紀香(伊藤かずえ)がいて...。
第3話「亡き妻の秘密」のあらすじ
京都地検の鶴丸あや検事(名取裕子)は、仲のよい主婦と、いつものように近所の商店街で井戸端会議を開いていた。そんな中、万引き犯を発見、皆で協力して男を取り押さえる。被害に遭った商店主によると、男は万引きの常習犯だという。
やがて、その男・瀬名昭彦(曾我廼家文童)があやのもとに送致されてくる。調べによると、瀬名は数か月前に妻・美江子(服部妙子)を病で亡くし、その寂しさを紛らわせるために、よく妻と通った商店街で万引きを働いていたという。あやは、本人が深く反省していることを考慮し、起訴は見送ることにした。
数日後、神社の境内で証券会社に勤める小野原義雄(石田登星)の遺体が発見される。被害者は石段の下に倒れていて、石段の上には人の争ったような跡があった。捜査にあたった成増刑事(寺島進)は、現場に万年筆が落ちているのを発見する。
一方、瀬名のことが気にかかるあやは、その後の様子を知るために彼の家を訪ねる。ところが、そんなあやに瀬名は、妻には生前男がいたと言い出した。その証拠だと、瀬名は一枚のレシートをあやに見せる。そのレシートは文具店で万年筆を買ったもので...!?
第4話「父親嫌い」のあらすじ
池内刑事(益岡徹)の住むマンションで殺人事件が発生した。池内と同じ階に住む主婦・下田好恵(鈴木法子)が首を絞められて殺され財布を盗まれていたのだ。キッチンには使い古されたレンジのフィルターが転がっていた。数か月前にもフィルターの交換を装った強盗事件があったことから、調べに当たった池内や成増刑事(寺島進)は、同一犯の仕業を疑う。
たまたまこの日、岡山で独り暮らしの池内の父・吾一(北村総一朗)が池内のマンションを訪ねており、犯人とすれ違ったことがわかる。とっさのことで、犯人の顔はわからないものの、穿いていたスニーカーの紐が立て結びになっていたと証言する。そして、ケンカで連行されてきた宮崎(萬雅之)という男の足元を見た吾一は、この男に間違いないと断言、宮崎は逮捕され犯行を自白する。「息子の役に立った」と大喜びの吾一。
数日後、宮崎があや(名取裕子)のもとに送致されてくる。だが、宮崎は犯行を否認、さらに、宮崎が交換したとされるフィルターは特殊なもので、宮崎がそれを入手したという事実は確認されない。確かに宮崎はあやの調べに、何かを隠しているような態度に終始していた。だが、だからといって強盗殺人を犯しているようには見えない。あやは、宮崎の犯行に疑問を持つ。
一方、これを知った池内は、父親が鏡の前で女物のワンピースを着て酒を飲んでいたことがあることをあやに告げ、父親は認知症が始まったのではないかと疑うが...。
第5話「太田事務官の恋」のあらすじ
いつもはあや(名取裕子)に「わき道にそれず迅速に案件を処理するように!」とうるさく言ってくる太田事務官(渡辺いっけい)の様子がどうもおかしい。何を言われても上の空で、まるで仕事に身が入っていないのだ。あやは不審に思うが、あえて聞き出そうとはしなかった。
その夜あやが自宅で、夕食にありつこうと訪ねてきた成増刑事(寺島進)といつもの丁々発止をしているとき、太田が相談したいことがあると一人の女性を連れて現れる。
太田によると、その女性・曽根素子(北原佐和子)は前夜、唇から血を流して路上に倒れていたという。太田が駆けつけたとき、一台の乗用車が走り去ったことから、太田が事情を聞いたところ、どうやら素子はレイプされて車から放り出されたらしいのだ。
事情を知った太田は、素子を一晩自宅に泊めたのだが、どうしていいかわからずあやのもとに連れて来たらしい。だが、成増やあやが事情を聞きだそうとしても、素子は詳しい話をしようとはしない。
翌日、成増は素子からようやく聞きだした住所をもとに父親でホテルチェーンのオーナー・曽根英一(森下哲夫)のもとを訪ねる。だが、曽根は素子がレイプされたかもしれないと聞かされても動じる様子はなく、親の批判ばかりしている娘がどうなろうと知ったことではないと冷たい態度に終始する。しかし最後に「あいつならやりかねない」と、老舗旅館の一人息子・純平(久保山知洋)の名を挙げる。
一方あやは、太田が素子に惚れしてしまったらしいと察したのだが...。
第6話「贋者」のあらすじ
成増刑事(寺島進)は帰宅途中、自宅近くの京刃物職人・松木繁(黒部進)の家を所轄署の池内刑事(益岡徹)が覆面車で張り込んでいるのを目に留める。池内の話では、松木の息子の潤一(浜田学)が傷害事件を起こして逃走中のため、松木の家を張っているという。潤一は金の貸し借りのもつれで、知人の斉田(伊庭剛)を殴ってあごの骨を砕き、意識不明の重傷を負わせていたというのだ。潤一は元ボクサーで、現在は宝飾品のセールスマンをしているらしい。
松木の家に人影が近づいてくるのを認めた二人は、車から飛び出し逃げようとした男を確保する。男は潤一で、なぜか500万円の入ったバッグを持っていたのだった。
数日後、潤一があや(名取裕子)のもとに送致されてくる。それまでの池内の調べで、潤一は十数年前に父親と大ゲンカした挙句家を飛び出し、以来一度も家に帰っていなかったことが判明していた。そして、潤一は十日ほど前に父親から500万円を借金し、それを返しに家に戻って来たと主張していた。何かの理由で家に電話を掛けて金を振り込んでもらったらしい。
あやは、なぜ十数年間も家を空けておきながら、潤一は500万円もの大金を借りようと父親に連絡を取ったのか、また数日で500万円を工面できる男がなぜたった10万円で金銭トラブルになったのかを疑問を持つ。だが、潤一はそのことには一切触れようとはせず、斉田に対する傷害だけは素直に認めたのだった。
納得できないあやは、潤一の両親を訪ねる。母親の尚子(高林由紀子)の案内で作業場へ行くと、そこでは父親の繁が黙々と鉄を打っていて・・・。
第7話「高原副部長、刺される!!」のあらすじ
家族が海外旅行中でしょんぼりしている高原副部長(蟹江敬三)を見兼ねたあや(名取裕子)は、成増(寺島進)、池内(益岡徹)両刑事も誘って、近所の居酒屋で飲み会を開く。
あいにくの俄か雨の中、高原は早々に家に帰ると言い出す。ところが、傘立てに挿しておいた高原の傘がなくなっていて、代わりに派手な模様の傘が残っていたのだ。高原は仕方なくそれを差して表に出て行った。
その直後、高原は何者かに後ろからナイフで刺され、その場に倒れこんでしまい、すぐさま病院に運ばれた。
翌朝、あやと成増は入院中の高原のもとに出向く。幸い腹部の傷はたいしたことはなく、高原の意識はしっかりしていた。その高原によると、彼を刺したのはパーカーを着てフードを深くかぶった人物だったという。高原が過去に手がけた事件の関係者が逆恨みをして刺したのか? だが、高原は心当たりはまったくないという。
その日、あやは近所の主婦との雑談がヒントになり、高原は人違いで刺されたのではないかと閃く。派手な柄の傘が目印になったのではないかと推察したのだ。あやは、傘の持ち主を洗うよう成増に依頼する。
数日後、あやは高原が退院したことを知り自宅を訪ねる。ところが、そこには高原の幼なじみだという女性・北見加代子(秋野暢子)がいて、高原と親しげに会話を交わしていたのだった。
第8話「成増刑事の失策!のあらすじ
所轄署の池内刑事(益岡徹)は、若い女性を20日間にわたって自宅に監禁していた男・門脇(川上祐)を逮捕した。門脇は、これまでにも若い女性をたぶらかし金を巻き上げたりしているチンピラで、その手口を、兄貴分で元ホストの宮迫(いわすとおる)から学んでいたらしい。
そのころ、あや(名取裕子)の娘・りん(脇沢佳奈)は、成増刑事(寺島進)の娘で大学の友人でもある友子(藤岡涼音)から、大学の仲間で二泊三日の温泉旅行をしないかと誘われる。だが、一泊ならともかく二泊となるとあやが許してくれそうにない。りんは、泣く泣くこの誘いを断ってしまう。
友子によると、早くに母を亡くした彼女は子供のころから祖父母に育てられ、仕事でほとんど家に寄り付かない父親と本当の親子らしい交流は数えるほどしかなかったという。そして、大学に進んだ今は、さらにお互いが無関心になっていて、友子がたとえ無断外泊しても父親は何も言わないというのだ。
数日後、門脇の件で宮迫に会った成増は、宮迫から、「お嬢さんは元気ですか?」といわれてギョッとする。かつて成増は事件絡みで宮迫と関わりがあり、そのころまだ中学生だった友子を宮迫は見知っていたのだ。宮迫に、友子を今にも誘惑するぞといわんばかりの言葉を浴びせられて成増は動揺を隠せない。
翌日、あやは成増から、友子が昨夜家に帰ってこなかったと聞かされる。さらにその後あやは、成増が取調べ中の門脇を殴って休職処分を下されたと知るが...。
最終回「あやへの挑戦状!」のあらすじ(ネタバレ注意)
京都府警の廊下で立ち話をしていたあや(名取裕子)と成増刑事(寺島進)のもとに、紳士然とした男が近づいてきて声をかける。
男は浦沢豊秋(ベンガル)と名乗り、自分は昨夜人を殺してしまったと、ごく当たり前のような口調で告げたのだ。仰天した二人が問い質したところ、飯島(加藤満)という知り合いの男とバーで飲んでいて、些細なことから口論となってしまったという。そして、店を出て近くの高架下でもみ合いになり、突き飛ばしたはずみに飯島は頭を打って死んでしまったと浦沢はいうのだ。
あやと成増は、浦沢に案内をさせて件の現場に向かう。ところが、死体はおろか、その痕跡すらどこにもない。ただ、念のために成増が飯島の安否を確認したところ、家に帰っていないことが判明する。
翌日、あやは高原副部長(蟹江敬三)に呼ばれる。浦沢から電話があって、ぜひあやに会いたいと言ってきたというのだ。高原によると、浦沢は、京都の日本画壇の重鎮だった故・浦沢友康の息子で、以前から面識があるという。あやは俄然興味をかきたてられ、会うことを承知する。
その日、あやと高原はレストランで浦沢と対面する。浦沢は、僕が飯島を殺したことは間違いないと言い募るが、浦沢の落ち着き払った態度から、あやには彼が人を殺したとはどうしても思えない。
そのころ、浦沢が飯島を殺したとされる現場から数キロ離れた場所で変死体が発見され、成増も現場に駆けつける。そして、変死体は所持していた免許証から飯島だと判明するが...。
※テレビ朝日HPより引用