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2009年4月春ドラマ: 2009年3月アーカイブ

アタシんちの男子

 

アタシんちの男子の概要

2009年4月14日からフジテレビ系列で放映。

借金取りから逃走中のホームレス娘が、個性の強い超キャラ男6人の男たちと家族になっていく様子を描いた新感覚ホームコメディドラマ。

主演は堀北真希。フジテレビのドラマ「ハチワンダイバー」にゲスト出演したつるの剛士が、今回フジテレビのドラマで初のレギュラー入りを果たした。

アタシんちの男子 動画 (最終回の結末に注目!) 


アタシんちの男子の主題歌


GIRL NEXT DOOR 「Infinity」

 

アタシんちの男子の出演者

峯田千里 ...... 堀北 真希
大蔵風 ...... 要潤
大蔵猛 ...... 岡田 義徳
大蔵翔 ...... 向井 理 
大蔵優 ...... 山本 裕典
大蔵智 ...... 瀬戸 康史 
大蔵明 ...... 岡山 智樹
大蔵新造 ...... 草刈 正雄
国土豊 ...... つるの 剛士
時田修司 ...... 山本 耕史
小金井響子 ...... 高島 礼子

 

アタシんちの男子のスタッフ

企画:立松嗣章
脚本:武藤将吾
プロデュース:森安彩
演出:松田秀知、佐藤源太
制作:フジテレビ、共同テレビ

 

アタシんちの男子の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年4月14日 ホームレス娘vs変人6兄弟 14.1%
第2話 2009年4月21日 男子のフェロモン 11.0%
第3話 2009年4月28日 男子、恋にタメ息 9.6%
第4話 2009年5月5日 ラブな誘拐大作戦 9.4%
第5話 2009年5月12日 長男とキス?! 12.3%
第6話 2009年5月19日 ママが恋人?! 12.0%
第7話 2009年5月26日 急接近にドキッ! 9.5%
第8話 2009年6月2日 節約で始まる恋!? 11.3%
第9話 2009年6月9日 さよなら奇跡の男 10.4%
第10話 2009年6月16日 驚きの真相! 9.8%
最終回 2009年6月23日 家族という宝物 10.4%

 

 

アタシんちの男子のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「ホームレス娘vs変人6兄弟」のあらすじ

峯田千里(堀北真希)は、公園のダンボールハウスやネットカフェを転々としている20歳の女の子。千里がホームレス生活を送っているのには理由があった。千里は、幼いころに母親を病気で亡くし、父親の徹(鶴見辰吾)も失踪してしまったため、たったひとりで世の中を生き抜いていた。ところがあるとき、千里のもとに突然、借金取りが現れる。千里は、徹がギャンブルで作った1億円もの借金の連帯保証人にされていたのだ。以来、千里は、ヲタク界でカリスマ的な影響力を持つネットカフェの店員・国土豊(つるの剛士)らに助けられながら、借金取りから逃げ回っていた。

そんなある日、千里は、とうとう借金取りに追い詰められる。そこにいきなり現れたのが、日本を代表する玩具メーカー『ミラクル』の社長・大蔵新造(草刈正雄)だった。新造は、借金取りに1億円の小切手を手渡して千里を救うと、1億円はいつか返す、と書かれた巻物のような誓約書を取り出して彼女にサインをさせる。ところが新造がその書面をめくると、そこにあったのは婚姻届だった。

新造は、自分は余命1ヵ月だから最後に側にいてくれる妻がほしい、とうそぶくと、妻になるか1億円を返すかどちらかを選べ、と千里に迫った。金を返すあてもない千里は、妻になることを承諾するしかなかった。

それから1ヵ月後、新造が他界する。千里は、新造の遺言に従い、飛行船に乗って彼の遺骨を空からまいた。そんな千里の前に現れた新造の秘書・時田修司(山本耕史)は、彼女を新造の別宅『トリックハート城』に連れて行く。ほどなく、『ミラクル』の顧問弁護士だという小金井響子(高島礼子)がやってきて、以前、千里がサインした巻物を取り出した。そこには、1億円を返済したこととみなす条件として、新造の妻になることだけでなく、3ヵ月間、このトリックハート城で、新造の息子6人の母親として生活すること、と記されていた。

独身だった新造は、後継者候補として、風(要潤)、猛(岡田義徳)、翔(向井理)、優(山本裕典)、智(瀬戸康史)、明(岡山智樹)の6人を養子に迎え入れていた。しかし、新造の変人ぶりに愛想をつかした彼らは、誰ひとり新造のことを父親として慕っておらず、それぞれ好き勝手な生活を送っていた。

しぶしぶその条件を飲んだ千里は、トリックハート城で暮らしていない長男の風を除く5人と顔を合わせる。だが、猛たちは当然その話に激しく反発し...。

 

第2話「男子のフェロモン」のあらすじ

千里(堀北真希)は、玩具メーカー『ミラクル』の社長代理を命じられる。それも、千里が新造(草刈正雄)から借りた1億円を返済したものとみなす条件のひとつだった。

そんな千里に協力を申し出たのは、家を出て生活しているはずの三男・翔(向井理)だった。千里が手にするはずの遺産を狙う翔は、もうひとつの条件『3ヵ月間、トリックハート城で息子たちの母親として生活すること』を片付けようと提案した。翔は、放浪中の長男・風(要潤)に電話して一緒に食事をしようと誘うと、千里とともに、次男の猛(岡田義徳)、四男・優(山本裕典)、5男・智(瀬戸康史)、6男・明(岡山智樹)を、新造が発明したハイパー接着剤を使って椅子に貼り付け、無理矢理食卓につかせた。が、その際、猛は、何故家に戻ってきたのか、と翔に噛み付き、大ゲンカを始めてしまう。

『ミラクル』の顧問弁護士・響子(高島礼子)によれば、猛と翔は、昔は仲が良かったらしい。しかし、6年前に翔が何も言わずに家を出てしまったことが原因で、ふたりの関係は悪くなったのだという。猛は、翔が後継者の座を譲るために出て行ったと思い込んでいるのではないか、というのが響子の意見だった。

そんな折、翔が働いているホストクラブに猛がやってくる。ホストの面接を受けた猛は、翔より自分の方が上であることを証明するのだという。

同じ日、ダンボールハウスを修復していた千里は、悪ガキ3人組に襲われる。3人は、明をいじめていた連中だった。雑用を言いつけられて偶然通りかかった猛は、襲われているホームレスが千里とは知らずに助けに入った。千里は、猛が本当は男気があって優しい人間であることを知って微笑んだ。

千里がトリックハート城に戻ると、そこにはパテが入った6人分の額縁が用意されていた。母親十ヵ条の第二条は「兄弟の手形を壁に残せ」なのだという。

その夜、千里は、親衛隊からの情報で、翔の秘密を知る。実は翔には、間もなく6歳になる息子・力(丸山歩夢)がいたのだ。翔が力を預けている託児所を訪れた千里は、そこで猛に出くわす。猛は、客の女性に気いられ一緒に店を出た際、翔の姿を見かけて後をつけてきたのだ。力のことを知られてしまった翔は、千里と猛に、家を出た本当の理由を話した。翔に子どもができたことを知った新造から、おろすよう命じられたからだった。

事件が起きたのはその翌日のことだった。猛が暴力団に拉致されてしまったのだ。猛がホストクラブでつかまえた女性客というのが、実は五十嵐組組長の女だったらしい。事情を知った千里と翔は、猛を助けに行くが、逆に捕まってしまう。そのピンチを救ったのは優だった。女性アレルギーの優は、グラビアアイドルとのCM撮影を中止に追い込むために、スタジオを壊そうとしていた。実は五十嵐組は、そのアイドルの所属事務所と裏でつながっており、千里たちが監禁されていたスタジオを所有していたのだ。ほどなく警察が駆けつけ、千里たちは無事に帰ることができた。警察に通報したのは明だった。

帰り道、千里は、猛と翔の手にハイパー接着剤を塗って握手させると、その場から立ち去ってしまう。手をつないだまま殴り合いを始め、傷だらけになる猛と翔。そこで猛は、子どもができたことを黙っていたのは許せない、と翔に告げた。そのとき、猛が飲んでいた水が接着剤でつながれた手にかかった。すると、接着剤が溶けてふたりの手が離れた。バツが悪そうに立ち上がった猛は、別れ際、「大蔵新造と衝突したのはお前だけじゃねえんだよ」と翔に告げ...。

千里がトリックハート城に戻ると、リビングには猛がいた。猛は、千里が作った味噌汁を飲んでいた。そして壁には、猛の手形が飾られていた。そのとき、電話が鳴った。優が警察に捕まったのだという...。

 

第3話「男子、恋にタメ息」のあらすじ

千里(堀北真希)のもとに、四男の優(山本裕典)が窃盗の容疑で逮捕されたという知らせが入る。千里は、次男の猛(岡田義徳)に命じられて、渋々警察へと向かった。

警察署に着いた千里は、優が誤認逮捕されたことを知る。近くで現金盗難事件があり、職務質問を受けた優がたまたま50万円を持っていたからだった。実は優は、極度の女性恐怖症を克服するためにカウンセリングを受けようとしていた。50万円はその入会金なのだ。優の所持品の中からそのチラシを見つけた千里は、猛や三男の翔(向井理)、五男の智(瀬戸康史)に報告した。すると猛は、優に向かっていきなり「お前の女性恐怖症を治してやる!」と言い放つ。

そんな折、トリックハート城に智の担任・吉田真央(小野真弓)がやってきた。登校拒否を続けている智を心配して訪ねてきたのだという。その姿を見た優は、驚きを隠せなかった。真央は、優を女性恐怖症にさせた張本人だった。

一方、アパートに戻った長男の風(要潤)は、郵便の中に、新造(草刈正雄)からの手紙が混じっていることに気づく。同じころ、翔は、『ミラクル』の顧問弁護士・響子(高島礼子)から、トリックハート城の96番の部屋に宝が隠されている、と教えられる。翔は、それがクロック=千里の部屋となった『恐怖時計の部屋』ではないかと推測した。

そんな中、国土(つるの剛士)が働くネットカフェを訪れた千里は、親衛隊の西郷(なすび)たちから、かつて天才マジシャンともてはやされた智が、両親の脱税事件で芸能界を追われたことを教えられる。千里は、「高校を辞めても、もう一度マジシャンを目指して稼げばいい」などと智に言ってしまったことを後悔した。

千里は、すっかり落ち込んでいる優を励まそうと、新造が作った『ハイパワーボイス』を使おうとした。千里は、『ハイパワーボイス』に「そんなあなたが大好きです!」と吹き込み、この機械は相手の心の声を聞くことができるから真央に試してみたらどうか、と嘘をついて優に渡す。優は、バカにするな、と千里に反発した。千里は、そんな優に、辛い過去に悩むのも、新しい自分を見つけようともがくのも間違っていないのだから、もっといまの自分を好きになってあげてもいいんじゃないか、と言葉をかけ...。

真央が再びトリックハート城にやってくる。千里と優の会話を聞いていた智は、真央の前に姿を見せ、いつか学校に行く、と約束した。

ところがその最中、真央の正体が判明する。実は彼女は、智の担任でも、優の初恋の人でもなく、手配中の空き巣だった。千里は、智の心を踏みにじった真央に怒りをぶつけ、翔や優、智と協力して逃げようとしていた真央を捕まえた。

真央が持ち出そうとしていた荷物の中に宝箱のようなものがあった。その中に入っていたのはおもちゃとバースデーカードだった。どうやらそれは、新造が、翔の子ども・力(丸山歩夢)のために用意したものらしい。翔は、動揺を抑えながらトリックハート城を後にした。するとそこに、力が行方不明になった、という知らせが入る。

トリックハート城のリビングには、猛に続いて、智の手形も飾られる。そこで優は、千里に向けてハイパワーボイスのボタンを押してしまう。「そんなあなたが大好きです」。新造の声で流れたその言葉に、優は動揺する。

そのとき、千里の携帯に時田から連絡が入った。時田は、1億円を今すぐ返してもらわなければならなくなった、と千里に告げ...。

 

第4話「ラブな誘拐大作戦」のあらすじ

千里(堀北真希)は、『ミラクル』の社長秘書・時田(山本耕史)から、借金1億円の返済を迫られる。時田によれば、ミラクル社が進めていた大規模アトラクション事業が、スポンサーの撤退により中止に追い込まれそうなのだという。顧問弁護士の響子(高島礼子)が所持している千里との契約書には、『ミラクルが倒産した場合、1億円はただちに返金すること』『社長代理としてミラクルに尽力すること』と記されていた。時田は、その契約をたてに、プロジェクトの存亡をかけて明日行われる最終プレゼンでスピーチをしてもらう、と千里に告げる。

同じころ、翔(向井理)の息子・力(丸山歩夢)が行方不明になるという騒動が起きる。ほどなく、何者かから力を誘拐した、という電話が入った。しかも誘拐犯は、新造(草刈正雄)の声で電話をしてきていた。犯人は、身代金を要求せず、離婚した力の両親・翔と咲(浅見れいな)に、ある広場に行くよう命じた。

千里は、優(山本裕典)が返しにきたボイスチェンジャー『ハイパワーボイス』を明(岡山智樹)が手にとっていたことを思い出す。そのことを問い詰められた明は、千里を、力が隠れている場所に案内した。実は今回の誘拐事件は、翔と咲によりを戻してもらうために、力が明に協力を求めて実行した偽装誘拐だった。千里から事情を聞いた国土(つるの剛士)たちは、千里も力に協力すべきではないか、と提案する。

力の計画に協力することを決めた千里は、翔と咲に「一緒に写真を撮れ」「カラオケ大会でデュエットして優勝しろ」と、さまざまな指示を出した 。

翔と咲は、互いに協力しあって、千里たちの指示をクリアしていった。その際、翔は、咲から新造の話を聞かされる。実は新造は、翔に内緒でふたりの生活費を援助していたのだという。新造が子どもおろすよう翔に命じたのも、翔の覚悟を確かめるだめだった。その話を聞いた翔はショックを受けていた。

千里たちの計画には、国土や平次(永山絢斗)はもちろん、千里親衛隊の面々、そして事情を知った猛、優、智も加わった。そんな中、国土らの顔を覚えていた翔は、すべてを理解しトリックハート城へと向かった。そこで力と再会する翔と咲。待ち構えていた猛は、今回の黒幕が力であることを翔たちに伝えると、力を担いで部屋を出て行く。翔たちはその後を追った 。

翔たちがたどり着いたのは、ミラクルの新プロジェクト最終プレゼンの会場だった。演壇に上がった千里は、スピーチをせず、その代わりにある映像を流した。それは、千里たちからの指示に従って力を合わせる翔と咲の姿だった。そこに、力のナレーションや、デビューを目論んで録音した猛の歌がかぶさり、最後には新造も登場した。

「触れてみればわかる、その温もり。何があっても変わることのない、その絆。そういう願いが込められています。是非体感してみてください」と締めくくる新造。それは、宝探しのアトラクションゲームを通じて家族の絆を深めることができる、という今回のプロジェクトのコンセプトを表現した映像だった。実は新造の言葉は、『ハイパワー電動おしり拭き』の説明用DVDから抜粋したものだったが、会場からは拍手が沸き起こっていた。

翔は、新造が用意していた誕生日プレゼントを力に渡し、これからは咲と一緒に暮らすよう告げる。新造がそうしてくれたように、自分も力をずっと見守っている――翔は、力を抱きしめながらそう約束した 。

千里たちがトリックハート城に戻ると、そこに長男・風(要潤)の姿があった。風は、千里と親しくなり始めている兄弟たちを挑発するかのように、いままで千里がやってきたことはすべて金のためだ、と言い放ち... 。

 

第5話「長男とキス?!」のあらすじ

トリックハート城を追い出された千里(堀北真希)は、ホームレス生活に戻る。大蔵家の長男・風(要潤)が、これまでの千里の行動はすべてお金のためだ、と次男の猛(岡田義徳)や四男の優(山本裕典)たちにばらしてしまったからだった。千里は、風の言葉を否定しなかった。そんな千里に、五男の智(瀬戸康史)や六男の明(岡山智樹)もショックを受けていた。三男の翔(向井理)だけは、千里の言い分も聞くべきではないかと主張したが、猛は、翔の言葉に耳を貸そうとはしなかった。

千里は、国土(つるの剛士)らとともに、1億円の借金を返済する方法を模索し始める。そこにやってきた『ミラクル』の社長秘書・時田(山本耕史)は、千里に1週間の返済猶予を与えた。そんな中、国土と同じネットカフェで働く平次(永山絢斗)が、インターネットである情報を入手する。それは、温泉を掘り当てて金を稼ぐ、というものだった。平次によれば、温泉が眠っているという噂がある土地の地主との交渉も上手くいったという。その話を聞いていた千里のホームレス仲間たちは、協力を申し出る。

同じころ、猛は、かつて働いていたバイク便会社から声をかけられ、職場復帰する。猛は、社長(芝崎昇)からアタッシュケースを手渡され、指定された日時にある場所まで届けるよう命じられた。猛は、届ける日まで中身を見ないで保管していろ、と念を押されていたにもかかわらす、ふとそれを開けてしまう。なんと、アタッシュケースに入っていたのはダイナマイトだった。

別の日、千里たちはホームレス仲間たちと温泉を掘り始める。すると、千里の携帯電話が鳴った。千里が世話になっていた義男(田山涼成)からだった。千里が義男の家を訪れると、そこにいたのは千里の父・徹(鶴見辰吾)だった。徹は、借金返済のために大蔵家に戻ってくれ、と千里に頼んだ。千里は、そんな徹の無責任さに激怒し、殴りかかった。

一方、国土は、トリックハート城を訪れる。大蔵家の兄弟たちに千里のことを話して、誤解を解こうと思ったのだ。翔は、国土が話す千里の生い立ちをハイパワーボイスに録音し、猛や優たちに聞かせる。翔に指示された場所に向かった猛たちは、千里が強制退去させられるホームレスのために、本気で温泉探しに取り組もうとしている姿を目の当たりにする。

千里たちは、新造(草刈正雄)が試作した探知機で温泉が出ると思われる場所のあたりをつける。そこに現れる猛、智、明。猛は、例のダイナマイトを使って千里たちに協力した。が、ホームレスたちの願いもむなしく、水道管を破裂させただけで温泉は出なかった。

そんな中、ホームレスたちのビニールハウスの強制撤去が始まった。駆け付けた千里たちは、なす術もなく撤去作業を見守っていた。そこに、優がTVクルーらとともにやってくる。情報番組の生中継で、女性タレントと地元をデートする、という企画だった。そこで優は、『ミラクル』が進めるアトラクションゲームの工事に、家や仕事を失った人たちを雇うことにしたらしい、と言ってしまう。時田や響子(高島礼子)も、もはや反対することはできなかった。

千里は、猛たちとともにトリックハート城に戻った。翔は、みんなの食事を用意して帰りを待っていた。するとそこに再び風が現れ、いきなり千里にキスをして...。

 

第6話「ママが恋人?!」のあらすじ

千里(堀北真希)は、大蔵家長男の風(要潤)から、半ば強制的に恋人役を務めるよう頼まれる。女性関係でトラブルを起こしていた風は、千里に恋人役を演じさせることでピンチを切り抜けようとしていた。母親十か条をクリアしなければならない千里は、恋人役を務めればトリックハート城に戻ってくるという風の言葉を信じて、それを承諾した。ところが、風にはなんと27人もガールフレンドがいるのだという。千里は、急きょ設置された謝罪会見場で、やってくる風のガールフレンドたちに頭を下げ続けた。

そのころ風は、千里の部屋を物色していた。三男の翔(向井理)は、そんな風の本当の目的を言い当てる。風の狙いは、千里の部屋に隠された新造(草刈正雄)の遺産だった。

五男の智(瀬戸康史)はサウナルームで雑誌を読んでいた。そこにやってきた四男の優(山本裕典)は、智が持っていた雑誌に、「告白に成功する方法」という特集があることに気付く。優は、千里に告白するつもりなのかと智に問いかけた。それを否定する智。安心した優は、自分が相手役をやるからその告白方法を練習しようと智に提案する。が、ちょうどそこにやってきた千里に裸で抱き合っているところを目撃された優たちは、その関係を誤解されてしまう。

一方、次男の猛(岡田義徳)は、バイク便会社の社長(芝崎昇)から頼まれていたアタッシュケースを指示された場所に届ける。どうやらそこは、大物政治家の家らしい。猛は、応対したSPに、アタッシュケースの中に入っていたダイナマイトを使ってしまったと告げる。だが、SPは、ダイナマイトなど頼んでいない、という。中身をすり替えたのは響子(高島礼子)だった。響子は、千里たちが温泉を掘り当てようとしていることを知り、アタッシュケースにダイナマイトを入れておいたのだ。

そんな中、風と翔は、千里の部屋にある恐怖時計の中から鍵を発見する。そこにやってきた千里は、謝罪に同席もせずにいい加減な態度をとる風に怒りをぶつけた。すると風は、新造の本当の顔も知らないくせに母親づらするな、と千里に言い放つ。トリックハート城を飛び出した千里は、ネットカフェを訪れる。そこで千里は、国土(つるの剛士)から、風の目的は新造の遺産であることを教えられる。

優は、どちらが千里を迎えに行くか、勝負しようと智に持ちかける。智がマジックを披露してそのタネがわかるかどうかで勝敗を決めようというのだ。

同じころ、翔は、千里の部屋から見つかった鍵に記されていた『裏に隠された真実を見よ』という言葉から、新造が残した発明品に取り付けられていたプレートの裏にそれぞれ『愛』『愛』『得る』『得ぬ』『爺』『部位』という刻印がしてあることに気づく。

あくる朝、優は、ネットカフェを訪れ、千里を迎えに行く。優は、もう少しで変われそうな智のことを見てあげてほしい、と言うと、あいつには負けたくない、と続けた。

優とともにトリックハート城に戻った千里は、どうして遺産を探しているのか、と風に切り出した。それに対して、遺産探しは新造の隠された顔を暴くため、と答える風。新造のことを知りたいと考えていた千里は、翔とともに暗号の解読をはじめ、刻印されている文字がアルファベットに変換できることに気づく。並べ替えると、それは『LIVING』だった。

千里たちが手分けしてリビング内を探し始めると、そこに猛たちもやってきた。猛は、智とともに、アタッシュケースの中身、高級カツラを探していた。そこに、自分は風の婚約者だと思い込んでいるチーコ(レイザーラモンHG)が現れた。チーコは、サーベル取り出し、千里さえいなければ風は自分のものだ、と言い放つ。そんなチーコの前に立ちはだかったのは智だった。

チーコが持っていたサーベルに布をかぶせ、それを消してしまう智。チーコはその場に崩れ落ちた。優は、そんなチーコに手を差し伸べ、玄関まで送っていこうとした。そのとき、チーコの髪を見た猛が、カツラを返せと叫んで彼に飛びついた。が、逆に投げ飛ばされ、柱に激突する猛。その衝撃で、装飾品のひとつが落ちた。するとそこには鍵穴があった。

 

第7話「急接近にドキッ!」のあらすじ

千里(堀北真希)は、大蔵家の長男・風(要潤)が養子ではなく、新造(草刈正雄)の実の息子だったことを知る。新造は、6兄弟に、それぞれの秘密が記された巻物を残していた。風の巻物には彼が新造の実の息子であると書かれていた。それは、次男の猛(岡田義徳)や三男の翔(向井理)ですら知らないことだった。翔は、風が養子だと嘘をついていたのは、新造に認めてもらえなかったからではないかと推測する。

同じころ、四男の優(山本裕典)は、妹に会うために生まれ故郷へと向かっていた。新造が優に残した巻物には、火災で亡くなった彼の両親のことが書かれていた。当時7歳だった優には断片的な記憶しかなかった。が、優の妹はそのときのことをすべて覚えているというのだ。

ほどなく、五男の智(瀬戸康史)と六男の明(岡山智樹)もトリックハート城に戻ってくる。その際、明は、メイドの井上(江口のりこ)がいなくなっていることに気づく。井上は、腕相撲で千里に負けてしまったことにショックを受け、修行に出ていた。その井上が、自分の代役として呼び寄せたのは国土(つるの剛士)だった。千里に思いを寄せる国土は、千里は渡さない、と言ってさっそく翔につっかかっていった。

その騒ぎの中、猛は、明が封筒を持っていることに気づく。その中に入っていたのは、多くの芸能人を輩出しているコンテストの応募用紙だった。千里たちは、いつものように9時ちょうどになると寝てしまった明から巻物を取り上げ、その中身を見る。そこには、明が5歳のときに母親が突然姿を消したこと、明が餓死寸前になるまで母親の帰りを待ち続けていたことが記されていた。新造は、そんな明に、お母さんを許してあげてほしい、と書き残していた。

井上からの情報で、やはり明が母親を探そうとしていたことを知った千里たちは、明を優勝させるための作戦を考える。トリックハート城に戻ってきた優も、明のファッションを担当することになった。同時に千里と翔は、ネットカフェの千里親衛隊に明の母親を探してほしい、と頼んだ。だが、千里親衛隊の力をもってしても、有力な情報を得ることはできなかった。

千里と翔は、風に会いに行く。未完成だった新造の発明品『ミラクルスポットライト』を完成させてほしい、と風に頼む千里。実はそれは口実で、本当は風に帰ってきてほしかったのだ。が、風は、それを拒絶し、ホステスの子である自分を認知しなかった新造を非難した。千里は、そんな風に、真実を知るのが怖くて逃げているのは風の方ではないのか、と言い放つと、その場から立ち去ってしまう。

そんな矢先、思わぬ事態が発生する。明からコンテストの応募用紙を郵送するよう頼まれていた国土が、それを忘れていたのだ。おまけに国土は、応募用紙が入った封筒をジーンズのポケットに入れたまま、洗濯してしまっていた。それを知った明は、それほど出たかったわけではないし、母親を探す目的でもない、とうそぶく。

だが、千里たちは、応募用紙の志望動機に「コンテストの日が母の誕生日なので放送を見てくれるような気がして」と書いてあったことを知る。そのとき智は、コンテストと同じ日、優がローカル局で生放送されるちびっ子うた自慢大会の審査員を務めることを思い出す。優は、さっそく局側に頼みこみ、出場枠を増やしてもらった。

 

第8話「節約で始まる恋!?」のあらすじ

千里(堀北真希)は、大蔵家の6兄弟と食事をともにし、母親十か条の第一条『食事は家族そろってリビングで』をようやくクリアする。

同じころ、国土(つるの剛士)は、ネットカフェに戻り、三男・翔(向井理)のことを調べ始める。翔の電話を盗み聞きしてしまった国土は、その内容に不審を抱いたのだ。翔は、電話の相手に、「800万」「できる限りの金は集める」と話していたのだ。翔がゆかりの園という施設出身だと知った国土は、さっそくその施設を訪ねる。ちょうどそこにやってきた翔は、ゆかりの園経営者の志村(飯田基祐)に金を手渡して帰っていく。

一方、長男・風(要潤)らの手形を手に入れ、十か条の第二条もクリアした千里は、響子(高島礼子)から第三条の内容を教えられる。それは『家長を決めよ』というものだった。猛(岡田義徳)は、千里がやればいいと発言した。だが千里は、一家の大黒柱は男が務めるべきだと返す。そこに、優(山本裕典)や智(瀬戸康史)、明(岡山智樹)も加わり、話は一向にまとまらない。そのようすを見守っていた響子は、家長には1000万円を渡す、と皆に告げる。それは、トリックハート城の維持費だった。すると翔が、その金を貸してほしい、と言い出す。気に入った女性をモノにするために必要なのだという。だが、兄弟5人は、即座に翔の頼みを却下した。そのとき、トリックハート城のすべての出入り口が突然ロックされてしまうという騒動が起きる。さらに、城内のブレーカーが落ち、すべての電気が消えてしまう。

千里たちは、手分けしてブレーカーのある場所を探し始める。その際、翔は、捨て子だった自分を拾ってくれた志村が経営するゆかりの園が経営危機に陥っていることを千里に打ち明ける。

ほどなく、ブレーカーの場所が判明し、電気が復旧した。が、1000万円が入っていたジュラルミンケースが消えていた。盗んだのは誰だと騒ぎ立てる兄弟たち。疑われたのは翔だった。千里と翔の会話を偶然聞いてしまった猛は、施設のことを切り出した。猛は、翔がその経営者に騙されている、というのだ。そんな中、風が国土を引き連れてリビングに戻ってきた。国土は、翔が金を持ち出さないよう、隠したのだという。そこで国土は、ゆかりの園で見たことを皆に告げる。志村は、翔をだますために、近所の子どもたちに金を渡して、孤児のふりをさせていたのだ。翔は、国土の話を信じず、800万円貸してほしい、と土下座して皆に頼んだ。その姿を見ていた千里は、兄弟たちの反対を押し切って、翔に金を渡してしまう。すると、大きな音が響き、トリックハート城のロックが解除される。

千里たちは、手分けしてブレーカーのある場所を探し始める。その際、翔は、捨て子だった自分を拾ってくれた志村が経営するゆかりの園が経営危機に陥っていることを千里に打ち明ける。

ほどなく、ブレーカーの場所が判明し、電気が復旧した。が、1000万円が入っていたジュラルミンケースが消えていた。盗んだのは誰だと騒ぎ立てる兄弟たち。疑われたのは翔だった。千里と翔の会話を偶然聞いてしまった猛は、施設のことを切り出した。猛は、翔がその経営者に騙されている、というのだ。そんな中、風が国土を引き連れてリビングに戻ってきた。国土は、翔が金を持ち出さないよう、隠したのだという。そこで国土は、ゆかりの園で見たことを皆に告げる。志村は、翔をだますために、近所の子どもたちに金を渡して、孤児のふりをさせていたのだ。翔は、国土の話を信じず、800万円貸してほしい、と土下座して皆に頼んだ。その姿を見ていた千里は、兄弟たちの反対を押し切って、翔に金を渡してしまう。すると、大きな音が響き、トリックハート城のロックが解除される。

同じころ、風たちはサウナに入っていた。実は、先日の停電は国土の仕業だった。電気代節約のために、消費電力の上限を下げたのだという。そのとき、サウナ内のモニターが時田(山本耕史)を映しだす。時田は、城をロックしたのは自分だ、と告白すると、ミラクルをもらった、と言い出す。

翔は、千里を抱き寄せ、彼女にキスをする。千里に時田のことを知らせようとやってきた猛は、それを目撃してしまい...。

 

第9話「さよなら奇跡の男」のあらすじ

千里(堀北真希)は、翔(向井理)に抱きよせられ、いきなりキスをされる。その場面を偶然目撃してしまった猛(岡田義徳)は、何故か動揺していた。

同じころ、千里が社長代理を務めていた『ミラクル』では、社長秘書だった時田(山本耕史)が新社長に就任する。時田は、事情を確かめにやってきた千里に、社長就任は前社長の新造(草刈正雄)と約束したことだと主張する。続けて時田は、千里が新造と交わした契約は今後もそのまま継続されるから安心してほしい、と千里に告げた。

千里からその報告を受けた優(山本裕典)や智(瀬戸康史)は、自分たちはミラクルとは関係がなかったのだからこれでよかったのではないか、と理解を示す。だが、長男の風(要潤)は、時田が玩具関連のセクションを廃止し、ゲーム開発だけに絞るはずだ、と言い出す。そこで風が取り出したのは、新造が風に宛てた手紙だった。その手紙には、時田がミラクルを狙っていることが記されていた。それ以上に風が注目していたのは、遺産を見つけることができれば大切なものを守ることができるかもしれない、と書かれていたことだった。だが、その話を聞いていた猛は、新造に騙されていることに何故気づかないのか、と言い放つ。ミラクルを乗っ取られることに気づいていたのなら、最初から遺産を渡せばいいだけだ、というのだ。

そのとき、トリックハート城に猛の実の父親・一輝(ベンガル)が現れる。一輝は、新造が亡くなったことを聞き付け、猛のことが心配になってやってきたのだという。かつて一輝に、もう2度とここに来るな、と言われたことをいまでも覚えていた猛は、その言葉をそのまま返す、と言って猛反発した。一輝は、ふたりのやりとりを心配そうに見守っていた千里に、自分の携帯電話の番号を書いたメモを預けた。

新造の手紙にあった暗号を解読した千里は、母親十か条に遺産のヒントが隠されていることを知る。残りの項目をクリアしようと決意する千里たち。現れた響子(高島礼子)は、第四条が『トリックハート城を大掃除せよ』であることを告げた。

千里は、国土(つるの剛士)の親戚が山川豊氏の遠縁だった関係で、デモテープを聴いてもらえることになった、と猛をだまして、響子に会いに行かせる。そこで響子は、一輝が、お金と引き換えに猛を養子に出したのではなく、猛の将来を考えて故意に憎まれる素振りをしたことを告げる。一輝は、妻が危篤だという知らせを受け、幼い猛をバイクに乗せて病院に向かっている途中、スピード違反で白バイ警官に止められた。言い争いになった一輝は、警官を突き飛ばした。そのとき警官が、ちょうど後ろからやってきた車にはねられてしまったのだ。一輝は、その罪で刑務所に服役し、出所したばかりだった。

第四条をクリアした千里たちは、猛のおかげで第五条『萬彩庵の特製スープを完成させろ』もクリアし、第六条『家族全員で大縄跳び連続百回』に挑む。そこで猛は、これをクリアしたらトリックハート城を出て一輝と暮らす、と皆に告げる。動揺しながらも、笑顔で猛を送り出そうと決意する千里たち。平次(永山絢斗)らネットカフェメンバーの応援を得た千里たちは、さっそく大縄跳びに挑んだ。が、運動が苦手だった智のせいでなかなか上手く跳べなかった。その夜、智は、カフェメンバーにも協力してもらって特訓を開始した。

あくる日、再び大縄跳びに挑戦した千里たちは、ついに百回をクリアする。千里たちは抱き合って喜びあった。国土は、千里たちが強い絆で結ばれていることを実感していた。

猛が荷物をまとめていると、そこに明(岡山智樹)がやってきた。そこで明は、特攻服がほしい、と言い出す。猛は、その言葉に驚きながらも、服を脱いで明に渡した。

その翌日、猛は、千里たちに別れを告げ、トリックハート城を出て行った。その後ろ姿をじっと見つめていた千里は、猛と出会ってからのことを思い出し、ふいにその後を追った。翔もそんな千里に続いた。

猛は、道端でエンストしていた。追いついた千里は、大蔵家には猛が必要だからどこへも行かないでほしい、と懇願した。すると猛は、「俺、誰かに必要とされたことねぇからさ、こんなとき、何て言っていいのかよく分かんねぇンだけど......ありがとうございました」と千里に頭を下げる。千里がいれば大蔵家は大丈夫だ、と言うのだ。あいつらを頼んだぞ――猛は、最後にそう言って走り去っていく。

 

第10話「驚きの真相!」のあらすじ

千里(堀北真希)たちは、ミラクルの新社長に就任した時田(山本耕史)から、3日以内にトリックハート城を明け渡すよう命じられる。翔(向井理)や優(山本裕典)、智(瀬戸康史)らは、そんな時田に反発する。それに対して時田は、もし逆らった場合は力ずくでも出て行ってもらう、と言い放つ。

その夜、千里たちは、どうするべきか話し合う。そこで風(要潤)は、新造(草刈正雄)にとっても特別な場所だったトリックハート城は誰にも渡さない、と宣言する。翔たちも同じ気持ちだった。風は、新造からの手紙にあった「遺産を見つけることができれば大切なものを守れるかもしれない」という言葉の"大切なもの"とはトリックハート城のことではないか、と言い出す。

新造の遺産を見つけるためのヒントを得るためには、千里に課された母親十か条をクリアしなければならなかった。そこに現れた響子(高島礼子)は、母親十か条の第七条が「力を合わせて発明品を作れ」だと千里たちに告げる。

風たちは、響子から手渡された設計図をもとにさっそく発明品の製作にとりかかる。ところがそのとき、思わぬ事態が起きる。千里の部屋が突然爆発して吹き飛んだのだ。時田が、国土(つるの剛士)をだまして千里の部屋にあった時計台に爆弾を仕込んだらしい。

同じころ、時田に呼び出された千里は、ミラクル本社の社長室にいた。そこで時田は、トリックハート城から出て行くよう兄弟たちを説得してほしい、と千里に持ちかける。時田は、智にはブロードウェイでマジックを学ぶための環境を、明(岡山智樹)には新しい家と家政婦を用意するほか、すでに家を出ている猛(岡田義徳)を含む他の4人にも十分な額の立退き料を支払うという条件を提示する。子どもの将来を考えるのも母親の大事な役割ではないか、という時田の言葉に、千里は悩む。

トリックハート城に戻った千里は、ここから出て行った方がいいのではないか、と兄弟たちに持ちかけた。それに対して、風たちは最後まで戦うと主張し、出ていくのならひとりで出て行け、と冷たく言い放つ。このとき兄弟たちは、千里を守るために、敢えて悪役を演じていた。

トリックハート城を後にした千里は、猛が父親の一輝(ベンガル)と暮らしているアパートを訪ねる。物陰に隠れていた千里に気づいた猛は、彼女に声をかけた。千里に何かあったことを察し、事情を尋ねる猛。

千里は、時田の件を打ち明けると、それ以上何も言わず、敢えて明るく振舞って猛と別れた。一輝は、部屋に戻ってきた猛に、行かなくてもいいのか、と切り出す。みんなお前の奇跡を待っているんじゃないか――一輝はそう猛に告げ...。

そのころ時田は、ネットカフェを訪れ、千里親衛隊全員をミラクルで雇うと告げる。大喜びする平次(永山絢斗)だち。時田は、そんな彼らに、トリックハート城の立ち退きに協力するよう持ちかけた。

千里は、義男(田山涼成)の家を訪れる。そこで千里は、新造が発明した『ミラクル催涙スプレー』や、義男と新造が一緒に写っている写真を偶然見つけてしまう。千里からそのことを問われた義男は、やってきた響子とともに、すべてを告白した。

学生時代、義男と新造はともに発明家を目指したライバルだったこと、その縁で新造と当時高校生だった千里の母・志保が知り合ったこと、15年後に志保と再会した新造が彼女にプロポーズしたこと、風の存在を知った志保が新造の子を妊娠していたことを隠して突然姿を消したこと...。「貴方は、大蔵新造氏の娘です」。響子は、そう千里に告げた。真実を知って大きなショックを受けた千里は、義男の家を飛び出した。

同じころ、大蔵家の兄弟たちはサウナルームにいた。するとそこに、突然、猛が姿を見せた。兄弟たちのために、トリックハート城に戻ってきたのだ。久しぶりに6人がそろい、意気が揚がる兄弟たち。すると、サウナルームのモニターに時田が映し出された。そこで時田は、千里が新造の娘であることを皆に告げる。

兄弟たちは、新造の手紙でそれを知っていた風を非難した。さらに、翔が千里にキスしたことを猛が優と智にバラしてしまい、兄弟たちの絆は一瞬にして崩壊してしまう。

千里は、ネットカフェで一夜を明かした。そこにやってきたのは、徹(鶴見辰吾)だった。徹は、千里の母・志保と結婚した経緯を千里に話した。「血のつながりなんて関係ねぇ。たとえ千里離れたところにいても、心ではつながっている...それがお前につけた名前の由来だ」。そう言うと、千里につらい思いをさせたことを詫びる徹。ギャンブルに手をだしたのも、志保の入院費を工面するためだったらしい。

千里がトリックハート城を追い出されたことを知った徹は、一緒に過ごした時間は嘘をつかない、と助言すると、わざと借金の話を持ち出し、土下座までして城に戻るよう頼んだ。千里は、そんな徹を蹴り飛ばすと、最低の父親を持って迷惑だ、などと言い残して去っていく。

その夜、トリックハート城に井上さん(江口のりこ)が戻ってくる。が、千里が戻ったと勘違いした翔、優、智の3人は、がっくりと肩を落とす。そこに、時田率いるミラクルの一団が現れる。もはや風たちに勝ち目はなかった。するとそこに、巨大なショベルカーに乗った千里と国土が割り込んできた。ガスマスクを装着した千里は、ミラクル催涙スプレーを撒いて時田の手下をひるませたすきに、トリックハート城に入る。千里も、出迎えた大蔵家6兄弟も、皆、涙を流していた。一致団結した千里たちは、時田に宣戦布告するが...。

 

最終回「家族という宝物」のあらすじ(ネタバレ注意)

千里(堀北真希)は、国土(つるの剛士)の協力を得て、トリックハート城に戻った。トリックハート城では、城に立てこもった風(要潤)、猛(岡田義徳)、翔(向井理)、優(山本裕典)、智(瀬戸康史)、明(岡山智樹)の大蔵家六兄弟と、彼らを強制的に立ち退かせようとする時田(山本耕史)たちの間でにらみ合いが続いていた。

時田は、平次(永山絢斗)や千里親衛隊のメンバーを全員『ミラクル』に入社させると、千里の借金を帳消しにするからと言って、彼らを強制立ち退きに協力させていた。千里を城の中に入れるために自ら犠牲になって捕まった国土は、時田は嘘をついている、と平次たちに訴えた。平次たちは動揺を隠せなかった。

するとそのとき、城から夜空に向かって光が放たれ、巨大な新造(草刈正雄)の映像が浮かび上がった。その映像は、新造が作ったロボット『みらくるん』から発信されていた。『みらくるん』を操作していたのは、メイドの井上さん(江口のりこ)だった。

新造は、このときを予測していたかのように、城を破壊したら望むものは永遠に手に入らなくなる、と時田に警告した。時田がその本当の目的を果たすためには、7人の勇者が必要だというのだ。続けて新造は、千里と兄弟たちの名前を順に呼び、信じてきたことをやり遂げればやがて一冊の本に出会う、と告げる。その本には、大切なものを守る方法が記されているらしい。だが、その本は、千里の契約満了日と同時に消滅してしまうのだという。千里の契約満了日は2日後だった。新造の映像は、最後に何かを言い残したまま、途中で切れた。時田は、新造の言葉を無視して、城への突入を命じるが、直前になってそれを撤回し、しばらくようすを見ることにする。

千里たちは、自分たちが信じ続けてきたこと=母親十か条のクリアに挑んだ。彼らが第七条の発明品を完成させたのを確認した響子(高島礼子)は、第八条が『大蔵兄弟Q&A』であることを告げる。1000問ものクイズを何とかクリアした千里たちは、続いて第九条『お揃いのリストバンドを作れ』に挑んだ。

千里がリストバンドの刺繍に取り組んでいる間、兄弟たちはサウナに入っていた。すでに彼らは、城を守った後、どうすべきか決意を固めていた。それを聞いた猛は、最後に残る、千里のことをどうするべきか決めようと言い出す。サウナにどれだけ長く入っていられるで勝負して、勝った者が千里に告白すればいい、と提案する猛。その勝負を受けたのは、優、智、そして翔の3人だった。

あくる朝、千里はリストバンドを完成させる。時田は、そんな彼らに、千里の契約が終了する12時20分になったら、本が見つかったかどうかにかかわらず突入する、と宣言する。千里たちに残された時間はあと1時間しかなかった。

母親十か条の最後は、『食事は家族揃ってリビングで』だった。慌てて食事を用意し、「いただきます!」と声を揃える千里たち。すると、その声にみらくるん2号が反応し、トリックハート城の最後の封印が解かれる。

階段がスライドして現れた扉は、隠し部屋へとつながっていた。優は、隠し部屋をふさいでいる壁に、兄弟たちの手形をはめ込むことに気づいた。そして、壁の中央にある白い型に千里が自らの手形を押すと、センサーが反応し、「大蔵新造が遺した本のタイトルは?」という質問が...。千里たちは、当てずっぽうでいろいろと言ってみるが、すべて不正解だった。

そのとき、トリックハート城に国土がやってきた。平次らによって時田のもとを脱出することに成功した国土は、途中で切れてしまった新造の映像が記録されたメディアを持ち帰り、自らの研究スタッフに解析させていた。「本のタイトルは『からくり城と七人の勇者』!」。千里が国土から教えてもらった本のタイトルを叫ぶと、扉が開いた。そこにあったのは、光輝く財宝と、一冊の本だった。

本を読んだ千里たちは、時田を呼び、財宝をすべて渡す代わりにトリックハート城を壊さないでほしい、と頼んだ。新造の本に書かれていた通りに...。千里たちは、本当の宝は家族だ、という新造の思いを受け止めたのだ。すべて新造の手のひらの上で踊らされていたことを知った時田は、隠し部屋の扉を閉めると、千里の手形を床に叩きつけ、「これで財宝は誰の手にも渡らない」とつぶやいた。そして、トレジャーハンターは別の場所に建設する、と言い残して去っていく。

※フジテレビHPより引用

婚カツ!

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婚カツ!

 

婚カツ!の概要

2009年4月20日からフジテレビ系列で放映。

百年に一度とも言われる大不況の時代、とある下町を舞台に結婚、家族、恋愛、友情などの悲喜こもごもを"婚活"を通して描いていくコメディドラマ。

主題歌は1980年代にヒットしたSUGARの「ウエディング・ベル」をPUFFYがカバー。

「ブラザーズ」以来11年ぶりにスマップの中居正広が主役を務める。ヒロイン役には上戸彩が抜擢された。

婚カツ! 動画 (最終回の結末に注目!) 


婚カツ!の主題歌

 

PUFFY 「ウエディング・ベル」

 

婚カツ!の出演者

雨宮 邦之 ...... 中居 正広(SMAP)
飛田 春乃 ...... 上戸 彩
深澤 茂 ...... 佐藤 隆太
村瀬 優子 ...... 釈 由美子
二瓶 匠 ...... 谷原 章介
雨宮 邦康 ...... 上田 竜也(KAT-TUN)
伊藤 勝 ...... 北村 有起哉
雨宮 邦夫 ...... 小日向 文世
高倉 真琴 ...... りょう
溝口 静子 ...... 風吹 ジュン
桜田周五郎 ...... 橋爪 功
増岡 文彦 ...... 田中 要次

 

婚カツ!のスタッフ

脚本:龍居由佳里、森ハヤシ
脚本協力:馬場康夫
演出:鈴木雅之、葉山浩樹、遠藤光貴
プロデュース:保原賢一郎、菊地裕幸
制作:フジテレビドラマ制作センター
制作著作:フジテレビ

 

婚カツ!の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年4月20日 草食男子が就活で婚活!? 16.3%
第2話 2009年4月27日 ウソは恋の始まり 11.2%
第3話 2009年5月4日 プロポーズ大作戦 9.4%
第4話 2009年5月11日 女からの愛の告白 9.9%
第5話 2009年5月18日 女の涙男の涙... 10.9%
第6話 2009年5月25日 嫉妬がとまらない 9.3%
第7話 2009年6月1日 本気のプロポーズ 10.9%
第8話 2009年6月8日 ずっと待ってる... 8.9%
第9話 2009年6月15日 クニが好き! 9.3%
第10話 2009年6月22日 そばにいてほしい 8.8%
最終回 2009年6月29日 もう泣かせない 10.5%

 

 

婚カツ!のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「草食男子が就活で婚活!?」のあらすじ

雨宮邦之(中居正広)は"就職氷河期"の真っ只中に3流大学を卒業し、とある企業で働いていたがこの不況の折り、職を失う。家からは今日もとんかつの匂いがただよっている。彼が最も苦手な油と肉が融合した香りだ。このまま仕事がなかったら、このとんかつ屋『とんくに』を継ぐしか生きる道はなくなってしまうのか!? 邦之は、それだけは避けたかった。しかし、この未曾有の大不況のなか、そう簡単に仕事はみつかりそうにない。

一方、邦之の住む町、春見区は雇用促進と少子化対策に頭を悩ませていた。区長の溝口静子(風吹ジュン)は、とりあえず形だけでもとばかりに若干名の臨時職員採用と、名ばかりの少子化対策チームの発足を決める。  臨時職員募集を知った邦之はすぐに飛びつく。意気込んで、面接に臨んだ邦之は、その時になって"既婚者であること"という採用条件があることを知る。邦之は、仕事を獲得したい一心で、結婚の予定がある、と嘘をついてしまった。無事就職は決定するものの、これが全ての始まりで...。

邦之の少子化対策課への初出勤の日がきた。面接試験で出会った初老の男性、桜田周五郎(橋爪功)や幼なじみの区役所職員、二瓶匠(谷原章介)の姿がありホッとする邦之。だが、伊藤勝(北村有起哉)と名乗るエリート風の男との出会いには緊張感が走る。
"採用されてしまえばこっちのもの"と思っていたが、いつの間にか"邦之結婚!"の噂が町に流れ、父親の雨宮邦夫(小日向文世)も大喜び。『とんくに』でバイトをする邦之の幼なじみで妹の様な存在の飛田春乃(上戸彩)も衝撃を隠せない。弟分の深澤茂(佐藤隆太)を中心に、地域をあげての大騒ぎとなってしまった。

その邦之に、茂が祝儀を渡す。大事なバイクを手放しての祝儀だと気づいた邦之は、茂に事の次第を打ち明けた。これは一大事と考え込む2人。その中で出た結論は、邦之が本当に結婚相手を探せば良いというものだった。

邦之は、しぶしぶ茂と一緒に人生最初の婚活パーティーに出席。と、そこに周五郎の姿もあるではないか。周五郎は、既婚と勘違いされての採用だったのだ。そこで、3人は気合いの入った女性参加者、村瀬優子(釈由美子)と出会う。さらに、そのパーティーの主催者は邦之の幼なじみ、高倉真琴(りょう)だった。

結婚への執着心なく参加していた邦之は、真琴に結婚は生半可な思いでは出来ないと言われてしまう。さらに、婚約者を紹介もしないことに腹を立てる邦夫からも、邦之が今存在するのはたくさんの奇跡が続いた結果なのだから、中途半端な・・・しまった。「奇跡」という言葉が邦之に強く響いたのだった。

邦之は続いて行われたアクア合コンに出席。そこでは、優子から真剣さが感じられないと言われてしまった。その言葉に、邦之は本気で婚活すると宣言する。

 

第2話「ウソは恋の始まり」のあらすじ

雨宮邦之(中居正広)は、既婚と偽って春見区の臨時職員として採用された。職を失いたくないため、邦之は婚活を始めるのだが、その事実は邦之を採用してくれた溝口静子(風吹ジュン)に知られてはまずい。また、邦之結婚の報は町内あげての騒ぎになり、御祝儀までもらってしまったため、父の邦夫(小日向文世)にバレる事も避けなければならない。

邦之は、自分と同じ境遇で採用された区の臨時職員、桜田周五郎(橋爪功)、幼なじみの深澤茂(佐藤隆太)と婚活に出かける。その日は、料理合コン。茂は以前の合コンで目をつけていた村瀬優子(釈由美子)に果敢にアタック。秘策があると邦之に語っていた茂は、自分がリカーショップのCEOでスタンディングバーも経営していると見栄を張り、優子とデートの約束を取り付ける。一方、邦之と周五郎は空振り。

はしゃぎながら商店街に帰ってきた茂に、邦之は自分の婚活をばらすなと釘を刺す。しかし、実家のとんかつ店『とんくに』に帰った邦之は驚く。なんと、高倉真琴(りょう)が来ているではないか。邦之と幼なじみの真琴は、久しぶりに地元に来たのだが、現在は婚活ビジネスプロデューサー。しかも、邦之たちが参加している婚活合コンのプロデュースをしているのだ。邦之はなんとか誤魔化そうとするのだが、飛田春乃(上戸彩)があれこれ聞き出して危険な状態。携帯電話で自分の危機的状況をメールした邦之は、真琴を連れ出した。詳しい事情を知った真琴は、邦之に早くみんなに事実を知らせた方が良いと諭す。だが、邦之は婚活を頑張るのでもう少し自分の嘘に付き合って欲しいと頼み込んだ。その様子を見ていた春乃は、2人の関係を誤解してしまう。

区役所にいても、邦之の不安は募る。同じ少子化対策課には、やはり幼なじみの二瓶匠(谷原章介)がいた。心配は、周五郎。案の定、匠の前で婚活の話を始める周五郎を邦之がたしなめようとすると溝口区長が現れる。トイレに場所を移した邦之と周五郎の話は、エリート職員の伊藤勝(北村有起哉)に聞かれてしまった。

その日の夕方、またしても面接で振り落とされガックリの春乃が帰ってくると、優子とのデートから戻って来た茂と会う。邦之の結婚相手が真琴だと思い込んでいる春乃は、上手く行ってないのかと尋ねる。すると、茂は邦之の婚活状況と勘違い。思わず、邦之に結婚相手がいないことを邦夫には内緒にして欲しいと言ってしまい、春乃は真実を知ってしまった。

当の邦之が帰ってくると、邦夫は店を早仕舞いしていた。春乃は邦之に、なぜ自分に婚活のことを教えてくれなかったのかと問う。春乃に、このことは内密にと邦之が頼んでいるのを今度は弟の邦康(上田竜也)に聞かれてしまった。

邦之の婚活は、周囲にバレ始める。最終的に溝口区長に知れてしまってはまずい。だが、その矢先、匠が知ることとなってしまう。

一方、茂は優子と良い感じでデートを繰り返す。しかし、偽りの自分を装っていた茂は、いつまでも真実を隠してはいられないと、優子をスタンディングバーならぬ酒店併設の立ち飲みに連れて来る。酒店での服に着替えた茂。あっけにとられた優子は、茂を罵りだす。真剣に付き合いたいと必死な茂。しかし、優子は許さない。と、表で話を聞いていた春乃が、邦之の制止も聞かずに乗り込んで、茂をかばう。すると、優子は婚活をしたことのない人には分からないと店を飛び出した。その優子に、邦之は自分も婚活では条件よりも人柄を知りたいと告げる。優子は邦之を認めながらも、考えは変わりそうもなかった。その様子を邦夫も見ていて...。

ついに邦夫にも邦之の嘘がバレる。結婚をなめていると怒る邦夫に、邦之は真面目に婚活をすると伝えた。

次の日、都の職員たちが溝口区長と少子化対策課を視察に来た。ところが、都の職員の中に先日の料理合コンに出席していた女性がいて、邦之たちに挨拶。慌てた邦之たちは、少子化対策課で婚活を調査中だと言い逃れ。気を良くした区長は、邦之を中心に区の婚活事業を進めるよう命令する。

 

第3話「プロポーズ大作戦」のあらすじ

仕事を続けるために婚活を始めた春見区少子化対策課臨時職員の雨宮邦之(中居正広)。自分の婚活もままならぬ中、溝口静子区長(風吹ジュン)への言い訳から、なんと邦之は少子課対策課の婚活事業のリーダーとなってしまう。

そんな中、邦之はヨガ合コンで知り合った金子杏里(山口紗弥加)という女性とメールのやりとりをする関係に発展。初めてのお食事デートでは、杏里からさりげなく実家に誘われ、機会があったらと返事をする邦之。せっせとメールのやりとりをしてくれる邦之に杏里は、結婚の可能性を確信する。しかし、邦之には、まだ結婚に踏み切るまでの気持ちがなかった。あせる杏里に、邦之は答えが出せず、振られたのか、振ったのか、分けの分からないまま終わってしまう。

一方、深澤茂(佐藤隆太)は、優子(釈由美子)の暴言からかばってくれた飛田春乃(上戸彩)の気持ちが自分にあると思い込み、告白のタイミングを計る。だが、なかなか、言い出せるタイミングがつかめない。

そんな時、邦之は区長に婚活事業の進ちょくを聞かれ、合コンパーティーの開催を宣言してしまう。気を良くした静子は、区のテレビ番組で邦之たちの婚活事業で結ばれたカップルを一週間後の放送で紹介すると公言してしまう。邦之は、二瓶匠(谷原章介)、桜田周五郎(橋爪功)と合コンを開くが、カップルどころか参加者ゼロ。とにかく、カップルを探そうとした時に邦之が閃いたのは、周五郎の人間関係。名ばかりの婚活窓口で、お年寄り相手の話を聞いていたのが周五郎。もしかしたら、お年寄りたちの中に、孫同士を結婚させようとしている人がいるかもしれない。3人は、必死でカップルを探しに走る。

区長との約束の日。邦之たちは、まだカップルを探せずにいた。腹を決めて、邦之が真実を区長に話そうとした時、周五郎が駆け込んでくる。なんと、結婚予定のカップルを連れてきたのだ。周五郎によると、もともと孫同士を一緒にしようとしていたお年寄りがいたとのこと。何はともあれ、この結果に区長はご満足。邦之たちもクビの危機を逃れたのだった。

邦之の実家『とんくに』で今回の件の祝賀会。喜ぶ匠たちに春乃も合流。邦之の奮闘を見ていた春乃は、目標と違う就職先が決まっていたのだが、やはりアパレルを目指すと決心。そんな中、茂は春乃に告白することが出来なくて...。

そんな『とんくに』の賑やかな声を、伊藤勝(北村有起哉)が聞いていて...。

 

第4話「女からの愛の告白」のあらすじ

雨宮邦之(中居正広)たちの春見区少子化対策課は、休日のゴルフ合コンを開催。二瓶匠(谷原章介)、桜田周五郎(橋爪功)は主催者としてゴルフ場に赴くが、くじ引きで負けた邦之は役所の窓口を担当することに。邦之は、いつまで区役所に結婚の予定があると嘘をついているつもりだと邦夫(小日向文世)に小言で送り出されて出勤する。

ゴルフ合コンには、邦之に頼まれた飛田春乃(上戸彩)、深澤茂(佐藤隆太)が参加。厳しく相手を値踏みする村瀬優子(釈由美子)もやって来た。しぶしぶ参加した茂だが、この機会に春乃にプロポーズするつもり。しかし、茂の計画は空回り。一方、優子はラウンド中に偶然出会った伊藤勝(北村有起哉)に惹かれる。

邦之が誰も来ない婚活相談窓口で暇を持て余していると、溝口静子区長(風吹ジュン)が撮影隊を引き連れてやって来る。静子は、自分が窓口で区民の相談を受ける姿を撮りたいと思いついたのだ。しかし、相談者は一向に現れず、気まずい雰囲気が漂い始める。困った邦之が、弟の邦康(上田竜也)に連絡すると友人を連れてきてくれた。区長もご満足。だが、邦康のうっかり発言で、邦之の実家がとんかつ店だと知った区長は、食べに行くと言い出した。邦之は、自分が区に嘘をついていることを快く思わない邦夫が、区長と直接対面したら大変だと止めようとする。しかし、区長の行動を止めることは出来ない。邦之は合コンを終えた春乃たちに再び助けを求める。

なんとか先回りをして実家に帰った邦之だが、その直後に区長たちが到着。驚く邦夫に、邦之は謝る。定食を出した邦夫に、区長は邦之の結婚をあれこれ尋ねようとする。すると、あれほど邦之の嘘を嫌っていた邦夫が話題を変えようとし始めた。そんな父の様子に耐え切れなくなり、ついに邦夫は区長に真実を話そうとする。その時、春乃が飛び込んできて邦之の結婚相手だと名乗った。すこし間をあけて、真琴(りょう)まで...。真琴を邦夫の婚約者だということにして、その場は上手く収まろうとした。だが、そこに勘違いした茂が、春乃に結婚を迫る。みんなで必死に茂を引きとめ、区長は邦之の結婚相手を春乃と思い込んだまま『とんくに』を後にした。

区長たちが帰ると、邦之は集まってくれた仲間に謝る。邦之たちは、茂も芝居に付き合ってくれたと思っていた。しかし、茂は本気。あらためて、春乃にプロポーズする。

その頃、区役所では匠が勝のデスクで、さくら事業商店街再開発事業素案という書類を発見し...。

 

第5話「女の涙男の涙...」のあらすじ

雨宮邦之(中居正広)は、少子化対策課で打ち出した婚活事業の視察と自らの婚活を兼ねて、高倉真琴(りょう)が主催する陶芸合コンに参加。しかし、これといった相手に恵まれない邦之の話し相手は、自然と真琴になってしまう。

少子化対策課の事業展開を相談する邦之だが、話題は深澤茂(佐藤隆太)にプロポーズされた飛田春乃(上戸彩)のこと。憧れのアパレル店でアルバイトを始めたばかりということもあり、春乃は茂への返事を保留していた。

元はと言えば溝口静子区長(風吹ジュン)を騙すため、春乃が邦之の婚約者を装ったことからの誤解で生まれた茂のプロポーズ。邦之は、その時に真琴も協力してくれたことを思い出して何かお礼がしたいと言う。すると、真琴はあることをお願いした。

春乃からの返事がもらえない茂はボーっとしっ放し。茂は春乃の返事もそうだが、邦之を含めた幼馴染3人の関係が壊れてしまうのではないかとも心配していた。邦夫(小日向文世)は、純真な茂を励ます。

春乃は、村瀬優子(釈由美子)や真琴と会うと茂への返事をどうするのかと問われる。結婚に関しての2人の違った見解を聞く春乃だが、今ひとつ煮え切らない。もしかしたら他に好きな人がいるのかと尋ねる優子たちに、春乃は否定するのだが...。

一方、二瓶匠(谷原章介)は都市開発部の伊藤勝(北村有起哉)が進めようとしている『さくら地蔵商店街再開発事業素案』を懸念。勝を呼び出して、開発事業の真意を尋ねる。だが、勝は答えるどころか邦之や桜田周五郎(橋爪功)の未婚を区長に隠していると匠を脅す。匠は、周五郎を誘って勝の動向を探り始める。

日曜日。邦之は真琴と、彼女の子供たちと遊園地に出かける。真琴はバツイチで子供たちを育てていたのだ。別れた夫も恨まず、子供たちと幸せそうに暮らしている様子の真琴に、邦之は感動を覚える。

邦之は真琴家族を連れて『とんくに』へ。ちょうど茂への返事を春乃に促していた邦夫もビックリ。真琴たちが帰ると、邦之も茂にキチンと答えるよう春乃に告げる。ついに決心した春乃は茂のもとへ、そしてハッキリと断った。さらに、春乃は他に好きな人がいるのかという茂の問いに、うなずく。

邦之が深澤酒店で茂を慰めていると『とんくに』に勝が入っていく。勝をつけていた匠と周五郎は、邦之に商店街の危急を告げる。『とんくに』から出てきた勝と邦之は対峙して...。

 

第6話「嫉妬がとまらない」のあらすじ

雨宮邦之(中居正広)は、幼少時の野球チームでバッテリーを組んでいた高倉真琴(りょう)と久しぶりにバッティングセンターへ行く。ゲージでひと汗かいた後、邦之は婚活バーの運営方法を真琴に相談。その時、ふと真琴が気になったのは深澤茂(佐藤隆太)のプロポーズに対する飛田春乃(上戸彩)の返事。真琴の問いかけに、邦之は残念そうに首を横にふった。

当の春乃と茂は、あれ以来ギクシャクしたまま。アルバイト帰りに『とんくに』に来た春乃に、邦夫(小日向文世)は茂に串カツを届けて欲しいとお願いする。仕方なく出前に応じる春乃だが、茂との会話は弾まない。すると、茂が暗い顔はダメだと春乃に笑顔を促した。邦夫の計らいで、春乃と茂の関係は以前に戻る。

相変わらず顔の生傷が耐えない二瓶匠(谷原章介)が役所に出勤すると溝口静子区長(風吹ジュン)に呼び出された。実はこの傷、奥さんにつけられていたらしい。区長は、さくら地蔵商店街出身の匠に再開発計画を進める都市開発課の手伝いを要請。再開発には反対の匠だったが、区長の命には逆らえない。

その頃、邦之は伊藤勝(北村有起哉)に商店街乗っ取りの本心を尋ねていた。勝は、文句を言うのなら対案を出すようにと去って行く。少子化対策課に戻った邦之は、匠に勝の計画の対案を考えようと迫る。だが、区長命令を受けてしまい家族を持つ匠に、もはやその気力はなさそう。

茂の立ち飲みコーナーに邦康(上田竜也)の友人、茂木秀郎(風間俊介)が邦之を訪ねて来た。秀郎は婚活を始める気になったのだ。そこに現れた春乃に秀郎の視線が釘付け。気づいた茂は、春乃には好きな人がいると制するが、それが誰なのかは分からない。

秀郎の訪問理由を聞いて喜ぶ邦之だが、茂たちとの話は商店街の再開発計画に。止めるのは難しそうだと言う邦之を茂が一喝。茂は邦之の結婚が決まったと商店街が盛り上がった日を思い出せと言い、さらに自分は商店街に来た人々の恋の相談に乗って、明るい奇跡を起こしたいと続けた。その言葉に、邦之は婚活バーを思い出す。

翌日、邦之は桜田周五郎(橋爪功)に茂の店の立ち飲みコーナーを婚活バーにすることを提案。深澤酒店を基点に商店街の活性化も図ろうという計画だ。同意する周五郎は、自身も大好きな猫好き合コンを勧める。

邦之たちに協力しようと、春乃は婚活バーの看板イメージを作成。出来栄えを褒める茂は真琴にも見てもらおうと言う。また、茂は邦之と真琴の関係が良い雰囲気ではないのかと話す。微妙な表情の春乃。と、そこに邦之が来た。茂は春乃が描いた看板イメージを見せるのだが、邦之は看板はいらないと即答。看板を出さないのは真琴の指導だと聞いた春乃の表情は、ますます微妙。プイと店を出て行ってしまった。

こうして、いよいよ茂の店で周五郎の提案通り、猫好き合コンが開催されることになる。一方、勝を中心とする都市開発課は、さくら地蔵商店街の人々を集め、再開発計画の説明会を始めた。

猫好き合コンに、なんと増岡文彦(田中要次)が自身の猫を連れて来た。本物を連れて来るのは違反だと邦之が猫を預かろうとすると逃げ出してしまう。混乱する会場。その時、茂は猫探し合コンと機転を利かせて、カップルで猫を探させることに。邦之は、真琴と猫を探す。その時、閉店した理容室の前で思い出を語る二人。猫を探して戻ってくると、匠が佇んでいた。

その時、邦之は幼い頃、勇敢に意地悪な子たちに立ち向かった匠を思い出す。そんな話をしていると勝が来て、匠に区役所へ戻ろうと促した。だが、匠は、商店街は自身の力で立ち直らせたいと告げる。また、匠は愛する妻の言いなりになっていたので、これからはキチンと向き合うと邦之に宣言。

そう言えば、合コンは...。邦之が思い出したとき、参加者が戻って来た。それぞれに良い雰囲気のカップルが出来上がっている。増岡の猫を探し当てた秀郎も相手を見つけていた。

次の日、区役所に出勤した匠の顔から、絆創膏が消えていた。また、深澤酒店では茂が、春乃の好きな相手に気がついて...。

 

第7話「本気のプロポーズ」のあらすじ

雨宮邦之(中居正広)が、飛田春乃(上戸彩)の想い人...。春乃から「好きな人がいる」とプロポーズを断られた深澤茂(佐藤隆太)は、そんなことに思い当たる。当の邦之は全く気づいていない。それだけに、茂は邦之の春乃への微妙な言動に敏感になっていく。

そんな時、さくら地蔵商店街には伊藤勝(北村有起哉)が指揮する区の再開発計画が具体化して迫っていた。勝の都市開発化は商店主たちに立退き料を支払うことで、再開発を一気に進めようとし始める。

一方、桜田周五郎(橋爪功)はスイー合コンに参加。その会場で周五郎は、及川知子(鷲尾真知子)という女性に気に入られた。周五郎は、押しの強い知子に辟易。そんな姿を見かねた村瀬優子(釈由美子)に助けてもらう。すると、自分を避けようとする周五郎と優子の行動に知子は怒りを爆発。周五郎は、まずいことに自分が区役所で仕事を続けるために婚活をしていることを知子に話してしまっていた。

周五郎の報告を、邦之が茂の店で聞いていると、春乃や邦康(上田竜也)たちがやって来た。話題は、邦之の婚活に。春乃の目の前で繰り広げられる邦之への恋に関する周囲の突っ込みに、茂は気が気ではない。だが、茂の心配をよそに邦之と春乃はいつものように振舞っていた。

邦之は、二瓶匠(谷原章介)、周五郎と勝の再開発計画への対抗策を練り始めるのだが、なかなか良い案が浮かばない。その頃、区役所のファックスは溝口静子区長(風吹ジュン)に宛てた区役所への不正就職者を告発する怪文書を吐き出した。怪文書は他のファックス文書に紛れつつも、区長の手元に近づこうとしている。

『とんくに』や深澤酒店には、高倉真琴(りょう)がちょくちょく顔を出すようになっていた。真琴が婚活事業のアドバイスをしているからでもあるのだが、彼女の子供たちも邦之になついている様子。また、幼少期にバッテリーを組んでいたこともあるためか、邦之と真琴の相性も良さそう。そんな2人を見ている春乃の表情は微妙だ。

そんなある日、深澤酒店の婚活バー開店祝いを持ってきた真琴の携帯が着信。電話に出た真琴の表情が強張る。なんと、長男が行方不明になったのだ。飛び出す真琴を邦之と春乃が手助けしようと追いかける。真琴や邦之たちの心配をよそに、長男は『とんくに』に来た。先日、来た時にミニカーを忘れたのだ。戻ってきて息子の無事を喜ぶ真琴を見ていた邦之は...。

次の日、匠が深澤酒店に来た。邦之と飲む匠は、真琴との関係を聞く。傍らにいた春乃の耳にも入ってしまうが平静を装っている。しかし、匠の話が邦之と真琴の結婚になると、さすがの春乃も動揺。店を出た春乃を追いかけた茂は、邦之が好きなのだろうと尋ねる。春乃は認めながらも邦之たちには言わないでくれと茂に頼む。

翌日、邦之は真琴にキャッチボールをしながらプロポーズ。だが、真琴はキッパリと断った。昔と同じようにいつまでも、ピッチャーとキャッチャーの距離感でいたいと言う真琴に、邦之も頷いた。

区役所では、とうとう怪文書が区長の目に留まる。呼び出されたのは周五郎。非を認め、役所を辞すと周五郎は区長室を出る。しかし、入れ違いに邦之が来た。邦之は周五郎をかばい、今まで自分がついてきた嘘を全て区長に打ち明ける。こうして、邦之は区役所を去ることになった。

家に帰った邦之は、邦夫に無職となったことを報告。邦之は、邦夫から店を手伝えと言われると思っていた。しかし、邦夫からは家には邦之を雇う余裕はないと言われてしまう。

 

第8話「ずっと待ってる...」のあらすじ

雨宮邦之(中居正広)は区役所を辞めた。さらに邦之は邦夫(小日向文世)から『とんくに』で仕事をさせるつもりはないと言われてしまう。無職に戻った邦之は深澤茂(佐藤隆太)の店で時間をつぶし、就職情報誌などを読んでいた。そこに、飛田春乃(上戸彩)が来る。春乃の邦之への想いを知った茂は一計を案じ、翌日に3人で遊びに行こうと誘う。

午前中にさくら地蔵商店街の住民たちへの説明会があると邦之が断ろうとするが、茂は午後からでも良いだろうと、半ば強引に邦之に頷かせた。邦之が帰ると、茂は春乃に自分は行かないと宣言。翌日は春乃の誕生日。春乃を邦之と2人っきりにさせようとする茂からのバースデープレゼントだ。

伊藤勝(北村有起哉)のさくら地蔵商店街の再開発に対抗する案を作るのは二瓶匠(谷原章介)と桜田周五郎(橋爪功)。周五郎がパソコンを駆使して作った資料を持って、匠は苦手とする区長の下へ。しかし、タイミングの悪いことに区長は自身への脅しとも取れるハガキを受け取っていた。匠は区長に直接会うことは出来ず、資料だけを置いて戻る。

次の日、匠と周五郎は自分たちの案を説明するために商店街に来た。邦之ももちろん匠たちと一緒。春乃は、茂に促されて一足先に待ち合わせの場所に向かう。途中、村瀬優子(釈由美子)に会う春乃。そこで、春乃は優子が意中の人を一人に決め、その男性にプロポーズをさせるという計画を聞く。

区役所では勝が区長に自分の計画を話していた。商店街のレトロな雰囲気は残すものの住人には立ち退いてもらい、大手フランチャイズ店を誘致するという計画。区長の了承を得た勝は、続いて『川ちゃん酒場』の川端社長(田窪一世)に報告する。

匠は商店街のさくら地蔵を利用した縁結びで街の活性化を図る案を住人に話すが、反応は悪い。慌てて補足説明しようとする邦之だが、誰も聞こうとしない。とんかつ店の息子のくせにとんかつも揚げられないようないい加減な男との住人の売り言葉に買い言葉。邦之はとんかつを揚げると宣言してしまう。

春乃たちとの待ち合わせ時間が迫る中、邦之は『とんくに』に商店街住人を集め、とんかつ作りを始める。しかし、邦之にとんかつ作りの技術があろうはずもない。呆れ顔の邦夫。だが、邦之が作るとんかつの判定はいつしか邦夫がやり始める。厳しい邦夫の注文に邦之のとんかつはなかなか出来ず、商店主たちはあきれたり、空ききったお腹を慰めたり...。こうして、ようやく出来上がるのだが商店主たち全員がまずいと酷評。だが、邦之の努力は認められた。

と、そこに茂がやってきた。せっかくセッティングしたのに、とんかつを揚げていた邦之に怒る茂。邦之は、なぜ茂に怒られるのかが分からない。ついに茂は、春乃が好きなのは邦之だと教えてしまう。茂の真剣な表情に、邦之は待ち合わせの場所に急ぐ。そこでは、待ちくたびれた春乃が眠っていて...。

 

第9話「クニが好き!」のあらすじ

飛田春乃(上戸彩)が好きなのは、雨宮邦之(中居正広)だ。深澤茂(佐藤隆太)に告げられた邦之は、待ち合わせの場所に急ぐ。茂はデートさせようと思っていたのだが、2人はすぐ商店街に帰ってきた。また、茂は春乃が邦之に告白したのではと尋ねるのだが、何事もなかったとの答えにがっかり。その後、邦之がケーキを買ってきて深澤酒店で春乃の誕生祝が行われた。しかし、どちらからも告白はなかったものの邦之と春乃は、お互いに意識している様子。

次の日、春乃が仕事に行こうと商店街を通ると、町の人々の注目を浴びる。昨夜の邦之との出来事を茂がみんなに話してしまっていたのだ。春乃は茂を怒るが、自分を思ってのことと矛を収める。だが、告白は自分でしたかったと出て行った。

ランチタイム。春乃は、村瀬優子(釈由美子)に昨日の出来事を話した。そして、春乃は優子が伊藤勝(北村有起哉)にプロポーズされに行くと言っていた結果を聞く。すると、優子は失敗に終わったと答えるではないか。勝が優子をふった理由はあやふやだった。

邦之は、春乃との事情を知った高倉真琴(りょう)から、しっかりと悩むようにと言われてしまう。

二瓶匠(谷原章介)と桜田周五郎(橋爪功)が深澤酒店に来た。邦之は、匠が溝口静子区長(風吹ジュン)に提出したさくら地蔵商店街の婚活タウン化企画の進捗を尋ねる。匠によると、区長は企画書を勝に渡したらしい。なんで、勝にと疑問を持つ邦之。と、傍らで飲んでいた優子が、自分の前で二度と勝の名を口にするなと息巻き、フラれたことがみんなにバレてしまう。

さらに、婚活バーのくせに来るのは男ばかりと難癖をつけた優子は、翌日、女友達を連れてくると約束する。優子たちが帰ると、邦之と茂の2人きりに。春乃は現れなかった。邦之は、これまで春乃を傷つけてきてしまったと茂に話す。

勝は、立ち退き同意書の取り付けを始める。区長には匠が持ってきた企画も検討していると答える勝だが、その企画書はゴミ箱に捨てられていた。

一方、深澤酒店では早い時間から小松成道(山田親太朗)がソワソワ。優子の約束に期待をしているのだ。それにしても、小松の格好はダサい。そんな話をしていると、邦之はあることを思いつく。邦之は邦康(上田竜也)に小松の髪型をなんとかするよう命令。道具がないと邦康が言うと、邦之は閉店した理髪店の須見和彦(沼田爆)に頼んで鋏を借り、カットさせ始めた。

春乃や邦夫(小日向文世)も見守る中、小松の髪を刈る邦康についつい口出しする須見。最初はうるさく思っていた邦康だが、須見の技術に感心することも...。邦之は、さらに婚活タウンの売りとして集まった人をモテ系に改造するという案を思いつく。すると茂は春乃がスタイリングすれば良いと言う。邦之は春乃に頼むのだが、2人はなんとなくぎこちない。

夜になると、約束どおりに優子が女友達を連れて来た。深澤酒店は男女で盛り上がる。邦之が串カツを頼みに『とんくに』に行くと、帰ろうとしていた邦康に礼を言われる。不思議がる邦之に、邦夫は須見とやった青空美容院が楽しかったのだろうと言う。さらに、邦夫は繁盛していた頃の商店街のことを邦之に話す。邦之も当時のことを思い出し...。

邦之は匠や周五郎、真琴に商店街で縁日を開催することを提案。縁結びのさくら地蔵を中心に執り行うことが決定する。しかし、邦之と春乃の関係は進展なく、ギクシャクとしたまま。だが、邦之が縁日で売ろうとするマスコット制作を春乃が手伝いに来たことで、ようやく元通りになろうとするのだが...。

縁日当日。商店主たちは街の盛り上がりに、もう一度自分たちでの再開発をしようという気持ちになっていく。その夜、縁日の打ち上げ花火は雨で中止。雨の止み間、邦之は春乃を呼び出した。2人で、家庭用花火を楽しむ。その後、春乃はついに邦之に告白。邦之の答えを制した春乃は、今後も妹的な立場でいると言い去って行く。邦之の優しさは、春乃にとって残酷なものになっていたのだ。

 

第10話「そばにいてほしい」のあらすじ

さくら地蔵商店街で行った縁日の打ち上げ中に、雨宮邦之(中居正広)は飛田春乃(上戸彩)を花火に誘った。邦之は、自分に対する春乃の想いに答えを出そうとしたのだ。だが、春乃はすでに邦之への想いに決着をつけていた。邦之を困らせないため、妹的な存在でい続けると...。

翌朝、邦之が商店街に出ると春乃が元気よく挨拶して出かけて行く。だが、その日から春乃は商店街に立ち寄らなくなってしまった。

春乃が商店街や深澤酒店に顔を見せなくなって3日が経過。深澤茂(佐藤隆太)は縁日の夜に邦之と春乃に何かがあったことを察する。問いただす茂に、邦之は春乃との出来事を打ち明ける。茂は、邦之の今の春乃への気持ちを聞くが答えは得られない。まだ、邦之は春乃の恋に戸惑っていたのだ。

その頃、春乃は村瀬優子(釈由美子)、高倉真琴(りょう)と飲んでいた。邦之との出来事を話した春乃は、妹としか思ってもらえないとガッカリ。そんな春乃を励まそうと、優子と真琴は自分たちの恋の経験を語った。

邦之が仕事を探しに出かけようとすると、若い女性たちが声をかけてくる。お地蔵様のマスコットが欲しいと言う。それは、邦之と春乃が作って深澤酒店で売っていたのだが、すでに売切れていた。女性たちを見送る邦之に、商店主たちが話しかける。それぞれが、縁結び商店街としての復活アイデアを持って来ていた。大喜びの邦之は『とんくに』に商店主たちを招きいれ、アイデアを聞く。

そんな商店主たちも姿を見せない春乃を心配していた。邦之が春乃からのメールにも返信していないことに茂が怒っていると、二瓶匠(谷原章介)が駆け込んで来た。伊藤勝(北村有起哉)の再開発計画が飛んだと言うのだ。しかも、商店街にはより大きな危機が迫っていると...。

勝の計画が進行しないことに腹を立てた川ちゃん酒場の社長、川端(田窪一世)は独自に商店街の再開発に着手することにしたのだ。そのために、川端は商店街の土地所有者から権限の委譲を取り付けていた。勝は溝口静子区長(風吹ジュン)にも見限られ、太洋総研に戻ることになる。

匠から話を聞いた邦之は勝に会い、自分たちの再開発計画への協力を頼む。だが、勝は邦之の申し出をはねつけた。

そんな夜、邦康(上田竜也)が婚約者を連れて『とんくに』に来た。お相手は、邦康より年上の荒田玲子(佐藤江梨子)。意外な相手と思う邦之と邦夫に、邦康はプロポーズに至った経緯を話す。そんな邦康の真剣さに、邦之は春乃を思い起こす。

次の日、意を決した邦之は、春乃が働くセレクトショップを訪ねる。だが、春乃はお昼休憩に出ていた。邦之は茂に抱きしめられる春乃を公園で見つける。実は、春乃は茂に励まされていただけなのだが、邦之はその場を去った。そして、邦之は春乃に茂と幸せになって欲しいとメールを打とうとするが...。

翌日、商店街に川端の命をうけたものたちが測量に来た。邦之たちは止めようとするが上手く行かない。そこに、勝が来て川端の弱点を述べ、測量技師たちを撤退させた。勝は周五郎に説得され商店街の味方となったのだ。

その夜、『とんくに』に春乃が来た。邦之は、お地蔵様作りを手伝って欲しいとメールしていた。さらに、邦之は茂と幸せになって欲しいと言うメールを出せなかったと春乃に告げる。妹でいようと決め込んでいた春乃は大混乱して店を出た。追いかけた邦之は、またも泣かせてしまったことを春乃に謝り、抱きしめて...。

 

最終回「もう泣かせない」のあらすじ(ネタバレ注意)

雨宮邦之(中居正広)は、ついに飛田春乃(上戸彩)に思いを告げた。そして、邦之は春乃を抱きしめる。そんな2人が小松成道(山田親太朗)に目撃されたことで、深澤茂(佐藤隆太)や邦夫(小日向文世)、邦康(上田竜也)、高倉真琴(りょう)ら周囲の人間は本人たちよりも盛り上がっていく。まだ、邦之は春乃にプロポーズもしていないのに...。いずれにしても邦之は、これからは春乃を泣かせないと決めていた。また邦之の性格上、春乃もまだプロポーズは期待していない様子。

商店街は地主の神宮寺(小林稔侍)から借地料未払いを理由に立ち退きを迫られようとしていた。邦之は伊藤勝(北村有起哉)と神宮寺のもとに行くのだが、聞く耳さえ持ってもらえない。一方、二瓶匠(谷原章介)と桜田周五郎(橋爪功)は、商店街を救って欲しいと溝口静子区長(風吹ジュン)に頼む。しかし、すでに区の行政ではどうにもできないと言われてしまった。そんな区長に、周五郎は邦之と春乃が結婚すると報告。

『とんくに』では、邦夫が春乃に、邦之が寂しい思いをさせていると詫びる。春乃が否定したところに、区長が現れた。邦夫と春乃は、今度は区長に以前のウソを謝る。すると、区長はウソではなくなったのだろうと微笑んで、とんかつを注文した。

周五郎は村瀬優子(釈由美子)と会う。優子は周五郎に「周五郎のことが大好きな女性は見つかったのか」と聞く。周五郎は、からかわれていると思うのだが優子の真意は別にあった。その女性は目の前にいると...。

商店街の立ち退き問題は解決の糸口さえみえない・・・。そんな中、邦之たちは『縁結びの町さくら地蔵商店街』のスタート日を決定し邁進していく。その陰で、邦之に抱きしめられて以来、デートもままならずにいる春乃は、明るくふるまってはいるものの不安が募っていた。

スタート日前日、商店街にフラッと神宮寺がやって来る。だが、本人を知らない茂や商店主たちは神宮寺の悪口を言ってしまった。夜、邦之は邦夫から、女はちゃんと言葉にしなくては分からないとキチンとプロポーズするよう助言する。

いよいよ商店街がリニューアル。オープニングセレモニーの準備も万端。だが、客が一向に現れない。やはり、ダメなのか? 邦之たちに不安が募る。と、そこにスピーチのために区長が来た。次に、真琴が子供たちを連れて...と、その後ろから続々と人々がやって来るではないか。商店主たちも俄然、張り切りだした。

スピーチを始めた区長は簡単に祝辞だけ述べ、邦之に挨拶を代わる。邦之は商店街が生まれ変わったことをアピール。そして、この町に育てられた自分が、今度は育てる番になったと語る。挨拶を終えようとした邦之は、自分も縁結びの町で大切な人を見つけたと加える。邦之は、みんなの前で春乃に結婚しようと告げた。その様子を見ていた神宮寺は、この土地を売る理由が無くなったと傍らにいた川端(田窪一世)に話す。

久しぶりに春乃とデートした邦之は、ちゃんと仕事に就くと約束。その頃『とんくに』でご飯を食べていた増岡文彦(田中要次)は、区長の計らいからか、帰り際、区の職員採用要領をそっと置いて行く。邦之は区役所に再就職。晴れて、邦之と春乃は

※フジテレビHPより引用

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