◆Q.E.D.証明終了
2009年1月8日からNHK総合「ドラマ8」枠で放映。
元気で明るく健康だけが取り柄の女子高生とアメリカの大学を15歳で卒業した天才少年のコンビが数学的思考で事件の謎に迫る、本格派ミステリードラマ。
事件の謎に挑む明るい女子高生という役どころに、モーニング娘の高橋愛が挑戦。
原作は、「マガジンGREAT」(講談社)に連載の加藤元浩の人気コミック。
Q.E.D.とは、ラテン語でQuod Erat Demonstrandumの略。「それが証明すべき事であった」という意味。数学で証明の終了を明確に示すためによく使われる。
⇒Q.E.D.証明終了 動画 (最終回の結末に注目!)
◆Q.E.D.証明終了の主題歌
青山テルマ 「このまま ずっと」
◆Q.E.D.証明終了の出演者
水原可奈 ...... 高橋 愛
燈馬想(塔場総一郎) ...... 中村 蒼
梅宮衿子 ...... ちかげ
香坂まどか ...... 中村 静香
西丸浩樹 ...... 中山 卓也
笹塚真人(幡ヶ谷真) ...... 富岡 晃一郎
水原幸太郎(霧之塚幸輔) ...... 石黒 賢
鎌田公男先生 ...... 野間口 徹
江成姫子(クイーン) ...... 垣内 彩未
長家幸六(ホームズ) ...... 広瀬 斗史輝
盛田織理(モルダー) ...... 渋谷 謙人
古典の先生 ...... 小磯 勝弥
美術の先生 ...... 小川 麻琴
◆Q.E.D.証明終了のスタッフ
脚本:藤本有紀、相原かさね
音楽:海田庄吾
制作統括:古川法一郎
演出:伊勢田雅也、榎戸崇泰
◆Q.E.D.証明終了の視聴率
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
|---|---|---|---|
| 第1話 | 2009/01/08 | 青の密室 | 6.2% |
| 第2話 | 2009/01/15 | 銀の瞳 | 6.0% |
| 第3話 | 2009/01/22 | 学園祭狂騒曲 | 4.7% |
| 第4話 | 2009/01/29 | ブレイク・スルー | 3.9% |
| 第5話 | 2009/02/05 | サスペンス刑事/狙われた美人女優/迫りくるストーカー/ 断崖にこだまする銃声/可奈と想は全部見ていた |
7.1% |
| 第6話 | 2009/02/12 | 賢者の遺産 | 5.4% |
| 第7話 | 2009/02/19 | エレファント! | 4.4% |
| 第8話 | 2009/02/26 | 罪と罰 | 5.1% |
| 第9話 | 2009/03/05 | 可奈のタイムカプセル | 3.5% |
| 最終回 | 2009/03/12 | 立証責任 | 4.8% |
◆Q.E.D.証明終了のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!
第1話「青の密室」のあらすじ
水原可奈(高橋愛)は東京の高校2年の17歳。勉強は苦手だけど剣道の腕が立つ健康優良女子。何にでも好奇心旺盛で困っている人を見るとおせっかいなほど世話を焼きたくなる性分。2008年9月、可奈のクラスに転入生・燈馬想(中村蒼)がやってきた。想はアメリカの名門大学MIT(マサチューセッツ工科大学)を15歳で卒業したという天才少年。
さっそく数学の先生の証明のマズさを指摘した想はクラスから浮いてしまうが、「そんな天才がなぜ日本の高校に転入してきたの?」と可奈の好奇心に火が付く。 ある日曜日、ひょんなことで手に入れた無料体験クーポンを持って、可奈と想はスカイダイビング場にやって来た。スカイダイビングの世界選手権日本代表チームの演技を見上げていると、メンバーの一人が落下し始めた!
そのまま着地した男はパラシュートを背負っていた背中にナイフが突き刺さった状態で死んでいた。飛行機の中ではいつも通り話していたというが、高度1万フィートの上空で一体誰がどのように殺したのか!?可奈の父・水原幸太郎警部(石黒賢)も加わって、可奈と想は難解な事件の謎に挑む。
【ゲスト出演者】松田悟志、尾関伸嗣 、友井雄亮、本田大輔 ほか
第2話「銀の瞳」のあらすじ
可奈(高橋愛)が想(中村蒼)と古典の勉強に四苦八苦しているところへ幼なじみの鈴子(押元奈緒子)の結婚式の招待状が届く。鈴子の母は人形作家の七沢克美(江波杏子)で、無形文化財の候補にも上がるほどの人形を作っていた。もうすぐ作品を集めた人形館を開館する予定だったのだが、出資企業の大半が熱狂的コレクターの阿久津(谷本一)のダミー会社であると知り、失意のうちに克美は亡くなってしまう。
その数週間後、人形館で阿久津が死体で発見された。阿久津は心臓にペースメーカーを入れており、事故の可能性も探っていた水原警部(石黒賢)は、関係者から話を聞く。七沢の娘の鈴子、鈴子の婚約者の吉野(長谷川朝晴)、そして人形館の管理人安岡(真実一路)、それぞれが自分が第一発見者だと主張し、微妙に話が食い違う。3人とも阿久津に弱みを握られたり、恨みを抱いていた。
果たして阿久津は殺されたのか、事故なのか?そして、現場から無くなった人形はいったいどこへ行ったのか? 古典にも造詣が深い想が、人形の銀色の瞳を見つめて推理する!
【ゲスト出演者】押元奈緒子、長谷川朝晴、真実一路、谷本一、江波杏子 ほか
第3話「学園祭狂騒曲」のあらすじ
学園祭のイベントで可奈(高橋愛)は女子剣道部の衿子(ちかげ)、まどか(中村静香)と一緒にメイド喫茶を企画。売り上げナンバーワンを目指して想(中村蒼)も駆り出して準備をしていた。女子剣道部の部屋の近くには、探偵同好会の怪しい3人(垣内彩未、広瀬斗史輝、渋谷謙人)がお化け屋敷を作っていて、お互いに商売の邪魔になるといがみ合う。
さらにその隣では、上方落語研究会の二人(辻本祐樹、桂とま都)と軽音楽部のバンド・ナルシスツ(鈴之助、川原一馬、小野健斗)がお互いの芸をめぐって言い合いをしていた。そんな雰囲気の中で準備をしていると突然停電が起きる。電気が復旧するまでにそれぞれ買い出しに出かけようとすると、想の姿がない。可奈は想を探し出し夕食に誘うが「一人になりたい」と断られてしまう。
なぜ燈馬がわざわざ日本の高校に編入してきたのか、可奈の謎はさらに深まる。可奈が一人で学校に戻ると4つの部屋全部が荒らされていて、4つのクラブがもめているところだった。可奈は想を真似て、それぞれのグループのアリバイと動機を書きだして、事件の犯人を証明しようとするが...。
【ゲスト出演者】ちかげ、中村静香、広瀬斗史輝、渋谷謙人、辻本祐樹、桂とま都、鈴之助、川原一馬、小野健斗 ほか
第4話「ブレイク・スルー」のあらすじ
想(中村蒼)がなぜわざわざ日本の高校に編入してきたのか、可奈(高橋愛)は尋ねたことはなかったが、衿子(ちかげ)やまどか(中村静香)は何かうしろ暗い事情があるに違いないという。想の帰り道をつけている怪しい外国人の男を見つけて可奈は撃退するが、それは想の大学時代の研究仲間のロキことシド・グリーン(森豪士)だった。
ロキは突然大学から姿を消した想を探して日本へやってきたのだ。しかし想は「話すことは何もない」とつれなく追い返す。ロキの研究パートナーのエバ(サヘル・ローズ)もやって来て、可奈はアメリカでのロキと想の関係を初めて知る。研究を理解してくれる人がいないと孤独感にさいなまれていた時にロキの前に現れたのが12歳の想だった。
お互いの研究を議論できるたった一人の親友だったのだ。しかし想の研究論文が何者かにデータごと消し去られた事件がきっかけで、想は大学を去ることになった。天才が二人いることを嫉妬したロキの仕業だと噂が流れ、想とロキの間にはシコリが残ったままだったのだ。ロキが想の命を狙っているのかもしれないと思った可奈は、二人のいる屋上へと急ぐが...。
【ゲスト出演者】森豪士、サヘル・ローズ、小川麻琴 ほか
第5話「サスペンス刑事/狙われた美人女優/迫りくるストーカー/断崖にこだまする銃声/可奈と想は全部見ていた」のあらすじ
想(中村蒼)のマンションの駐車場で車にイタズラをしている怪しい男を可奈(高橋愛)が撃退。車の持ち主は、『サスペンスの女王』と呼ばれた女優の渚幸代(青田典子)。しかし最近は若手に押されてすっかり人気は下降気味。マネージャーの緒方(住田隆)の入れ知恵で、車のイタズラ事件を警察も巻き込んだストーカー事件として大々的にマスコミに取り上げてもらおうと画策する。
事件の担当になったのは水原警部(石黒賢)の部下、笠山杉道・通称カサス刑事(松尾諭)。サスペンスドラマと渚の大ファンの笠山は、ドラマばりのシチュエーションと状況証拠に胸を躍らせて事件の捜査を始め、なぜか可奈と想も捜査に付き合わされてしまう。一方、渚は移動中の駅ホームで何者かに突き落とされそうになり、本物のストーカーに怯え出すが、一度自作自演の被害を訴えていたことがバレて警察からは信用してもらえない。
渚を本当に狙っているのは誰か!? 笠山は捜査中に事件を起こして自宅謹慎処分を受けてしまうが、可奈と想は笠山以外に渚を助けられる人はいないと説得し、渚の出世作となったドラマのロケ地、サスペンスの聖地・断崖へと向かうが...。
【ゲスト出演者】青田典子、松尾諭、住田隆 ほか
第6話「賢者の遺産」のあらすじ
可奈(高橋愛)と想(中村蒼)はホラー屋敷と噂される古い洋館にやってきた。屋敷の所有者の孫である可奈の剣道の師匠・時田奏恵の依頼で、取り壊す前に記録用の写真撮影をするためだった。屋敷では昭和初期に謎の爆発事故が起こり、当時住んでいた発明家・天真爛丸(中村有志)は行方不明だという。想とはぐれてしまった可奈が地下室に足を踏み入れると、突然昭和9年にタイムスリップ!
想にそっくりの帝大生・塔場総一郎(中村・二役)に出会う。可奈は現代に帰るために助けてもらおうとするが、総一郎もトラブルに巻き込まれていた。書生として世話になっていた富豪の龍門寺虎男(藤岡弘、)が亡くなり、3人の子ども牛之助(中山夢歩)、猿彦(仁科克基)、羊子(坂本祐祈)がそれぞれ隠し遺産の相続を主張するのだが、何が遺産なのか、どこにあるのかが誰にも分らない。
ヒントは虎男の肖像画にあるらしい。その謎を解決できたら総一郎の学費の援助を続けてもらえるという。いろいろ調べている途中、可奈は生きている天真欄丸を発見し、翌日の最終実験で現代に戻れることになった。現代に戻りたい可奈だが、淡い恋心を抱く総一郎を置いて戻るかどうかためらう...。
【ゲスト出演者】中村蒼、藤岡弘、中山夢歩、仁科克基、坂本祐祈、中村有志、石黒賢、富岡晃一郎 ほか
第7話「エレファント!」のあらすじ
可奈(高橋愛)の学校の近くで、高校生をつかまえては延々宇宙の話を聞かせるという迷惑な"海賊ジャック"(袴田吉彦)が出没するようになった。探偵同好会の宇宙人マニアのモルダー(渋谷謙人)はすっかり心酔してしまう。海賊の宝さがしに可奈とクイーン(垣内彩未)、ホームズ(広瀬斗史輝)も駆り出され、ある会社の金庫を盗みに行くが、怖気づいて何も盗らずに帰ってくる。
翌日、病気で倒れたジャックの世話をした可奈たちは「褒美を出す」と言われ、ジャックの住処を訪ねる。そこには昨日盗まなかったはずの金庫があった。本当に昨日の金庫なのかどうか、可奈とクイーンは再び会社を訪れて確かめてみるが、やはり金庫は無くなっていた!金庫の持ち主の社長・南武沙織(古村比呂)は、ジャックの悪ふざけだと言って相手にしない。
一体どうやって一人で金庫を盗んだのか?ヒントは「ティーカップ」だという。困り果てた探偵同好会の三人は、想(中村蒼)に助けを求める。想が海賊ジャックの正体を暴くため、黒板いっぱいに数式を書いて挑発すると...。
【ゲスト出演者】袴田吉彦、古村比呂、渋谷謙人、垣内彩未、広瀬斗史輝 ほか
第8話「罪と罰」のあらすじ
可奈(高橋愛)は期末テストを前にしても勉強する気がのらない。想(中村蒼)に喫茶店でスウィーツを食べようと誘う。そんな二人を苦々しく見ていたのは大学院生の千田川邦彦(北条隆博)。学費を稼ぐためにバイトに明け暮れても生活に困っている。「優秀な俺がなんでこんなに金に困っている!?」と不公平感を募らせていた。近所で連続強盗事件が起きているのに便乗して、千田川は強盗を試みる。一方、水原警部(石黒賢)は5件目の連続強盗事件の捜査にあっていた。被害者は大学院生の千田川のアパート。犯行の手口は連続強盗犯と同じだった。実は千田川が自分のアパートに強盗を装って忍び込み、被害者として名乗り出て、その後の強盗をうまくやろうとする計画だったのだ。しかし数日後、千田川が強盗に入った家では、老人がすでに殺されていた。千田川は引き出しの金を盗んで逃げる。水原警部(石黒賢)は殺人の容疑者としてギリギリと千田川を追い詰めていくのだが、立件するには決定的な証拠がない。可奈と一緒に千田川に呼び出された想は、何気なく聞いた千田川の言葉から事件を一気に解決する...。
【ゲスト出演者】北条隆博、牧口元美、松澤傑、きゃんひとみ ほか
第9話「可奈のタイムカプセル」のあらすじ
可奈(高橋愛)が小学校3年の時に埋めたタイムカプセルが出てきた。掘り当てたのは探偵同好会の3人組(垣内彩未、広瀬斗史輝、渋谷謙人)。恐る恐る可奈が開けてみると、そこには宝物と思われる写真と野球の硬球とゲームソフトが入っていたのだが、その写真を撮ったことなどまるで思い出せない。ボールは誰かの宝物だった気もするが、なぜ可奈のものになったのかも思い出せないのだった。当時も同級生だった西丸(中山卓也)は、意味ありげに「よーく思い出した方がいい」という。手掛かりはボールに書かれた「中陵」の文字。探偵同好会の3人組が中陵野球部員の野辺(本間健大)を可奈の家まで連れてきて確かめるが、ボールは野辺のものではないという。想(中村蒼)が記憶をたどる手助けをして、写真に写った二人の少年のことを思い出すが、二人とも小学校の卒業アルバムには載っていなかった。ボールはもらったのではなく取り上げたのではないかと西丸が言い始める。大切だと思っていたものを、こんなに簡単に忘れてしまうものだろうか?と可奈は不安になっていくが...。
【ゲスト出演者】桑島真里乃、安藤咲良、田辺未佳、五十畑哉邪、斉藤圭祐、桑代貴明、本間健大、垣内彩未、広瀬斗史輝、渋谷謙人 ほか
最終回「立証責任」のあらすじ(ネタバレ注意)
もうすぐ春休み。可奈(高橋愛)たちの高校で、裁判員制度導入のための模擬裁判が行われることになった。クラスの代表として想(中村蒼)が裁判員に選ばれた。しかし想はMITの研究プロジェクトの誘いを受けてアメリカに帰ることになり、模擬裁判の日が最後の登校になるという。想が学校を辞めてしまうと知った可奈は、「燈馬君の人生なんだから。」とあっさり答えるが、本当は心穏やかではない。可奈も裁判員になり自分の頭だけで想と同じ答えが出せたら、想を止める権利が与えられるのだと衿子(ちかげ)に背中を押される。ある春休みの日、模擬裁判が始まった。裁判長(田村亮)は「有罪を立証しない限り、無罪である」と可奈たち裁判員にルールを説明し、ある強盗致傷事件の審理が進められる。借金を抱えた青年が女性を殴り、現金を奪ったというが、事件そのものを目撃した証人はいない。検察官(飯田基祐)と弁護士(原千晶)が証言をめぐって尋問するのを目の前にして、可奈はなんとか自分の力だけで結論を導こうとする。評決で無罪に手を上げる可奈。果たして想は!?
【ゲスト出演者】田村亮、原千晶、飯田基祐、鈴之助、垣内彩未、広瀬斗史輝、渋谷謙人 ほか
※NHKHPより引用