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2009年6月アーカイブ

怨み屋本舗 REBOOT

 

怨み屋本舗 REBOOT

2009年7月10からテレビ東京系列で放映。7月3日には、第0話となるスピンオフドラマが放送。

怨み屋と名乗る謎の女が、怨みを抱えた人たちの以来を受けて怨みを晴らしていくシリアスドラマ。

主演は、「怨み屋本舗」シリーズでお馴染みの木下あゆ美。その他、加藤雅也や前田健、きたろうなどが登場。

怨み屋本舗 REBOOT 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

怨み屋本舗 REBOOTの主題歌

鴉(からす) 「夢」

 

 

怨み屋本舗 REBOOTの出演者

怨み屋 ...... 木下あゆ美
情報屋 ...... 加藤雅也
十二月田猛臣 ...... 前田健
杉河里奈 ...... 葵
シュウ ...... 小野健斗
星影静香 ...... 長谷部瞳
城島進一 ...... 田中哲司
寄木聡 ...... きたろう

 

 

怨み屋本舗 REBOOTのスタッフ

原作:栗原正尚「怨み屋本舗REBOOT」(集英社・ビジネスジャンプ)
プロデューサー:岡部紳二(テレビ東京)、森田昇(テレビ東京)、仁木啓介(テレビマンユニオン)、千葉昭人(テレビマンユニオン)
脚本:仁木 啓介(テレビマンユニオン)、本田 隆一、川嶋澄乃、佐野 達也(テレビマンユニオン)、 黒田 由布子(テレビマンユニオン)
監督:仁木 啓介、本田 隆、石井 永二、佐野 達也、黒田 由布子、森田 昇

 

 

怨み屋本舗 REBOOTの視聴率

 
各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月10日 教室の悪魔(前編) %
第2話 2009年7月17日 教室の悪魔(後編) %
第3話 2009年7月24日 もう一人の復讐者(前編) %
第4話 2009年7月31日 もう一人の復讐者(後編) %
第5話 2009年8月7日 地獄の姉弟(前編) %
第6話 2009年8月14日 地獄の姉弟(後編)%
第7話 2009年8月21日 苦いタバコ(前編) %
第8話 2009年8月28日 苦いタバコ(前編) %
第9話 2009年9月4日 愛され上手(前編) %
第10話 2009年9月11日 愛され上手(前編) %
第11話 2009年9月18日 心の闇(前編) %
最終回 2009年9月25日 心の闇(後編) %

 

 

怨み屋本舗 REBOOTのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「教室の悪魔(前編)」のあらすじ

中学生がいじめを苦に自殺した。
母親は、娘が書き残したメモからいじめがあったと確信するが、彼女が通っていた学校はいじめを否定。学校を事情聴取した警察もいじめの証拠がないことから捜査を打ち切る。

真相解明を訴えるが、学校やクラスメートの父兄は煙たがり、次第に追い詰められていく。
自殺を図ろうとした母親の前に、謎の女・怨み屋が現れ、復讐を持ちかける...。

 

第2話「教室の悪魔(後編)」のあらすじ

自殺した戸蓑あやね(斉藤はるか)の母親・弥生(古村比呂)から、復讐代行を請け負った怨み屋(木下あゆ美)。
早速、怨み屋は、少年心理学の専門家に扮して、あやねの中学校に潜入し、内部調査を開始する。
まずは、携帯掲示板『学校裏サイト』の情報を、あやねの担任教師・手塚に話し、マスコミに掲示板の存在を密告した生徒がいると告げた。

怨み屋は、情報屋の調べで判明した、裏サイトを運営する"オニの部長"をおびき出すため、鎌をかけたのだった。
彼女の思惑通り、オニの部長が動き出す...。

 

第3話「もう一人の復讐者(前編)」のあらすじ

怨み屋は、一度依頼を断った依頼人の興津から、彼を脅している復讐代行業者「復讐チーム・大多喜商会」の大多喜、樋渡、通称・大蛇の抹殺依頼を請け負った。
ところが大多喜と手を組む謎の女マキの罠にはまり、絶体絶命の危機に...。
一方、事件の真相を追う東京ベイテレビの新米報道記者・星影は、興津から事件の真相を聞きだそうと彼の自宅を訪ねるが...。

 

第4話「もう一人の復讐者(後編)」のあらすじ

怨み屋は、一度依頼を断った依頼人の興津から、彼を脅している復讐代行業者「復讐チーム・大多喜商会」の大多喜、樋渡、通称・大蛇の抹殺依頼を請け負った。
ところが大多喜と手を組む謎の女マキの罠にはまり、絶体絶命の危機に...。
一方、事件の真相を追う東京ベイテレビの新米報道記者・星影は、興津から事件の真相を聞きだそうと彼の自宅を訪ねるが...。

 

第5話「地獄の姉弟(前編)」のあらすじ

人気のラーメン店の店主・武藤誠は、新人アルバイト・天祐寺剛太を雇った。
ところが、この男はとんだ曲者で、武藤や店に執拗に嫌がらせを続けた。
そのせいで店の評判は落ち、廃業の危機に立たされてしまう。
天祐寺に怨みを持った武藤は、偶然拾った「怨み屋本舗」の名刺を手に天祐寺への復讐を依頼することに...。

 

第6話「地獄の姉弟(後編)」のあらすじ

怨み屋は、一度依頼を断った依頼人の興津から、彼を脅している復讐代行業者「復讐チーム・大多喜商会」の大多喜、樋渡、通称・大蛇の抹殺依頼を請け負った。
ところが大多喜と手を組む謎の女マキの罠にはまり、絶体絶命の危機に...。
一方、事件の真相を追う東京ベイテレビの新米報道記者・星影は、興津から事件の真相を聞きだそうと彼の自宅を訪ねるが...。

 

第7話「苦いタバコ(前編)」のあらすじ

食堂を営む峰島は、闇金融業者から借金をした知人の連帯保証人になった。ところが、知人は夜逃げをして行方をくらまし、峰島一家は闇金融業者の執拗な取立てと嫌がらせを受けることに。そして、峰島は一家心中を図った...。かつて峰島の食堂で住み込みアルバイトをしていた情報屋は、心中事件を知り、背景を探り始める。すると、事件現場である発見をする...。

 

第8話「苦いタバコ(後編)」のあらすじ

食堂を営む峰島は、知人の連帯保証人になった挙句、保険金目的で闇金融業者の五日旗に殺害された。情報屋は、恩人である峰島の死の真相を掴み、彼を殺害した輩に復讐することを誓う。一方、父親が借金を苦に自殺を図ったと疑わない峰島の息子・達裕は、事件で重症を負った妹を抱えて、悲しみに暮れていた。

 

第9話「愛され上手(前編)」のあらすじ

旅行会社に勤務する関口真紀子は、仕事に生きがいを見いだしているが、後輩の青山ちはると折り合いが悪く、彼女の嫌がらせに頭を抱えていた。そんなある日、真紀子はちはるに大切な企画書を盗まれた挙句、彼女の企画として発表されてしまう。さらに担当するツアーでトラブルが発生し、会社の信用問題に発展。対処が遅れて責任を問われてしまう。この一件にもちはるの嫌がらせが絡んでいたと知った真紀子は、怨み屋にちはるの復讐代行を依頼する。

 

第10話「心の闇(前編)」のあらすじ

15年前に起きた、ある一家の惨殺事件は犯人が逮捕されぬまま時効を迎えた。遺族の奈良崎保は、未だにわからない犯人への怨みを抑えきれずにいた。そんな折、事件の犯人と名乗る久我山が、テレビ番組に出演しているのを目にする。久我山は、殺人を犯したことを反省せず、死者を冒涜する態度を取っていた。久我山に殺意を抱いた保の前に、「怨み屋本舗」の名刺が舞い込む・・・。

 

最終回「心の闇(後編)」のあらすじ(ネタバレ注意)

報道記者の星影は、殺人事件の被害者遺族・奈良崎の家で、復讐代行業者「怨み屋本舗」の名刺を見つける。やっと、追い求めてきた怨み屋の手がかりを掴んだ星影は、依頼人のふりをして怨み屋に電話をかけて彼女をおびき出す。一方、東京ベイテレビの城島は、殺人事件の元犯人・久我山を番組で使うことに味をしめて新たな企画を考えていた。

※テレビ東京HPより引用

猿ロック

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猿ロック

 

猿ロック

2009年7月23から日本テレビ系列で放映。芹沢直樹が原作の漫画のドラマ版。

開けられない鍵はないと自称する高校生の鍵屋の息子が、様々な事件に巻き込まれていく様子を描いたドラマ。2010年貼るには映画化も予定されている。

主演は、TBSドラマ「ROOKIES」で注目を集めた市原隼人。ヒロイン役には、芦名星が抜擢された。

猿ロック ドラマ動画 (最終回の結末に注目!) 

 

猿ロックの主題歌

mihimaru GT 「アンロック」

 

 

猿ロックの出演者

猿丸耶太郎 ...... 市原 隼人
リツコ ...... 芦名 星
山本 ...... 渡部 豪太
山田 ...... 高岡 蒼甫

 

 

猿ロックのスタッフ

原作:芹沢直樹(講談社「週刊ヤングマガジン」連載中)
脚本:福田雄一
監督:前田哲、塚本連平、七高剛、松川崇史
チーフプロデューサー:堀口良則、安藤親広(ROBOT)
プロデューサー:尼子大介(読売テレビ)、東海林秀文(オー・エル・エム)
制作著作:読売テレビ

 

 

猿ロックの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月23日 Hでおバカな夏 7.4%
第2話 2009年7月30日 カギ開け危機一髪 5.7%
第3話 2009年8月6日 水着ギャルと青春 4.4%
第4話 2009年8月13日 死んでも助ける! 4.6%
第5話 2009年8月20日 ワナに落ちた純情 3.7%
第6話 2009年8月27日 恐怖女子高の怪談 5.2%
第7話 2009年9月3日 狙われた女子高生 4.7%
第8話 2009年9月10日 盗撮の謎を追え! 4.8%
第9話 2009年9月17日 完全犯罪を破れ! 3.7%
第10話 2009年9月24日 決着! 悪魔の選択 3.9%
第11話 2009年10月1日 ワナに落ちたサル 4.9%
第12話 2009年10月8日 いん乱ナース登場 4.0%
最終回 2009年10月15日 船内爆破10秒前! 3.5%

 

 

猿ロックのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「Hでおバカな夏」のあらすじ

確かな腕を持つ鍵屋として下町の商店街に店を構えるサルはある日幼馴染みの山本、リツコと町内会の寄り合いに参加。町内の風紀を乱すデートクラブの問題解決を一任される。サルらはデートクラブが犯罪に関与してないか、張り込んで調査を開始。

調査開始から数日後、サルはデートクラブで働く友人のエリを助けて欲しいとリツコから相談される。最初はデートだけという話だったが、デートクラブの経営者はエリに売春まで強要してくるという。実は、最初の面接で脱がされてビデオと写真を撮影されたエリ。言う事を聞かなければビデオと写真のデータをバラまくと脅迫されているのだ。写真とデータを取り戻して欲しいと頼まれるサルだったが、盗みのために鍵を開けることを拒む。しかし、エリの可憐な美しさと差し迫る危機に一転、デートクラブに乗り込むことを決意する。

 

第2話「カギ開け危機一髪」のあらすじ

サルは息子のヒロユキと一緒にいるエリと再会。エリが1人で息子を育てている事実を知ったサルはエリのためにもう一度デートクラブに侵入する事を決意。サルらが準備を進める中、エリは単独で鍵を盗み、金庫を開けようとするがバレて監禁されてしまう。
ヒロユキに相談され、エリがデートクラブを仕切っている三島らに捕まっていると察したサルは山本、リツコとエリ救出&データ奪還大作戦を決行する。女装したサルとリツコは働きたいとうそをつき、デートクラブに入る事に成功。サルはリツコが面接を受けて時間をかせいでいる間に金庫の解錠に挑むが...。

 

第3話「水着ギャルと青春」のあらすじ

ひと夏のアバンチュールを楽しもうと海にやってきたサル、山本、山田。サルらは2組のかわいいギャル3人組に逆ナンされ、人生初のモテ期を味わう。サルらは同じ民宿に泊まる片方のギャルたち、ミキ、カオリ、キョウコと仲良くなり、夜一緒に花火をする約束を交わす。リツコはサルらを追って海にやってくるが、サルはミキとイチャイチャしてリツコを迷惑がる。怒ったリツコはすぐに帰る事に。帰り道、リツコはナンパしてきた高瀬、上原と一緒に飲みに行き、後から合流したお金持ちの三田はリツコを気に入る。その頃、サルは一緒に花火を楽しむミキとイイ雰囲気になり...。

 

第4話「死んでも助ける!」のあらすじ

三田はリツコがトイレに行っている隙にシャンパンに睡眠薬を入れ、何も知らないリツコはそのシャンパンを飲んでしまう。そしてリツコは三田に強引に誘われ、三田の自宅に泊まる事に。民宿ではサルが眠れないというミキと共に布団部屋に行き、2人はいい雰囲気になる。リツコは三田にベッドに運ばれて絶体絶命のピンチに!? 薬の影響で力が入らないリツコはSOSメールをサルに送信する。ミキと布団の中でイチャついているサルだったが、そんなサルの携帯にリツコから「助けて!やられる」というメールが届く。絶好の童貞喪失のチャンスを前に思いっきり悩むサルは迷った末に...。

 

第5話「ワナに落ちた純情」のあらすじ

リツコは車の中で熱射病になり唸っている子供を発見。サルが女の子のヘアピンで鍵を開けて子供を救出する。リツコは驚くミキにサルが鍵屋だという事を教える。この後、ジュースを買いに行ったリツコは物陰でミキとカオリが高瀬、上原と話す姿を見かける。ミキらはサルたちを騙そうとしていた。リツコは真実を伝えるがミキにぞっこんのサルは話を信じようとしない。そしてサルはミキと夜中に再び布団部屋に行く約束をする。だが夜中になってもミキはいっこうに現れない。サルがヤキモキしていると、カオリが慌てて部屋に飛び込んでくる。ミキが何者かに車で連れ去られたのだ。サルらはミキの救出に向かうが...。

 

第6話「恐怖女子高の怪談」のあらすじ

巨乳の女教師、松永と美人女子高生、あやに錠前交換を依頼され、興奮が抑えられないサル。悪友の山本と共に夢の楽園、女子高を訪ねたサルはバスケ部の部室の鍵を確認。鍵を何度交換してもあやばかり盗難に遭うという。サルは鍵穴を見てピッキングではなく、合鍵で開けられている事に気付く。だが、鍵を所有するあやと松永は誰にも鍵を貸していないと困惑する。帰り際、サルと山本は廊下に貼られた女子高の7不思議「音楽室に現れる淫乱女教師の霊」という記事を読むや否や音楽室へ。サルと山本は淫乱女教師の霊を相手に童貞卒業を目論む!? そして後日、サルはバスケ部の部室の錠前を交換するが、またしてもあやの下着が盗まれてしまう...。

 

第7話「狙われた女子高生」のあらすじ

あやが女子寮に侵入した何者かに襲われる。サルらは女子寮に駆けつけ、あやを助けるが犯人は既に逃走した後。部屋からはあやの下着が盗まれていた。その頃、モニターを監視中の山田とリツコは松永の机を探る男の姿に気付く。捕まえた男は美術教師の木村だった。木村は好意を抱く松永の私物を触って喜んでいたらしく、あやの私物を盗んだ犯人ではなかった。しかし、あやはまたしても何者かに襲われ、今度は地下室に監禁されてしまうが...。

 

第8話「盗撮の謎を追え!」のあらすじ

何者かに煉炭を焚いた体育館の地下倉庫に閉じ込められたサルとあや。サルは朦朧となりながらも片隅に落ちていた針金を使って手錠を解錠。外から10個の南京錠で閉ざされた扉も開け、あやを連れて脱出する。この状況からサルは学校の事を熟知した内部の人間の犯行と推理。この後、サルはバスケ部の部員たちに明るかったあやが暗くなった理由を教えてもらう。あやは付き合っている男性にしつこくされ、暗い子になってしまったという。この後、犯人が合鍵を作った手口に気付いたサルは犯人を現行犯逮捕するため、再びバスケ部部室の錠前を替えるが...。現場に現れた犯人は意外な人物だった...。

 

第9話「完全犯罪を破れ!」のあらすじ

サルは豪邸に住む合田に頼まれ、鍵が見当たらないという蔵の錠を解錠。蔵からは絵画や陶器、アンティーク品などが盗まれていた。この後、商店街の店に連続して泥棒が入り、サルは現場の状況からプロの鍵師の犯行と推理する。そんな中、サルと山本、山田はフルーツ屋でバイトを始めた大人の色気漂うアラサーの西山みなみ、その友人と合コンを開催。サルらはキスを懸けたゲームを提案する大胆なアラサーとの合コンを満喫するが、その最中に山田は再び商店街に泥棒が入ったという連絡を受ける。後日、山田と刑事が猿丸鍵店にやってくる。刑事は商店街の連続窃盗の容疑としてサルを逮捕すると告げる...。

 

第10話「決着! 悪魔の選択」のあらすじ

刑事から商店街の連続窃盗の容疑で逮捕すると告げられたサル。サルは共犯と思われているみなみと共に隙を突いて逃走し、自分たちを犯人に仕立て上げた真犯人を捕まえる事を誓う。そして、サルは商店街にワナを仕掛けて犯人を捕まえようとする。だが、犯人はみなみを切り付けて逃走してしまう。サルは闇ルートに詳しい三島に美術品を派手に売りさばいた人物を捜してもらう。サルは山本、リツコに犯人逮捕の協力を求め、みなみを疑っている事も伝え、豪邸に侵入する。

 

第11話「ワナに落ちたサル」のあらすじ

松藤龍平と仲間の高校生3人のオヤジ狩りを目撃したリツコ。それ以来、リツコは龍平たちから口封じの嫌がらせを受けるようになる。そしてリツコと一緒にいたエリがトラブルに巻き込まれてケガをしてしまう。
我慢の限界を超えたリツコは龍平らの事を刑事に相談するが、刑事はきちんと取り合おうとしない。山田は脅しを受けているリツコを心配。事情を知ったサルは龍平を逮捕しろと激怒。だが龍平は代議士の息子で、父親は警察に顔が利くため、警察も手が出せないのだ。この後、リツコは高校生らに案内されて龍平のアジトへ。 サルはリツコが龍平らにケリをつけに行ったと察知し、山田、山本とアジトへ向かうが...。

 

第12話「いん乱ナース登場のあらすじ 

サルは龍平の仕掛けたワナによって両手と片足を骨折。入院したサルは同室の男性患者から童貞を奪ってくれる淫乱ナース、チェリーハンターの存在を教えられる。サルから話を聞いた山本は故意に腕と足を骨折させ、サルと同じ病室に入院してくる。ある日の深夜、サルは美人ナースの深田に呼び出される。深田と同僚の藤本はカルテを保存している棚の鍵を開けて欲しいとサルに頼む。院長に医療ミス隠蔽の噂があり、深田と藤本は医療機関から調査を命じられているのだ。深田らはお礼としてサルに何でもすると約束する。そしてサルたちが院長の部屋に向かうと、そこに龍平と手下の高校生3人が現れて...。

 

最終回「船内爆破10秒前!」のあらすじ(ネタバレ注意)

龍平らの車のトランクから脱出したサルは山田、山本と共にリツコの救出に向かう。その頃、龍平らは埠頭で車を停車。気を失っていたリツコが目を覚ますと、縛られた状態で沖に浮かぶ船の冷凍庫に閉じ込められていた。サルたちは龍平、勝又らを追って埠頭に到着。サルは泳いで船に向かい、船底に扉を発見する。そこには様々な外国製の複雑な南京錠がかけられていた。そしてサルが道具を鍵穴に差し込んだその時、時限爆弾の時計が作動。爆発まで残り10分、サルは急ピッチで南京錠を解錠していくが...。

※日本テレビHPより引用

コールセンターの恋人

 

コールセンターの恋人

2009年7月3日からテレビ朝日系列で放映。日本テレビのドラマ「ハケンの品格」でヒットを飛ばした中園ミホが脚本を担当。

地方のコールセンターのお客様お問い合わせ係(クレーム対応班)に異動となった軟弱サラリーマンの奮闘ぶりを描いたコメディドラマ。

主演は、今作が連続ドラマ初出演となる小泉孝太郎。クレームの女王の異名を持つヒロイン役にミムラが登場。

コールセンターの恋人 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

コールセンターの恋人の主題歌

Sonar Pocket(ソナーポケット) 「アリガトウ」

 

 

コールセンターの恋人の出演者

都倉渉 ...... 小泉孝太郎
青山響子 ...... ミムラ
酒巻謙一 ...... 松重豊
宇野勉 ...... 安田顕
八田ゆみえ ...... 中島ひろ子
近藤渚 ...... 滝沢沙織
金原舞 ...... えれな
白井萌 ...... はねゆり
大村ミサキ ...... 真下玲奈
小松なみ ...... 福井仁美
中谷あさり ...... 愛未
奥村静香 ...... 樋場早紀
三上慶太 ...... 中林大樹
明石涼介 ...... 石井康太
中島栄作 ...... 柴俊夫
川辺勇次郎 ...... 若林豪
南極アイス ...... 名取裕子

 

 

コールセンターの恋人のスタッフ

原案:山口雅俊(ヒント)
脚本:中園ミホ ほか
チーフプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:奈良井正巳(ABC)、樽井勝弘(テレビ朝日)、壁谷梯之(泉放送制作)
演出:片山修(テレビ朝日)、田村直己(テレビ朝日)
企画・脚本・プロデュース協力:ヒント
制作協力:泉放送制作
制作:朝日放送(ABC)、テレビ朝日 

 

 

コールセンターの恋人の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月3日 TV通販の光と影...涙の高枝バサミ 9.3%
第2話 2009年7月10日 大人気! ワケありタラコに(秘)ワケあり 7.2%
第3話 2009年7月17日 母失踪! 助け呼ぶ電話の声 5.6%
第4話 2009年7月31日 死んだ夫が現れる妻の涙のミステリー 7.4%
第5話 2009年8月7日 美容VS通販! 炎の女帝対決 5.6%%
第6話 2009年8月14日 やせる殺人DVD 踊る女のミステリー 4.5%
第7話 2009年8月21日 余命1ヶ月の夫と身重の妻...衝撃告白 5.6%
第8話 2009年8月28日 妻よ! ありがとう 届かなかった指輪 4.0%
第9話 2009年9月4日 最終章~暴力団からの恐怖のクレーム 6.1%
最終回 2009年9月11日 最後の超大物クレーマー 6.1%

 

 

コールセンターの恋人のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「TV通販の光と影...涙の高枝バサミ」のあらすじ

都倉渉(小泉孝太郎)は、通販番組の商品企画を手がけるサラリーマン。だが、ひょんなことから"すご腕カリスマ・ショッピングナビゲーター"南極アイス(名取裕子)に嫌われ、千葉の勝浦のさらに先にあるコールセンターに異動させられることに。渉を待っていたのは、"クレームの女王"の異名を取る青山響子(ミムラ)をはじめとする、個性的過ぎるクレーム対応係の面々だった。

マニュアルを無視したコールセンターのやり方に問題を感じた渉は、本社に戻るために改善案を考えようとする。そんな矢先、渉が企画した高枝切りバサミをめぐって、思いもよらぬクレームが舞い込んできた!

 

第2話「大人気! ワケありタラコに(秘)ワケあり」のあらすじ

コールセンターに異動となった都倉渉(小泉孝太郎)は、なんとか本社に戻ろうとセンターの改善案をまとめて南極アイス(名取裕子)に直訴しようと決意する。

今回、発売されたのはワケありタラコ。傷がついたり皮が破れたりしているため、格安な値段になった高級タラコだ。南極アイスの絶妙なセールストークもあって商品は即完売。だが、さらに売れ行きを伸ばしたい南極アイスは、品切れになったワケありタラコをむりやり再調達させようとするのだが......

そんな中、青山響子(ミムラ)の元に、南極アイスにクレームをつける電話が。"アカ""レッコ""アバ"などの意味不明な言葉を使って執拗に訴えてくる電話に、響子は根気よく付き合う。そんな響子に不満を感じる渉を横目に、響子は一連の言葉が漁師用語であると突き止める。それを聞いた渉は、電話の主の正体はワケありタラコを卸している水産会社の人間だと勘づくが、それを口にしたとたんに電話は切られてしまう。

電話の主に会って真意を確かめたいという思いを抑えきれない渉は、センターの改善案を持って本社に行く予定をキャンセルし、わざわざ北海道にある水産会社まで出向く。すると、南極アイスの命令で再調達されたワケありタラコは、実はきれいなタラコをわざとヘタに詰めてでっち上げられた商品だったことがわかった。そんな作業に耐えられない従業員の家族が、クレームの電話をかけてきていたのだった。

それを知った渉は、従業員の誇りを傷つけるような商品はよくないと南極アイスに訴える。そんな渉に従業員も感動。渉の抗議に怒ったアイスも、渉の熱意に心を動かされ、ワケありタラコの販売をやめ、「ワケありワケなし仲良しタラコ」なる商品をエコ食品として売り出したのだった。

 

第3話「母失踪! 助け呼ぶ電話の声」のあらすじ

機能満載の懐中電灯「ヒカルくん・スーパーDX」が発売。ヒカルくんシリーズは南極アイス(名取裕子)の出世のきっかけとなった大ヒット商品だが、今では売れ行きがふるわない。なんとか商品を売ろうとするアイスは突然、買い換えキャンペーンを実施しようとする。

一方、コールセンターの都倉渉(小泉孝太郎)に、買ったばかりのヒカルくんの灯りがつかないというクレームの電話がかかってくる。青山響子(ミムラ)の調べで、電話をかけてきたのは村松妙子(倍賞美津子)という62歳の女性で、彼女が購入したヒカルくんが16年前の旧型だとわかった。

購入履歴によれば妙子は、同じ商品を3回返品するなど、いろいろと問題がある客のようだ。手を引こうという渉をよそに、響子は推理を進め、電話をかけてきた妙子がどこか薄暗い場所で身動きが取れなくなっているのだ、と考える。

そんな矢先、コールセンターに妙子の娘から電話がかかってきた。彼女によると、妙子は認知症で、誤って注文した商品をキャンセルしたいという。しかも、昨晩から妙子の行方がわからないようだ。一体どこに行ったのか?

そこで渉と響子は、妙子が持っている懐中電灯を使えるようにする方法を探そうと、コールセンターの倉庫から16年前の説明書を見つけ出す。妙子に連絡を取った渉は、説明書の指示にしたがって、手回し充電の方法を教える。さらに、サーチライト機能を活用することで、妙子の家族は彼女を発見することができた。夜空に輝くサーチライトを見た南極アイスも、「買い換えキャンペーン」をやめ、「一人一個キャンペーン」を始めることを決めたのだった。

 

第4話「死んだ夫が現れる妻の涙のミステリー」のあらすじ

今回の商品は、「ウルトラ多機能デジタルカメラ・プロ気分」。南極アイス(名取裕子)のセールストークに乗せられ、ゆみえ(中島ひろ子)は思わずカメラを購入。渉(小泉孝太郎)は、代金を払うのに必死なゆみえに、当直を代わってくれるよう頼まれる。その上、ゆみえの子供たちの面倒まで見させられるはめに。

そんな矢先、青山響子(ミムラ)の元に、商品を購入した客たちから心霊写真が写るというクレームが寄せられる。渉と響子が試し撮りすると、写真にはたしかに霊らしきものが。それを見てゾッとした渉は、ゆみえの子供たちが大切にしているという写真を見せられて、さらに震え上がる。そこには、漁に出て死んだはずのゆみえの夫の姿が小人のように小さく写っていたのだ。

心霊写真の噂で売れ行きが伸び始めたデジタルカメラだが、コールセンターにかかってきた電話で、心霊写真の原因がカメラの操作上のトラブルにあることが判明。しかし、南極アイスは、心霊写真の噂に乗じて一気に商品を売りまくる。

一方、心霊写真が操作トラブルだと聞いたゆみえの子供たちは、それでも自分たちの父親が写っていると信じて譲らない。響子から、目に見える事実よりも、信じる気持ちが大切だと言われた渉は、ゆみえの写真に写った霊の正体を突き止めるために、写真が撮られた場所を訪れる。

現地で試し撮りをした渉は、この場所で写真を撮ると、はるか遠くに立っている人の姿がまるで小人のように写りこむという事実に気づく。ゆみえの心霊写真の正体も、父親の霊ではなく、遠くにたまたま立っていた漁師の姿が偶然写った結果だったのだ。

ゆみえの子供たちの気持ちを大切にしたいと思った渉は響子と協力して、子供たちがもう一度父親の霊と写真に写れるように奮闘する。努力のかいあって、ゆみえと子供たちの間には、父親(の格好を真似た渉)の姿が見事に写ったのだった。

 

第5話「美容VS通販! 炎の女帝対決」のあらすじ

「ハワイ島の湧き水」が発売された。ところが、上層部からセールストークの行き過ぎを注意された南極アイス(名取裕子)は台本どおりに話せと命令されてしまう。代わりに商品にお墨付きを与えるのは、カリスマ女医・目黒百合子(東ちづる)。ライバルの登場に、心中穏やかではないアイスだった。

「ハワイ島の湧き水」は、48時間以内の配送が売り。だが、大型台風の接近で配送ができなくなってしまう。しかし、本社の中島局長(柴俊夫)から、コールセンターの渉(小泉孝太郎)の元に、運送会社に圧力をかけて届けさせろとの命令が。運送会社では、新米運転手の木下順平(山崎樹範)が運転を買って出た。暴風雨の中、悪路に苦戦しながらなんとか商品を配達するが......

翌日、百合子からコールセンターにクレームの電話がかかってくる。自宅に届けられたボトルがひしゃげていたというのだ。中身に問題はないと答える青山響子(ミムラ)の対応に腹を立てた百合子は、ブログで「ハワイ島の湧き水」の批判を展開する。そのせいで、響子の減棒が決まった。

一方、渉は、センター長の酒巻(松重豊)の指示で、百合子に謝りに行くことに。だが百合子は代理の謝罪には応ずる気配がない。そこで、渉は商品を届けたドライバーを連れて再び謝罪に行こうとする。ドライバーの木下は、なんと渉の大学時代の同級生だった。必死に謝る木下にも冷たく接する百合子。それを横目に渉は何も言うことができない。自分のふがいなさに落ち込んだ渉を励ましたのは、電話で話した響子の言葉だった。

そんな中、本社の企画会議に出席した渉は、お客様相談窓口をなくそうという中島局長や三上(中林大樹)に向かい、お客様相談窓口は必要だと主張した。その言葉に心動かされたアイスも、台本にしばられず、いつものセールストークを再開しようと決めたのだった。

 

第6話「やせる殺人DVD 踊る女のミステリー」のあらすじ

「ダイエットDVD・ハンスの究極エクササイズ」が発売。デンマーク人インストラクターのハンス(ニコラス・ペタス)と踊ってダイエットする商品だ。ハンス本人が生出演した効果もあって、南極アイス(名取裕子)はDVDを売りまくる。商品を企画した渉(小泉孝太郎)は、このまま大ヒットになれば本社に復帰できると目を輝かせる。

番組を見ていた原口真理(ギャル曽根)も、ダイエットを決意して商品を購入。いつも通っている定食屋の主人・山本一平(小林且弥)の気を引くためだった。
 
一方、コールセンターにクレームの電話が。電話の主は、上の階の住人がエクササイズをする騒音を何とかしてくれと訴えるのだが......

DVDは好調に売り上げを伸ばすが、ハンスのブローカー兼通訳の飯沼(近藤芳正)とハンスの仲がうまくいっていない様子。そこで、青山響子(ミムラ)は、デンマーク語を勉強し、ハンスの言葉の意味を拾っていく。すると、翻訳に誤りがあるという疑惑が浮かび上がる。

あのクレーマーから再び電話がかかってきた。顧客データを調べると、電話の主がクレームを訴えていた相手は、ダイエット製品の常連客の真理だとわかるが、本当の問題は騒音ではなさそうだ。なぜこんなクレームが?

そんな中、ハンスがいなくなり、スタジオは大騒ぎに。ハンスの代わりに踊らされた南極アイスもカンカンだ。そこで、渉と響子は辞書を片手にハンスのDVDを研究することに。その結果明らかになったのは、ハンスのエクササイズがダイエットではなく、健康でおいしくご飯を食べるためのもので、ハンスの言葉をねじ曲げて翻訳していたことがわかった。結局、DVDの発売は中止になった。

その頃、山本の食堂にはダイエットを止め、定食を食べる真理の姿が。その姿を見ているのは、あのクレーム電話の主、山本。彼女の食べる姿を幸せそうに眺めるのだった。

 

第7話「余命1ヶ月の夫と身重の妻...衝撃告白」のあらすじ

超高性能デジタルビデオカメラ「思い出残しま専科」が発売になり、南極アイス(名取裕子)は「思い出は金で買える」と強引なセールストークを展開する。だが、恋人の静香(樋場早紀)に振られた渉(小泉孝太郎)は、ショックのあまり仕事に打ち込めない。

そんな中、この「思い出残しま専科」、撮影したはずの映像が録画されていないというクレームが次々とコールセンターに寄せられる。プライベートでこのビデオカメラを使い、同じトラブルに見舞われたアイスも、賠償金を払えとご立腹。結局、クレームを訴える客に"思い出賠償金"を払うことになってしまう。ところが、割り当てられた予算が少ないため、なるべく賠償金を払わないように応対しろと命令されたコールセンターの面々は、電話をかけてきた客に、あの手この手で辞退を勧めるはめに。

渉の元にも、とある男性客から電話がかかってきた。電話の目的は、賠償金ではなく、ビデオカメラの返品だという。安請け合いした渉だったが、改めて連絡を取ったところ、電話に出た妻は返品するつもりがないと言う。これは一体どういうことなのか?

そんな矢先、トラブルの原因が判明した。録画されていなかったという映像は、実はプレシャス・メモリーとして保存され、無事に見られることがわかったのだ。"思い出賠償金"に頭を悩ませていたセンター長の酒巻(松重豊)もホッと胸をなでおろす。

一方、電話をかけてきた客に会いに行った渉は、電話の主・岡村正彦(保阪尚希)が難病を患っていたことを知る。そこで、渉は、正彦と妻の沙代(井上和香)がこれから生まれてくる子供のためにビデオカメラでメッセージを残すのを手伝うことに。メッセージも無事に録画でき、手術も無事に成功。感激する渉だった。

 

第8話「妻よ! ありがとう 届かなかった指輪」のあらすじ

今回の商品は、ゴルフクラブとポータブルナビと愛妻リングがひとつになった「デキる男3点セット」。南極アイス(名取裕子)が売れ残りの商品をひとまとめにしたこのセット、実は浮気お助けグッズとして役立つと、本社の中島局長(柴俊夫)も大喜びだ。ところが、この商品にはなぜか小麦粉10グラムまで付いていて、何か裏があるようで......

一方、渉(小泉孝太郎)が働くコールセンターではオペレーターを募集することに。やってきたのは、センター長の酒巻(松重豊)の元妻・真由美(青田典子)。オペレーターとして元夫の働きを観察し、信頼できるならよりを戻そうと考えているという。それを聞いた川辺(若林豪)とゆみえ(中島ひろ子)は、なんとか酒巻を盛り立てようと奮闘するのだが......

そんな矢先、3点セットを購入した男性客から、浮気がバレたというクレームの電話が次々とコールセンターにかかってくる。ポータブルナビは、妻がタッチパネルに小麦粉をまぶしておくことで、パスワードをつかんで浮気の事実を確認できる上、愛妻リングは出来の悪さから愛人の機嫌を損ねてしまうというシロモノ。はじめから南極アイスは、浮気が失敗するように、このセット販売を企画したのだった。

さらに、このセットを買った男性客・小村(金田明夫)がゴルフクラブを片手にコールセンターに怒鳴り込んでくる。ビビッて何もできない酒巻に幻滅する真由美。響子(ミムラ)がトラブルを解決しようと購入履歴を調べていくと、小村は浮気のためではなく、妻と仕事のためにセットを買ったことがわかる。すると、渉はクレームの電話をかけてきていた女性が、小村の妻(犬山イヌコ)だと思い当たる。そこで、渉は電話を小村に渡し、2人はお互いの気持ちを知って誤解を解くことができた。だが、醜態をさらした酒巻は、真由美と復縁するチャンスを逃してしまったのだった......

 

第9話「最終章~暴力団からの恐怖のクレーム」のあらすじ

北海道の特産物を詰め込んだ「特選まるごと北海道・缶詰6点セット」が発売になった。売れ行き好調の中、渉(小泉孝太郎)にヤクザの男・土井(やべきょうすけ)からクレームの電話がかかってくる。土井は缶詰に髪の毛が入っていると訴え、兄貴分らしい男・西川(両國宏)とともにコールセンターまで乗り込んできた。「大人の解決」をしろと迫られ、ビビりまくったセンター長の酒巻(松重豊)は思わず5万円を差し出す。

ところが、このやり取りを録音していた西川は、今度は本社を訪れ、中島局長(柴俊夫)を脅してきた。本社は大騒ぎになり、コールセンターの閉鎖も決まってしまう。渉も、ヤクザの事務所へと連れて行かれ、会長の大前田章介(伊吹吾郎)と対面するはめに。きちんとした対応を見せろとすごまれ、震え上がる渉。

その頃、川辺(若林豪)は本社に情報収集へと向かっていた。かけつけた渉は、川辺の口から衝撃の事実を聞かされる。かつて、同じようなクレームの事件を起こし、刑事だった川辺に逮捕されたのが、青山響子(ミムラ)の父親だったというのだ!
 
一方、響子は、缶詰に混入していた髪の毛がでっち上げだという証拠をつかんだ。事務所へ乗り込むという響子を前に、放っておけない渉も同行することに。そんな渉に対し、南極アイス(名取裕子)は「いざというときは、タイミングを見て電話しなさい」とアドバイスする。

案の定、大前田たちは渉と響子の主張に耳を貸す気配はない。それどころか、西川によって渉は頬を叩かれて脅されてしまう。追い込まれた渉がアイスに電話をすると、つながった先は、なんと生放送中のスタジオ! 公衆の面前で大前田がはっきりと脅しの言葉を口にしたのを受けて、警察が事務所に乗り込みヤクザたちを逮捕。渉と響子は間一髪で助かったのだった。だが、今回の騒ぎで、クレーマーの娘であることがバレてしまった響子は、置手紙を残し、姿を消してしまう......

 

最終回「最後の超大物クレーマー」のあらすじ(ネタバレ注意)

青山響子(ミムラ)が姿を消して1週間が経った。渉(小泉孝太郎)をはじめ、コールセンターの面々は響子の行方を気にかけながらも、新たに発売された商品のクレームに追われる日々を送っている。響子を敵視していた南極アイス(名取裕子)も、彼女がいなくなったことを知って、ショックを隠せない。

そんな中、渉は、響子が下宿先に残したノートを手に入れる。そこには、5年間にわたるクレーム対応の記録が事細かに記されていた。彼女の熱心な仕事ぶりに改めて感銘を受けた渉は、なんとか響子の存在を世に知らしめようと考え、ブログを始めようと思い立つ。彼女の足跡をたどるようにクレーム対応を実践しながらブログを更新し、忙しい日々を送る渉。ブログは評判となり、出版のオファーまで舞い込んできた。

――――年後。渉の本『クレームの女王』はベストセラーとなり、あの『徹子の部屋』から出演依頼が。『徹子の部屋』が好きだった響子が番組を見てくれるかもしれないと思った渉は出演を決め、番組で響子に帰ってきてくれと訴える。
 一方、とあるラーメン屋で番組を見ていた響子は、店員から声をかけられた。なんと、その店は、響子の父親・研太郎が働いていた店だったのだ。研太郎は娘に会わす顔がないという気持ちから、響子に会いに行かずに、この店でまじめに働いていたのだという。その父が5年前に死んでいたことを知らされ、響子は強いショックを受ける。

その頃、花形商事では、渉を本社に戻すことが決まった。南極アイスが人事にかけあった結果だった。しかし、渉はコールセンターで生きている手ごたえを見つけたと、その申し出をきっぱりと断った。

そんな渉に、響子から電話がかかってくる。父の思い出を語る響子に、温かい言葉をかけ「生き続けてください」と励ます渉。その言葉に感動し、涙を流した響子は、コールセンターに帰ってきた。渉や響子は、気持ちも新たに、再びクレームと向かい会う日々を始めたのだった。(終)

※テレビ朝日HPより引用

華麗なるスパイ

 

華麗なるスパイ

2009年7月18日から日本テレビ系列で放映。土曜9時枠。

カメレオンのようにいくつもの顔を持つ前科13犯の天才詐欺師が、テロを阻止するための国家スパイとして活躍する様子を描くスパイコメディドラマ。

主演は、「歌姫」以来約2年ぶりの連続ドラマ出演となる長瀬智也。ヒロイン役に深田恭子が登場するほか、豪華キャストが登場予定。

華麗なるスパイ 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

華麗なるスパイの主題歌

TOKIO 「太陽と砂漠のバラ」

 

 

華麗なるスパイの出演者

鎧井京介 ...... 長瀬智也(TOKIO)
ドロシー ...... 深田恭子
来栖健一 ...... 渡辺鐘(ジャリズム)
オサム ...... 藤原一裕(ライセンス)
エリス ...... 友近
ジョセフィーヌ ...... KIKI
霧山誠一 ...... 寺島進
平原三九 ...... 杏
平原源一 ...... 高田純次
平原泉 ...... 伊藤かずえ
ミスター匠 ...... 柄本明
吉澤総理 ...... 渡哲也

 

 

華麗なるスパイのスタッフ

脚本:君塚良一
プロデューサー:佐藤敦
演出:大谷太

 

 

華麗なるスパイの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月18日 前科13犯懲役30年! 天才詐欺師が七変化!!
暴走バス大爆破に秘めた女子高生の愛と罠
15.6%
第2話 2009年7月25日 ニセ札テロリスト 8.3%
第3話 2009年8月1日 恋する韓流スター 8.5%
第4話 2009年8月8日 死のメドレーリレー イケメンvs美少女兵 12.7%
第5話 2009年8月15日 極上イタリアンへようこそ! 美食料理長の殺人レシピ 9.7%
第6話 2009年8月22日 修道女の告白! ハニートラップが始まる 11.1%
第7話 2009年8月29日 決戦幻の島! 女性新聞記者暗殺トリック 9.9%
第8話 2009年9月5日 涙の大脱出作戦! 死神のコンプレックス 10.2%
第9話 2009年9月12日 恐怖のヌード爆弾! 衝撃のラスト!! もう誰も愛さない 9.5%
最終回 2009年9月19日 悪の十字架! 脱獄潜入狙撃!! 東京灼熱地獄を救え! 11.2%

 

 

華麗なるスパイのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「前科13犯懲役30年! 天才詐欺師が七変化!!
暴走バス大爆破に秘めた女子高生の愛と罠」のあらすじ

日本政府のスパイ組織、内閣情報室秘密諜報部部長の霧山誠一(寺島進)がひとりの囚人と面会する。囚人の名は鎧井京介(長瀬智也)。13件の詐欺事件で逮捕され、被害総額は一億円を超えるこの男は懲役30年の判決を受けたばかり。特技は瞬時にしてどんな人物にもなりきれること。相手の情に忍び込み、カネを奪い取るカメレオンのようにいくつもの顔を持つ。

霧山は京介に取引を持ちかけ、吉澤総一郎内閣総理大臣(渡哲也)と面会させる。京介は吉澤総理から、罪状の数と同じ13のテロ計画をスパイとなって阻止すれば本当の自由を与えると言われる。

住処としてホテルのスイートを用意したと言われ、行ってみるとそこは東京・深川の古びた定食屋。その一室で平原源一(高田純次)・泉伊藤かずえ)の店主夫妻と娘(杏)で三流夕刊紙の記者、三九と同居することに。

ボロ家なのに完全な監視下に置かれた京介は、家に着いて間も無く、ミッションだと呼び出された。

指定された霞ヶ関の雑居ビルの中に行ってみると、ある一室の中のロッカーに入るように言われる。実はそのロッカーは地下へと続く秘密のエレベーター。到着した先は内閣情報室直属秘密諜報部の作戦センター。最新のコンピュータと優れた知性を持つスタッフの集合体。

京介が到着すると、ボスの霧山、美女のドロシー(深田恭子)、元自衛隊員の来栖健一(渡辺あつむ)、ハッカーのオサム(藤原一裕)、秘書のジョセフィーヌ(KIKI)が集まっていた。霧山はテロリストのドン、ミスター匠(柄本明)が動き出したと話す。

 

第2話「ニセ札テロリスト」のあらすじ

とある証券会社でホストコンピューターがハッキングされる事件があり、巨額の損失が出た。秘密諜報部部長の霧山(寺島進)と吉澤総理大臣(渡哲也)はこれを経済テロとみて、テロリストを探しに乗り出す。そのころ京介(長瀬智也)はドロシー(深田恭子)、来栖(世界のナベアツ)の指導で射撃の訓練をしていた。京介は敵味方をとっさに見分けることができず、拳銃を使うことを禁じられる。

霧山は諜報部員たちに紅井令子(白羽ゆり)という元トレーダーを調べるように言う。京介とドロシーはエリス(友近)から指輪型拳銃『キラキラ・ズッキュッ-ン』を渡され、ボーイとメイドに変装して紅井令子のいるホテルに潜入するのであった。令子はホテルでミスター匠(柄本明)のスパイと会っていた。

二人の会話を盗聴したドロシーと京介が令子が「ダラーM」という人間と会おうとしていることを知る。二人が諜報部に戻ると、オサム(藤原一裕(ライセンス))がミスター匠の通信記録から新しいテロリストを日本に送り込だことを割り出す。それがダラーM(デーブ・スペクター)、元CIAの偽札づくりのプロであった。ドロシーと京介はダラーMに接触しようとセレブに扮してパーティー会場に繰り出す。そこで出会ったダラーMは以外な一面を持っていた...

 

第3話「恋する韓流スター」のあらすじ

ミスター匠(柄本明)のスパイが日韓合作ドラマの脚本を盗んだという情報が秘密諜報部に入った。この日韓の文化交流の一環として計画されたドラマの撮影現場には、吉澤総理(渡哲也)の夫人、はる(高林由紀子)が表敬訪問するらしい。テロリストの狙いはこのはる夫人であることは間違いない。

秘密諜報部の霧山部長(寺島進)は訪問を中止するよう総理に言うが、韓流ドラマファンのはる夫人を止めることができない。テロを阻止するため、このドラマの撮影現場に潜入するべく、京介(長瀬智也)、来栖(世界のナベアツ)、オサム(藤原一裕(ライセンス))は韓国人女優シン・ユナ(Ara)演じる主人公の友人役オーディションに臨む。詐欺師の演技力で見事役を勝ち取った京介は女優のユナとその付き人のチェ・スヒョン(ヘリョン)、ボディガードのハン(アンドレ)と出会う。

ミスター匠の暗号メールを解読したオサムはキング・ジョーという韓国人スナイパーが入国したことをつきとめる。とすると、この韓国から入国した三人のうち、誰かがテロリストということになる。

京介はエリス(友近)からメイク道具に紛らわせて持ち込める口紅型武器、「ルージュ・バズーカ」を渡され、マネージャーに扮した来栖とともに撮影に参加する。一方、三九(杏)もユナへの取材のため、撮影現場に向かっていた。霧山とドロシー(深田恭子)は、若い女性であるユナとスヒョンもスナイパーである可能性は否めないとして、京介にユナを誘い出すように指令を出すが...

 

第4話「死のメドレーリレー イケメンvs美少女兵」のあらすじ

名門男子高の教師が女子高生にクロスボウで襲われ、重傷を負うという事件が起きた。襲われた教師がある生徒の名を聞かれたことから、次のターゲットはその生徒らしい。吉澤総理(渡哲也)は自ら、秘密諜報部にこの事件を調べるように指令を出した。京介(長瀬智也)らはあまり大きな事件でもないのに、総理直々に指令が出たことに違和感を覚えるが、霧山(寺島進)は何も疑わずに仕事に取り掛かるよう言う。

京介とドロシー(深田恭子)は役人に扮して学校の職員室に潜入し、夏休みに学校に来ているのは水泳部だけだということをつきとめる。評判のイケメン学園の水泳部への潜入にドロシーは喜び、京介とともに水泳コーチになって学校を訪れる。来栖(世界のナベアツ)は学校周辺の監視につく。

熱血コーチに扮した京介とドロシーが水泳部の練習に付き合っていると、徹(増田貴久)という他の生徒になじまない部のエースの存在に気づく。徹の姿に何か感じ取った京介はオサム(藤原一裕(ライセンス))に彼のことを調べるように言うが、霧島がそれに強く反対する。

帰宅した京介が、源一(高田純次)、泉(伊藤かずえ)、三九(杏)とともに夕食をとっていると、三九から京介の潜入している学校に吉澤総理の愛人の子がいるかもしれないと聞く。

 

第5話「極上イタリアンへようこそ! 美食料理長の殺人レシピ」のあらすじ

ニューヨークで駐米イタリア大使が料理に混入されたカプセル爆弾で暗殺されるという事件が起きた。ミスター匠(柄本明)が雇ったテロリストによる仕業らしい。吉澤総理(渡哲也)もレストランでのイタリア大使との会食を控えており、テロが危ぶまれる。

秘密諜報部部長の霧山(寺島進)は会食に使われるレストラン「デル・バーチョ」へ潜入調査することを決め、京介(長瀬智也)は料理人の採用試験を受けることになる。作戦司令センターからオサム(藤原一裕(ライセンス))と霧山の司令を受け、食材と格闘する京介。なんとか試験に受かり、デル・バーチョで料理人として働くことになる。ドロシー(深田恭子)もホール係に扮して潜入に加わった。

店の人間でテロリストとして疑われるのは、京介と一緒に店に入った岸川、パティシエの今井、パスタ長の加山、ホール係でイタリア人のアレッサンドロ(パンツェッタ・ジローラモ)の4人。

京介とドロシーはエリス(友近)から、武器としてカプセル爆弾を発見するための特殊スコープ「ズバット・ミエール」となぜか市販のまな板を受け取る。そして下宿先の定食屋で京介は三九(杏)からデル・バーチョにレストラン格付け本で有名なミシュラートの調査が入ることを聞く。

テロリストは店の内部の人間だけでなく、ミシュラートの調査員に扮している可能性も出てきた。そんな中、店のオーナーシェフの柏木があやしい動きを見せ...

 

第6話「修道女の告白! ハニートラップが始まる」のあらすじ

秘密諜報部に中国の情報局からナオミ・リー(純名里沙)という女性のエージェントがやってきた。中国で起きたテロの実行犯が日本に潜伏しているらしい。京介(長瀬智也)とドロシー(深田恭子)はナオミとともに、修道女と神父に扮装して、テロリストが潜伏していると言われる教会に潜入する。3人は聞き込みをするが、手がかりはつかめない。そんな中、京介は潜入した教会で、子供のころに面倒を見てくれた宇野神父(品川徹)に再会する。

ナオミにせがまれて京介は秘密諜報部の内部を案内し、次第に打ち解けた二人は一緒に京介の住む定食屋に向かう。源一(高田純次)や泉(伊藤かずえ)に歓待され、喜ぶナオミ。京介と二人きりになったときにナオミは中国に置いてきた子供の話をする。その子に自分の過去を、ナオミに母を重ね合わせる京介...

一方、秘密諜報部では、テロリストが見つからないことからナオミの真意を探ろうと霧山(寺島進)が動き...

 

第7話「決戦幻の島! 女性新聞記者暗殺トリック」のあらすじ

三九(杏)が帰ってこないことと、京介(長瀬智也)が出て行ったことを不審に思った平原源一(高田純次)と泉(伊藤かずえ)は霧山(寺島進)に事情を聞くため、秘密諜報部を訪れる。源一と泉は霧山から三九がテロリストに連れ去られたかもしれないと聞く。霧山は三九を救い出すことを二人に約束し、ミスター匠(柄本明)のアジトを探し始める。

霧山は京介を呼び戻すため、あるミッションを開始する。そのかいあって、京介は定食屋に戻り、源一と泉に連れられて再び秘密諜報部にやって来る。

一方、ミスター匠のアジトでは、三九の前にミスター匠が現れ、京介がきっと来ると言う。そのことからミスター匠のねらいが京介を誘き出すことであることに気づく三九。

三九の捜索に協力を求め、ミスター匠との過去を聞きだすべく、京介とドロシー(深田恭子)は吉澤総理(渡哲也)のもとを訪れる。そこで京介はある決意を語り始め...、吉澤総理はミスター匠との過去を明かす...

 

第8話「涙の大脱出作戦! 死神のコンプレックス」のあらすじ

エリス(友近)、オサム(藤原一裕(ライセンス))、ジョセフィーヌ(KIKI)、源一(高田純次)、泉(伊藤かずえ)の待つ秘密諜報部に細菌テロが計画されているとの情報が入る。捕らえられた京介(長瀬智也)、ドロシー(深田恭子)、霧山(寺島進)の三人も島が台風の暴風圏に入る前に脱出しなければいけない。その時刻は迫る。

一方首相官邸では、吉澤総理(渡哲也)が幹事長から秘密諜報部の存在が野党に漏れたことを聞かされる。追求を避けるため、すぐに諜報部を解体するようにという幹事長と秘書官らに、情報を漏らしたのは幹事長たちではと疑う吉澤総理。

牢獄に戻された京介と霧山はミスター匠(柄本明)の前に突き出される。ミスター匠は京介に、自分に協力し、吉澤総理を暗殺するよう再度言うが、従うそぶりを見せない京介にロシアンルーレットをしようと銃を出す。霧山は京介を止めようとするが、匠の味方になるなら死んだ方がましだと京介はそのゲームを受ける。京介はこめかみに銃を当てるが、恐怖にかられ、撃つことができない。撃てないなら吉澤総理を殺せと言うミスター匠の声に京介は銃の引き金を引く...

 

第9話のあらすじ

ミスター匠(柄本明)からの電話をオサム(藤原一裕((ライセンス))が受けた翌日、霧山(寺島進)と吉澤総理(渡哲也)が会談する予定だったビジネスセンターに爆弾が仕掛けられる事件が起きた。会談の時間と場所はSPと秘密諜報部員しか知らないはずなのに、その情報が漏れていたことから、霧山はテロリストと繋がっているものが諜報部内にいるのではと疑い始める。せっかく出会った仲間を疑いたくない京介(長瀬智也)は霧山に反感を持つ。

互いを探りあうことになってしまった秘密諜報部で、京介は来栖(世界のナベアツ)からオサムがあやしいと告げられる。二人でオサムの様子を探っていると、そのコソコソした様子を見たドロシー(深田恭子)は二人こそミスター匠のスパイなのではと疑う。

一方、吉澤総理は秘密諜報部の存在が明るみになったことで、その進退が問題となっていた。マスコミの追及をかわして戻った首相官邸の執務室で吉澤総理はある人物に出会う...

 

第10話「恐怖のヌード爆弾! 衝撃のラスト!! もう誰も愛さない」のあらすじ

ミスター匠(柄本明)からの電話をオサム(藤原一裕((ライセンス))が受けた翌日、霧山(寺島進)と吉澤総理(渡哲也)が会談する予定だったビジネスセンターに爆弾が仕掛けられる事件が起きた。会談の時間と場所はSPと秘密諜報部員しか知らないはずなのに、その情報が漏れていたことから、霧山はテロリストと繋がっているものが諜報部内にいるのではと疑い始める。せっかく出会った仲間を疑いたくない京介(長瀬智也)は霧山に反感を持つ。

互いを探りあうことになってしまった秘密諜報部で、京介は来栖(世界のナベアツ)からオサムがあやしいと告げられる。二人でオサムの様子を探っていると、そのコソコソした様子を見たドロシー(深田恭子)は二人こそミスター匠のスパイなのではと疑う。
 一方、吉澤総理は秘密諜報部の存在が明るみになったことで、その進退が問題となっていた。マスコミの追及をかわして戻った首相官邸の執務室で吉澤総理はある人物に出会う...

 

最終回「悪の十字架! 脱獄潜入狙撃!! 東京灼熱地獄を救え!」のあらすじ(ネタバレ注意)

ドロシー(深田恭子)に撃たれた吉澤総理(渡哲也)は一命を取りとめ、救急車で病院に搬送された。ドロシーは警察に逮捕され、京介(長瀬智也)に「京介にも許せないことがあるでしょ」と言い残して連れて行かれた。そして、三九(杏)とともに秘密諜報部に行った京介は霧山(寺島進)が来栖(世界のナベアツ)、オサム(藤原一裕(ライセンス))、エリス(友近)に拘束されているのを見つける。来栖らはミスター匠(柄本明)からのメッセージを見ていた。その中で、ミスター匠は世界主要都市の上空で気温を上昇させるミサイルを発射して世界を灼熱地獄に変えると宣言する。

地球を救わなければと焦る京介と三九だが、京介は相棒のドロシーをなくし、身動きができない。ドロシーの大切さを実感した京介は、連れ戻すべく、三九とともに扮装して彼女の留置されている警察署に乗り込む。だがそのころ、吉澤総理が生きていると聞いたミスター匠は、息の根を止めるようにと改めて指令を出し...

※日本テレビHPより引用

任侠ヘルパー

 

任侠ヘルパー

2009年7月からフジテレビ系列で放映。木曜10時枠。

本家大幹部の命令で、突然老人介護施設で働くことになった暴力団組長や女組長たちの奮闘ぶりを描くドラマ。

主演は、「猟奇的な彼女」以来の連続ドラマ出演となる草彅剛。ヒロインの女組長役に黒木メイサ。この他、藪宏太、五十嵐隼士、夕輝壽太、山本裕典などイケメンヘルパーたちが勢ぞろいする。

任侠ヘルパー 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

任侠ヘルパーの主題歌

SMAP 「そっと きゅっと」

 

 

任侠ヘルパーの出演者

翼彦一 ...... 草彅剛
四方木りこ ...... 黒木メイサ
和泉零次 ...... 山本裕典
鷹山三樹矢 ...... 薮宏太(Hey! Say! JUMP)
黒沢五郎 ...... 五十嵐隼士
美空晴菜 ...... 仲里依紗
六車雅人 ...... 夕輝壽太
羽鳥涼太 ...... 加藤清史郎
日野弥生 ...... 中別府葵
堀井皐月 ...... 安田美沙子
松原浩美 ...... 橘ユキコ
大島陽介 ...... 山田親太朗
古賀健介 ...... 高木万平
古賀康介 ...... 高木心平
戸川由香 ...... 甲斐まり恵
野村愛香 ...... 三浦まゆ
七海和樹 ...... 向井理
鷹山源助 ...... 松平健(特別出演)
二本橋賢吾 ...... 宇梶剛士
園崎康弘 ...... 大杉漣
羽鳥晶 ...... 夏川結衣

 

 

任侠ヘルパーのスタッフ

脚本:古家和尚
企画:後藤博幸
プロデュース:牧野正
監督:西谷弘、石川淳一ほか
制作:フジテレビドラマ制作センター

 

 

任侠ヘルパーの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月9日 極道から老人介護への華麗なる転身!! 17.5%
第2話 2009年7月16日 頑固ジジイの涙 13.8%
第3話 2009年7月23日 阻止せよ老人虐待 14.2%
第4話 2009年7月30日 詐欺ヘルパー現る 17.8%
第5話 2009年8月6日 憎き母との再会 13.2%
第6話 2009年8月13日 認知症患者の 12.2%
第7話 2009年8月20日 非婚アラフォーのシングル介護 15.7%
第8話 2009年8月27日 敵対組長の襲来!! そして女の覚悟 15.7%
第9話 2009年9月3日 愛の討ち入り!! 任侠おくりびと 15.7%
第10話 2009年9月10日 正体がバレ、告白・自殺そして火災発生 13.0%
最終回 2009年9月17日 最終回15分拡大SP...最後の手段 15.6%

 

 

任侠ヘルパーのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「極道から老人介護への華麗なる転身!!」のあらすじ

隼会・翼興業組長の翼彦一(草彅剛)は、17歳のころから極道一筋で生きてきたが、昨今の「暴力団追放運動」などにより、思うような活動ができないでいた。そんな折、彦一は、隼会若頭・鷹山組組長の鷹山源助(松平健)から呼び出される。鷹山が、8代目の告別式後に話があると言ったため、彦一は次期若頭に指名されるのでは、と期待する。

告別式後、迎えに来たバスに乗り込むと、そこには四方木りこ(黒木メイサ)、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)ら、隼会の面々がいた。彦一と同様、指名に期待する面々に、鷹山は「研修」を受けてもらうと切り出す。そして、バスはどういうわけか、「タイヨウ」という老人介護施設に着き、彦一らはオーナーの園崎康弘()と介護福祉士の和泉零次(山本裕典)らに迎えられる。「研修」とは、介護ヘルパーとして働くことだったのだ。

鷹山の命とあっては背けない彦一たちは、早速、ヘルパーの美空晴菜(仲里依紗)らとともに、老人のオムツ交換などをするが、まるで対応できない。

同じ頃、介護ビジネスで成功を収める「ハートフルバード」社長の羽鳥晶(夏川結衣)は、分刻みのスケジュールをこなしていた。そのため、息子の涼太(加藤清史郎)の苦悩にも気付かないでいた。

一方、彦一が「タイヨウ」の控え室で寝ていると、老婦人の倉田チヨ(池内淳子)がその顔を覗き込む。チヨには認知症があり、彦一を息子と勘違いしたのだ。ところが彦一は、チヨを冷たくあしらうと、部屋を出ようとする。すると、チヨは息子に小遣いをやるつもりで金を差し出した。彦一は躊躇することなくそれを受け取ると、不敵な笑みをもらし......。

 

第2話「頑固ジジイの涙」のあらすじ

老人介護施設でヘルパーとして働く翼彦一(草彅 剛)は、施設の顧問を務める羽鳥晶(夏川結衣)の効率最優先の方針に嫌気がさしていた。晶は、ヘルパーたちの負担を軽減させるため、老人たちに吸収力に優れた自社製のオムツを着用させるよう指導。自立歩行の難しい人には、本人の意思を問わずオムツを着用させろ、と言う。施設のヘルパー・和泉零次(山本裕典)は賛同するが、美空晴菜(仲里依紗)、施設オーナー・園崎康弘は違和感を覚える。

そんな中、気難しいことで知られる入居者・本村幸三(津川雅彦)は、オムツの着用を断固として拒否。それでも施設で推奨されているから、と彦一がオムツを履かせようと本村に近づくと、ステッキで脚を引っ掛けられてしまう。カッとなった彦一は掴みかかるが、本村はまったく動じない。それどころか、ユニフォームの下に隠していた刺青を見られてしまう。

若頭・鷹山源助(松平健)から、絶対に正体がバレないように、と念押しされていたのに、晶の息子・涼太(加藤清史郎)にも、本村にも刺青を見られてしまった彦一は、気が滅入る。

本村は、腕っ節が強い上に乱暴で過去には殴られたヘルパーもいるらしい――と噂を聞いた四方木りこ(黒木メイサ)は、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)ら"任侠ヘルパー"に、そんなにやっかいな老人ならば、オムツを履かせたら手柄になるのでは、と話す。そして、早速、りこ、五郎、二本橋が本村の元へ向かうが、本村を説得することができない。

翌日、彦一は園崎から、本村の外出の付き添いを頼まれる。なんと、本村の指名だと言う。不審な顔を見せる彦一に本村は、刺青のことをちらつかせ、半ば強引に彦一を連れ出す。

そして、彦一を従え駅に来た本村は、ステッキをついて立ち上がると、車椅子を預けてこい、と彦一に命じる。不自由ながらも自分の足で歩きバスに乗り、さらに歩いてやってきたのは柔道場だった。そこに、寺内という人物を訪ねるが、寺内は体を壊していて道場には来ていないと言われる。寺内は、この10年間、本村が柔道大会シニアの部の決勝で負け続けてきた人物だが、今年の大会に名前がなかったため、消息が気になっていたのだ。

本村は、そのまま寺内の自宅を訪ねることに。すると、出てきたのはホームヘルパーで、寺内は室内でベッドに横たわっていた。病気のため、寝たきりになっており、意思疎通もできなくなっていた。変わり果てたその姿に、大きなショックを受けた本村は、部屋を後にする。

施設に戻っても、元気がなく食事もとらない本村をヘルパーたちは心配するが、彦一は、興味がなさそうな態度をとる。そんな折、晴菜が車椅子から転げ床に座り込んでいる本村を見つける。お漏らしをしてしまった本村は雑巾を持ってくるよう頼むが、晴菜は自分がやるから、と声をかける。足も不自由だし、年なんだから、お漏らしは恥ずかしいことじゃない、という晴菜の、心からの言葉が本村に突き刺さる。そこへ、通りかかったりこがヘルプに入り、本村は部屋に帰って行く。その様子を、彦一が見守っていた。

その後、晶が秘書・日野弥生(中別府葵)、堀井皐月(安田美沙子)とともに現れ、暴力行為を行ってきた本村を退去させることにしたと報告する。それを批判する彦一に晶は、料金が安い施設が介護をするには、ヘルパーがボランティア精神で働くか、利用者が施設のレベルに合った介護を受け入れるかしかないと一蹴する。

後日、荷物の整理が済んだ本村は、部屋にやってきた彦一に、柔道関連のトロフィーや自分の写真が入ったダンボール箱を捨ててくれと頼む。そして、慣れておきたいから、と彦一にオムツを履くのに手を貸して欲しいと言う。オムツを手にした彦一は、それを床に叩きつけると、出ていってしまう。

いらついたまま、夕食の買い物に出た彦一は、その帰り道に数人の子どもにいじめられている涼太を目撃する。彦一は、しばらく様子を見ていたが、やがてズンズンと涼太に近づくと、怯む子どもたちには目もくれず、涼太の頭を引っぱたく。驚く涼太に、何でやり返さないんだ、と怒鳴る彦一。涼太は泣き出してしまうが、それを無視して彦一は立ち去ってしまう。

翌朝、彦一は本村を部屋から連れ出す。車椅子を押して近くの砂浜にやってくると、施設を出ていくなら遠慮はしない、と言って本村を砂の上に投げ飛ばす。そして、砂の上の本村を見下ろし、暴言を吐くと、立ち去ろうとする。

すると、本村はゆっくりと立ち上がり、あの下手糞な投げをもう一度やってみろ、と挑発。向かってきた彦一を、鮮やかな一本背負いで投げ飛ばした。砂の上に体を起こした彦一に、お前では相手にならん、と言う本村。その表情には、笑顔と自信がこぼれていた。そんな本村に彦一は、その元気があれば、オムツはいらないだろう、と声をかける。

後日、別の施設に移った本村から、彦一にハガキが届いた。そこには、来年の柔道大会の優勝を狙いリハビリに励んでいると近況が書かれており、最後には、慣れるとオムツも悪くない、とあった。

そんな彦一の元に、緊張した顔の涼太が現れる。ジュースを買い、屋上に行くふたり。そこで彦一は、涼太に父親がいないことを知り、今度、ケンカの仕方を教えてやると言う。

ふたりが一緒にいるところ見た晶は、息子に近づかないでくれと怒りを露わにするが、彦一は涼太から来ているんだ、と言い放つ。そして、利用者に無理やりオムツを履かす晶のやり方を再び批判し、オムツを履いたら性格が丸くなるのでは、とからかうように言う――と、晶の平手が彦一の頬を打った。立ち去る晶を気にも留めず、彦一は歩き出し...。

 

第3話「阻止せよ老人虐待」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)と四方木りこ(黒木メイサ)は、「タイヨウ」を利用する老婦人が自宅で虐待されているかもしれないと聞き、その家を訪ねる。応対したのは老婦人・渡辺節子(森 康子)と暮らす孫・高志(忍成修吾)で、日中にも関わらず節子は寝てしまったのだと話す。ところが台所で音がするのを見ると、節子が流しでコップを洗おうとしていた。その腕には、赤黒い縄目と思われるアザがあった。

施設に戻った彦一とりこは、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)ら"任侠ヘルパー"と、ヘルパー・和泉零次(山本裕典)に虐待の疑いがあることを告げる。しかし、虐待の判断は難しく本人がそれを認めない限り、こちらが勝手に動くことはできないのだという。

節子が心配なりこは、渡辺家を訪ねるが、節子は玄関の扉越しに答えるだけだった。それでも通ううちに、少しずつ心を開き始める。

りこの来訪を知った高志は、「ハートフルバード」に直接連絡を入れ、同じことが続けば利用を取りやめると話す。施設オーナー・や和泉らは、対応に頭を悩ませる。

彦一はりこに冷静になるよう諭すが、りこは取り合わない。そんなとき、「ハートフルバード」社長・羽鳥晶(夏川結衣)が現れ、りこの一連の言動を注意する。節子が助けを求めない限り他人のりこには何もできない、と晶からも言われるが、それでもりこの気持ちは変わらない。

りこが焦るのには理由があった。女が組長、ということでほかの組からナメられている上、りこが収める四方木組でも、若頭・久米(田中哲司)が幅を利かせはじめていた。さらに、組のシマでクスリの売買をしている素人がおり、組の中には「組がクスリを仕切るべき」と考える者たちも出はじめていたのだ。節子を助けたい、という純粋な思いだけではなく、幹部の座を持ち帰って箔をつけたい、そんな思いもりこの心中を去来していた。

一方の晶は、ひとり息子・涼太(加藤清史郎)が「タイヨウ」に彦一を訪ねてくることに戸惑いを感じていた。学校や塾に同じ年の友だちがいるだろう、という晶に涼太は「いない」と首を振る。

後日、りこは再び渡辺家を訪ねるが、節子は出てこない。何かを感じたりこは、裏口へと周り居間の戸を開けて室内へ入る。すると、節子は床に座り込み散乱した食器の破片を片付けていた。りこは、高志をかばわずに本当のことを言ってくれと訴えるが、節子は高志は唯一の家族だから、と口をつぐむ。

そんな状況を知った美空晴菜(仲里依紗)は、虐待窓口に相談しようと言うが、りこは節子が喜ぶはずはない、と賛同しない。しかし、ほかに手立ては思いつかず、ふたりは途方にくれる。そんなふたりを、彦一が見るともなしに見ていた。

翌日の夜、高志が自宅に戻ると、台所に晴菜の姿があった。高志を見た晴菜は、挨拶をして家を出る。それを見送った高志は、冷たい表情で、玄関の鍵をかけた。そして、節子に手を上げようとした――そのとき、高志の腕をりこが掴んだ。りこは、晴菜と相談して、渡辺家の押入れに身を潜めていたのだ。りこは、高志を殴りつけるが、高志は包丁を手にしてりこに襲い掛かってくる。応戦するりこに高志がさらなる一撃を加えようとしたとき、その腕を掴んだ者がいた。彦一だった。

彦一らに連れられ、節子と高志は「タイヨウ」にやってくる。高志は、園崎らを前に節子の介護で追い詰められ、手を出してしまったと話すが、サービスの利用を再開するとは言わなかった。

数日後、りこの元にクスリの売人を捕まえた、と久米から連絡が入る。電話を切ったりこは、弾かれたように駆け出す。尋常ではない様子に気づいた彦一は、りこを追う。

あろうことか、高志が売人だったのだ。彦一とりこは渡辺家にやってきて、縛られて倒れている節子を見つける。まもなくやってきた救急車に、節子とともに乗り込もうとうするりこ。彦一はそれを制し、高志のほうのケジメをつけてこい、と一喝する。そして、自らが救急車に乗り込んだ。

組の者たちに制裁を加えられ、グッタリしている高志と対峙したりこは、節子を見下す暴言を吐く高志を殴りつける。そんなりこを見た久米らは、始末するといって高志を連れ出そうとした。すると、りこはそれを制し高志を自首をさせるよう命じる。久米らは反発するが、りこは譲らない。

一方の節子は、衰弱から快復し「タイヨウ」にやってきた。りこや晴菜がホッとしたのもつかの間、節子は認知症の症状が出て、暴れはじめる。節子自身にも危険が及ぶ可能性があるということで、節子は体をロープで縛られることに。それを見た彦一とりこは、やるせない気分になる。

そんなふたりの前に現れた晶は、節子を虐待から救ったのだからヘルパーとしてはよくやった、しかし、そこまでが自分たちにできる限界だと言い放った。ヘルパーは家族にはなれないのだから、と言う晶の言葉にふたりは...。

 

第4話「詐欺ヘルパー現る」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)と四方木りこ(黒木メイサ)は、顧問・羽鳥晶(夏川結衣)から、「ヘルパーは家族になれない」と言われて以来、利用者との関係性について思いを巡らせていた。美空晴菜(仲里依紗)は、そんなふたりが気にかかる。一方、六車雅人(夕輝壽太)は、自分たちは所詮"エセヘルパー"なのだから、ヘルパー活動を「研修」だという若頭・鷹山源助(松平健)の言葉を鵜呑みすることも、利用者との関係に悩むこともないと割り切った態度を見せる。

そんな折、彦一が車椅子の老婦人・北浦ナツ(島かおり)の散歩の付き添いをしていると、ナツがひとりの女性(山田優)を見つけて声を上げる。ナツが玲子と呼びかけた女性は、ナツがひとり暮らしをしていた頃、自宅に来ていたヘルパーだという。それまで元気がなかったのに、ナツは別人のように玲子との再会を喜ぶ。玲子は、彦一に宇野玲子だと名乗る。

その後、かつて訪問介護専門のヘルパーとして働いていたという玲子が、「タイヨウ」にやってくる。美人で気立てのいい玲子は、利用者だけではなく、施設のオーナー・や鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、二本橋賢吾(宇梶剛士)からも人気となる。

玲子に再会してから、ナツは元気を取り戻した。そんなとき、和泉零次(山本裕典)は、ナツが玲子に預金通帳を渡しているのを見る。

その後、彦一はひとりでキャッチボールの練習をしている羽鳥涼太(加藤清史郎)を見かける。彦一に気付き後を追ってきた涼太に、ケンカした友だちとはどうなったかと聞くと、涼太は、母親の晶が謝りに言ったと話す。そんな涼太と別れ歩いていると、通りがかったアパートから老婦人と出てくる玲子の姿を目撃する。老婦人が、玲子を「あゆみ」と呼びかけているのを聞いた彦一は、何かを感じる。

施設に戻った彦一は玲子を問い詰めるが、玲子は老婦人が認知症で自分の名前を間違えたのだ、と言い逃れる。釈然としない彦一は、その後も外で働く玲子を尾行。今度は、老人男性から「直子」と呼ばれている玲子を目撃する。さらにマークすると、あろうことか鷲津組の連中と話している玲子に遭遇する。

彦一は、りこら"任侠ヘルパー"に玲子の件を報告。すると、地元警察のホームページを見ていた六車が、最近、老人をターゲットにした連続詐欺事件が起きていると告げる。発生場所や状況からして、玲子が犯人だと疑われた。その上で、自分たちの「研修」とは関係ないし、鷲津組が絡んでいるならなおさら関わらないほうがいいという六車。三樹矢、五郎、二本橋も、六車に同調する。

翌日、施設の老人たちから、玲子と連絡が取れなくなったと聞いた彦一は、一目散に駆け出した。そんな彦一の後をりこが追う。やってきたのは、玲子が住んでいたアパートだったが、そこはすでに引き払われていた。

玲子が詐欺師だと判明し、和泉はナツから事情を聞く。実際、ナツも過去に100万円を盗られていたのだ。しかし、ナツは時間や条件に制限があるヘルパーとは違い、玲子はどんなことにも対応してくれたと話す。やさしくしてくれたのだから詐欺師でも構わない、逃げたのなら無事に逃げ切ってほしい、とまで言うナツ。彦一とりこは、複雑な思いで聞く。

そんな折、六車が、玲子は本名を新藤綾といい、元は父親の経営する介護施設で働いていた介護福祉士であるとの情報を明かす。しかし、施設はつぶれ父親は過労死、結果的に鷲津組からの借金を玲子が背負うことになったらしいと言うのだ。さらに、三樹矢、五郎、二本橋は、玲子がヘルパーとして通っていた家を回り情報収集。玲子が老人たちから預金の一部を盗って逃げたらしいと報告する。しかし、ヘルパーとしての評判は素晴らしく、老人たちは金を盗られたことを警察に届けていないと言う。

自分には関係ないと言っていた六車らがなぜ協力するのか、疑問を呈する彦一に六車は、玲子を野放しにすると、自分のシノギに影響が出るかもしれないからだ、とクールに答える。

それにしても、行方が知れない玲子。手がかりはないか、と思い巡らせるなか、彦一は玲子がナツと交わしていた約束を思い出す。

その約束の日、彦一とりこがやって来たのは、ナツの夫の墓だった。そして、そこで玲子を認める。自分では来られないナツに代わって墓を参ると約束したから律儀に来たのだが、来て失敗したという玲子は観念したように、自分のしたことを認める。しかし、自分はお年寄りの面倒を見ない家族に代わり世話をしたのだから、詐欺だろうが、金はもらって当然の報酬だと主張する。

彦一は、そんな玲子を施設まで引っ張ってくると、老人たちの前に押し出した。そして、詐欺師が感謝されたまま逃げるのは筋違いだ、逃げるなら憎まれて逃げろ、許してほしいなら謝罪しろ、と迫る。すると、車椅子に乗ったナツが玲子に歩み寄り、自分にやさしくしたのも金のためか、と声をかける。玲子が認めると、玲子を叩いて責めた。そして、自分の前にひざまずいた玲子をやさしく撫でながら、待っているから金を返してほしい、と語りかける。玲子は涙を流して約束をする。その後、玲子は警察に自首をし逮捕される。

同じ頃、鷹山は鷲津組の幹部と対峙し、玲子の一件から手を引くという約束を取り付けていた。たとえ自首したといっても、鷲津組と関わりがある以上、玲子は組に追われることになる――それを心配した彦一が、鷹山に頼み話をつけてもらったのだ。

後日、彦一が施設の廊下を歩いていると、フラフラとして進んでくる晶を認める。明らかに普通ではない晶に、彦一は声をかけるが、まもなく晶は倒れそうになる。彦一はとっさに晶の体を支えるが、その瞬間、ユニフォームを引っ張られ刺青を見られてしまった。彦一の顔を真っ直ぐに見つめる晶に、彦一は...。

 

第5話「憎き母との再会」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)は、羽鳥晶(夏川結衣)に刺青を見られたことを四方木りこ(黒木メイサ)に責められる。彦一は覚悟を決めるが、晶は倒れたのだから早まるなと釘を刺される。

一方、運ばれた病院で目を覚ました晶は、息子・涼太(加藤清史郎)らの心配もよそに、仕事に戻るといって病院を後にする。

同じ頃、「タイヨウ」では、恒例の「地域交流会」の出し物を決めようと、和泉零次(山本裕典)、美空晴菜(仲里依紗)と鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)らが話をしていた。

そんななか、小澤義男(上田耕一)という男性が「タイヨウ」に運ばれてくる。半身麻痺の小澤は、自宅で妻・さくら(倍賞美津子)に介護されていたが、介護疲れからさくらが自殺を図り病院に搬送されたため、「タイヨウ」にやってきたのだ。

彦一、りこ、零次が病院を訪ねると、さくらは小澤の面倒を「タイヨウ」で見て欲しいと訴える。零次は、自宅で介護を続けるよう促すが、さくらは拒絶。すると突然、彦一が、その女に他人の世話はできない、と悪態をつく。さらに、わからないだろう、あれから28年も経ったのだから、と凄む。その言葉に、さくらは硬直し「彦一!?」と声を上げる。

さくらは28年前に彦一を捨てた実の母親だったのだ。しかし、彦一は、りこや晴菜に、さくらには関わるつもりはない、と言い放つ。

後日、退院したさくらが、「タイヨウ」にやってくる。ヘルパーとして働く彦一を認めたさくらは、一瞬驚いた表情を見せるが、声はかけられない。そんななか、さくらはに頼み、小澤の部屋で夫の面倒を見ながら滞在する許可を得る。

さくらのことでいら立つ彦一の元に、晶が現れる。晶は、この前は迷惑をかけた、と彦一に声をかけるが、刺青のことに触れない晶に違和感を感じた彦一は、見たのに何も言わないのか、と迫る。しかし、晶はまるで記憶にない、といった表情を見せた。

一方、「タイヨウ」で暮らし始めたさくらは、頑ななほど精力的に夫を介護しはじめる。その姿を、彦一が陰から見ていた。彦一の気持ちがわかるりこは、さくらは彦一と話がしたくて「タイヨウ」に来たのでは、と話す。

そんな折、彦一の元に涼太がやってくる。涼太は彦一に、晶がグラタンを作ってくれたが、2日連続していたことに本人が気づいていない、病気なのではないか、と涙ながらに訴える。

「地域交流会」が迫るなか、利用者、ヘルパーらは歌の練習に励んでいた。そんなところへ、さくらが小澤の車椅子を押して見学にやってきた。すると彦一は、さくらの前ににじり出て、自分と話がしたいのか、と凄む。止めに入った園崎や和泉を振り切り、介護に嫌気がさして死のうとしたのに、これみよがしに夫の世話をしていい人ぶっているんじゃねえ、と暴れながらほえ続ける彦一。そして、自分を捨てて、どれだけ楽しい人生を送ってきたのか聞かせろ、とさくらに迫ったとき、さくらの手が彦一の頬を打った。一瞬の静寂の後、彦一はその場を立ち去った。

海辺にやってきた彦一の元に、再び晶が現れる。さくらとの一件を知る晶は、親に捨てられたお返しに今度は親を捨てるのか、と皮肉交じりに話す。そして、自分も親を捨てたが、どんなにこじれても親子は親子だ、と諭す。そんなふたりのやりとりを、涼太が見ていた。

夜、「タイヨウ」に戻った彦一が小澤の部屋の前に立っていると、なかで何かが倒れる音がした。急いでドアを開けると、さくらが倒れていた。そこへ駆けつけた晴菜が、今は看護士が不在だと告げる。救急車を呼ぶ間も惜しいと判断した彦一は、さくらをおぶって近所の診療所へ運び込む。

診療所を開けさせ診察してもらった結果、さくらは過労だとわかる。内心安堵した彦一に、点滴をしながらベッドに横になったさくらが「あんたに、ずっと謝りたかった」とついに語りはじめる。彦一を残し家を出たこの28年間、毎日、彦一を迎えに行こうと思っていたが、体を壊し入退院を繰り返していたため行けなかったのだと明かす。小澤は、そんな自分を支え続け、元気になったら彦一を迎えに行こうと言ってくれていた、とも話す。そして、30年近く経ったが彦一に再会できたことで今後も小澤とやっていこうと思えた、と涙ながらに話す。彦一は、静かに母の言葉を聞いていた。

「タイヨウ」に戻った彦一は、小澤にさくらの無事を報告。そして、肩を貸しトイレの介助をする。そんな彦一に小澤は、彦一が立派に育ったことを喜び、そして、さくらを奪ったことを謝罪した。すると、彦一は、トイレの外に出るとドアを閉め、さくらを支えてくれたことに礼を言い、これからもよろしくお願いします、と小澤に向かい頭を下げる。その声は、涙に震えていた。

そして、「地域交流会」当日。さくらと小澤は、一緒に入れる施設が見つかり、「タイヨウ」を出ていった。ふたりを見送りにいった晴菜が戻ると、彦一は穏やかな表情で礼を言う。さまざまな催し物が行われ会が賑わいを見せるなか、彦一はりこに、さくらの手のヤケドは、幼い自分をかばってできたものだと話す。

「交流会」にやってきて涼太と楽しい時間を過ごした晶は、自宅へ戻ると、パソコンに向かい何かのチェックシートに書き込みをはじめる。そこには、「若年性認知症」とあり...。

 

第6話「認知症患者の」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)は、美空晴菜(仲里依紗)から、年若い者でも認知症を発症することがあると聞き、ここ最近の羽鳥晶(夏川結衣)の行動を思い返す。

一方、施設では風間寛(ミッキー・カーチス)のセクハラが問題となっており、四方木りこ(黒木メイサ)も被害者となる。何度注意されても女性を追い回す風間に、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)らはあきれるが、和泉零次(山本裕典)は不快感をあらわにする。

そんな折、義理の娘・百合(横山めぐみ)に連れられて、徳田多恵子(木村夏江)が入居のためにやってくる。すると、多恵子を認めた風間は、「多恵ちゃん......」と声をかける。

同じ頃、羽鳥涼太(加藤清史郎)は、彦一に晶がどんな病気なのか聞いてほしいと頼むが断られる。

そんななか、風間が二本橋に話があると言う。実は、多恵子は風間の学生時代の初恋の人なのだが、告白することができず、やがて多恵子は人妻となってしまった。以来、自分は独り身できたが、ここで再会できたのも縁だから多恵子をデートに誘い、当時の気持ちを打ち明けたいというのだ。そんな風間の言葉を、二本橋はしみじみと聞く。

後日、二本橋は別れた妻と暮らす娘・瑞穂と会う。瑞穂は、母親が再婚間近であると改めて伝えるが、二本橋がまだ極道でいるとわかると失望と怒りをあらわにし、その場を去ってしまう。

夕方、施設に戻った二本橋は風間に娘とのことを話す。風間は、娘のことは気にせず、自分がどういう人生を選ぶかが重要だ、自分が選んだ人生なら、娘もいつかわかってくれるはずだ、と語る。

その翌日、彦一が施設の外でタバコを吸っていると、晶がひとりで現れる。無言で近づいてくる晶に、涼太が心配していると声をかける彦一。すると晶は、涼太のことで話があると言う。晶は、自分は「アルツハイマー型認知症」だと告白し、今後、症状が進んでいくだろうが涼太には絶対に話さないでくれ、と彦一に頼む。

その日の夜、彦一らが食事をしていると、極道から足を洗おうと思いつめた二本橋が"研修"を抜けたいと言い出す。六車らは反発するが、彦一は好きにすればいい、と淡々と答える。

二本橋は、多恵子をデートに誘うことに情熱を燃やし、熱心にリハビリを続ける風間にも近いうちにヘルパーを辞めると打ち明ける。

その後、風間は車椅子で多恵子の部屋の前に来ると、立ち上がってドアをノックする。部屋の中の多恵子は、苦しそうな息をし汗をかいていた。驚いた風間は、多恵子を着替えさせようと替えのパジャマを探し、多恵子の服のボタンに手をかける。多恵子は風間を亡き夫だと勘違いしたのか笑顔を見せる。そこへ、ドアが開き百合が入ってくる。

風間が多恵子に乱暴をしようと勘違いした百合は、の話も聞かずに、多恵子を家に連れて帰ると譲らない。そして、年寄りは好きあってはいけないのか、と問う彦一に、「いけないわよ、恥ずかしい」と吐き捨てて、多恵子を連れ帰ってしまう。 その後、零次は彦一らに、今後は利用者の色恋に首を突っ込むな、特に、認知症の人はやっかいだから、と釘を刺す。認知症でも感情はあるだろうと反論する彦一に、零次は、正常な判断能力のない人に言い寄ろうというのがどうかしている、あの歳で純愛もないだろう、過去を取り戻せるわけじゃないのに、と風間を蔑むような発言をする。それを聞いた二本橋が激昂し、零次に掴みかかる。二本橋は、止めに入った五郎、三樹矢をなぎ払い、彦一にも殴りかかる。彦一はそんな二本橋の胸倉を掴むと、頭突きを一撃食らわせ、二本橋を止める。

一方の多恵子は、家に戻ったものの落ち着かずに、夫と出かけると言うと顔に化粧を施していた。そんな多恵子に、百合ら家族はうんざりする。すると、そこへ二本橋と彦一がやってくる。

ドアを開けた百合に二本橋は、風間に多恵子をデートに誘わせてほしいと話す。たとえ、多恵子が風間を覚えていなくても、元夫と間違えていても、多恵子には風間の気持ちが伝わっている、認知症があっても人を好きになる気持ちはあるのだから、と二本橋はその場に土下座をして頼み込む。

数日後、ついに風間と多恵子のデートの日がやってくる。スーツに身を包み足どりもしっかりした風間は、同じように元妻に会い行く二本橋を激励すると、颯爽と出かけていく。

待ち合わせ場所にやってきた風間は、美術館のチケットを2枚握り締めて多恵子を待つ。

同じ頃、カジュアルなファッションに身を包んだ二本橋は、男性が運転する車に乗る元妻を見つける。これから元夫に会いに行く妻を心配そうな表情で見守る男性に、元妻は「大丈夫」と笑顔で応える。それを見つめる二本橋は、動くことができない。

一方、多恵子を待ち続ける風間のもとへ、彦一が駆け込んでくる。あろうことか、多恵子が肺炎をこじらせて亡くなったと連絡が入ったというのだ。そんな突然の報せに、顔を硬直されながらも、「もう少し待つか」と言う風間。しかし、やがてこらえ切れずに嗚咽をもらす。

再び娘・瑞穂と待ち合わせをした二本橋は、前回よりもハードな極道風のスーツに身を包み現れた。その格好で母親に会ったのか、と冷たく言う娘に、これが自分の本当の姿だから、ときっぱりと言う二本橋。そんな父親に、瑞穂はコップの水を浴びせるとその場を立ち去る。

後日、多恵子の葬儀に出た零次と晴菜に、百合が声をかける。多恵子が持っていた古い写真が見つかり、そこに、学生服姿の風間と多恵子が写っていたというのだ。認知症のため、風間を元夫と勘違いしていると思っていたが、実は風間だと認識していたのではないか、と百合はすまなそうに話す。

その日の夜、「タイヨウ」に戻った零次は、事務所でひとりインターネットの掲示板を見ていた。そこには、「ハートフルバード」に関する批判があふれていた。そんな零次を、彦一が見ていて......。

 

第7話「非婚アラフォーのシングル介護」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)は、美空晴菜(仲里依紗)とともに、長岡孝江(江波杏子)の自宅で訪問介護を行っていた。孝江の娘・初美(西田尚美)の依頼で来たのだが、白内障で視力がきかず気難しい孝江は彦一らの対応が気に入らず文句ばかり。そんな孝江の態度に、彦一も辟易とする。

夜になり、同窓会に出かけていた初美が戻ると、孝江は彦一らに酷い目に遭わされた、とさんざん文句を言う。それを聞いた初美は、もうヘルパーを頼んだりはしない、と約束する。

「タイヨウ」に戻った晴菜は、孝江の件をと和泉零次(山本裕典)に報告。園崎らは、かつて中学の校長をしていたこともありプライドの高い孝江の面倒を、初美がひとりでみていることを憂慮する。そんなところへ、二本橋賢吾(宇梶剛士)が来て、ホールに利用者の家族が来ていると告げる。家族らは、あんな記事が出て大丈夫なのか、と羽鳥晶(夏川結衣)が表紙になっている雑誌を指差す。

そこには、晶に母親殺しの過去――認知症の母を捨てて男と逃亡。そのせいで母は死んだ――との衝撃的な記事が書かれていた。この記事が発端となり、ネット上での批判や、フランチャイズの契約解除を希望する声があがるなど、「ハートフルバード」への誹謗、中傷が広がっていく。四方木りこ(黒木メイサ)、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)ら"任侠ヘルパー"は、このスキャンダルの余波で自分たちの正体がバレてしまうかもしれないと不安を隠せない。そんな中、涼太(加藤清史郎)が夏休みの間、「タイヨウ」で手伝いをすることになり、健気に働くその姿が利用者の癒し的な存在となっていく。

一方、初美は介護と弁当の配達の仕事をなんとか両立させていたが、それも限界を迎える。初美の部屋に練炭と睡眠薬があったことから、彦一は、ひとりですべてを背負おうとしている初美を心配し声をかけるが、ヘルパーに頼む気はないと拒絶されてしまう。

そんな折、仕事での不手際が続き、初美はクビになってしまう。初美が勤めていた弁当店は「タイヨウ」も利用していた店で、社長(不破万作)から初美を解雇したと聞いた彦一は、複雑な気持ちになる。

その頃、初美は同窓会で再会し連絡をくれた滝本誠一(小市慢太郎)と食事をしていた。思い切って滝本の誘いに応じてみたものの、初美は孝江のことが頭から離れない。実際、食事中も孝江から何度も何度も携帯に着信があった。食事を中座した初美は、急いで自宅へ戻る。息を切らせて家に入り孝江を呼ぶと、孝江は、テレビのリモコンが見当たらないと文句を言う。

自分は、たったそれだけのために呼び戻されたのか――ついに、初美の思いが爆発する。見つけたリモコンを孝江に投げつけるが、それでも初美の気持ちは収まらず、台所から包丁を持ち出すと孝江に向かい始める。娘の突然の豹変に、孝江はおびえて床に座ったままなす術がない。

そこへ、彦一が駆け込んできた。初美はとっさに彦一に向かい包丁を構え、気づくと包丁を突き出していた。それを素手で受け止めた彦一は、事態を孝江に気づかれないよう無言のまま、「しゃべるな」とばかりに初美に向かい首を横に振る。切られた右手からは、血が滴り落ちていた。やがて、連絡を受けたりこと晴菜がやってきて、りこは彦一の手当てを、晴菜は孝江の世話をする。

初美は自分がしてしまったことを詫びつつも、孝江にはこのことを話さないでほしいと頼む。すると、彦一は、明日から孝江を「タイヨウ」で預かると告げる。初美がそれを拒むと、このまま自分の人生を棒に振るのか、と凄んでみせた。緊張の糸が切れた初美は、孝江と心中することまで考えていたと涙ながらに明かす。

後日、孝江は1週間のショートステイで「タイヨウ」にやってくるが、すべてが気に入らずヘルパーらに当り散らす。それを見た初美は気が気ではないが、手を差し伸べることを彦一に止められる。そんななか、彦一は孝江の部屋に涼太をやる。自分はヘルパーだと名乗る涼太に、孝江は少しずつ心を開いていく。

その頃、初美は職探しを始めるが、孝江の介護のことを話したとたん断られてしまう。さらに、自宅にやってきた滝本を、母親が施設にいるのに自分だけフラフラすることはできないから、と追い返してしまう。

そんななか、孝江の部屋を訪ねた彦一は、あんなに懸命に親の面倒を見る生徒がいて、あんたは立派な先生だ、と声をかける。さらに、40歳を過ぎても生徒のままでは、先生も生徒もたまらないだろう、そろそろ娘を卒業させてやったらどうだ、と言葉を続ける。孝江は、それを静かに聞いていた。その後、孝江はそれまで拒んでいたヘルパーの助けを借りて、食事をとり始める。そんな孝江を、彦一とりこが見ていた。

同じ頃、自分を取り戻そうと決意した初美は、自殺用に持っていた練炭と睡眠薬をゴミ捨て場に捨てる。

1週間の滞在を終えた孝江が自宅に戻り、長岡家ではまた通常通りの生活が始まった。しかし、これからは必要に応じてヘルパーが手伝いに行くことができる。孝江は、その際は、彦一に来てほしいと指名までしてきた。

その日の夜、「ハートフルバード」の片隅で、人目を避けて誰かと電話をする晶の秘書・日野弥生(中別府葵)の姿があった。電話の相手に晶の病名を告げ、「機は熟した」と話す弥生。

その頃、怪しい男たちを乗せた黒塗りの車が「タイヨウ」の前で停まった。男たちは、窓を開け施設をうかがい見ていた。

一方の彦一は、涼太に手を引かれホールにやってくる。そこには、彦一の誕生日を祝おうと、職員たちだけでなく、利用者までが集まっていた。ケーキを差し出され、ローソクを吹き消せ、と迫られる彦一。嫌々ながらも、一息でそれを吹き消し......。

 

第8話「敵対組長の襲来!! そして女の覚悟」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)は、隼會と敵対する鷲津組の組長・鷲津莞爾(竜雷太)が「タイヨウ」に入居してきたことに驚く。事故で半身麻痺になったため介護を必要としているとはいえ、金ならいくらでもあるはずの鷲津が「タイヨウ」にやってきたことに、四方木りこ(黒木メイサ)、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)らも疑いの目を向ける。

彦一は、鷲津の件を若頭・鷹山源助(松平健)に報告するが、鷲津らの企みは自分で調べるからお前らは"研修"に専念しろ、と一喝される。彦一の電話を切った鷹山の側には、和泉零次(山本裕典)がおり、普段はリストバンドで隠しているその手首には「隼會」という刺青があった。

個室に空きがないため大部屋に入った鷲津は、脳梗塞の後遺症で言葉が出ない山浦夏夫(峯のぼる)と同室になったことに不満をもらす。さらに、食事もほかの利用者と同じホールでとらされるなど、特別扱いをされないことにもストレスをためる。

そんな鷲津を見ていた二本橋らは、自分たちの正体がバレていないと思われることに安堵するが、彦一は、鷲津にひとりも組の人間が付いていないことをいぶかしがる。

そんな折、美空晴菜(仲里依紗)が花束を持って部屋にやってくる。花は、なかなか見舞いに来られない夏夫の息子が毎週送ってくるというもので、それを見た夏夫はわずかに嬉しそうな表情をする。鷲津は、そんな夏夫の家族の対応を「冷たい」と批判するが、自身にも見舞いが来ないことにいらだっていた。そして、組の者に連絡を取るが電話はつながらない。

同じ頃、「ハートフルバード」本社で会議に出席していた羽鳥晶(夏川結衣)は、記憶に不鮮明な部分が増えるなか、反旗を翻す秘書・日野弥生(中別府葵)や重役(相島一之)の行動により窮地に陥っていた。息子・涼太(加藤清史郎)は、そんな晶のために、日々の予定や記録を貼り紙にして家中に貼りはじめ、晶は、切ない気持ちでいっぱいになる。

そんな頃、彦一は施設から駆け出していくりこを目撃する。4日前、りこが組長を務める四方木連合が襲撃されケガ人も出た、との情報を六車から聞かされたのだ。彦一や五郎は、組が襲撃されているのにりこへ報告がないことに不信感を抱くが、二本橋は、女組長に反発している組員が少なくない現状からすると、それもありえるだろうと推測。さらに、結束の弱い組は狙われやすく崩しやすい、という六車の言葉に、三樹矢はりこのことが心配になる。

その頃、部屋から窓の外を眺めていた鷲津は、外出から戻ってきた晴菜を目撃する。その手には、夏夫に差し入れられる花束があった。毎週送られてくるという花は、家族ではなく晴菜が購入しているものだったのだ。それを知った鷲津は、ホールにやってくると、夏夫が頼んでもいないのに、すぐにバレるようなウソをついてお前たちは偽善者だ、と激怒して暴れまわる。

彦一らが止めても収まらず、ついには施設を出ていくと言う。そこで彦一が、「帰る場所はあるのか?」と聞くと、鷲津は、自分はこの辺りを仕切っている鷲津組の組長だ、と宣言。そして、服を脱ぎはじめる。利用者たちが怖がりながらも鷲津を見つめるなか、背中一面に彫られた刺青があらわになる寸でのところで、彦一と零次が鷲津を部屋へと連れ戻す。

部屋に戻った鷲津は、彦一に正体がバレたんだからここにはいられないだろう、と言う。が、彦一が答えないでいると、弱気な声で自分も夏夫と一緒で組の者から捨てられたんだ、帰る場所などない、とつぶやく。さらに、金を払うから組の者を呼んできてくれ、と彦一に懇願するように言う。そんなとき、夏夫のほうに来た彦一が、夏夫が息をしていないことに気づく。

同じ頃、りこは、刺傷した久米武雄(田中哲司)のマンションを訪ねていた。久米から、今回の件が鷲津組によるものだと聞いたりこは、部屋にあったナイフを手にするとマンションを後にする。

一方、救急車で病院に搬送された夏夫のもとに、息子・渉(梶原善)が妻と娘とともに到着する。一命は取り留めたものの、医師からは回復の見込みはなく、できるのは延命治療だけだと告げられる。渉は、夏夫には一日でも長く生きてもらいたいから、と言って延命治療を希望し、医師もそれを了承する。すると、渉は仕事があるから会社に戻ると言い出す。それを聞いた鷲津が、今度はいつ来られるんだ、と尋ねると、渉は答えに窮してしまう。

そして、仕事の都合があるから、と迷惑そうに答える渉に鷲津が激昂。「なんのために延命なんかするんだ!」と食ってかかる。自分の非を認めつつも、それでも延命治療を希望する渉に納得できない鷲津は、家族がいるうちに死なせてやる、と言って夏夫の呼吸器を抜こうする。それを阻止した彦一は、夏夫の生死は家族が決めることだと一喝。それでも、「何が家族だ! 捨てられた人間はどうなる」と怒りが収まらない鷲津に、鷲津を捨てたのはこの家族ではないだろう、と声を荒げる。それ以上、反撃できない鷲津に彦一は、帰るぞ、と声をかけ車椅子を押して病室を後にする。

そこへ病室から出てきた渉が彦一に礼を言う。延命できることを父も喜んでいると思います、という渉に彦一は、どうして喜んでいるとわかるんだ、と冷たく言う。その言葉に驚く渉に彦一は、自分がそう思いたいだけだろう、自分の都合で人の寿命を決めてるんじゃねえ、と言い捨てる。

その頃、自宅で晶の帰宅を待っている涼太は、約束の時間になっても戻らない晶を心配していた。

施設に戻る前に外の風に当たりたい、という鷲津のため彦一はエレベーターで階下へおりようとしていた。乗り込んだエレベーターが閉まろうとしたとき、向かいのエレベーターが開き、りこが降りてくる。鷲津を認めたりこは、彦一らが乗るエレベーターに来ると扉に手をかける。そして、持っていたナイフを取り出した。そんなりこに彦一は...。

 

第9話「愛の討ち入り!! 任侠おくりびと」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)は、車椅子の鷲津莞爾(竜雷太)めがけてナイフを構え飛び込んできた四方木りこ(黒木メイサ)の腕を素早く掴んだ。りこは、自分の組を襲撃した鷲津組への報復だといきり立つが、彦一は鷲津は関わっていない、となだめる。しかし、収まらないりこは、再び鷲津に襲い掛かる。するとそこへ、和泉零次(山本裕典)が駆け込んできて、りこの腕を蹴り上げる。

彦一は鷲津を零次に託し走り去ったりこを追うが、見失ってしまう。そんなとき、羽鳥涼太(加藤清史郎)から電話がかかる。涼太は焦った様子で羽鳥晶(夏川結衣)が帰ってこないと告げ、一緒に晶を探してほしいと頼む。涼太のもとに駆けつけた彦一は、弱気になる涼太を励ましながら晶を探し、老人ホーム「ハートフルバード」にいる晶を見つける。

「タイヨウ」に戻った彦一は、鷲津の部屋を訪ねる。彦一とりこの正体を知った鷲津は、隠し持っていたドスを彦一に託し、自分の首を取れと言う。老いぼれて死ぬよりも極道らしく死にたいという鷲津に、彦一はドスの刃を喉元に近づけると、「みっともねぇこと言ってんじゃねぇ」と一喝、部屋を出ていく。そんな彦一を廊下で待っていたのは、またしても零次だった。

零次は、彦一、鷹山三樹矢(薮宏太)、黒沢五郎(五十嵐隼士)、六車雅人(夕輝壽太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)を集めると、自分は鷹山源助(松平健)から依頼された"研修"の監視役だと明かす。零次は、鷲津が「タイヨウ」に入れられたのは、彦一らに狙わせるためで、その抗争のきっかけとして、四方木連合を襲撃したのだろうと説明。それを仕組んだのは、鷲津組のなかでも"武闘派"で鳴らす尾国辰也(鈴木一真)だと言う。

それを聞いた三樹矢は、電話にもメールにも反応がないりこが心配になり、部屋を飛び出していく。

そんな折、「タイヨウ」の入居者で、病院に入院中の山浦夏夫(峯のぼる)の息子・渉(梶原善)がきて、夏夫の看取り介護を依頼する。は、看取り介護とは、医療的な延命措置を行わず、ただ最期のときが来るまで世話をするものであると説明。納得した渉は、書類にサインをする。やがて、病院から戻ってきた夏夫は、再び鷲津と同じ部屋に入る。美空晴菜(仲里依紗)は、家族に報告するためだといって、夏夫の様子を日記に綴り始める。

彦一は、晶の失踪事件があってから元気がない涼太を心配していた。涼太はそんな彦一に、自分と晶とともに遊園地に行こうと誘う。

同じ頃、りこの行方を探し回っていた三樹矢は、家族の墓の前でひとり立っているりこを見つける。三樹矢は、身内がやられた以上、黙ってはいられないと報復を誓うりこに、自分も同行すると宣言する。

一方、「タイヨウ」では、彦一と涼太をはじめ、スタッフや利用者らもテレビで生中継されている晶の社長辞任会見を見守っていた。

そんな最中、夏夫の容態が悪化した、と晴菜が駆け込んでくる。園崎、彦一らが、夏夫の部屋に集まり、危篤に陥った夏夫を見守る。そして、まもなく夏夫は息を引き取る。ヘルパーや利用者たちは側にいたが、家族は連絡が取れないため最期を看取ることができなかった。鷲津は、夏夫がそれをどう思ったのだろうか、とつぶやく。

その後、彦一が夏夫の死後清拭をしていると六車が来て、りこと三樹矢が尾国に捕まったと告げる。

彦一、五郎、六車、二本橋はふたりを救出すべく、施設を出ようとする。そこへ零次が現れて、鷹山からの命令だから動くな、と4人を制する。しかし、彦一は仲間をやられて動かない極道はいない、と言い零次を振り切って出ていく。

その頃、りこと三樹矢は体を縛られて、尾国の組が使っている倉庫にいた。そして、りこが尾国に乱暴されそうになったとき、極道スーツに身を包んだ彦一らが現れる。襲い掛かってくる組の者たちと大乱闘となるが、彦一らは豪腕で制圧。りこと三樹矢も無事救出された。そこへ、鷲津組の車が続々と到着する。応援の到着に気を大きくした尾国は、彦一らを襲うように指示するが、組員たちは動かない。それどころか、車から降りた零次に腕を掴まれてしまう。やってきたのは、尾国の暴走を阻止するために"手打ち"をした鷹山と鷲津とそれぞれの組の者だった。鷲津に一喝された尾国は、鷲津組の者に連行される。

「タイヨウ」に戻った彦一らは、鷹山の指示でそのまま"研修"を続けることになった。

後日、彦一は涼太と晶がいる遊園地に現れる。晶に、通りかかっただけだ、と説明した彦一は、アトラクションを楽しむふたりを見守っていた。そんななか、トイレから出てきた晶の様子がおかしいことに気づいた彦一は、晶の側へ歩み寄る。そこへ、別方向から3人分の飲み物を持った涼太がやってくる。満面の笑みで「ママ」と晶を呼ぶ涼太。そんな涼太をしげしげと見た晶は、「迷子? お母さんは?」と声をかける。突然のことにショックを受けた涼太は、持っていたジュースを落としてしまう。彦一も立ち尽くし......。

 

第10話「正体がバレ、告白・自殺そして火災発生」のあらすじ

翼彦一(草彅剛)は、羽鳥涼太(加藤清史郎)と羽鳥晶(夏川結衣)のマンションにいた。晶は、堀井皐月(安田美沙子)に付き添われベッドルームにいたが、病状が進み不安にさいなまれていた。

同じ頃、「タイヨウ」や「ハートフルバード」に送られて来た写真のせいで正体がばれた彦一らに事情を聞こうと、「ハートフルバード」から日野弥生(中別府葵)がやってくる。四方木りこ(黒木メイサ)らが、「タイヨウ」に来た目的を話さないでいると、弥生は本社からの指示で、「タイヨウ」とのフランチャイズ契約を解除することになった、と宣告する。

りこから連絡を受けた彦一は、「タイヨウ」に戻ろうとするが、そんなとき、涼太がシャワーを浴びに行った晶の様子が気になると不安げな顔を見せる。彦一は浴室のドアを叩き声をかけるが、中から反応はない。彦一がドアを開けると、晶が洋服のままシャワーに打たれ倒れていた。晶は手首を切り自殺を図ったのだ。

彦一に救助され病院に運ばれた晶は、一命を取り留めた。意識が戻った晶には、「タイヨウ」に来ないか、と提案し、晶もそれを受け入れる。そして、涼太とともに新生活を始める。さらに、園崎は、「タイヨウ」を出ていくことを決めた彦一らにも、新しいヘルパーが来るまでいてほしい、と慰留する。ところが、美空晴菜(仲里衣紗)らヘルパーは、彦一らを白い目で見はじめ、施設内に不穏な空気が流れるようになる。

その頃、和泉零次(山本裕典)から「タイヨウ」に写真を送ったのは鷲津組を破門された者の仕業だろう、と報告を受けた鷹山源助(松平健)は、零次に事の収拾を図るように頼む。

そんな折、「ハートフルバード」の新社長になった長谷川司郎(相島一之)は、秘書・弥生を伴って厚生労働省の藤堂慶太郎(陣内孝則)を訪ね、社長就任の挨拶をしていた。藤堂は、晶の辞任が社内のクーデターとの噂があると指摘、さらに「タイヨウ」のフランチャイズを打ち切った理由を教えてほしい、と鋭く迫る。

若年性認知症が進行する晶は、取り乱したり暴れたりすることが増え、ある日、涼太を突き飛ばしてしまう。涼太は、その拍子に後頭部を打ちこぶをつくる。翌朝、それに気づいた晶は、彦一に頼みがあると告げる。そして、彦一とともに出かけ、元夫である藤堂に会う。今は別の女性と結婚しているが、藤堂は晶の病状を知っており、涼太を託したいという晶の願いを聞き入れる。

同じ頃、マスコミ各社にも送られていた写真を見た記者らが「タイヨウ」にやってくるようになり、園崎らは対応に四苦八苦する。

そんななか、六車雅人(夕輝壽太)が「タイヨウ」を出ていってしまう。自分たちがいても施設のマイナスにしかならない、という言葉が彦一らに重くのしかかる。

その日の夜、りこはひとりでタバコを吸っていた彦一に、何を考えているのかと尋ねる。しかし、彦一が答えないでいると、晶のことではないのか、と苛立ち、怒りをぶつける。そして、自分はいつまで待てばいいんだ、極道ならどちらかに決めろ、と捨てゼリフを残して部屋を出る。

その数時間後、「タイヨウ」施設内に非常ベルが鳴り響く。それを聞いた彦一、りこ、鷹山三樹矢(薮宏太)、二本橋賢吾(宇梶剛士)が駆けつけると、廊下に煙が立ち込めていた。そのなかを、深夜当番の晴菜と五郎が利用者を外へと誘導していた。そこに彦一らも加わり、すべての利用者を無事外へ出すことができた。ところがそのなかに晶がいないことに晴菜が気づく。彦一は、施設内に駆け込み、廊下にいる晶を見つける。晶は、涼太に残すために撮りためているビデオテープを取りに戻っていたのだ。火の海と化した部屋に入っていこうとする晶を引きとめた彦一は、残したいものがあるなら面と向かって言え、子どもにとってはあんたはこれからもあんただろう、と一喝。晶を抱え外へ出ていく。

施設の外には早朝にもかかわらず、マスコミや野次馬が集まり、野次馬が「ヤクザがいる施設なんかつぶしてしまえ」などと罵声をあげる。すると、晴菜が人垣の前に進み出て、この人たちは利用者を支えているヘルパーだ、と反論。しかし、それでも収まらない罵声に業を煮やした彦一が、「極道なめんじゃねぇ!」と一喝。そして、自分たちはすぐにここから出ていくから騒ぐな、と声を荒げる。

するとそこへ、一台の車が着き、なかからひとりの男性が降り立つ。県庁保健指導課の職員だという男は、園崎に「タイヨウ」に認可の取り消しと業務停止命令が出た、と告げる。

それを聞いた彦一は、男を睨みつけ...。

 

最終回「最終回15分拡大SP...最後の手段」のあらすじ(ネタバレ注意)

※フジテレビHPより引用

帝王

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帝王

 

帝王 ドラマ

2009年7月からTBS系列で放映。倉科遼が原作の漫画をドラマ化。

実在する人物、輝咲翔がキャバクラビジネスの世界でのし上がっていく様子を描いたサクセスストーリー。内容はフィクション。

主演は、「ミラクルボイス」以来のTBSの連続ドラマ出演となる塚本高史。その他、キャバクラ嬢役として長澤奈央が登場。

帝王 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

帝王 ドラマの主題歌

AAA 「Break Down」

 

 

帝王 ドラマの出演者

咲輝凌(坂木了) ...... 塚本 高史
連城透 ...... 山田 悠介
松山沙也加 ...... 長澤 奈央
大川栄太朗 ...... 與真 司郎(AAA)
山路達彦 ...... 小谷 嘉一
清藤浩一 ...... 袴田 吉彦

 

 

帝王 ドラマのスタッフ

原作:倉科遼/関口太郎(コミックス「帝王」小学館ビッグスピリッツコミックス)・倉科遼/輝咲翔(小説「帝王」ソフトバンククリエイティブ)
脚本:森岡利行 ほか
企画:小林洋一、竹園元
プロデューサー:都田和志、大橋孝史、上野境介
企画・制作:毎日放送
制作協力:ジョリー・ロジャー
製作:「帝王」製作委員会

 

 

帝王 ドラマの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月10日 誕生 3.3%
第2話 2009年7月17日 陰謀 3.2%
第3話 2009年7月24日 決戦 3.2%
第4話 2009年7月31日 挑戦 2.8%
第5話 2009年8月7日 緊迫 2.2%
第6話 2009年8月14日 女傑 3.0%
第7話 2009年8月21日 秘密 4.2%
第8話 2009年8月28日 豪腕 4.7%
最終回 2009年9月4日 飛翔 5.1%

 

 

帝王 ドラマのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「誕生」のあらすじ

Jリーグという大きな夢を抱き、サッカーに明け暮れていた坂木了(塚本高史)。高校卒業後、夢をあきらめ工場で働いていた了は、単調な生活を続けることに恐怖を覚え、結局、工場を退職してしまう。そんな折、偶然知り合った草サッカーチーム「Appagare」の監督、清藤浩一(袴田吉彦)にチームに誘われ、相談に乗ってもらうのだが、これから何をしていいのか、落ち着かない日々が続いていた。

小学校からの親友、金山(増田修一朗)が勤める運送会社で、トラックの運転手として働き始めた了。見知らぬ土地に行けることは新鮮だったが、ある日、不慮の事故で金山が亡くなり、深く傷ついた了は、完全に人生の目的を失ってしまう。

そんな了に転機が。サッカー部の親友だった大川(與真司郎)の彼女が、ホストクラブ「ムーン・リバー」のNO1ホスト・連城透(山田悠介)に奪われた。取り巻きを連れ、悪びれない連城と路上で対決した了は、行きがかりから、ホストとなって同じ土俵で勝負することを宣言する。

「水商売」の「み」の字も知らないまま、水商売の世界へ入った了。「源氏名」咲輝凌として、この世界のスタートを切る。客からの辛らつな言葉と先輩ホストからの陰湿なしごき...酒が一滴も飲めない新人ホストの凌に早速試練が。

ホストを皮切りに、東京郊外に小さな店を持ち、日本一のキャバクラの街六本木に数年の間に進出した「帝王」の物語が始まる。

 

第2話「陰謀」のあらすじ

凌(塚本高史)は、親友の彼女が「ムーン・リバー」のNo1ホスト、連城透(山田悠介)に奪われたことをきっかけにホストに転身。初出勤の日、連城の鮮烈な入店の儀式でホストデビューを飾った凌だったが、それを機に髪型もスーツも変え、仕事に打ち込み始める。酒が飲めない凌は売り上げのために無理矢理高い酒を進めたりもせず、休みの日には客の引っ越しを手伝ったりと、誠実でお人好しな一面も受け徐々に人気を集めていく。「ムーン・リバー」に通う沙也加(長澤奈央)や連城一派とは距離を置く同僚ホストの達彦(小谷嘉一)の助けもあり、五ヵ月も経った頃には押しも押されもせぬホストへ。

そんなある日、凌は沙也加が父親と営んでいるバー「カサブランカ」の仕事に疲れ切っていることを知る。店は繁盛しているが、借金があって人を雇う余裕がないのだ。沙也加に恩義を感じていた凌は、アルバイトとして彼女の店を手伝うことに。そんな中、連城の凌をつぶすための陰謀が動き出し...二人の対決が迫る。

 

第3話「決戦」のあらすじ

宿命のライバル、不動のNo.1ホストの連城(山田悠介)とは正反対な、誠実なホストとして急成長した凌(塚本高史)。連城が凌の客に嘘の情報を流し、自分のものにしようとしていたことを知った凌は、連城と一週間の売り上げの成績を競う勝負をすることになった。凌か連城か、どちらか負けた方が「ムーン・リバー」を去ることに。大金を使う客には甘く親切に、そうじゃない客はぞんざいに扱う連城。女を金ヅルとしか思っていない連城にひと泡ふかせようと、沙也加(長澤奈央)や達彦(小谷嘉一)らはいきまくが。

前半の勝負を終え、凌の客はほぼ来店してしまい、対する連城は最終日に客に総動員をかけようと画策する。やはり凌は負けてしまうのか...最終日、開店を迎え、凌の心中は。
決戦の後、凌の人生に新たな転機が訪れる。

 

第4話「挑戦」のあらすじ

業績が伸び悩む「カサブランカ」で、ホストクラブとキャバクラの2部制の営業に挑戦した凌(塚本高史)。順風満帆だったが、3ヵ月後、病に倒れていたオーナーの松山(中原和宏)から店の不動産契約が切られることを伝えられる。膨大な借金を抱えていた松山は、家賃を滞納していたのだった。娘の沙也加(長澤奈央)もその話は知らなかったという。「店がなくなるかもしれない」凌は、それでもまず松山の体を気遣い、仲間を守れない無力な自分に腹を立てる。

信頼を寄せる清藤(袴田吉彦)に仲間の働き場所の相談に行った凌は、清藤から自分で店のオーナーになってはどうかとヒントを与えられ、希望をつなぐ。こうして凌は、ビルの大家である大河内(竜雷太)に会いに行くことに。日本家屋の豪邸の中で向かい合う凌と大河内。凌の一途な想いは伝わるのだろうか?

 

第5話「緊迫」のあらすじ

ホストクラブとキャバクラの2部制の営業を掲げる「カサブランカ」。清藤(袴田吉彦)の助けを借り、ビルの大家・大河内(竜雷太)の信用を取り付けた凌(塚本高史)は、開店にチャレンジする。ところが、オープンした凌の前に地元のヤクザ・才勝(千原せいじ)が現れた。「みかじめ」の要求を断った凌に対し執拗な嫌がらせを開始。次第に客足が遠のいていく。

ヤクザを締め出すためにどうしたらいいのか...オーナーとして悩む凌に大川(與真司郎)から店が燃えていると連絡が入る。あわてて駆けつけた凌が目にしたのは変わり果てたカサブランカの姿だった。怒る大家の大河内。野次馬の中に才勝を見つけた凌は思わず彼の胸倉をつかみ...火事の原因は何なのか?果たして凌はこの苦難を乗り越えることが出来るのか?

 

第6話「女傑」のあらすじ

火事から一ヵ月後、「カサブランカ」はキャバクラ専門の店「サンライズ」として再開した。そんな折、閉店後、私服に着替えていたホステスの麻衣(橋本愛実)と奈保子(斉藤未知)が客の指名をめぐって大喧嘩をしてしまう。そこに割って入ったのが同じく店のホステスの絵里(安達祐実)。争いを解決した頼れる存在の絵里に凌(塚本高史)は感謝する。

ある日、凌に店の場所を貸しているビルの大家・大河内(竜雷太)がやって来る。気難しそうな大河内を敬遠するホステスだちだったが、そんな大河内にも絵里は優しく接し、心をつかむのだった。
一方、店のホステスたちの誕生日に花を渡していた凌は、花屋の娘、陽子(黒川芽以)と知り合う。会うごとに二人は親しくなり、愛を確かめ合うようになる。

 

第7話「秘密」のあらすじ

凌(塚本高史)は花屋の娘・陽子(黒川芽以)との愛を育む一方、自分の店で働くホステス・麻衣(橋本愛実)からの告白に当惑していた。そして「サンライズ」では、大川(與真司郎)と明菜(立花彩野)も内緒で交際を続けていた。スタッフ同士の恋愛はNGだ。ところが、二人の仲がばれてしまったことから、凌は親友である大川の処遇について決断を迫られる。

事業の拡大をはかる凌は、店を個人経営から会社組織にし、多店舗化を推し進めようと考え始める。凌は借りているビルの大家である大河内(竜雷太)から、関西出身の経営コンサルタント・原田(木村一八)を紹介されるが、出会ったのは、過去に秘密のある男だった。話し合った凌は、原田にある申し出を行う。

 

第8話「豪腕」のあらすじ

多店舗経営に乗り出した凌(塚本高史)。キャバクラ店の二号店として目星をつけた「エトランゼ」に大川(與真司郎)とともに視察に訪れた凌は、そこでの接客サービスがあまりにずさんであることに驚くが、チェーン展開を目指す凌にとってはチャンスだった。凌は店長に親友である大川を任命し、スタッフの再教育と「エトランゼ」再建を開始する。

一方、凌は新会社「SAKAKIグループ」の社長として原田(木村一八)を迎えていた。大学卒業後、大手銀行に就職していた原田は、筋より保身を選ぶ人間ばかりの堅気の世界に嫌気がさし、極道の世界へ。家庭を顧みず、妻は自殺、当時小学生に入学したばかりの娘とはその後も離れ離れになっている。事情を知った凌は、中学生になった彩花(森岡朋奈)と原田を引き合わせようとするが。

 

最終回「飛翔」のあらすじ(ネタバレ注意)

凄まじい勢いで躍進していくSAKAKIグループ。激戦区・六本木進出のために、六本木一筋二十年の経験を持つ今川(津田寛治)を抜擢した凌(塚本高史)は、彼を店長にすえ「マイ・フェア・レディ」オープンさせる。ところが、当初見込んでいた利益が出せず、連日、満員であるにも関わらず、売り上げでは苦戦続き。経営に関する口出しはせず、今川に任せることにしていた凌だが、グループの社長である原田(木村一八)は、次第に今川に対して不審を募らせ、やがて大事件へとつながっていく。

幾多の苦難を乗り越え、軌道に乗ったはずの凌のキャバクラビジネスが風雲急を告げる。凌は再び、新しい展望を描けるのだろうか?

※TBSHPより引用

官僚たちの夏

 

官僚たちの夏

2009年7月からTBS系列で放映。「通産官僚たちの夏」の原題で連載された城山三郎の小説のドラマ版。

敗戦から10年が経過し、高度成長期に突入した日本を支えるべく奮闘する異色の官僚たちの活躍を描いた作品。

主演は、「高原へいらっしゃい」以来のTBSの連続ドラマ出演となる佐藤浩市。その他、佐野史郎や北大路欣也などのベテラン俳優も多数出演する。

官僚たちの夏 ドラマ動画 (最終回の結末に注目!) 

 

官僚たちの夏の主題歌

コブクロ 「STAY」

 

 

官僚たちの夏の出演者

風越信吾 ...... 佐藤浩市
庭野貴久 ...... 堺雅人
鮎川光太郎 ...... 高橋克実
西丸賢治 ...... 佐野史郎
丸尾要 ...... 西村雅彦
牧順三 ...... 杉本哲太
山本真 ...... 吹石一恵
御影大樹 ...... 田中圭
風越道子 ...... 床嶋佳子
風越貴子 ...... 村川絵梨
片山泰介 ...... 高橋克典
玉木博文 ...... 船越英一郎
池内信人 ...... 北大路欣也

 

 

官僚たちの夏のスタッフ

脚本:橋本裕志
監督:平野俊一、大岡進、松田礼人
制作統括:貴島誠一郎
プロデューサー:伊佐野英樹、真木明
製作著作:TBS

 

 

官僚たちの夏の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月5日 昭和三十年の夢 14.5%
第2話 2009年7月12日 テレビの時代 9.1%
第3話 2009年7月19日 大臣との対立 10.6%
第4話 2009年7月26日 黒船来襲 8.0%
第5話 2009年8月2日 電算機を救え 8.3%
第6話 2009年8月9日 公害問題 9.0%
第7話 2009年8月16日 敗北 7.8%
第8話 2009年9月6日 総理の死 7.5%
第9話 2009年9月13日 炭鉱事故 7.2%
最終回 2009年9月20日 天下りせず 6.5%

 

 

官僚たちの夏のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「昭和三十年の夢」のあらすじ

敗戦から10年経った、高度成長期元年といわれる昭和30年春(1955年)、日本の道路舗装率がまだ5%にも満たなかった。家一軒よりも車の値段のほうが高かったそんな時代に、日本人にも買える国産車を作ろうとする動きがあった。その動きは、「通産省の国民車構想」という記事ですっぱ抜かれ、通産省には記者が殺到、職員は対応に追われる。重工業局長の丸尾要(西村雅彦)は根回しもできていないこの計画を、同局自動車課長の風越信吾(佐藤浩市)が勝手に記事を書かせたと思い怒りを露にするが、風越に心酔する中小企業振興課長の鮎川光太郎(高橋克実)は「あの人はいつも10年先を見据えている」と弁護する。

その頃、風越は、安くて故障しない車を作るよう、かつて戦闘機を作っていたアケボノ自動車を説得中だった。条件は4人乗りで時速100キロを出せ、10万キロ走っても大きな修理を必要としない車を3年以内に開発し、25万円で販売するというものだった。しかしアケボノ自動車の朝原太一(蟹江敬三)社長は、「理想は素晴らしいが現実を考えてくれ」と風越の要請を断ってしまう...。

 

第2話「テレビの時代」のあらすじ

敗戦から10年経った、東京タワー完成を2年後に控えた昭和31年秋(1956年)、後に冷蔵庫、洗濯機と並んで「三種の神器」と呼ばれるテレビだが、当時はまだ、普通の家庭では買えないぜいたく品であった。

テレビを普及させるためには、テレビの低価格化が必須だと考える官房秘書課長の風越信吾(佐藤浩市)は、重工業局長の丸尾要(西村雅彦)に、家電メーカーの過当競争による共倒れを防ごうと、参入業者を制限する案を提案し、了承される。

しかし、参入を制限されたメーカーの一つ大沢無線が反発。電気通信課長の庭野貴久(堺雅人)は業種転換を提案するが、拒絶される。庭野は風越の方針を正しいと思いながらも、今やっていることは企業の意思を踏みにじることではないのかと苦悩し、酒の席で風越に絡み、電気機械課長の鮎川光太郎(高橋克実)に介抱される始末。

一方、大沢無線に融資していた帝都銀行も通産省の指導に反発、元大蔵次官で帝都銀行頭取の山岡一郎(中原丈雄)は、テレビにかけられている30%という高率の物品税引き下げを餌に、風越へ大沢無線の参入許可を迫るが、風越は拒否した。すると、その翌朝の新聞には「大蔵省、通産省のテレビ行政を批判」との記事が掲載されていた。

さらに風越は、外国製テレビを輸入禁止にした件で、政界の実力者、民自党の池内信人幹事長(北大路欣也)から呼び出しを受ける。池内は、テレビの輸入を禁止したためアメリカから圧力を受けていると告げるが、風越のテレビ構想を聞き理解を示す。しかし、日米繊維問題の件では、日本側の譲歩が必要だと語気を強めた。

そんな中、風越のライバルでワシントン勤務の玉木博文(船越栄一郎)と、風越の保護貿易策に反対しカナダ勤務となっていた片山泰介(高橋克典)が、年末に一時帰国し池内と接触。

その一方、風越はフランスから一時帰国した牧順三(杉本哲太)から、テレビに替わるある産業の提案を受ける。その産業に可能性を感じた風越は...。

 

第3話「大臣との対立」のあらすじ

昭和34年(1959年)、日本の繊維製品がアメリカ市場を席巻し、貿易摩擦を引き起こしていた。そんな中、アメリカ協調派の実力者・池内信人(北大路欣也)が通産大臣に就任する。時を同じくして、風越信吾(佐藤浩市)のライバルであり国際通商派の玉木博文(船越栄一郎)が繊維局長に任命され、ワシントンから呼び戻されることに。また、同じ通商派の片山泰介(高橋克典)も、カナダ大使館から繊維局へ異動となった。

一方の風越は、重要ポストである重工業局長に昇進。風越家では妻・道子(床嶋佳子)の手料理を囲んで昇進祝いが行われたが、なぜか風越の表情は硬い。玉木と片山を呼び戻した、前園次官(国広富之)の人事が腑に落ちないのだ。日米繊維摩擦が起きているこの時に、なぜ通商派の玉木と片山を繊維局に置いたのか...?そこで風越は、池内の動向を把握するため国内産業保護派の庭野貴久(堺雅人)を大臣秘書官に、腹心の鮎川光太郎(高橋克実)を玉木や片山のいる繊維局へと送り込む。

その後日、アメリカは日本政府に対し、正式に綿製品の輸出自主規制を強く要求。山本(吹石一恵)の試算によると、1年後に輸出自主規制が実施された場合、半数の企業が倒産するという。風越は池内にアメリカを説得するよう頼むが、池内は日米安保によって国を守ってもらう以上、輸出自主規制は避けられない、との姿勢を崩さない。風越は、池内にせめて輸出自主規制の時期を3年後に延ばすようアメリカを説得できないかと求め、池内は努力することを約束するが...。

 

第4話「黒船来襲」のあらすじ

写真イメージ第4話2009年7月26日昭和34年(1959年)、アメリカの強硬な姿勢に屈し、綿製品の対米輸出自主規制を行ったことで、日本の繊維業界は深刻な不況に陥っていた。通産省に対する繊維業界の怒りは高まる一方であったが、通産大臣の池内信人(北大路欣也)は国際貿易自由協定GATTの東京総会を乗り切ることで頭がいっぱいだった。

一方、国内産業を保護する立場をとる重工業局長の風越信吾(佐藤浩市)は繊維業界を救済するため、池内の政敵である大蔵大臣の須藤恵作(長塚京三)に繊維業界救済のための融資を働きかける。

そんな中、GATTの東京総会が開かれた。日本は各国から保護貿易主義を批判され、貿易自由化勧告を突きつけられた。自由化勧告は池内の予想を超えた厳しいものだった。池内は日米安保を鑑み、GATTを乗り切るために、繊維局長の玉木博文(船越英一郎)に繊維産業を自由化するよう求める。 GATT勧告を受け、通産省内で貿易自由化に関する会議が開かれた。繊維局では局長の玉木が、反対する鮎川光太郎(高橋克実)、山本真(吹石一恵)らを強引に説得した。

風越は玉木の自宅を訪ね、あらためて玉木の意思を確認したが、玉木の考えは変わらない。それを受けた風越は、玉木の敵に回ることを宣言する。その後日、対する池内・玉木陣営は多数派工作に動き出した...。

 

第5話「電算機を救え」のあらすじ

昭和35年(1960年)、コンピュータが電子計算機と呼ばれ、多くの国民がその意味さえ知らなかったころ、アメリカの巨大コンピュータ企業・IDN社が日本進出に動き出した。開発費は日本の国家予算の半分、性能速度は日本製品の100倍。勝ち目のない戦いに思えたが、通産省・重工業局長の風越信吾(佐藤浩市)は日本の将来のために国内のコンピュータ産業は絶対に必要と考えていた。

しかし、企業局・産業資金課長の庭野貴久(堺雅人)の説得によりコンピュータ産業に業種転換した大沢無線では、資金難から開発が難航、資金が集まらなければ日本のコンピュータ産業は頓挫する事態に直面していた。

一方、総理大臣となった池内信人(北大路欣也)は所得倍増計画を掲げ、その実現を模索するための委員会を発足。風越と玉木博文(船越英一郎)を中心として所得倍増案をまとめてほしいと要請を受けるが、風越は国産コンピュータの資金集めを優先したいと、その申し出を断ってしまう。ほどなく委員会は、繊維局長の玉木と大臣秘書官の片山恭介(高橋克典)を中心に開かれた。

国内コンピュータ産業への資金繰りのため関係各方面に働きかける風越らだが、銀行は風越らの構想は無理だと決め付け、色よい返事はない。また、国内企業はIDN製コンピュータの輸入許可を求め通産省に陳情に訪れるなど、国産コンピュータに対する逆風は強まるばかりだった。
そんな中、風越はある業界に目をつけ、その収益金の一部をコンピュータ開発に活用できるよう説得することで、開発資金のメドを立てる。

これで環境は整ったと思われた矢先、IDN社の副社長が来日。通産省の保護政策を痛烈に批判すると、IDN製コンピュータの輸入を求めてきた...。

 

第6話「公害問題」のあらすじ

昭和36年(1961年)、企業局長に昇進した風越信吾(佐藤浩市)は、来るべき貿易自由化から国内産業を守るための法案「国内産業保護法」の作成に奔走していた。法案は国際競争時代に備え、産業再編や企業合併を推進し、それを税制金融面から支援するというものだが、国際通商派で通商局長に就任した玉木博文(船越英一郎)は「役所主導で合併統合を進めれば、民間の自由な企業活動が保障されなくなる」と反対。産業を強化するなら、石油の安定確保に予算を使うべきだと主張する。池内信人(北大路欣也)総理大臣も「この法案が成立すればいろいろ厄介なことになる」と成立を阻止する構えだ。

そんな中、東京経済新聞の西丸賢治(佐野史郎)が、国内産業発展の歪として公害問題を記事に取り上げた。それを読んだ風越は「日本をここまで豊かにした産業が、まるで悪者だ」と西丸に不満をぶつける。同じく、国内産業保護派の鮎川光太郎(高橋克実)は「公害対策には金がかかる」といい、庭野貴久(堺雅人)は「今は企業が強くならなければならない非常時だ」といって、公害問題に目を向けようとはしなかった。一方、同じ記事を見ていた玉木ら国際通商派は「アメリカと違って日本は狭い。対策を急がないと日本は公害大国になる」と問題を深刻に捉えていた。

しかし、風越は実際に工場排水で汚染された川を視察した山本真(吹石一恵)から、公害問題の実態を聞かされ、自らの認識が誤っていたことに気がつく。風越は公害対策を最優先させるため、公害対策委員会の設置を呼びかけ、「これまで公害問題を一番真剣に考えてきた」として玉木を委員長に推薦する。ほどなく委員会は、玉木の案を基とした「公害三法」を創案し、成立への準備を進めることとなる。

その後日、次官となった丸尾要(西村雅彦)が、「公害対策は玉木に任せて、国内産業保護法の成立へ動いてほしい」と風越に告げた。その話を受けた牧順三(杉本哲太)は、玉木の公害対策には不備があるとし、「全国工場再配置計画」をまとめる。牧の発案は公害対策と共に、国内産業保護法にも関連する内容だった。風越ら産業派の面々は、次の委員会までにその案をまとめるため徹夜で作業する。そんなとき、公害対策委員長の玉木は、日本企業が中東で掘り当てた油田の視察に行くという。その翌週、風越たちは、玉木不在の局長会議で「全国工場再配置計画」提案した...。

 

第7話「敗北」のあらすじ

貿易自由化という戦後最大の試練を控えた昭和37年(1962年)、通産省企業局長の風越信吾(佐藤浩市)は外国企業の進出から国内産業を守るため、「国内産業保護法案」の成立を進めていた。その法案の中でも最も重視するのが、自動車業界を再編する「自動車三社構想」だった。過当競争を防ぐため普通自動車の量産メーカーを三社に絞るという構想は、関係各所への慎重な根回しが必要なため、極秘事項として検討されていた。

そんなとき、通産大臣の須藤恵作(長塚京三)は、「自分が閣内にいては貿易自由化を進めようとする総理大臣の池内信人(北大路欣也)から妨害を受ける」と通産大臣を辞任、その後任には民自党第3の派閥・小川派のベテラン議員、古畑晋介(佐藤B作)が就任した。古畑は法案に理解を示すが、古畑の軽率な態度に風越は警戒心を抱く。

一方、公正取引委員会や金融界は、独占企業を作るおそれがあると、法案には徹底的に反対。風越は反対する幹部達に噛み付くが、法案の骨子を創った牧順三(杉本哲太)は「あの人たちを怒らせたら僕の法案は潰されかねない」と風越のやり方に不安を覚える。その事態を解消するため、鮎川光太郎(高橋克実)は、古畑に公取委と金融界との調整役を頼むよう風越に進言。ほどなく、古畑の調整はうまくいき、法案は昭和38年(1963年)春の通常国会に提出され、成立に向けて大きな一歩を踏み出した。

しかし、古畑は風越への嫉妬から、法案の最も重要な部分である「自動車三社構想」を記者にしゃべってしまう。それを機に産業界は法案に反発、金融界も公取委も公然と批判を始めるようになり、風越ら産業派に逆風が吹き始める。そのとき、風越と古畑の亀裂が広がりに反撃のチャンスを見た池内は、新聞やデマ情報を使った法案潰しを画策する。

 

第8話「総理の死」のあらすじ

東京オリンピックを1年後に控えた昭和38年(1963年)夏、国内産業保護法成立を目指す戦いに敗れた風越慎吾(佐藤浩市)は古畑晋介(佐藤B作)通産大臣による前代未聞の人事介入で次官内定を取り消され、通産省の外局である特許庁長官へ異動となった。

一方、玉木博文(船越英一郎)前特許局長は異例の本省返り咲きを果たし、次官として通産省トップの座に就いた。玉木率いる通産省は片山泰介(高橋克典)ら「国際通商派」が主要ポストを占め、風越率いる「国内産業保護派」の鮎川光太郎(高橋克実)と庭野貴久(堺雅人)は、閑職の鉱山保安局へと追いやられていた。

その頃、通産省内では、国産旅客機の開発支援が最重要課題となっていた。それは、池内信人(北大路欣也)総理大臣の「オリンピックの象徴である聖火を国産初の旅客機で運ぶ姿を全国民に披露し、先進国の仲間入りを果たす」という強い意向によるものだった。しかし、国産旅客機は米連邦航空局の飛行審査で不合格を言い渡され、問題点を改善できなければ東京オリンピックで聖火を運べなくなってしまう。

航空機メーカーは、問題点の究明と機体の改修のためには、現行の国産コンピューターの処理能力では限界があり、期限までに間に合わないと主張。玉木や重工業局長となった片山も、コンピュータ産業も自由化して、米国IDN社製のコンピューターを導入して対処すればいいと考えていた。

日本のコンピューター産業が、潰されかねない状況にあることを知らされた風越は、状況を打破するため池内を訪ねる。国産コンピューターでの開発にこだわることで、国産旅客機の完成が間に合わなくなることを危惧する池内だったが、外局へ出されても変わらない風越の熱意に触れると、「お前とはもっと話をしておくべきだった...」と池内がつぶやく。

時を同じくして、鉱山保安局へと移動させられた鮎川と庭野は、石油の自由化で疲弊していた石炭産業の救済に奔走していた。そんな二人に促されて、風越も問題が起こっている現場へと向かった...。

 

第9話「炭鉱事故」のあらすじ

昭和40年(1965年)、日本はオリンピック景気の反動から、深刻な不況を迎えていた。同時に物価上昇、公害拡大、都市の過密化など高度経済成長のひずみが表面化してきた。そんな中、「弱者も一緒に豊かに暮らせる国づくりを目指す」と、通産省次官に就任した風越慎吾(佐藤浩市)は、石油の輸入自由化の影響により、斜陽産業になりつつある石炭産業を救済するため、鮎川光太郎(高橋克実)を企業局長に据える。

一方、重工業局長から繊維局長へ転任させられた、国際通商派の片山泰介(高橋克典)は、「風越が次官では自分が次官になる道は閉ざされた」と辞表を提出する。しかし、風越は片山を引き止め、片山自身が立案した大阪万博を実現させるよう求める。
そんな折、北海道の麻幌炭鉱で爆発事故が起こる。この事故は、人件費削減で安全業務員を減らしたことが発端で、体調不良で入院していた鮎川は「自分の仕事の遅れが大事故に繋がった」と責任を感じる。

片山とともに大阪万博計画委員会を運営していた牧順三(杉本哲太)は、片山に「鮎川の病状が思わしくないなら僕が次官になる可能性も生まれ、君の次官の道も開ける」と片山を慰留する。さらに、「風越一派の弱者救済策は日本発展の足枷になる」と風越の政策を批判する牧は、片山とともに須藤恵作(長塚京三)総理大臣と面会し、自らの考えを売り込む。

そんな二人の動きをよそに、鮎川は無理を押して職場復帰するが、今度は九州の松池炭鉱で爆発事故が発生。病み上がりの身体で現場へと急ぐ鮎川は、豪雨で道路が寸断される中、やっとの思いで歩いて現場に到着すると、「二次爆発を防ぐために行方不明者が残された坑道に注水措置を行うかどうか?」という重大な判断に直面する。二次爆発が起きれば炭鉱が壊滅状態となり、注水措置を行えば、坑道に取り残された行方不明者を見殺すこととなる。果たして、鮎川はどんな決断を下すのか...!?

 

最終回「天下りせず」のあらすじ(ネタバレ注意)

昭和40年(1965年)、鉄鋼不況や証券不安を乗り越えた日本経済は、新三種の神器と呼ばれるカラーテレビ・クーラー・自動車の売り上げが急増し、再び成長軌道を歩み始めようとしていた。そして、日本政府は戦後の総決算として、米軍占領下にあった沖縄・小笠原諸島の領土返還実現に動き出していた。

そんな中、炭鉱爆発事故の対応による激務の末、体調を崩し入院していた鮎川光太郎(高橋克実)企業局長を見舞った風越信吾(佐藤浩市)通産省事務次官は、鮎川の余命が半年もないことを知らされる。自分の病状を知らされていない鮎川は仕事に復帰し、輸出規制以来低迷が続いている繊維業界を立て直すつもりでいたが、風越は鮎川が務めていた企業局長を牧順三(杉本哲太)通商局長に代行させることを決める。鮎川は病床にあっても、日米安保のときに繊維が犠牲になったのを自分の責任と感じ、気にかけていたが、牧は領土返還でアメリカから見返りを求められたら応じるべきとの考えだった。

そんな中、小笠原の返還交渉が始まる。交渉を取材していた西丸賢治(佐野史郎)は須藤恵作(長塚京三)総理大臣の動きに異変を感じ、日米安保のときの繊維のように、日本の強い産業がまた締め出しにあうのではないかと危惧する。須藤に呼ばれた風越は、交換条件として特定の産業を犠牲にすることはないものの、ベトナム戦争参戦への支持と戦費負担として日本円にして約1000億円を求められたことを明らかにされる。

須藤は「日本はアメリカに軍事依存し、防衛費負担が少なくからこそ高度経済成長を実現できた」「何の血も流さずに領土を取り返すようなムシのいい話は通用しない」と主張するが、風越は「そういうやり方に反発し池内前総理と敵対していたのに、総理になったら同じことをするつもりなのか」と非難する。同席していた庭野貴久(堺雅人)は「小笠原で1000億なら沖縄では何を要求されるかわからない」と警戒心を強める...。

※TBSHPより引用

こち亀

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所

2009年8月からTBS系列で放映。木村拓哉主演で話題を集めたドラマ「MR.BRAIN」に続く土曜夜8時枠。秋本治の漫画が原作のドラマ。

葛飾・亀有を舞台に警視庁・葛飾警察署の亀有公園前派出所に勤務する巡査長と、その同僚や周辺の人物が繰り広げるドタバタコメディドラマ。

主演は、「薔薇のない花屋」以来の連続ドラマ出演となる香取慎吾。

こちら葛飾区亀有公園前派出所 ドラマ動画 (最終回の結末に注目!) 

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所の主題歌

 両さん 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」

 

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所の出演者

両津勘吉 ...... 香取慎吾
中川圭一 ...... 速水もこみち
秋本麗子 ...... 香里奈
大原部長 ...... 伊武雅刀
両津銀次 ...... ラサール石井
両津よね ...... 柴田理恵 

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所のスタッフ

原作:「こちら葛飾区亀有公園前派出所」秋本治
脚本:マギー
演出:英勉、坪井敏雄
プロデューサー:瀬戸口克陽、高橋正尚
協力プロデューサー:渡辺良介
制作著作:TBS

 

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年8月1日 笑って泣ける伝説の名作遂にドラマ化!!
両さんが日本を明るくします
12.2%
第2話 2009年8月8日 昭和タイムスリップ!! 運命の恋と別れ 11.3%
第3話 2009年8月15日 イケメン幽霊の悲しい秘密成仏(秘)作戦 7.6%
第4話 2009年8月29日 すれ違う父娘...人情結婚式で涙の再会 5.9%
第5話 2009年9月5日 恋の三角関係!!麗子はワシの宝物だ!! 6.5%
第6話 2009年9月12日 両さんと中川が入れかわっちゃった!? 7.6%
第7話 2009年9月19日 2重人格!? 純情白バイ警官珍デート!! 7.9%
最終回 2009年9月26日 さよなら両さん!!
読者が選ぶ "泣ける" エピソード不動のNo.1
20年の時を越えて思い出の校庭で再会した
2人の涙と友情と約束のタイムカプセル
11.8%

 

 

こちら葛飾区亀有公園前派出所のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「笑って泣ける伝説の名作遂にドラマ化!!両さんが日本を明るくします」のあらすじ

東京は下町葛飾・亀有公園前の派出所。ここに勤務する 両津勘吉 巡査長 (香取慎吾)、通称・両さんは、破天荒で豪快で型破り、また傲慢で強引な性格で、"始末書の両さん" と呼ばれており、やることなすことすべてハチャメチャ。両さんが行く所にトラブルが絶えることはなかった。

同じ派出所の後輩・秋本カトリーヌ麗子 (香里奈) や 中川圭一 (速水もこみち) をヒヤヒヤさせたり、上司である 大原部長 (伊武雅刀) にカミナリを落とされる毎日を送りながら、日々怖いもの知らずのパワーを爆発させ続けている。

喧嘩の仲裁、お年寄りの世話、近所の悩み相談など "交番のおまわりさん" としての能力は決して低くはないが、短気で飽きっぽく、働くのは大嫌い。警官だがギャンブル好きで、金遣いは荒く無茶苦茶の上、借金だらけ。儲け話には目がなく、遊びと金儲けのために対し異常なまでの欲望と知識を持つ両さん。

そんなある日、両さんのもとへおいしい話が舞い込んでくる。

今日も一般市民をも巻き込んで、警察官にあるまじき行動で大暴れする !!

【ゲスト出演者】ビートたけし、劇団ひとり、ベッキー、國村隼、岩佐真悠子 ほか

 

第2話「昭和タイムスリップ!! 運命の恋と別れ」のあらすじ

ある日、地域住民との触れ合いを強化すると言い出した 部長 (伊武雅刀)。
早速、地域住民の話を聞きに行く 麗子 (香里奈) と 中川 (速水もこみち)。そこには面倒臭そうに話しを聞いている 両津 (香取慎吾) の姿もあった。

パトロールの途中、駄菓子屋に立ち寄る両津、麗子、中川。
そこで店主の モエコ (渡辺えり) が開店以来一度も休んでいないということを知った麗子は、両津に "1日だけ店番をしてあげたら?" と提案する。はじめは面倒臭そうな顔をする両津であったが、何かおいしい思いが出来ると踏んだのか、突然店番をやらせてくれと言い出す。

儲け話に目がない両津は、早速、近所の小学生たちを誘って商売を始める。予想をはるかに超える売れ行きに、疲れて眠ってしまう両津であったが、目を覚ますとそこは昭和30年代にタイムスリップした店内であった。

その店内には 若い女性 (石原さとみ) の姿が...。
なんとその女性は若き日の駄菓子屋のオバチャン・モエコであった。現実のモエコを知っている両津はどこか複雑な気持ちであったが、若いモエコのあまりの美しさと優しさに次第に惹かれて行くのだが...

【ゲスト出演者】加山雄三、石原さとみ、渡辺えり、オードリー ほか

 

第3話「イケメン幽霊の悲しい秘密成仏(秘)作戦」のあらすじ

部長 (伊武雅刀) が購入した夢のマイホーム。しかし、そこは地元では有名な幽霊屋敷であった。ガックリと落ち込む部長は、そんなのはただの噂だという 両津 (香取慎吾) に、実際に行って幽霊がいないか調べてこいと命令する。

部長とともに嫌々パトロールに出掛ける両津。しかし、屋敷の中へ足を踏み入れた瞬間、次々と超常現象が起こる。一刻も早く除霊をしろという部長に対し、両津は、人間離れした能力を持つ警官の 日暮熟睡男 (宮藤官九郎) を引っ張り出そうとする。しかし、日暮は4年に一度、オリンピックイヤーにしか目覚めない常識はずれの男であった。

そこで両津は、もうすぐ始まる "世界陸上" をオリンピックだと嘘をついて、無理矢理日暮を起こし、麗子 (香里奈)、中川 (速水もこみち) を引き連れ再び幽霊屋敷へと足を運ぶ。

屋敷に入るとまたしても超常現象が両津たちを襲う。すると日暮はすぐにそれが素人の悪戯だと見破る。ホッとする両津たちであったが、それも束の間、その傍らには本物の幽霊侍・荒木格之進 (田口淳之介) の姿があった。
逃げる麗子と中川をよそに幽霊侍・荒木の話しを聞く両津。そして、あることが原因で成仏できないことを知った両津は...

【ゲスト出演者】観月ありさ、田口淳之介(KAT-TUN) 、木下優樹菜、宮藤官九郎 ほか

 

第4話「すれ違う父娘...人情結婚式で涙の再会」のあらすじ

ある日、亀有を地盤にしているヤクザ・御所ヶ原組の連中が公園に集まっているという通報が入る。その組長・御所ヶ原 (西田敏行) は俳句をこよなく愛し、ことあるごとに妙な俳句を披露するお茶目な組長であったが、両津 (香取慎吾) とは会えばすぐにケンカの因縁の仲。その通報に暴れたくてウズウズしていたという両津は、中川 (速水もこみち) を引き連れ急いで現場へ駆けつける。

その場は何とか話し合いで済んだものの、派出所へ戻った両津はどこか物足りない様子。その時、その両津のもとへ組長の右腕・政 (堀部圭亮) がやってくる。
両津を男と見込んで話しがあるという政は、親がヤクザだから出席して欲しくないという理由で結婚式を挙げていない娘・夏子 (片瀬那奈) と、娘の幸せな姿を見たいと願う組長の間に入って、ふたりの仲を取り持って欲しいと頼む。

その話しに始めはまったく乗り気ではなかった両津であったが、結婚式の費用として1千万用意しているという組長の言葉に一転、"娘さんの結婚式は俺に任せろ" とすんなり引き受けてしまう。

しかし、1千万円もの大金を手にした両津が普通に結婚式を計画するはずもなく誰もが予想もしないとんでもないアイデアで大暴れする。
果たして組長は無事娘の晴れ姿を見ることができるのか !?

 

第5話「恋の三角関係!!麗子はワシの宝物だ!!」のあらすじ

ある日突然、麗子 (香里奈) の婚約者だと名乗る男・白鳥麗次 (稲垣吾郎) が派出所に現れる。白鳥鉄工所の御曹司だという白鳥は麗子の父・飛飛丸 (大和田伸也) から指名を受けて見合いをすることになったというが、この時、麗子は見合いのことなど何も聞かされていなかった。

一人前の警察官になるまで結婚するつもりはなかったという麗子は、父親が勝手に決めた見合いの話しに戸惑う。

一方、用意していた指輪を麗子に受け取ってもらえなかった白鳥もショックを隠しきれない様子。そんな白鳥は 両津 (香取慎吾) に麗子との結婚ためなら全財産投げ打ってもいいと言い出す。儲け話しに目がない両津はすぐさまその話しに飛びつき、自らを恋愛のカリスマだと名乗って、麗子を落とす方法を教えてやるというが、そこには何やら金のニオイが...。

その後、中川 (速水もこみち) の捜査により、麗子が江戸っ子好き?だということを知った両津は白鳥を一人前の江戸っ子に仕立てようと、いつものハチャメチャな行動に出る。

なんとか見合いを成功させようとする両津。しかし、強烈に見合いを勧める両津に、麗子はどこか寂しい表情を見せる。
そして迎えた見合いの当日、何かに気付いた両津は、派出所を飛び出し麗子がいるお見合い会場へ駆けつけるのだが...

 

第6話「両さんと中川が入れかわっちゃった!?」のあらすじ

ある日、美術館に "エンジェルダスト" と名乗る強盗団からの犯行予告が届く。エンジェルダストが狙うのは画家・三日月八雲が描いた "ディーバ" 3部作のうちのひとつ "ディーバの微笑"。

厳重に警備された美術館で、ひとり屋上で張り込みをする 両津 (香取慎吾)。とその時、両津の前を横切るエンジェルダスト・真奈美 (島袋寛子) の姿が...。"ディーバの微笑" を手に逃げる真奈美を必死に追う両津。あと少しで追いつくかと思われたその時、両津は手を滑らせて高所から落ちてしまう。次の瞬間、それを助けようとした中川と激突。駆け寄る 麗子 (香里奈) と 部長 (伊武雅刀) の声で意識を取り戻す両津であったが、その姿はいつもと違う様子。なんと激突したショックでふたりの魂が入れ替わってしまっていたのだ。

その後、気を失ったままの 中川 (速水もこみち) は病院へ入院。一方、魂が入れ替わり、自分が中川だと言い張る両津は中川財閥の社長である中川の地位や財産を利用しようと考える。以前から中川を知るものはいつもと違う社長の姿に戸惑うが、そんなことはおかまいなしの両津は、しまいには所有する数々の美術品もすべて売り払うと言い出す始末。その中には、エンジェルダストが次に狙う "ディーバの涙" もあった。

それを知った真奈美は "ディーバの涙" を手に入れるために中川と入れ替わった両津を誘拐しようと企てる。ちょうどその頃、気を失っていた中川が目を覚まし...

 

第7話「2重人格!? 純情白バイ警官珍デート!!」のあらすじ

亀有でひったくり事件発生!急いで現場に駆けつける 両津 (香取慎吾) と 中川 (速水もこみち)。するとそこには、すでに犯人を逮捕している交通機動隊の 本田速人 (内村光良) の姿があった。

白バイにまたがる本田はキリッとした渋い姿であったが、白バイから降りた瞬間、その姿は一転、急にキャラが変わりナヨっとした感じになってしまう。実は、白バイ隊員の本田は "二輪の悪魔" と呼ばれるほどの暴走警官であるが、一度バイクを降りると、超軟弱で気弱な男になってしまう二重人格男だったのだ。

そんな本田も女性に対しては、失恋するとわかっていてもすぐに好きになってしまう惚れやすい性格。つい最近も保育士の 美佐 (本上まなみ) に一目惚れをしたばかり。
それを知った両津は、面白がって美佐に本田とデートして欲しいと申し込む。以外にもすんなり美佐から OK してもらえた本田であったが、喜んだのも束の間、美佐が暴力的な男性が大嫌いだということを知り複雑な気持ちに...

落ち込む本田のために両津は二人のデートがうまくいくように全面的にサポートするというのだが...

さらに、本気で美佐のことを好きになってしまった本田は、美佐のために白バイを降りる決意をする。と、その時、園児たちを乗せたバスがジャックされたとの通報が !!

白バイを降り、ヘタレな本田は、勇気を振り絞って園児たちの救出に向かうが...

 

最終回「さよなら両さん!!読者が選ぶ "泣ける" エピソード不動のNo.1
20年の時を越えて思い出の校庭で再会した2人の涙と友情と約束のタイムカプセル」のあらすじ(ネタバレ注意)

ある日、銀行強盗立て篭もり事件発生の通報が入る。急いで現場へ駆けつけた 両津 (香取慎吾) は、現場で指揮を執る 日下部刑事 (デビット伊藤) の言葉を無視し、ひとりで行内へと侵入していく。
するとそこには人質として捕らえられている 村瀬賢治 (中村獅童) の姿が...。

村瀬とは小学校時代の親友で、20年振りの再会。以外な場所での再会に驚く両津であったが、その後、村瀬との協力の甲斐あって無事強盗を逮捕することに。しかし、喜んだのも束の間、突入してきた警察によって、村瀬までも逮捕されてしまう。

村瀬は、幼い頃は優等生でひ弱な少年だったが、その後、荒んだ道を歩むようになり、今では暴力団の幹部に。しかし、他の幹部にハメられ殺害の容疑で警察から追われる身となり、運悪く逃亡中に立て篭もり事件に巻き込まれてしまったのだった。

その後、村瀬は警察へ、一方、命令を無視した両津は謹慎処分を受けることに。村瀬のことを気遣う両津は何とかして助け出す方法はないかと悩む。と、そこへ村瀬が護送中のパトカーから逃走したとの知らせが...。

仲間の裏切りを絶対に許せない村瀬は復讐をしようと組に向かう。しかし、そんな村瀬の前に謹慎中の両津が立ちはだかる。そこで両津から体当たりの説得を受ける村瀬であったが...。
果たして、その結末とはいったい !!

※TBSHPより引用

ふたつのスピカ

 

ふたつのスピカ

2009年6月18日からNHK系列で放映。「ゴーストフレンズ」に続く木曜夜8時枠。柳沼行の漫画が原作のドラマ。

宇宙飛行士を目指す5人の少年少女が様々な葛藤を通して成長していく姿を描いたSFファンタジードラマ。

主演は、16歳のグラビアアイドルで連続ドラマ初出演となる桜庭ななみ。 その他に本上まなみ、高嶋政宏、向井理、田辺誠一などベテラン陣も登場。

ふたつのスピカ ドラマ動画 (最終回の結末に注目!) 

 

ふたつのスピカの主題歌

ORANGE RANGE 「瞳の先に」

 

 

ふたつのスピカの出演者

桜庭 ななみ
中村 優一
大東 俊介
足立 梨花
高山 侑子
本上 まなみ
高嶋 政宏
向井 理
田辺 誠一

 

 

ふたつのスピカのスタッフ

制作統括:加賀田透
チーフプロデューサー:竹内敬明
共同制作:NHKエンタープライズ、ドリマックス・テレビジョン
制作:NHK

 

 

ふたつのスピカの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年6月18日 宇宙に行きたい! 3.4%
第2話 2009年6月25日 宇宙飛行士の資格 3.0%
第3話 2009年7月2日 地球は青かった 3.1%
第4話 2009年7月9日 宇宙までの距離 3.2%
第5話 2009年7月16日 宇宙へのライバル 3.5%
第6話 2009年7月23日 宇宙で弾くピアノ 3.5%
最終回 2009年7月30日 さよなら宇宙学校 3.1%

 

 

ふたつのスピカのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「宇宙に行きたい!」のあらすじ

宇宙ロケットの設計技師だった父・友朗(高嶋政宏)の影響で宇宙に強い関心を持ったアスミ(桜庭ななみ)は中学を卒業すると、新設された宇宙学校の宇宙飛行士養成コースに進学する。宇宙ロケット「獅子号」墜落事故に責任を感じ、現場から遠ざかっていた友朗の反対を押し切っての進学だった。

獅子号の事故で母を失ったアスミだったが、いつか父を宇宙に連れて行きたいという強い思いで難関を突破した。最初の授業で、教官の佐野(田辺誠一)は「宇宙へ行きたいなら仲間を蹴落とせ」と話す。過酷なサバイバルレースの始まりだった。現役宇宙飛行士の拝島(本上まなみ)がアスミたちの実習をサポートすることになる。

拝島は「宇宙に行って初めて地球に生かされていることに気づく」と話す。佐野や拝島が見守る中、アスミは初めての野外訓練に挑む。同じ班になったのは、入試トップの秋(中村優一)、国会議員の娘・万里香(足立梨花)、宇宙カメラマン志望の圭(高山侑子)、そしてアスミの幼なじみ・府中野(大東俊介)だった。5人はみごとに課題をクリアするが、アスミは佐野から「君は友朗の娘だから宇宙飛行士にはなれない」といわれ、ショックを受ける。

 

第2話「宇宙飛行士の資格」のあらすじ

国会議員の娘・万里香(足立梨花)は宇宙飛行士コースの中で孤立していた。マラソンの実習でどうしてもアスミ(桜庭ななみ)に勝てないマリカは、アスミに強いライバル心を持ち、冷淡な態度をとる。アスミたちは宇宙から帰還し不時着したときのシュミレーションとして、フライトスーツを着けたまま水泳の実習に挑む。

プールの中で足がつった圭(高山侑子)を助けようとしたアスミを、万里香は冷笑する。「宇宙では勝手な行動は命取り」という万里香と「少しでも可能性があれば仲間を助けたい」というアスミは対立する。アスミの幼なじみ・府中野(大東俊介)は、そんな万里香に、アスミの父・友朗(髙嶋政宏)は墜落した「獅子号」の設計に携わっており、アスミの母は墜落事故に巻き込まれて亡くなったことを話す。

それを知った万里香は、つらい過去を背負いながら前向きな姿勢を失わないアスミに心うたれる。水泳実習のハイライト、リレーの本番中に、万里香は泳げなくなったアスミの分まで泳ぎ、みんなを驚かせる。アスミは、機械工学科の大学院生・桐生(向井理)に心ひかれるようになっていた。しかし桐生も「獅子号」墜落事故で肉親を亡くしていた...。

 

第3話「地球は青かった」のあらすじ

宇宙飛行士コースと機械工学科との合同訓練が行なわれることになり、アスミ(桜庭ななみ)は憧れていた桐生(向井理)に会えるチャンスが増えると喜ぶが、桐生はなぜかアスミに冷淡な態度をとる。宇宙で活動するロボットの開発に取り組んでいる桐生は「人間が宇宙に行く必要なんかなくなる」といい、宇宙飛行士コースの生徒を怒らせる。

アスミの桐生への想いに気づいている府中野(大東俊介)は、桐生への反発を募らせる。アスミは、桐生の父が「獅子号」の乗組員だったことを知る。桐生は、もう二度と不幸な事故で悲しむ人が出ないように、宇宙ロケットに人間が搭乗しなくてすむよう、ロボットの開発に取り組んでいたのだ。合同訓練の最終日、アスミたちのグループと、桐生が開発したロボットとの対決が行なわれる。

惑星探査活動を想定した訓練で、アスミ、万里香(足立梨花)、秋(中村優一)の3人はロボットと速さを競うことになる。ロボット有利のまま訓練は進むが、アクシデントが起こり、アスミは身の危険をかえりみずロボットを助ける。そんなアスミの必死な姿に、かたくなだった桐生の心もいつしか開いていた。

 

第4話「宇宙までの距離」のあらすじ

府中野(大東俊介)が、突然、宇宙飛行士コースをやめると言い出しアスミ(桜庭ななみ)たちを驚かせる。アスミのそばにいたい一心で宇宙学校に進学した府中野だったが、アスミにも仲間たちにも、ついていけないと感じ始めていた。そんな府中野を踏みとどまらせたのは「宇宙飛行士だけでは宇宙に行けない」という拝島の言葉だった。アスミが想いを寄せていた機械工学科の桐生(向井理)が留学のため日本を離れることになる。府中野は、桐生への想いをきちんと伝えるようアスミの背中を押す。桐生が旅立つ日、アスミは授業を抜け出して桐生を追うが、会うことはできなかった。しかし桐生は、アスミへの手紙を友朗(高嶋政宏)に託していた...。

 

第5話「宇宙へのライバル」のあらすじ

宇宙学校からNASAへの留学生候補は、アスミ(桜庭ななみ)と秋(中村優一)の二人に絞られる。アスミは拝島(本上まなみ)との面接で、問われるままに仲間たちの欠点を話す。仲間を大切に思う気持ちも、留学のチャンスをつかみたいという気持ちには勝てなかった。夏休みになり5人の仲間はアスミの故郷・唯ヶ浜に向かう。

候補からもれたことを知った万里香(足立梨花)はショックを隠せない。アスミの母・今日子の命日、つまり唯ヶ浜で獅子号墜落事故があった日の前夜、留学生は秋に決まったという知らせが入る。父・友朗(高嶋政宏)の前では明るく振舞うアスミだったが、内心は秋を祝福できず、仲間たちの前で悔しさをぶちまける...。

 

第6話「宇宙で弾くピアノ」のあらすじ

NASA留学が決まっていた秋(中村優一)が病気で入院する。医師の診断は、宇宙での生活には耐えられないというものだった。NASAとの関係が悪化することを恐れた千里(RIKACO)は、アスミ(桜庭ななみ)を代役として留学させることを主張する。拝島(本上まなみ)は、秋を気づかいながらも、アスミにチャンスをつかませたいと思う。アスミは学校側から、秋に事実を隠したまま、留学を前提とした検査を受けるよう命じられる。つらい気持ちのまま検査を受けるアスミを、秋に思いを寄せている圭(高山侑子)は激しく非難する。

秋の容態は急に悪化し、息を引き取る。告別式で、秋の妹・さくら(菊里ひかり)は、秋が宇宙へ行ったらヒアノで弾きたいといっていた曲を披露する。それはいつか圭がリクエストした「猫ふんじゃった」だった。このまま秋の代わりに留学していいのか、アスミの心は揺れる。告別式に訪れた佐野(田辺誠一)は「秋の思いを背負うことができるのはおまえだけだ」とアスミに話す。アスミは秋の夢を引き継ぎ、宇宙へ行きたいと思う。留学を決意したアスミだったが、数日後、アスミの実力を見きわめるためNASAの視察官が宇宙学校を訪れる。

 

最終回「さよなら宇宙学校」のあらすじ(ネタバレ注意)

アスミ(桜庭ななみ)はNASAへの留学生に決まり、正式に発表される。NASAの広報担当者が来日し、千里(RIKACO)とともに、アスミを最年少留学生としてPRするために動き出す。訓練中もアスミへのマスコミの取材が殺到し、アスミは宇宙学校内で次第に孤立していく。府中野(大東俊介)・万里香(足立梨花)・圭(高山侑子)は、訓練のため秋(中村優一)の四十九日の法要にも出席できなかったアスミとの距離を感じる。宇宙へ行くためには、友達を失っても今やるべきことがあると自分に言い聞かせるアスミだった。

佐野(田辺誠一)と友朗(高嶋政宏)は、宇宙ロケットの会社を設立しようとしていた。佐野は府中野たちに「友達ならアスミの思いを理解し見守れ」と諭す。アスミは、仲間たちと一緒に参加した最後の閉鎖環境訓練で、ケガをした万里香を助けることなく、自分の課題をクリアすることに専念する。そしてアスミがNASAへ向かって旅立つ日がきた。唯ケ浜の実家から駅に向かうアスミの目に飛び込んできたのは、仲間たちが空高く打ち上げた水ロケットだった。5年後、アスミは宇宙ステーションから万感の思いをこめて宇宙学校の仲間たちに呼びかける...。

※NHKHPより引用

科捜研の女 第5シリーズ

 

科捜研の女 第5シリーズ

2009年7月2日からテレビ朝日系列で放映。1999年から続く人気ドラマ。2004年からは、「新・科捜研の女」というドラマ名で放送。

「科学は嘘をつかない」がモットーの京都府警科学捜査研究所法医研究員が、科学の力で凶悪化・ハイテク化が進む犯罪に立ち向かうミステリードラマ。

主演は、テレビ朝日ドラマ「疑惑」以来の主演を務める沢口靖子。 パートナーは京都府警捜査一課の刑事役の内藤剛志。

科捜研の女 第5シリーズ 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

科捜研の女 第5シリーズの主題歌

木山裕策 「I believe」

 

 

科捜研の女 第5シリーズの出演者

榊マリコ ...... 沢口靖子
土門薫 ...... 内藤剛志
榊伊知郎 ...... 小野武彦
佐久間誠 ...... 田中健
風丘早月 ...... 若村麻由美

 

 

科捜研の女 第5シリーズのスタッフ

脚本:櫻井武晴、真部千晶、松本美弥子
監督:辻野正人、森本浩史、石川一郎
チーフプロデューサー:井土隆(テレビ朝日)、手塚治(東映)
プロデュース:菊池恭(テレビ朝日)、小野川隆(東映)
制作:テレビ朝日・ 東映

 

 

科捜研の女 第5シリーズの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月2日 20年目の殺人連鎖! 15.9%
第2話 2009年7月9日 欠けた指紋!飛沫血痕に隠された秘密!! 15.5%
第3話 2009年7月16日 非情の鑑定結果!殺人犯になった親友 13.7%
第4話 2009年7月30日 告発された司法解剖!追いつめられた女医 15.0%
第5話 2009年8月6日 二度狙われた少女!W誘拐に隠された謎 14.8%
第6話 2009年8月13日 骨董品殺人!京都~東京、不在証明の罠 15.8%
第7話 2009年8月20日 疑惑の被害者!四つの名前を持つ男の謎 15.8%
第8話 2009年8月27日 もう一人の容疑者!呪われた映画の秘密 12.7%
第9話 2009年9月3日 立て籠り事件の死角!銃を奪われた警察官 16.3%
最終回 2009年9月10日 泣いた死体!?目の中に残されたDNA 14.5%

 

 

科捜研の女 第5シリーズのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「20年目の殺人連鎖!」のあらすじ

榊マリコ(沢口靖子)は、京都府警科学捜査研究所、通称"科捜研"の法医研究員。現在は京都市内の町家に科捜研所長の父親・榊伊知郎(小野武彦)とともに暮らしている。

ある日、工事現場で男の刺殺体が発見され、マリコは京都府警捜査課の土門刑事(内藤剛志)とともに現場に急行する。殺されたのは所持品から私立探偵の猿渡(金井良信)と判明する。猿渡は、背中を鋭利な刃物で刺されていた。

猿渡の遺体は洛北医大に運ばれ、解剖医の風丘早月(若村麻由美)によって解剖に付された。そしてその結果、猿渡は前夜の7時から9時の間に殺されたこと、傷は背中の一ヶ所だけで、その手馴れた様子から殺人経験者らしいことが判明する。

その日、マリコは土門から2年前にも同じような手口の連続殺人があったことを教えられる。神戸と大阪で若い女性三人が殺され、まだ犯人は捕まっていないというのだ。また、この事件を担当していたのが当時大阪府警にいた猿渡だったという。どうやら猿渡は刑事を辞めたあとも犯人を追っていたらしい。

そんな中、猿渡の遺留品から犯人のものと思われる一本の毛髪が見つかる。鑑定したところ、その毛髪には何かの胞子が付着していることが判明、翌日、その毛髪は『京都菌学研究所』に持ち込まれた。

菌学研究員の月館純(京野ことみ)によると、その胞子はシイタケのものだという。だが、どこで付着したかたどることは難しいと純は言う。マリコはこの研究所で、アメリカ帰りの研究員・吾孫子(篠井英介)と顔を合わせる。

数日後、大手出版社の京都支店長と神戸支店長が連続して刺殺されるという事件が発生する。2人の支店長は猿渡と同様の手口で殺されており、同一犯によるものと推察されたが、社長の玉木良一(坂上忍)は、「社員が命を狙われるような覚えはない」と証言する...。

 

第2話「欠けた指紋!飛沫血痕に隠された秘密!!」のあらすじ

暴力団の構成員・野上(入江毅)の死体が発見され、科捜研の榊マリコ(沢口靖子)は土門刑事(内藤剛志)とともに現場に急行する。野上は6年前に傷害と覚醒剤密売で逮捕され、最近出所したばかりだった。

死体には、頭部に6本の筋状の傷があることが判明する。死後硬直の状態から、発見される16時間ほど前に殺害されたらしい。

野上の死体は洛北医大に運ばれ、解剖医の風丘早月(若村麻由美)の手で解剖に付された。そしてその結果、野上の死因は頭部に残された6本の筋状の傷によるものだと判明する。だが、早月もマリコも、凶器はいったい何なのかまるで見当がつかない。

そんな中、マリコは、死体の毛髪に蟻の死骸が附着しているのを見つけ、同僚の日野(斉藤暁)に検査を依頼する。

一方、科捜研所長でマリコの父の榊伊知郎(小野武彦)は、野上のズボンと靴に附着していた白い粉を分析、ケーキの材料として市販されているうるち米の粉末だとの結論を得る。

マリコと美貴(加藤貴子)は、情報を求めて米粉を使っている菓子店やカフェ回りを始める。だが、どの店でも事件に関する手掛かりは得られず、最後に訪ねた店のパティシェ・枝島多美子(秋本奈緒美)からも、事件解決に結びつく情報は得られなかった...。

 

第3話「非情の鑑定結果!殺人犯になった親友」のあらすじ

マリコ(沢口靖子)たちと食事に出かけた科捜研・物理研究員の乾(泉政行)は、小学校時代の友人・本多(松田悟志)と偶然再会し、携帯電話の番号を交換する。

翌日、桐谷(南誉士広)という男の死体が発見される。死因は腹部を刺されたことによる失血死と判明するが、現場に血痕がないことから、別の場所で殺されたらしい。桐谷の着衣には財布とライターが残されていて、ライターから桐谷以外の指紋が検出される。

土門刑事(内藤剛志)が桐谷のアパートを捜査したところ、室内が荒らされており、灰皿に何かの紙を燃やした痕跡があった。土門が持ち帰った紙の燃えカスを検査したマリコは、それが銀行のATMの利用明細であることを突き止める。

やがて、桐谷は振り込め詐欺犯で偽名口座から金を引き出していたことが判明する。だが、偽名口座を開いたのは別人とわかり、口座開設時に銀行に提出した偽造免許証の顔写真から、実際に口座を開設したのは本多だと特定される。

この事実を土門から知らされた乾は、本多に連絡をとろうとするが携帯がつながらない。そこで乾は土門とともに本多の実家を訪ね、母親の節子(ひろみどり)から、本多は電気工事会社に勤めていること、数日前から家に戻っていないことなどを聞き出す。その足で電気工事会社へ向かった二人は、本多は数ヶ月前にリストラに遭っていたことを聞かされる。どうやら母親には言いそびれていたらしい。

そんな中、乾の心配をよそに桐谷の遺留品のライターから本多の指紋が検出されて...。

 

第4話「告発された司法解剖!追いつめられた女医」のあらすじ

マンションのベランダから女性が転落死したとの報に、マリコ(沢口靖子)は土門刑事(内藤剛志)らとともに現場に急行する。死亡したのはこのマンションに住む主婦の城戸崎明子(森畑結美子)で、うつ伏せに倒れて頭部から血を流していた。また、遺体の背中は内出血のために変色していた。

うつ伏せになって死亡していたのに、なぜ背中に打撲の痕が残されているのか。疑問を感じたマリコは、マンションの外壁を調べるが転落時に背中が当たったと思われるような突起物は見当たらない。さらに、最初に現場に駆けつけた警官に確かめたところ、明子は発見されたときすでに虫の息で、とても自力で動けるような状態ではなかったということだった。

そのころ、土門は夫の城戸崎勝(勝野洋)と息子の剛(内野謙太)から事情を聞いていた。二人の話によると、明子はベランダで洗濯物を取り込んでいて誤って転落したらしい。二人とも、転落した瞬間は見ていないという。
明子の遺体は洛北医大に運ばれ風丘早月(若村麻由美)の手で解剖に付されることになった。遺体に付き添っていたマリコは、早月の小学生の娘の亜矢(松元環季)が風邪で学校を早退したことを知る。早月は、娘のことが心配のようだった。

解剖の直前、マリコは遺体の爪に何かの繊維片が詰まっているのを発見し、それを科捜研で分析するため部屋を出る。ところが、そこへ城戸崎が現れ、妻が可哀想だから解剖をやめてくれと詰め寄ってきた。マリコは早月とともに必死に説得、何とか城戸崎を納得させて、科捜研へ向かった。

早月の解剖の結果、他殺の疑いが出てきた。だが、明子の葬儀も終わったころ、城戸崎が「妻は実際には解剖されてはいなかった」と言い出し、解剖に誰も立ち会わせていなかった早月は窮地に陥ってしまう・・・。

 

第5話「二度狙われた少女!W誘拐に隠された謎」のあらすじ

テレビなどでの辛口発言で人気のある宇津木弁護士(飯田基祐)の9歳になる娘・莉子(桝岡明)が誘拐された。犯人は、ネット上に莉子の監禁写真を投稿し、自分ひとりの犯行だとの書き込みを行っていた。

翌日、身代金を要求する電話が入り、土門刑事(内藤剛志)らは、隠密裏に犯人が指定した場所に急行する。だが、犯人は発炎筒で捜査陣を霍乱、人混みの中に姿を消してしまう。犯人を取り逃がした上、莉子の行方に関しての手がかりも得られない捜査陣に非難が集まり、佐久間刑事部長(田中健)は苦境に立たされる。

一方、マリコ(沢口靖子)は、捜査員が持ち帰った犯人の遺留物を調べ、和菓子に使われる高級砂糖・和三盆の原料が付着していることを突き止める。さらに、犯人がかけてきた携帯電話のエリア内に数ヶ月前に倒産した老舗の和菓子屋があることも判明する。

マリコからの連絡で閉鎖されている和菓子屋に土門らが踏み込むと、犯人とおぼしき男・樽見(恒松勇輝)が殺害されており、莉子は何者かに連れ去られていた...。

 

第6話「骨董品殺人!京都~東京、不在証明の罠」のあらすじ

骨董の収集家として知られる藤木徳太郎(笹木俊志)の死体が自宅で発見され、マリコ(沢口靖子)は土門刑事(内藤剛志)らと現場に急行する。死体を発見したのは、かねてより藤木邸に出入りしていた古美術商の鳴澤(竜雷太)で、出張先から何度か電話を入れたにもかかわらず藤木が出ないので心配になり、出張帰りにその足で藤木のもとを訪ねたというのだ。鳴澤によると、藤木は妻に先立たれて独り暮らしだったという。

死体には頭部に傷があり、傍に花器の破片が散乱していた。また、床には古びた陶器の破片も落ちていた。藤木が犯人と争ったはずみに棚から落ちたらしい。鳴澤の話では、その陶器は江戸時代の著名な陶芸家の作で、自分が納めた品だということだった。

死体を調べたマリコは、死因は頭部への殴打で、室内のエアコンの温度などから、死後3、4日経っていると判断する。どうやら、花器で殴られたらしい。

やがて、鳴澤が藤木に売った名工の陶器は贋作らしいとわかる。土門は、それを知った藤木と鳴澤の間で争いが起こり、鳴澤が藤木を殺したのではないかと推察する。だが、鳴澤には、藤木の死亡推定時刻の前後に東京にいたというアリバイがあった。

マリコと土門はアリバイの確認に鳴澤のもとを訪ね、そこで見習いとして働く和泉理子(いとうあいこ)と顔を合わせるが...。

 

第7話「疑惑の被害者!四つの名前を持つ男の謎」のあらすじ

スポーツジムのロッカールームで初老の男(田村亮)の死体が発見される。土門刑事(内藤剛志)とともに現場に急行したマリコ(沢口靖子)は、死体の頭部に鈍器で殴られたような傷があるのを目に留める。男の遺留品からは身元を示すようなものは何も発見されなかった。

スポーツジムの会員証から、男は大阪に住む高山信夫と判明する。ジムの従業員によると、高山が入会したのは半年ほど前のことで、職場がジムの近所にあるらしいという。どうやら高山は夜の勤めらしく、独り者で家に帰るのが面倒臭いとジムに寝泊りしていて、夕方ジムを出て職場に行き、翌朝戻って来る生活をずっと続けていたと従業員は言うのだ。

高山の映っている監視カメラを調べたところ、入店時の高山は体が傾いていて、動作も緩慢なことがわかる。高山は、どこかで頭を殴られ、ふらつきながらジムまで戻ってきた後、ロッカールームで死亡したらしい。

一方、身元確認のため大阪に向かった土門は、会員証に書かれてあった住所にもう一人の高山信夫が住んでいることを知る。

やがて、ジムで死んだ男は半年前まではホームレスで、そのころ毎日のようにデパ地下に通っていたことがわかる。そしてデパ地下の店員やホームレス仲間から様々な名前で呼ばれていたことが判明するが...。

 

第8話「もう一人の容疑者!呪われた映画の秘密」のあらすじ

その日、マリコ(沢口靖子)を始め科捜研の面々は、テレビドラマの警察監修を依頼されて撮影所にいた。普段とはまったく違う仕事を楽しんだ一行がスタジオを出て帰路についた時、ホラー映画を撮影中の別のスタジオの前で騒ぎが起こる。スタジオの外壁に立てかけてあった木材が崩れ、映画の制作プロデューサー・後藤(谷口高史)がその下敷きになってしまったのだ。どうやら木材を縛っていたロープの留め具が切れたらしい。意識を失った後藤は救急車で病院に運ばれ、連絡を受けた土門刑事(内藤剛志)が駆けつけてくる。

土門が映画の主演女優・青山ユリエ(吉井怜)や監督の磯村康平(石田太郎)、照明係の小宮山健吾(六平直政)たちスタッフや、その時間に撮影所にいた出入り業者の社員・橋本悦子(前田愛)からも事情聴取を行う中、助監督の久保真(岡嶋秀昭)が、これは事故ではないと言い出す。数日前に照明器具が燃えるという騒ぎがあり、さらにユリエを降板させろという電話がかかってきたというのだ。誰かが映画の制作を妨害していると久保は主張する。

やがて、マリコたちの鑑定で、木材が崩れた現場と照明器具が燃えた現場に共通する足跡が残っていたことが判明する。

 

第9話「立て籠り事件の死角!銃を奪われた警察官」のあらすじ

拳銃を持った男が人質を取って民家に立て篭るという事件が発生、京都府警の機動隊が民家を包囲する。
立て篭り犯は暴力団の構成員・久野(奥深山新)と判明するが、人質が何人いるかも不明なため、機動隊は突入することができない。

そこでマリコたち科捜研はX線透過装置や赤外線サーモグラフィを積んだ解析車で現場に向かう。
やがて、マリコたちは人間の発する熱源により3人の人質と犯人の室内での動きを把握することに成功する。
そして、犯人が人質から離れた隙を突いて機動隊が突入、人質を保護するとともに久野を逮捕、拳銃を押収した。

ところがこの騒ぎの直後、機動隊員の東(井坂俊哉)が何者かに後頭部を殴られて負傷し、押収した拳銃を奪われてしまう。
病院に運ばれた東に付き添ったマリコは、急を聞いて駆けつけてきた東の妹・弘美(酒井美紀)と顔を合わせる。
マリコは弘美から事情を聞かれるが、捜査の関係上話すことはできない。

その夜、京都市内のホテルの客室で男の射殺体が発見される。科捜研の分析で、男の射殺に使われた銃は、機動隊員の東が何者かに奪われた押収拳銃だと判明、京都府警は窮地に陥る。

 

最終回「泣いた死体!?目の中に残されたDNA」のあらすじ(ネタバレ注意)

スーパーマーケットへの商品の配送を行う冷凍車の中から、古びたトランクに詰められた女の死体が発見された。冷凍車は、前日倉庫で商品を積み込み、一晩中スーパーへの配送を行っていたことから、何者かが配送員の隙をついて車内に紛れ込ませたらしい。

死体の首にはロープが巻かれていて、土門刑事(内藤剛志)らと現場に急行したマリコ(沢口靖子)は、当然のことながら他殺の疑いを持つ。

ところが、解剖医の風丘早月(若村麻由美)の検視の結果、死体の首にはロープの痕が斜めについていることがわかる。絞殺なら痕は水平につくはずであり、これは明らかに自殺を示唆していた。

だがその一方で、首をロープで絞められている被害者が、そのロープをはずそうと抵抗した時に首にできる引っかき傷の"吉川線"が被害者の首に幾筋も残されていた。一体自殺なのか他殺なのか、早月もマリコもにわかには結論が下せない。

トランク詰めの死体には身許を示すようなものは何もなかったが、歯の治療痕から藤吉友美(岡あゆみ)という24歳の派遣社員だと判明する。そこでマリコは土門らと友美の住んでいたアパートに向かうが、自殺か他殺か判断するための手がかりは得られない。ただ、『私が死んだら、泣いてくれますか』という遺書らしきものが残されていた。これは一体誰に宛てたものなのか?

やがて、友美は人付き合いが苦手でほとんど友人と呼べるような人物はいないことが判明する。ただ、市内の小劇団の女優・川瀬春奈(野波麻帆)とだけは交流があるらしいとわかるが...。

 

※テレビ朝日HPより引用

赤鼻のセンセイ

 

赤鼻のセンセイ

2009年7月15日から日本テレビ系列で放映。水曜10時枠。

病院内の院内学級で働く間抜けな中学教師が、心の病を抱える生徒たちを笑いの力で再生させようと奮闘する様子を描いた、パッチアダムス的感動ドラマ。

主演は、「the波乗りレストラン」以来の日本テレビドラマ主演となる大泉洋。 大泉洋と対立する女性教師役に小林聡美が登場。

赤鼻のセンセイ 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

赤鼻のセンセイの主題歌

原由子 「夢をアリガトウ」

 

 

赤鼻のセンセイの出演者

石原参太朗 ...... 大泉 洋
七瀬 遥華 ...... 香椎 由宇
八重樫 守 ...... 神木 隆之介
和田 雅樹 ...... 須賀 健太
横山 一 ...... 尾美 としのり
権田 俊郎 ...... 光石 研
西森 倫子 ...... 平岩紙
近藤 ミチル ...... 入山 法子
遠野 治雄 ...... 高橋 努
滝川 琴美 ...... 工藤 里紗
千紘 ...... 能世 あんな
本間 ゆうた ...... 前田 航基(まえだまえだ)
本間 きいた ...... 前田 旺志郎(まえだまえだ)
牧村 優 ...... 田島 ゆみか
樋口 陽子 ...... 住谷 念美
田中 香 ...... 高良 光莉
桜山 真 ...... 上川 隆也
太川 絹 ...... 小林 聡美

 

赤鼻のセンセイのスタッフ

脚本:土田英生
演出:佐久間紀佳、吉野洋、茂山佳則
音楽:中塚武
サウンドデザイン:石井和之
院内学級監修:横田雅史(帝京平成大学)
プロデューサー:大倉寛子、秋元孝之
チーフプロデューサー:櫨山裕子
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ

 

 

赤鼻のセンセイの視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月15日 病院にKY教師登場!? 9.4%
第2話 2009年7月22日 闘病中学生勇気の初恋 8.9%
第3話 2009年7月29日 嘘つき娘の母への想い 8.2%
第4話 2009年8月5日 屈折少女に心のエール 7.9%
第5話 2009年8月12日 愛してるから嘘をつく 6.9%
第6話 2009年8月19日 女医の涙と生徒の笑顔 7.9%
第7話 2009年8月26日 友人の死!消えた笑顔 8.7%
第8話 2009年9月2日 %
第9話 2009年9月9日 %
第10話 2009年9月16日 %

 

 

赤鼻のセンセイのあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「病院にKY教師登場!?」のあらすじ

家電の実演販売員、石原参太朗(大泉洋)は赤い鼻姿で、買い物客から口達者に笑いをとっていたが、売り上げの方はサッパリ。
あっさりとクビになってしまったところを、かつての恩師である老人(神山繁)に拾われる。わけのわからぬまま紹介状を渡され、「桜山総合病院」に行くよう、うながされる石原。

そこで石原は、院長の桜山真(上川隆也)から突然の面接をうける。
老人は桜山の父であり、「桜山総合病院」の前院長であったのだ。
「桜山総合病院」には長期入院により学校へ通うことができない子供達のために病院の中の学校、院内学級があるという。

その院内学級には、責任者で小学生の担任の太川絹(小林聡美)がいた。
そこで中学生の担任をしてほしいと言われた石原は、いきなりのことに戸惑いながらも、「ウチの病院に力を貸してください」と口説かれ、とたんにヤル気になるのだった。

しかし、太川はそんな石原に不信感を抱き...小児科医の七瀬遥華(香椎由宇)は「病気を抱えている子たちなんですから、そんなに簡単だと思わないで下さい」と石原をたしなめた。

そして、石原の教師生活初日、担当する中学校の教室には、八重樫守(神木隆之介)、 和田雅樹(須賀健太)、田中香(高良光莉)、3人の生徒がいた。

彼らは難治性の喘息や急性骨随性白血病、慢性腎炎の重い病を抱えている。
初めての授業で赤鼻をつけ、調子よく笑わせようと試みる石原だったが、全く笑いは起きず、やることなすこと裏目に出て、ついには授業を放棄されてしまう。

「私達は笑わせるのが仕事じゃないんです」と山のようなカリキュラムを太川から渡され、叱られる石原。
しかし、最近、中学生クラスの友人が亡くなったことや、八重樫が志望高校から受験拒否をうけて落ち込み、体調も良くないことを知り、「それなら尚更楽しませてやらないと!」と石原は、失敗にめげず、さらに奮起する。

ところが、石原が張り切れば張り切れるほど、生徒達との溝は深まってゆき...。
さらには石原が喜ばせようとしたことがきっかけで八重樫の病状が悪化、
発作を起こして運ばれるという最悪の事態に...。

「ココロ」にも「カラダ」にも病を抱える子ども達を「笑い」で必死に癒やそうとするドジな新米教師と、そこでおきる小さな奇跡。
赤鼻のセンセイのハートウォーミングストーリー、いよいよスタート!

 

第2話「闘病中学生勇気の初恋」のあらすじ

あいかわらず赤鼻をつけて授業に挑もうとする石原参太朗(大泉洋)をとがめる太川絹(小林聡美)。2人の言い争いは絶えず、周りの教師やナースもそんな2人を呆れて見ている。

そんな中、急性骨髄性白血病で入院している院内学級の生徒、 和田雅樹(須賀健太)が、週一回の大事な検診をすっぽかしてしまう。

そのことで小児科医である七瀬遥華(香椎由宇)は看護師たちを激しく叱る。

和田は、外科に入院している藤原理沙(金澤美穂)のことが気になり、外科病棟まで彼女のことを見に行っていたのだった。

「そういえば授業中も変だったなぁ」と和田のことを振り返る石原は太川ではなく、自分が、彼のことをケアすると桜山(上川隆也)に息を巻く。

そして、太川が浅草にある劇場の娘だということを桜山からきいた石原は、「敵を知らなくては戦えぬ」と、浅草の劇場を訪れ、太川のある弱みをにぎる。

また、和田が外科に入院している少女に恋をしていることを知った石原は、
「僕は生徒の幸せを願う教師ですから 恋をしている少年をほっとける訳ないでしょう」
と、大はりきり。

太川の心配をよそに、少女を強引に院内学級へ通わせるのだった。

教室内で和田の隣に彼女を座らせ、カッコイイところをみせてあげようと張り切る。
しかし、石原の予想外とは裏腹に和田は怒って教室を飛び出して行ってしまう。

そうこうしているうちに、少女の退院が決まり、院内学級からも去ることとなり・・・。

 

第3話「嘘つき娘の母への想い」のあらすじ

夏が来たと張り切る石原参太朗(大泉洋)。
「お前たちしかできない夏を作ろう!」と夏の目標を八重樫(神木隆之介)や和田(須賀健太)達に掲げさせるが、「俺達に夏も秋も冬も春も関係ないから」と相手にされない。

太川絹(小林聡美)のクラスに、新入生が入ってきた。
小児糖尿病を患う森村千佳(八木優希)だ。母親の佳美(芳村美代子)によると、しっかりしていて、小学生ながら家の手伝いもし、自分で食事の管理も注射もできるという。

「文句も言わずしっかりやってくれて。この子にどれだけ助けられているか・・・」仕事が忙しい佳美は、そう言って慌しく病院を出てゆく。

千佳のために歓迎会を開こうと提案した石原は、非常識だと七瀬(香椎由宇)にきつくとがめられるが、おかまいなしで、準備に張り切る。

そんな中、千佳の枕の下から、食べかけのお菓子が発見される。
それは、お母さんにあげるものだと思いこんだ石原が、売店で千佳に買い与えてしまったお菓子だった。「必死に誘惑に耐えながら治療してるのに、どれだけ残酷なことをしたか分かってるんですか」と石原は再び七瀬に叱られる。

太川に連れられ、桜山(上川隆也)に、千佳と同じ注射針で注射を打たれる石原。
さらに彼女の一食分の食事がいかに少ないかを教えられる。
千佳のことを思い反省した石原は、一緒に食事を笑いながら食べたいと赤鼻をつけて千佳の病室にあらわれる。
しかし、千佳は姿を消してしまい・・・。

 

第4話「屈折少女に心のエール」のあらすじ

小学校教室から太川絹(小林聡美)の叫び声が突然あがる。
何事かと駆けつけた石原参太朗(大泉洋)は、それが、ゴキブリを見た太川の声だと知り、新たな弱点を握ってほくそ笑む。
太川に対抗意識を燃やす石原は、男らしくゴキブリを退治しようと張り切るが、誤って小学校教室のクーラーを壊してしまうのだった。

今回の騒ぎで、他の患者を動揺させたと怒る七瀬(香椎由宇)を前に、責任をなすりつけあう石原と太川。
仕方なく、中学校教室で、小学生との合同授業が行われることに。

太川が何を言っても、生徒達に笑いがおこる様子を見て、悔しい石原。
負けじと必死にみんなを笑わせようとするが、八重樫(神木隆之介)や和田(須賀健太)は、太川の授業に引き込まれ、小学生達からは石原のギャグにブーイングが起きる始末。

そんな授業が続く中、石原は、マイペースで一人、漫画を読んでいる田中(高良光莉)を自分の見方に引き込もうとし、田中の機嫌を取ろうと執拗に話しかけるが、田中は石原を無視し、無言で窓からマンガを放り投げてしまう。
突然のことに驚く一同。

田中の行動が理解できない石原は、桜山(上川隆也)にグチをこぼす。
石原は、女の子の気持ちはよくわからないという結論に達し、複雑な女心を知ろうと、張り切り出すのだったが・・・。

 

第5話「愛してるから嘘をつく」のあらすじ

世間は夏休み、院内学級にも夏休みの季節がやって来た。症状の軽い生徒は一時帰宅するが、八重樫守(神木隆之介)、和田雅樹(須賀健太)ら、家に帰らない子ども達もいる。

そんな中、中学校の教室で八重樫と和田が些細なことを原因に喧嘩を始める。
石原参太朗(大泉洋)は、ただでさえ窮屈な病院でよほどのストレスが溜まっているのだと太川絹(小林聡美)に話すが、石原のつまらない冗談もストレスの一因なのだと嫌味を言われムッとする。

仲直りしないままの八重樫と和田のせいで、教室の空気も気まずくなり、頭を抱える石原。
すると桜山(上川隆也)が、そんなわだかまりなど、課外授業で外に出れば、解決すると言い出し、それを聞いた石原は、俄然張り切り、生徒達に行きたい場所を聞いて回る。

和田の病状を説明する為に、七瀬(香椎由宇)は和田の父親・邦春(山崎 一)を病院に呼んだ。

そして、病状が芳しくないと説明を受けた邦春は、石原に嘘をついてでも、本人には病状を悟られないようにと、お願いする。
更に、石原は、七瀬からは、変に気を使ったりすると子供は大人のウソを見抜いてしまうため、軽率な言動や行動を慎むようきつく指導される。

その頃、和田は幼い頃によく遊んでいたというひまわり畑の絵を描いていた。
そこでの思い出を石原に向かって楽しげに話す和田。
「俺さあ・・・ここに行きたい」
そして、石原は課外授業の行き先をそのひまわり畑に決めるが...。

その一方で、和田の容態に変化が現れ・・・。

 

第6話「女医の涙と生徒の笑顔」のあらすじ

桜山総合病院の職員達が親睦会で盛り上がる中、七瀬(香椎由宇)の姿はなかった。
「みんなで飲んだり食べたりくだらない話に付き合ってる時間はないんです」
翌日、コミュニケーション不足を指摘した石原参太朗(大泉洋)に七瀬は冷たく言い放つ。

体調が芳しくない和田(須賀健太)は、休んでいた院内学級に出席できることを心待ちにしていた。「明日は教室に行ってもいいんだよね」はやる和田の気持ちを七瀬が冷たく制する。
「院内学級と自分の命、どっちが大事なの?」

千佳(八木優希)が母親からもらったという大事なヌイグルミを、とりあげる七瀬。中身がソバガラで、近くにいるソバアレルギーの子供の発作を心配してのことだったが、千佳は、ショックをうけてしまう。

元気のない和田に気付いた石原は、七瀬が和田に言った言葉を聞いて憤慨する。「文句を言ってきます!」と息巻いて七瀬の元へ行く石原の様子に不安を感じた太川(小林聡美)は後をついていく......。
しかし医局に七瀬はいない。なんでも最近は最新設備のマンモス病院で知られる帝都大学病院に出入りいるらしい。七瀬に引き抜きの誘いがきているという噂を聞いた石原は、最近の特に厳しい態度はそういうことかと合点がいく。

教室では泣いている千佳に同情した生徒達が七瀬の悪口で盛り上がっていた。
「あれはお医者さんじゃなくて魔女や!」
七瀬の前で魔女コールを浴びせる子供たち。
一方、七瀬の診療を受けていた和田は、突然逃げ出し、教室に内鍵をかけて立てこもってしまい・・・。

 

第7話「友人の死!消えた笑顔」のあらすじ

石原参太朗(大泉洋)が、授業中に腹を抱えて倒れた。 桜山(上川隆也)によると急性虫垂炎だという。緊急手術を桜山が執刀すると聞いて、不安になる石原。
「チェンジ!チェンジお願いします!」

八重樫(神木隆之介)は和田(須賀健太)の病状を心配していた。
「あいつ、どんどん悪くなっていくよな」
田中(高良光莉)に語りかけるが、遮るように止められる。
「そういう話、やめない?」
一方、七瀬(香椎由宇)は太川(小林聡美)に和田の現状について話し、厳しい状況に対する自分の思いを伝えるのだった。

しばらく入院することになった石原だったが、隣のベッドに怖面の男、漆原(ダンカン)がやってきて戸惑う。漆原が言うには、桜山から石原のことを相当面白い男だと聞いてきたらしい。
「なんか面白い事言ってよ」と石原に言う。プレッシャーをかけられ困る石原。

その頃、八重樫は太川に連れられ、受験先の高校を訪れていた。喘息が自己管理できる状態にまで回復していることを太川が告げると、校長は、八重樫の受け入れを許可し、受験をがんばるようにと励ます。帰り道、「俺だけがよくなっていいのかな」とこぼす八重樫に太川が言う。
「和田は必死に闘ってるのにあなたが逃げてどうするの?」

病室でじっとしているのが我慢できない石原。桜山に止められているのにも関わらず、授業に出るために病室を抜け出すのだったが・・・。

 

第8話のあらすじ

石原参太朗(大泉洋)が、授業をしていると、教室に知らない男が入ってきた。石原は、自分のことを病原菌に似ているとからかう男をとりあえず外へと連れ出す。
「オジサン、とりあえず、外出ましょ」
しかし、騒ぎを聞いてかけつけてきた太川(小林聡美)、桜山(上川隆也)達の様子がおかしい。
「石原先生、それは......兄です」
彼が、アメリカに行っていた、のちに院長になる予定の桜山の兄、幸一(羽場裕一)だった。

幸一は桜山と七瀬(香椎由宇)に、近々この病院に戻って院内改革を行うと断言する。まずは最新の医療設備を設置するために、院内学級の閉鎖を命ずる幸一。困った桜山は、院内学級の閉鎖を心配する石原達に、心配ないとつい嘘をついてしまう。それでも不安な教師達だったが、石原は、一人張り切って、幸一に院内学級の素晴らしさを自分が伝えてみせると宣言し、無理やり八重樫(神木隆之介)、田中(高良光莉)との授業を見学させたりする。

そんな中、和田(須賀健太)の病気は進行していた。欠席している和田の病室へ出張して授業を行う石原。ところが、途中で呼び出され、幸一の口から院内学級の閉鎖を告げられる。
「ちょっと待ってください!子供達が勉強して喜んでいたの、知ってるでしょう!」
はっきりしない態度の桜山にも怒りをぶつける石原。しかし、幸一から「君は明日から来なくていい」とクビにされる。

 

第9話のあらすじ

最終回のあらすじ(ネタバレ注意)

※日本テレビHPより引用

新・警視庁捜査一課9係

 

新・警視庁捜査一課9係

2009年7月1日からテレビ朝日系列で放映。 2006年から続くシリーズの4シーズン目となるドラマ。

普通の若者と同じ感覚を持った警察官たちが、それぞれが持つユニークな個性を活かしながら事件を解決していく刑事群像劇。

主演は、渡瀬恒彦,井ノ原快彦,羽田美智子、津田 寛治、吹越 満、田口 浩正の6人。新シリーズの今作には、監察医の役どころとして原沙知絵が登場する。

新・警視庁捜査一課9係 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

新・警視庁捜査一課9係の主題歌

V6 「GUILTY」

 

 

新・警視庁捜査一課9係の出演者

加納 倫太郎 ...... 渡瀬 恒彦
浅輪 直樹 ...... 井ノ原 快彦
小宮山 志保 ...... 羽田 美智子
村瀬 健吾 ...... 津田 寛治
青柳 靖 ...... 吹越 満
矢沢 英明 ...... 田口 浩正
石川 倫子 ...... 中越 典子
垣内 妙子 ...... 遠藤 久美子
安西 つかさ ...... 浅見 れいな
矢沢 早苗 ...... 畑野 ひろ子
早瀬川 真澄 ...... 原 沙知絵 

 

新・警視庁捜査一課9係のスタッフ

脚本:深沢正樹、瀧川晃代、徳永富彦
監督:吉田啓一郎、杉村六郎、田村孝蔵
チーフプロデューサー: 松本基弘(テレビ朝日)
プロデューサー: 金丸哲也(東映)、丸山真哉(東映)
制作: テレビ朝日、東映

 

 

新・警視庁捜査一課9係の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月1日 殺人占い 13.5%
第2話 2009年7月8日 殺人女優 13.3%
第3話 2009年7月15日 殺意のロザリオ 12.2%
第4話 2009年7月29日 殺人スクープ 12.3%
第5話 2009年8月5日 殺人ダイヤモンド 13.2%
第6話 2009年8月12日 殺人レシピ 13.9%
第7話 2009年8月19日 アロマ殺人事件 15.0%
第8話 2009年8月26日 殺人歌姫 13.6%
第9話 2009年9月2日 落雷花嫁 12.7%
第10話 2009年9月9日 新コンビ誕生 11.3%
最終回 2009年9月16日 生命の捜査線 12.3%

 

 

新・警視庁捜査一課9係のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「殺人占い」のあらすじ

人気占い師ゴッドアイ・マリーこと稲葉万里江が殺害された。現場で見つかった顧客名簿には政財界の大物の名前がずらり。暮らしぶりもかなり良かったようだ。棚を調べていた係長の加納倫太郎(渡瀬恒彦)はあることに疑問を抱く。きちんと番号順に並べられたアルバムから1冊分のスペースが空いている。誰かが抜き取り持ち去ったのだろうか?

そんな時、若い女性が突然入ってくると手際よく遺体を調べ始めた。「失礼ですが...」と尋ねる村瀬健吾(津田寛治)。「通勤途中、たまたま現場を通りかかった監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)」と愛想も無く答え、状況見分後、ろくに挨拶もせずさっさと現場を引き上げた。そんな態度に小宮山志保(羽田美智子)は...。

第一発見者の里実は、大物政治家・北島の秘書である大野の娘であった。大野と万里江の関係が気になった倫太郎は、浅輪直樹(井ノ原快彦)と共に大野を訪ねた。そこへ、北島が弁護士・高坂と現れ万里江とは友人でありブレーンの関係であったと説明。北島が大野に万里江を紹介し、大野が娘のために今回予約をとったという。

万里江の遺体を解剖した結果、刺し傷からマイクロチップが発見され、直樹が9係に呼戻された...。なんのチップだったか聞く直樹に、青柳靖(吹越満)は「もったいぶらずに見せてやれ」、矢沢英明(田口浩正)は「浅輪君、気を確かに持ってね」と...。プロジェクターからに映し出されたものは、直樹の写真と「浅輪直樹、お前のせいで、この女は死んだ」の文字...。まったく心当たりがない直樹だったが、万里江の資料を見ると気になる点を発見し...。

 

第2話「殺人女優」のあらすじ

映画監督の平柳(西田健)の遺体が撮影所から発見された。ベルトで自らの首を吊ったようだが、倫太郎(渡瀬恒彦)は、ある不自然さに気が付く。

スタッフによると、平柳は、人気シリーズ「女の流転」の台本の後半部分を執筆中だったとか。台本がすべて完成していなくても公開に間に合わせるために撮影はスタート。しかし、平柳の机にあった原稿用紙は、白紙だった。書けないことを悩んでの自殺か...。

スタッフの話によると、口の悪い平柳を恨む人もかなり多かったという。

そこへ、主演女優の千賀子(多岐川裕美)が現れ熱く語った。平柳は、後半部分の台本構想を自分だけに話してくれた。監督の魂は私たちの中に生きている、監督の為に撮影を続けようと。白ける青柳(吹越満)だが、矢沢(田口浩正)は、すっかり感動して...。 

青柳は、千賀子の付き人・美雪の態度に不審を抱き接触する。そこで、千賀子と平柳が不倫関係にあり、最近トラブルが続いていたということを聞き出す。

倫太郎と直樹(井ノ原快彦)は、監察医・真澄(原沙知絵)の解剖結果から、平柳は、相当強い力で絞殺された後、吊るされたのではないかと報告を受けた。つまり、自殺に見せかけたというのか...。

その後、スタッフの記録・民子(吉田羊)から、台本の後半部分の構想は何者かの反対にあいボツにされ、平柳がかなりいらだっていたという証言も得た。大監督にダメを出せる人は、そうはいない。台本を巡るトラブルか...。千賀子に対する疑惑も深まり...。

 

第3話「殺意のロザリオ」のあらすじ

教会の裏で焼死体が発見された。教会の奥山(金田明夫)によると豊川という男が一昨日から行方不明だという。豊川はもともと仕事を失い住む家もなく教会にやってきたところを奥山に拾われた。豊川は信者の間でも評判は良かったらしい。

さらに、真澄(原沙知絵)の解剖の結果、胃に末期のがんがあることがわかった。奥山の証言どおり、死体は豊川と見て間違いなさそうだが、同時に刺し傷も見つかり、倫太郎(渡瀬恒彦)らは殺人事件として捜査を開始する。

倫太郎は直樹(井ノ原快彦)と再び教会を訪れ、豊川の部屋にあった信者からの礼状をもとに、豊川についての情報を集めることに。

一方、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、現場で見かけた天草(藤岡太郎)という男を調べていた。かつて青柳は天草を覚せい剤の密売で逮捕。そんな男が教会に...。

倫太郎と直樹は豊川の部屋にあった礼状をもとに筧(東根作寿英)の自宅を訪ねる。やはり筧も他の信者同様、豊川に恨みを抱くような人物に心当たりはないという。そんな折り、直樹の携帯に凶器の報告が入り、「美容師...?」という言葉に筧が...。

青柳らの取り調べで天草が密輸していたことがわかった。豊川が輸入する際、礼品の中に隠して日本に運んでいたらしい。豊川が密輸を?豊川と組んで密輸をしていたことは認めた天草だが、豊川殺害に関してはアリバイを主張する。

その後、筧の証言から豊川と関係があったと思われる女性が浮上した。村瀬(津田寛治)と志保(羽田美智子)はその女性の自宅を訪ねるが、そこで2人が見たものは...。

 

第4話「殺人スクープ」のあらすじ

青柳(吹越満)が女性記者・ゆき(菅原禄弥)殺害容疑で逮捕された。ゆきの殺害現場にいたところを、巡回中の所轄刑事・森脇(大浦龍宇一)らに逮捕されたらしい。ゆきの自宅マンションで会う約束をしていたことは認めた青柳だったが、部屋に行ったときには、すでに殺害されていたと犯行を否認。しかし、ゆきのパソコンのキーボードから青柳の指紋が検出された事でデータの全消去も青柳の仕業と推測された。

矢沢(田口浩正)によると青柳とゆきは、以前から面識があったようだ。暴露記事ばかり扱うゆきのパソコンデータを全消去した事が事実なら、青柳自身に関する記事の口封じか...。まさか、青柳の恋人・妙子(遠藤久美子)の記事まで書かれていたとしたら...!?9係のメンバーは、青柳のために行動を開始する。

村瀬(津田寛治)と志保(羽田美智子)は、ゆきが暴いた刑事の不正情報があまりにも詳しすぎる事に不審を抱き、記事で非難された元刑事のもとを訪ねる。

一方、倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は、ゆきの隣室に住む晴美(根岸季衣)から、最近ゆきが不審な男と言い争っているところを見たという証言を得る。

その頃、妙子のもとに一本の電話がかかってきた。それは...。

 

第5話「殺人ダイヤモンド」のあらすじ

深夜の輸入雑貨店に侵入した高名な政治学者・宇都宮(成瀬正孝)が殺害された。宇都宮と面識がないという経営者の安本(笠兼三)だが、彼の様子に不振を抱いた青柳(吹越満)は、安本の身元を洗う。

宇都宮が勤務する大学を訪ねた倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)だが、助手の石野(黄川田将也)も宇都宮が店にいた理由はわからないという。が、倫太郎らは、宇都宮が現場近くのキャバクラに通っていた証拠をつかむ。

監察医・真澄(原沙知絵)が、宇都宮の遺体を解剖した結果、胃の中からコンタクトレンズが発見された。本人のものではない。ではなぜ胃の中に入ったのか?

一方、村瀬(津田寛治)と志保(羽田美智子)は、宇都宮の自宅で石が入ったビニール袋を発見する。この石は、いったい何なのか?

青柳の調べで店の経営者の安本が元暴力団で覚せい剤を売りさばいていた過去があることがわかった。

さらに、安本も宇都宮が通っていたキャバクラに通っていたことが判明。安本と宇都宮は知り合いだったのか?元暴力団員と政治学者の関係とは...謎の石...そして、コンタクトレンズ...。さまざな、謎をつなぎ合わせた結果、意外な人間関係が浮上した。

 

第6話「殺人レシピ」のあらすじ

バーやレストランを数多く経営している実業家・板東(木下ほうか)の刺殺体がとある公園で発見された。胸に刺さったままのナイフには、特殊なマークが、さらに遺体のポケットからクッキーが見つかった。

直樹(井ノ原快彦)は、そのクッキーに心当たりがあり、倫太郎(渡瀬恒彦)を連れその店に向かった。結果、直樹の思った通りクッキーは、倫子(中越典子)が働いている店のものであった。板東は、女性を連れて店に来たが用意した席が気に入らないとさっさと帰ってしまったという。倫太郎は、厨房で凶器と同型のナイフを発見した。シェフの高木(綿引勝彦)によると、フランスの老舗メーカーのチーズナイフだと言う。

調べたところ、事件当日板東に連れられてきた女性編集者・夏美(建みさと)が凶器と同型のナイフを購入していたことが判明した。夏美は、事情聴取に黙秘、しかし、小さなナイフで女性が人を殺せるとは思えない。夏美の犯行に疑問を抱く青柳(吹越満)は、板東が殺される直前に食べた料理に事件の謎を解くカギがあると指摘。板東が立ち寄った店を探し始めた。

そうした中、一人の容疑者が浮かび上がる。坂東に恨みを持つシェフ・小原(佐藤佑介)だ。板東を殺害したナイフも小原のものであることが判明。しかし小原は、事件当夜から失踪したまま、発見されていない。小原は一体どこへ消えたのか?そして板東が死の直前に立ち寄ったと思われる店とは?

 

第7話「アロマ殺人事件」のあらすじ

志保(羽田美智子)が通うヨガ教室のインストラクター・百合子(大家由祐子)が教室の一室で殺害された。現場でアロマの匂いに気付いた倫太郎(渡瀬恒彦)はアロマポットに付着する血痕を発見。犯人のものか?

血痕が被害者のものではなく、A型の女性のものであることが判明。動機を怨恨と判断した9係は、百合子を最後に見たという3人のスタッフから事情を聞く。美紀(西村優子)、麻巳子(高野志穂)、千枝(中原果南)の3人とも百合子とは密接な関係にあった。中でも、千枝は共同経営者として百合子とうまくいっておらず、独立を考えていたことを認めた。千枝の血液型はA型。しかし、百合子殺害は否定。アリバイも主張する。

一方で、ヨガ教室では、生徒、スタッフ全員がそれぞれ異なった調合のアロマオイルを持っていることが判明。そして、千枝は百合子の香りを紹介するが、現場にあった匂いとは異なると倫太郎は気付く。

何故、事件当日だけ、百合子は自分の香りを焚いていなかったのか?来客があったからに違いない、とすると、それが犯人?殺害現場に漂っていたのは一体誰の香りなのか?

 

第8話「殺人歌姫」のあらすじ

「今まで本当にありがとうございました」。

突然の妙子(遠藤久美子)の言葉にショックを受ける青柳(吹越満)。妙子からの別れの言葉に違いない...。宿直で一人部屋に取り残される青柳にいつもの元気はまったく見られず...。

翌朝、大手レコード会社社長・西(団時朗)の遺体がホテルの一室から発見された。所持品の中から妙子のプロフィールが発見される。妙子は歌手だから西が資料を持っているのは当たり前だと懸命に強がる青柳だが、事件の直前、西は妙子によく似た女性と口論していたという目撃情報が入ってきた。

あわてて自宅へ戻った青柳は何かに脅える妙子にそれとなく質問を。しかし、西が殺害されたという事実を知ると、泣きそうな目で青柳を見ながら「ごめんなさい」と謝っている。一体何があったというのか?

凶器の灰皿から妙子の指紋が検出され、妙子は任意同行で警視庁へ。志保(羽田美智子)らの取調べに妙子は、西からメジャーデビューの話をもちかけられ現場のホテルで会う約束をしていたという。しかし、西は強引に妙子の体を要求、必死に逃げようと妙子は、灰皿で西の頭を殴ってしまったらしい。

監察医の真澄(原沙知絵)によると、死因は頭蓋内出血、6回も殴打された痕があったという。6回も...!?思わず声を失う志保だが、妙子に殺意があったとは思えない。懸命に庇ってはみたものの...。

西のレコード会社を訪ねた倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は、同社の副社長から西の殺害に関して意外な証言を得た。

さらにSHORT LEG SUMMERというバンドのメンバーが西殺害の責任を感じていることがわかった。専属作曲家の千鶴(西牟田恵)とバンドのメンバーに話を聞くと、西はその強引なやり口のため各方面からかなり恨まれていることがわかる。

一方、妙子を取り調べる青柳は、夜、西に誘われるままホテルの部屋に行くこと自体が不埒だと非難する。メジャーデビューしたかったのか、それは自分との生活から脱け出したかったからか?一方的に投げかける言葉に黙り込むしかない妙子。矢沢(田口浩正)は、そんな青柳を腕ずくで止め、妙子を守れと説得するのだが...。

6回も殴打された西、この状態で妙子の正当防衛は、難しそうだが、西を解剖した真澄から新たな状況が報告された。それは...。

 

第9話「落雷花嫁」のあらすじ

結婚を間近に控えた人気お天気キャスター・亜希子の遺体が自宅マンションの屋上で発見された。第一発見者の管理人・森川によると、停電のため屋上へやってきたときに遺体を発見したという。どうやら停電は昨夜の落雷が原因らしいが、すると亜希子は落雷が原因で命を落としたのか...。

亜希子の自宅を調べた倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は、床一面に散らばった塩と動物の毛のようなものを発見するが、事件との関係は?

屋上にあった鯉のぼり用のポールがつい最近立てられていたことがわかった。そして、亜希子の死因が感電死であることも判明。何者かが落雷の確立を高める為に立て、屋上に亜希子を呼び出したのか? 一方、亜希子の結婚式を村瀬(津田寛治)の婚約者・つかさ(浅見れいな)がコーディネイトしていることがわかった。そのつかさによると、亜希子は妊娠3カ月だったが、婚約者の建築家・黒田から堕ろすように言われていたという。

取り調べに応じた黒田だが、犯行を全面的に否認。さらに黒田は亜希子が妊娠した子供が他人の子ではないかと疑っていた。その理由とは?

亜希子の死は事故死なのか?それとも...。

 

第10話「新コンビ誕生」のあらすじ

人気アパレルブランド社長兼チーフデザイナーの本多数馬が会社のアトリエで刺殺された。第一発見者でパタンナーの保子によると、事件当夜、本多はコレクションの準備をしていたという。現場には、社長・本多の盗作と思われるデザイン画と、制作途中の服が残されていた。

倫太郎(渡瀬恒彦)は、現場から裁ちばさみがなくなっているのを発見。監察医の真澄(原沙知絵)によると、凶器はその裁ちばさみの可能性が高いという。更に、傷口から体毛らしきものが発見された。

専属モデルの明日香の証言から殺害現場に残されていた制作途中の服は、新人モデルのマユが着ると分かった。直樹(井ノ原快彦)は、違う人間によって描かれた同じデザイン画をアトリエで見つけ不審に思う。

殺害状況から犯人は、顔見知りの可能性があり、本多が会社を受け取りとする5億円の保険に加入していたことも判明した。専務の村上から事情を聞くと、本多の才能に会社の全てがかかっていただけに「5億円の生命保険など当たり前だ」と言い切る。

青柳(吹越満)は、本多の所持品の中に村上の背任ともいえる帳簿を発見する。背任の事実を闇に葬る為に専務・村上が社長・本多を殺害したのか?犬猿の仲の村瀬(津田寛治)と青柳は、みごとなコンビネーションで村上を追い詰めていく。

一方、直樹が見つけたデザイン画を描いたのは、意外な人物であることがわかる。

 

最終回「警視庁捜査一課」のあらすじ(ネタバレ注意)

人暴力団員・郷田の射殺体が発見された。正面から何者かに銃で撃たれたようだが、暴力団同士の抗争だろうか?
現場に駆けつけた警官が、不審な男を拘束。9係が臨場し、男は国会議員・大江の第一秘書、西脇であることが判明する。

青柳(吹越満)らは取り調べを始めるが、必死で事件とは無関係であることを主張する西脇。

だが倫太郎(渡瀬恒彦)の機転で、実は大江議員は何者かに誘拐され、身代金として二億円を要求されていた、ということが判る。つまり西脇は身代金を届けに行き、偶然郷田の殺害現場に出くわしただけだったのだ。

その後、犯人から「医者を連れて来い」という新たな要求が入る。大江議員は重度の低血糖症によりこのままでは死に至る可能性もある。犯人はその大江を治療する医者を探しているのか?

倫太郎は、監察医・真澄(原沙知絵)に頼み、真澄は犯人が指定した場所で待機する。9係のメンバーも万全の態勢で張り込むが、真澄は忽然と消えてしまう。

このままでは大江議員も真澄も殺害される可能性がある。ただでさえ危険な状態にある大江。一刻の猶予も許されない。このまま9係単独での捜査を続けるか、公開捜査に切り替えるべきか...判断を迫られる村瀬(津田寛治)。

こうした中、犯人からさらに二億円の要求がされる。

※TBSHPより引用

となりの芝生

 

となりの芝生

2009年7月1日からTBS系列で放映。 橋田壽賀子脚本の水曜劇場。

サラリーマンの夫に嫁いだ専業主婦が、突然同居することになった姑と対立しながらも成長していく様子を描いたホームドラマ。

主演は、「終らない夏」以来14年ぶりの連続ドラマ主演となる瀬戸朝香。新妻役の瀬戸朝香とバトルを繰り広げる姑役に泉ピン子。

となりの芝生 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

となりの芝生の主題歌

 門藤 「ひだまり」

 

 

となりの芝生の出演者

高平知子 ...... 瀬戸 朝香
高平要 ...... 大倉 孝二
高平花子 ...... 松尾 瑠璃
高平太郎 ...... 今井 悠貴
秋野波江 ...... 茅島 成美
秋野聡子 ...... 渋谷 飛鳥
秋野静子 ...... 水町 レイコ
崎田時枝 ...... 三浦 理恵子
殿村洋平 ...... 大杉 漣
高平志乃 ...... 泉 ピン子 

 

となりの芝生のスタッフ

原作・脚本:橋田壽賀子
プロデューサー:荒井光明、遠藤正人
演出:荒井光明、山崎統司
制作:ドリマックス・テレビジョン・TBS

 

 

となりの芝生の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月1日 不朽の名作が33年ぶりに完全復活...甦る嫁姑対決 11.4%
第2話 2009年7月8日 9.8%
第3話 2009年7月15日 9.0%
第4話 2009年7月22日 10.2%
第5話 2009年7月29日 9.2%
第6話 2009年8月5日 9.8%
第7話 2009年8月12日 8.1%
第8話 2009年8月19日 8.5%
第9話 2009年8月26日 8.9%
第10話 2009年9月2日 傷ついた夫の反乱 8.7%
第11話 2009年9月9日 壊れた夫婦の行方 9.5%
最終回 2009年9月16日 嫁と姑の決断 12.0%

 

 

となりの芝生のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「不朽の名作が33年ぶりに完全復活...甦る嫁姑対決」のあらすじ

都心から1時間半ほどかかる郊外の新興住宅地に、小奇麗な2階建て住宅を建てた高平要(大倉孝二)・知子(瀬戸朝香)夫婦。二人には花子(松尾瑠璃)と太郎(今井悠貴)という小学生で年子の子供がいる。新築の匂いに囲まれたこの家は、夫婦がなんとかやりくりし35年ローンでやっと建てた自慢の家だ。  ある日、知子は実家の母・秋野波江(茅島成美)に手伝ってもらい、かつてのクラスメートを招待して楽しいひと時を過ごした。

友人たちを玄関先まで送り出していると、なんと要が同僚たちを引き連れて帰ってきた!聞けば、会議のあとにどこかで一杯をという話になり、経費節減と新築祝いで高平家に駆けつけたのだという。「連絡ぐらいくれれば...」と要に腹を立てるが、目の前の客の接待を優先させるべく知子の戦争が始まる。 さらにその夜、知子は「明日は大阪の母・志乃(泉ピン子)が家を見にやって来るから」と要から聞かされる。

2~3日滞在するという要の言葉に不安がよぎる知子だが、その場をなんとか凌ごうと考える。翌朝、泊っていった要の同僚と子供たちを送り出した知子は、姑・志乃を迎えるために掃除、布団干し、買い物と休む間もなく動きまわる。現実問題として客が増えればお金もかかり、1万円があっという間に消えていくが、初めて迎える姑・志乃のことを考えると奮発せざるをえなかった。 

夕方、要に連れられて志乃が到着した。先に風呂に入ってもらい、早速スキヤキで団欒と思いきや...「知らなかったのかぁ、おふくろは肉が嫌いなんだよ」と、要。嫌な雰囲気も「一緒に暮らしたことがないんだから...」と志乃が折れて、その場は事なきを得る。 その晩、「私が作った客間を"お母さんのための部屋"なんて...」と知子は要を責める。

しかし、「母さんの気の済むまで置いてやれよ!」と要。すると、志乃が東京の友達に電話するとリビングにやってきて「もしもし、私、とうとう帰ってきちゃったの東京に。大阪は水に合わないのよ、東京育ちだから。嫁も優しくしてくれるし、なんの気兼ねもないから遊びに来て...」と、ずっと居座るとも取れる内容。知子にとって地獄のような日々の暮らしが待っていようとは、この時は知る由もなかった。

 

第2話のあらすじ

同居を始めた志乃(泉ピン子)に不満を抱く長男・太郎(今井悠貴)は、「何でウチで暮らすのさ?大阪のおじちゃんのところ追い出されちゃったの?」と爆弾発言!!子供のきつい一言に志乃は部屋へと閉じこもり、涙を流しながら帰郷の身支度をはじめるが...もちろん、帰る気持ちなど更々ない。

知子(瀬戸朝香)は、必死に太郎の言葉を取り繕うが、「どんな教育しているの!」と責められてしまう。要(大倉孝二)はというと、必死に頭を下げ疲れきってしまう知子を慰めるどころか"家庭の調停は妻の仕事!"とかぶせるように冷淡。知子のやすらぐ場所は、実の母・波江(茅島成美)が教える料理教室でのひとときだけだった。

そして今度は、テレビのチャンネル争いで志乃と太郎が対立する。知子は志乃のために専用テレビを購入するが、「もったない!」と小言をもらい、洗濯の仕方まで注意を受け、全てが空回り。挙句の果てに志乃は、疲労が蓄積しはじめた知子に「お小遣い稼ぎにお茶の教室を始めます」と宣言。志乃の思惑に懐柔されていく知子は恐怖に慄くことになる。

 

第3話のあらすじ

茶道の指導を始めるという志乃(泉ピン子)のために看板・道具代・お茶菓子に至るまで揃えることになった知子(瀬戸朝香)は困り果てていた。助手としてリビングに屏風や毛氈などを飾り"教室風"にレイアウトしなおし、生徒が帰ると元通りに戻さないと子供も夕飯を食べられない状態。

さらにその夜、ヘトヘトになっている知子に要(大倉孝二)は「明日の晩、同僚たちが家に飲みに来るから」とまるでお構い無し。知子は「茶道の費用など出費がかさみ、余裕のある家計ではないから断って欲しい」と泣きつくが、「俺の給料は全部お前に渡しているんだ!お袋だって月謝が入れば払うだろ」とまるで受け付けない。

志乃は志乃で、料理の材料を無駄にしていると冷蔵庫の中身まで注文を付け、ヌカミソまで仕込みはじめてしまう。志乃に振り回され、すっかり要の同僚が来ることを忘れていた知子。「なぜ用意をしなかったのか!」という志乃の責めに、"断って欲しいとお願いしました"と意地を張る。すると志乃は「おふくろの味」と奮起して接待を仕切ってしまい、同僚たちが満足して帰ったあと、要は知子を叱責し...。家での全ての責任は知子に向けられ、徐々に志乃の天下となり始める高平家に暗雲が立ち込みはじめる。

 

第4話のあらすじ

姑・志乃(泉ピン子)に、完膚なきまでに叩きのめされた知子(瀬戸朝香)は実家の母・波江(茅島成美)を訪ね「実家に帰っていい?」とすがるが、けんもほろろに追い返される。自分を無くしたかのように街を歩く知子は、とある画廊に入り絵を眺めていると、偶然にも同級生の崎田時枝(三浦理恵子)に会う。聞けば、時枝が秘書を勤める社長・殿村洋平(大杉漣)が、趣味的にバックアップしている画家たちの展覧会を開くための準備に来ていたのだという。

時枝と2人で食事をして帰ればと殿村は店を紹介するが、「子供が待っているから」と知子は足早にその場を去った。知子の心の中には、華やかに働く時枝の姿と対照的な惨めな自分の姿が映っていたのだ。

家に帰ると、志乃は「私がいると思って、安心して羽をのばしてきたんだろう」と、これ見よがしにまくし立て、夫・要(大倉孝二)からも「どこをほっつき歩いているんだ」と叱られる。家族関係もギクシャクし、家計もキビしいと感じる知子は家計の足しにと働きにでることを考え出すが、志乃からも要からも大反対され...。

 

第5話のあらすじ

知子(瀬戸朝香)の従妹が結婚することになり、妹の聡子(渋谷飛鳥)がお祝いを姉妹で贈ろうと相談に来た。しかし、自由にできるお金のない知子は、二つ返事が出来ない。見かねた聡子は、自分が選び連名でお祝いを贈るといい、姉が困窮する姿に結婚への不安を募らせる。

知子が、夕食の片付けをしていると要(大倉孝二)から、義母・志乃(泉ピン子)の実家の息子の妻の妹の娘が結婚するので、お祝いを贈って欲しいと頼まれる。「会ったことも無いような人にまでお付き合いしなくても...」と、知子は言うが、「お袋がそうしろと言っているんだ、嫁に来た人間が、高平家の付き合いを優先するのは当たり前だろ!」と、知子のギリギリのやりくりなど、どこ吹く風だ。

ある日、買い物に出た知子は、美しく装い生き生きとした女性たちとすれ違う。ショーウインドウには、どこか惨めな自分の姿。気がつけば、友人の時枝(三浦理恵子)が勤める"殿村エンープライズ"を訪ねていた。すると偶然にも知子は、社長の殿村(大杉漣)と再開。思わず、「就職の相談に来た」と告げる。「ゆっくりしていきなさい」と、時枝に相談に乗るようにと指示し殿村はその場をはずすが、心の中では知子をイメージした仕事の構想を立てていた。

一方、時枝は不器用な知子に仕事と家庭の両立は無理と、就職を諦めるように説得する。

 

第6話のあらすじ

殿村(大杉漣)が経営する会員制の店・メンズクラブで働くことを決めた知子(瀬戸朝香)は、姑・志乃(泉ピン子)に伺いを立てる。すると志乃は、「もう決めちゃっているんでしょう」と意外にもあっさり承諾。驚いたのは要(大倉孝二)だ。「亭主も子供もほったらかして、他の男のご機嫌取ろうってのか!」と怒り心頭。しかし、志乃に「家庭は私にまかせて欲しい」と、くすぶった気持ちのまま強制的に説得させられてしまう。

メンズクラブで着る衣装も揃い、開店前日に打ち合わせが入ってしまった知子。出掛けに、実家の母・波江(茅島成美)から電話で呼び出され、メンズクラブでの打ち合わせ前に立ち寄ると妹・聡(渋谷飛鳥)が彼氏・中根(本田有)を連れて帰ってきた。

結局、肝心な話ができないまま、知子はメンズクラブ開店の朝を迎えることになった。志乃は「けじめだから」と、知子の門出を祝って赤飯を炊き、知子は知子で"迷うことなく仕事へ出られる"と家を出る。メンズクラブに現れた知子の顔は、生き生きと輝きを放っていた。その知子を見た殿村と時枝(三浦理恵子)は言葉もなく見つめて...。

 

第7話のあらすじ

メンズクラブで働きだした知子(瀬戸朝香)。オーナーの殿村(大杉 漣)には、"自由になる時間だけいてくれればいい"と言われてはいるものの、今の知子にはクラブにいる時だけが、わずらわしさから開放される唯一の時間となっていた。

しかし、連日12時過ぎに帰宅する知子は、朝起きるのが次第に辛くなり、夫・要(大倉孝二)からも、朝の仕度は姑の志乃(泉ピン子)に任せろといわてしまう。知子は志乃だけには小言をもらいたくないと、夕飯の買い物などは済ませるが、「信用がないのね、これじゃあまるでお手伝いさん扱いじゃないの」と迫られ、今までよりも多くの家計費を渡すはめに!さらに、夫より遅い帰宅を責められ、「要が寝不足になったらどうするの」と、志乃の部屋で寝るように釘を刺されてしまう。

一方、メンズクラブでは客からの評判はよく滑り出しは順調。しかしおのずと帰宅は遅くなる。殿村は「家庭に支障をきたしてはいけない」と心配こそするのだが、知子のがんばりによって得た思惑以上の成功をみすみす棒に振るようなことまでは至らなかった。

そんな折、息子・太郎(今井悠貴)の夏休み保護者面談の話が持ち上がる。志乃が知子の代わりに学校へ行くといいだして...。

 

第8話のあらすじ

知子(瀬戸朝香)の帰りを待っている夫・要(大倉孝二)と姑・志乃(泉ピン子)。知子の仕事内容を詳しく知らない志乃は、要に「一週間やそこらの働きで、今朝、10万も私に預けてよこしたのよ」と不安をあおるような進言をする。要は「貯金をおろしたんだろ」とかわすが、確かに電気代や電話代にも窮していた知子が現金を持っていたのは理解できなかった。

降りしきる雨の中、知子が帰宅した。要にはネクタイ、子供たちには洋服を買い込んで来たという。「どうしたんだ、お金は」と、働き出してから金回りが急に良くなった知子を要が責める。一番の原因は、社長の殿村(大杉 漣)に車で送ってもらっていた知子を目撃し、嫉妬心から来る怒りだった!結局、その夜、知子と要は大喧嘩をしてしまう。

翌日、知子の実家の母・波江(茅島成美)が久しぶりに訪ねて来る。知子が勤めに出ていることを気にして忠告に来たというが、既に大喧嘩の後と聞かされ卒倒。波江の機転もあり、その場は何とか収まったかに見えたのだが...。

メンズクラブで、お酒を巡ってトラブルとなっていた川野(山下真司)が、会議室に知子を呼び出した。気持ちを抑えて知子が会議室を訪ねると、夫・要が川野と商談中をしていて...。

 

第9話のあらすじ

要(大倉孝二)と部下たちが、川野(山下真司)の反省会を兼ねた打ち合わせを喫茶店で行っていたところに偶然居合わせた時枝(三浦理恵子)。家のお披露目会の帰りに、すれ違うようにしか会っていなかった要と時枝だが、知子(瀬戸朝香)を仕事の世界に導いた相手とあって、要はどんな女性なのか?時枝は親友の家庭を壊してしまうのでは?という思いもあり、お互いを意識してしまう。すると時枝は要に「話をしませんか?」と持ちかけ「社長と知子は一緒に出て行ってしまったの...きっと遅いわよ、知子の帰り」と飲みに誘う。

その頃、家に帰るという知子を「会議でいい意見を出してくれたお礼に食事でも」と川野が誘っていた。しかし、「彼女は私が送るんだ」と殿村が割って入り、強引に連れ出してしまう。「やっぱりできているのか?あの二人」とウエイターにぼやく川野だが、誰も返事を返す従業員はいなかった。

午前2時、知子が久しぶりに早く家に帰ったというのに要は帰ってこない。志乃(泉ピン子)の「あなたたち夫婦はよっぽど相性が悪いのね」と嫌味が出始めた頃、要が泥酔して帰ってきた。知子は会議で要が提案するプランに反対する意見を言ってしまったことを後悔していた。そして翌朝、謝罪する知子の言葉を聞きいれず、それ以来、要は知子を無視するようになる。

追い討ちをかけるように、志乃は「あなたが、あの子を駄目にしてるのよッ」と知子を叱責する。知子は「どうしろとおっしゃるんですか?」と志乃に反論。志乃は知子の態度に呆れて、「知子さんには尻尾をつかまれたりしちゃ駄目よ、損をするのはあんたのほうなんだから」と、要を取り込んでしまう。

 

第10話「傷ついた夫の反乱」のあらすじ

夫・要(大倉孝二)は、知子(瀬戸朝香)に黙って給料を半分しか家に入れないようにしてしまった。夫婦の危機を感じた志乃(泉ピン子)は、「あなたから折れなさい」と知子に頼む。困り果てた知子はメンズクラブへ出向き、殿村(大杉漣)に「仕事を辞める」と告げるが、殿村は「辞めないで欲しい」と正直な気持ちを訴える。しかし、"家庭と夫のために"と知子はメンズクラブを去ってしまう。

家に帰ると志乃が、お花のお弟子さんたちと高級寿司を食べながら「嫁がいない間は、私がこの家のお天下さまだから」と、ご満悦な様子。なんとなく気まずい空気に、知子は実家の母・波江(茅島成美)を訪ねる。しかし、頻繁に顔を出されては嫁の静子(水町レイコ)に示しがつかないと追い返されてしまう。

知子がいなくなったメンズクラブでは客から気配りが足りないとクレームが出始め、殿村も対処に困まっていた。すると突然、「どこにも居場所がない」と、メンズクラブに知子が現れる。すると偶然にも会議室で川野(山下真司)と打ち合わせをしていた要と遭遇。要は知子を避けるようにメンズクラブをあとにする。

ある日、知子はと殿村から川野の会社の経営状態が悪いことを聞かされる。殿村に要の会社が川野と契約しないように忠告して欲しいと頼んでしまうが、そのことが原因で夫婦関係はさらに悪化してしまい...。自暴自棄に陥る要の心に時枝(三浦理恵子)が近づいて、波紋が大きくひろがって行く。

 

第11話「壊れた夫婦の行方」のあらすじ

夫・要(大倉孝二)は、知子(瀬戸朝香)に黙って給料を半分しか家に入れないようにしてしまった。夫婦の危機を感じた志乃(泉ピン子)は、「あなたから折れなさい」と知子に頼む。困り果てた知子はメンズクラブへ出向き、殿村(大杉漣)に「仕事を辞める」と告げるが、殿村は「辞めないで欲しい」と正直な気持ちを訴える。しかし、"家庭と夫のために"と知子はメンズクラブを去ってしまう。

家に帰ると志乃が、お花のお弟子さんたちと高級寿司を食べながら「嫁がいない間は、私がこの家のお天下さまだから」と、ご満悦な様子。なんとなく気まずい空気に、知子は実家の母・波江(茅島成美)を訪ねる。しかし、頻繁に顔を出されては嫁の静子(水町レイコ)に示しがつかないと追い返されてしまう。

知子がいなくなったメンズクラブでは客から気配りが足りないとクレームが出始め、殿村も対処に困まっていた。すると突然、「どこにも居場所がない」と、メンズクラブに知子が現れる。すると偶然にも会議室で川野(山下真司)と打ち合わせをしていた要と遭遇。要は知子を避けるようにメンズクラブをあとにする。

ある日、知子はと殿村から川野の会社の経営状態が悪いことを聞かされる。殿村に要の会社が川野と契約しないように忠告して欲しいと頼んでしまうが、そのことが原因で夫婦関係はさらに悪化してしまい...。自暴自棄に陥る要の心に時枝(三浦理恵子)が近づいて、波紋が大きくひろがって行く。

 

最終回「嫁と姑の決断」のあらすじ(ネタバレ注意)

要(大倉孝二)が入院先の病院から志乃(泉ピン子)と共に家に帰ると、そこには知子(瀬戸朝香)の姿はなく置手紙が1つ。志乃は怒り心頭だが、「知子ならこうするだろうと思っていたよ」と、要は意外と冷静に受け止めていた。きちんと話し合おうと、知子に連絡を取ろうとする要を志乃が「知子から謝ってくるならまだしも、こっちから頭下げて帰ってきてもらうなんて真っ平御免」とまくし立てる。

家を出ても仕事を続ける知子。知子は殿村(大杉漣)に事情を説明するが「まずいな」と、困惑するものの、凛とした佇まいを見せる知子の姿に納得させられてしまう。そんな折、知子の職場に時枝(三浦理恵子)が現れ、要の関係の話となるのだが...。
嫁・姑問題から端を発した高平家も崩壊寸前。 嫁とは、姑とは、そして夫とは...知子は新しい家族のカタチを見出すことが出来るのか?

※TBSHPより引用

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~

2009年7月7日からフジテレビ系列で放映。 火曜10時放送のドラマ。

まだ人間の血を吸ったことがない半人前のヴァンパイアが人間の世界で暮らす間に起こる様々な事件や恋愛などの人間模様を描いたドラマ。

主演は、関西ジャニーズJr.の中山優馬。約11年ぶりの連続ドラマ出演となる近藤真彦の他、森本慎太郎や中島健人などのジャニーズタレントが登場する。

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~ 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~の主題歌

優馬 with B.I.Shadow 「悪魔な恋」

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~の出演者

黒宮ルカ ...... 中山優馬
夏川真琴 ...... 加藤ローサ
カイト ......近藤真彦 
三浦将太 ......森本慎太郎
半田宏人 ......中島健人

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~のスタッフ

プロデュース:豊福陽子
制作:関西テレビ

 

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月7日 禁断の恋の始まり 8.5%
第2話 2009年7月14日 恋のめざめは、血の匂い... 7.5%
第3話 2009年7月21日 牙が消えた? 切ない二人の夜 6.4%
第4話 2009年7月28日 16歳のプロポーズと衝撃の事実 6.8%
第5話 2009年8月4日 なぜ好きになってはいけない? 7.4%
第6話 2009年8月11日 俺は人間だった...!?戻れない恋 8.9%
第7話 2009年8月18日 禁断の恋と言われてもいい!! 5.9%
第8話 2009年8月25日 最強の敵!!暴かれた正体 6.8%
第9話 2009年9月1日 さようなら愛しい人 吸血鬼の涙 6.2%
最終回 2009年9月8日 初めてのキス、永遠の誓い 7.5%

 

 

恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「禁断の恋の始まり」のあらすじ

光陽学院高等学校にやってきた転校生・黒宮ルカ(中山優馬)は、鋭い瞳、謎めいた雰囲気と美しい容姿で学校中の女子生徒を虜にする一方、誰とも打ち解けようとせず孤立を深めていた。

そんなルカを、担任の教師・夏川真琴(加藤ローサ)は複雑な思いで見ていた。10年前の初恋の相手にそっくりだったのだ。そんな真琴を見て、「ライバル出現か?」と恋人の藤井(姜暢雄)はからかう。

『人間は些細なことに一喜一憂し、感情に支配される愚かな生き物だ』。
人間を毛嫌いしている黒宮ルカの正体、それはヴァンパイアだった。ヴァンパイアは血を吸いたい衝動に駆られると牙が生える。そして、人間の血をひとたび吸えば、永遠の若さと美しさが得られるのだ。

まだ牙の生えないルカは初めての獲物="吸いたいと思う女"を探すため、お目付役ヴァンパイアのカイト(近藤真彦)を後見として人間界にやってきたのだった。
『人間の血を吸うなんて嫌だが、早く帰りたい。とっとと済ませよう』
ルカは人間になりすまし、カイトが用意した"普通の高校生"としての生活を始めるようになる。

親子三代で中華料理屋を営む新條二朗(伊東四朗)の家に、親戚の子として居候し始めるルカ。二朗や娘の三浦敦子(堀内敬子)、孫の将太(森本慎太郎)は温かく迎えるが、人間嫌いのルカにはそれがいちいち疎ましい。

早く"吸いたいと思う女"の血を吸い、人間界から逃れようと決心したルカは、クラスメイトの高木香織(桜庭ななみ)たち女子生徒を次々と物色するも一向に牙は生えない。しだいに焦りがつのるルカ。そんな中とうとうルカに異変が起こった!

"血を吸いたいと思う女"の証であるはずの牙が現れたのは、ルカがもっとも疎ましく思い、全く予想だにしていなかった相手だった...!?

 

第2話「恋のめざめは、血の匂い...」のあらすじ

ついに牙が生えたルカ(中山優馬)。だが血を吸いたい衝動を感じた相手は、おせっかいで口うるさく、最もうっとうしい人間である担任教師の真琴(加藤ローサ)だった。せっかく牙が現れたというのに血を吸わなかったことをカイト(近藤真彦)にとがめられ、「あの女だけはあり得ない」と反発するルカ。

翌朝、学校に出勤した真琴は、副理事長の藤井(姜暢雄)からルカについて注意を受ける。転校早々騒ぎばかり起こすルカにPTAから苦情が入り、理事長の藤井咲子(高橋ひとみ)はよその学校へ転出させたいと言っているという。しかし真琴は、ルカが慣れない環境に戸惑っているだけだとかばい、クラスに溶け込ませてみせると約束する。

だが、そんな真琴の意気込みとは裏腹に、クラスメイトにまったく心を開こうとしないルカ。宏人(中島健人)らクラス全員が参加するボランティア活動で老人ホームを訪ねる日も近づき、そこで披露する合唱の練習も始まるが、ルカは連日すっぽかして顔を見せようともしない。

すでに牙も生え、いつでも女の血を吸える!とカイトに強がってみせたルカは、獲物を求めて学校中をさまよう。しかし目に入るのは、ファッションやダイエットのくだらない話題で友だちと盛り上がり、ふざけあう騒々しい女子生徒ばかり。うんざりしたルカは静かな図書室に逃げ込み、ひとり調べ物をする香織(桜庭ななみ)を見つける。演劇部で上演する芝居の本を探しているという香織に「人間よりずっと崇高な生き物」と『ドラキュラ』の小説を薦めて接近するルカ...。

翌日、またも学校を抜け出したルカは、街で獲物を探しているところをカイトに見つかる。「人間は愚かでバカなやつばかり」と相変わらず人間を毛嫌いしているルカに、カイトは「孤立しているお前に生き血が吸えるはずもない。仲間のふりをして人間界に溶け込め」と告げる。

ルカが一度も合唱の練習に顔を出さないまま、ボランティアの日は明日に迫った。意を決した真琴は「しんじょう」へ出向き、必ず合唱に参加するよう説得する。無視して部屋に向かおうとするルカに「黒宮くんだってクラスの仲間なんだから。待ってるから!」と真琴は懸命に呼びかける。

そしていよいよボランティアの当日。老人ホームにクラスの生徒たちが集合する。ルカは現れないが、真琴は心を決めてピアノに向い、合唱が始まる。ニコニコと歌に聴き入る老人たち。その笑顔に心を動かされ、練習ではやる気のなかったともみ(岡本玲)たちの歌にも熱が入る。老人たちのうれしそうな顔や、感極まって泣き出す宏人...。会場の隅に立ち尽くすルカは、温かい感動に包まれる会場のそんな様子を不思議そうな顔でながめていた。

「どうせ死ぬのに、どうして一生懸命なんだろう?」。人間の心が理解できないルカ。カイトは、限られた時間を精一杯生きようと必死で、永遠に生きる自分たちヴァンパイアには無意味な発想だと説明する。

翌日、音楽室で真琴と2人きりになったルカの口元に突然、牙が現れた!真琴の首筋に襲いかかるルカ。ところが急に目の前が真っ暗になり、気を失ってしまう...。いまだに血の吸えないルカの体は限界に近づいていた。牙が初めて生えたヴァンパイアは、次の満月までに女の血を吸わなければ永遠の命が手に入れられず、塵となって消えてしまう。「あの女の血を吸わなければ、お前は死ぬんだよ」とカイトに死を宣告されたルカはがく然となる...。

 

第3話「牙が消えた? 切ない二人の夜」のあらすじ

次の満月までに真琴(加藤ローサ)の生き血を吸わなければ、塵となって消えてしまうとカイト(近藤真彦)に宣告されたルカ(中山優馬)。死の恐怖におびえるルカは、今度こそ真琴を襲おうと決意。獲物から一瞬も目を離すまいと、授業中も教壇の真琴を見つめ続ける。その強い視線に気づいた真琴は、前日、ルカに突然抱きしめられたこともあり、戸惑いを隠せない。

襲いかかるチャンスをうかがいながら、学校の廊下を歩く真琴の後をつけるルカ。ところが、もう少しで追いつけるというところで、真琴に声をかけてきた香織(桜庭ななみ)に邪魔されてしまう。苦々しく香織を見つめるルカの前に思わぬ人物が立ちふさがる。香織に思いを寄せる宏人(中島健人)だった。

宏人はルカも香織を狙っていると誤解し、「香織には手を出すな」と頼み込む。しかしその気がないことを知ると、今度はルカが真琴に恋をしていると早合点。恋愛相談に乗ると脳天気に盛り上がり、ルカをあきれさせる。

その頃「しんじょう」では、店の前をうろつく怪しい中年男を将太(森本慎太郎)が目撃。それを聞いた敦子(堀内敬子)は動揺を見せる。さらに不審な電話を受け、二朗(伊東四朗)に聞こえないよう声を潜めながら「店に電話しないで」とうろたえる敦子の様子に、将太は敦子が借金取りに追われているのではと心配になる。

「母ちゃんが変な男に追われてる」とルカに相談するが、真琴をどう襲うかで頭がいっぱいのルカは上の空。ルカにも悩みがあると察した将太は、誰かに話してみるといいとうながす。

将太の言葉にヒントを得たルカは、真琴と2人きりになる方法を宏人に相談。宏人のアドバイスを試してみるが、ほかの生徒に出された問題に勝手に答えて授業をぶち壊すなど、真琴の気を引くつもりが逆に怒らせてしまう。"最後は強引に行け"という宏人のアドバイスに従うことにしたルカは、きつく叱ったことを謝りに来た真琴から強引に血を吸おうとするが、そのとき、物陰からこっそりと何かを見ている将太が目に入る。

将太が見ていたのは、店の前にいたあの中年男に会う敦子の姿だった。男に責められ、必死に頭を下げている敦子。母親のピンチ!と気持ちを抑えきれなくなった将太は、ルカと真琴が止めるのも聞かずに飛び出していき、「命をかけても母ちゃんは守ってみせる!」と男に食らいつく!

ところが、将太が借金取りだとばかり思っていたその男は、実は敦子に結婚を申し込んでいたのだった。しかし、母親を守ろうとする将太の懸命な姿と、敦子の「亡くなった旦那にまだ恋している」という言葉にあきらめて去っていく男。「本当に好きだったから、亡くなったからって忘れるわけない」と夫を思い続ける敦子に、真琴は10年前に死んだ歩が忘れられない自分を重ね合わせる。

一方、真琴を襲う絶好のチャンスを台無しにされ、落ち込むルカ。心配した宏人は、ルカと真琴を2人きりにさせてやろうと思い立つ。ルカのいる音楽室に真琴を誘い出し、外から鍵をかけて閉じ込める宏人。ところが鍵を開けるのを忘れ、そのまま帰宅してしまう。

夜、ルカと音楽室に閉じ込められたまま眠ってしまった真琴。その寝顔を見たルカに牙が現れた。ルカは心を決め、首筋に顔を近づけるが、真琴が涙を流し寝言で「歩...」とつぶやくのを耳にした途端、牙はすっと消えてしまった!その理由がわからず、ルカは激しく動揺して...。

 

第4話「16歳のプロポーズと衝撃の事実」のあらすじ

真琴(加藤ローサ)の血を吸おうとしたにも関わらず、牙が消えてしまった。
その理由がわからず混乱するルカ(中山優馬)。

カイト(近藤真彦)は、真琴に恋をしたに違いないとからかい、早く血を吸ってしまえば永遠に彼女と一緒にいられると告げる。
真琴への思いを強く否定するルカだが、どうしても彼女を意識してしまい、目が合えばドキリとする自分に戸惑う。

そんな中、ルカは香織(桜庭ななみ)から演劇部で上演する芝居に出演してほしいと頼まれる。芝居はヴァンパイアが人間の女の子と恋に落ちるというストーリーで、ルカはそのヴァンパイアの役。ヴァンパイアに血を吸われるときの気持ちが知りたいと言う香織の首筋にルカがからかい半分で口を寄せると...。

その夜、「しんじょう」にカイトが現れた。二朗(伊東四朗)らと、女性に言い寄れない若い男について世間話をしながら、遠回しに血を吸おうとしないルカを非難。いら立ったルカは夜の街に飛び出していく。

その頃、真琴は藤井(姜暢雄)とレストランで食事をしていた。偶然拾った真琴と歩の2ショット写真をさりげなく真琴に返しながらも、歩に生き写しのルカを気にかける真琴にわだかまりを拭えない藤井。「僕があなたのことを永遠に守る」とプロポーズされた真琴は、突然のことに返事をためらいながらも、幸せそうに微笑む。そんな二人の姿を、ルカが遠くから見つめていた。

学校でルカは真琴を捕まえて藤井と結婚するつもりなのかと尋ね、真琴が寝言で歩の名を呼んでいたことを告げる。ルカの話に、ショックを受ける真琴。さらに藤井にも「どうせ人間は死ぬ。あんたに彼女は守れない」と挑発する。

夜、意を決して真琴の部屋に侵入したルカは、今度こそ彼女を襲おうと背後に忍び寄る。ところが、ふと目にとまった写真の中の歩が自分とそっくりなことに驚愕。何もできないまま部屋から逃げ出してしまう。歩のことが気になって仕方ないルカは翌日、真琴を問い詰め、まだ歩を愛しているから藤井との結婚に踏み切れないのではないかと詰め寄る。心を見透かすようなルカの言葉に耐え切れず、「いいかげんにして!」と立ち去る真琴。

放課後、海の見える公園で物思いに沈む真琴は、ベンチに座るルカと出会う。
「思い出って、時間がとまっているようなもの」と話す真琴に「永遠にこのまま、時間を止めて生きてみない?」と真琴を見つめ、首筋を狙おうとするルカ。

その眼差しに歩の面影を重ね合わせてしまった真琴は「どうして思い出させるの?」と未だ消えない思いを爆発させ、ルカの胸に顔をうずめて泣き出してしまう。

真琴を抱きしめることもできず、うろたえるルカ。
牙は生えているのに、目の前の首筋を噛むこともできない。

明くる日、学校でルカを呼び止めた真琴はやっと気持ちの整理がついたと言い、「私、藤井さんと結婚する」と晴れやかな笑顔で報告する。

 

第5話「なぜ好きになってはいけない?」のあらすじ

真琴(加藤ローサ)が藤井(姜暢雄)と婚約した。ルカ(中山優馬)は真琴が結婚する前に血を吸ってヴァンパイアにしてしまえとカイト(近藤真彦)に急かされるが、それをためらう自分の感情に気づき、途方に暮れる。

真琴のことが頭から離れず、物思いに沈んだまま登校したルカ。その目が追うのは真琴の姿ばかりだ。そんな折、香織(桜庭ななみ)が演劇部の新しい芝居『恋に落ちたヴァンパイア』の準備を手伝ってほしいとクラスメイトに呼びかけた。宏人(中島健人)と直樹(入江甚儀)が名乗りを挙げ、担任の真琴も参加することに。

夕方、帰宅しようとするルカを呼び止めた藤井が真琴との婚約を報告し、相変わらず誰とも打ち解けようとしないルカの態度をからかった。藤井をにらみつけたルカは、そのまま芝居の大道具作りをしている香織たちのもとへ。驚く一同を尻目に、黙々と材木を切り始める。

その夜、真琴は「しんじょう」を訪ね、ルカが自ら進んで演劇部の手伝いを始めたことを二朗(伊東四朗)、敦子(堀内敬子)、将太(森本慎太郎)に告げる。これまでにないルカの行動に驚く二朗ら。さらに真琴が結婚を決めたことを打ち明けると二朗らは喜び、店にいた客を巻き込んで宴会を開く。祝いの酒に酔って帰宅する真琴。その後ろには、真琴のふらつく足取りを心配そうに見守りながらついて行くルカの姿があった。

翌朝、香織は演劇部室にやってきたルカに『恋に落ちたヴァンパイア』の台本について話す。人間に恐れられる闇の存在でありながら、人間に恋してしまうヴァンパイアは「どんなに好きでも相手には手が届かない。思いを打ち明けられない」。その言葉にルカの心は乱れる。

放課後、一緒に出かけていく真琴と藤井の姿をぼう然と見つめるルカ。2人が向かったのは藤井の母・咲子(高橋ひとみ)が待つレストランだった。同じ頃、ルカは打ち明けられない思いを胸にひとり切なく夜空を見上げていた。

一方、芝居の準備は着々と進んでいた。日曜日も学校に集まり、作業に励む一同。ルカもセットのペンキ塗りを手伝い、まだ態度はぎこちないながらも仲間の輪に溶け込み始めていた。皆が帰った夕方、真琴は部室に残ったルカをヴァンパイア役に『恋に落ちたヴァンパイア』のヒロインのセリフを読み始める。ヴァンパイアとの愛を貫こうとするヒロインの言葉にドギマギするルカ。そんな中、倒れかかったセットを支えようとした真琴の頬に塗りたてのペンキがつき、その顔を見たルカが思わず笑い出す。初めて笑顔を見せたルカにつられて笑ってしまう真琴...。その夜、帰宅したルカは穏やかな笑みを浮かべながら眠りについた。

ところが翌日、芝居の練習をする香織らの声を聞いたルカは、ヴァンパイアを「バケモノ」と忌み嫌うセリフに凍り付く。さらに演劇部の芝居について話す藤井と真琴の会話を耳にし、「吸血鬼は人間の敵」という言葉に抑えていた悲しみが噴出。いたたまれず、学校を飛び出してしまう。

街をさまよっていたルカは柄の悪い男たちに絡まれ、倉庫に連れ込まれて暴行を受ける。しかしルカが憎悪の目でにらみつけると、男たちの体は一瞬で吹き飛ばされてしまった。得体の知れない力に「バケモノ!」とおびえる男たち。そこに知らせを聞いた真琴が駆けつけた。心配する真琴の手を振り払ったルカは「お前さえいなければ...。もう顔も見たくない」と冷たく言い放ち...。

 

第6話「俺は人間だった...!?戻れない恋」のあらすじ

言い掛かりをつけてきた男たちをヴァンパイアの力で倒した翌日、ルカ(中山優馬)は学校に姿を現さなかった。真琴(加藤ローサ)は、昨夜からルカが帰宅していないことを知って心配するが、藤井(姜暢雄)は警察沙汰になりかねないトラブルを起こしたルカも悪いと非難する。

その頃、カイト(近藤真彦)に助けられたルカは、断片的な映像が続く悪夢にうなされていた。意味がわからず混乱するルカに、カイトは恐れていた事態が起こり始めているのを察する。

ルカが「しんじょう」に戻ると、二朗(伊東四朗)と敦子(堀内敬子)が将太(森本慎太郎)の誕生日を祝っていた。一緒に記念写真を撮ろうと誘われ、カメラのフラッシュが光った瞬間、断片的な映像が再びルカの脳裏をよぎる。

明くる日、真琴は登校したルカを捕まえ、急に真琴を拒絶し始めた理由を聞き出そうとする。ふいに現れた牙を隠して背を向け、「俺に近づくな!」と立ち去ろうとするルカに「ちゃんと説明して」と追いすがる真琴。痴話ゲンカをしている恋人同士のように見える2人を、藤井と咲子(高橋ひとみ)が苦々しい表情で眺めていた。

教室でもまた奇妙な映像の断片に襲われるルカ。公園の風景、カメラのシャッター音...。そこから思い出せそうで思い出せない記憶をたぐり寄せようとひとり音楽室に逃げ込むと、そこに香織(桜庭ななみ)が現れ、ふいにルカの頬にキスをして「黒宮くんのことが好き」と恋を打ち明ける。

そんな2人の姿を偶然見てしまい、動揺する真琴に咲子が声をかけた。咲子は婚約中の真琴がルカばかり気にかけていることを問題視し、「生徒と男女の仲だと噂になるようなことがあったら、恥をかくのはあなただけではない」と厳しく警告する。

放課後、真琴の婚約を知った宏人(中島健人)ら男子生徒が、傷ついた心を慰めてやろうとルカをカラオケに誘う。ミラーボールに反射する光を目に受けたルカの頭に、また公園の映像が。さらに夜はシャワーを浴びている最中に、水中に沈んでいく光景と息苦しい感覚に襲われる。

翌日、学校で水泳の授業を見学していたルカは誤ってプールに落下。水中でもがくうち、過去の記憶が鮮明に蘇った。10年前の夏、ルカは少女と一緒に海に出かけ、溺れた子どもを助けようと飛び込んで意識を失い、水中深く沈んでいったのだった。どんどん記憶が巻き戻っていくなか、フラッシュバックに現れていた公園にやって来たルカは、決定的瞬間を思い出す。10年前、ルカはここでつきあい始めたばかりの少女と2人で写真を撮ったのだった。そして、その少女は16歳の真琴だった...。

「俺が......歩」。自分が歩だったことをはっきりと思い出したルカは、自分の過去をなぜ教えてくれなかったのかとカイトに詰め寄る。恋人だった真琴に再会し、心を乱される苦しみは「あんたにはわからない」と捨てゼリフを残して去るルカに、カイトは「お前の辛さを本当に理解できるのは俺だけだ」と苦渋の表情を浮かべる。

その夜、ルカは真琴の家に現れ、自分が歩だと名乗ろうとするが、過去を忘れようと努める真琴の言葉に言い出すチャンスを逸する。そして翌日、学校の音楽室でルカが弾くピアノを聴いた真琴は、あることに気づいてがく然となる...。

 

第7話「禁断の恋と言われてもいい!!」のあらすじ

ルカ(中山優馬)の弾くピアノから、真琴(加藤ローサ)はルカが歩だと直感。「歩なの?」と詰め寄るが、ルカは名乗ろうとしない。カイト(近藤真彦)は、真実を打ち明ければ真琴も喜んで身を差し出し、堂々と血が吸えると言うが、ルカは頑なに拒む。
 
一方、藤井(姜暢雄)から婚約指輪を贈られても上の空の真琴。ルカが本当に歩なのか確かめたいと悩んだ末、ルカに高校時代の思い出を話し、懐かしむように「秘密の場所に大切な物を埋めた」と告げる。その言葉に、ルカは真琴との10年前の約束を思い出す。それは歩が真琴の目の前で埋めたガラスの指輪だった。10年後に一緒に掘り返すことができたらプロポーズすると誓った愛の証。これを掘り返したルカを、真琴が呼び止める。指輪の約束は歩と真琴だけの秘密。知っているのは歩以外にあり得ない。「ずっと会いたかった」と胸にすがって泣きじゃくる真琴をルカはやさしく抱きしめる。
 
2人は、以前、一緒に行こうと約束していた動物園へ。無邪気に笑い合い、高校生の恋人同士にかえったかのように、デートを楽しむ姿を、偶然その場にいた香織(桜庭ななみ)が目撃してしまう。そして夜、真琴のマンションの前でほほ笑みを交わして別れる2人を、近くに停めた車の中から藤井が見ていた...。
 
翌朝、学校に『教師失格』『婚約者がいる身でありながら男子生徒を誘惑』と真琴を中傷するビラが貼り出された。動揺する真琴を呼び出した咲子(高橋ひとみ)は「学園の風紀を乱す」と厳しく非難し、退職を迫る。咲子の容赦ない叱責から藤井は真琴をかばい、「君を守れるのは僕しかいない」と肩を抱く。
 
真琴の噂は学校中に広まっていた。いたたまれなくなった真琴は「もう辞めたい。誰もいないところへ行きたい」と泣きながらルカに訴える。ルカは「俺と一緒に行く?時間を止めて、永遠に2人きりで...」と真琴の首に牙を突き立てようとするが思い止まり、夢だった教師の仕事を投げ出すなと真琴を励ます。
 
ルカの言葉に情熱を取り戻した真琴は、自分の行動が誤解を招いたと咲子と藤井に謝罪し、吹っ切れた様子で教壇に立った。その放課後、藤井がルカを副理事長室に呼び出し、ルカの退学処分をほのめかす。そのとき、藤井のデスクに中傷ビラの束を発見したルカは、さらにパソコンからビラの原稿を見つけ出す。ビラをまいた犯人だという証拠をつきつけられた藤井はうろたえる。
 
真琴からあえて血を吸わなかったことを責めるカイトにルカは「俺が血を吸わなかったら、あんたが困ることでもあるのか?」と反発。そんなルカの頬を張り飛ばしたカイトは、これまでにない怒りに満ちた目で「勝手な真似は許さない。覚悟しておけ」と言い放ち...。

 

第8話「最強の敵!!暴かれた正体」のあらすじ

ルカ(中山優馬)の姿が写真に写っていないことに不審を覚えた真琴(加藤ローサ)は、10年前の歩の姿のまま現れた理由を確かめようと、ルカを問いただす。一方、2人のデートを見た香織(桜庭ななみ)はルカとの仲を疑って真琴に詰め寄り、「先生は不潔」と涙ながらに責め立てる。
 
その頃、女子高生ばかりを狙った傷害事件が光陽学院周辺で相次いでいた。そんなある夜、ルカは路上で女子高生に襲いかかる男に出くわす。ヴァンパイアだと気づいたルカは女子高生を助けようとするが、男ににらみつけられた瞬間、激しい衝撃を受けて意識を失う。
 

 翌朝、小早川と名乗る男(横山裕)が学校に現れた。訝しがる副理事長の藤井(姜暢雄)を瞬時に惑わし、突然教師として高校にのり込んできた小早川は、さっそく真琴のクラスで授業を開始。しかし一方、その日以来、生徒たちの様子に異変が起こり、真面目な香織までもがミニスカートと化粧で身を飾り始め、真琴の注意にもまったく耳を貸さない。
 
一方、ルカは深手を負った体を引きずってカイト(近藤真彦)のもとにたどり着き、そのまま眠り続けていた。ルカの様子にすべてを悟ったカイトは学校に向かい、ルカの餌場から去れと小早川に迫る。「あの坊やにはずいぶんと甘いんですね」とからかった小早川は、ルカを潰してみせると挑発する。
 
男子生徒や教師たちも魂を抜かれたように生気を失っていくなか、宏人(中島健人)と直樹(入江甚儀)は、真琴をこっそり呼び出し、小早川はヴァンパイアに違いないと告げる。学校を守るため小早川と戦うと胸を張る2人。
 
その夜、宏人と直樹は演劇部室にニンニクや聖書などを仕掛け、小早川をおびき寄せようとする。ところが、逆に小早川に捕らえられ、ルカが思いを寄せる女は真琴だと漏らしてしまう。そして2人の様子を見に来た真琴が教室をのぞくと、そこには小早川に集められたクラスの生徒全員がうつろな表情で座っていた!
 
生徒たちを惑わし、真琴を追いつめた小早川が、まさに真琴の血を吸おうとしたそのとき、ルカが現れる。弱り切ったルカを易々と捕まえた小早川は「お前が人間を愛したところで結ばれることなどない。俺たちはバケモノなんだ」とあざ笑う。怒りに燃えたルカは力を振り絞り、小早川に致命的なダメージを与える。「今に必ず後悔するときがくる」と捨てゼリフを残して消える小早川。

信じられない光景に「夢だよね?」と我が目を疑う真琴に、ルカは「俺は人間じゃない。ヴァンパイアだ」と告白して...。

 

第9話「さようなら愛しい人 吸血鬼の涙」のあらすじ

ルカ(中山優馬)にヴァンパイアであることを告白された真琴(加藤ローサ)は、信じることができずぼう然。しかし、不可解なことばかりだったルカの行動から、それが事実だと受け止める。

ビルの屋上でひとり物思いに沈んでいたルカに、意を決して近づく真琴。しかし、人間の生き血を吸うヴァンパイアを恐れる気持ちを拭い去ることができない。「やっぱり血を吸うの?」と問う真琴に、ルカは「俺は血を吸わない」と決意を込めて答える。

翌日、学校の廊下でふとめまいを覚えたルカは、突然うめき声をあげて走り出す。そして気がついたとき、自らの腕に牙を立てようとしていた自分に驚くが、その間の記憶がまったくない。さらに夜、再びルカをめまいが襲う。将太(森本慎太郎)を強引に押し倒し、血を吸おうとしたところで敦子(堀内敬子)に声をかけられて我に返るが、やはり何も覚えていない。

めまいとともに意識が飛び、身に覚えのない行動に走る自分が恐ろしくなったルカは、カイト(近藤真彦)に「自分が自分じゃなくなるときがある」と不安を訴える。カイトは、タイムリミットの満月の夜に近づいたルカの体が血を求め、意志に逆らって暴走を始めていると告げる。

その頃、真琴は藤井(姜暢雄)を呼び出し、婚約を解消したいと申し出ていた。ルカのせいなのかと問う藤井に「彼は悪くない。ただ見守りたいんです」と頭を下げるばかりの真琴...。

一方、ルカは知らないうちに愛する人を襲ってしまう恐怖におびえ、真琴のもとを去る決意を。宏人(中島健人)と香織(桜庭ななみ)に別れを告げて学校を後にし、塵となって消える時をひとり待とうとする。そんなルカにカイトは、10年前に海で溺れたルカの命を蘇らせたのは自分だと告白。「お前に永遠を味わわせてやりたい」と血を吸うよう懇願するが、ルカの決心は固い。「しんじょう」でこれまで一切口にしなかった餃子を食べ、二朗(伊東四朗)らを喜ばせると、そのまま新條家からも姿を消す。

そして夜、最後にひと目だけ姿を見ようと真琴のマンションの前にやってきたルカの体を、またもや恐れていた衝動が支配。血に飢えたヴァンパイアと化し、真琴に猛然と襲いかかる!必死に抵抗する真琴の悲鳴を聞き、正気を取り戻したルカはがく然。「どうして俺はヴァンパイアになんかなったんだ」と運命を呪いながら号泣する。

明くる日、真琴の前にカイトが現れ、ルカが次の満月までに血を吸わなければ死を迎えること、その血は真琴のものでなくてはならないことを教える。「つまり、あいつの命はお前次第」と告げられた真琴はぼう然自失。ルカを助けたい気持ちと、血を吸われれば自分もヴァンパイアになってしまうという恐怖との狭間で、真琴の心は激しく揺れ動く。

そんな折、藤井から強引に車に乗せられた真琴は、教会に連れて行かれる。藤井は逃げようとする真琴を「絶対に放さない」と力ずくで祭壇の前に連れて行き、結婚式を挙げようとする。そのとき、突然起こった強い力に突き飛ばされ、藤井が気を失った。真琴はルカの仕業だと直感し、姿を見せないルカを探して夜の街をさまよううち、学校にたどり着く。

やがて真琴は、音楽室で憔悴しきったルカを見つける。「もう二度とあなたを失いたくない」とルカを抱きしめた真琴は「私の血を吸って」とついに身を差し出す...。

 

最終回「初めてのキス、永遠の誓い」のあらすじ(ネタバレ注意)

満月の夜は明日。衰弱しきったルカ(中山優馬)に「私の血を吸って」と身を差し出そうとする真琴(加藤ローサ)。ルカは暴れ出すヴァンパイアの本能と必死に戦いながら、真琴に牙を立てまいともがき苦しむが...。

その頃、藤井(姜暢雄)はあるものを目にし、驚愕する。真琴のマンションに乗り込み、ルカの正体がわかったと言い放つ藤井。一方、「しんじょう」の周辺でもルカの不審な姿を見たという者が続出。さらに学校でもルカの正体に疑惑を持ち始めた生徒たちが真琴を糾弾し始める。
ルカと真琴は窮地に追い込まれる中、ルカはある決断をする。満月は今夜に迫っていた――。

※フジテレビHPより引用

救命病棟24時 第4シリーズ

 

救命病棟24時 第4シリーズ

2009年8月11日からフジテレビ系列で放映。 「救命救急の崩壊」がテーマの医療ドラマ。

医療現場で様々な葛藤を抱えながらも成長していく医師の活躍ぶりや、患者とその家族との交流などを描いたホスピタルドラマ。

主演は、フジテレビドラマ「トライアングル」で刑事役を務めた江口洋介。W出演として、第2子出産以来の連続ドラマ出演となる松嶋菜々子が登場する。

救命病棟24時 第4シリーズ 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

救命病棟24時の主題歌

 DREAMS COME TRUE feat. FUZZY CONTROL  「その先へ」

 

救命病棟24時~の出演者

進藤一生 ...... 江口 洋介
小島楓 ...... 松嶋 菜々子
鴨井千夏 ...... 北乃 きい
山城紗江子 ...... 木村 多江
澤井悦司 ...... ユースケ・サンタマリア

 

救命病棟24時のスタッフ

企画:和田行、中島久美子
プロデュース:小椋久雄、高丸雅隆、三竿玲子
脚本:二木洋樹、一色伸幸
演出:河毛俊作、佐藤祐市、水田成英、大木綾子

 

 

救命病棟24時の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年8月11日 待望の新シリーズ!救え!!救命の危機を 20.3%
第2話 2009年8月18日 救えない患者はどこへ 18.3%
第3話 2009年8月25日 命を救う者たちの選択 19.3%
第4話 2009年9月1日 全力で救うことの意味 19.0%
第5話 2009年9月8日 こころを救う救命医 18.8%
第6話 2009年9月15日 狙われた救命センター 18.9%
最終回 2009年9月22日 遂に感動の最終章!! 19.3%

 

 

救命病棟24時のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「待望の新シリーズ!救え!!救命の危機を」のあらすじ

結婚式場で倒れた花嫁を乗せた救急車は受け入れ先を探すが、どの病院も救命医が足りず、処置できないと受け入れを拒否する。そんな中、彼女の容態が急変し、新郎が運転手につかみかかり救急車は交差点の途中で急停車してしまった。その時、渋滞した車の列のタクシーから降りてくる1人の男。それは進藤一生(江口洋介)だった。

海南医大救命救急センターでは、受け入れを断ったにもかかわらず救急車が向かって来ていると聞いて看護師の鴨居千夏(北乃きい)たちが慌てている。この病院では、激務によって体力・気力共に尽きてしまった救命医たちが全員辞職してしまったのだ。しかし同乗してきた進藤は、この病院の救命に赴任したと見事な手際で手術を成功させた。救命の実情を知らされた進藤は、あらためて誰もいない医局を見て愕然とする。さらに、同じ病院の放射線科で働いている看護師、山城紗江子(木村多江)から、小島楓(松嶋菜々子)が医師を辞めたかもしれないと聞き驚く。

楓は法廷にいた。実は楓は、医療ミスを理由に訴えられ、医療裁判の真っ只中にいるのだった。そんな楓を進藤が訪ねる。楓は進藤との再会を喜ぶものの、救命医としてやっていく自信はないと話す。そんな楓に、進藤はそれ以上の言葉を失った。

進藤の救命センターには、各科からやる気のない臨時の医師が寄せ集められる。進藤の下には研修医、工藤亮介(石田卓也)がつくのだが、彼も早く研修をおわらせたいと救急医療には全く興味がない。そんな時、救命センター再建のため、優秀な外科医・澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)が医局長として赴任。だが、澤井は医療の現状を訴える講演に力を入れているようで、現場にはほとんどいない。たまに顔を出すと、患者の受け入れを拒まない進藤と、救命要請だけで患者をトリアージする澤井の考えはとことごとく対立。

しかも、澤井は先日の花嫁受け入れで問題が起きたと進藤に突きつける。緊急の帝王切開で産まれた子供に何か問題が起こったら訴えると、新郎が騒いでいるのだ。進藤は、ここでも日本医療の現実を知らされた。

そんな時、とある工場で集団食中毒と思われる事故が発生。進藤は要請された11名を受け入れようとする。しかし、進藤赴任以来、休みなしに働かされているスタッフは疲労困憊。白けたムードの中、患者たちを迎えることに。大人数の受け入れなのだが、澤井は今回も講演のためと出かけてしまった。澤井は食中毒なら問題も起きないと思ったのだが...。

食中毒と思われる患者が続々と運び込まれる中、進藤は楓からの緊急要請を受ける。楓は、野球をしていてバットが頭にあたった子供の救急車に同乗していた。しかし、今の進藤の救命センターに受け入れる余裕はない。進藤は、そこにいるのは誰だと楓に問いかけ、電話を切った。その言葉に、楓はたらい回しにされる救急車を停車させて、子供の緊急手術を始める。

大量の患者の搬送に、紗江子も手伝いに来た。なんとか話の出来る患者を見つけたのだが、食中毒を出したと思われる弁当は食べず、お茶しか飲んでいないと言う。進藤は、毒物中毒の疑いを持つ。その疑いは的中。工場に残されたお茶から毒物反応が出た。しかし、特定された毒物の解毒剤が海南医大には備えられていない。紗江子は、薬を取りに他の病院へと急ぐ。

楓の緊急手術によって一命を取り留めた子供は、ようやく受け入れを認めた病院に転送された。楓が子供を病院に運び込むと、紗江子に声をかけられた。楓は紗江子とともに、海南医大へと急ぐ。そして、進藤たちに協力して一刻を争う患者たちに解毒剤を投与。進藤が受け入れた患者たちを助けることに成功した。

一同が、ホッとしていると1人の患者がショック状態に陥る。進藤は、その患者が毒物のストレスで心筋梗塞を併発したと診断。すぐに手術に入ろうとした時、澤井が帰ってきた。この時、進藤たち救命スタッフは澤井の素晴らしい手技を知ることになる。

夜が明けた。今度こそ一段落と顔を洗った進藤は、薬を飲んで屋上へ。そこに楓が来た。進藤の考えは正しかったと告げる楓は、海南医大の救命医になりたいと頭を下げる。

医局に戻ろうとした進藤は千夏に呼び止められる。千夏は、先日訴えると息巻いていた新郎からの封筒を進藤に手渡す。赤ちゃんに異常は見られなかった。封筒には、夫婦と赤ちゃんの幸せそうな写真に、進藤への礼が書かれていた。また、赤ちゃんの小さな手形も同封されていて...。

 

第2話「救えない患者はどこへ」のあらすじ

海南医大高度救命救急センターに赴任した進藤一生(江口洋介)は、医局長、澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)と患者の受け入れについての考えがすれ違う。また、同センターの人員不足とチームワークの悪化は深刻化。

そんな時、法廷で証言する小島楓(松嶋菜々子)を澤井が訪ねた。楓を救急医として病院に迎えたいという澤井に、楓は当惑しながらも翌週から赴任することを約束する。その足で、澤井は楓の原告、畑田智行(勝部演之)と接触した。

あわただしくミーティングが行われている救急センターへ、澤井は畑田と、孝実(水谷理砂)を連れてきた。楓の事情を初めて知った野口(矢柴俊博)らセンターの医師たちは動揺する。楓の係争を暴露し、他の医師たちの不安をあおるような澤井の行動に疑問を持つ進藤。その夜、進藤は澤井に説明を求めるが、明確な答えは得られない。

数日後、楓が救急センターに来た。しかし、医師たちの視線は冷たい。また、まるで楓を逆の手本にするかのように、患者に訴えられないよう必死になる。そんな時、進藤が病院の検査室で採血されているのを、丹原博嗣(趙珉和)が目撃する。救命の現場の激しさについて行けず、眼科へ戻った丹原は、進藤に対して憎悪を募らせていた。

一方、楓のもとに畑田がやってきた。澤井に連れてこられ、救急センターの実情を目の当たりにした畑田は告訴を取り下げると言う。楓は澤井の畑田への働きかけがあったと知り感謝。すると澤井は、救急要請ホットラインの受け入れ制限に協力するよう楓に求めた。

楓は告訴が取り下げられた件を医局で報告。と、そこに丹原が現れる。丹原は進藤の血液検査を暴露。アフリカで何があったのかと、勝手に持ち出した検査結果を突き出し、進藤に迫る。進藤はひるまずに、全てを打ち明ける。

実は、進藤はアフリカでミスをして、患者の注射針を自分に刺してしまい、HIV感染の危険があったのだ。静まり返る医局。そして、検査結果を見た進藤は静かに出て行った。工藤が置き去られた結果を見ると、陰性を示していた。丹原は、澤井から今回の行動は不問にするので救急センターから出て行くよう命令される。進藤の隠されていた一面を知った丹原は...。

ホットラインが鳴る。楓が受けると、火事で5人が熱傷を受けた模様。進藤は全員の受け入れを口にするが、澤井は3人と主張。今現在、全員が睡眠も取れずにいて、医師の数も足りないと澤井。楓は、しぶしぶ3人を受け入れると答えようとした。すると、受け入れは5人だと進藤とは別の声。丹原が戻ってきたのだ。楓は、5人全員の受け入れを告げる。

 

第3話「命を救う者たちの選択」のあらすじ

救命センターは、進藤一生(江口洋介)と小島楓(松嶋菜々子)を中心になんとか回ってはいるものの、このままではまた崩壊してしまうと澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)は病院へ働きかけ、体制を立て直すことを宣言する。

事故で重傷を負い、運び込まれた患者、立花のバイタルチェックをしている鴨居千夏(北乃きい)のところへ、元救急医の花輪勝司(板尾創路)がふらりと現れ、いつもの軽口をたたきながら、さりげなく患者のケアへのアドバイスをして去った。その様子を見ていた進藤は、過去のカルテを閲覧し、花輪の救急医としての実績を確認する。

花輪はかつての医局長・大山(築出静夫)の病室を訪れていた。自分が救命センターを辞めたことで、他の医師たちの負担が増え、大山が倒れたと責任を感じている。そんな花輪を大山の妻・芙美子(小林かおり)は慰めた。

外来で意識がもうろうとした初老の男性を診ている研修医の工藤亮介(石田卓也)。脳梗塞と診断し、患者を放射線科へ運ぶ。しかし看護師の山城紗江子(木村多江)が、糖尿病の低血糖の症状であることを指摘。澤井は救急看護認定看護師の資格を持つ紗江子を救命センターへ配置換えしようとする。だが、5歳の息子を1人で育てている紗江子は応えることができない。

交通事故で親子3人が運び込まれて来た。医師、看護師全員で処置に当たっている中、さらにもう1人の受け入れ要請があり、楓が受ける。ところが、ICUで千夏が診ていた立花が急変してしまった。千夏は、楓に助けを求めるが処置中のため手が空かない。取り急ぎの処置を命じられた千夏が走っていると、スーツ姿の花輪と激突。千夏は、花輪に立花を診て欲しいと依頼するのだが、大切な用事があると出て行ってしまう。

千夏の担当患者の容態は、刻々と悪化。野口(矢柴俊博)が来るのだが、役に立たない。と、花輪がやって来た。花輪の的確な処置が始まるのだが、今度は千夏が緊張してしまう。そこに、紗江子が現れて千夏を落ち着かせ、花輪をヘルプ。立花の容態は安定する。

実は、花輪はその日、親権を巡る調停に出る予定だった。遅れて裁判所に現れた花輪を怒る元妻の升美(秋本奈緒美)。花輪も非を認め、もう息子には会わないと言う。すると升美は、息子が書いた作文を見せた。作文には、父の花輪を慕う文章が...。升美は息子との約束を破らないことを条件に、これからもあって良いと告げた。そして、救命センターに戻れと...。一方、紗江子は澤井を訪ねていた。紗江子は、救命センターの一員にして欲しいと頼む。澤井は、優遇すると答えるが紗江子は他の人と同じ条件で良いと答えた。こうして、人員不足の救命センターに、強力な人材、紗江子と花輪が加わるのだが...。

 

第4話「全力で救うことの意味」のあらすじ

進藤一生(江口洋介)に付いている研修医・工藤亮介(石田卓也)は、そのやり方について行けないと、澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)に指導医の変更を求め直談判する。小島楓(松嶋菜々子)は、工藤が進藤に反発する様子を見てアドバイス。しかし、工藤は受け入れない。

鴨居千夏(北乃きい)は、人の死に慣れてきている自分に不安を感じていることを山城紗江子(木村多江)に打ち明ける。そんな中、千夏は骨折で運ばれてきた宇野喜久代(佐々木すみ江)が認知症であることに気づく。1年前に事故で孫を亡くしたことを忘れている喜久代に、どう接したら良いのか迷う千夏。そんな時、工藤は喜久代に孫が亡くなったとこを話してしまう。

悲しい現実を呼び戻された喜久代は号泣。工藤は立ち尽くすことしか出来ない。何とか落ち着いたと思った喜久代がICUから消えてしまう。千夏たちは総出で行方を追った。喜久代を発見したのは工藤。彼女は、孫のためにとクレヨンを買いに出かけていたのだ。

そんな喜久代は、喘息の発作で運ばれてきた少年・博明(澁谷武尊)を自分の孫だと思い込む。博明もその思い込みに合わせていた。工藤は、喜久代から絵のモデルを依頼された。と、そこにホットラインが入る。進藤は工藤を喜久世のもとに残す。面白くない工藤は、博明が書いてくれた絵を医局に持ち帰り、ゴミ箱に放り込む。荒れる工藤を、進藤は目で制して医局から出て行った。

博明がまた発作を起こした。進藤を呼ぼうとする千夏を制止し、処置を始める工藤。ところがその診断が間違っていて、博明は呼吸停止に。駆けつけた進藤たちが必死の処置を施す。その様子を見ていた喜久代は、またしても悲しい出来事を思い出し泣きながら回復を祈る。博明の心拍は一向に戻らない。と、呆然と見つめていた工藤が心臓マッサージを始めた。戻ってくれと、泣きながらマッサージを続ける工藤。すると、ようやく心拍が再開。博明は、一命を取り留めた。この出来事から、工藤は澤井への指導医変更の願いを撤回する。

 

第5話「こころを救う救命医」のあらすじ

小島楓(松嶋菜々子)の母、梓(赤座美代子)が病院を訪れた。裁判のこともあり、楓が震災で婚約者を亡くしてから1人でいることを心配していると言う。楓は複雑な思い。

子供がいることを同僚たちに隠して仕事をしている山城紗江子(木村多江)は、このところ残業が続いていた。その日も急患で遅くなることを電話すると、5歳の息子、剛史(浜多恵韻)は怒って電話を切ってしまう。動揺した紗江子は患者の処置でケアレスミスをしてしまう。紗江子の珍しいミスに、進藤一生(江口洋介)も心配。そんな時、佐伯透(西山聡)がぎっくり腰に。シフトの変更で夏休みが取れなくなった横溝静香(市川実和子)は、紗江子の夜勤回数の少なさに不平をもらす。すると、澤井は看護師たちに紗江子には子供がいることを明かした。

楓が担当した腰痛の患者、柏木聡子(りりィ)が、検査の結果、末期のすい臓がんであることが判明した。1人暮らしで家族がいないという聡子への告知を楓はちゅうちょするが、進藤に「自分が同じ立場だったら」と問いかけられ、聡子と向き合う決心をする。楓は聡子に真実を語った。聡子は静かに受け入れ、大好きな曲の入っているCDを買ってきて欲しいと楓に頼む。

そんな夜、高所から落ちた剛史が救命センターへ運び込まれてきた。驚く紗江子。付き添ってきた紗江子の母は、剛史が非常階段の柵に登っていたわけを話す。剛史は、いつもそこで紗江子の帰りを待っていたというのだ。

剛史は、無断でICUを抜け出した。見つけたのは澤井。澤井に促されて剛史はICUに戻る。事情を知った静香は、紗江子に夜勤の交代を申し出た。

楓が聡子に頼まれたCDを買って帰ると、ICUが騒がしい。聡子の容態が急変したのだ。進藤たちスタッフは努力するのだが、聡子は息を引き取ってしまう。聡子が1人ぼっちで死んでしまったと嘆く楓を、進藤は「お前がいた」と励ました。

楓は、聡子の葬儀に出席。すると、葬式にはたくさんの人々がいるではないか。みんな、教師をしていた聡子の元教え子だった。聡子の棺は、教え子たちの歌で見送られる。その歌は、楓に頼んだCDに収録されていたものだった。

佐伯が復帰して、紗江子も看護師たちに再び受け入れられ、救命センターはいつもの様子を取り戻す。だが、澤井は一本の電話をとっていた。電話の相手に、澤井は進藤の後任の件を示唆して...。

 

第6話「狙われた救命センター」のあらすじ

硫化水素で自殺を図った女性、上川由梨(野村佑香)が運ばれてきた。進藤一生(江口洋介)、小島楓(松嶋菜々子)らは、他の患者への影響を避けるため、駐車場で処置をする。同じ頃、手から血を流した男、浅越守(水橋研二)が救命センターを訪れていたが、澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)が外来へ行くよう促していた。また、澤井は救命センターの視察に来た国会議員の岡部宗一郎(佐戸井けん太)の案内もしていた。

その後、救命センターのホットラインにいたずら電話が相次いでかかってくるようになった。どうやら、原因は澤井に診察を断られた浅越のよう。澤井は、これ以上ことを荒立てたくないと楓とともに浅越を訪ねて謝罪。浅越も納得する。しかし、楓と澤井は帰り際に浅越と由梨のツーショット写真を発見。警察に通報する。

岡部は、救命医療改革の独立行政法人の諮問委員に澤井を勧誘。澤井は、改革のためには医師を辞めて尽力すると申し出る。その矢先、岡部が心筋梗塞で倒れた。澤井は、海南医大に岡部を運ぶ。その澤井と進藤の連携プレーで岡部は一命をとりとめ、ICUに移された。

その頃、意識が戻った由梨が「殺される!」と叫んで暴れ出した。由梨の証言から、進藤たちは自殺ではなかったことを知る。なんと、かつて交際していた浅越がストーカー化して由梨を自殺に見せかけて殺そうとしたのだった。澤井が警察へ連絡を取ると、浅越は自宅に帰されたとのこと。

不安を感じた進藤たちは、由梨を外科病棟へ移そうとストレッチャーを押して廊下へ。ところがそこには、浅越がバケツとナイフを持って立ちはだかっていた。進藤は、由梨をなんとかICUから出すのだが、その代償に刺されてしまう。さらに浅越はICUに押し入り、議員と知った岡部をたてに由梨を連れてくるよう要求。駆けつけた澤井も説得するのだが、浅越はバケツの液体を床にまき、別の液体を混ぜると脅す。進藤と楓、澤井の機転で何とか液体を奪うことに成功するのだが、浅越は自殺を図る。ICUになだれ込んだ警官たちを制した進藤は、自分の傷は省みず、浅越の処置にあたった。

一件落着した救命センターで、楓は澤井に呼び出された。澤井は、救命センターに翌月から5人の医師が来ると報告。さらに、医局長にと楓を指名する。医局長には進藤がふさわしいと申し出る楓。すると、澤井は進藤には病院を辞めてもらうと...。

 

最終回「遂に感動の最終章!!」のあらすじ(ネタバレ注意)

進藤一生(江口洋介)と小島楓(松嶋菜々子)は、研修医の工藤亮介(石田卓也)が睡眠導入剤を使っていることを澤井悦司(ユースケ・サンタマリア)から聞かされ驚く。楓は工藤に無理をしないようアドバイスしようとするが、工藤は聞き入れない。

建築現場の事故でドクターカーの派遣要請がきた。澤井によりドクターカーの出動は禁止されていたが、進藤の判断により、楓と工藤、看護師の山城紗江子(木村多江)と佐伯透(西山聡)が現場に向かった。

資材の下敷きになったけが人が2人。楓はすばやく診断して、緊急性のないと見られる患者を工藤に任せ、重傷の患者とともに救急車で救命センターへ戻った。と、工藤が見ていた患者が急変。工藤は慌てて進藤に電話をして指示をあおぐ。進藤は現場に急行するが、工藤の緊急処置もむなしく患者は亡くなってしまう。その出来事以降、工藤は病院に来なくなった。

数日後、工藤が頭部の裂傷で救命センターに運び込まれてきた。衝撃を受ける進藤、鴨居千夏(北乃きい)。工藤は先日亡くなった患者の葬式に参列した後、飲めない酒を飲み、階段から落下したのだ。医局宛に、工藤から無断欠勤をわびるメールも届いたばかりだった。
工藤は、一命は取り留めたものの意識は戻らない。駆けつけた工藤の両親は、進藤の指導医としての不手際を責める。

翌晩、進藤は明らかに救急車を病院への足代わりに使っている患者を受け入れた。進藤の行動を責めた澤井は医師や看護師を集め辞職を表明する。救命改革機構の常任理事になるという。そして、楓に新医局長への就任を改めて頼む。困惑する楓。受け入れ患者を選別してスタッフの負担を軽減しなくてはいけないという澤井に「助けられる命を見捨てるのは犯罪だ」と意を唱える進藤。すると澤井は、医局に届いた工藤のメールを見せ、進藤に辞めて欲しいと突きつけた。

さすがに、こたえた進藤は工藤のベッドの傍らへ。楓は進み続ける進藤を心配し、休日をとるようにと頼んだ。翌朝、休みをとって病院を後にする進藤は、楓に医局長への就任を促す。

楓は医局長になることを澤井に告げた。澤井は病院を去り、救命改革機構の会議へ出席。そんな時、花火工場で火災が発生。大量の花火に引火して爆発を引き起こす事故が起こり、多数のけが人が出た。救命センターへ次々運び込まれてくる患者に楓らは懸命に処置を行う。さらに、救急から要請が入るが人手が足りない。澤井は辞職し、進藤は休んでいる。楓が医局長としての搬送拒否の決断を下そうとすると、進藤が現れた。すると、今度はICUの工藤の容態も急変。そこへドクターカーの要請も重なる。進藤は工藤を楓に託し、紗江子を伴って、現場へ向かう。

黒煙が吹き上げる現場で、消防士の退避命令も無視してけが人の処置にあたる進藤。そこに澤井が現れる。会議のしらけたムードに焦燥を感じた澤井は、帰り道にドクターカーとすれ違ったのだ。進藤は、これを最後の治療にして欲しいと澤井に頼む。進藤も澤井の医療改革に期待していたのだ。二人の連携プレーで最後の患者を搬送。と、その時、爆発が発生。進藤が気づくと、澤井が倒れていた。澤井は自分を置いて避難するよう進藤に告げる。だが、進藤は踏みとどまり澤井に応急処置を施し、救急車に乗せた。

紗江子の携帯に楓から電話が入る。進藤が代わると、楓は工藤の声を聞いて欲しいという。それは、工藤の生還を教える規則正しい心拍モニターの音だった。

数日後、工藤は順調に回復。澤井は退院することになった。進藤は、澤井に自分は病院を辞めないと話す。そして、澤井には自分や楓が倒れる前に、この国の医療を改革して欲しいと、事故現場に続いて繰り返した。

海南医大高度救命救急センターに、新たな医師たちが赴任してきた。こうして今日も、澤井に医療の未来を託した進藤や楓たちの仕事が始まって...。

※フジテレビHPより引用

ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~

 

ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~

2009年7月13日からフジテレビ系列で放映。大森美香脚本作品。

バスケットの腕も仕事も恋愛もいざという本番に弱い実業団バスケットボールチーム選手と、明るくも素直になれない女が恋と友情に悩みながらも成長していく姿を描いた青春ラブストーリー。

主演は、「プロポーズ大作戦」以来2年ぶりの月9主演となる山下智久。ヒロインは、「太陽と海の教室」月9ドラマデビューを飾った北川景子。相武紗季や伊藤英明もドラマの鍵を握るキーパーソンとして登場する。

ブザー・ビート 動画 (最終回の結末に注目!) 

 

ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~の主題歌

 

B'z 「イチブトゼンブ」

 

ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~の出演者

山下智久
北川景子
相武紗季
溝端淳平
伊藤英明
金子ノブアキ
貫地谷しほり
永井大
真矢みき
大政絢
小松彩夏
金田哲(はんにゃ)
川島章良(はんにゃ)

 

 

ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~のスタッフ

脚本:大森美香
プロデューサー:中野利幸
演出:永山耕三、西浦正記
制作:フジテレビドラマ制作センター

 

 

ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~の視聴率

各話 放送日 サブタイトル 視聴率
第1話 2009年7月13日 恋は人を強くする!!崖ぷちヒーロー始動!! 15.5%
第2話 2009年7月20日 夏の恋が始まる!! 13.5%
第3話 2009年7月27日 二人の秘密 14.0%
第4話 2009年8月3日 衝撃の夜 14.1%
第5話 2009年8月10日 君の涙 13.5%
第6話 2009年8月17日 約束 13.8%
第7話 2009年8月24日 15分拡大SP!!......離さない 13.5%
第8話 2009年8月31日 行かないで 17.5%
第9話 2009年9月7日 引き裂かれた絆 15.0%
第10話 2009年9月14日 最終章・別れ 13.7%
最終回 2009年9月21日 最終回拡大75分SP完結編!!...旅立 13.8%

 

 

ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~のあらすじ 最終回 ネタバレ注意!

第1話「恋は人を強くする!!崖ぷちヒーロー始動!!」のあらすじ

上矢直輝(山下智久)は、PBA=プロバスケットボールアソシエーション傘下のプロチーム『JCアークス』の選手。中学、高校、大学と、華々しい活躍を続けてきた直輝は、2年前にアークスに入団した。しかし、プロ入り後は、他のプレーヤーとの体格差などに加え、いざというときにプレッシャーに弱いタイプであることも相まって、思うように実力を発揮できずに苦しんでいた。直輝の実力を評価しているヘッドコーチの川崎智哉(伊藤英明)は、そんな彼の姿を歯がゆい思いで見つめていた。

音大出身の白河莉子(北川景子)は、書店でアルバイトをしながらプロのバイオリニストを目指していた。だが、とあるオーケストラのオーディションでは、フルート奏者で親友でもある海老名麻衣(貫地谷しほり)は合格したものの、莉子は、演奏中に弦が切れるというアクシデントもあって落ちてしまう。

アークスは、プレーオフ進出がかかった大一番に勝利する。

その夜、チームメートの秦野秀治(溝端淳平)とともに祝勝会に出かけた直輝は、乗っていたバスの中に携帯電話を忘れてしまう。それを拾ったのが、偶然同じバスに乗り合わせていた莉子と麻衣だった。莉子は、またまた直輝の携帯に電話してきた川崎に事情を話した。川崎は、いまから持ち主に会うから、といって莉子たちと待ち合わせをして直輝の携帯電話を受け取る。その際、莉子にひと目ボレした川崎は、彼女の電話番号を聞きだすことを忘れなかった。

祝勝会の席で、直輝は、アークスの親会社である日本コンストラクション株式会社の総務部に勤務し、チームのチアリーダーも務めている恋人の七海菜月(相武紗希)に、優勝できたら結婚してほしい、とプロポーズした。しかしアークスは、キャプテン・宇都宮透(永井大)らの健闘も及ばず、早々にプレーオフから敗退してしまう。試合でいいところがなかった直輝は、悔しさを隠せなかった。

別の日、直輝は、母親の真希子(真矢みき)と妹の優里(大政絢)のために朝食の支度を終えると、来シーズンの契約の話をするために日本コンストラクションへと向かった。その席で部長の足利(小木茂光)は、直輝に対して30%ダウンの315万円という厳しい年俸額を提示する。契約を保留した直輝は、菜月に励まされ、他チームへの移籍の可能性を探り始めた。直輝が焦っていることを知った川崎は、彼を励ますと、移籍先が決らなかったらいつでも戻ってこい、と声をかけた。

一方、麻衣とルームシェアを始めた莉子は、2年前に知り合ってからずっと憧れていた音楽プロデューサーの中西(鈴木一真)と再会する。女性だけのクラシカルバンドをプロデュースするという中西は、そのオーディションに莉子を誘った。

そんな折、練習場を訪れた直輝は、アークスがチームの補強のために獲得に乗り出していた代々木廉(金子ノブアキ)に出会う。廉は、菜月や川崎とともに、練習施設を見学に来ていた。そこで廉から挑発された直輝は、彼と1オン1の勝負をする。が、結果は廉の勝ちだった。

莉子は、オーディションを受けるために、中西のスタジオを訪れる。が、そこで中西から服を脱ぐよう求められた上、実力がないくせにプライドだけは高い、などと侮辱された莉子は、思わず彼を殴り飛ばしてしまう。

莉子が泣きながらアルバイト先の書店に戻ると、そこに川崎の姿があった。川崎は、理想の自分と現実の自分とのギャップに悩む莉子に、悩むのは若者の特権だが、悩むよりもっと人生を前向きに楽しむべきだと助言すると、ライブのチケットを手渡した。

夜、菜月は、足利やチームの仲間たちとともに、廉を誘って飲みに行く。足利は、どうしても廉をアークスに入れたいらしい。直輝は、菜月からの電話でその席に誘われたが、それを断る。菜月は、そんな直輝に、足利に頭を下げてもう1年アークスで頑張ったほうがいいと思う、と助言した。しかし、プライドを傷つけられた直輝は、とにかく今日は行かない、とだけ答えて電話を切ってしまう。

その晩、直輝のもとに他チームからの連絡はなかった。真希子の後押しもあって決意を固めた直輝は、自転車で菜月たちがいる店へと向かった。

同じころ、菜月は、明日は朝から出張だから、と言って先に店を出ていた。その後を追いかけた廉は、菜月を抱き寄せて強引にキスをする。

店に到着した直輝は、菜月が先に帰ったことを知る。

そこで直輝は、もう1年アークスでやらせてほしい、と足利に頭を下げた。

店を出た直輝は、いつも練習をしている公園に立ち寄る。公園では莉子がバイオリンの練習をしていた。しばらく演奏を聴いていた直輝は、莉子が弾き終えると拍手をした。直輝がバスケットボールを持っていることに気付いた莉子は、もう終わりにしようと思っていた、と言って場所を譲る。さっそくシュートの練習を始める直輝。そのドリブルの音こそ、莉子がいまの部屋に引っ越して以来、ずっと気になっていた「C=ド」の音だった。

華麗なシュートを決める直輝の姿に、思わず「キレイ!」と叫んでしまう莉子。直輝は、照れくさそうに「いま、スゲー嬉しかった」と返した。莉子から、バスケの選手なのか、と尋ねられた直輝は、全然まだまだだけど、と答えた。「ギャラも少ないし、ファンとかもいないし、上手くいかないことばっかで...」と直輝。莉子は、そんな直輝の肩を叩いて励ますと、こう言った。「私があなたの最初のファンになってあげる」と――。

あくる朝、莉子は、例のドリブルの音で目を覚ます。窓の外から公園をのぞくと、直輝がもくもくとシュート練習をしていて...。

 

第2話「夏の恋が始まる!!」のあらすじ

直輝(山下智久)と莉子(北川景子)は、互いの名前も知らぬまま、親しく話すようになる。直輝がシュートの練習をするために使っている公園で、莉子がバイオリンの練習をしていたことがきっかけだった。莉子は、公園のすぐそばにあるアパートで、親友の麻衣(貫地谷しほり)とルームシェアを始めたばかりだった。

ある夜、直輝の家に、恋人の菜月(相武紗季)が遊びにくる。直輝の母・真希子(真矢みき)や妹の優里(大政絢)は、いつものように菜月を歓迎した。直輝たちが皆で食事をしていると、菜月の携帯電話に着信があった。電話をかけてきた相手は、直輝のチームメートになった廉(金子ノブアキ)だった。席を立って電話に出た菜月は、一度寝たくらいで勘違いしないで、と廉に告げて電話を切った。

そのころ莉子と麻衣は、直輝が所属するプロバスケットボールチーム『JCアークス』のヘッドコーチ・川崎(伊藤英明)に誘われて飲みに出かける。

その席に川崎が連れてきたのは、アークスのキャプテンを務める宇都宮(永井大)だった。麻衣は、ひと目で宇都宮のことが気に入っていた。だが、莉子が川崎から聞いた話によれば、宇都宮はずっと恋人を作らないことから、男性が好きなのではないか、というウワサがあるのだという。麻衣は、それにもめげずに、宇都宮に演奏会のチケットを手渡した。

そんな中、直輝たちアークスの面々は次のシーズンに向けて動き出す。来週から再開される練習の前に、選手紹介用の写真撮影などをこなした直輝は、秀治(溝端淳平)や守口(青木崇高)らとともに子どもバスケット教室にも出向き、小学生たちを指導する。直輝は、子どもたちから大人気だった。

一方、莉子は、川崎に誘われ、初めてふたりだけでデートをした。その帰り道、川崎は、ふいをついて莉子にキスすると、莉子のことが好きだと告げる――。

アークスは、直輝の母校でもある大学のチームと練習試合をすることになった。川崎は、莉子と麻衣に、試合を見に来ないか、とメールを送る。一方、菜月が付き合っている相手が直輝だと知った廉は、「今度の練習試合で、あいつより点数を稼いだら俺と付き合う。あいつの方が点を取ったら、俺はいまのまま、浮気相手としてお前に尽くす」などと菜月に持ちかける。

練習試合当日。スターターを外された直輝は、ベンチで戦況を見守っていた。麻衣とともに試合を見に来た莉子は、ベンチにいる直輝の姿に気づき、そこで初めて彼が川崎のチームの選手であることを知る。

試合の中盤、川崎は、直輝をコートに送り出した。が、アークスは、直輝が入った途端、リズムが崩れてしまう。廉も連携を無視して勝手なプレーを続けていた。そんな直輝のプレーを見つめていた莉子は、その不甲斐なさにだんだん怒りがこみ上げ、1本目のフリースローを外した直輝に向って遂に叫んでしまう。「上手いのに!才能あるくせに!何怯えてんのよ!ちゃんとやってよ、バーカ!」。直輝は、その声で冷静さを取り戻し、フリースローを決めると、それまでとは見違えるような動きを見せ...。

試合を終えた直輝は、莉子の姿を探した。しかし彼女は、すでに体育館を後にしていた。川崎は、莉子の意外な行動に驚きながらも、彼女に電話をして直輝を罵倒してくれたことに対する礼を言った。

夕方、直輝と莉子は、いつもの公園で再会する。莉子は、試合の最中に怒鳴ってしまったことを謝った。直輝は、そんな莉子に、あれで勇気が出た、と感謝の気持ちを伝えると、公式戦が始まったら見に来てほしい、と告げる。「君が見てると強くなれる気がする」と直輝。そこでふたりは、お互いの名前を教え合い...。

 

第3話「二人の秘密」のあらすじ

直輝(山下智久)たちJCアークスの面々は、シーズン開幕に向けて厳しいトレーニングを続けていた。ヘッドコーチの川崎(伊藤英明)は、トレーナーの松山(川島章良)とともに、個人練習のメニュー作りに余念がない。

一方、マネージャーの春日部(金田哲)は、予算の削減を受け、ロッカールームの蛍光灯を減らすなどして経費を切り詰めていた。キャプテンの宇都宮(永井大)は、チームが厳しい状況に置かれているいまこそ力を合わせて頑張ろう、とチームメイトたちを鼓舞した。

練習を終えた秀治(溝端淳平)は、莉子(北川景子)と麻衣(貫地谷しほり)がアルバイトをしている書店を訪れた。秀治を呼び出したのは麻衣だった。宇都宮に心をひかれていた麻衣は、秀治に彼のことを調べさせようとしていた。

一方、菜月(相武紗季)は、新戦力としてアークスに加入した廉(金子ノブアキ)のことが気になっていた。

その夜、直輝は菜月のマンションを訪れる。直輝が食事の準備をするのを見つめていた菜月は、ふいに結婚したい、と言い出す。が、直輝は、まだ無理だと返した。もっと強くなって、菜月を幸せにできるという自信がつくまで待ってほしい、と言う直輝。菜月は、そんな直輝に笑顔を見せて頷いた。

別の日、練習を終えて帰宅した直輝は、母親の真希子(真矢みき)に、結婚して家を出た姉の部屋を秀治に貸してもいいか、と相談する。秀治は、間もなくアパート追い出されてしまうが、まだ引っ越し先が決まっていないのだという。真希子は、家に高校生の次女・優里(大政絢)がいることもあって一瞬考えるが、秀治ならいいだろう、と言ってそれを許可する。

そんな折、菜月と食事をする約束をした直輝は、スーパーマーケットまで買いだしに行く。が、菜月から、残業で遅くなるという連絡を受け、カートの中の食材を戻そうとしていた。ちょうどそのとき、店内で莉子に出会った直輝は、いつも練習をしている公園に立ち寄り、一緒にビールを飲んだ。そこで莉子は、直輝には恋人がおり、その相手とは真剣な気持ちで付き合っていることを知る。

するとそのとき、2人組の男が公園内に粗大ゴミを不法投棄した。それを見た莉子は、男たちに向かっていき、走り去ろうとするトラックを追いかけていってしまう。直輝は、慌てて莉子を追いかけながら、警察に通報した。

幸い、男たちはすぐに逮捕された。が、莉子は、酔っていたにもかかわらず急に走ったせいで、具合が悪くなってしまう。直輝は、そんな莉子を背負って彼女のアパートまで連れ帰ると、散らかり放題だった室内をひととおり片付け、フレンチトーストを作ってから帰った。

あくる朝、コンサートにむけて徹夜で練習していた麻衣が帰宅した。目を覚ました莉子は、昨夜のできごと思い出し、ひどく落ち込んでしまう。

同じころ、上矢家には、間借りすることになった秀治がやってきていた。ところがそのとき、直輝の姉・雪乃(ちすん)がいきなり現れる。夫の浮気を知って家を飛び出してきたらしい。部屋を貸すことができなくなった直輝は、秀治に謝るしかなかった。

夜、直輝は、いつもの公園の前を通りかかる。不法投棄されたゴミの撤去作業が行われているのを見た直輝は、そのようすを携帯電話のカメラで撮影し、莉子に送ろうとした。そこで直輝は、莉子のメールアドレスも知らないことに気づく。

麻衣のコンサートの日。川崎は、直輝や秀治はもちろん、宇都宮や守口(青木崇高)にも声をかけて会場に駆けつけた。見事な演奏を披露した麻衣は、川崎と宇都宮から大きな花束をもらい、感激していた。

コンサートの後、直輝たちはそろって陽一(加藤慶祐)の店に向かった。そこで莉子は、酔って迷惑をかけてしまったことをこっそり直輝に詫びた。

その席で川崎は、莉子が自分の彼女だと皆に紹介した。それを聞いた直輝たちは驚いたようすだった。するとそこに、廉とチアメンバーがやってきた。廉の歓迎会なのだという。そこには菜月の姿もあった。

飲み会の途中で化粧室に行った菜月が席に戻ろうとすると、そこに廉がやってくる。菜月は、廉を呼び止めると「いつもそうやって私を見るの、止めてくれる?」と告げた。廉は、そんな菜月のことを自意識過剰だと笑い、目が合うのは菜月の方が見ているからだ、と言い放つ。菜月は、廉を突き飛ばして直輝のもとに向かうと、体調が悪いから先に帰ると告げる。心配した直輝は、菜月をマンションまで送っていくことにする。

それからしばらく後、川崎と莉子は、カラオケに行くという他のメンバーと別れて帰路についた。そこで川崎は、皆に彼女だと紹介したのは迷惑だったのではないか、と莉子に問いかけた。莉子は、それを否定しながらも、過去の恋愛が原因で男の人をすぐに信用できないのかもしれない、と答えた。「だからもう少しだけ、ゆっくり進んでいいですか?」。川崎は、そんな莉子の気持ちを受け止め、少しずつ自分のことを知って少しずつ好きになってほしい、というと、頬にキスをして別れた。

菜月のマンションに着いた直輝は、彼女のためにおかゆを作り始める。菜月は、大丈夫だと言って直輝に抱きついた。直輝は、そんな菜月に、ゆっくり休まないとダメだ、と諭すように言った。すると菜月は、自分が求めているのはこういうことではない、と言い出す。もっと夢中になりたい、直輝をもっと好きでいたい、というのだ。

直輝には、その言葉の意味がわからなかった。菜月は、そんな直輝に対して不満をぶちまけた。菜月は、いつになったら自分に自信が持てるようになるのか、と直輝に言うと、こう続けた。「もっと現実と向き合ってよ。もっと大人になって。そのチンケなプライドにつき合わされてるこっちの身にもなってよ!」と...。

直輝は、何も言わずに菜月の部屋を出た。そこに川崎から電話が入った。川崎は、海に行こう、と直輝を誘った。

あくる日、直輝は、秀治たちチームメイトやチアメンバーらと海に出かけた。莉子と麻衣も参加していた。少しだけ元気を取り戻した直輝は、話し合いたいから今夜会えないか、と菜月にメールを送った。

秀治は、調べてきた宇都宮のことを麻衣に報告した。その際、秀治が住む場所に困っていることを知った麻衣は、「ウチに住む?」と誘った。番犬にするにはちょうどいいし、川崎や宇都宮の情報も得られる、というのだ。莉子は躊躇したが、結局それに同意した。

荷物番をしていた莉子に話しかけた直輝は、川崎のことは尊敬しているし、恋人としてオススメだと莉子に告げる。そのとき、莉子に送ろうとした写真があったことを思い出した直輝は、メールアドレスを交換しようした。そこで直輝の携帯電話を見た莉子は、それが、以前バスの中で拾ったものであることに気づく。

同じころ、菜月は廉とベッドをともにしていて...。

 

第4話「衝撃の夜」のあらすじ

直輝(山下智久)は、ヘッドコーチの川崎(伊藤英明)に誘われて海に遊びに行く。莉子(北川景子)や麻衣(貫地谷しほり)、チームメイトの秀治(溝端淳平)、宇都宮(永井大)らも一緒だった。だが、前夜、恋人の菜月(相武紗季)とケンカしてしまった直輝は元気がない。直輝は、いつになったら自分に自信が持てるようになるのか、もっと現実と向き合うべきだ、という菜月の言葉にショックを受けていた。直輝は、話がしたいから今夜会えないか、と菜月にメールを送った。しかし、菜月からの返信はなかった。

一方、莉子は、バスの中で拾った携帯電話が実は直輝のものだったことを知る。運命的に同じバスに乗っていた、などと言う莉子を怪訝に思った麻衣は、本当は川崎ではなく直輝のことを好きなのか、と彼女に問いかけた。莉子は、慌ててそれを否定すると、直輝とは友だちだと返す。川崎は、そんな莉子に、大学時代の仲間に紹介したいから食事に行かないか、と持ちかける。

夕方、一行が帰り支度を始めようとしていると、直輝の携帯電話に菜月からのメールが入る。メールには、「私も会いたい」と書かれていた。それを見た直輝は、先に電車で帰ると言って川崎たちと別れ、駅へと急いだ。

その晩、直輝は、菜月のマンションを訪れる。菜月は、昨夜のことを直輝に謝った。それに対して直輝も、菜月から言われた言葉で自分を見つめ直したと応え、甘えていたことに気づいた、と言って菜月に謝る。菜月と仲直りした直輝は、バスケで輝いている直輝が好きだという彼女の言葉に励まされる。が、その際、直輝は、菜月のベッドの下に、アームバンドが落ちていることに気づく。

夜、直輝がいつもの公園を訪れると、莉子がバイオリンの練習をしていた。莉子は、後輩の代役でミニコンサートに出ることになったのだという。

練習を終えた莉子は、直輝に頼んで、しばらくの間、彼の練習する姿を見ていた。直輝のバスケを聞いていると元気が出る、という莉子。目を閉じてその音に耳を傾けていた莉子は、「好きじゃないよね...うん、友だち」とつぶやいた。

練習に集まったアークスの面々は、マネージャーの春日部(金田哲)から、夏のスポーツフェスタに協力するよう指示される。アークスも例年どおりスポーツフェスタにブースを出し、サイン会やグッズ販売などを行ってファンクラブの会員を増やそうとしていた。宇都宮、そして廉(金子ノブアキ)の姿はなかった。ふたりは、日本代表の強化合宿に参加していたのだ。

そんな中、秀治は、莉子と麻衣の部屋に引っ越した。麻衣は、細々と秀治に注意事項を伝えた。

スポーツフェスタ当日。直輝たちアークスの選手は、ユニフォーム姿でファンサービスに務めた。菜月としおん(小松彩夏)は、アークスブースでグッズの販売をしていた。そこに、浴衣姿の莉子と麻衣もやってきた。莉子たちは、川崎らと楽しいひと時を過ごした。その際、莉子は、直輝のグッズが売れ残っていることに気づく。

莉子と川崎が歩いていると、そこに川崎の大学時代の友人・柏崎がやってきた。柏崎は、莉子を見るなり、川崎に10万円払わないと、と言い出す。以前、仲間内で集まった際に、川崎が「夏までに固めの女を見つける」と言い出したため、金をかけたらしい。その話を聞いて激怒した莉子は、強引に川崎の腕を振り払って帰ってしまう。

アパートに戻った莉子は、麻衣に慰められていた。そこに直輝から電話が入る。直輝は、川崎は信用できない人間ではないからきちんと話すべきだ、と莉子に助言する。

別の日、直輝や菜月たちは、陽一(加藤慶祐)の店で、日本代表のニュースを見ていた。足首を痛めてしまった廉は、別メニューで調整をしているらしい。そのとき直輝は、廉が菜月の部屋に落ちていた黒いアームバンドと同じものをしていることに気づき、菜月にその話を切り出す。すると菜月は、廉が会社に忘れたものを預かっていたが間違って持って帰ってしまった、と直輝に説明した。

莉子は、麻衣にアルバイトのシフトを代わってもらい、ショッピングモールで行われるミニコンサートに出演する。姉の雪乃(ちすん)、妹の優里(大政絢)とともに、母・真希子(真矢みき)の誕生日プレゼントを買いに出かけた直輝は、偶然、莉子たちのコンサート・ポスターを発見する。こっそりコンサートを見に行った直輝は、莉子に渡すために、近くのフラワーショップで一輪のひまわりを買った。

が、直輝が、演奏を終えた莉子の方に近づこうとすると、そこに大きなバラの花束を持った川崎が現れる。川崎は、麻衣から連絡をもらってやってきたのだ。直輝は、会場で遊んでいた子どもにひまわりをプレゼントすると、そっとその場から離れた。

その夜、上矢家では、真希子の誕生パーティーが開かれる。そこに、菜月から電話が入った。珍しく直輝から一度もメールがなかったことが気になったらしい。そこで真希子の誕生日を思い出した菜月は、電話を代わってもらって真希子にお祝いの言葉を伝えた。

そんな中、宇都宮と廉が強化合宿を終えてアークスに戻ってくる。廉のケガは全治1週間だという。直輝は、大丈夫か、と廉に声をかけた。すると廉は、優しすぎると後で自分だけ痛い目に遭うぞ、と直輝に忠告する。

夕方、体育館に忘れものを取りに向かった直輝は、公園の前で莉子に出会う。莉子は、これから川崎とデートなのだという。莉子は、川崎と話すことができた、と直輝に礼を言うと、コンサートの後、川崎から大きなバラの花束をもらったこと、そして小さな男の子から一輪のひまわりをもらったことを嬉しそうに話す。別れ際、直輝は、最後の最後まで諦めないでお互いに夢を追っていこう、と莉子に声をかける。莉子も、おばあちゃんになるまで絶対に夢を諦めない、と誓って笑顔を見せた。

直輝と別れた後、莉子は、「好きじゃないよね...」と何度も繰り返しながら歩いていた。が、ふと立ち止まった瞬間、直輝に対する自分の気持ちがわからなくなり...。

そのころ、ロッカールームには菜月と廉の姿があった。廉のケガを心配する菜月は、珍しく弱音を吐く廉に、自分からキスをした。そんな菜月を抱き寄せる廉。するとそこに、直輝が現れて...。

 

第5話「君の涙」のあらすじ

直輝(山下智久)は、恋人の菜月(相武紗季)がチームメイトの廉(金子ノブアキ)とキスしているところを目撃した。ショックを受け、その場から立ち去る直輝。後を追いかけた菜月は、直輝に抱きつき、泣きながら謝った。だが直輝は、菜月の言い訳を聞こうとはしなかった。

一方、莉子(北川景子)は、川崎(伊藤英明)とデートをしていた。店を出たふたりは、莉子と麻衣(貫地谷しほり)がルームシェアをしているアパートへと向かった。莉子が、ご馳走したいから、といって川崎を誘ったのだ。莉子たちの部屋に居候している秀治(溝端淳平)は、川崎が来ることを知り、気を利かせて宇都宮(永井大)を誘った。宇都宮に思いを寄せている麻衣は、大喜びだった。

行き場のない直輝は、いつもの公園へと向かった。混乱する気持ちを抑えるかのように練習に没頭した直輝は、疲れ果て、そのまま公園のベンチで眠ってしまう。

あくる朝、バイオリンの練習をするために公園にやってきた莉子は、ベンチで眠っている直輝の姿を見つける。そっと歩み寄った莉子は、携帯電話を取り出し、直輝の寝顔を撮った。秀治とともにその一部始終を見ていた麻衣は、やはり莉子は直輝のことが好きなのではないか、と疑った。それに対して莉子は、「好きになんかなったら、大事な友だちなくしちゃう。だからそれはあり得ない...」と答えると、撮影した写真も消去する。

アークスが恒例の合宿に出発する前日、麻衣は宇都宮からデートに誘われる。麻衣を迎えにいくという宇都宮に付き合って、直輝は、莉子と麻衣がアルバイトをしている書店を訪れた。そこで直輝と話しているうちにやる気になった莉子は、バーで演奏するアルバイトを引き受けようと決意する。

直輝が家に戻ると、雪乃(ちすん)の夫・祐介(川端竜太)が来ていた。雪乃を迎えに来たのだ。雪乃に謝り続ける祐介の言葉を聞いていた直輝は、いきなりふたりの会話を遮って、「許せない」「裏切られた傷は簡単に治らない」などと言い出し、母親の真希子(真矢みき)や妹の優里(大政絢)らを驚かせる。

同じころ、莉子は、川崎と会っていた。川崎から、今夜は一緒にいてほしい、と言われた莉子は、朝まで飲みましょう、といって彼の誘いをかわす。

あくる日、直輝たちはアークスの面々は合宿先へと向かった。菜月たちチアチームも一緒だった。皮肉にも、直輝と廉は同室だった。そこで直輝は、廉と1on1で勝負した日から、彼と菜月の関係が始まっていたことを知る。

翌日、直輝は練習試合でキレのいい動きを披露する。練習試合にも出られなかった秀治は悔しさを噛みしめていた。

菜月から電話をもらった直輝は、彼女に会って話すことにする。菜月は、浮気の事実を認めると、直輝のことは好きだが、廉に会うより前から不満があったことを明かす。「俺が幸せにする」という直輝の言葉はリアルじゃなかった、と続ける菜月。直輝は、別れたいとは思っていない、という菜月の言葉を遮ると、幸せにしたいと本気で思っていた、と彼女に告げる。「いままでありがとう。すげぇ好きだったよ、菜月のこと」。直輝は、そう言い残して菜月の前から立ち去った。

部屋に戻った直輝は、菜月のことを頼む、と廉に言った。そんな直輝の言葉を鼻で笑う廉。直輝は、「真剣に話しているんだよ」と声を荒げた。すると廉は、それなら菜月を許してやれ、と直輝に返す。

その夜、直輝の携帯電話に莉子から電話が入る。直輝にも協力してもらっていた、マグカップがもらえるキャンペーンのシールが集まったお礼の電話だった。その際、莉子は、バーのアルバイトをしてきたことも直輝に報告した。一生懸命弾いたが誰も聴いていなかった、という莉子。直輝は、そんな彼女に、誰かはちゃんと聴いていたと思う、と返した。

すると莉子は、「聴いてくれる?」と直輝に頼み、携帯電話を置いてバイオリンを演奏した。その優しい音色を聴いているうちに、止めどなく涙が溢れてしまう直輝。 演奏を終え、直輝に話しかけた莉子は、すぐに彼の声がおかしいことに気づいた。が、直輝は、電池がなくなった、と言って電話を切り...。

あくる朝、直輝は、体育館で練習をしていた。するとそこに、突然、莉子がやってくる。直輝が泣いていたことに気づき、いてもたってもいられなくなった莉子は、電車や深夜バスを乗り継いで合宿先に駆けつけたのだ。そんな莉子を思わず抱きしめてしまう直輝。莉子は、体を離して謝る直輝に、「大丈夫...もうちょっとだけ、このままで...」と言って抱きつき...。

 

第6話「約束」のあらすじ

合宿中だった直輝(山下智久)のもとに、莉子(北川景子)がやってきた。電話で直輝と話していたとき、彼が泣いていることに気づいた莉子は、心配になってアークスの合宿先まで駆けつけたのだ。そんな莉子を思わず抱きしめてしまった直輝は、次の瞬間、体を離して謝った。すると今度は、莉子の方から直輝に抱きついた。

が、抱き合っているうちにバランスを崩して倒れこんでしまうふたり。そのとき、莉子が目覚まし用にセットしておいた携帯電話のアラーム音が鳴り出した。その音で我に返った直輝は、明るく振舞い、こんなところまで来てくれるなんてビックリした、と莉子に言った。莉子から、合宿で何かあったのか、と尋ねられた直輝は、「プライドは守った」と答えた。そんな直輝に、莉子は、友だちだし、ファンだから放っておけなかった、と言って笑顔を見せた。

直輝は、川崎(伊藤英明)には会わずに帰る、という莉子をバス停まで送っていくと、気合を入れ直してランニングを始める。その姿を、川崎が偶然目撃していたことには気づかなかった。

朝、選手たちより先に帰京する菜月(相武紗季)たちチアチームがロビーに集合する。菜月は、廉(金子ノブアキ)に歩み寄り、頼まれていた去年の試合のDVDを手渡すと、東京に帰ったら連絡して、と声をかけた。それを聞いていた宇都宮(永井大)は、菜月を呼び止め、事情を聞こうとした。菜月は、振られたのは自分の方だ、と言うと、足早に去っていく。

直輝たちアークスの面々は、トレーナーの松山亮介(川島章良)らの指示で厳しいトレーニングを続けていた。そこで川崎は、いきなり練習試合を行うと皆に告げると、直輝と廉を同じチームに入れる。そして川崎自身も、相手チームに加わってプレーするという。初めて川崎とプレーすることになった直輝たちは、テンションが上がっていた。

同じころ、帰宅した莉子は、待ち構えていた麻衣(貫地谷しほり)に、合宿所での出来事を打ち明ける。麻衣は、そんな莉子のようすから、予想以上に深刻な状況になっていることを察していた。

川崎チームとの試合に敗れた直輝たちは、罰ゲームとしてランニングをしていた。その際、直輝は、一瞬、足首に痛みを感じ...。

その夜、直輝は、川崎の部屋を訪れた。そこで川崎から、何か隠していることはないか、と尋ねられた直輝は、菜月と別れたことを告白すると、「しばらく女はいいです」、と言って立ち去る。その言葉を聞いた川崎は、「じゃあ、俺は遠慮なくいくぞ」とつぶやいた。

莉子と麻衣は、恋愛談議を続けていた。莉子は、川崎から、合宿から戻ったら会おう、というメールをもらっていた。が、麻衣は、宇都宮から一度もメールをもらっていないという。毎日そんな話を続けているうちに、莉子は、とうとう直輝のことが好きだと認める。莉子は、川崎がアメリカに行く前に、好きな人ができた、と正直に話す決意を固めていた。

合宿を終えて自宅に戻った直輝は、関節内剥離の可能性があることを母親の真希子(真矢みき)に話す。そのとき、直輝のようすがおかしいことに気づいた真希子は、何かあったのか、と尋ねた。そこで、菜月と別れたことを打ち明ける直輝。真希子は、そんな直輝に、いつかあなたが心から安らげる女の子が見つかるといいわね、と言葉をかけた。

莉子たちのアパートに戻った秀治(溝端淳平)はへこんでいた。合宿で、メインとなるメンバーからずっと外されていたからだった。麻衣は、そんな秀治に宇都宮から教えてもらったスタンスのレッスンをする。楽しくポーズを決めたりしながら遊ぶふたり。秀治は、麻衣との距離が近いことにドキドキしていた。

あくる日、菜月は、宇都宮と会っていた。そこで、直輝と別れて辛い、などと宇都宮に愚痴をこぼす菜月。宇都宮は、直輝の方が辛いと思う、と返した。菜月から、まだ忘れられないのか、と尋ねられた宇都宮は、諦めるために麻衣ともう1回デートしてみる、と答えた。

同じころ、莉子は、川崎と会っていた。莉子が直輝のことを話そうとすると、渡したいものがあるから続きは部屋で聞いてもいいかな、と言い出す川崎。仕方なく川崎の後をついていった莉子は、ふいに立ち止まると、彼に頭を下げ、好きな人ができた、と告白する。が、莉子が直輝のことを言おうとすると、そこに川崎の両親、正哉(田村亮)と雅恵(朝加真由美)が車で通りかかる。そこで川崎は、結婚する気で付き合っている、と、莉子のことをふたりに紹介する。

川崎の両親と一緒に食事をすることになってしまった莉子は、困惑していた。が、「これからも智哉をよろしくお願いします」と正哉から頭を下げられてしまい、何も言うことができなかった。

正哉たちと別れた後、川崎は、莉子に自分の思いを告げる。直輝よりも誰よりも莉子を幸せにする自信があるから、好きになるまで待っている、と...。

いつもの公園を訪れた直輝は、足の痛みで思うように練習できずにいた。そこに、莉子が帰ってきた。直輝が足を痛めていることを知り、心配する莉子。ベンチに並んで座った直輝と莉子は、擦りむいたという直輝の肘のかさぶたの話で盛り上がる。そのとき、お互いの距離が近いことに気づいた莉子は、慌てて立ち上がった。直輝は、そんな莉子に、会えて嬉しかった、と告げる。直輝は、「これ、友だち超えちゃってるのかな?」と言うと、以前と同じように怒鳴りつけてほしい、と莉子に頼んだ。すると莉子は、真っ直ぐに直輝に向かって歩きだし、そのまま彼にキスをすると、走り去ってしまう。

直輝が菜月と別れたことを知った守口(青木崇高)と佐賀(石田剛規)は、秀治も呼び出して、失恋祝いの会を開く。

菜月は、マンションの自室でゲームをしていた。が、いつの間にかその目からは涙があふれていた。

あくる日、体育館を訪れた直輝は、ロッカールームで廉に声をかけた。自分たちが上手くつながればいい流れを作ることができる、という直輝に、廉はいつものように冷たい態度を見せる。

直輝が練習をしていると、そこに川崎が現れる。そこで川崎は、合宿先で直輝が莉子と一緒にいるところを見たと告げると、「俺は信じているよ、お前のこと」と言ってボストンへと旅立っていき...。

 

第7話「15分拡大SP!!......離さない」のあらすじ

直輝(山下智久)のもとに、別れたばかりの元恋人・菜月(相武紗季)から電話が入る。菜月の部屋にあった直輝の衣類などをまとめたから取りに来てほしい、という連絡だった。菜月は、合鍵を置いて帰ろうとする直輝に、「私たち、友だちになれるかな?」と問いかけた。しかし直輝は、無理だと答えて、菜月の部屋を後にする。

一方、莉子(北川景子)は、ボストンへ出発する直前の川崎(伊藤英明)と会っていた。莉子の誕生日が4日後だと知った川崎は、彼女にプレゼントを渡すと、帰国したら真っ先に会いに行く、と言い残して旅立っていく。

アパートに戻った莉子は、親友の麻衣(貫地谷しほり)に、好きな人ができたことは伝えたがその相手が直輝だとは言えなかったこと、成り行きで川崎の両親に会ってしまったこと、そして直輝にキスしてしまったことを報告する。

莉子は、麻衣に促されて川崎からもらったプレゼントの箱を開けた。何重にもなっている箱を開けていくと、最後に出てきたのはダイヤのエンゲージリングだった。困惑する莉子。麻衣は、そんな彼女に、直輝と菜月と別れたことを告げ...。

JCアークスは、川崎の代理として、昨シーズン限りで引退した元アークスの三島(前川泰之)をアシスタントコーチに迎え、トレーニングに励んでいた。が、直輝は、ランニングをしていても、つい足首を気にしてしまう。練習を見学に来た小学生を案内していた菜月も、直輝の様子がおかしいことに気づいていた。MRI検査を受けた直輝は、医師から関節内遊離体が痛みを引き起こしているが、手術をして遊離体を除去すれば問題ない、という診断を受けていた。

そんな折、直輝は、スーパーマーケットで莉子と出会う。が、直輝の姿を見るなり、逃げ出す莉子。直輝は、そんな莉子の後を追いかけた。すぐに莉子に追いついた直輝は、彼女と一緒に公園に立ち寄る。そこで直輝は、いつまでも莉子とは友だちでいたいからキスしたことは忘れる、と彼女に告げた。

しかし莉子は、もう友だちとは思えない、と言って、直輝に自分の思いを伝えようとした。直輝は、そんな莉子の言葉をさえぎると、それならもう会わない方がいい、と言いだす。すると莉子は、直輝の頬をひっぱたき、それなら何故追いかけてきたのか、何故中途半端に優しいことを言うのか、と怒って走り去ってしまう。

家に戻った直輝は、やるせない気持ちを料理にぶつけた。その姿に、真希子(真矢みき)や優里(大政絢)は驚いていた。食事の際、直輝は、関節内剥離の手術をしないことを真希子たちに伝える。真希子は、将来のためにも早めに治療すべきではないのか、と直輝に助言した。しかし直輝は、この先もバスケットボールを続けていくにはいま頑張るしかない、と返す。

別の日、宇都宮(永井大)とデートしていた麻衣は、喫茶店にいた。同じ店の一角では、秀治(溝端淳平)、春日部(金田哲)、松山亮介(川島章良)が、優里たち女子高生と合コンしていた。それに気付いた麻衣は、バスケをやめたいなどと悩んでいたくせにこんなところで現実逃避しているのはむかつく、と言って秀治を叱りつけてしまう。

あくる日、直輝は、陽一(加藤慶祐)の店で、大学時代のバスケ部仲間たちと飲む。

一方、菜月は、足利(小木茂光)のお伴で、PBAの職員たちと会員制のバーにいた。そのバーは、莉子がアルバイトでバイオリンを弾いている店だった。そこで菜月は、演奏を終えた莉子が、客の八尾(升毅)から、「魂も思想もない最低の演奏をして恥ずかしくないのか」と罵倒されるシーンを見てしまう。トイレで莉子に出会った菜月は、彼女に声をかけた。その際、菜月は、莉子のバイオリンンケースに直輝のキーホルダーがつけられていることに気づく。が、菜月はそのことには触れずに、友だちになってもらえないか、と莉子に言って...。

麻衣と秀治は、アパートの電球を交換していた。そのとき、バランスを崩して麻衣に覆いかぶさってしまった秀治は、それをきっかけにして彼女に自分の思いを伝える。麻衣といるとドキドキしてしまう、といって逃げようとする麻衣を後ろから抱きしめる秀治。麻衣は、動揺しながらも、キスを求める秀治に応えようとした。が、次の瞬間、玄関のドアが開き、莉子が帰ってきた。事情を察した莉子は、どこかに泊まってくるから大丈夫、と麻衣に告げ、部屋を出た。

公園のベンチに座っていた莉子は、直輝とのことや、八尾に言われた言葉を思い出すうちに悲しくなってくる。そこに、母親から誕生日祝いの電話が入った。莉子は、母に感謝の気持ちを伝えると、もうバイオリンはダメかもしれない、と涙をこらえながら伝えた。そんな莉子の姿を偶然見てしまった直輝は、何も言わずにその場を立ち去った。 

あくる日の夜、麻衣と秀治は、パーティーの準備をして莉子の誕生日を祝った。日付が変わろうとするころ、麻衣と秀治は、ワインを買いに出かけた。するとそこに、直輝から電話が入る。おめでとうを言いたかっただけ、というと電話を切ろうとする直輝。莉子は、そんな直輝に、誕生日のお祝いにボールをドリブルする音を聴かせてほしい、と頼んだ。その音で、直輝が隣りの公園にいることに気づいた莉子は、窓を開けると、キスをしたり、馴れ馴れしくしたりしないからもう会わないなんて言わないでほしい、と涙ながらに叫んだ。その言葉を聞いた直輝は、莉子の部屋に駆けあがると、彼女を強く抱きしめてキスをする――。

 

第8話「行かないで」のあらすじ

練習帰りにいつもの公園を訪れた直輝(山下智久)は、誕生日を迎えた莉子(北川景子)に電話する。莉子は、誕生日のお祝いにボールをドリブルする音を聴かせてほしい、と直輝に頼んだ。その音で、直輝が隣りの公園にいることに気づいた莉子は、窓を開けると、もうキスをしたりしないから会わないなんて言わないでほしい、と叫んだ。その言葉を聞いた直輝は、莉子の部屋に駆けあがると、彼女を強く抱きしめてキスをする。

するとそこに、追加のワインを買いに出かけていた麻衣(貫地谷しほり)と秀治(溝端淳平)が戻ってくる。慌てて莉子の部屋に隠れた直輝は、莉子のバイオリンケースに、直輝のキーホルダーがついていることに気づく。

早朝、莉子は、麻衣たちが眠りについているのを確認して部屋に戻る。すでに直輝も、莉子のベッドで眠っていた。その横にしゃがんだ莉子をふいに引き寄せて抱きしめる直輝。お互いの気持ちを確認し合ったふたりは、ボストン出張中の川崎(伊藤英明)にきちんと話をするまではいままで通りの関係でいよう、と約束した。

直輝は、麻衣たちが朝食を買い出しに行った隙に、公園に戻った。帰り支度をしているとき、またメアドを聞くのを忘れた、とつぶやく直輝。窓から直輝の姿を見ていてその声が聞こえた莉子は、メアドを書き込んだ五線譜を紙飛行機にして、直輝に届けた。その光景を目撃していた麻衣と秀治は、大騒ぎだった。

一方、菜月(相武紗季)は、後輩のしおん(小松彩夏)が廉(金子ノブアキ)と親しくしていることを知る。勤務時間中に、しおんの携帯電話に廉からの電話が入ったのがきっかけだった。するとしおんは、菜月に向かって、悪いことをしたとは思っていない、と同僚たちの前で言い放つ。菜月だって直輝と交際していながら廉とも付き合っていた、としおん。菜月は、そんなしおんの言葉を冷静に受け流した。

直輝は、関節内剥離の痛みも治まり、いままで以上に練習に没頭する。莉子からメールアドレスを教えてもらった直輝は、さっそくその喜びを報告した。麻衣は、嬉しそうにそのメールを見ていた莉子を冷やかした。そんな麻衣も、秀治と上手くいっていた。莉子から「自分こそ彼氏ができて浮かれちゃって...」とからかわれた麻衣は、恋人になることでいまの関係が崩れるのが怖い、と胸の内を明かす。するとそこに、莉子がアルバイトをしている会員制バーの支配人から電話が入る。

支配人は、莉子が店の上客の八尾(升毅)から演奏を非難されたことを問題視し、これ以上演奏をしてもらうわけにはいかない、と告げた。

上矢家では、真希子(真矢みき)と優里(大政絢)が、直輝の変化に気づいていた。バスケ専門誌のインタビューで川崎が直輝への期待を語っていることを知った真希子たちは、大喜びだった。

公園で莉子に会った直輝は、彼女にフレンチトーストのレシピを渡す。その際、莉子は、バスの中で直輝の携帯電話を拾ったのは自分だと打ち明けた。公園の外では、菜月がそんな直輝たちの姿を見つめていた。

そんな折、莉子は、菜月から食事に誘われる。そこで莉子に、直輝と出会ったときの話を始める菜月。莉子は、「向こうから告白してきた」「柔らかい手が好きだった」などと話し続ける菜月のせいで、すっかり気分が落ち込んでしまう。

直輝が公園にやってくると、そこに麻衣と秀治がいた。「このシュートが決まったら僕と付き合ってください」と麻衣に告げ、見事にシュートを決める秀治。抱き合うふたりの姿を見ていた直輝の顔から笑顔がこぼれた。

別の日、菜月は、体育館でひとり練習を続ける廉の姿を見ていた。そこで菜月は、しおんのことを切り出し、嫉妬するほど廉のことは好きじゃない、と言い放つ。廉が直輝に対して強烈なライバル心を持っていることを知った菜月は、直輝に勝ちたいのなら考え方を変えるべきだ、と続けた。菜月の言葉に怒り、襟元をつかんで顔を寄せる廉。そこに直輝がやってきた。直輝に気づいた菜月は、廉の手を振り切り、何も言わずにその場から去っていく。

そのころ莉子は、直輝のためにフレンチトーストを作っていた。莉子は、直輝と会った後、深夜バスで帰省する予定になっていた。

練習を終えて莉子のもとへ向かおうとした直輝は、その途中で、雨宿りをしている菜月に出会った。持っていた傘を菜月に手渡して立ち去ろうとする直輝。菜月は、そんな直輝に、行かないでほしい、と言って抱きつき...。

 

第9話「引き裂かれた絆」のあらすじ

直輝(山下智久)は、深夜バスで帰省する予定の莉子(北川景子)と、出発前に会う約束をしていた。練習を終え、莉子のもとへと急いだ直輝は、その途中で、雨宿りをしている菜月(相武紗季)に出会った。直輝は、持っていた傘を菜月に手渡して立ち去ろうとした。そんな直輝に、ひとりにしないでほしい、と言って抱きつく菜月。直輝は、困惑しながらも、友だちと会う約束がある、といって菜月の腕をほどいた。菜月は、直輝に謝って笑顔を見せ、もう大丈夫だから行って、と言うと、直輝から借りた傘をさして歩きだす。

いつもの公園で待っていた莉子は、びしょ濡れでやってきた直輝に驚き、慌てて彼をアパートまで連れていく。直輝は、莉子が深夜バスの時間に間に合わなくなってしまったことを知り、練習が長引いたと説明して謝った。莉子は、明日電車で帰ることにしたから大丈夫だ、と答えた。莉子がフレンチトーストを作っておいてくれたことを知った直輝は、それを美味しそうに食べ始めた。そんな直輝の姿を見つめていた莉子は、待っている間、不安だったことを彼に告白する。

すると、莉子の携帯電話に菜月から電話が入る。菜月は、直輝と一緒だったことを話すと、莉子に迷惑をかけたことを謝った。菜月から、いまはシーズン前の大事な時期だからカゼをひかないように注意してあげてほしいと頼まれた莉子は、その言葉に従って直輝を帰宅させる。だが、麻衣(貫地谷しほり)と食事をして戻ってきた秀治(溝端淳平)から、練習が早めに終わったことを聞かされた莉子は、また不安な気持ちになってしまう。

あくる日、莉子は久しぶりに実家に戻る。一方、直輝は、シーズン開幕に向けて練習を続けていた。そんな折、直輝や宇都宮(永井大)たちアークスの面々は、莉子と麻衣のアパートですき焼きパーティーを開く。そこで麻衣は、秀治と付き合っていることを宇都宮に告白した。その際、麻衣と秀治は、宇都宮には長い間片思いしている女性がいることを知る。

キッチンで野菜の準備をしていた直輝は、やってきた麻衣に、莉子とのことは川崎(伊藤英明)と話すまで誰にも言わないでほしい、と頼む。そんな直輝に、麻衣は、バーでバイオリンを演奏するアルバイトを辞めたせいもあって、最近莉子は元気がないことを打ち明ける。心配になった直輝は莉子に電話したが、彼女は出なかった。

あくる日、直輝は、宇都宮とともにアークスを代表してPBAの開幕記者会見に出席する。会見を終えた直輝は莉子に電話したが、またつながらなかった。直輝からのメールを読んだ莉子が、同じタイミングで彼に電話していたからだった。

宇都宮に誘われてケーキを食べに行った菜月は、直輝と別れてから自分がどんどん嫌な女になっていく、とその胸の内を明かした。別れたことを後悔してほしかった、とうのだ。菜月は、いまさらどうしようもないことはわかっているが気持ちは止められない、と自嘲気味に宇都宮に言った。

CDショップでヴィヴァルディの『四季』を買った直輝は、メールで莉子に報告した。それを見た莉子は、すぐに直輝に電話をかけた。久しぶりに電話で話すことができたふたりは、莉子が帰ってくる明日の夜、会ってゆっくり話そう、と約束する。

あくる日、東京に戻った莉子は、麻衣とランチをしようと思いたち、アルバイト先の書店を訪れる。そこに現れた菜月は、直輝と浮気をしているのか、と莉子に切り出す。菜月は、あなたと直輝のように傷の舐め合いをするのではなく現実を生きたかった、夢を見ている人間を見ているといらつく、などと酷い言葉を莉子に浴びせた。さらに、直輝が関節内剥離対に苦しんでいることを明かし、直輝は莉子に大事なことは話せない、と続けた。

そこにやってきた麻衣は、ふたりの間に割って入り、話があるなら直接直輝と話せばいい、と菜月に言い放った。莉子は、そんな麻衣を制し、自分の夢は叶いそうもないが、直輝の夢をバカにするのは許せない、と菜月に告げ...。

その日の夕方、アークスのロッカールームで事件が起きた。直輝が廉(金子ノブアキ)を殴り飛ばし、つかみ合いのケンカになってしまったのだ。原因は、廉が菜月のことを蔑むような発言をしたからだった。ふたりは、チームメイトに引き離された。が、怒りが収まらない直輝は、「菜月に謝れよ!」と叫んだ。

莉子は、アパートで直輝からの連絡を待っていた。そこに戻ってきた秀治は、直輝と廉が菜月のことで殴り合ったことを話してしまう。そのとき、莉子の携帯電話に、今日は会えなくなった、という直輝からのメールが届く。

あくる朝、直輝が公園で練習していると、そこに莉子がやってくる。直輝は、昨日は宇都宮と話すことがあって会えなかった、と言って莉子に謝った。そんな直輝に対して、莉子は、どうしてウソをつくのか、と切り出す。その勢いで、どうして菜月のことを大事にするのか、浮気する女なんて最低だ、などと言ってしまう莉子。直輝は、莉子の言葉を遮って、菜月のことをよく知らないのに何故悪口ばかり言うのか、と返す。すると莉子は、自分はいつも直輝のことだけを考えているのに、どうして直輝は私を見てくれないのか、と言い残して走り去ってしまう。

莉子は、直輝からの電話を待っていた。麻衣は、そんな莉子に、自分から直輝に電話したらどうか、と助言する。その際、莉子は、バイオリンを諦めて田舎に帰ろうと思っていることを麻衣に告げる。

 

第10話「最終章・別れ」のあらすじ

直輝(山下智久)は、莉子(北川景子)のために生花店で一輪のヒマワリを買い求め、彼女のアパートへと急いでいた。

そのころ莉子は、出張先のボストンから1日早く帰国し、約束どおり、真っ先にアパートまで訪ねてきた川崎(伊藤英明)と一緒だった。莉子は、川崎にもらった指輪を返すと、直輝のことが好きだと告げた。莉子の気持ちを知り、幸せならそれでいい、と理解を示す川崎。しかし、直輝とケンカし、バイオリニストになるという夢も諦めようとしていた莉子は、幸せだと答えながらも、涙をこらえることができない。川崎は、そんな莉子を優しく抱きしめた。

直輝が莉子のアパートに到着すると、彼女の部屋からちょうど川崎が出てくる。アパートの隣にある公園で直輝と対峙した川崎は、莉子が泣いていたことを話し、お前に彼女を守れるとは思えない、と言い放った。

そんな川崎に、莉子と一緒にいれば強くなれる、彼女と一緒に夢を追い続けたい、と訴える直輝。川崎は、ふっとため息をもらすと、莉子にも同じことを言われたと苦笑し、身を引く代わりに強くなったところをバスケでちゃんと見せてくれ、と直輝に言い残して去っていく。

あくる日、直輝たちアークスの面々は、復帰した川崎の指導の下、練習を開始する。ところがその最中、直輝は、足首に激痛が走り、倒れてしまう。病院に運び込まれた直輝は、医師から手術を受けるよう勧められる。しかし直輝は、手術を受けたら開幕戦に間に合わない、といって拒絶する。そのとき、直輝の意志を無視して、一刻も早く手術の日程を決めてほしい、と医師に申し出たのは、病院まで付添ってきた菜月(相武紗季)だった。菜月は、試合中に同じことが起きたらチームに迷惑がかかる、と説得し、直輝に手術を同意させた。 

一方、莉子は、須賀川淳(岡本光太郎)という男から電話をもらい、東都音楽財団の事務室に呼び出される。するとそこに現れたのは、会員制のバーでバイオリンを弾いていた莉子に対し、厳しい言葉を浴びせた男・八尾隆介(升毅)だった。この音楽財団で理事長を務めている八尾は、ある演奏会でバイオリニストに欠員が出たことを伝え、明日からの1週間をくれないか、と莉子に申し出る。莉子の努力次第で、1週間後の演奏会に起用してもいいというのだ。大喜びでその話を受けた莉子は、さっそく直輝に報告した。

直輝は、手術を前に、焦りや苛立ちを隠せなかった。真希子(真矢みき)は、直輝のようすを心配して、復帰したら応援に行くといって励ました。

その夜、練習の合間を縫って直輝とデートした莉子は、田舎に帰ろうと思っていたことを告白する。「お母さんに、もう夢諦めて帰ってきたら、って言われちゃって...もう限界かな、って。でも、いまはもうちょっと頑張ってみようかと思っている」と莉子。直輝は、そんな莉子に、チャンスがある限り頑張るべきだ、と言葉をかけた。

別の日、練習場で廉(金子ノブアキ)に会った直輝は、チームメイトのクセなどを彼に教える。アークスが勝つためには廉の力が必要だと思っての助言だった。廉は、立ち去ろうとする直輝に、ネズミなんて大したことはないのだからさっさと治して帰ってこい、と声をかけた。

そんな中、莉子は、八尾たちの前でレッスンの成果を披露し、遂にコンサート出演のチャンスを得る。莉子は、「受かった!」と直輝にメールした。

アパートに戻った莉子は、さっそく麻衣にも報告した。その際、麻衣は、直輝が手術を受けていることを莉子に知らせる。

病院に駆け付けた莉子は、直輝の病室に入ろうとして立ち止まった。部屋に、菜月の姿があったからだった。

しばらくすると、そこに真希子と優里(大政絢)がやってきた。真希子から声をかけられ、とっさに病室の前から離れる莉子。莉子が来ていることに気づいた菜月は、自分が直輝と別れたからこんなことになった、と真希子に頭を下げると、いまでも直輝のことが好きで、別れたことを後悔している、と真希子に泣きつき...。

莉子のメールを見た直輝は、自分のことのように大喜びし、さっそくお祝いのメールを送った。そこで、足の手術を受けたことも報告する直輝。それを読んだ莉子は、「足、大丈夫?ムリはしないでね。明日は精一杯がんばります。大好きだよ」と返信した。

演奏会の日、会場には、麻衣はもちろん、莉子の両親、光男(野村信次)と晴美(手塚理美)の姿もあった。ドレス姿でステージ現れた莉子は、客席に目をやり直輝の姿を探した。するとそこに、スーツ姿の直輝が松葉杖をつきながらやってくる。その手には、ヒマワリの花束があった。

莉子たちは素晴らしい演奏を聴かせ、喝采を浴びた。直輝も、演奏を終えた莉子に花束を手渡した。莉子は、八尾から、軽井沢を中心に活動している彼の財団のオーケストラに誘われたことを直輝に報告する。しかし莉子は、直輝と離れたくない、という思いから、それを断るつもりでいた。

その夜、いつもの公園で莉子と再会した直輝は、最後の最後まで諦めないで夢を追い続けてほしい、と莉子に告げる。その思いを受け止めた莉子は、涙こらえて直輝と離れる決心をして...。

 

最終回「最終回拡大75分SP完結編!!...旅立」のあらすじ(ネタバレ注意)

直輝(山下智久)は、オーケストラのバイオリニストになるチャンスを諦めようとしていた莉子(北川景子)に、最後まで夢を追ってほしい、と助言する。莉子は、音楽財団の理事長・八尾(升毅)に認められ、軽井沢で活動するオーケストラに誘われていたが、直輝と離れたくないという思いからその話を断ろうとしていた。直輝の思いを受け止めた莉子は、軽井沢に行くことを決意し、別れが辛くなるからもう会わない、と彼に告げてその場を後にした。

それから1週間後。直輝は、チームメイトの秀治(溝端淳平)から、莉子が明日軽井沢に出発することを教えられる。一方、莉子は、音楽だけに集中するために携帯電話も解約していた。親友の麻衣(貫地谷しほり)は、そんな莉子の行動に驚きながらも、寂しさを隠せない。

最後のアルバイトを終えた莉子は、世話になった書店の店長・小牧祐介(川端竜太)に挨拶をする。するとそこに、祐介の妻・雪乃(ちすん)がやってきた。その際、雪乃は、莉子が以前、駅ビルで演奏していた女性であることに気づき、弟が演奏者にヒマワリを渡そうとしたが渡せなかった、と話しだす。その話を聞いて、直輝くんらしい、と笑う祐介に、莉子たちは驚く。そのおかげで、あのとき小学生からもらったヒマワリが、実は直輝からのものだったことを知った莉子は、直輝と話したいという思いを必死に抑えて、改めて真剣に音楽に取り組むことを決意する。

出発の朝、莉子は、公園の大きな看板に直輝からのメッセージが書かれていることに気づく。涙を浮かべながら、その看板を見つめる莉子。出発前、莉子は、看板の写真をデジカメで撮り、軽井沢へと向かった。

そんな中、PBAの2009年シーズンが開幕する。JCアークスのヘッドコーチ・川崎(伊藤英明)は、宇都宮透(永井大)、代々木廉(金子ノブアキ)、守口修斗(青木崇高)、佐賀弘明(石田剛規)らをコートに送り出した。そのころ直輝は、完全復活を目指してひとりリハビリを続けていた。

半年後。アークスは、復活した直輝の活躍で快進撃を続け、プレーオフ進出を果たす。一方、先輩の東京公演を手伝うため、久しぶりに上京した莉子は、秀治と一緒に歩いていた直輝の姿を目撃する。だが、直輝たちはバスに乗り込んでしまったため、会うことはできなかった。

代々木体育館のそばで偶然、川崎と再会した莉子は、軽井沢に行ったおかげで改めてバイオリンを好きになったことや直輝への思いを口にする。川崎は、そんな莉子に、ブザービートの話をして、最後まで諦めなければきっと道は残されている、と告げると、直輝はいまでも莉子のことを思っている、と付け加えた。

アークスはセミファイナルを勝ち上がり、ファイナル進出を決める。ある日、直輝が自主練習をしていると、菜月がやってきた。そこで菜月は、直輝のことが好きだと告白した。それに対して直輝は、「菜月は幸せになれるよ。でも、その相手は俺じゃない」と返す。直輝の気持ちを知った菜月は、フレンチトーストの作り方だけ教えてほしい、というと、自分の大事なプライドのために優勝してほしい、と直輝にエールを送った。

直輝が去ったあと、菜月はその場で泣き崩れた。そこにやってきたのは宇都宮だった。宇都宮は、気丈に振舞う菜月をデートに誘った。

麻衣は、秀治のためにカツ丼を作っていた。麻衣との結婚を考えていた秀治は、優勝したら結婚してほしい、と言いたいがためらっていた。すると、カツ丼を運んできた麻衣が、「優勝したら結婚するよ!」と秀治に言い...。

直輝は、莉子に会うために軽井沢を訪れた。だが、莉子はレッスン中だった。終電の時間まで待っていた直輝は、スタッフに一輪のヒマワリの花を託して、その場を後にした。

アークス対ハーツの決勝戦が幕を開けた。観客席には、真希子(真矢みき)や優里(大政彩)はもちろん、雪乃や祐介、陽一(加藤慶祐)たちの姿もあった。

同じころ、レッスンを受けていた莉子は、ふいに演奏を止めると、大事な人の応援に行かないといけない、と言って部屋を飛び出す。

試合は、一進一退の攻防の末、アークスがリードを許したまま残り1分となっていた。シュートの際にファウルを受け、倒れる直輝。残り時間30秒で直輝のフリースローとなったそのとき、息を切らしながら客席に現れたのは莉子だった。「ちゃんと勝ちなさいよ、バーカ!」。莉子の叫び声に思わず笑みをもらした直輝は、落ち着いてゴールを決めた。

ハーツのボールで試合が再開した。残り数秒でパスカットに成功した廉からのボ―ルを受けた直輝は、そのままゴールにボールを放ち、見事、ブザービート決める。アークスの逆転優勝だった。

客席に走っていった直輝は、莉子を抱きしめると、「もう二度と離さない」と言って彼女にキスをして――。

※フジテレビHPより引用